JPH07159200A - 光学式ロータリエンコーダ - Google Patents
光学式ロータリエンコーダInfo
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- JPH07159200A JPH07159200A JP31066893A JP31066893A JPH07159200A JP H07159200 A JPH07159200 A JP H07159200A JP 31066893 A JP31066893 A JP 31066893A JP 31066893 A JP31066893 A JP 31066893A JP H07159200 A JPH07159200 A JP H07159200A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光学式ロータリエンコーダに関し、スリット
板上にZ相用スリットを設けないで、Z相信号を出力す
る小形のエンコーダの提供を目的とする。 【構成】 光を放射する投光器(1)、投光器の光放射
側に位置し投光器の放射光を通過または遮断する複数の
スリットを設けたスリット板(2)、投光器から放射さ
れスリット板を通過した光を受光して電気信号に変換す
る受光素子(3)を有し、結合したモータの回転軸の回
転角度を検出するA/B相用スリットとモータの磁極の
位置に対応するモータの回転軸の回転角度を検出するC
相用スリットを備えたスリット板と、C相用スリットに
対し電気角22.5°離れて配置した投光器と、その投
光器に対応する受光素子と、その受光素子の出力信号を
受け基準となるモータの回転軸の回転角度を検出するZ
相信号を出力するZ相信号出力回路(4)と、から構成
する。
板上にZ相用スリットを設けないで、Z相信号を出力す
る小形のエンコーダの提供を目的とする。 【構成】 光を放射する投光器(1)、投光器の光放射
側に位置し投光器の放射光を通過または遮断する複数の
スリットを設けたスリット板(2)、投光器から放射さ
れスリット板を通過した光を受光して電気信号に変換す
る受光素子(3)を有し、結合したモータの回転軸の回
転角度を検出するA/B相用スリットとモータの磁極の
位置に対応するモータの回転軸の回転角度を検出するC
相用スリットを備えたスリット板と、C相用スリットに
対し電気角22.5°離れて配置した投光器と、その投
光器に対応する受光素子と、その受光素子の出力信号を
受け基準となるモータの回転軸の回転角度を検出するZ
相信号を出力するZ相信号出力回路(4)と、から構成
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工作機械、産業機械、
ロボット等において位置決め等に使用されるモータの回
転軸に結合され、モータの回転軸の回転角度を検出する
光学式ロータリエンコーダに関し、特にスリット数を削
減し、スリット板の面積を小さくした小形の光学式ロー
タリエンコーダにする。
ロボット等において位置決め等に使用されるモータの回
転軸に結合され、モータの回転軸の回転角度を検出する
光学式ロータリエンコーダに関し、特にスリット数を削
減し、スリット板の面積を小さくした小形の光学式ロー
タリエンコーダにする。
【0002】
【従来の技術】図5は従来技術による光学式ロータリー
エンコーダの投受光部の説明図であり、(A)は投受光
部概要、(B)は回転スリット板、(C)は固定スリッ
ト板、(D)は受光部、(E)は出力電圧特性をそれぞ
れ示す図である。図5の(A)に示すようにLED(発
光ダイオード)20から放射される光は、光学式ロータ
リエンコーダの回転軸の回りに回転する回転スリット板
23のスリット部を通過して光学式ロータリエンコーダ
の回転軸の回転に影響されないよう固定された固定スリ
ット板24に照射される。図5の(B)に示すように回
転スリット板23には光が通過するスリット部と光が遮
断される遮光部が同心円上に交互にかつ等間隔に多数設
けられ、スリット部は開口または透明板にて構成され
る。また光学式ロータリーエンコーダの分解能は1回転
当たりのスリット数で決定される。
エンコーダの投受光部の説明図であり、(A)は投受光
部概要、(B)は回転スリット板、(C)は固定スリッ
ト板、(D)は受光部、(E)は出力電圧特性をそれぞ
れ示す図である。図5の(A)に示すようにLED(発
光ダイオード)20から放射される光は、光学式ロータ
リエンコーダの回転軸の回りに回転する回転スリット板
23のスリット部を通過して光学式ロータリエンコーダ
の回転軸の回転に影響されないよう固定された固定スリ
ット板24に照射される。図5の(B)に示すように回
転スリット板23には光が通過するスリット部と光が遮
断される遮光部が同心円上に交互にかつ等間隔に多数設
けられ、スリット部は開口または透明板にて構成され
る。また光学式ロータリーエンコーダの分解能は1回転
当たりのスリット数で決定される。
【0003】図5の(C)に示すように固定スリット板
24は、回転スリット板のスリット部および遮光部をな
す幅と等しい幅の帯の所定長からなり、その帯は順に9
0°づつ位相が異なる出力を得るよう24a、24b、
24c、24dの4つに分割され各分割部にはスリット
が設けられている。図5の(D)に示すように受光部2
5は、4つの受光素子25a、25b、25c、25d
からなり、LED20から放射され、回転スリット板2
3、固定スリット板24を順に通過した光は受光部25
に照射される。受光部25における4つの受光素子25
a、25b、25c、25dは前記固定スリット板分割
部24a、24b、24c、24dにそれぞれ対応し、
各受光素子により受光された光はそれぞれ電気信号に変
換され、回転スリット板23の回転に伴って図5の
(E)に示すような出力電圧Va、Vb、Vc、Vdを
発生する。受光素子25a、25b、25c、25dに
それぞれ対応する出力電圧Va、Vb、Vc、Vdは順
に90°づつの位相差をもったサイン波である。
24は、回転スリット板のスリット部および遮光部をな
す幅と等しい幅の帯の所定長からなり、その帯は順に9
0°づつ位相が異なる出力を得るよう24a、24b、
24c、24dの4つに分割され各分割部にはスリット
が設けられている。図5の(D)に示すように受光部2
5は、4つの受光素子25a、25b、25c、25d
からなり、LED20から放射され、回転スリット板2
3、固定スリット板24を順に通過した光は受光部25
に照射される。受光部25における4つの受光素子25
a、25b、25c、25dは前記固定スリット板分割
部24a、24b、24c、24dにそれぞれ対応し、
各受光素子により受光された光はそれぞれ電気信号に変
換され、回転スリット板23の回転に伴って図5の
(E)に示すような出力電圧Va、Vb、Vc、Vdを
発生する。受光素子25a、25b、25c、25dに
それぞれ対応する出力電圧Va、Vb、Vc、Vdは順
に90°づつの位相差をもったサイン波である。
【0004】図6は従来技術によるサーボモータ用光学
式ロータリエンコーダの説明図であり、(A)は回転ス
リット板、(B)は固定スリット板を示す図である。図
示する光学式ロータリエンコーダは、図示しない複数の
LEDおよび複数の受光素子を備える。この光学式ロー
タリエンコーダは、サーボモータの出力軸に取り付けら
れ、複数のLED、1枚の回転スリット板、1枚の固定
スリット板、および複数の受光素子からなる。複数のL
EDには、サーボモータの回転軸の回転角度を検出する
A相/B相用として1個、ロータ磁極位置を検出するC
相用として1個、サーボモータの回転軸の1回転、すな
わち光学式ロータリエンコーダの光軸1回転中に1回の
基準となる回転角度を検出するZ相/ZR相用として1
個の合計3個が設けられる。
式ロータリエンコーダの説明図であり、(A)は回転ス
リット板、(B)は固定スリット板を示す図である。図
示する光学式ロータリエンコーダは、図示しない複数の
LEDおよび複数の受光素子を備える。この光学式ロー
タリエンコーダは、サーボモータの出力軸に取り付けら
れ、複数のLED、1枚の回転スリット板、1枚の固定
スリット板、および複数の受光素子からなる。複数のL
EDには、サーボモータの回転軸の回転角度を検出する
A相/B相用として1個、ロータ磁極位置を検出するC
相用として1個、サーボモータの回転軸の1回転、すな
わち光学式ロータリエンコーダの光軸1回転中に1回の
基準となる回転角度を検出するZ相/ZR相用として1
個の合計3個が設けられる。
【0005】図6の(A)に示す回転スリット板上に
は、A相/B相用として光を通すスリットが同心円上の
最も外側に多数等間隔で配置されるスリット列を形成
し、C相用としてA相/B相用のスリット列の内側に、
同心円上に所定間隔で配置される4列のスリット列を形
成し、通常、C相用の4列のスリット列のさらに内側
に、同心円上に配置されるZ相とその反転相であるZR
相用の2列のスリット列を形成する。
は、A相/B相用として光を通すスリットが同心円上の
最も外側に多数等間隔で配置されるスリット列を形成
し、C相用としてA相/B相用のスリット列の内側に、
同心円上に所定間隔で配置される4列のスリット列を形
成し、通常、C相用の4列のスリット列のさらに内側
に、同心円上に配置されるZ相とその反転相であるZR
相用の2列のスリット列を形成する。
【0006】図6の(B)に示す固定スリットには、A
相/B相用として図5の(C)で説明したようなスリッ
トと、C相用の4つのスリットと、Z相/ZR相用の2
つのスリットが設けられる。図示しない受光素子はA相
/B相用として4個、C相用として4個、Z相/ZR相
用として2個の合計10個が設けられる。
相/B相用として図5の(C)で説明したようなスリッ
トと、C相用の4つのスリットと、Z相/ZR相用の2
つのスリットが設けられる。図示しない受光素子はA相
/B相用として4個、C相用として4個、Z相/ZR相
用として2個の合計10個が設けられる。
【0007】なお、他の光学式ロータリエンコーダとし
て、図6の(A)に示した回転スリット板と図6の
(B)に示した固定スリット板との各々において、各Z
相/ZR相用スリットが、A相/B相用スリットとC相
用スリットとの間に設けられる形式の光学式ロータリエ
ンコーダがある。このような形式の光学式ロータリエン
コーダにおいて、LEDはA相/B相用とZ相/ZR相
用として合わせて1個、C相用として1個の合計2個が
設けられ、これらの2個のLEDに対応して受光素子
は、A相/B相用とZ相/ZR相用として4個、C相用
として4個の合計8個が設けられる。
て、図6の(A)に示した回転スリット板と図6の
(B)に示した固定スリット板との各々において、各Z
相/ZR相用スリットが、A相/B相用スリットとC相
用スリットとの間に設けられる形式の光学式ロータリエ
ンコーダがある。このような形式の光学式ロータリエン
コーダにおいて、LEDはA相/B相用とZ相/ZR相
用として合わせて1個、C相用として1個の合計2個が
設けられ、これらの2個のLEDに対応して受光素子
は、A相/B相用とZ相/ZR相用として4個、C相用
として4個の合計8個が設けられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記説明した従来技術
による光学式ロータリエンコーダは、スリット板に多数
のスリットを設けねばならず、面積の広いスリット板が
要求される。また、複数のLEDおよびその複数のLE
Dの各々に対応する複数の受光素子が隣接して配置され
るので、光の干渉を防止するためにも面積の広いスリッ
ト板が要求される。従って、光学式ロータリエンコーダ
を小形にすることができないという問題がある。
による光学式ロータリエンコーダは、スリット板に多数
のスリットを設けねばならず、面積の広いスリット板が
要求される。また、複数のLEDおよびその複数のLE
Dの各々に対応する複数の受光素子が隣接して配置され
るので、光の干渉を防止するためにも面積の広いスリッ
ト板が要求される。従って、光学式ロータリエンコーダ
を小形にすることができないという問題がある。
【0009】本発明は上記問題点に鑑み、スリット板に
設けられるスリットの数を減少し、スリット板の面積を
縮小し、それにより小形の光学式ロータリエンコーダを
提供することを目的とするものである。
設けられるスリットの数を減少し、スリット板の面積を
縮小し、それにより小形の光学式ロータリエンコーダを
提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の光学式ロ
ータリエンコーダの基本構成図である。前記目的を達成
する本発明の光学式ロータリエンコーダは、光を放射す
る投光器1と、投光器1の光放射側に位置し投光器1の
放射光を通過または遮断する複数のスリットを設けたス
リット板2と、投光器1から放射されスリット板2を通
過した光を受光して電気信号に変換する受光素子3と、
からなるモータの回転軸に結合した光学式ロータリエン
コーダにおいて、スリット板2は、モータの回転軸の回
転角度を検出するためのA/B相用スリットと、モータ
の磁極の位置に相当するモータの回転軸の回転角度を検
出するためのC相用スリットとを有すると共に、C相用
スリットの内、何れのスリットも光を通過させないタイ
ミングをもつように配置したスリットにより構成し、投
光器1は、A/B相用スリットへ光を放射するA/B相
用投光器と、C相用スリットへ光を放射するC相用投光
器と、C相用投光器から電気角で略22.5°離れて配
置されるZ相用投光器とから構成し、受光素子3は、A
/B相用投光器から放射された光を受光するA/B相用
受光素子と、C相用投光器から放射された光を受光する
C相用受光素子と、Z相用投光器から放射された光を受
光するZ相用受光素子とから構成し、さらに投光器1か
ら放射され、C相用スリットを通過した光を受光するC
相用受光素子の出力信号を受け、モータの回転軸の基準
となる回転角度を検出しZ相信号として出力するZ相信
号出力回路4、を備えて構成する。
ータリエンコーダの基本構成図である。前記目的を達成
する本発明の光学式ロータリエンコーダは、光を放射す
る投光器1と、投光器1の光放射側に位置し投光器1の
放射光を通過または遮断する複数のスリットを設けたス
リット板2と、投光器1から放射されスリット板2を通
過した光を受光して電気信号に変換する受光素子3と、
からなるモータの回転軸に結合した光学式ロータリエン
コーダにおいて、スリット板2は、モータの回転軸の回
転角度を検出するためのA/B相用スリットと、モータ
の磁極の位置に相当するモータの回転軸の回転角度を検
出するためのC相用スリットとを有すると共に、C相用
スリットの内、何れのスリットも光を通過させないタイ
ミングをもつように配置したスリットにより構成し、投
光器1は、A/B相用スリットへ光を放射するA/B相
用投光器と、C相用スリットへ光を放射するC相用投光
器と、C相用投光器から電気角で略22.5°離れて配
置されるZ相用投光器とから構成し、受光素子3は、A
/B相用投光器から放射された光を受光するA/B相用
受光素子と、C相用投光器から放射された光を受光する
C相用受光素子と、Z相用投光器から放射された光を受
光するZ相用受光素子とから構成し、さらに投光器1か
ら放射され、C相用スリットを通過した光を受光するC
相用受光素子の出力信号を受け、モータの回転軸の基準
となる回転角度を検出しZ相信号として出力するZ相信
号出力回路4、を備えて構成する。
【0011】
【作用】本発明の光学式ロータリエンコーダは、スリッ
ト板にZ相信号を検出するためのスリットを設けない
で、投光器から放射され、C相信号を検出するために設
けられたスリット板の4列のスリットの内、1列のスリ
ットの開口位置を変更して作成したスリット板のスリッ
トを通過した光を、受光する電気角で略22.5°離れ
た位置にある2つの受光素子の出力電気信号から、Z相
信号を検出して出力するZ相信号出力回路を付加するこ
とにより、スリット板のスリット数を減少し、スリット
板の面積を縮小し、光学式ロータリエンコーダを小形化
する。
ト板にZ相信号を検出するためのスリットを設けない
で、投光器から放射され、C相信号を検出するために設
けられたスリット板の4列のスリットの内、1列のスリ
ットの開口位置を変更して作成したスリット板のスリッ
トを通過した光を、受光する電気角で略22.5°離れ
た位置にある2つの受光素子の出力電気信号から、Z相
信号を検出して出力するZ相信号出力回路を付加するこ
とにより、スリット板のスリット数を減少し、スリット
板の面積を縮小し、光学式ロータリエンコーダを小形化
する。
【0012】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照しつつ以
下に詳細に説明する。図2は本発明によるサーボモータ
用光学式ロータリエンコーダの説明図であり、(A)は
回転スリット板、(B)は固定スリット板を示す図であ
る。図示する光学式ロータリエンコーダは、複数のLE
Dおよび複数の受光素子を備える。本発明の光学式ロー
タリエンコーダは、通常サーボモータの出力軸に取り付
けられ、複数のLED、1枚の回転スリット板、1枚の
固定スリット板、および複数の受光素子からなる。複数
のLEDには、モータの回転軸の回転角度を検出するA
相/B相用として1個と、ロータ磁極位置検出するC相
用として1個と、さらに前記C相用のLEDから電気角
が略22.5°離れて配置される1個(図示せず)の合
計3個のLEDが設けられる。ここで、電気角とは、モ
ータの磁極数によって決まる角度であり、2極モータ
(または1極対モータ)の場合の電気角はモータの回転
軸の回転角度に等しく、8極モータ(または4極対モー
タ)の場合の電気角はモータの回転軸の回転角度の4分
の1の角度に等しい。
下に詳細に説明する。図2は本発明によるサーボモータ
用光学式ロータリエンコーダの説明図であり、(A)は
回転スリット板、(B)は固定スリット板を示す図であ
る。図示する光学式ロータリエンコーダは、複数のLE
Dおよび複数の受光素子を備える。本発明の光学式ロー
タリエンコーダは、通常サーボモータの出力軸に取り付
けられ、複数のLED、1枚の回転スリット板、1枚の
固定スリット板、および複数の受光素子からなる。複数
のLEDには、モータの回転軸の回転角度を検出するA
相/B相用として1個と、ロータ磁極位置検出するC相
用として1個と、さらに前記C相用のLEDから電気角
が略22.5°離れて配置される1個(図示せず)の合
計3個のLEDが設けられる。ここで、電気角とは、モ
ータの磁極数によって決まる角度であり、2極モータ
(または1極対モータ)の場合の電気角はモータの回転
軸の回転角度に等しく、8極モータ(または4極対モー
タ)の場合の電気角はモータの回転軸の回転角度の4分
の1の角度に等しい。
【0013】図2の(A)に示す回転スリット板上に
は、A相/B相用として光を通すスリットが同心円上の
最も外側に多数等間隔で設けられスリット列を形成し、
C相用としてA相/B相用のスリット列の内側の4列の
同心円上に図示するような所定間隔のスリット列を形成
し、通常Z相用としてC相用のさらに内側の2列の同心
円上に前記Z相とその反転相であるZR相用のスリット
列を形成するが、本発明の回転スリット板上にこのZ相
/ZR相用のスリット列は形成しないでよい。
は、A相/B相用として光を通すスリットが同心円上の
最も外側に多数等間隔で設けられスリット列を形成し、
C相用としてA相/B相用のスリット列の内側の4列の
同心円上に図示するような所定間隔のスリット列を形成
し、通常Z相用としてC相用のさらに内側の2列の同心
円上に前記Z相とその反転相であるZR相用のスリット
列を形成するが、本発明の回転スリット板上にこのZ相
/ZR相用のスリット列は形成しないでよい。
【0014】図2の(B)に示す固定スリットには、A
相/B相用として図5の(C)で説明したようなスリッ
トと、C相用の4つのスリットが設けられる。受光素子
は前記LEDに対応して、A相/B相用として4個、C
相用として4個×2=8個の合計12個が設けられる。
相/B相用として図5の(C)で説明したようなスリッ
トと、C相用の4つのスリットが設けられる。受光素子
は前記LEDに対応して、A相/B相用として4個、C
相用として4個×2=8個の合計12個が設けられる。
【0015】図3は実施例の光学式ロータリエンコーダ
におけるC相用受光素子への入射光量の変化を示すタイ
ムチャートであり、(A)はZ相信号を検出する1/4
回転のときの、(B)はZ相信号を検出しない他の3/
4回転のときのC相用の受光素子への入射光量の変化を
示すタイムチャートである。なお、実施例による光学式
ロータリエンコーダは8極(または4極対)モータの軸
に結合された形式のものである。
におけるC相用受光素子への入射光量の変化を示すタイ
ムチャートであり、(A)はZ相信号を検出する1/4
回転のときの、(B)はZ相信号を検出しない他の3/
4回転のときのC相用の受光素子への入射光量の変化を
示すタイムチャートである。なお、実施例による光学式
ロータリエンコーダは8極(または4極対)モータの軸
に結合された形式のものである。
【0016】図3の(A)が示すように、モータの回転
軸が基準となる回転角度にある時に、2組の受光素子3
3a,33bへ入射される4つの受光素子への入射光量
C1,C2,C4,C8は、共に0レベルであることが
判る。
軸が基準となる回転角度にある時に、2組の受光素子3
3a,33bへ入射される4つの受光素子への入射光量
C1,C2,C4,C8は、共に0レベルであることが
判る。
【0017】図3の(B)が示すように、モータの回転
軸が基準となる回転角度にない時に、2組の受光素子3
3a,33bへ入射される3つの受光素子への入射光量
C2,C4,C8は、共に0レベルであり、1つの受光
素子への入射光量C1は1組の受光素子33aに対して
は0レベルであり、電気角22.5°離れた位置にある
他の1組の受光素子33bに対しては1レベルであるこ
とが判る。
軸が基準となる回転角度にない時に、2組の受光素子3
3a,33bへ入射される3つの受光素子への入射光量
C2,C4,C8は、共に0レベルであり、1つの受光
素子への入射光量C1は1組の受光素子33aに対して
は0レベルであり、電気角22.5°離れた位置にある
他の1組の受光素子33bに対しては1レベルであるこ
とが判る。
【0018】図4は実施例のZ相信号出力回路の説明図
である。ここで、2組の4つの受光素子への入射光量C
1,C2,C4,C8を、一方の1組の受光素子43a
に対しC1a,C2a,C4a,C8aで示し、その1
組の受光素子43aに対し電気角22.5°離れた位置
にある他方の1組の受光素子43bに対しC1b,C2
b,C4b,C8bで示す。一方において入射光量C1
a,C2a,C4a,C8aは、受光素子43aに入射
され、受光素子43aは光電変換後、アナログ電圧をコ
ンパレータ46aへ出力する。コンパレータ46aはア
ナログ電圧をシュミットトリガーしてデジタル電圧に変
換したデジタル信号C1A,C2A,C4A,C8Aを
Z相信号検出回路47へ出力し、かつ通常のC相信号と
しても外部へ出力する。他方において入射光量C1b,
C2b,C4b,C8bは、他の受光素子43bへ入射
され、受光素子43bは光電変換後、アナログ電圧をコ
ンパレータ46bへ出力する。コンパレータ46bはア
ナログ電圧をシュミットトリガーしてデジタル電圧に変
換したデジタル信号C1B,C2B,C4B,C8Bを
Z相信号検出回路47へ出力する。Z相信号検出回路4
7は、デジタル信号C1A,C2A,C4A,C8A
と、C1B,C2B,C4B,C8Bを受けて、例えば
NANDゲートによりモータ1回転中の基準となる回転
角度で1パルスを出力する。これをZ相信号としてその
バー信号をZR相信号とする。
である。ここで、2組の4つの受光素子への入射光量C
1,C2,C4,C8を、一方の1組の受光素子43a
に対しC1a,C2a,C4a,C8aで示し、その1
組の受光素子43aに対し電気角22.5°離れた位置
にある他方の1組の受光素子43bに対しC1b,C2
b,C4b,C8bで示す。一方において入射光量C1
a,C2a,C4a,C8aは、受光素子43aに入射
され、受光素子43aは光電変換後、アナログ電圧をコ
ンパレータ46aへ出力する。コンパレータ46aはア
ナログ電圧をシュミットトリガーしてデジタル電圧に変
換したデジタル信号C1A,C2A,C4A,C8Aを
Z相信号検出回路47へ出力し、かつ通常のC相信号と
しても外部へ出力する。他方において入射光量C1b,
C2b,C4b,C8bは、他の受光素子43bへ入射
され、受光素子43bは光電変換後、アナログ電圧をコ
ンパレータ46bへ出力する。コンパレータ46bはア
ナログ電圧をシュミットトリガーしてデジタル電圧に変
換したデジタル信号C1B,C2B,C4B,C8Bを
Z相信号検出回路47へ出力する。Z相信号検出回路4
7は、デジタル信号C1A,C2A,C4A,C8A
と、C1B,C2B,C4B,C8Bを受けて、例えば
NANDゲートによりモータ1回転中の基準となる回転
角度で1パルスを出力する。これをZ相信号としてその
バー信号をZR相信号とする。
【0019】上述したように、本発明の実施例により、
スリット板にZ相用のスリットを設けない光学式ロータ
リエンコーダに、2つのコンパレータ46a,46b
と、Z相信号検出回路47とからなるZ相信号出力回路
44を付加し、Z相/ZR相信号が得られることが判
る。
スリット板にZ相用のスリットを設けない光学式ロータ
リエンコーダに、2つのコンパレータ46a,46b
と、Z相信号検出回路47とからなるZ相信号出力回路
44を付加し、Z相/ZR相信号が得られることが判
る。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光学式ロ
ータリエンコーダによれば、スリット板上にZ相用スリ
ットを設けないことによりスリット板の面積を縮小でき
るので、光学式ロータリエンコーダを小形化することが
できる。また、スリット板上にZ相用スリットを設けな
いでよいので、スリット板上の面積を広く使用でき、A
/B相用信号のスリット数を増加して光学式ロータリエ
ンコーダの分解能を上げることも可能である。
ータリエンコーダによれば、スリット板上にZ相用スリ
ットを設けないことによりスリット板の面積を縮小でき
るので、光学式ロータリエンコーダを小形化することが
できる。また、スリット板上にZ相用スリットを設けな
いでよいので、スリット板上の面積を広く使用でき、A
/B相用信号のスリット数を増加して光学式ロータリエ
ンコーダの分解能を上げることも可能である。
【図1】本発明の光学式ロータリエンコーダの基本構成
図である。
図である。
【図2】本発明によるサーボモータ用光学式ロータリエ
ンコーダの説明図であり、(A)は回転スリット板、
(B)は固定スリット板を示す図である。
ンコーダの説明図であり、(A)は回転スリット板、
(B)は固定スリット板を示す図である。
【図3】実施例の光学式ロータリエンコーダにおけるC
相用受光素子への入射光量の変化を示すタイムチャート
であり、(A)はZ相信号を検出する1/4回転のとき
の、(B)はZ相信号を検出しない他の3/4回転のと
きのタイムチャートである。
相用受光素子への入射光量の変化を示すタイムチャート
であり、(A)はZ相信号を検出する1/4回転のとき
の、(B)はZ相信号を検出しない他の3/4回転のと
きのタイムチャートである。
【図4】実施例のZ相信号出力回路の説明図である。
【図5】従来技術による光学式ロータリーエンコーダの
投受光部の説明図であり、(A)は投受光部概要、
(B)は回転スリット板、(C)は固定スリット板、
(D)は受光部、(E)は出力電圧特性をそれぞれ示す
図である。
投受光部の説明図であり、(A)は投受光部概要、
(B)は回転スリット板、(C)は固定スリット板、
(D)は受光部、(E)は出力電圧特性をそれぞれ示す
図である。
【図6】従来技術によるサーボモータ用光学式ロータリ
エンコーダの説明図であり、(A)は回転スリット板、
(B)は固定スリット板を示す図である。
エンコーダの説明図であり、(A)は回転スリット板、
(B)は固定スリット板を示す図である。
1、20…投光器(LED) 2…スリット板 3、43a、43b…受光素子 4、44…Z相信号出力回路 23…回転スリット板 24…固定スリット板 25…受光部
Claims (1)
- 【請求項1】 光を放射する投光器(1)と、該投光器
(1)の光放射側に位置し該投光器(1)の放射光を通
過または遮断する複数のスリットを設けたスリット板
(2)と、前記投光器(1)から放射され前記スリット
板(2)を通過した光を受光して電気信号に変換する受
光素子(3)とからなる、モータの回転軸に結合した光
学式ロータリエンコーダにおいて、 前記スリット板(2)は、前記モータの回転軸の回転角
度を検出するためのA/B相用スリットと、前記モータ
の磁極の位置に相当する前記モータの回転軸の回転角度
を検出するためのC相用スリットとを有すると共に、前
記C相用スリットの内、何れのスリットも光を通過させ
ないタイミングをもつよう配列したスリットにより構成
し、 前記投光器(1)は、前記A/B相用スリットへ光を放
射するA/B相用投光器と、前記C相用スリットへ光を
放射するC相用投光器と、および前記C相用投光器から
電気角で略22.5°離れて配置されるZ相用投光器と
から構成し、 前記受光素子(3)は、前記A/B相用投光器から放射
された光を受光するA/B相用受光素子と、前記C相用
投光器から放射された光を受光するC相用受光素子と、
および前記Z相用投光器から放射された光を受光するZ
相用受光素子とから構成し、 さらに、前記投光器(1)から放射され、前記C相用受
光素子の出力信号を受け、前記モータの回転軸の基準と
なる回転角度を検出しZ相信号として出力するZ相信号
出力回路(4)を、備えたことを特徴とする光学式ロー
タリエンコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31066893A JPH07159200A (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 光学式ロータリエンコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31066893A JPH07159200A (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 光学式ロータリエンコーダ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07159200A true JPH07159200A (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=18008025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31066893A Pending JPH07159200A (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 光学式ロータリエンコーダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07159200A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000180213A (ja) * | 1998-12-16 | 2000-06-30 | Dr Johannes Heidenhain Gmbh | 増分および絶対位置デ―タを出力するエンコ―ダ |
| JP2002372438A (ja) * | 2001-06-15 | 2002-12-26 | Fujitec Co Ltd | 同期電動機の磁極検出装置 |
-
1993
- 1993-12-10 JP JP31066893A patent/JPH07159200A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000180213A (ja) * | 1998-12-16 | 2000-06-30 | Dr Johannes Heidenhain Gmbh | 増分および絶対位置デ―タを出力するエンコ―ダ |
| JP2002372438A (ja) * | 2001-06-15 | 2002-12-26 | Fujitec Co Ltd | 同期電動機の磁極検出装置 |
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