JPH0715932Y2 - 建築用耐火パネル - Google Patents

建築用耐火パネル

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JPH0715932Y2
JPH0715932Y2 JP10204189U JP10204189U JPH0715932Y2 JP H0715932 Y2 JPH0715932 Y2 JP H0715932Y2 JP 10204189 U JP10204189 U JP 10204189U JP 10204189 U JP10204189 U JP 10204189U JP H0715932 Y2 JPH0715932 Y2 JP H0715932Y2
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JP
Japan
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panel
fireproof
enamel
board
plate
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JP10204189U
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JPH0340410U (ja
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民義 中井
史朗 永井
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NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は建物の壁面や天井面の形成用に用いる建築用
耐火パネルに関する。
〔従来の技術〕
金属パネルの表面にほうろうがけしたほうろうパネル
は、耐久性に富み表面の色調や光沢の劣化褪色も少ない
ので、建物の内外装材として多く用いられるようになつ
た。このほうろうパネルとしては、金属板製のほうろう
パネルの裏面側に、珪酸カルシウムウ板、石膏板、ALC
板などの耐火ボードを、補強材として接着したものが一
般に用いられている。そしてこの接着の際は、ほうろう
パネルと耐火ボードを重ね合せてプレスにより加圧しな
がら接着剤を固化させ、ほうろうパネルの反りやうねり
等の矯正をおこなつている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが上記構造のほうろうパネルを耐火パネルとして
用いる場合は、耐火ボードを充分厚いものとしなければ
所望の耐火性が得られず、重くて取扱いが不便となる。
そこで上記ほうろうパネルの裏面側に岩綿を吹付けて、
この吹付岩綿層により耐火性(たとえば耐火60分)を得
ることが考えられるが、この場合、岩綿吹付時に使用す
る水が、珪酸カルシウム板等の耐火ボード内部に吸水さ
れて耐火ボードが膨張し、ほうろうパネルに反りやうね
りが発生し、パネル外観を損なうという大きな問題が生
じる。
この考案は上記問題点を解決するもので、岩綿吹付時の
耐火ボードの吸水膨張を防止できる、軽量で耐火性およ
び外観のすぐれた建築用耐火パネルを提供しようとする
ものである。
〔課題を解決するための手段〕
しかしてこの考案の耐火パネルは、主板部の四周に折曲
片部を連設して成り少なくとも表面側をほうろう層で被
覆したほうろうパネルと、このほうろうパネルの主板部
の裏綿側に接着された耐火ボードと、この耐火ボードの
裏面側に接着された金属板と、この金属板の裏面側およ
び前記耐火ボードの四周端面と前記折曲片部との間に固
着された吹付岩綿層とをそなえて成る建築用耐火パネル
である。
この考案においてほうろうパネルとしては、鋼板、銅
板、ステンレス板、アルミニウム板などの各種金属板
を、浅い箱状に成形し、少なくともその表面側にほうろ
う層を設けたものを用いることができる。このほうろう
層は、一般の各種ほうろう用スリツプを常法により塗布
乾燥後焼成して、所望の厚さ、色彩、強度、耐食性等を
そなえたほうろう層として形成することができる。この
ほうろう層はほうろうパネルの少なくとも表面側に設け
ればよいが、耐久性の点からはほうろうパネルの表面側
と裏面側の両方に設けるのが好ましい。
この考案における耐火ボードとしては、珪酸カルシウム
板、石膏ボード、フレキシブルボードなどの各種耐火ボ
ードを用いることができる。
またこの考案において耐火ボードの裏面側(ほうろうパ
ネル接着面の反対側)に接着する金属板としては、たと
えば板厚が0.3〜1mmの亜鉛鉄板、カラー鉄板、ステンレ
ス鋼板、アルミニウム板などを用いることができる。
〔作用〕
この考案の建築用耐火パネルにおいては、耐火ボードの
裏面側は金属板が被覆しているので、岩綿吹付時におけ
る耐火ボード裏面から内部への水の侵入が防止され、耐
火ボードの吸水膨張によるほうろうパネルの反りやうね
りの発生が防止される。なお耐火ボードの四周端面の面
積は耐火ボード裏面の面積に比べれば極めて小さく、該
四周端面からの吸水量は少ないので耐火ボード全体の膨
張を生ずるには至らない。なお、より完全に防水するた
めに、この部分にたとえばシリコンオイル等の撥水剤を
塗布することが好ましい。
また金属板とほうろうパネルの主板部との間に耐火ボー
ドが接着されたサンドイツチ構造を有するため、パネル
接着時における主板部の平面度矯正効果が大きく、また
パネル全体の耐風圧強度および耐衝撃性が向上する。
〔実施例〕
以下第1図および第2図によりこの考案の一実施例を説
明する。
図中、1はほうろうパネルで、厚さ1.6mmのほうろう用
鋼板を巾900mm、長さ1800mm、深さ27mmの浅い箱状に折
曲成形し、主板部2の四周に連設した折曲片部3に、建
物躯体への取付用の断面L字状のクリツプ4を溶接して
成る。このほうろうパネル1の表面側1aには、常法によ
りほうろう釉薬を施釉焼成して、厚さ0.15〜0.5mmのほ
うろう層を被着してある。5は厚さ12mmの珪酸カルシウ
ム板から成る耐火ボード、6は厚さ0.3mmの亜鉛鉄板か
ら成る金属板で、これら両板の巾寸法は870mm、長さは1
770mmであり、それぞれクロロプレンゴム系接着剤によ
り接着されている。この接着は、主板部2の裏面2bに接
着剤を塗布したほうろうパネル1と、裏面5bに接着剤を
塗布した耐火ボード5と、金属板6の重ね合せ品を、第
2図に鎖線で示すスペーサSを介して複数組積重ね、図
示しないプレスにより加圧して面圧1〜3kg/cm2のもと
で接着剤を固化させておこなつた。7は厚さ20〜30mmの
吹付岩綿層で、上記加圧接着後の金属板6の裏綿6b上、
および折曲片部3と耐火ボード5の四周端面5cとの間
に、岩綿繊維200kgを加圧水200lと共に吹付け後乾燥さ
せたものである。
得られた建築用耐火パネル10は、耐火60分の耐火性を有
し、主板部2の表面2aに反りやうねりが見られない良好
な外観を有するものであつた。
この考案は上記実施例に限定されるものではなく、たと
えば各部の材質や寸法などは上記以外のものとしてもよ
く、また各部接着用の接着剤としては有機材料のほか
に、水ガラスやリン酸ガラス系などの無機材料のものを
用いてもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したようにこの考案によれば、耐火ボードの裏
面側に接着した金属板により岩綿吹付時における耐火ボ
ードの吸水膨張を防止でき、吹付岩綿層を耐火材層とす
る軽量で耐火性および外観のすぐれた建築用耐火パネル
が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す建築用耐火パネルの
一部切欠斜視図、第2図は第1図のA−A線断面図であ
る。 1…ほうろうパネル、1a…表面、2…主板部、2b…裏
面、3…折曲片部、5…耐火ボード、5b…裏面、5c…四
周端面、6…金属板、6b…裏面、7…岩綿吹付層、10…
建築用耐火パネル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】主板部の四周に折曲片部を連設して成り少
    なくとも表面側をほうろう層で被覆したほうろうパネル
    と、このほうろうパネルの主板部の裏面側に接着された
    耐火ボードと、この耐火ボードの裏面側に接着された金
    属板と、この金属板の裏面側および前記耐火ボードの四
    周端面と前記折曲片部との間に固着された吹付岩綿層と
    をそなえて成る建築用耐火パネル。
JP10204189U 1989-08-31 1989-08-31 建築用耐火パネル Expired - Lifetime JPH0715932Y2 (ja)

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JPH0340410U JPH0340410U (ja) 1991-04-18
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