JPH07159885A - データ写し込み機能を有するカメラ - Google Patents
データ写し込み機能を有するカメラInfo
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- JPH07159885A JPH07159885A JP5301720A JP30172093A JPH07159885A JP H07159885 A JPH07159885 A JP H07159885A JP 5301720 A JP5301720 A JP 5301720A JP 30172093 A JP30172093 A JP 30172093A JP H07159885 A JPH07159885 A JP H07159885A
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- camera
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- optical system
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 画面サイズ切換枠駆動部とデータ写し込み部
との連動を簡易な機構で構成でき、かつ、カメラ全体の
小型化を図る。 【構成】 カメラ本体1に、パトローネ室23、撮影光
学系およびスプール室4がフィルムの給送経路に沿って
順に配置され、画面サイズ変更枠2、3が駆動部により
撮影光学系の被写体光路に対して出没することによりフ
ィルム面に写し込む画面サイズが大きさの異なる第1の
画面サイズと第2の画面サイズとの間で切換可能とさ
れ、フィルム面にデータを写し込むためのデータ写し込
み部DBがカメラ本体1に設けられている。駆動部Dお
よびデータ写し込み部DBは、スプール室4またはパト
ローネ室23の一方と撮影光学系との間の同一の空間に
配置されている。
との連動を簡易な機構で構成でき、かつ、カメラ全体の
小型化を図る。 【構成】 カメラ本体1に、パトローネ室23、撮影光
学系およびスプール室4がフィルムの給送経路に沿って
順に配置され、画面サイズ変更枠2、3が駆動部により
撮影光学系の被写体光路に対して出没することによりフ
ィルム面に写し込む画面サイズが大きさの異なる第1の
画面サイズと第2の画面サイズとの間で切換可能とさ
れ、フィルム面にデータを写し込むためのデータ写し込
み部DBがカメラ本体1に設けられている。駆動部Dお
よびデータ写し込み部DBは、スプール室4またはパト
ローネ室23の一方と撮影光学系との間の同一の空間に
配置されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルム面へのデータ
写し込み機能、および大きさが異なる複数の画面サイズ
に切り換える機能の双方を有するカメラに関する。
写し込み機能、および大きさが異なる複数の画面サイズ
に切り換える機能の双方を有するカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】図7および図8は、この種のカメラの従
来例の一例を示すものであり、図7は裏蓋を取り外した
状態のカメラの背面を示す斜視図、図8は撮影光学系の
水平断面図である。図7および図8に示すカメラは、通
常の画面サイズのほかに通常画面サイズの上下をトリミ
ングして擬似的にパノラマ写真を得るパノラマ撮影用画
面サイズを有し、これら画面サイズの切換はパノラマ操
作レバー55を操作することにより行われる。
来例の一例を示すものであり、図7は裏蓋を取り外した
状態のカメラの背面を示す斜視図、図8は撮影光学系の
水平断面図である。図7および図8に示すカメラは、通
常の画面サイズのほかに通常画面サイズの上下をトリミ
ングして擬似的にパノラマ写真を得るパノラマ撮影用画
面サイズを有し、これら画面サイズの切換はパノラマ操
作レバー55を操作することにより行われる。
【0003】図7におよび図8において、51はカメラ
本体であり、その撮影用アパーチャー部51aには、パ
ノラマ撮影時にトリミング範囲の光路を遮断するように
出没可能とされたパノラマ枠52、53が設けられてい
る。より詳細には、図8に示すように、パノラマ操作レ
バー55の水平動(図7の左右方向の移動)に連動して
図8の紙面に垂直方向(カメラの上下方向)に移動する
駆動レバー71に、軸53cにより軸支されたパノラマ
枠53の係合部53bが係合し、駆動レバー71の上下
動に連動してパノラマ枠53が軸53cを中心に回動す
ることにより、駆動レバー71の上下動に連動してパノ
ラマ枠53がアパーチャー部51aに出没する。なお、
パノラマ枠52についても同様の機構で出没可能とされ
ているので説明を省略する。
本体であり、その撮影用アパーチャー部51aには、パ
ノラマ撮影時にトリミング範囲の光路を遮断するように
出没可能とされたパノラマ枠52、53が設けられてい
る。より詳細には、図8に示すように、パノラマ操作レ
バー55の水平動(図7の左右方向の移動)に連動して
図8の紙面に垂直方向(カメラの上下方向)に移動する
駆動レバー71に、軸53cにより軸支されたパノラマ
枠53の係合部53bが係合し、駆動レバー71の上下
動に連動してパノラマ枠53が軸53cを中心に回動す
ることにより、駆動レバー71の上下動に連動してパノ
ラマ枠53がアパーチャー部51aに出没する。なお、
パノラマ枠52についても同様の機構で出没可能とされ
ているので説明を省略する。
【0004】54はアパーチャー部51aに隣接して設
けられたスプール室、73はアパーチャー部51aを挾
んでスプール室54と反対側に設けられたパトローネ室
であり、スプール室54とアパーチャー部51aとの間
の壁面51bには、通常画面サイズおよびパノラマ画面
サイズのそれぞれの所定位置に日付等のデータを写し込
むための開口51c、51dが形成されている。図示例
では、開口51cが通常画面サイズ用であり、開口51
dがパノラマ画面サイズ用である。また、上述の壁面5
1bには、パノラマ操作レバー55によって切換、選択
された画面サイズに対応する開口51c、51dのみを
開口56aにより択一的に露出させる連動レバー56が
設けられており、この連動レバー56はパノラマ操作レ
バー55に連動して壁面51bに沿って移動する。より
詳細には、連動レバー56は、図8に示すようにパノラ
マ枠53の駆動レバー71と反対側に連結された駆動レ
バー74に係合しており、駆動レバー74の上下動に連
動して連動レバー56も上下動し、壁面51bに沿って
移動する。
けられたスプール室、73はアパーチャー部51aを挾
んでスプール室54と反対側に設けられたパトローネ室
であり、スプール室54とアパーチャー部51aとの間
の壁面51bには、通常画面サイズおよびパノラマ画面
サイズのそれぞれの所定位置に日付等のデータを写し込
むための開口51c、51dが形成されている。図示例
では、開口51cが通常画面サイズ用であり、開口51
dがパノラマ画面サイズ用である。また、上述の壁面5
1bには、パノラマ操作レバー55によって切換、選択
された画面サイズに対応する開口51c、51dのみを
開口56aにより択一的に露出させる連動レバー56が
設けられており、この連動レバー56はパノラマ操作レ
バー55に連動して壁面51bに沿って移動する。より
詳細には、連動レバー56は、図8に示すようにパノラ
マ枠53の駆動レバー71と反対側に連結された駆動レ
バー74に係合しており、駆動レバー74の上下動に連
動して連動レバー56も上下動し、壁面51bに沿って
移動する。
【0005】60はデータ写し込み用レンズであり、不
図示の発光素子からの照明光を各開口51c、51dに
導く。レンズ60からの照明光66は、図8に示すよう
に連動レバー56の開口56aによって択一的に露出、
選択された開口51c(または51d)を通ってフィル
ム61のフィルム面に結像され、切換、選択された画面
サイズに対応する位置のフィルム面にデータ写し込み作
業が行われる。また、図8において63は不図示の裏蓋
に設けられた圧板、70はスプール室54内に設けられ
たスプールローラー、72は撮影光学系である。
図示の発光素子からの照明光を各開口51c、51dに
導く。レンズ60からの照明光66は、図8に示すよう
に連動レバー56の開口56aによって択一的に露出、
選択された開口51c(または51d)を通ってフィル
ム61のフィルム面に結像され、切換、選択された画面
サイズに対応する位置のフィルム面にデータ写し込み作
業が行われる。また、図8において63は不図示の裏蓋
に設けられた圧板、70はスプール室54内に設けられ
たスプールローラー、72は撮影光学系である。
【0006】図7、図8に示す従来例では、パノラマ枠
52、53を駆動する機構は撮影光学系72とパトロー
ネ室73との間の空間に、データ写し込み部は撮影光学
系72とスプール室54との間の空間に配置されてい
た。
52、53を駆動する機構は撮影光学系72とパトロー
ネ室73との間の空間に、データ写し込み部は撮影光学
系72とスプール室54との間の空間に配置されてい
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のカメラには次のような問題があった。
た従来のカメラには次のような問題があった。
【0008】(1) パノラマ枠52、53を駆動する機
構(図示例では駆動レバー71)とデータ写し込み部と
が撮影光学系を挾んで離れて配置されているので、画面
サイズ切換に応じてパノラマ枠駆動機構とデータ写し込
み部のデータ写し込み位置切換機構(図示例では連動レ
バー56、駆動レバー74)とを連動させるための連動
機構が複雑なものになる。
構(図示例では駆動レバー71)とデータ写し込み部と
が撮影光学系を挾んで離れて配置されているので、画面
サイズ切換に応じてパノラマ枠駆動機構とデータ写し込
み部のデータ写し込み位置切換機構(図示例では連動レ
バー56、駆動レバー74)とを連動させるための連動
機構が複雑なものになる。
【0009】(2) データ写し込み部が撮影光学系72
とスプール室54との間の空間に配置されていたので、
カメラの小型化を図るため横幅寸法を狭くする際の障害
となりうる。
とスプール室54との間の空間に配置されていたので、
カメラの小型化を図るため横幅寸法を狭くする際の障害
となりうる。
【0010】(3) 連動レバー56が、壁面51b上に
露出してフィルム61と直接対向する位置に配置されて
いるので、フィルム給送時にフィルム61にたるみが生
じた場合にフィルム61が連動レバー56の角部などに
接触するおそれがあり、また、撮影者が手で触れること
ができる位置に連動レバー56があるために操作レバー
55による操作切換動作以外の場合にも画面サイズが切
り換えられてしまうおそれがある。
露出してフィルム61と直接対向する位置に配置されて
いるので、フィルム給送時にフィルム61にたるみが生
じた場合にフィルム61が連動レバー56の角部などに
接触するおそれがあり、また、撮影者が手で触れること
ができる位置に連動レバー56があるために操作レバー
55による操作切換動作以外の場合にも画面サイズが切
り換えられてしまうおそれがある。
【0011】本発明の第1の目的は、画面サイズ切換枠
駆動部とデータ写し込み部との連動を簡易な機構で構成
でき、かつ、カメラ全体の小型化を図りうるデータ写し
込み機能を有するカメラを提供することにある。本発明
の第2の目的は、写し込み位置切換部材とフィルムとの
接触を防止し、かつ、撮影者が写し込み位置切換部材に
手で触れられないようにしたデータ写し込み機能を有す
るカメラを提供することにある。
駆動部とデータ写し込み部との連動を簡易な機構で構成
でき、かつ、カメラ全体の小型化を図りうるデータ写し
込み機能を有するカメラを提供することにある。本発明
の第2の目的は、写し込み位置切換部材とフィルムとの
接触を防止し、かつ、撮影者が写し込み位置切換部材に
手で触れられないようにしたデータ写し込み機能を有す
るカメラを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1〜図
3、図5および図6に対応付けて説明すると、請求項1
の発明は、カメラ本体1に、パトローネ室23、撮影光
学系22およびスプール室4がフィルム11の給送経路
に沿って順に配置され、画面サイズ変更枠2、3が駆動
部Dにより撮影光学系22の被写体光路に対して出没す
ることによりフィルム面に写し込む画面サイズが大きさ
の異なる第1の画面サイズと第2の画面サイズとの間で
切換可能とされ、フィルム面にデータを写し込むための
データ写し込み部DBがカメラ本体1に設けられてなる
カメラに適用される。そして、上述の目的は、駆動部D
とデータ写し込み部DBとが、スプール室4またはパト
ローネ室23の一方と撮影光学系22との間の同一の空
間に配置されることにより達成される。
3、図5および図6に対応付けて説明すると、請求項1
の発明は、カメラ本体1に、パトローネ室23、撮影光
学系22およびスプール室4がフィルム11の給送経路
に沿って順に配置され、画面サイズ変更枠2、3が駆動
部Dにより撮影光学系22の被写体光路に対して出没す
ることによりフィルム面に写し込む画面サイズが大きさ
の異なる第1の画面サイズと第2の画面サイズとの間で
切換可能とされ、フィルム面にデータを写し込むための
データ写し込み部DBがカメラ本体1に設けられてなる
カメラに適用される。そして、上述の目的は、駆動部D
とデータ写し込み部DBとが、スプール室4またはパト
ローネ室23の一方と撮影光学系22との間の同一の空
間に配置されることにより達成される。
【0013】撮影光学系22がレンズ鏡筒Bを備えると
きは、スプール室4またはパトローネ室23の一方とレ
ンズ鏡筒Bとの間の空間にデータ写し込み部DBを配置
することが好ましい。また、スプール室4またはパトロ
ーネ室23の一方の内壁部7bに駆動部Dを支持するこ
とが好ましい。
きは、スプール室4またはパトローネ室23の一方とレ
ンズ鏡筒Bとの間の空間にデータ写し込み部DBを配置
することが好ましい。また、スプール室4またはパトロ
ーネ室23の一方の内壁部7bに駆動部Dを支持するこ
とが好ましい。
【0014】また、請求項4の発明は、フィルム11の
フィルム面に写し込む画面サイズが大きさの異なる第1
の画面サイズと第2の画面サイズとの間で切換え可能と
され、フィルム面にデータを写し込むための照明光を照
射する発光体15と、この発光体15の照明光をフィル
ム面の第1の画面サイズにおけるデータ写し込み位置に
結像させる第1の結像光学系10と、照明光をフィルム
面の前記第2の画面サイズにおけるデータ写し込み位置
に結像させる第2の結像光学系10と、画面サイズの切
換に連動して移動し、第1および第2の結像光学系10
から出射する照明光のうち、切り換えられた前記第1ま
たは第2の画面サイズに対応する照明光のみをフィルム
面に結像させる写し込み位置制御部材6とがカメラ本体
に設けられ、アパーチャーを規定する枠部材1aの表面
1bに設けられたガイドレール1e、1fによりフィル
ム11が一方向に沿って給送され、かつ、枠部材1aの
表面1bには第1および第2の画面サイズにおけるそれ
ぞれのデータ写し込み位置に対応する位置に第1および
第2の開口1c、1dがフィルム面に対向する位置に形
成されてなるカメラに適用される。そして、上述の目的
は、枠部材1aのフィルム面と反対側に写し込み位置制
御部材6を配置することにより達成される。
フィルム面に写し込む画面サイズが大きさの異なる第1
の画面サイズと第2の画面サイズとの間で切換え可能と
され、フィルム面にデータを写し込むための照明光を照
射する発光体15と、この発光体15の照明光をフィル
ム面の第1の画面サイズにおけるデータ写し込み位置に
結像させる第1の結像光学系10と、照明光をフィルム
面の前記第2の画面サイズにおけるデータ写し込み位置
に結像させる第2の結像光学系10と、画面サイズの切
換に連動して移動し、第1および第2の結像光学系10
から出射する照明光のうち、切り換えられた前記第1ま
たは第2の画面サイズに対応する照明光のみをフィルム
面に結像させる写し込み位置制御部材6とがカメラ本体
に設けられ、アパーチャーを規定する枠部材1aの表面
1bに設けられたガイドレール1e、1fによりフィル
ム11が一方向に沿って給送され、かつ、枠部材1aの
表面1bには第1および第2の画面サイズにおけるそれ
ぞれのデータ写し込み位置に対応する位置に第1および
第2の開口1c、1dがフィルム面に対向する位置に形
成されてなるカメラに適用される。そして、上述の目的
は、枠部材1aのフィルム面と反対側に写し込み位置制
御部材6を配置することにより達成される。
【0015】
−請求項1− スプール室4またはパトローネ室23の一方と撮影光学
系22との間の同一の空間に、画面サイズ変更枠2、3
の駆動部Dとデータ写し込み部DBとをともに配置して
おり、これら駆動部Dおよびデータ写し込み部DBとが
非常に近接した状態で配置されている。
系22との間の同一の空間に、画面サイズ変更枠2、3
の駆動部Dとデータ写し込み部DBとをともに配置して
おり、これら駆動部Dおよびデータ写し込み部DBとが
非常に近接した状態で配置されている。
【0016】−請求項2− 撮影光学系22のレンズ鏡筒Bとスプール室4またはパ
トローネ室23の一方との間の空間にデータ写し込み部
DBを配置しており、円筒形のレンズ鏡筒Bとスプール
室4またはパトローネ室23とを近接して配置した場合
でもこれらレンズ鏡筒Bおよびスプール室4またはパト
ローネ室23の間に残された空間を有効に利用すること
ができる。
トローネ室23の一方との間の空間にデータ写し込み部
DBを配置しており、円筒形のレンズ鏡筒Bとスプール
室4またはパトローネ室23とを近接して配置した場合
でもこれらレンズ鏡筒Bおよびスプール室4またはパト
ローネ室23の間に残された空間を有効に利用すること
ができる。
【0017】−請求項3− スプール室4またはパトローネ室23の内壁部7bによ
り駆動部Dを支持しているので、駆動部Dを支持するた
めの別部材を撮影光学系22とスプール室4またはパト
ローネ室23との間に配置する必要がない。
り駆動部Dを支持しているので、駆動部Dを支持するた
めの別部材を撮影光学系22とスプール室4またはパト
ローネ室23との間に配置する必要がない。
【0018】−請求項4− 写し込み位置制御部材6を枠部材1aのフィルム面と反
対側に配置したので、この写し込み位置制御部材6が枠
部材1aの表面1bの側に露出することがなくなる。
対側に配置したので、この写し込み位置制御部材6が枠
部材1aの表面1bの側に露出することがなくなる。
【0019】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0020】
【実施例】図1は、本発明によるデータ写し込み機能を
有するカメラの一実施例を示す図であって、要部を取り
だして示した斜視図、図2は裏蓋を取り外した状態の一
実施例のカメラを背面から見た斜視図、図3および図4
はそれぞれパノラマ撮影状態および通常撮影状態におけ
る要部の垂直断面図、図5は要部の水平断面図である。
有するカメラの一実施例を示す図であって、要部を取り
だして示した斜視図、図2は裏蓋を取り外した状態の一
実施例のカメラを背面から見た斜視図、図3および図4
はそれぞれパノラマ撮影状態および通常撮影状態におけ
る要部の垂直断面図、図5は要部の水平断面図である。
【0021】まず、図2を参照して本実施例のカメラの
全体構成を説明する。本実施例のカメラも、図7および
図8に示す従来のカメラと同様に、通常の画面サイズの
ほかに通常画面サイズの上下をトリミングして擬似的に
パノラマ写真を得るパノラマ撮影用画面サイズを有し、
これら画面サイズの切換はパノラマ操作レバー5を操作
することにより行われる。
全体構成を説明する。本実施例のカメラも、図7および
図8に示す従来のカメラと同様に、通常の画面サイズの
ほかに通常画面サイズの上下をトリミングして擬似的に
パノラマ写真を得るパノラマ撮影用画面サイズを有し、
これら画面サイズの切換はパノラマ操作レバー5を操作
することにより行われる。
【0022】図2において、1はカメラ本体であり、そ
の撮影用アパーチャー部1aには、後述する駆動部Dに
よりパノラマ操作レバー5の動作に連動して駆動され、
パノラマ撮影時にトリミング範囲の光路を遮断するよう
に出没可能とされたパノラマ枠2、3が設けられてい
る。4はアパーチャー部1aに隣接して設けられたスプ
ール室、23はアパーチャー部1aを挾んでスプール室
4と反対側に設けられたパトローネ室であり、スプール
室4とアパーチャー部1aとの間の壁面1bには、通常
画面サイズおよびパノラマ画面サイズのそれぞれの所定
位置に日付等のデータを写し込むための開口1c、1d
が形成されている。図示例では、開口1cが通常画面サ
イズ用であり、開口1dがパノラマ画面サイズ用であ
る。
の撮影用アパーチャー部1aには、後述する駆動部Dに
よりパノラマ操作レバー5の動作に連動して駆動され、
パノラマ撮影時にトリミング範囲の光路を遮断するよう
に出没可能とされたパノラマ枠2、3が設けられてい
る。4はアパーチャー部1aに隣接して設けられたスプ
ール室、23はアパーチャー部1aを挾んでスプール室
4と反対側に設けられたパトローネ室であり、スプール
室4とアパーチャー部1aとの間の壁面1bには、通常
画面サイズおよびパノラマ画面サイズのそれぞれの所定
位置に日付等のデータを写し込むための開口1c、1d
が形成されている。図示例では、開口1cが通常画面サ
イズ用であり、開口1dがパノラマ画面サイズ用であ
る。
【0023】図1、図3および図4において、カメラ本
体1の撮影用アパーチャー部1aには、後述するデータ
写し込み部DBおよびパノラマ枠2、3の駆動部Dを支
持するための保持部材7がビス18、21を介して取り
付けられている。この保持部材7は、カメラの上下方向
(図1において上下方向)に延在する収納箱部7aと、
カメラの前後方向(撮影光学系の光軸方向)に延在する
支持板部7bとを備えている。
体1の撮影用アパーチャー部1aには、後述するデータ
写し込み部DBおよびパノラマ枠2、3の駆動部Dを支
持するための保持部材7がビス18、21を介して取り
付けられている。この保持部材7は、カメラの上下方向
(図1において上下方向)に延在する収納箱部7aと、
カメラの前後方向(撮影光学系の光軸方向)に延在する
支持板部7bとを備えている。
【0024】収納箱部7aはカメラ本体1の壁面1bの
裏側に位置し、より詳細には、図6に示すように撮影光
学系の鏡筒Bとスプール室4との間の隙間に配置されて
いる。このため、収納箱部7aの下部7jは撮影光学系
22の鏡筒Bに合わせて凹曲面状に形成されている。収
納箱部7aはカメラ本体1の壁面1bに沿って開口する
とともに上方が開口されている。収納箱部7aの内部は
レンズ室LRとされ、このレンズ室LR内にはデータ写
し込み用レンズ10が収納され、その凸部10aを収納
箱部7a内の凹部7gに嵌合することによりこの収納箱
部7a内に固定されている。
裏側に位置し、より詳細には、図6に示すように撮影光
学系の鏡筒Bとスプール室4との間の隙間に配置されて
いる。このため、収納箱部7aの下部7jは撮影光学系
22の鏡筒Bに合わせて凹曲面状に形成されている。収
納箱部7aはカメラ本体1の壁面1bに沿って開口する
とともに上方が開口されている。収納箱部7aの内部は
レンズ室LRとされ、このレンズ室LR内にはデータ写
し込み用レンズ10が収納され、その凸部10aを収納
箱部7a内の凹部7gに嵌合することによりこの収納箱
部7a内に固定されている。
【0025】収納箱部7aの上部開口には、カメラ本体
1に固定された基板14のドットLED(発光ダイオー
ド)列15が臨んでおり、このドットLED列15から
の照明光16、17はレンズ10を介して壁部1bの開
口1c、1dから出射する。収納箱部7aの内面には絞
り7hおよび斜光線部7iが形成されており、不要な光
線や反射光がレンズ10を介して開口1c、1dから出
射しないようにされている。なお、本実施例では収納箱
部7aの壁面1bに対向する面が開口されているため、
収納箱部7aの内面に設けられた絞り7h、斜光線部7
iを型で形成する場合も開口側から型を簡単に抜くこと
ができ、絞り7h、斜光線部7iを形成する工程が簡易
で済む。
1に固定された基板14のドットLED(発光ダイオー
ド)列15が臨んでおり、このドットLED列15から
の照明光16、17はレンズ10を介して壁部1bの開
口1c、1dから出射する。収納箱部7aの内面には絞
り7hおよび斜光線部7iが形成されており、不要な光
線や反射光がレンズ10を介して開口1c、1dから出
射しないようにされている。なお、本実施例では収納箱
部7aの壁面1bに対向する面が開口されているため、
収納箱部7aの内面に設けられた絞り7h、斜光線部7
iを型で形成する場合も開口側から型を簡単に抜くこと
ができ、絞り7h、斜光線部7iを形成する工程が簡易
で済む。
【0026】収納箱部7a内のレンズ10と壁面1bと
の間には連動レバー6が配置されており、この連動レバ
ー6は、パノラマ操作レバー5による画面サイズ切換動
作に連動してカメラの上下方向に移動し、その開口6a
により択一的に開口1c、1dからの照明光16、17
の出射を可能にする。より詳細には、パノラマ操作レバ
ー5の左右動に連動してスライド板24が左右動し、こ
れに連動してL字レバー25が回動することによりパノ
ラマ操作レバー5の左右動が連動レバー6の上下動に変
換され、開口6aが開口1c、1dの後方に択一的に位
置する。以上から、ドットLED列15、レンズ10、
連動レバー6、収納箱部7aは一体となってデータ写し
込み部DBを構成している。
の間には連動レバー6が配置されており、この連動レバ
ー6は、パノラマ操作レバー5による画面サイズ切換動
作に連動してカメラの上下方向に移動し、その開口6a
により択一的に開口1c、1dからの照明光16、17
の出射を可能にする。より詳細には、パノラマ操作レバ
ー5の左右動に連動してスライド板24が左右動し、こ
れに連動してL字レバー25が回動することによりパノ
ラマ操作レバー5の左右動が連動レバー6の上下動に変
換され、開口6aが開口1c、1dの後方に択一的に位
置する。以上から、ドットLED列15、レンズ10、
連動レバー6、収納箱部7aは一体となってデータ写し
込み部DBを構成している。
【0027】一方、図1にその詳細を示すように、本実
施例のパノラマ枠2は、アパーチャー部1aの下方から
出没可能に配置された遮光板部2aと、この遮光板部2
aの支持板部7b側の端部からこの支持板部7bに沿っ
て折曲形成されかつカメラの上下方向に延在する駆動板
部2bとを備えている。そして、駆動板部2bに形成さ
れた長穴2c、2dが支持板部7bに突設されたガイド
ボス7c、7dにガイドされることにより、パノラマ枠
2がカメラの上下方向に移動可能とされている。同様
に、パノラマ枠3は、アパーチャー部1aの上方から出
没可能に配置された遮光板部3a、および駆動板部3b
を備え、駆動板部3bに形成された長穴3c、3dが支
持板部7bに突設されたガイドボス7c、7dにガイド
されることにより、パノラマ枠3がカメラの上下方向に
移動可能とされている。さらに、パノラマ枠3の駆動板
部3bには、連動レバー6から支持板部7bに沿って突
設され、収納箱部7aに形成された不図示の孔を通って
不図示の係合腕部6bに係合する孔3eが形成されてお
り、これら係合腕部6bと孔3eとの係合により連動レ
バー6の上下動がパノラマ枠3に伝達される。
施例のパノラマ枠2は、アパーチャー部1aの下方から
出没可能に配置された遮光板部2aと、この遮光板部2
aの支持板部7b側の端部からこの支持板部7bに沿っ
て折曲形成されかつカメラの上下方向に延在する駆動板
部2bとを備えている。そして、駆動板部2bに形成さ
れた長穴2c、2dが支持板部7bに突設されたガイド
ボス7c、7dにガイドされることにより、パノラマ枠
2がカメラの上下方向に移動可能とされている。同様
に、パノラマ枠3は、アパーチャー部1aの上方から出
没可能に配置された遮光板部3a、および駆動板部3b
を備え、駆動板部3bに形成された長穴3c、3dが支
持板部7bに突設されたガイドボス7c、7dにガイド
されることにより、パノラマ枠3がカメラの上下方向に
移動可能とされている。さらに、パノラマ枠3の駆動板
部3bには、連動レバー6から支持板部7bに沿って突
設され、収納箱部7aに形成された不図示の孔を通って
不図示の係合腕部6bに係合する孔3eが形成されてお
り、これら係合腕部6bと孔3eとの係合により連動レ
バー6の上下動がパノラマ枠3に伝達される。
【0028】パノラマ枠2、3の駆動板部2b、3bの
端部には、カメラの上下方向に延在するラック部2f、
3fが形成されており、パノラマ枠2のラック部2fは
ギア9に噛合し、パノラマ枠3のラック部3fはギア8
に噛合している。これらギア8、9はそれぞれ支持板部
7bに突設された軸7e、7fに回動可能に軸支され、
かつ、ギア8、9は相互に噛合している。したがって、
パノラマ枠3の上下動はラック部3f、ギア8、9およ
びラック部2fを介してパノラマ枠2に伝達される。以
上から、ギア8、9および駆動板部2b、3bは一体と
なってパノラマ枠2、3を駆動する駆動部Dを構成して
いる。
端部には、カメラの上下方向に延在するラック部2f、
3fが形成されており、パノラマ枠2のラック部2fは
ギア9に噛合し、パノラマ枠3のラック部3fはギア8
に噛合している。これらギア8、9はそれぞれ支持板部
7bに突設された軸7e、7fに回動可能に軸支され、
かつ、ギア8、9は相互に噛合している。したがって、
パノラマ枠3の上下動はラック部3f、ギア8、9およ
びラック部2fを介してパノラマ枠2に伝達される。以
上から、ギア8、9および駆動板部2b、3bは一体と
なってパノラマ枠2、3を駆動する駆動部Dを構成して
いる。
【0029】なお、これらガイドボス7c、7dおよび
軸7e、7fは、図5に示すように、スプール室4と撮
影光学系22とが一番近接する箇所の近傍にガイドボス
7c、7dが、スプール室4と撮影光学系22とが若干
離れた箇所に軸7e、7f(ひいてはギア8、9)が位
置するように配置されている。つまり、スプール室4と
撮影光学系22との間の隙間が一番狭い箇所に駆動部D
のもっとも薄い部分(駆動板部2b、3bのみが重なる
部分)を配置し、スプール室4と撮影光学系22との間
の隙間に余裕のある部分に、駆動部Dの比較的厚い部分
(ギア8、9)を配置している。
軸7e、7fは、図5に示すように、スプール室4と撮
影光学系22とが一番近接する箇所の近傍にガイドボス
7c、7dが、スプール室4と撮影光学系22とが若干
離れた箇所に軸7e、7f(ひいてはギア8、9)が位
置するように配置されている。つまり、スプール室4と
撮影光学系22との間の隙間が一番狭い箇所に駆動部D
のもっとも薄い部分(駆動板部2b、3bのみが重なる
部分)を配置し、スプール室4と撮影光学系22との間
の隙間に余裕のある部分に、駆動部Dの比較的厚い部分
(ギア8、9)を配置している。
【0030】また、図1および図5において、19は押
え板であり、上述のビス21により支持板部7bに固定
されている。この押え板19は、パノラマ枠2、3の上
下動およびギア8、9の回動に伴うガタつきを抑えるた
めのものである。
え板であり、上述のビス21により支持板部7bに固定
されている。この押え板19は、パノラマ枠2、3の上
下動およびギア8、9の回動に伴うガタつきを抑えるた
めのものである。
【0031】さらに、図3および図4において、11は
フィルムであり、裏蓋12にバネを介して取り付けられ
た圧板13と、カメラ本体1に形成された外レール1e
とで囲まれた空間の中を、カメラ本体1のうちレール1
fに沿って走行する。
フィルムであり、裏蓋12にバネを介して取り付けられ
た圧板13と、カメラ本体1に形成された外レール1e
とで囲まれた空間の中を、カメラ本体1のうちレール1
fに沿って走行する。
【0032】なお、本実施例では、図5に示すように、
保持部材7の支持板部7bがスプール室4の内壁の一部
を兼ねている。このため、スプール室4内においてスプ
ール26にフィルム11が最大に巻き付いた状態(図5
に二点鎖線で示す)でも、フィルムローラー20が支持
板部7bに当接しないように形成されている。
保持部材7の支持板部7bがスプール室4の内壁の一部
を兼ねている。このため、スプール室4内においてスプ
ール26にフィルム11が最大に巻き付いた状態(図5
に二点鎖線で示す)でも、フィルムローラー20が支持
板部7bに当接しないように形成されている。
【0033】次に動作を説明する。パノラマ操作レバー
5によりパノラマ撮影用画面サイズが選択されると、図
1においてスライド板24が図1の左上方向にスライド
し、L字レバー25が反時計回りに回動して連動レバー
6が下方に移動する。これにより、図3に示すように連
動レバー6の開口6aが壁面1bの開口1dの後方に位
置し、ドットLED列15からの照明光16がレンズ1
0および開口1dを介してフィルム11のフィルム面に
結像可能な状態になる。この状態で不図示の絞り、シャ
ッタ機構により撮影動作が行われてフィルム11が露光
された後、フィルム11が1駒分巻き上げられる際にド
ットLED列15の必要なドットが必要回数だけ点灯
し、この照明光16がフィルム面に結像することにより
パノラマ画面サイズの所定領域にデータが写し込まれ
る。
5によりパノラマ撮影用画面サイズが選択されると、図
1においてスライド板24が図1の左上方向にスライド
し、L字レバー25が反時計回りに回動して連動レバー
6が下方に移動する。これにより、図3に示すように連
動レバー6の開口6aが壁面1bの開口1dの後方に位
置し、ドットLED列15からの照明光16がレンズ1
0および開口1dを介してフィルム11のフィルム面に
結像可能な状態になる。この状態で不図示の絞り、シャ
ッタ機構により撮影動作が行われてフィルム11が露光
された後、フィルム11が1駒分巻き上げられる際にド
ットLED列15の必要なドットが必要回数だけ点灯
し、この照明光16がフィルム面に結像することにより
パノラマ画面サイズの所定領域にデータが写し込まれ
る。
【0034】また、連動レバー6の下方への移動に連動
してパノラマ枠3が下方に移動し、このパノラマ枠3の
下方への移動に連動してギア8、9が回動してパノラマ
枠2が上方に移動する。このようにしてパノラマ枠2、
3が互いに近接する方向に移動し、図2および図3に示
すようにパノラマ枠2、3の遮光板部2a、3aが撮影
用アパーチャー部1aから突出して撮影光学系22の被
写体光路の上下を遮断する。この状態で不図示の絞り、
シャッタ機構により撮影動作が行われてフィルム11が
露光されると、通常画面サイズの上下をトリミングした
パノラマ画面サイズの撮影が行われる。
してパノラマ枠3が下方に移動し、このパノラマ枠3の
下方への移動に連動してギア8、9が回動してパノラマ
枠2が上方に移動する。このようにしてパノラマ枠2、
3が互いに近接する方向に移動し、図2および図3に示
すようにパノラマ枠2、3の遮光板部2a、3aが撮影
用アパーチャー部1aから突出して撮影光学系22の被
写体光路の上下を遮断する。この状態で不図示の絞り、
シャッタ機構により撮影動作が行われてフィルム11が
露光されると、通常画面サイズの上下をトリミングした
パノラマ画面サイズの撮影が行われる。
【0035】また、パノラマ操作レバー5により通常撮
影用画面サイズが選択されると、図1においてスライド
板24が図1の右下方向にスライドし、L字レバー25
が反時計回りに回動して連動レバー6が下方に移動す
る。これにより、図3に示すように連動レバー6の開口
6aが壁面1bの開口1cの後方に位置し、ドットLE
D列15からの照明光16がレンズ10および開口1c
を介してフィルム11のフィルム面に結像可能な状態に
なる。この状態で撮影動作が行われた後、フィルム11
が1駒分巻き上げられる際にドットLED列15の必要
なドットが必要回数だけ点灯し、この照明光17がフィ
ルム面に結像することにより通常画面サイズの所定領域
にデータが写し込まれる。
影用画面サイズが選択されると、図1においてスライド
板24が図1の右下方向にスライドし、L字レバー25
が反時計回りに回動して連動レバー6が下方に移動す
る。これにより、図3に示すように連動レバー6の開口
6aが壁面1bの開口1cの後方に位置し、ドットLE
D列15からの照明光16がレンズ10および開口1c
を介してフィルム11のフィルム面に結像可能な状態に
なる。この状態で撮影動作が行われた後、フィルム11
が1駒分巻き上げられる際にドットLED列15の必要
なドットが必要回数だけ点灯し、この照明光17がフィ
ルム面に結像することにより通常画面サイズの所定領域
にデータが写し込まれる。
【0036】また、連動レバー6の上方への移動に連動
してパノラマ枠3が上方に移動し、このパノラマ枠3の
上方への移動に連動してギア8、9が回動してパノラマ
枠2が下方に移動する。このようにしてパノラマ枠2、
3が互いに離間する方向に移動し、図4に示すようにパ
ノラマ枠2、3の遮光板部2a、3aが撮影用アパーチ
ャー部1aから没して撮影光学系22の被写体光路の上
下を遮らないようになる。この状態で撮影動作が行われ
ると、通常画面サイズの撮影が行われる。
してパノラマ枠3が上方に移動し、このパノラマ枠3の
上方への移動に連動してギア8、9が回動してパノラマ
枠2が下方に移動する。このようにしてパノラマ枠2、
3が互いに離間する方向に移動し、図4に示すようにパ
ノラマ枠2、3の遮光板部2a、3aが撮影用アパーチ
ャー部1aから没して撮影光学系22の被写体光路の上
下を遮らないようになる。この状態で撮影動作が行われ
ると、通常画面サイズの撮影が行われる。
【0037】したがって、本実施例によれば、パノラマ
枠2、3の駆動部Dとデータ写し込み部DBとをともに
スプール室4と撮影光学系22との間の空間に配置した
ので、データ写し込み部DBと駆動部Dとを非常に近接
して配置することが可能となり、これらデータ写し込み
部DBと駆動部Dとの連動機構、つまり連動レバー6の
係合腕部6bの構成を簡易なものとすることができる。
加えて、連動機構が簡易なものとなるため、撮影光学系
22を挾んでこれらデータ写し込み部DBと駆動部Dと
を離れて配置する場合に比較して全体の構成を簡易なも
のとでき、占有スペースを削減できてカメラ全体の小型
化を図ることができる。さらに、駆動部Dとデータ写し
込み部DBとを一体の機構として部組みすることがで
き、組立工程の簡易化にも寄与する。
枠2、3の駆動部Dとデータ写し込み部DBとをともに
スプール室4と撮影光学系22との間の空間に配置した
ので、データ写し込み部DBと駆動部Dとを非常に近接
して配置することが可能となり、これらデータ写し込み
部DBと駆動部Dとの連動機構、つまり連動レバー6の
係合腕部6bの構成を簡易なものとすることができる。
加えて、連動機構が簡易なものとなるため、撮影光学系
22を挾んでこれらデータ写し込み部DBと駆動部Dと
を離れて配置する場合に比較して全体の構成を簡易なも
のとでき、占有スペースを削減できてカメラ全体の小型
化を図ることができる。さらに、駆動部Dとデータ写し
込み部DBとを一体の機構として部組みすることがで
き、組立工程の簡易化にも寄与する。
【0038】特に、本実施例では、上述のようにスプー
ル室4と撮影光学系22との間の隙間が一番狭い箇所に
駆動部Dのもっとも薄い部分(駆動板部2b、3bのみ
が重なる部分)を配置し、スプール室4と撮影光学系2
2との間の隙間に余裕のある部分に、駆動部Dの比較的
厚い部分(ギア8、9)を配置しているので、撮影光学
系22とスプール室4とを近接して配置した場合でもこ
れらの間に残された空間を有効に利用することができ、
カメラの小型化にさらに寄与することができる。
ル室4と撮影光学系22との間の隙間が一番狭い箇所に
駆動部Dのもっとも薄い部分(駆動板部2b、3bのみ
が重なる部分)を配置し、スプール室4と撮影光学系2
2との間の隙間に余裕のある部分に、駆動部Dの比較的
厚い部分(ギア8、9)を配置しているので、撮影光学
系22とスプール室4とを近接して配置した場合でもこ
れらの間に残された空間を有効に利用することができ、
カメラの小型化にさらに寄与することができる。
【0039】また、本実施例では、撮影光学系22のレ
ンズ鏡筒Bとスプール室4との間の隙間にデータ写し込
み部DBを配置したので、同様に撮影光学系22とスプ
ール室4とを近接して配置した場合でもこれらの間に残
された空間を有効に利用することができ、カメラの小型
化に寄与することができる。しかも、本実施例ではパノ
ラマ操作レバー5をデータ写し込み部DB側に寄せて配
置しているので、操作レバー5の駆動力をデータ写し込
み部DBに伝達する機構も簡易なものとすることがで
き、この面からもカメラの小型化に寄与することができ
る。
ンズ鏡筒Bとスプール室4との間の隙間にデータ写し込
み部DBを配置したので、同様に撮影光学系22とスプ
ール室4とを近接して配置した場合でもこれらの間に残
された空間を有効に利用することができ、カメラの小型
化に寄与することができる。しかも、本実施例ではパノ
ラマ操作レバー5をデータ写し込み部DB側に寄せて配
置しているので、操作レバー5の駆動力をデータ写し込
み部DBに伝達する機構も簡易なものとすることがで
き、この面からもカメラの小型化に寄与することができ
る。
【0040】さらに、本実施例では、スプール室4の内
壁を兼ねる支持板部7bにより駆動部Dを支持している
ので、支持板部7bのほかにスプール室4の内壁部材を
設ける必要がなく、撮影光学系22とスプール室4とを
さらに近接して配置することができてカメラの小型化に
寄与する。
壁を兼ねる支持板部7bにより駆動部Dを支持している
ので、支持板部7bのほかにスプール室4の内壁部材を
設ける必要がなく、撮影光学系22とスプール室4とを
さらに近接して配置することができてカメラの小型化に
寄与する。
【0041】一方、データ写し込み部DBの連動レバー
6をアパーチャー部1aの壁面1bの背面に配置したの
で、この連動レバー6がフィルム11に接触するおそれ
をなくし、かつ、撮影者が不用意に手で触れる危険性を
排除することができる。
6をアパーチャー部1aの壁面1bの背面に配置したの
で、この連動レバー6がフィルム11に接触するおそれ
をなくし、かつ、撮影者が不用意に手で触れる危険性を
排除することができる。
【0042】以上説明した実施例と請求の範囲との対応
において、パノラマ枠2、3は画面サイズ変更枠を構成
し、レンズ10は第1および第2の結像光学系をともに
構成し、アパーチャー部1aは枠部材を構成し、連動レ
バー6は写し込み位置変更部材を構成している。なお、
本発明のデータ写し込み機能を有するカメラは、その細
部が上述の一実施例に限定されず、種々の変形が可能で
ある。
において、パノラマ枠2、3は画面サイズ変更枠を構成
し、レンズ10は第1および第2の結像光学系をともに
構成し、アパーチャー部1aは枠部材を構成し、連動レ
バー6は写し込み位置変更部材を構成している。なお、
本発明のデータ写し込み機能を有するカメラは、その細
部が上述の一実施例に限定されず、種々の変形が可能で
ある。
【0043】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1の
発明によれば、画面サイズ変更枠の駆動部とデータ写し
込み部とをともにスプール室またはパトローネ室と撮影
光学系との間の空間に配置したので、データ写し込み部
と駆動部とを非常に近接して配置することが可能とな
り、これらデータ写し込み部と駆動部との連動機構を簡
易なものとすることができる。加えて、連動機構が簡易
なものとなるため、撮影光学系を挾んでこれらデータ写
し込み部と駆動部とを離れて配置する場合に比較して全
体の構成を簡易なものとでき、占有スペースを削減でき
てカメラ全体の小型化を図ることができる。また、請求
項4の発明によれば、データ写し込み部の写し込み位置
制御部材を枠部材のフィルム面と反対側に配置したの
で、この写し込み位置制御部材がフィルムに接触するお
それをなくし、かつ、撮影者が不用意に手で触れる危険
性を排除することができる。
発明によれば、画面サイズ変更枠の駆動部とデータ写し
込み部とをともにスプール室またはパトローネ室と撮影
光学系との間の空間に配置したので、データ写し込み部
と駆動部とを非常に近接して配置することが可能とな
り、これらデータ写し込み部と駆動部との連動機構を簡
易なものとすることができる。加えて、連動機構が簡易
なものとなるため、撮影光学系を挾んでこれらデータ写
し込み部と駆動部とを離れて配置する場合に比較して全
体の構成を簡易なものとでき、占有スペースを削減でき
てカメラ全体の小型化を図ることができる。また、請求
項4の発明によれば、データ写し込み部の写し込み位置
制御部材を枠部材のフィルム面と反対側に配置したの
で、この写し込み位置制御部材がフィルムに接触するお
それをなくし、かつ、撮影者が不用意に手で触れる危険
性を排除することができる。
【図1】本発明の一実施例であるカメラを示す図であっ
て、要部を取りだして示した斜視図である。
て、要部を取りだして示した斜視図である。
【図2】裏蓋を取り外した状態の一実施例のカメラを背
面から見た斜視図である。
面から見た斜視図である。
【図3】パノラマ撮影状態における一実施例のカメラの
要部を示す垂直断面図である。
要部を示す垂直断面図である。
【図4】通常撮影状態における一実施例のカメラの要部
を示す垂直断面図である。
を示す垂直断面図である。
【図5】一実施例のカメラの要部を示す水平断面図であ
る。
る。
【図6】一実施例のカメラを前面から見た概略正面図で
ある。
ある。
【図7】裏蓋を取り外した状態の従来のカメラの一例を
背面から見た斜視図である。
背面から見た斜視図である。
【図8】図7のカメラの要部を示す水平断面図である。
B レンズ鏡筒 D 駆動部 DB データ写し込み部 1 カメラ本体 1a アパーチャー部 1b 壁面 1c、1d 開口 1e 外レール 1f 内レール 2、3 パノラマ枠 4 スプール室 5 パノラマ操作レバー 6 連動レバー 6a 開口 11 フィルム 22 撮影光学系 23 パトローネ室
Claims (4)
- 【請求項1】 カメラ本体に、パトローネ室、撮影光学
系およびスプール室がフィルムの給送経路に沿って順に
配置され、 画面サイズ変更枠が駆動部により前記撮影光学系の被写
体光路に対して出没することにより、フィルム面に写し
込む画面サイズが大きさの異なる第1の画面サイズと第
2の画面サイズとの間で切換可能とされ、 前記フィルム面にデータを写し込むためのデータ写し込
み部が前記カメラ本体に設けられてなるカメラにおい
て、 前記駆動部と前記データ写し込み部とが、前記スプール
室または前記パトローネ室の一方と前記撮影光学系との
間の同一の空間に配置されていることを特徴とするデー
タ写し込み機能を有するカメラ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のデータ写し込み機能を
有するカメラにおいて、 前記撮影光学系はレンズ鏡筒を備え、 前記データ写し込み部は、前記スプール室または前記パ
トローネ室の一方と前記レンズ鏡筒との間の空間に配置
されていることを特徴とするデータ写し込み機能を有す
るカメラ。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載のデータ写し込
み機能を有するカメラにおいて、 前記スプール室または前記パトローネ室の一方の内壁部
に前記駆動部が支持されていることを特徴とするデータ
写し込み機能を有するカメラ。 - 【請求項4】 フィルムのフィルム面に写し込む画面サ
イズが、大きさの異なる第1の画面サイズと第2の画面
サイズとの間で切換え可能とされ、 前記フィルム面にデータを写し込むための照明光を照射
する発光体と、この発光体の照明光を前記フィルム面の
第1の画面サイズにおけるデータ写し込み位置に結像さ
せる第1の結像光学系と、前記照明光を前記フィルム面
の前記第2の画面サイズにおけるデータ写し込み位置に
結像させる第2の結像光学系と、前記画面サイズの切換
に連動して移動し、前記第1および第2の結像光学系か
ら出射する前記照明光のうち、切り換えられた前記第1
または第2の画面サイズに対応する前記照明光のみを前
記フィルム面に結像させる写し込み位置制御部材とがカ
メラ本体に設けられ、 アパーチャーを規定する枠部材の表面に設けられたガイ
ドレールにより前記フィルムが一方向に沿って給送さ
れ、かつ、前記枠部材の前記表面には、前記第1および
第2の画面サイズにおけるそれぞれのデータ写し込み位
置に対応する位置に第1および第2の開口が前記フィル
ム面に対向する位置に形成されてなるカメラにおいて、 前記写し込み位置制御部材が前記枠部材の前記フィルム
面と反対側に配置されていることを特徴とするデータ写
し込み機能を有するカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5301720A JPH07159885A (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | データ写し込み機能を有するカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5301720A JPH07159885A (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | データ写し込み機能を有するカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07159885A true JPH07159885A (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=17900355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5301720A Pending JPH07159885A (ja) | 1993-12-01 | 1993-12-01 | データ写し込み機能を有するカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07159885A (ja) |
-
1993
- 1993-12-01 JP JP5301720A patent/JPH07159885A/ja active Pending
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