JPH0716021Y2 - 空冷頭上弁型エンジンのシリンダヘッド - Google Patents
空冷頭上弁型エンジンのシリンダヘッドInfo
- Publication number
- JPH0716021Y2 JPH0716021Y2 JP1989034091U JP3409189U JPH0716021Y2 JP H0716021 Y2 JPH0716021 Y2 JP H0716021Y2 JP 1989034091 U JP1989034091 U JP 1989034091U JP 3409189 U JP3409189 U JP 3409189U JP H0716021 Y2 JPH0716021 Y2 JP H0716021Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling air
- air passage
- push rod
- rod insertion
- intake port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、空冷頭上弁型エンジンのシリンダヘッドに関
し、特に、吸気ポート、排気ポート及び点火プラグ孔が
集中的に形成された厚肉部の冷却効率を高めるようにし
た、空冷頭上弁型エンジンのシリンダヘッドに関する。
し、特に、吸気ポート、排気ポート及び点火プラグ孔が
集中的に形成された厚肉部の冷却効率を高めるようにし
た、空冷頭上弁型エンジンのシリンダヘッドに関する。
従来、空冷頭上弁型エンジンのシリンダヘッドとして、
例えば第3図に示すように、空冷頭上弁型エンジンの燃
焼室2の上側を覆を厚肉部3と、この厚肉部3の片側に
冷却風路4を隔てて配置されるプッシュロッド挿通部5
とを備えるものがある。上記厚肉部3とプッシュロッド
挿通部5との上部どうし及び下部どうしはそれぞれ上記
冷却風路4の上面と下面とを区画する上壁6と下壁7と
によって連結される。
例えば第3図に示すように、空冷頭上弁型エンジンの燃
焼室2の上側を覆を厚肉部3と、この厚肉部3の片側に
冷却風路4を隔てて配置されるプッシュロッド挿通部5
とを備えるものがある。上記厚肉部3とプッシュロッド
挿通部5との上部どうし及び下部どうしはそれぞれ上記
冷却風路4の上面と下面とを区画する上壁6と下壁7と
によって連結される。
上記厚肉部3には、第4図に示すように、シリンダヘッ
ドHの下面(図上、紙背側の面)から図上、左横側面に
わたって通設された吸気ポート8と、下面から図上、後
横側面にわたって通設された排気ポート9と、吸気ポー
ト8及び排気ポート9によってL字形に囲まれる部分に
上面から下面の燃焼室2のほぼ中心に向かって斜めに貫
通する点火プラグ孔10が形成される。
ドHの下面(図上、紙背側の面)から図上、左横側面に
わたって通設された吸気ポート8と、下面から図上、後
横側面にわたって通設された排気ポート9と、吸気ポー
ト8及び排気ポート9によってL字形に囲まれる部分に
上面から下面の燃焼室2のほぼ中心に向かって斜めに貫
通する点火プラグ孔10が形成される。
なお、上記プッシュロッド挿通部5は吸気弁用プッシュ
ロッド11を取り囲む吸気弁用プッシュロッド挿通部5a
と、排気弁用プッシュロッド12を取り囲む排気弁用プッ
シュロッド挿通部5bとからなり、これらの間には上記冷
却風路4からシリンダヘッドHの横側面にわたって横向
きの分岐冷却風路13が形成されている。
ロッド11を取り囲む吸気弁用プッシュロッド挿通部5a
と、排気弁用プッシュロッド12を取り囲む排気弁用プッ
シュロッド挿通部5bとからなり、これらの間には上記冷
却風路4からシリンダヘッドHの横側面にわたって横向
きの分岐冷却風路13が形成されている。
この従来の空冷頭上弁型エンジンのシリンダヘッドHに
おいては、冷却風は第4図上、下方から上方に向かっ
て、シリンダヘッドHの左右両外側空間と冷却風路4を
流れるとともに、冷却風路4に流入した冷却風の一部分
が分岐冷却風路13に流れる。
おいては、冷却風は第4図上、下方から上方に向かっ
て、シリンダヘッドHの左右両外側空間と冷却風路4を
流れるとともに、冷却風路4に流入した冷却風の一部分
が分岐冷却風路13に流れる。
この従来例によれば、冷却風が燃焼による発熱が集中す
る厚肉部3の周囲のみを流れるので、厚肉部の冷却効率
を高める上では不満が残る。特に、吸気ポート8及び排
気ポート9によってL字形に囲まれる部分に上面から下
面の燃焼室2のほぼ中心に向かって斜めに形成された点
火プラグ孔10の近辺では冷却風が淀むので、冷却効率を
高める上での不満は一層大きくなる。
る厚肉部3の周囲のみを流れるので、厚肉部の冷却効率
を高める上では不満が残る。特に、吸気ポート8及び排
気ポート9によってL字形に囲まれる部分に上面から下
面の燃焼室2のほぼ中心に向かって斜めに形成された点
火プラグ孔10の近辺では冷却風が淀むので、冷却効率を
高める上での不満は一層大きくなる。
本考案は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、そ
の目的は、吸気ポート、排気ポート及び点火プラグ孔が
集中的に形成された厚肉部の冷却効率を高めるようにし
た空冷頭上弁型エンジンのシリンダヘッドを提供するこ
とにある。
の目的は、吸気ポート、排気ポート及び点火プラグ孔が
集中的に形成された厚肉部の冷却効率を高めるようにし
た空冷頭上弁型エンジンのシリンダヘッドを提供するこ
とにある。
本考案に係る空冷頭上弁型エンジンのシリンダヘッド
は、例えば第1図と第2図とに示すような空冷頭上弁型
エンジンのシリンダヘッドにおいて、上記の目的を達成
するため、次のような手段を講じている。
は、例えば第1図と第2図とに示すような空冷頭上弁型
エンジンのシリンダヘッドにおいて、上記の目的を達成
するため、次のような手段を講じている。
すなわち、例えば第1図と第2図とに示すように、空冷
頭上弁型エンジンの燃焼室2の上側を覆う厚肉部3と、
この厚肉部3の一側方に冷却風路4を隔てて配置された
一対のプッシュロッド挿通部5a,5bと、厚肉部3内でプ
ッシュロッド挿通部5a,5b配置側と反対側の方向へ延び
る吸気ポート8と、その吸気ポート8とでL字形を構成
するように配置された排気ポート9と、吸気ポート8及
び排気ポート9によりL字形に囲まれた部分で上面から
下面に貫通する点火プラグ孔10と、一方のプッシュロッ
ド挿通部5aと他方のプッシュロッド挿通部5bの間を隔て
るとともに冷却風路4に連通する分岐冷却風路13と、上
記厚肉部3に冷却風路4から分岐され、吸気ポート8と
排気ポート9との間を通って吸気ポート8及び排気ポー
ト9によりL字形に囲まれた空間に連通する高温部冷却
風路14とを設ける。
頭上弁型エンジンの燃焼室2の上側を覆う厚肉部3と、
この厚肉部3の一側方に冷却風路4を隔てて配置された
一対のプッシュロッド挿通部5a,5bと、厚肉部3内でプ
ッシュロッド挿通部5a,5b配置側と反対側の方向へ延び
る吸気ポート8と、その吸気ポート8とでL字形を構成
するように配置された排気ポート9と、吸気ポート8及
び排気ポート9によりL字形に囲まれた部分で上面から
下面に貫通する点火プラグ孔10と、一方のプッシュロッ
ド挿通部5aと他方のプッシュロッド挿通部5bの間を隔て
るとともに冷却風路4に連通する分岐冷却風路13と、上
記厚肉部3に冷却風路4から分岐され、吸気ポート8と
排気ポート9との間を通って吸気ポート8及び排気ポー
ト9によりL字形に囲まれた空間に連通する高温部冷却
風路14とを設ける。
本考案によれば、プッシュロッド挿通部5a,5bと厚肉部
3の間に分離用の冷却風路4を形成しているので、プッ
シュロッド挿通部5a,5bと厚肉部3との間の熱伝導を抑
えることができる。また、一方のプッシュロッド挿通部
5aと他方のプッシュロッド挿通部5bの間を隔てる分岐冷
却風路13を形成しているので、プッシュロッド挿通部5a
とプッシュロッド挿通部5bとの間の熱伝導を抑えること
ができる。さらに、吸気ポート8が厚肉部3内でプッシ
ュロッド挿通部5a,5b配置側と反対側の方向へ延びてい
るので、プッシュロッド挿通部5a,5bの熱が吸気ポート
8に伝導されることはない。また、吸気ポート8及び排
気ポート9によりL字形に囲まれた空間に点火プラグ孔
10が設けられているので、点火プラグ孔10に挿入された
点火プラグは、厚肉部3において比較的低温度である吸
気ポート8の周辺に位置することになる。
3の間に分離用の冷却風路4を形成しているので、プッ
シュロッド挿通部5a,5bと厚肉部3との間の熱伝導を抑
えることができる。また、一方のプッシュロッド挿通部
5aと他方のプッシュロッド挿通部5bの間を隔てる分岐冷
却風路13を形成しているので、プッシュロッド挿通部5a
とプッシュロッド挿通部5bとの間の熱伝導を抑えること
ができる。さらに、吸気ポート8が厚肉部3内でプッシ
ュロッド挿通部5a,5b配置側と反対側の方向へ延びてい
るので、プッシュロッド挿通部5a,5bの熱が吸気ポート
8に伝導されることはない。また、吸気ポート8及び排
気ポート9によりL字形に囲まれた空間に点火プラグ孔
10が設けられているので、点火プラグ孔10に挿入された
点火プラグは、厚肉部3において比較的低温度である吸
気ポート8の周辺に位置することになる。
そして冷却風路4に流入した冷却風の一部分は冷却風路
4の途中から高温部冷却風路14に分流され、厚肉部3の
吸気ポート8の排気ポート9との間を通って、吸気ポー
ト9及び排気ポート9によりL字形に囲まれた空間に流
され、吸気ポート8と排気ポート9との間の部分を冷却
する。また、高温部冷却風路14に分流された冷却風は、
吸気ポート8及び排気ポート9によりL字形に囲まれた
空間にも冷却風の流れを形成し、点火プラグ孔10に装着
された点火プラグを冷却する。
4の途中から高温部冷却風路14に分流され、厚肉部3の
吸気ポート8の排気ポート9との間を通って、吸気ポー
ト9及び排気ポート9によりL字形に囲まれた空間に流
され、吸気ポート8と排気ポート9との間の部分を冷却
する。また、高温部冷却風路14に分流された冷却風は、
吸気ポート8及び排気ポート9によりL字形に囲まれた
空間にも冷却風の流れを形成し、点火プラグ孔10に装着
された点火プラグを冷却する。
さらに、冷却風路4に流入した冷却風の一部分は冷却風
路4の途中から分岐冷却風路13に分流され、プッシュロ
ッド挿通部5aとプッシュロッド挿通部5bとをそれらの周
囲から冷却する。
路4の途中から分岐冷却風路13に分流され、プッシュロ
ッド挿通部5aとプッシュロッド挿通部5bとをそれらの周
囲から冷却する。
本考案の一実施例を第1図及び第2図に基づき説明すれ
ば、以下の通りである。
ば、以下の通りである。
第2図に示すように、このシリンダヘッド1は冷却頭上
弁型エンジンの燃焼室2の上側を覆を厚肉部3と、この
厚肉部3の片側に冷却風路4を隔てて配置されるプッシ
ュロッド挿通部5とを備え、上記厚肉部3とプッシュロ
ッド挿通部5との上部どうし及び下部どうしはそれぞれ
上記冷却風路4の上面と下面とを区画する上壁6と下壁
7とによって連結される。また、上記厚肉部3には、第
1図に示すように、シリンダヘッド1の下面(同図上、
紙背側の面)から同図上、左横側面にわたって通設され
た吸気ポート8と、下面から同図上、後横側面にわたっ
て通設された排気ポート9と、吸気ポート8及び排気ポ
ート9によってL字形に囲まれる部分に上面から下面の
燃焼室2の中心に向かって斜めに貫通する点火プラグ孔
10が形成される。したがって、点火プラグ孔10に挿入さ
れる点火プラグは厚肉部3内において温度の低い吸気ポ
ート8に近接して配置されることになるので、点火プラ
グの過熱を抑制することができる。また、上記プッシュ
ロッド挿通部5は吸気弁用プッシュロッド11を取り囲む
吸気弁用プッシュロッド挿通部5aと、排気弁用プッシュ
ロッド12を取り囲む排気弁用プッシュロッド挿通部5bと
からなり、これらの間には上記冷却風路4からシリンダ
ヘッドの横側面にわたって横向きの分岐冷却風路13が形
成されている。
弁型エンジンの燃焼室2の上側を覆を厚肉部3と、この
厚肉部3の片側に冷却風路4を隔てて配置されるプッシ
ュロッド挿通部5とを備え、上記厚肉部3とプッシュロ
ッド挿通部5との上部どうし及び下部どうしはそれぞれ
上記冷却風路4の上面と下面とを区画する上壁6と下壁
7とによって連結される。また、上記厚肉部3には、第
1図に示すように、シリンダヘッド1の下面(同図上、
紙背側の面)から同図上、左横側面にわたって通設され
た吸気ポート8と、下面から同図上、後横側面にわたっ
て通設された排気ポート9と、吸気ポート8及び排気ポ
ート9によってL字形に囲まれる部分に上面から下面の
燃焼室2の中心に向かって斜めに貫通する点火プラグ孔
10が形成される。したがって、点火プラグ孔10に挿入さ
れる点火プラグは厚肉部3内において温度の低い吸気ポ
ート8に近接して配置されることになるので、点火プラ
グの過熱を抑制することができる。また、上記プッシュ
ロッド挿通部5は吸気弁用プッシュロッド11を取り囲む
吸気弁用プッシュロッド挿通部5aと、排気弁用プッシュ
ロッド12を取り囲む排気弁用プッシュロッド挿通部5bと
からなり、これらの間には上記冷却風路4からシリンダ
ヘッドの横側面にわたって横向きの分岐冷却風路13が形
成されている。
そして、上記厚肉部3内には、冷却風路4から分岐さ
れ、吸気ポート8と排気ポート9との間を通って厚肉部
3の冷却風路4と反対側の横外側空間、すなわち、吸気
ポート8及び排気ポート9によってL字形に囲まれた点
火プラグ孔10の近傍の空間に連通する高温部冷却風路14
が設けられている。
れ、吸気ポート8と排気ポート9との間を通って厚肉部
3の冷却風路4と反対側の横外側空間、すなわち、吸気
ポート8及び排気ポート9によってL字形に囲まれた点
火プラグ孔10の近傍の空間に連通する高温部冷却風路14
が設けられている。
このシリンダヘッド1に対して冷却風は、第1図上では
紙表面側から背面側に、第2図上では下方から後方に向
かって、シリンダヘッド1の左右両外側の空間と冷却風
路4を流れるとともに、冷却風路4に流入した冷却風の
一部分が冷却風路4の途中から分岐冷却風路13と高温部
冷却風路14とに分流される。そして、分岐冷却風路13に
分流された冷却風は吸気弁用プッシュロッド挿通部5aと
排気弁用プッシュロッド挿通部5bとを冷却する。また、
高温部冷却風路14に分流された冷却風が、吸気ポート8
及び排気ポート9によってL字形に囲まれた点火プラグ
孔10の近傍の空間に流れるので、吸気ポート8と排気ポ
ート9との間を通って厚肉部3を内部から冷却するとと
もに、吸気ポート8及び排気ポート9によってL字形に
囲まれた空間に冷却風の流れを形成して点火プラグ孔10
に装着された点火プラグを冷却することになる。また、
高温部冷却風路14が吸気ポート8と排気ポート9との間
を通るので、排気ポート9から吸気ポート側への伝熱量
を減少させて吸気温度を低下させ、充填効率を高めてエ
ンジンの出力を高めることができる。更に、高温部冷却
風路14を通過した冷却風が点火プラグ孔10の近傍を通る
ので、点火プラグが効率良く冷却され、点火プラグの過
熱を防止できる。
紙表面側から背面側に、第2図上では下方から後方に向
かって、シリンダヘッド1の左右両外側の空間と冷却風
路4を流れるとともに、冷却風路4に流入した冷却風の
一部分が冷却風路4の途中から分岐冷却風路13と高温部
冷却風路14とに分流される。そして、分岐冷却風路13に
分流された冷却風は吸気弁用プッシュロッド挿通部5aと
排気弁用プッシュロッド挿通部5bとを冷却する。また、
高温部冷却風路14に分流された冷却風が、吸気ポート8
及び排気ポート9によってL字形に囲まれた点火プラグ
孔10の近傍の空間に流れるので、吸気ポート8と排気ポ
ート9との間を通って厚肉部3を内部から冷却するとと
もに、吸気ポート8及び排気ポート9によってL字形に
囲まれた空間に冷却風の流れを形成して点火プラグ孔10
に装着された点火プラグを冷却することになる。また、
高温部冷却風路14が吸気ポート8と排気ポート9との間
を通るので、排気ポート9から吸気ポート側への伝熱量
を減少させて吸気温度を低下させ、充填効率を高めてエ
ンジンの出力を高めることができる。更に、高温部冷却
風路14を通過した冷却風が点火プラグ孔10の近傍を通る
ので、点火プラグが効率良く冷却され、点火プラグの過
熱を防止できる。
以上のように、本考案の空冷頭上弁型エンジンのシリン
ダヘッドによれば、以下の特有の効果を奏する。
ダヘッドによれば、以下の特有の効果を奏する。
(イ)各プッシュロッド挿通部、厚肉部を個別に分断し
て冷却性能を向上できる。
て冷却性能を向上できる。
厚肉部とプッシュロッド挿通部を分離する冷却風路が設
けられているとともに、一方のプッシュロッド挿通部と
他方のプッシュロッド挿通部の間を分離し、冷却風路に
連通する分岐冷却風路が設けられているので、厚肉部、
各プッシュロッド挿通部のそれぞれの周囲に冷却風の流
れを形成することができ、冷却性を高めることができ
る。また、シリンダヘッド全体において、プッシュロッ
ド挿通部はかなりの面積を占めるので、各プッシュロッ
ド挿通部を冷却できることにより、シリンダヘッド全体
の過度の温度上昇を防ぐことができる。
けられているとともに、一方のプッシュロッド挿通部と
他方のプッシュロッド挿通部の間を分離し、冷却風路に
連通する分岐冷却風路が設けられているので、厚肉部、
各プッシュロッド挿通部のそれぞれの周囲に冷却風の流
れを形成することができ、冷却性を高めることができ
る。また、シリンダヘッド全体において、プッシュロッ
ド挿通部はかなりの面積を占めるので、各プッシュロッ
ド挿通部を冷却できることにより、シリンダヘッド全体
の過度の温度上昇を防ぐことができる。
(ロ)吸気ポート近傍部の低温を点火プラグの冷却に利
用できる。
用できる。
厚肉部内でプッシュロッド挿通部配置側と反対側の方向
へ延びる吸気ポートを設けることにより、プッシュロッ
ド挿通部の熱が吸気ポートに伝達されることがなくなる
とともに、吸気ポート及び排気ポートによりL字形に囲
まれた部分に配設された点火プラグは厚肉部内では低温
の吸気ポートに近接することになり、点火プラグの過熱
を防止できる。
へ延びる吸気ポートを設けることにより、プッシュロッ
ド挿通部の熱が吸気ポートに伝達されることがなくなる
とともに、吸気ポート及び排気ポートによりL字形に囲
まれた部分に配設された点火プラグは厚肉部内では低温
の吸気ポートに近接することになり、点火プラグの過熱
を防止できる。
(ハ)高温部冷却風路により、厚肉部を内側から冷却で
きる。
きる。
冷却風路から分岐され、吸気ポートと排気ポートとの間
を通って吸気ポート及び排気ポートによりL字形に囲ま
れた空間に連通する高温部冷却風路を設けることによ
り、厚肉部を内部から冷却できるので、厚肉部の冷却効
率を高めることができる。
を通って吸気ポート及び排気ポートによりL字形に囲ま
れた空間に連通する高温部冷却風路を設けることによ
り、厚肉部を内部から冷却できるので、厚肉部の冷却効
率を高めることができる。
(ニ)充填効率を高めることができる。
L字形に囲まれた空間に連通する高温部冷却風路を設け
ることにより、高温部冷却風路内を冷却風が通過するの
で、排気ポートから吸気ポート側への伝熱量が減少さ
れ、吸気温度が低下する。したがって、充填効率を高め
てエンジンの出力を高めることができる。
ることにより、高温部冷却風路内を冷却風が通過するの
で、排気ポートから吸気ポート側への伝熱量が減少さ
れ、吸気温度が低下する。したがって、充填効率を高め
てエンジンの出力を高めることができる。
(ホ)高温部冷却風路内を流れる冷却風により点火プラ
グが効率良く冷却できる。
グが効率良く冷却できる。
L字形に囲まれた空間に連通する高温部冷却風路を設け
ることにより、高温部冷却風路内を通過する冷却風によ
り点火プラグが効率良く冷却され、点火プラグが過熱状
態になることを防止することができる。
ることにより、高温部冷却風路内を通過する冷却風によ
り点火プラグが効率良く冷却され、点火プラグが過熱状
態になることを防止することができる。
第1図と第2図は本考案の一実施例に係る空冷頭上弁型
エンジンのシリンダヘッドを示し、第1図は第2図のA-
A線横断平面図、第2図は正面図である。また、第3図
と第4図は従来の空冷頭上弁型エンジンのシリンダヘッ
ドを示し、第3図は正面図、第4図は第3図のB-B線横
断平面図である。 1……シリンダヘッド、2……燃焼室、3……厚肉部、
4……冷却風路、5a,5b……プッシュロッド挿通部、8
……吸気ポート、9……排気ポート、10……点火プラグ
孔、13……分岐冷却風路、14……高温部冷却風路。
エンジンのシリンダヘッドを示し、第1図は第2図のA-
A線横断平面図、第2図は正面図である。また、第3図
と第4図は従来の空冷頭上弁型エンジンのシリンダヘッ
ドを示し、第3図は正面図、第4図は第3図のB-B線横
断平面図である。 1……シリンダヘッド、2……燃焼室、3……厚肉部、
4……冷却風路、5a,5b……プッシュロッド挿通部、8
……吸気ポート、9……排気ポート、10……点火プラグ
孔、13……分岐冷却風路、14……高温部冷却風路。
Claims (1)
- 【請求項1】空冷頭上弁型エンジンの燃焼室(2)の上
側を覆う厚肉部(3)と、この厚肉部(3)の一側方に
冷却風路(4)を隔てて配置された一対のプッシュロッ
ド挿通部(5a)(5b)と、厚肉部(3)内でプッシュロ
ッド挿通部(5a)(5b)配置側と反対側の方向へ伸びる
吸気ポート(8)と、その吸気ポート(8)とでL字形
を構成するように配置された排気ポート(9)と、吸気
ポート(8)及び排気ポート(9)によりL字形に囲ま
れた部分で上面から下面に貫通する点火プラグ孔(10)
と、一方のプッシュロッド挿通部(5a)と他方のプッシ
ュロッド挿通部(5b)の間を隔てるとともに冷却風路
(4)に連通する分岐冷却風路(13)と、上記厚肉部
(3)に冷却風路(4)から分岐され、吸気ポート
(8)と排気ポート(9)との間を通って吸気ポート
(8)及び排気ポート(9)によりL字形に囲まれた空
間に連通する高温部冷却風路(14)とを設けたことを特
徴とする空冷頭上弁型エンジンのシリンダヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989034091U JPH0716021Y2 (ja) | 1989-03-25 | 1989-03-25 | 空冷頭上弁型エンジンのシリンダヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989034091U JPH0716021Y2 (ja) | 1989-03-25 | 1989-03-25 | 空冷頭上弁型エンジンのシリンダヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02124219U JPH02124219U (ja) | 1990-10-12 |
| JPH0716021Y2 true JPH0716021Y2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=31538264
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989034091U Expired - Lifetime JPH0716021Y2 (ja) | 1989-03-25 | 1989-03-25 | 空冷頭上弁型エンジンのシリンダヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0716021Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2563722Y2 (ja) * | 1991-10-11 | 1998-02-25 | ヤンマーディーゼル株式会社 | 空冷機関のシリンダ冷却機構 |
| JP5581196B2 (ja) * | 2010-12-24 | 2014-08-27 | 川崎重工業株式会社 | エンジンの冷却装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63126542U (ja) * | 1987-02-12 | 1988-08-18 |
-
1989
- 1989-03-25 JP JP1989034091U patent/JPH0716021Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02124219U (ja) | 1990-10-12 |
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