JPH07160655A - メモリアクセス方式 - Google Patents
メモリアクセス方式Info
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- JPH07160655A JPH07160655A JP31021293A JP31021293A JPH07160655A JP H07160655 A JPH07160655 A JP H07160655A JP 31021293 A JP31021293 A JP 31021293A JP 31021293 A JP31021293 A JP 31021293A JP H07160655 A JPH07160655 A JP H07160655A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 共有メモリとして各処理装置に対してデータ
の同一性を保ったまま、アクセス待ちを減らし、特に、
共有領域の拡大に対し、アクセス待ちの頻度増加を抑制
することが可能なメモリアクセス技術を提供する。 【構成】 2ポートメモリ12,12A,メモリ制御部
11,11Aを含む共有メモリ8,8Aと、ホストプロ
セッサ6,6A,デバイスプロセッサ7,7Aを備えた
対称構成の制御装置1,2が、データバス線13,制御
線14からなるメモリ間インターフェイス9を介して相
互に他の共有メモリ8A,8にアクセスして、常に共有
メモリ8および8Aの内容の同一性を維持する構成の情
報処理装置において、メモリ制御部11と11Aの間
で、各々で発生したアクセス要求とそのメモリアドレス
の受け渡しを行い、それ以外のアドレスに対するアクセ
スは各メモリ制御部11および11Aが単独に処理す
る。
の同一性を保ったまま、アクセス待ちを減らし、特に、
共有領域の拡大に対し、アクセス待ちの頻度増加を抑制
することが可能なメモリアクセス技術を提供する。 【構成】 2ポートメモリ12,12A,メモリ制御部
11,11Aを含む共有メモリ8,8Aと、ホストプロ
セッサ6,6A,デバイスプロセッサ7,7Aを備えた
対称構成の制御装置1,2が、データバス線13,制御
線14からなるメモリ間インターフェイス9を介して相
互に他の共有メモリ8A,8にアクセスして、常に共有
メモリ8および8Aの内容の同一性を維持する構成の情
報処理装置において、メモリ制御部11と11Aの間
で、各々で発生したアクセス要求とそのメモリアドレス
の受け渡しを行い、それ以外のアドレスに対するアクセ
スは各メモリ制御部11および11Aが単独に処理す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリアクセス技術に
関し、特に、複数の処理装置でメモリを共有する構成の
情報処理装置に適用して有効な技術に関する。
関し、特に、複数の処理装置でメモリを共有する構成の
情報処理装置に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の処理装置でメモリ内のデータを共
有する場合には、共有するデータの、それぞれの装置に
対する同一性を保証するため、処理装置からのアクセス
に対して排他制御を行う必要がある。しかしながら、こ
の排他制御に伴い発生するアクセス待ちが、各処理装置
の処理速度を劣化させ、システム全体の効率を低下させ
ることになる。
有する場合には、共有するデータの、それぞれの装置に
対する同一性を保証するため、処理装置からのアクセス
に対して排他制御を行う必要がある。しかしながら、こ
の排他制御に伴い発生するアクセス待ちが、各処理装置
の処理速度を劣化させ、システム全体の効率を低下させ
ることになる。
【0003】このようなアクセス待ちを最少にするた
め、種々の方法が提案されているが、その一方法とし
て、特開昭61−138359号公報に開示される技術
では、処理装置毎にメモリを配した上、さらにこれを共
有領域と非共有領域に分け、共有領域に対する書込みの
み排他制御を用いて全メモリに同時に書込みを行い、そ
れ以外のアクセスはそれぞれ独立して行う方法を提案し
ている。
め、種々の方法が提案されているが、その一方法とし
て、特開昭61−138359号公報に開示される技術
では、処理装置毎にメモリを配した上、さらにこれを共
有領域と非共有領域に分け、共有領域に対する書込みの
み排他制御を用いて全メモリに同時に書込みを行い、そ
れ以外のアクセスはそれぞれ独立して行う方法を提案し
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術の
方法は、排他制御を必要とするアクセスを限定すること
で、アクセス待ちの頻度を減らすことに有効であるが、
この場合でも、各処理装置が共有領域にアクセスを行う
度にアクセス待ちが発生することになり、システムの大
規模化に伴う共有領域の拡大と処理装置の台数の増加に
よりアクセス待ちの頻度が増加し、特に共有領域の増加
に対して効率低下が顕著となる。
方法は、排他制御を必要とするアクセスを限定すること
で、アクセス待ちの頻度を減らすことに有効であるが、
この場合でも、各処理装置が共有領域にアクセスを行う
度にアクセス待ちが発生することになり、システムの大
規模化に伴う共有領域の拡大と処理装置の台数の増加に
よりアクセス待ちの頻度が増加し、特に共有領域の増加
に対して効率低下が顕著となる。
【0005】本発明の目的は、共有メモリとして、各処
理装置に対してデータの同一性を保ったまま、アクセス
待ちを減らし、特に、共有領域の拡大に対し、アクセス
待ちの頻度増加を抑制することが可能なメモリアクセス
技術を提供することにある。
理装置に対してデータの同一性を保ったまま、アクセス
待ちを減らし、特に、共有領域の拡大に対し、アクセス
待ちの頻度増加を抑制することが可能なメモリアクセス
技術を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、一般に共有メモリを
使用する際に、各処理装置に必要とされるメモリ占有状
態において、その占有領域を最小限に抑え、他の処理装
置からのアクセス待ちを減らすことが可能なメモリアク
セス技術を提供することにある。
使用する際に、各処理装置に必要とされるメモリ占有状
態において、その占有領域を最小限に抑え、他の処理装
置からのアクセス待ちを減らすことが可能なメモリアク
セス技術を提供することにある。
【0007】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0009】すなわち、本発明は、複数のメモリと、こ
の各々のメモリに対してアクセスを行う複数の処理装
置、および各々のメモリ毎にアクセスを制御する複数の
メモリ制御部を含み、複数のメモリの内容を常に一致さ
せておくことでメモリ内の情報を全ての処理装置で共有
可能にした情報処理装置において、メモリ制御部間で、
アクセス要求と、当該アクセス要求のメモリアドレスの
受け渡しを行い、それ以外のアドレスに対するアクセス
は各々のメモリ制御部が単独で処理するものである。
の各々のメモリに対してアクセスを行う複数の処理装
置、および各々のメモリ毎にアクセスを制御する複数の
メモリ制御部を含み、複数のメモリの内容を常に一致さ
せておくことでメモリ内の情報を全ての処理装置で共有
可能にした情報処理装置において、メモリ制御部間で、
アクセス要求と、当該アクセス要求のメモリアドレスの
受け渡しを行い、それ以外のアドレスに対するアクセス
は各々のメモリ制御部が単独で処理するものである。
【0010】たとえば、複数の処理装置によって共有さ
れる前記メモリは、複数のポートを備え、各々のポート
からのアクセスが可能なマルチポートメモリを用いるこ
とができる。また、前記メモリに対する書込みおよび占
有をアドレス毎に制御することができる。
れる前記メモリは、複数のポートを備え、各々のポート
からのアクセスが可能なマルチポートメモリを用いるこ
とができる。また、前記メモリに対する書込みおよび占
有をアドレス毎に制御することができる。
【0011】
【作用】上記した本発明のメモリアクセス方式では、メ
モリとして、たとえば、マルチポートを使用し、これを
処理装置毎に配する。このメモリは、複数ポートからの
読み書きを同時に実行可能であるが、同一アドレスに対
して複数のポートから同時に書込みを行うとその内容は
保証されない。
モリとして、たとえば、マルチポートを使用し、これを
処理装置毎に配する。このメモリは、複数ポートからの
読み書きを同時に実行可能であるが、同一アドレスに対
して複数のポートから同時に書込みを行うとその内容は
保証されない。
【0012】ある処理装置で書込み或いはメモリの占有
要求が発生した場合、それに対応するメモリ制御は他の
メモリ制御部に対して書込み或いは占有要求とともにそ
のアドレスを送出する。他のメモリ制御部では、受け取
ったアドレスが自らの処理装置から読み書き中又は占有
中でなければ、要求許可を要求元へ返す。要求元はこの
許可が返るまで待ち、許可を受け取ると、書込み時は自
らのメモリのデータを書き込むと同時に、他のメモリ制
御部へそのデータを送り、占有時は、処理装置に対し、
占有完了を報告する。要求許可を返した制御部は、要求
元からの書込みデータを待つと共に、要求が無くなるま
で、このアドレスに対する自らの処理装置からのアクセ
ス要求を保留する。この時、要求許可したアドレス以外
の領域に対するアクセスは全て実行される。
要求が発生した場合、それに対応するメモリ制御は他の
メモリ制御部に対して書込み或いは占有要求とともにそ
のアドレスを送出する。他のメモリ制御部では、受け取
ったアドレスが自らの処理装置から読み書き中又は占有
中でなければ、要求許可を要求元へ返す。要求元はこの
許可が返るまで待ち、許可を受け取ると、書込み時は自
らのメモリのデータを書き込むと同時に、他のメモリ制
御部へそのデータを送り、占有時は、処理装置に対し、
占有完了を報告する。要求許可を返した制御部は、要求
元からの書込みデータを待つと共に、要求が無くなるま
で、このアドレスに対する自らの処理装置からのアクセ
ス要求を保留する。この時、要求許可したアドレス以外
の領域に対するアクセスは全て実行される。
【0013】これにより、メモリの書込みに対しては、
全てのメモリに常に同時にデータが書き込まれるため、
共有メモリとして、全ての処理装置に対するデータの同
一性が保証される。また、アクセス待ちは同一アドレス
に対する書込みまたは占有時のみ発生するため、共有領
域の拡大により、アクセス待ちの頻度が増加することも
ない。
全てのメモリに常に同時にデータが書き込まれるため、
共有メモリとして、全ての処理装置に対するデータの同
一性が保証される。また、アクセス待ちは同一アドレス
に対する書込みまたは占有時のみ発生するため、共有領
域の拡大により、アクセス待ちの頻度が増加することも
ない。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例であるメモリア
クセス方式が実施される情報処理装置の要部の構成の一
例を示すブロック図であり、図2は、その全体構成の一
例を示すブロック図である。
クセス方式が実施される情報処理装置の要部の構成の一
例を示すブロック図であり、図2は、その全体構成の一
例を示すブロック図である。
【0016】本実施例では、情報処理装置の一例とし
て、外部記憶装置の制御装置に適用した例について説明
する。ここでいう外部記憶装置とは、たとえば磁気ディ
スク装置や磁気テープ装置等のコンピュータ周辺機器を
指し、制御装置はこの外部記憶装置を制御する。
て、外部記憶装置の制御装置に適用した例について説明
する。ここでいう外部記憶装置とは、たとえば磁気ディ
スク装置や磁気テープ装置等のコンピュータ周辺機器を
指し、制御装置はこの外部記憶装置を制御する。
【0017】図2に例示されるように、相互に全く等価
な構成を有する複数の制御装置1および制御装置2は、
記憶装置10と、図示しない上位装置との間に介在して
いる。
な構成を有する複数の制御装置1および制御装置2は、
記憶装置10と、図示しない上位装置との間に介在して
いる。
【0018】制御装置1は、次の各部分から構成され
る。ホストインターフェイス3は、上位装置とのインタ
ーフェイスを制御する部分で、プロトコル制御の他、デ
ータ転送も制御する。デバイスインターフェイス4は、
記憶装置10とのインターフェイスを制御する部分で、
ホストインターフェイス3と同様、プロトコル制御とデ
ータ転送を制御する。ホストインターフェイス3とデバ
イスインターフェイス4間は直接データ転送もできる
が、キャッシュメモリ5を介して転送することも可能で
ある。キャッシュメモリ5を介する際には、ホスト側の
データ転送とデバイス側のデータ転送は非同期となるた
め、これらを二つのホストプロセッサ6およびデバイス
プロセッサ7がそれぞれ独立して制御する。すなわち、
ホストプロセッサ6はホストインターフェイス3を制御
し、デバイスプロセッサ7はデバイスインターフェイス
4を制御する。
る。ホストインターフェイス3は、上位装置とのインタ
ーフェイスを制御する部分で、プロトコル制御の他、デ
ータ転送も制御する。デバイスインターフェイス4は、
記憶装置10とのインターフェイスを制御する部分で、
ホストインターフェイス3と同様、プロトコル制御とデ
ータ転送を制御する。ホストインターフェイス3とデバ
イスインターフェイス4間は直接データ転送もできる
が、キャッシュメモリ5を介して転送することも可能で
ある。キャッシュメモリ5を介する際には、ホスト側の
データ転送とデバイス側のデータ転送は非同期となるた
め、これらを二つのホストプロセッサ6およびデバイス
プロセッサ7がそれぞれ独立して制御する。すなわち、
ホストプロセッサ6はホストインターフェイス3を制御
し、デバイスプロセッサ7はデバイスインターフェイス
4を制御する。
【0019】共有メモリ8は、ホストプロセッサ6とデ
バイスプロセッサ7が共通して必要とする制御情報を格
納する共有メモリで、ホストプロセッサ6およびデバイ
スプロセッサ7の双方からの書込みが可能であると同時
に、特定のアドレスを一方のプロセッサが占有し、他方
からの読み書きを抑止する機能も有する。
バイスプロセッサ7が共通して必要とする制御情報を格
納する共有メモリで、ホストプロセッサ6およびデバイ
スプロセッサ7の双方からの書込みが可能であると同時
に、特定のアドレスを一方のプロセッサが占有し、他方
からの読み書きを抑止する機能も有する。
【0020】制御装置2は、制御装置1と同一で、その
内部は制御装置1と完全に対称の構成を有する。なお、
以下の説明では、制御装置2において制御装置1と等価
な構成要素には、制御装置1側の構成要素の符号に英大
文字“A”を付加することとする。
内部は制御装置1と完全に対称の構成を有する。なお、
以下の説明では、制御装置2において制御装置1と等価
な構成要素には、制御装置1側の構成要素の符号に英大
文字“A”を付加することとする。
【0021】制御装置1の共有メモリ8と、制御装置2
の共有メモリ8Aは、メモリ間インターフェイス9で接
続され、これにより、二つの共有メモリ8および8A
は、論理的に一つの共有メモリとして動作する。即ち、
制御装置1の二つのプロセッサと制御装置2の二つのプ
ロセッサからのデータの共有と、いずれか一つのプロセ
ッサからの占有とが可能である。
の共有メモリ8Aは、メモリ間インターフェイス9で接
続され、これにより、二つの共有メモリ8および8A
は、論理的に一つの共有メモリとして動作する。即ち、
制御装置1の二つのプロセッサと制御装置2の二つのプ
ロセッサからのデータの共有と、いずれか一つのプロセ
ッサからの占有とが可能である。
【0022】次に、図1を用いて二つの共有メモリ8お
よび8Aの動作について説明する。
よび8Aの動作について説明する。
【0023】図1は、制御装置1および2の各々におけ
る共有メモリ8および8Aを抜き出し、その内部構成を
示したブロック図である。
る共有メモリ8および8Aを抜き出し、その内部構成を
示したブロック図である。
【0024】2ポートメモリ12は、二つのポートから
独立して読み書きができるメモリで、データは、データ
バス線17およびデータバス線13により、それぞれの
ポートに対して入出力される。
独立して読み書きができるメモリで、データは、データ
バス線17およびデータバス線13により、それぞれの
ポートに対して入出力される。
【0025】メモリ制御部11は、2ポートメモリ12
に対するアクセスを制御する部分で、制御線18および
制御線19によって、メモリアドレス、書込み/読出し
の切り替え、書込みのタイミングをそれぞれポートへ指
示する。同時に、メモリ制御部11は、制御線14によ
ってもう一方の制御装置2のメモリ制御部11Aに接続
され、それぞれの2ポートメモリ12および2ポートメ
モリ12Aを合わせて一つのメモリに見せる制御を行
う。
に対するアクセスを制御する部分で、制御線18および
制御線19によって、メモリアドレス、書込み/読出し
の切り替え、書込みのタイミングをそれぞれポートへ指
示する。同時に、メモリ制御部11は、制御線14によ
ってもう一方の制御装置2のメモリ制御部11Aに接続
され、それぞれの2ポートメモリ12および2ポートメ
モリ12Aを合わせて一つのメモリに見せる制御を行
う。
【0026】次に、メモリ制御部11を中心とした共有
メモリ全体の動作について説明する。
メモリ全体の動作について説明する。
【0027】ホストプロセッサ6(デバイスプロセッサ
7)からの共有メモリ8に対するアクセスは、制御線1
5(制御線16)とデータバス線17によって行う。制
御線15(制御線16)には、ホストプロセッサ6(デ
バイスプロセッサ7)からメモリ制御部11への読み書
き要求、占有要求、占有解除要求、およびメモリアドレ
スと、メモリ制御部11からホストプロセッサ6(デバ
イスプロセッサ7)への読み書き要求および占有許可が
含まれる。
7)からの共有メモリ8に対するアクセスは、制御線1
5(制御線16)とデータバス線17によって行う。制
御線15(制御線16)には、ホストプロセッサ6(デ
バイスプロセッサ7)からメモリ制御部11への読み書
き要求、占有要求、占有解除要求、およびメモリアドレ
スと、メモリ制御部11からホストプロセッサ6(デバ
イスプロセッサ7)への読み書き要求および占有許可が
含まれる。
【0028】ホストプロセッサ6は、共有メモリ8から
読み出しを行うときは、制御線15により読み出しアド
レスと読み出し要求をメモリ制御部11へ送る。メモリ
制御部11は、読み出し要求を受け取ると、デバイスプ
ロセッサ7からのアクセス要求がなく、指示されたメモ
リアドレスが他の部分から占有状態および他方の制御装
置2から書き込み中でないことを確認の上、制御線19
を用いてメモリアドレスと読み出しを指示したのち、ホ
ストプロセッサ6に対し、読み出し許可を返す。この許
可を受け取ったホストプロセッサ6はデータバス線17
上の読み出しデータを取り込み、要求を解除する。
読み出しを行うときは、制御線15により読み出しアド
レスと読み出し要求をメモリ制御部11へ送る。メモリ
制御部11は、読み出し要求を受け取ると、デバイスプ
ロセッサ7からのアクセス要求がなく、指示されたメモ
リアドレスが他の部分から占有状態および他方の制御装
置2から書き込み中でないことを確認の上、制御線19
を用いてメモリアドレスと読み出しを指示したのち、ホ
ストプロセッサ6に対し、読み出し許可を返す。この許
可を受け取ったホストプロセッサ6はデータバス線17
上の読み出しデータを取り込み、要求を解除する。
【0029】もし、デバイスプロセッサ7からのアクセ
ス要求、指示されたメモリに対する占有状態、または他
方のプロセッサからの書き込み要求のいずれかが存在す
る場合には、ホストプロセッサ6からの読み出し要求
は、上記が終了するまで実行保留となる。
ス要求、指示されたメモリに対する占有状態、または他
方のプロセッサからの書き込み要求のいずれかが存在す
る場合には、ホストプロセッサ6からの読み出し要求
は、上記が終了するまで実行保留となる。
【0030】ホストプロセッサ6から共有メモリ8に書
き込みを行う場合には、制御線15により、書き込みア
ドレスと書き込み要求をメモリ制御部11へ送る。メモ
リ制御部11は、書き込み要求を受け取ると、デバイス
プロセッサ7からのアクセス要求がなく、指示されたメ
モリアドレスが他の部分から占有状態または、他方の制
御装置2から書き込み中のいずれでもないことを確認の
上、制御線14を介して、他方の制御装置2のメモリ制
御部11Aへ書き込みアドレスと、書き込み要求を送
る。
き込みを行う場合には、制御線15により、書き込みア
ドレスと書き込み要求をメモリ制御部11へ送る。メモ
リ制御部11は、書き込み要求を受け取ると、デバイス
プロセッサ7からのアクセス要求がなく、指示されたメ
モリアドレスが他の部分から占有状態または、他方の制
御装置2から書き込み中のいずれでもないことを確認の
上、制御線14を介して、他方の制御装置2のメモリ制
御部11Aへ書き込みアドレスと、書き込み要求を送
る。
【0031】他方の制御装置2のメモリ制御部11A
は、同一装置内のホストプロセッサ6Aおよびデバイス
プロセッサ7Aから指示されたアドレスへ書き込み要求
が無ければ、制御装置1のメモリ制御部11に要求許可
を送る。要求許可を受け取った制御装置1側のメモリ制
御部11は、制御線19を用いて、2ポートメモリ12
にアドレスを指示するとともに、制御線15を介してホ
ストプロセッサ6へ要求許可を送る。この要求許可を受
け取ったホストプロセッサ6は、データバス線17へ書
き込みデータを送出するとともに、書き込み要求を解除
する。メモリ制御部11は、書き込み要求解除直前のデ
ータバス線17のデータを2ポートメモリ12に書き込
むように制御するとともに、データバス線13へこのデ
ータを乗せ、他方の制御装置2のメモリ制御部11Aへ
の書き込み要求を解除する。他方の制御装置2のメモリ
制御部11Aは、要求解除直前のデータバス線13の内
容を、メモリの指示されたアドレスへ書き込む。
は、同一装置内のホストプロセッサ6Aおよびデバイス
プロセッサ7Aから指示されたアドレスへ書き込み要求
が無ければ、制御装置1のメモリ制御部11に要求許可
を送る。要求許可を受け取った制御装置1側のメモリ制
御部11は、制御線19を用いて、2ポートメモリ12
にアドレスを指示するとともに、制御線15を介してホ
ストプロセッサ6へ要求許可を送る。この要求許可を受
け取ったホストプロセッサ6は、データバス線17へ書
き込みデータを送出するとともに、書き込み要求を解除
する。メモリ制御部11は、書き込み要求解除直前のデ
ータバス線17のデータを2ポートメモリ12に書き込
むように制御するとともに、データバス線13へこのデ
ータを乗せ、他方の制御装置2のメモリ制御部11Aへ
の書き込み要求を解除する。他方の制御装置2のメモリ
制御部11Aは、要求解除直前のデータバス線13の内
容を、メモリの指示されたアドレスへ書き込む。
【0032】この時、メモリ制御部11において、デバ
イスプロセッサ7からのアクセス要求、指示されたアド
レスに対する他の部分からの占有状態または他方の制御
装置2からの書き込み要求のいずれかが存在する場合に
は、ホストプロセッサ6の書き込み要求は、上記が終了
するまで保留となる。
イスプロセッサ7からのアクセス要求、指示されたアド
レスに対する他の部分からの占有状態または他方の制御
装置2からの書き込み要求のいずれかが存在する場合に
は、ホストプロセッサ6の書き込み要求は、上記が終了
するまで保留となる。
【0033】ホストプロセッサ6が共有メモリ8の占有
を行う時には、制御線15により、占有したいアドレス
と占有要求をメモリ制御部11へ送る。
を行う時には、制御線15により、占有したいアドレス
と占有要求をメモリ制御部11へ送る。
【0034】メモリ制御部11は、占有要求を受け取る
と、指示されたアドレスが他の部分から占有状態および
書き込み中のいずれでもないことを確認の上、他方の制
御装置2のメモリ制御部11Aへ制御線14を介し、占
有したいアドレスと占有要求を送る。
と、指示されたアドレスが他の部分から占有状態および
書き込み中のいずれでもないことを確認の上、他方の制
御装置2のメモリ制御部11Aへ制御線14を介し、占
有したいアドレスと占有要求を送る。
【0035】他方の制御装置2のメモリ制御部11Aは
同一装置内のホストプロセッサ6Aおよびデバイスプロ
セッサ7Aから読み出し中でなければ、制御装置1のメ
モリ制御部11へ、占有許可を返すとともに、そのアド
レスに対する制御装置1から占有状態として保持する。
この占有許可を受け取った制御装置1のメモリ制御部1
1は、指示されたアドレスがホストプロセッサ6から占
有状態であることを保持するとともに、ホストプロセッ
サ6に対し、制御線15を介して、占有許可を返す。占
有許可を受け取ったホストプロセッサ6は占有要求を解
除する。
同一装置内のホストプロセッサ6Aおよびデバイスプロ
セッサ7Aから読み出し中でなければ、制御装置1のメ
モリ制御部11へ、占有許可を返すとともに、そのアド
レスに対する制御装置1から占有状態として保持する。
この占有許可を受け取った制御装置1のメモリ制御部1
1は、指示されたアドレスがホストプロセッサ6から占
有状態であることを保持するとともに、ホストプロセッ
サ6に対し、制御線15を介して、占有許可を返す。占
有許可を受け取ったホストプロセッサ6は占有要求を解
除する。
【0036】もし、指示されたアドレスが制御装置1内
で占有状態または書き込み中か、制御装置2内で読み出
し中のいずれかの時は、占有要求の実行は保留される。
で占有状態または書き込み中か、制御装置2内で読み出
し中のいずれかの時は、占有要求の実行は保留される。
【0037】占有解除を行う時は、ホストプロセッサ6
は、制御線15を介し、メモリ制御部11へ占有解除要
求を送る。メモリ制御部11は、占有解除要求を受け取
ると、ホストプロセッサ6から占有状態にあることと、
他の制御装置2のメモリ制御部11Aからのアクセスが
無いことを確認の上、他方の制御装置2のメモリ制御部
11Aへ制御線14を介して占有解除要求と解除すべき
メモリアドレスを送る。
は、制御線15を介し、メモリ制御部11へ占有解除要
求を送る。メモリ制御部11は、占有解除要求を受け取
ると、ホストプロセッサ6から占有状態にあることと、
他の制御装置2のメモリ制御部11Aからのアクセスが
無いことを確認の上、他方の制御装置2のメモリ制御部
11Aへ制御線14を介して占有解除要求と解除すべき
メモリアドレスを送る。
【0038】他方の制御装置2のメモリ制御部11A
は、占有解除要求を受け取ると、制御装置1から該当ア
ドレスが占有状態であることを確認の上、その占有状態
を解除するとともに、制御装置1のメモリ制御部11へ
占有解除許可を送る。占有許可を受け取ったメモリ制御
部11は、ホストプロセッサ6からの占有状態を解除
し、制御線15を介して、占有解除許可をホストプロセ
ッサ6に送る。ホストプロセッサ6は、占有解除許可に
より、占有解除要求を解除する。
は、占有解除要求を受け取ると、制御装置1から該当ア
ドレスが占有状態であることを確認の上、その占有状態
を解除するとともに、制御装置1のメモリ制御部11へ
占有解除許可を送る。占有許可を受け取ったメモリ制御
部11は、ホストプロセッサ6からの占有状態を解除
し、制御線15を介して、占有解除許可をホストプロセ
ッサ6に送る。ホストプロセッサ6は、占有解除許可に
より、占有解除要求を解除する。
【0039】もし、メモリ制御部11が、他方の制御装
置2からアクセスを受けている時には、それが終了する
までは、占有解除は保留される。
置2からアクセスを受けている時には、それが終了する
までは、占有解除は保留される。
【0040】以上は、ホストプロセッサ6から共有メモ
リをアクセスする場合を説明したが、デバイスプロセッ
サ7からのアクセスや、他方の制御装置2におけるホス
トプロセッサ6Aおよびデバイスプロセッサ7Aのアク
セスについても同様に動作する。
リをアクセスする場合を説明したが、デバイスプロセッ
サ7からのアクセスや、他方の制御装置2におけるホス
トプロセッサ6Aおよびデバイスプロセッサ7Aのアク
セスについても同様に動作する。
【0041】尚、制御装置1のメモリ制御部11と、制
御装置2のメモリ制御部11Aで、それぞれ同時に、相
手のメモリ制御部11A(11)に対する要求が発生し
た場合の競合回避については、時分割に制御する等、既
知の手段で実現可能である。
御装置2のメモリ制御部11Aで、それぞれ同時に、相
手のメモリ制御部11A(11)に対する要求が発生し
た場合の競合回避については、時分割に制御する等、既
知の手段で実現可能である。
【0042】本実施例によれば、書き込みおよび占有状
態が特定アドレスに限定可能なため、その他のアドレス
に対するアクセスを自由に行うことができ、共有メモリ
へのアクセスの競合に伴うアクセス待ちの回数、時間を
減らすことが可能となる。
態が特定アドレスに限定可能なため、その他のアドレス
に対するアクセスを自由に行うことができ、共有メモリ
へのアクセスの競合に伴うアクセス待ちの回数、時間を
減らすことが可能となる。
【0043】また、2ポートメモリ12を使用すること
により、自制御装置内のメモリアクセスと、接続されて
いる他方の制御装置からのアクセスを独立して制御可能
であり、さらなる競合回避が可能である。
により、自制御装置内のメモリアクセスと、接続されて
いる他方の制御装置からのアクセスを独立して制御可能
であり、さらなる競合回避が可能である。
【0044】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
【0045】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0046】本発明のメモリアクセス方式によれば、メ
モリ制御部間で、アドレス並びにアクセス要求を受け渡
すことにより、排他制御を特定のアドレスに限定するこ
とができ、メモリのアクセス待ちを減らすことができ
る、という効果が得られる。
モリ制御部間で、アドレス並びにアクセス要求を受け渡
すことにより、排他制御を特定のアドレスに限定するこ
とができ、メモリのアクセス待ちを減らすことができ
る、という効果が得られる。
【0047】また、メモリとしてマルチポートメモリを
用いることにより、さらにアクセス待ちを減らすことが
できる、という効果が得られる。
用いることにより、さらにアクセス待ちを減らすことが
できる、という効果が得られる。
【図1】本発明の一実施例であるメモリアクセス方式が
実施される情報処理装置の要部の構成の一例を示すブロ
ック図である。
実施される情報処理装置の要部の構成の一例を示すブロ
ック図である。
【図2】その全体構成の一例を示すブロック図である。
1 制御装置 2 制御装置 3 ホストインターフェイス 4 デバイスインターフェイス 5 キャッシュメモリ 6 ホストプロセッサ 6A ホストプロセッサ 7 デバイスプロセッサ 7A デバイスプロセッサ 8 共有メモリ 8A 共有メモリ 9 メモリ間インターフェイス 10 記憶装置 11 メモリ制御部 11A メモリ制御部 12 2ポートメモリ 12A 2ポートメモリ 13 データバス線 14 制御線 15 制御線 15A 制御線 16 制御線 16A 制御線 17 データバス線 17A データバス線 18 制御線 18A 制御線 19 制御線 19A 制御線
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のメモリと、この各々のメモリに対
してアクセスを行う複数の処理装置、および各々の前記
メモリ毎にアクセスを制御する複数のメモリ制御部を含
み、複数の前記メモリの内容を常に一致させておくこと
で前記メモリ内の情報を全ての前記処理装置で共有可能
にした情報処理装置において、前記メモリ制御部間で、
アクセス要求と、当該アクセス要求のメモリアドレスの
受け渡しを行い、それ以外のアドレスに対するアクセス
は各々のメモリ制御部が単独で処理することを特徴とす
るメモリアクセス方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31021293A JPH07160655A (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | メモリアクセス方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31021293A JPH07160655A (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | メモリアクセス方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07160655A true JPH07160655A (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=18002549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31021293A Pending JPH07160655A (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | メモリアクセス方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07160655A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010055440A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Nec Electronics Corp | 分散共有メモリ型マルチプロセッサ及びデータ処理方法 |
| US20110047311A1 (en) * | 2009-08-24 | 2011-02-24 | Micron Technology, Inc. | Multi-port memory and operation |
| US20160266802A1 (en) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Storage device, memory system and method of managing data |
-
1993
- 1993-12-10 JP JP31021293A patent/JPH07160655A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010055440A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Nec Electronics Corp | 分散共有メモリ型マルチプロセッサ及びデータ処理方法 |
| US8458411B2 (en) | 2008-08-29 | 2013-06-04 | Renesas Electronics Corporation | Distributed shared memory multiprocessor and data processing method |
| US20110047311A1 (en) * | 2009-08-24 | 2011-02-24 | Micron Technology, Inc. | Multi-port memory and operation |
| KR101327665B1 (ko) * | 2009-08-24 | 2013-11-12 | 마이크론 테크놀로지, 인크. | 멀티-포트 메모리 및 동작 |
| US8769213B2 (en) * | 2009-08-24 | 2014-07-01 | Micron Technology, Inc. | Multi-port memory and operation |
| TWI456584B (zh) * | 2009-08-24 | 2014-10-11 | Micron Technology Inc | 多埠記憶體及操作 |
| US8930643B2 (en) | 2009-08-24 | 2015-01-06 | Micron Technology, Inc. | Multi-port memory and operation |
| US20160266802A1 (en) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Storage device, memory system and method of managing data |
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