JPH0716112B2 - 安全栓を有する気密筐体 - Google Patents
安全栓を有する気密筐体Info
- Publication number
- JPH0716112B2 JPH0716112B2 JP14772090A JP14772090A JPH0716112B2 JP H0716112 B2 JPH0716112 B2 JP H0716112B2 JP 14772090 A JP14772090 A JP 14772090A JP 14772090 A JP14772090 A JP 14772090A JP H0716112 B2 JPH0716112 B2 JP H0716112B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- housing
- safety plug
- airtight
- nut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 屋外に設置される無線中継器等の気密筺体に適用しうる
安全栓に関し、 気密筺体の破壊を未然に防止することを可能とすること
を目的とし、 気密構造の筺体の外壁の一部に形成された開口より大き
い形状の板部材を、上記開口を覆った状態で、ナット
と、上記開口より小さい大きさの頭部を有するボルトと
により、上記外壁と共締め固定した構造であり、上記気
密筺体の内部と外部との圧力差が所定圧力を超えた場合
に、上記板部材が略碗状に変形せしめられて上記ボルト
及びナットと共に上記開口を通って抜け出る構成の安全
栓を備えてなるよう構成する。
安全栓に関し、 気密筺体の破壊を未然に防止することを可能とすること
を目的とし、 気密構造の筺体の外壁の一部に形成された開口より大き
い形状の板部材を、上記開口を覆った状態で、ナット
と、上記開口より小さい大きさの頭部を有するボルトと
により、上記外壁と共締め固定した構造であり、上記気
密筺体の内部と外部との圧力差が所定圧力を超えた場合
に、上記板部材が略碗状に変形せしめられて上記ボルト
及びナットと共に上記開口を通って抜け出る構成の安全
栓を備えてなるよう構成する。
本発明は屋外に設置される無線中継器等の気密筺体に適
用しうる安全栓に関する。
用しうる安全栓に関する。
屋外に設置される無線中継器は、雨滴が内部に侵入しな
いように防水構造となっており、このため筺体は空気抜
き孔を有しない完全な気密構造となっている。
いように防水構造となっており、このため筺体は空気抜
き孔を有しない完全な気密構造となっている。
このように、筺体を気密構造とすると、例えば炎天下に
おいて温度が上昇し、空気が膨張し、内部の圧力が上昇
した場合に、筺体が破壊してしまう虞れがある。
おいて温度が上昇し、空気が膨張し、内部の圧力が上昇
した場合に、筺体が破壊してしまう虞れがある。
従って、気密筺体は、上記の圧力上昇をも考慮した構造
となっていることが必要とされる。
となっていることが必要とされる。
従来の無線中継器の筺体は、圧力上昇による破壊を考慮
した構造とはなっていなかった。
した構造とはなっていなかった。
このため、炎天下における内部圧力の異常な上昇が原因
で、上記筺体が破壊してしまう事故を起こす虞れがあ
り、安全上問題があった。
で、上記筺体が破壊してしまう事故を起こす虞れがあ
り、安全上問題があった。
本発明は、上記に鑑み、気密筺体の破壊を未然に防止す
ることを可能とした安全栓を有する気密筺体を提供する
ことを目的とする。
ることを可能とした安全栓を有する気密筺体を提供する
ことを目的とする。
本発明は、気密構造の筺体の外壁の一部に形成された開
口より大きい形状の板部材を、上記開口を覆った状態
で、ナットと、上記開口より小さい大きさの頭部を有す
るボルトとにより、上記外壁と共締め固定した構造であ
り、上記気密筺体の内部と外部との圧力差が所定圧力を
超えた場合に、上記板部材が略碗状に変形せしめられて
上記ボルトとナットと共に上記開口を通って抜け出る構
成の安全栓を備えてなる構成としたものである。
口より大きい形状の板部材を、上記開口を覆った状態
で、ナットと、上記開口より小さい大きさの頭部を有す
るボルトとにより、上記外壁と共締め固定した構造であ
り、上記気密筺体の内部と外部との圧力差が所定圧力を
超えた場合に、上記板部材が略碗状に変形せしめられて
上記ボルトとナットと共に上記開口を通って抜け出る構
成の安全栓を備えてなる構成としたものである。
板部材をボルトとナットとにより外壁と共締めした構造
は、筺体の気密構造を損ねない。
は、筺体の気密構造を損ねない。
ボルトの頭部を開口より小さくした構造は、安全板が碗
状に変形することを可能とし、安全板及びボルト及びナ
ットが開口より抜け出すことを可能とする。
状に変形することを可能とし、安全板及びボルト及びナ
ットが開口より抜け出すことを可能とする。
第1図は本発明の一実施例になる無線中継器筺体1を示
す。
す。
この筺体1内には無線中継用電子回路ニユット2が内蔵
されている。
されている。
筺体1は、箱状の筺体本体3とこの開口を塞いで固定さ
れた底カバー4とよりなる気密構造であり、底カバー4
が下となる第1図に示す姿勢で屋外に設置されている。
れた底カバー4とよりなる気密構造であり、底カバー4
が下となる第1図に示す姿勢で屋外に設置されている。
底カバー4はその中央に円形の開口5を有し、ここに本
発明の要部をなす安全栓10が設けてある。
発明の要部をなす安全栓10が設けてある。
安全栓10は、第2図乃至第4図に拡大して示すように、
円環状の安全板11と、ボルト12と、ナット13とよりなる
構造である。
円環状の安全板11と、ボルト12と、ナット13とよりなる
構造である。
安全板11の径d1と開口5の径d2とは、d1がd2より若干大
なる関係、即ち、d1>d2である。
なる関係、即ち、d1>d2である。
ボルト12の頭部12aの径d3は、開口5の径d2より若干小
さく定めてある。即ち、d3<d2である。
さく定めてある。即ち、d3<d2である。
径d1,d2,d3との関係は、d1>d2>d3である。
安全板の厚さをtとすると、径d3とd2とは、径d3に2×
tを加えた寸法が略d2となるように定めてある。
tを加えた寸法が略d2となるように定めてある。
ここで、安全板11の厚さtは、安全栓10が抜けるときの
筺体2内の圧力として設定された圧力P1により決定され
る。本実施例では、圧力P1が1.4気圧を超えたときに安
全栓10が抜けるように定めてある。
筺体2内の圧力として設定された圧力P1により決定され
る。本実施例では、圧力P1が1.4気圧を超えたときに安
全栓10が抜けるように定めてある。
ナット13は、開口5内に嵌合した本体部13aと、この端
側のフランジ部13bとよりなる。
側のフランジ部13bとよりなる。
安全板11は、底カバー4の上面4a側に配されて、底カバ
ー4の下面4b側より、開口5内に嵌合されたナット13
と、底カバー4の上面4a側からナット13に螺合されたボ
ルト12とにより、底カバー4と共締めされて、底カバー
4の上面4aに押し付けられ開口5を塞いだ状態で固定さ
れている。
ー4の下面4b側より、開口5内に嵌合されたナット13
と、底カバー4の上面4a側からナット13に螺合されたボ
ルト12とにより、底カバー4と共締めされて、底カバー
4の上面4aに押し付けられ開口5を塞いだ状態で固定さ
れている。
15,16,17は共にシール部材である。
これにより、安全栓10の個所も気密構造となっており、
筺体1は全体として完全な気密構造てあり、雨滴は内部
へ侵入しない。
筺体1は全体として完全な気密構造てあり、雨滴は内部
へ侵入しない。
次に、安全栓10の動作について、第5図及び第6図を併
せ参照して説明する。
せ参照して説明する。
炎天下において、筺体1内の空気の温度が上昇して膨張
し、筺体1の圧力が上昇すると、ボルト12の頭部12aに
これを開口5内に押し込む方向の圧力Pが作用する。
し、筺体1の圧力が上昇すると、ボルト12の頭部12aに
これを開口5内に押し込む方向の圧力Pが作用する。
この圧力Pが1.4気圧を超えると、ボルト頭部12aがプレ
ス絞り加工機のポンチ、底カバー4がダイと同様に機能
し、第5図に示すように、安全板11の外周側部分11a
(第2図)の符号11b(第5図)で示す上方への曲げを
伴って、ボルト頭部12aが開口5内に沈み込む。安全板1
1は略碗状に変形される。
ス絞り加工機のポンチ、底カバー4がダイと同様に機能
し、第5図に示すように、安全板11の外周側部分11a
(第2図)の符号11b(第5図)で示す上方への曲げを
伴って、ボルト頭部12aが開口5内に沈み込む。安全板1
1は略碗状に変形される。
この状態で、安全板11がボルト頭部12aと共に開口5内
に押し込まれ、開口5を通って、第6図に示すように、
開口5より抜け出る。
に押し込まれ、開口5を通って、第6図に示すように、
開口5より抜け出る。
これにより、筺体1の内部が開口5を通して大気と連通
され、筺体1内の圧力が解放され、筺体1の破損は防止
される。
され、筺体1内の圧力が解放され、筺体1の破損は防止
される。
また、上記安全栓10を上下逆向きで設けることもでき
る。この構成は、筺体の外部の圧力が内部の圧力よりも
異常に高くなるような環境で使用される場合(例えば海
上のラジオブイであって海中に沈んだ場合)に適用して
効果がある。
る。この構成は、筺体の外部の圧力が内部の圧力よりも
異常に高くなるような環境で使用される場合(例えば海
上のラジオブイであって海中に沈んだ場合)に適用して
効果がある。
以上説明した様に、本発明によれば、気密筺体の気密を
損ねずにしかも、圧力によって気密筺体自体が破壊する
ことを防止することが出来、安全性を確保出来る。
損ねずにしかも、圧力によって気密筺体自体が破壊する
ことを防止することが出来、安全性を確保出来る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の安全栓を有する気密筺体を
示す断面図、 第2図は第1図中安全栓の部分を拡大して示す図、 第3図は第2図の安全栓の分解斜視図、 第4図は第2図の安全栓の平面図、 第5図は安全栓が開口より抜け出る初期の状態を示す
図、 第6図は安全栓が開口より抜け出した状態を示す図であ
る。 図において、 1は無線中継器筺体、2は無線中継用電子回路ユニッ
ト、3は筺体本体、4は底カバー、5は開口、10は安全
栓、11は安全板、11aは外周側部分、11bは上方へ曲げら
れた外周側部分、12はボルト、12aは頭部、13はナッ
ト、13aは本体部、13bはフランジ部 を示す。
示す断面図、 第2図は第1図中安全栓の部分を拡大して示す図、 第3図は第2図の安全栓の分解斜視図、 第4図は第2図の安全栓の平面図、 第5図は安全栓が開口より抜け出る初期の状態を示す
図、 第6図は安全栓が開口より抜け出した状態を示す図であ
る。 図において、 1は無線中継器筺体、2は無線中継用電子回路ユニッ
ト、3は筺体本体、4は底カバー、5は開口、10は安全
栓、11は安全板、11aは外周側部分、11bは上方へ曲げら
れた外周側部分、12はボルト、12aは頭部、13はナッ
ト、13aは本体部、13bはフランジ部 を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】気密構造の筺体(1)の外壁(4)の一部
に形成された開口(5)より大きい形状の板部材(11)
を、上記開口(5)を覆った状態で、 ナット(13)と、上記開口(5)より小さい大きさの頭
部(12a)を有するボルト(12)とにより、上記外壁
(4)と共締め固定した構造であり、上記気密筺体の内
部と外部との圧力差が所定圧力を超えた場合に、上記板
部材が略碗状(第5図)に変形せしめられて上記ボルト
(12)及びナット(13)と共に上記開口(5)を通って
抜け出る構成の安全栓を備えてなる構成としたことを特
徴とする安全栓を有する気密筺体。 - 【請求項2】上記外壁は、筺体(1)の底側を塞ぐ底カ
バー(4)であり、 上記安全栓(10)を上記底カバーに設けてなる構成とし
たことを特徴とする請求項1記載の安全栓を有する気密
筺体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14772090A JPH0716112B2 (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 安全栓を有する気密筐体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14772090A JPH0716112B2 (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 安全栓を有する気密筐体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0442995A JPH0442995A (ja) | 1992-02-13 |
| JPH0716112B2 true JPH0716112B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=15436663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14772090A Expired - Lifetime JPH0716112B2 (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 安全栓を有する気密筐体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0716112B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN220775183U (zh) * | 2023-07-17 | 2024-04-12 | 阳光电源(上海)有限公司 | 防爆箱以及电气设备 |
-
1990
- 1990-06-06 JP JP14772090A patent/JPH0716112B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0442995A (ja) | 1992-02-13 |
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