JPH0716178B2 - 通信線の信号分岐装置 - Google Patents
通信線の信号分岐装置Info
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- JPH0716178B2 JPH0716178B2 JP63207856A JP20785688A JPH0716178B2 JP H0716178 B2 JPH0716178 B2 JP H0716178B2 JP 63207856 A JP63207856 A JP 63207856A JP 20785688 A JP20785688 A JP 20785688A JP H0716178 B2 JPH0716178 B2 JP H0716178B2
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- signal
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- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、二線の通信線上を双方向に伝送される通信信
号を分岐する装置として利用する。
号を分岐する装置として利用する。
本発明は、二線の通信線の端末近傍でその通信線に遠端
および近端から到来する通信信号を分岐して取り出し、
監視あるいは試験を行うために利用するに適する。
および近端から到来する通信信号を分岐して取り出し、
監視あるいは試験を行うために利用するに適する。
ここに端末は、音声信号を送受信する電話端末またはフ
ァクシミリ信号その他画像信号もしくは各種ディジタル
信号を送受信する端末を含む。
ァクシミリ信号その他画像信号もしくは各種ディジタル
信号を送受信する端末を含む。
加入者線に接続された端末の試験または調整を行う場合
に、その端末と、その加入者線および通信網を介して遠
端に接続された相手端末との間で、実際に通信信号を送
受信させ、その通信信号を分岐監視することが必要なこ
とがある。第3図はこのための従来例装置を示すブロッ
ク構成図である。
に、その端末と、その加入者線および通信網を介して遠
端に接続された相手端末との間で、実際に通信信号を送
受信させ、その通信信号を分岐監視することが必要なこ
とがある。第3図はこのための従来例装置を示すブロッ
ク構成図である。
第3図において、端末Aは通信網NWを介して遠端に接続
された端末であり、近端の端末Bが接続された二線の加
入者線に分岐装置EQを挿入して、遠端の端末Aから到来
する信号および近端の端末Bからの信号を分岐し出力端
子Oに取り出すものである。一般に、遠端の端末Aから
の信号は通信網で減衰を受けた低いレベルの信号であ
り、近端の端末Bからの信号は減衰を受けていない高い
レベルの信号である。したがって、両端末からの信号を
単純な三分岐回路で分岐したのでは、近端の端末Bから
の信号のレベルが大きすぎて適当に監視を行うことがで
きない。このため、第3図に示すように端末側端子Tと
分岐点との間に可変抵抗減衰器ATTを挿入して近端の端
末Bからの信号レベルを減衰するようにしている。第3
図でIF1およびIF2はインタフエースであり、また加入者
線のように通信線に直流が重畳されている場合には、破
線DCで示すように直流バイパス回路が設けられている。
された端末であり、近端の端末Bが接続された二線の加
入者線に分岐装置EQを挿入して、遠端の端末Aから到来
する信号および近端の端末Bからの信号を分岐し出力端
子Oに取り出すものである。一般に、遠端の端末Aから
の信号は通信網で減衰を受けた低いレベルの信号であ
り、近端の端末Bからの信号は減衰を受けていない高い
レベルの信号である。したがって、両端末からの信号を
単純な三分岐回路で分岐したのでは、近端の端末Bから
の信号のレベルが大きすぎて適当に監視を行うことがで
きない。このため、第3図に示すように端末側端子Tと
分岐点との間に可変抵抗減衰器ATTを挿入して近端の端
末Bからの信号レベルを減衰するようにしている。第3
図でIF1およびIF2はインタフエースであり、また加入者
線のように通信線に直流が重畳されている場合には、破
線DCで示すように直流バイパス回路が設けられている。
上述の従来例回路では、可変抵抗減衰器ATTを用いるか
ら、分岐出力である出力端子Oの信号は両端末からの信
号について均一にできるが、両端末AB相互の通信信号も
同時にこの可変抵抗減衰器ATTで減衰を受けることにな
る。このため二つの端末相互の通信信号のレベルは正常
な通信状態とは異なることになり、適正な監視を行うこ
とができない欠点がある。
ら、分岐出力である出力端子Oの信号は両端末からの信
号について均一にできるが、両端末AB相互の通信信号も
同時にこの可変抵抗減衰器ATTで減衰を受けることにな
る。このため二つの端末相互の通信信号のレベルは正常
な通信状態とは異なることになり、適正な監視を行うこ
とができない欠点がある。
端末Bに送信信号レベルの調節機能がある場合には、可
変抵抗減衰器ATTを零に設定し、端末Bの信号レベルを
端末Aの信号レベルと同等の低いレベルに調節しておく
ようにすることもできるが、この場合には、端末Bの受
信レベルは正常レベルであっても、端末Aの受信レベル
はきわめて低いレベルになってしまい、同様に適正な通
信状態についての監視を行うことができなくなる。
変抵抗減衰器ATTを零に設定し、端末Bの信号レベルを
端末Aの信号レベルと同等の低いレベルに調節しておく
ようにすることもできるが、この場合には、端末Bの受
信レベルは正常レベルであっても、端末Aの受信レベル
はきわめて低いレベルになってしまい、同様に適正な通
信状態についての監視を行うことができなくなる。
本発明はこれを改良するもので、通信線に信号分岐装置
を挿入しても、その通信線を通過する両端末の相互通信
には影響を与えることがなく、また分岐される信号につ
いても両端末からの信号がほぼ均等なレベルで分岐する
ことができる装置を提供することを目的とする。
を挿入しても、その通信線を通過する両端末の相互通信
には影響を与えることがなく、また分岐される信号につ
いても両端末からの信号がほぼ均等なレベルで分岐する
ことができる装置を提供することを目的とする。
本発明は、通信回線を介して遠端の端末(A)と接続さ
れる二線の線路側端子(L)に、第一の二線四線変換回
路(Ha)を接続し、近端の端末(B)と接続される二線
の端末側端子(T)に、第二の二線四線変換回路(Hb)
を接続し、第一の二線四線変換回路の四線出力を第二の
二線四線変換回路の四線入力に導く第一の信号通路(L
a)と、第二の二線四線変換回路の四線出力を第一の二
線四線変換回路の四線入力に導く第二の信号通路(Lb)
とを設け、この第一の信号通路の信号を分岐増幅して上
記出力端子に供給する増幅器(AMP)を備えたことを特
徴とする。
れる二線の線路側端子(L)に、第一の二線四線変換回
路(Ha)を接続し、近端の端末(B)と接続される二線
の端末側端子(T)に、第二の二線四線変換回路(Hb)
を接続し、第一の二線四線変換回路の四線出力を第二の
二線四線変換回路の四線入力に導く第一の信号通路(L
a)と、第二の二線四線変換回路の四線出力を第一の二
線四線変換回路の四線入力に導く第二の信号通路(Lb)
とを設け、この第一の信号通路の信号を分岐増幅して上
記出力端子に供給する増幅器(AMP)を備えたことを特
徴とする。
上記第一の二線四線変換回路は、理想的な二線四線変換
回路ではなく、その四線入力から四線出力へ小さい信号
漏洩を有する特性であることが必要である。
回路ではなく、その四線入力から四線出力へ小さい信号
漏洩を有する特性であることが必要である。
線路側端子および端末側端子について、いずれも二線四
線変換回路を接続して、四線信号でこれを相互に結合す
る。これにより、この分岐装置を通過する相互の通信信
号については原則的に大きい減衰は生じない。分岐する
信号については、遠端の端末からの低いレベルの信号は
二線四線変換回路の四線出力に送出される減衰の小さい
信号として分岐し、近端の端末からのレベルの高い信号
は、二線四線変換回路の四線入力から四線出力への漏洩
を利用して大きい減衰を与えて分岐する。すなわち、近
端の端末からのレベルの高い信号を減衰させるために、
二線四線変換回路の四線端子相互間の漏洩減衰特性を利
用するところに従来技術との差異がある。
線変換回路を接続して、四線信号でこれを相互に結合す
る。これにより、この分岐装置を通過する相互の通信信
号については原則的に大きい減衰は生じない。分岐する
信号については、遠端の端末からの低いレベルの信号は
二線四線変換回路の四線出力に送出される減衰の小さい
信号として分岐し、近端の端末からのレベルの高い信号
は、二線四線変換回路の四線入力から四線出力への漏洩
を利用して大きい減衰を与えて分岐する。すなわち、近
端の端末からのレベルの高い信号を減衰させるために、
二線四線変換回路の四線端子相互間の漏洩減衰特性を利
用するところに従来技術との差異がある。
二線四線変換回路は理想的な平衡状態に構成すれば二つ
の四線端子相互間の漏洩減衰量は無限大になるが、一般
に理想的な平衡状態を得ることはできず、実用的な音声
周波数信号の二線四線変換回路ではその四線入力から四
線出力への漏洩減衰量は約20dBである。これはちょうど
通信網を経由する信号の減衰量とほぼ等価であって都合
がよい。したがって、上記第一の二線四線変換回路につ
いても、故意に漏洩が生じるようにその平衡をくずさな
くとも十分に実用的な装置を得ることができる。
の四線端子相互間の漏洩減衰量は無限大になるが、一般
に理想的な平衡状態を得ることはできず、実用的な音声
周波数信号の二線四線変換回路ではその四線入力から四
線出力への漏洩減衰量は約20dBである。これはちょうど
通信網を経由する信号の減衰量とほぼ等価であって都合
がよい。したがって、上記第一の二線四線変換回路につ
いても、故意に漏洩が生じるようにその平衡をくずさな
くとも十分に実用的な装置を得ることができる。
第1図は本発明第一実施例装置のブロック構成図であ
る。この装置は、通信回線を介して遠端の端末Aと接続
される二線の線路側端子Lと、近端の端末Bと接続され
る二線の端末側端子Tと、遠端の端末からの信号および
近端の端末からの信号が分岐されて送出される二線の出
力端子Oとを備えた通信線の信号分岐装置である。本発
明の特徴とするところは、線路側端子Lに二線端子が接
続された第一の二線四線変換回路Haと、端末側端子Tに
二線端子が接続された第二の二線四線変換回路Hbとを備
え、この第一の二線四線変換回路Haの四線出力4WSを第
二の二線四線変換回路Hbの四線入力4WRに第一の信号通
路Laにより接続し、第二の二線四線変換回路Hbの四線出
力4WSを第一の二線四線変換回路Haの四線入力4WR第二の
信号通路Lbにより接続し、第一の信号通路の信号を分岐
増幅して上記出力端子に供給する増幅器AMPを備えたと
ころにある。ここで、第一の二線四線変換回路Haは、そ
の四線入力から四線出力へ小さい信号漏洩を有する特性
のものであることが必要である。第1図においてBNaお
よびBNbはそれぞれ二線四線変換回路に接続された平衡
回路網である。
る。この装置は、通信回線を介して遠端の端末Aと接続
される二線の線路側端子Lと、近端の端末Bと接続され
る二線の端末側端子Tと、遠端の端末からの信号および
近端の端末からの信号が分岐されて送出される二線の出
力端子Oとを備えた通信線の信号分岐装置である。本発
明の特徴とするところは、線路側端子Lに二線端子が接
続された第一の二線四線変換回路Haと、端末側端子Tに
二線端子が接続された第二の二線四線変換回路Hbとを備
え、この第一の二線四線変換回路Haの四線出力4WSを第
二の二線四線変換回路Hbの四線入力4WRに第一の信号通
路Laにより接続し、第二の二線四線変換回路Hbの四線出
力4WSを第一の二線四線変換回路Haの四線入力4WR第二の
信号通路Lbにより接続し、第一の信号通路の信号を分岐
増幅して上記出力端子に供給する増幅器AMPを備えたと
ころにある。ここで、第一の二線四線変換回路Haは、そ
の四線入力から四線出力へ小さい信号漏洩を有する特性
のものであることが必要である。第1図においてBNaお
よびBNbはそれぞれ二線四線変換回路に接続された平衡
回路網である。
この装置では、遠端の端末Aから到来する信号は二線四
線変換回路Haの四線出力4WSに現れ、減衰を受けること
なく二線四線変換回路Hbの四線入力4WRに入力する。ま
た、近端の端末Bから到来する信号は二線四線変換回路
Hbの四線出力4WSに現れ、減衰を受けることなく二線四
線変換回路Haの四線入力4WRに入力する。したがって、
端子Lと端子Tとの間の通信信号の減衰は二つの二線四
線変換回路HaおよびHbの変換損失のみである。
線変換回路Haの四線出力4WSに現れ、減衰を受けること
なく二線四線変換回路Hbの四線入力4WRに入力する。ま
た、近端の端末Bから到来する信号は二線四線変換回路
Hbの四線出力4WSに現れ、減衰を受けることなく二線四
線変換回路Haの四線入力4WRに入力する。したがって、
端子Lと端子Tとの間の通信信号の減衰は二つの二線四
線変換回路HaおよびHbの変換損失のみである。
この状態で分岐される信号については、遠端の端末Aか
ら到来するレベルの低い信号については、二線四線変換
回路Haの四線出力4WSに現れ、これが減衰を受けること
なく増幅器AMPの入力に導かれる。一方、近端の端末B
から到来するレベルの高い信号については、二線四線変
換回路Hbの四線出力4WSに現れ、さらに、信号通路Lbか
ら二線四線変換回路Haの四線入力4WRに入力し、この二
線四線変換回路Haの内部で大きい現衰を受けてその四線
出力4WSに現れ、信号通路Laを経由して増幅器AMPの入力
に導かれる。つまり、端末Aからの信号は減衰を受けず
に増幅器AMPの入力に達し、端末Bからの信号は大きい
減衰を受けて増幅器AMPの入力に達する。したがって、
その出力Oでは両端末からの信号はほぼ信号レベルのそ
ろった状態となる。
ら到来するレベルの低い信号については、二線四線変換
回路Haの四線出力4WSに現れ、これが減衰を受けること
なく増幅器AMPの入力に導かれる。一方、近端の端末B
から到来するレベルの高い信号については、二線四線変
換回路Hbの四線出力4WSに現れ、さらに、信号通路Lbか
ら二線四線変換回路Haの四線入力4WRに入力し、この二
線四線変換回路Haの内部で大きい現衰を受けてその四線
出力4WSに現れ、信号通路Laを経由して増幅器AMPの入力
に導かれる。つまり、端末Aからの信号は減衰を受けず
に増幅器AMPの入力に達し、端末Bからの信号は大きい
減衰を受けて増幅器AMPの入力に達する。したがって、
その出力Oでは両端末からの信号はほぼ信号レベルのそ
ろった状態となる。
かりに、通信網NWを通過することにより生じる信号減衰
量が約20dBであり、二線四線変換回路Haにおける四線入
力4WRから四線出力4WSへの漏洩減衰量が約20dBとする
と、両端末AおよびBが等しい信号レベルで送信を行う
と、分岐出力端子Oに現れる両端末の信号のレベルは等
しくなる。
量が約20dBであり、二線四線変換回路Haにおける四線入
力4WRから四線出力4WSへの漏洩減衰量が約20dBとする
と、両端末AおよびBが等しい信号レベルで送信を行う
と、分岐出力端子Oに現れる両端末の信号のレベルは等
しくなる。
第2図は本発明第二実施例装置のブロック構成図であ
る。この例は二線四線変換回路で生じる変換損失を配慮
して四線の信号通路に増幅器を設け、さらに、加入者線
に直接この装置を挿入して使用する場合を配慮して直流
電流のバイパス通路を設けた実用的た装置である。
る。この例は二線四線変換回路で生じる変換損失を配慮
して四線の信号通路に増幅器を設け、さらに、加入者線
に直接この装置を挿入して使用する場合を配慮して直流
電流のバイパス通路を設けた実用的た装置である。
すなわち、第2図において二線四線変換回路HaおよびHb
は、標準的な音声周波数信号に利用する二線四線変換回
路であって、それぞれ二線端子から四線出力までの間、
あるいは四線入力から二線端子までの間に3.5dBの信号
減衰が生じる。この信号減衰を補償するために、二線四
線変換回路Haの四線出力4WSを入力とする増幅器AMP
1と、この増幅器の出力を入力とし二線四線変換回路Hb
の四線入力4WRを入力とする増幅器AMP2とを設け、この
二つの増幅器の利得をそれぞれ3.5dBとする。また、増
幅器AMPへの分岐点は上記二つの増幅器AMP1とAMP2との
接続点にする。さらに、二線四線変換回路Hbの四線出力
4WSと二線四線変換回路Haの四線入力4WRとの間の信号通
路Lbに、利得7dBの増幅器AMP3を接続する。
は、標準的な音声周波数信号に利用する二線四線変換回
路であって、それぞれ二線端子から四線出力までの間、
あるいは四線入力から二線端子までの間に3.5dBの信号
減衰が生じる。この信号減衰を補償するために、二線四
線変換回路Haの四線出力4WSを入力とする増幅器AMP
1と、この増幅器の出力を入力とし二線四線変換回路Hb
の四線入力4WRを入力とする増幅器AMP2とを設け、この
二つの増幅器の利得をそれぞれ3.5dBとする。また、増
幅器AMPへの分岐点は上記二つの増幅器AMP1とAMP2との
接続点にする。さらに、二線四線変換回路Hbの四線出力
4WSと二線四線変換回路Haの四線入力4WRとの間の信号通
路Lbに、利得7dBの増幅器AMP3を接続する。
また端子LおよびTの二線の信号には直流電流が重畳さ
れているので、この直流電流が二線四線変換回路に印加
されることがないように、またこの直流電流は二つの端
子LおよびTの間で正しく結合されるように、図示する
ようにチョークおよびコンデンサを用いて直流電流を分
岐し、直流バイパスDCによりこれを接続する。
れているので、この直流電流が二線四線変換回路に印加
されることがないように、またこの直流電流は二つの端
子LおよびTの間で正しく結合されるように、図示する
ようにチョークおよびコンデンサを用いて直流電流を分
岐し、直流バイパスDCによりこれを接続する。
この第3図に示す装置では、線路側端子Lと端末側端子
Tとの間に信号減衰はなくなる。したがって、端末Aと
端末Bとの間の通信はこの分岐装置の接続の有無にかか
わらずその条件が変更されることはない。しかも、遠端
の端末Aから端子Lに到来したレベルの低い信号は減衰
を受けることなく分岐用の増幅器AMPの入力に与えられ
る。また、近端の端末Bから端子Tに入力するレベルの
高い信号は、二線四線変換回路Hbの四線出力4WSから、
増幅器AMP3および二線四線変換回路Haの四線入力4WRに
達し、二線四線変換回路Haの内部で大きい減衰を受けて
その四線出力4WSに現れる。二線四線変換回路Haの四線
入力4WSから四線出力4WRまでの漏洩減衰量が20dBであ
り、通信網NWで通信信号が受ける信号減衰量がほぼ20dB
であるとすると、出力端子Oには両端末からの信号がほ
ぼ等しいレベルで現れることになる。二線四線変換回路
Haの平衡状態すなわち四線入力4WSから四線出力4WRまで
の漏洩減衰量は、この二線四線変換回路Haに接続された
平衡回路網BNaの値により調節できるからこの平衡回路
網BNaを調節して、二つの端末AおよびBからの信号レ
ベルが出力端子Oで等しくなるように調節することがで
きる。
Tとの間に信号減衰はなくなる。したがって、端末Aと
端末Bとの間の通信はこの分岐装置の接続の有無にかか
わらずその条件が変更されることはない。しかも、遠端
の端末Aから端子Lに到来したレベルの低い信号は減衰
を受けることなく分岐用の増幅器AMPの入力に与えられ
る。また、近端の端末Bから端子Tに入力するレベルの
高い信号は、二線四線変換回路Hbの四線出力4WSから、
増幅器AMP3および二線四線変換回路Haの四線入力4WRに
達し、二線四線変換回路Haの内部で大きい減衰を受けて
その四線出力4WSに現れる。二線四線変換回路Haの四線
入力4WSから四線出力4WRまでの漏洩減衰量が20dBであ
り、通信網NWで通信信号が受ける信号減衰量がほぼ20dB
であるとすると、出力端子Oには両端末からの信号がほ
ぼ等しいレベルで現れることになる。二線四線変換回路
Haの平衡状態すなわち四線入力4WSから四線出力4WRまで
の漏洩減衰量は、この二線四線変換回路Haに接続された
平衡回路網BNaの値により調節できるからこの平衡回路
網BNaを調節して、二つの端末AおよびBからの信号レ
ベルが出力端子Oで等しくなるように調節することがで
きる。
この信号レベルの関係をさらに一例について詳しく説明
すると、端末Aの送信信号レベルを0dBmとし、通信網NW
の損失を11dBないし25dB、標準値18dBとする。また二線
四線変換回路Haの四線端子間の漏洩減衰量を20dBとす
る。このとき、端末Bの送信信号レベルを−5dBmに設定
すると、端末Bの送信信号は二線四線変換回路Hbで3.5d
Bの減衰を受け、増幅器AMP3で7dBだけ増幅されるから、
二線四線変換回路Haの四線入力4WRの信号レベルは−1.5
dBmとなる。したがって、二線四線変換回路Haの四線出
力4WSには−21.5dBmで現れる。一方、端末Aの送信信号
は端子Lに標準値−18dBmで入力し、二線四線変換回路H
aで3.5dBの減衰を受けるからその出力4WSに−21.5dBmで
現れて端末Aからの信号および端末Bからの信号はその
レベルが等しくなる。
すると、端末Aの送信信号レベルを0dBmとし、通信網NW
の損失を11dBないし25dB、標準値18dBとする。また二線
四線変換回路Haの四線端子間の漏洩減衰量を20dBとす
る。このとき、端末Bの送信信号レベルを−5dBmに設定
すると、端末Bの送信信号は二線四線変換回路Hbで3.5d
Bの減衰を受け、増幅器AMP3で7dBだけ増幅されるから、
二線四線変換回路Haの四線入力4WRの信号レベルは−1.5
dBmとなる。したがって、二線四線変換回路Haの四線出
力4WSには−21.5dBmで現れる。一方、端末Aの送信信号
は端子Lに標準値−18dBmで入力し、二線四線変換回路H
aで3.5dBの減衰を受けるからその出力4WSに−21.5dBmで
現れて端末Aからの信号および端末Bからの信号はその
レベルが等しくなる。
通信網NWの減衰量が標準値から変動するときにはその変
動量に応じて端末Aからの信号レベルが変動する。ま
た、二線四線変換回路Haの平衡状態は接続された平衡回
路網BNaの値により変更できるから、二線四線変換回路H
aの四線端子間の漏洩減衰量は相応に調節することがで
きる。
動量に応じて端末Aからの信号レベルが変動する。ま
た、二線四線変換回路Haの平衡状態は接続された平衡回
路網BNaの値により変更できるから、二線四線変換回路H
aの四線端子間の漏洩減衰量は相応に調節することがで
きる。
以上説明したように、本発明によれば、通信線に信号分
岐装置を挿入しても、その通信線を通過する両端末の相
互通信信号のレベルには影響を与えることがなく、また
分岐される信号については両端末から信号がほぼ均等な
レベルになるように分岐出力を得ることができる。
岐装置を挿入しても、その通信線を通過する両端末の相
互通信信号のレベルには影響を与えることがなく、また
分岐される信号については両端末から信号がほぼ均等な
レベルになるように分岐出力を得ることができる。
第1図は本発明第一実施例装置のブロック構成図。 第2図は本発明第二実施例装置のブロック構成図。 第3図は従来例装置のブロック構成図。
Claims (1)
- 【請求項1】通信回線を介して遠端の端末(A)と接続
される二線の線路側端子(L)と、 近端の端末(B)と接続される二線の端末側端子(T)
と、 上記遠端の端末からの信号および上記近端の端末からの
信号が分岐されて送出される二線の出力端子(O)と を備えた通信線の信号分岐装置において、 上記線路側端子に二線端子が接続された第一の二線四線
変換回路(Ha)と、 上記端末側端子に二線端子が接続された第二の二線四線
変換回路(Hb)と、 上記第一の二線四線変換回路の四線出力を上記第二の二
線四線変換回路の四線入力に導く第一の信号通路(La)
と、 上記第二の二線四線変換回路の四線出力を上記第一の二
線四線変換回路の四線入力に導く第二の信号通路(Lb)
と、 上記第一の信号通路の信号を分岐増幅して上記出力端子
に供給する増幅器(AMP)と を備え、 上記第一の二線四線変換回路は、その四線入力から四線
出力へ小さい信号漏洩を有する ことを特徴とする通信線の信号分岐装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63207856A JPH0716178B2 (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | 通信線の信号分岐装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63207856A JPH0716178B2 (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | 通信線の信号分岐装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0256124A JPH0256124A (ja) | 1990-02-26 |
| JPH0716178B2 true JPH0716178B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=16546666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63207856A Expired - Fee Related JPH0716178B2 (ja) | 1988-08-22 | 1988-08-22 | 通信線の信号分岐装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0716178B2 (ja) |
-
1988
- 1988-08-22 JP JP63207856A patent/JPH0716178B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0256124A (ja) | 1990-02-26 |
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