JPH07164227A - ドリル - Google Patents
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- JPH07164227A JPH07164227A JP6220176A JP22017694A JPH07164227A JP H07164227 A JPH07164227 A JP H07164227A JP 6220176 A JP6220176 A JP 6220176A JP 22017694 A JP22017694 A JP 22017694A JP H07164227 A JPH07164227 A JP H07164227A
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- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
液による切粉出しの性能が向上して、切削性能が改良さ
れるドリルを提供する。 【構成】 フルート(22)の断面積がドリルシャンク
(12)の切刃を有するチップ端(14)から中間部分
(20)に進むに従って漸次増大し、且つねじれ角
(α)が同様に進むに従って漸次低減するようにシャフ
ト(12)に複数のフルート(12)が形成されてい
る。
Description
リルであって、少くとも1切刃を含む第1チップ端、第
2の対向切刃及び切刃数に対応する数のフルートを有す
るシャンクを含み、当該フルートがチップ端からシャン
クの対向端、即ち後端まで延在するものである、斯ゝる
形式のドリルに関する。
れ、具体的には金属性工作物に穴を穿設、即ちドリル加
工するのに用いられる。金属切削加工中には、ドリルシ
ャンクのチップ端、即ち先端でチップ、即ち切粉が工作
物から生成される。この切粉は生成されるとドリルシャ
ンクのチップ端からシャンク後端まで移送される。この
チップ移送はフルートの中で行われる。
方法としては、EP−A0549548の欧州特許文献
から既に知られている。この方法は、切粉を生成させる
螺旋形フルートの部分に比較して切粉を移送する螺旋フ
ルートの部分の断面積を急激に増大させたものである。
しかし、断面積の急増大は切粉を担持する切削用液の速
度を低下させ、これが切粉移送に悪影響をもたらす。フ
ルートの断面積が増大されると、シャンクの材料がそれ
だけ削除されているので、ドリルの剛性がこれに応じて
低減する。
チップ(先端)から離れる方向に進むに従って増大する
断面積を有するフルートを具備したドリルは既知であ
る。しかし、このフルートは部分的に真直な個所と螺旋
状の個所のある延長形である。この設計は切粉の最適な
移送をもたらさない。また、前記欧州特許文献の場合と
同様に剛性が低下する。
形式のドリルにおいて、最適切粉移送を実現することに
ある。
む第1チップ端(14)と、第2の対向端(16)と、
第1と第2の両端間に配位する中間部分(20)と、切
刃数に対応する数のフルート(22)とを有する実質的
に中実のシャンク(12)を含み、フルート(22)が
チップ端(14)からシャンク中間部分(20)まで延
在している、斯ゝる形式の、好ましくは金属切削用の、
ドリル(10)において、フルート(22)を流通する
切削用液の使用量がチップ端(14)から中間部分(2
0)の方へ漸次増大するようにし、フルート(22)の
ねじれ角(α)がチップ端(14)から中間部分(2
0)へ漸次低減するようにし、且つシャンク(12)の
中心縦軸線に対し直角な平面上にあるシャンク断面にお
いて、フルート(22)の間を架橋するランド(24)
はフルート(22)間のシャンク周方向幅が一定になっ
ていることを特徴とする構成のドリルが本発明により提
供される。
するシャンク12を含む。シャンク12は第1チップ端
14と第2対向端16を有している。本願の実施例が概
して中実のシャンクを有するドリルに関するものである
としても、本発明の請求の範囲はパイプ形式のシャンク
を有するドリルを包含するものである。こゝにいう「概
して中実のシャンク」は中実のシャンクに切削用/冷却
用液のための孔を具備せしめた斯ゝるシャンクを有する
ドリルをも包含するものである。
切刃を具備している。両切刃はシャンク12に半田付け
したものや、シャンクと一体成形されたものや、シャン
クに確保された割出可能(インデキシャブル)インサー
ト(植刃)を有するものであり得る。
するに適切な肉厚部分18を有している。シャンク12
は第1チップ端14から中間部分20まで、概して一定
の外径を有している。
22がチップ端14から中間部分20まで螺旋状に延在
している。両フルート22をドリルブランクに工作する
と、チップ端14から中間部分20まで螺旋状に延在す
る2個のランド24が形成される。シャンク12の周方
向にランド24は両フルート22を架橋している。
から中間部分20まで漸次減小する状態を示している。
このねじれ角αの代表値はチップ端14の領域において
20°〜25°であり、中間部分の領域においては10
°〜15°である。
心軸線13に対して直角な平面上の断面が示されてい
る。従って、この断面の外形は円形である。図2のA,
B,Cから明らかなように、シャンク12のウェブ(w
eb)部分26があり、このウェブ部26がチップ端1
4と中間部分20の間で実質的に一定の直径を有してい
る。チップ端14から中間部分20に向けて2個の分岐
冷却液孔28が延在している。両孔28はシャンク全体
に延在している中心冷却液孔30に合流している。この
中心孔30は肉厚部分18の端壁に侵入している。
ンド24が図に示す断面、即ち中心軸線13に直角な平
面上にある断面において実質的に一定の環状幅(外周上
の)を有していることである。図2のBでは、図2のA
に示すフルート22の壁が破線で描かれている。図2の
Cでは図2のAのフルート22の壁が破線で描かれ、図
2のBのフルート22の壁が点線で描かれている。図2
のA,B,Cのこれらの表示線から、フルート22の断
面積、即ちフルート22の壁とランド24を架橋してい
る破線32(所謂開側)とによって規定される面積がチ
ップ端14から中間部分20に向う方向に進むに従って
工作上の理由により僅かに増加していることが理解され
得る。これは、シャンク剛性が原則としてチップ端と中
間部分20の間で同程度に維持されていることを意味し
ている。従って、更に精密な工作法によれば、フルート
22の図2のA,B,Cにおける断面積を一定に維持す
ることが可能であると指摘し得る。
直角な平面と角度α′をなす平面上の断面が示されてい
る。従って、これらの断面の外形は楕円形状であること
が分る。角度α′はこれらの平面が中心軸線13と交差
する点でのフルート22のねじれ角αに夫々等しいもの
である。既に指摘したように、ねじれ角αはシャンク1
2の長手(縦)方向に進むに従って変化している。
ト22の断面積、即ちフルート22の壁と両ランド24
を架橋する破線32によって規定された面積はチップ端
14から中間部分20に進むに従って増大する、即ち、
図3のAにおけるフルート22の断面積が最小であり、
図3のBにおけるフルート22の断面積が図3のAのも
のより大きいが、図3のCのものより小さく、そして図
3のCにおけるフルート22の断面積は図3のA,Bに
おけるいづれの断面積よりも大きい。チップ端14にお
ける各フルート22の全断面積は中間部分20の方向に
進むに従って5%±2%増加する。図3のBには図3の
Aにおけるフルート22が破線によって示されている。
図3のCには、図3のAにおけるフルート22を破線に
より、図3のBにおけるフルート22を点線によって示
している。従って、チップ端14から中間部分20に進
むに従って、中心線13に直角の平面と角度α′をなす
フルート22の断面積が漸次増大していることが分る。
角度α′は2種の平面が互いに交差し且つ中心軸線と交
差する面域のねじれ角αに相当する。このような設計に
より、切削用液と切粉がチップ端14から中間部分20
へ移動するときに液と切粉のジャム(Jamming) 問題は生
じない。それと共に、シャフト12の剛性が原則的にチ
ップ先端14と中間部分20の間で同じである。
面積の増大がフルート22の開側(オープンサイド)3
2の幅を拡げることにより達成されることが分る。しか
し、本発明の範囲では、ウェブ部分26の直径を低減さ
せることによりフルート22の断面積を更に増大させる
ことも出来る。この場合、ドリルの適性な剛性を維持す
るために、中心冷却液用孔30の面積を低減させる必要
がある。従って、フルート22の深さは1方でシャンク
12の剛性の要件があることと他方で空間の大きなフル
ート22の要望があることの両者間の妥協によって決ま
る。
能する。即ち、チップ端14の切刃は工作物の切粉出し
(除去)工作で穴(孔)を加工する。この切り出された
切粉は次にフルート12に押し込められ、そこでカール
形状になる。切削用液がドリル工作中に中心孔30と分
岐孔28を通じて供給される。チップ端14に送られた
液は次にチップ端14から螺旋形フルート22を通じて
中間部分に放出される。この放出液は切粉を担持するの
で、この切粉がシャンク12の中間部分20へ向けて移
送されることになる。切削用液が穿孔から排出されると
きに、工作物上で穿孔の周りにおいてからみ合される
ート22の断面積がチップ端14から中間部分20の方
へ進むに従って増大しているので、切削用液のシャンク
12に沿った軸方向の速度は、チップ端14から中間部
分20の方へ進むに従って、ねじれ角αが一定値のとき
には低減する。従って、この場合には切削用液と切粉は
チップ端14から中間部分20へ放出される間にジャム
作用を奏す。
じれ角αを(図1参照)チップ端14から中間部分20
に進むに従って低減させている。これはシャンク軸線方
向の速度が、切削用液の旅程距離が短くなることから維
持されることを意味している。従って、フルートのポン
ピング効果(pumping effect) がフルート容積の増大に
従って低減するので、ねじれ角の連続的低減がこのポン
ピング効果とバランスが採れて、ドリルがその強度を維
持する。このポンピング効果はフルート長の低減によっ
てバランスされる。フルート22はチップ端14から中
間部分20までの全長に亘って螺旋形状であることは、
この螺旋形状が切粉を担持している切削用液の排出で所
望のポンピング効果をもたらすので好ましい。しかし、
本発明の範囲ではねじれ角αをフルート22が中間部分
20に達する前にゼロにすることも可能である。
性能が向上し、従って切削性能が向上する、斯ゝるドリ
ルが得られる。
である。
面図;Bは図1の線IIB−IIBにおけるシャンクの断面
図;及びCは図1の線IIC−IICにおけるシャンクの断
面図である。
の断面図;Bは図1における線IIIB− IIIBにおける
シャンクの断面図;及びCは図1の線 IIIC− IIICに
おけるシャンクの断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 少くとも1つの切刃を含む第1チップ端
(14)と、第2の対向端(16)と、第1と第2の両
端間に配位する中間部分(20)と、切刃数に対応する
数のフルート(22)とを有する実質的に中実のシャン
ク(12)を含み、フルート(22)がチップ端(1
4)からシャンク中間部分(20)まで延在している、
斯ゝる形式のドリル(10)において、 フルート(22)を流通する切削用液の使用量がチップ
端(14)から中間部分(20)の方へ漸次増大するよ
うにし、フルート(22)のねじれ角(α)がチップ端
(14)から中間部分(20)へ漸次低減するように
し、且つシャンク(12)の中心縦軸線に対し直角な平
面上にあるシャンク断面において、フルート(22)の
間を架橋するランド(24)はフルート(22)間の周
方向幅が一定になっていることを特徴とするドリル。 - 【請求項2】 シャンク(12)の縦中心軸線(13)
に直角な平面と角度(α′)をなす平面群上に配位する
断面におけるフルート(22)の断面積がチップ端(1
4)から中間部分(20)に進むに従って増大し、当該
角(α′)が各前記直角面が中心軸線(13)と交差す
る領域のねじれ角(α)に等しいことを特徴とする、請
求項1に記載のドリル。 - 【請求項3】 シャンク(12)がチップ端(14)と
中間部分(20)との間で概して一定の外径を有してい
ることを特徴とする、請求項1或いは2に記載のドリ
ル。 - 【請求項4】 チップ端(14)の領域におけるねじれ
角(α)が20°−25°の値であることを特徴とす
る、請求項1−3のいづれか1項に記載のドリル。 - 【請求項5】 中間部分(20)の領域のねじれ角
(α)が10°−15°の間の値であることを特徴とす
る、請求項1−4のいづれか1項に記載のドリル。 - 【請求項6】 フルート(22)の前記の角度(α′)
で傾斜した断面積の増大がフルート(22)をその開側
において拡幅することによるものであることを特徴とす
る、請求項2に記載のドリル。 - 【請求項7】 各フルート(22)の断面積が中間部分
(20)の方へ進むに従って5%±2%増大することを
特徴とする、請求項1に記載のドリル。
Applications Claiming Priority (2)
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