JPH07165263A - お供え餅用充填容器の密封構造 - Google Patents

お供え餅用充填容器の密封構造

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JPH07165263A
JPH07165263A JP27998994A JP27998994A JPH07165263A JP H07165263 A JPH07165263 A JP H07165263A JP 27998994 A JP27998994 A JP 27998994A JP 27998994 A JP27998994 A JP 27998994A JP H07165263 A JPH07165263 A JP H07165263A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】お供え餅用充填容器の最も薄肉なウイークポイ
ントが不正変形しない密封構造を提供する。 【構成】熱可塑性合成樹脂からブロー成形された充填容
器(A)の底面に開口する餅流し込み口(14)を密封
するためのシールカバー(B)を、容器(A)自身と同
じ熱可塑性合成樹脂から成る裏シート(21)と、その
裏シート(21)よりも耐熱性の高い熱可塑性合成樹脂
から成る表シート(20)との合紙体とし、且つその合
紙体としての全体的な肉厚(t)を、上記容器(A)自
身の最も薄肉な部分よりも更に薄肉化して、上記シール
カバー(B)をその裏シート(21)が容器(A)と接
触する状態のもとに、その容器(A)の底面へ溶着一体
化した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はお供え餅用充填容器の密
封構造に関する。
【0002】
【従来の技術】透明又は半透明の熱可塑性合成樹脂か
ら、上段小容器と下段大容器とが平面視の同芯円形とし
て、且つ内部の連通状態にブロー成形された充填容器内
へ、搗きたての餅を流し込んで密封し、その後加熱殺菌
・冷却固化させて、その容器による包装状態の鏡餅やそ
の他のお供え餅として販売することが行なわれており、
このようなお供え餅用充填容器については、本発明者か
らも既に特公昭59−35579号や実開昭58−11
6573号、実公昭62−13495号、実公昭63−
23342号、実公平1−20302号などを提案し
た。
【0003】そして、これらの公知手段では上記充填容
器の底面に開口形成された餅流し込み口を密封するに当
り、何れも容器自身の肉厚よりも薄肉なシールカバー
(シール片)を用いて、これを熱盤などにより充填容器
の底面へ溶着(ヒートシール)している。
【0004】その薄肉なシールカバーを採用した趣旨に
ついて言えば、上記実公平1−20302号にも記載の
通り、逆にシールカバーが容器自身よりも厚肉である
と、その容器内に流し込まれた餅の体積が、引続き冷却
作用を受けて収縮した時、或いは餅とその容器内へ一緒
に封入された空気が、その後の殺菌ボイル作用を受けて
膨張した時、その収縮や膨張をシールカバーによって確
実に吸収・補償することができず、容器自身の薄肉部分
が言わばウイークポイントとなって、その容器の部分的
に陥没又は膨張し、この種お供え餅用の商品価値として
重要な外観形状を阻害する結果となるため、これを防止
することにある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
にシールカバーの肉厚を充填容器自身のそれに比し、単
に薄肉化したにとどまる構成では、未だ次の問題があ
る。
【0006】即ち、シールカバーを仮令薄肉化したとし
ても、これとの相対的に容器が厚肉である関係上、その
両者を瞬間的に溶着一体化するためには、容器自身を溶
融させるに足る高い温度の熱盤などによって加圧する必
要があり、そうすると薄肉なシールカバーが過熱により
収縮変形してしまい、これに表示文字などの印刷されて
いる場合、その印刷画線が崩れる結果となる。
【0007】その対策としては、上記実公昭62−13
495号に記載されている通り、熱盤などの温度に耐え
る「当て布」を敷き、その上から加圧しなければなら
ず、作業上著しく煩雑であって、量産効果を最大限に発
揮させることができない。
【0008】この点、同じく実公昭62−13495号
には、「さらに該シール片はプラスチツクのような合成
樹脂製の容器(イ)の底面に容易に熱融着させうるよ
う、第7図に示すよう融着面をポリプロピレン(ホ’)
となして、その外面をビニール箱(ホ'')とするよう二
層でもって形成しておくとよいのであり」と記載されて
もいる。
【0009】しかし、その2層であると雖も、容器の底
面と直に接触するポリプロピレンの方が、その外面をな
す塩化ビニールよりも耐熱性(溶融温度)が高く、その
塩化ビニールは上記当て布としての機能を果せないた
め、依然として上記した問題を生ずることに変りがな
い。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点の改良を企図しており、そのための構成上熱可塑性合
成樹脂から成形された充填容器の底面に開口する餅流し
込み口を密封するためのシールカバーを、容器自身と同
じ熱可塑性合成樹脂から成る裏シートと、その裏シート
よりも耐熱性の高い熱可塑性合成樹脂から成る表シート
との合紙体とし、且つその合紙体としての全体的な肉厚
を、上記容器自身の最も薄肉な部分よりも更に薄肉化し
て、上記シールカバーをその裏シートが容器と接触する
状態のもとに、その容器の底面へ溶着一体化したことを
特徴とするものである。
【0011】
【作用】本発明の上記構成によれば、充填容器の餅流し
込み口を密封するためのシールカバーが、表シートと裏
シートとの合紙体から成り、その全体としての肉厚が容
器自身の最も薄肉な部分よりも更に薄肉化されているた
め、そのシールカバーによる容器の密封後、餅の殺菌ボ
イル作用を受けて、その餅と一緒に封入の空気とが膨張
したり、又冷却作用を受けて餅が収縮したりしても、こ
れをシールカバーによって確実に吸収・補償することが
でき、容器自身の最も薄肉なウイークポイントに至るま
で波及せず、そのウイークポイントからの不正変形を防
止し得るのである。
【0012】しかも、シールカバーの裏シートは容器の
底面へ直に接触するものとして、その容器自身と同じ熱
可塑性合成樹脂から成るため、親和性に富む連続一体の
安定な溶着状態を得られ、耐久性と餅の密封効果を大い
に昂めることができる。
【0013】他方、シールカバーの表シートは上記裏シ
ートよりも耐熱性(溶融温度)の高い熱可塑性合成樹脂
から成るため、これが言わば当て布として耐え得る限り
の極力高い加熱温度を、上記裏シート並びに容器自身へ
作用させることができ、その裏シートと容器とを瞬時に
溶着一体化し得るのであり、それにも拘らず表シートに
印刷されることがある表示画線を、過熱により崩壊させ
てしまうおそれもなく、その印刷画線の耐擦性にも優れ
る。
【0014】
【実施例】以下、図面に基いて本発明の具体的構成を詳
述すると、図1〜3はそのお供え餅用充填容器(A)の
基本実施例を示しており、これは内部の連通する上段小
容器(11)と下段大容器(12)との積み重ね状態に
あって、その大小容器(12)(11)が平面視の全体
的な同芯円形をなしている。
【0015】しかも、側面から見た時には、大小容器
(12)(11)の各個が水平方向に沿って細長く延在
するほぼ楕円形を呈していると共に、その上段小容器
(11)の頂面が中央部での最も高い凸曲面として、透
明又は乳白半透明のポリエチレンやポリプロピレン、そ
の他の熱可塑性合成樹脂から一体にブロー成形されたも
のである。
【0016】(13)は上記大小容器(12)(11)
の境界位置に陥没する凹周溝部であり、僅小な円弧面を
描きつつ大小容器(12)(11)と滑らかに連続して
いる。この点、図示の実施例では凹周溝部(13)を充
填容器(A)における全体高さ(h)の2等分線(O−
O)よりも、若干の一定距離だけ上方位置へ偏心して配
設することにより、その充填容器(A)の全体に鏡餅と
してのリアルな輪郭形状を与えている。(d2)(d
1)は大小容器(12)(11)の直径を各々示してい
る。
【0017】又、(14)は下段大容器(12)の底面
中央部へ、その成形後に抜き加工された餅流し込み口で
あって、上記凹周溝部(13)での口径(s1)よりも
径小な円形に開口しており、ここから後述する餅充填機
の餅注入ノズルによって、充填容器(A)内へ搗きたて
の餅が流し込まれることになる。
【0018】その場合、餅注入ノズルを出し入れできる
餅流し込み口(14)である限り、その餅流し込み口
(14)の口径(s2)は上記凹周溝部(13)での口
径(s1)に比して径大に寸法化しても良く、又図4の
変形実施例に示す通り、上記下段大容器(12)の底面
から横外方へ、円形や角形の安定接地座(15)を連続
一体に張り出してもさしつかえない。
【0019】何れにしても、後述のシールカバーと接触
する上記餅流し込み口(14)の周辺部には、離型しや
すい断面先細り三角形の溶融突起群(16)を、同芯サ
ークル状に賦形しておくことが好ましい。
【0020】そうすれば、充填容器(A)が餅の保形強
度上、後述のシールカバーに比して厚肉であるも、ヒー
トシーラーによる加熱温度をいたづらに高く定めること
なく、その溶融突起群(16)が付与された充填容器
(A)の必要部分のみを容易に、且つ瞬時に溶融させ
て、後述のシールカバーと効率良く溶着一体化できるか
らである。但し、溶融突起群(16)の設置を省略し
て、上記下段大容器(12)の底面をフラツトに形成し
ても支障はない。
【0021】図5は上記充填容器(A)に対する餅の充
填作用状態を示しているが、その充填作業に当っては回
転受け筒(17)の内部へ、充填容器(A)をその餅流
し込み口(14)が上向く姿勢状態として嵌め込みセツ
トした上、その回転受け筒(17)を竪型回転軸(1
8)の垂直軸線廻りに回転させ乍ら、図外の餅充填機に
具備するホツパーから押出しスクリユー並びに餅注入ノ
ズル(19)を経て、上記充填容器(A)内へ搗きたて
の餅を流し込むのであり、そうすれば回転遠心力を受け
て、餅が充填容器(A)内に空気溜まりを生ずることな
く、その隅々に至るまですばやく完全に充填される結果
となる。
【0022】その餅の充填後に、上記充填容器(A)の
餅流し込み口(14)を密封するためのシールカバー
(B)は、言うまでもなくその餅流し込み口(14)よ
りも大きな円形又は角形をなし、しかも図6、7に示す
ように表シート(20)と裏シート(21)との合紙体
として、予じめ接着一体化されている。
【0023】即ち、そのシールカバー(B)の裏シート
(21)は上記充填容器(A)自身と同じ熱可塑性合成
樹脂から成り、他方表シート(20)はその裏シート
(21)よりも耐熱性(溶融温度)の高い別異な熱可塑
性合成樹脂から成る。しかも、その合紙体としての全体
的な肉厚(t)が、上記充填容器(A)自身の最も薄肉
な部分よりも更に薄肉化されている。
【0024】この点、図示した内容量−500gの充填
容器(A)を一例に挙げて言えば、その充填容器(A)
の頂面中央部がウイークポイントとして、最も薄肉な約
0.6〜0.7mmに寸法化されているため、これとの
関係から上記シールカバー(B)の全体的な肉厚(t)
が、例えば約85ミクロンに寸法化されている。その場
合、表シート(20)は高い耐熱性を有するので、例え
ば約15ミクロンとして薄肉に、裏シート(21)は溶
融するため、残る70ミクロンとして厚肉に、各々関係
設定することが好ましい。
【0025】上記充填容器(A)とシールカバー(B)
の裏シート(21)は、互いに同じ熱可塑性合成樹脂で
ある限り、例えばポリプロピレンから作成できるが、こ
れらをポリプロピレンよりも溶融温度(融点)の低いポ
リエチレンから作成する一方、シールカバー(B)の表
シート(20)をそのポリエチレンよりも溶融温度差が
大きな高い耐熱性のナイロンから作成することが望まし
い。
【0026】そうすれば、ヒートシーラーの加熱温度を
ナイロンの溶融温度より低く設定しつつも、ポリエチレ
ンから成る裏シート(21)と充填容器(A)とを瞬間
的に効率良く溶着一体化することができ、そのナイロン
から成る表シート(20)の熱変形するおそれも完全に
防止し得るからである。
【0027】上記シールカバー(B)の表シート(2
0)には、図6のような充填容器(A)からの餅取り出
し方法を案内する説明文や説明図などの表示画線(2
2)が、消費者の見やすくカラー印刷されることもあ
る。
【0028】何れにしても、上記シールカバー(B)は
その裏シート(21)と充填容器(A)との直に接触す
る関係状態として、その下段大容器(12)の底面へ溶
着一体化(ヒートシール)され、上記餅流し込み口(1
4)を密封するようになっている。
【0029】つまり、その餅流し込み口(14)を密封
作業するに当っては、図8のように餅流し込み後の充填
容器(A)を、その底面の上向く姿勢状態として、小容
器(11)を包囲する大きさの受け枠(23)へ、大容
器(12)を上方から安定良く係止させる。
【0030】そして、上記充填容器(A)の餅流し込み
口(14)へシールカバー(B)を、その裏シート(2
1)が大容器(12)の底面と接触するように載置させ
た上、その上方からヒートシーラー(24)の発熱体
(25)により加圧するのである。その発熱体(25)
により与えられる加熱温度が、裏シート(21)の溶融
温度よりも高く、表シート(20)のそれよりも低いこ
とは言うまでもない。
【0031】又、ヒートシーラー(24)の発熱体(2
5)が、上記溶融突起群(16)の付与された餅流し込
み口(14)の周辺部に対応するリング形態をなしてい
ること、勿論である。(26)はその発熱体(25)の
取付ボルトであり、その着脱操作により大小異なるリン
グ形態の発熱体(25)を交換使用することもできるよ
うになっている。
【0032】上記のように加圧すれば、上記シールカバ
ー(B)の裏シート(21)が充填容器(A)自身と同
じ熱可塑性合成樹脂から成るため、そのシールカバー
(B)を高親和性のもとで、充填容器(A)へすばやく
確実に溶着一体化することができ、その餅流し込み口
(14)を安定・確固な密封状態に保てるのである。
【0033】特に、図示実施例のような先細り状の溶融
突起群(16)を、充填容器(A)の底面におけるシー
ルカバー(B)との接触部分に賦形した構成によれば、
その必要部分の溶融突起群(16)のみを瞬時に溶融さ
せて、図9のようにシールカバー(B)と効率良く溶着
一体化することができ、その耐久性も昂め得るのであ
る。
【0034】他方、シールカバー(B)の表シート(2
0)は上記裏シート(21)よりも高い耐熱性を有する
ため、上記ヒートシーラー(24)の加熱温度を受ける
も、熱変形するおそれがなく、これに印刷された表示画
線(22)を鮮明に維持することができるのである。
尚、上記ヒートシーラー(24)としてはその発熱体
(25)を電気により発熱させる熱盤のみならず、高周
波又は超音波により発熱させるウエルダーなどを採用す
ることも可能である。
【0035】上記のように密封された充填容器(A)
は、その後約80〜100℃の熱湯に浸漬されて、約3
0〜40分だけ殺菌上のボイル作用を受けることにな
り、引続き一定時間だけ冷却(自然乾燥)されることと
なるが、その過程において餅の体積が膨張・収縮したと
しても、これが充填容器(A)の最も薄肉な部分よりも
更に薄肉なシールカバー(B)によって、自づと確実に
吸収・補償されることとなり、その充填容器(A)自身
のウイークポイントである頂面中央部が陥没又は膨張す
る如く、その輪郭形状を不正に変形させてしまう悪影響
を及ぼすおそれはない。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明ではお供え餅用充
填容器の密封構造として、熱可塑性合成樹脂からブロー
成形された充填容器(A)の底面に開口する餅流し込み
口(14)を密封するためのシールカバー(B)を、容
器(A)自身と同じ熱可塑性合成樹脂から成る裏シート
(21)と、その裏シート(21)よりも耐熱性の高い
熱可塑性合成樹脂から成る表シート(20)との合紙体
とし、且つその合紙体としての全体的な肉厚(t)を、
上記容器(A)自身の最も薄肉な部分よりも更に薄肉化
して、上記シールカバー(B)をその裏シート(21)
が容器(A)と接触する状態のもとに、その容器(A)
の底面へ溶着一体化してあるため、冒頭に述べた従来技
術の課題を改良できる効果がある。
【0037】即ち、本発明の上記構成によれば、充填容
器(A)の餅流し込み口(14)を密封するシールカバ
ー(B)が、表シート(20)と裏シート(21)との
予じめ接着一体化された合紙体から成り、その全体的な
肉厚(t)が充填容器(A)自身の最も薄肉な部分より
も更に薄く寸法化されているため、そのシールカバー
(B)により密封された充填容器(A)を、熱湯に浸漬
しての殺菌ボイル作用中、餅と封入空気が膨張したり、
又冷却作用中に餅が収縮したりしても、その膨張・収縮
をシールカバー(B)によって自づと確実に吸収・補償
することができ、充填容器(A)自身の最も薄肉なウイ
ークポイントから不正に変形するおそれを防止し得るの
であり、お供え餅用としての商品価値が高い優美な充填
容器(A)を得られる。
【0038】又、上記シールカバー(B)の裏シート
(21)は充填容器(A)自身と同じ熱可塑性合成樹脂
から成り、その充填容器(A)の底面と直に接触する状
態のもとで溶着一体化されるようになっているため、そ
の溶着状態の高い親和性を得ることができ、餅の密封効
果と耐久性に優れる。
【0039】特に、請求項2の構成を採用するならば、
その溶融突起群(16)が付与された充填容器(A)の
必要部分だけを、瞬時に効率良く溶融させて、上記シー
ルカバー(B)との一層安定・確固な溶着状態を得られ
る効果がある。
【0040】更に、上記シールカバー(B)の表シート
(20)は裏シート(21)よりも耐熱性の高い熱可塑
性合成樹脂から成るため、これが耐え得る限りの極力高
い加熱温度をヒートシーラー(24)によって、上記裏
シート(21)並びに充填容器(A)へ作用させること
ができ、その瞬時に溶着一体化できるほか、請求項3に
記載の表シート(20)を採用する場合にも、これに印
刷された表示画線(22)の熱変形してしまうおそれが
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るお供え餅用充填容器の全体概略斜
面図である。
【図2】図1の2−2線に沿う拡大断面図である。
【図3】図2の底面図である。
【図4】図2に対応する容器の変形実施例を示す断面図
である。
【図5】容器に対する餅の充填作用工程を示す断面図で
ある。
【図6】シールカバーを抽出して示す底面図である。
【図7】図6の7−7線に沿う拡大断面図である。
【図8】容器に対するシールカバーの溶着作用工程を示
す断面図である。
【図9】容器に対するシールカバーの溶着完成状態を示
す断面図である。
【符号の説明】
(11)・上段小容器 (12)・下段大容器 (14)・餅流し込み口 (16)・溶融突起群 (20)・表シート (21)・裏シート (22)・印刷表示画線 (24)・ヒートシーラー (A)・充填容器 (B)・シールカバー (t)・肉厚

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱可塑性合成樹脂からブロー成形された充
    填容器(A)の底面に開口する餅流し込み口(14)を
    密封するためのシールカバー(B)を、容器(A)自身
    と同じ熱可塑性合成樹脂から成る裏シート(21)と、
    その裏シート(21)よりも耐熱性の高い熱可塑性合成
    樹脂から成る表シート(20)との合紙体とし、 且つその合紙体としての全体的な肉厚(t)を、上記容
    器(A)自身の最も薄肉な部分よりも更に薄肉化して、 上記シールカバー(B)をその裏シート(21)が容器
    (A)と接触する状態のもとに、その容器(A)の底面
    へ溶着一体化したことを特徴とするお供え餅用充填容器
    の密封構造。
  2. 【請求項2】充填容器(A)の底面におけるシールカバ
    ー(B)との接触部分に、先細り状の溶融突起群(1
    6)を賦形したことを特徴とする請求項1記載のお供え
    餅用充填容器の密封構造。
  3. 【請求項3】充填容器(A)からの餅取り出し方法を案
    内する説明文や説明図、その他の表示画線(22)を、
    シールカバー(B)の表シート(20)に印刷したこと
    を特徴とする請求項1記載のお供え餅用充填容器の密封
    構造。
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