JPH07165666A - 安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物、該水和物の製造方法および該水和物を含有する感熱記録材料 - Google Patents
安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物、該水和物の製造方法および該水和物を含有する感熱記録材料Info
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- JPH07165666A JPH07165666A JP5310206A JP31020693A JPH07165666A JP H07165666 A JPH07165666 A JP H07165666A JP 5310206 A JP5310206 A JP 5310206A JP 31020693 A JP31020693 A JP 31020693A JP H07165666 A JPH07165666 A JP H07165666A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 感熱記録材料用の電子受容性化合物として有
用な安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物、該安息香酸誘導
体の亜鉛塩の水和物の製造方法ならびに保存安定性の改
良された感熱記録材料を提供する。 【構成】 一般式(1)または(2)で表される安息香
酸誘導体の亜鉛塩の水和物、 【化1】 (式中、R1およびR2は水素原子、ハロゲン原子、アル
キル基、アルコキシ基、アラルキル基、アリール基また
は水酸基を表す) 該安息香酸誘導体の亜鉛塩の無水物を水の存在下で熱処
理する該安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物の製造方法、
ならびに電子供与性発色性化合物と電子受容性化合物を
含有する感熱記録材料において、電子受容性化合物とし
て該安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物を含有する感熱記
録材料。
用な安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物、該安息香酸誘導
体の亜鉛塩の水和物の製造方法ならびに保存安定性の改
良された感熱記録材料を提供する。 【構成】 一般式(1)または(2)で表される安息香
酸誘導体の亜鉛塩の水和物、 【化1】 (式中、R1およびR2は水素原子、ハロゲン原子、アル
キル基、アルコキシ基、アラルキル基、アリール基また
は水酸基を表す) 該安息香酸誘導体の亜鉛塩の無水物を水の存在下で熱処
理する該安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物の製造方法、
ならびに電子供与性発色性化合物と電子受容性化合物を
含有する感熱記録材料において、電子受容性化合物とし
て該安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物を含有する感熱記
録材料。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感熱記録材料用の電子
受容性化合物または高分子材料用の添加剤として有用な
安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物に関する。さらには、
該水和物の製造方法および該水和物を含有する感熱記録
材料に関する。
受容性化合物または高分子材料用の添加剤として有用な
安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物に関する。さらには、
該水和物の製造方法および該水和物を含有する感熱記録
材料に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子供与性発色性化合物と電
子受容性化合物(顕色剤)との呈色反応を利用した感熱
記録材料はよく知られている(例えば、特公昭43−4
160号公報、特公昭45−14039号公報)。感熱
記録材料は、比較的安価であり、また、記録機器がコン
パクトで且つメンテナンスフリーであるという利点があ
るため、ファクシミリ、記録計、プリンターの分野にお
いて幅広く利用されている。また最近では、感熱記録材
料の利用分野はさらに広がり多様化しており、より過酷
な環境下での用途(例えば、ラベル、プリペイドカード
等)へと広がっている。
子受容性化合物(顕色剤)との呈色反応を利用した感熱
記録材料はよく知られている(例えば、特公昭43−4
160号公報、特公昭45−14039号公報)。感熱
記録材料は、比較的安価であり、また、記録機器がコン
パクトで且つメンテナンスフリーであるという利点があ
るため、ファクシミリ、記録計、プリンターの分野にお
いて幅広く利用されている。また最近では、感熱記録材
料の利用分野はさらに広がり多様化しており、より過酷
な環境下での用途(例えば、ラベル、プリペイドカード
等)へと広がっている。
【0003】従来、電子受容性化合物としては、フェノ
ール性化合物が広く利用されており、例えば、2,2−
ビス(4’−ヒドロキシフェニル)プロパン〔”ビスフ
ェノ−ルA”〕、4−ヒドロキシ安息香酸エステル類
(特開昭56−144193号公報、特公平1−306
40号公報)等を電子受容性化合物として使用する感熱
記録材料が知られている。しかしながら、ビスフェノー
ルAや4−ヒドロキシ安息香酸ベンジルエステルなどを
電子受容性化合物として使用した感熱記録材料は、例え
ば、過酷な環境下(例えば、油、溶剤、可塑剤等との接
触下あるいは高温多湿の環境下)において、その未発色
部が著しく汚染(地汚れ)されたり、また発色画像が褪
色したりする等の欠点がある。
ール性化合物が広く利用されており、例えば、2,2−
ビス(4’−ヒドロキシフェニル)プロパン〔”ビスフ
ェノ−ルA”〕、4−ヒドロキシ安息香酸エステル類
(特開昭56−144193号公報、特公平1−306
40号公報)等を電子受容性化合物として使用する感熱
記録材料が知られている。しかしながら、ビスフェノー
ルAや4−ヒドロキシ安息香酸ベンジルエステルなどを
電子受容性化合物として使用した感熱記録材料は、例え
ば、過酷な環境下(例えば、油、溶剤、可塑剤等との接
触下あるいは高温多湿の環境下)において、その未発色
部が著しく汚染(地汚れ)されたり、また発色画像が褪
色したりする等の欠点がある。
【0004】発色画像の保存安定性を改良する方法とし
て、例えば、電子受容性化合物あるいは発色画像安定剤
として、幾つかの種類の安息香酸誘導体の亜鉛塩を含有
する感熱記録材料が提案されている。例えば、2−ベン
ゾイル安息香酸の亜鉛塩を含有する感熱記録材料(特公
平2−26874号公報、特公平2−39995号公
報)あるいはテレフテル酸アルデヒドの亜鉛塩を含有す
る感熱記録材料(特開平4−363291号公報)が知
られている。しかしながら、これらの公報には安息香酸
誘導体の亜鉛塩の製造方法および該亜鉛塩の性質につい
ては、具体的に開示されていない。本発明者らが検討し
たところ、安息香酸誘導体の亜鉛塩の無水物、例えば、
2−ベンゾイル安息香酸の亜鉛塩の無水物を、例えば、
電子受容性化合物として用いた感熱記録材料は、未発色
部の保存安定性(例えば、耐熱性)に難点があり実用上
充分な性能を有しているとは言い難い。現在では、上述
したような問題点を克服した保存安定性に優れた感熱記
録材料が強く求められている。
て、例えば、電子受容性化合物あるいは発色画像安定剤
として、幾つかの種類の安息香酸誘導体の亜鉛塩を含有
する感熱記録材料が提案されている。例えば、2−ベン
ゾイル安息香酸の亜鉛塩を含有する感熱記録材料(特公
平2−26874号公報、特公平2−39995号公
報)あるいはテレフテル酸アルデヒドの亜鉛塩を含有す
る感熱記録材料(特開平4−363291号公報)が知
られている。しかしながら、これらの公報には安息香酸
誘導体の亜鉛塩の製造方法および該亜鉛塩の性質につい
ては、具体的に開示されていない。本発明者らが検討し
たところ、安息香酸誘導体の亜鉛塩の無水物、例えば、
2−ベンゾイル安息香酸の亜鉛塩の無水物を、例えば、
電子受容性化合物として用いた感熱記録材料は、未発色
部の保存安定性(例えば、耐熱性)に難点があり実用上
充分な性能を有しているとは言い難い。現在では、上述
したような問題点を克服した保存安定性に優れた感熱記
録材料が強く求められている。
【0005】さらに、2−ベンゾイル安息香酸の亜鉛塩
の無水物および4−ホルミル安息香酸の亜鉛塩の無水物
は、嵩密度が低いため、例えば、感熱記録材料用の電子
受容性化合物あるいは高分子材料用の添加剤として使用
するに際して、計量時または輸送時等に空気中へ飛散す
るなど、取り扱い上の作業性に問題があった。
の無水物および4−ホルミル安息香酸の亜鉛塩の無水物
は、嵩密度が低いため、例えば、感熱記録材料用の電子
受容性化合物あるいは高分子材料用の添加剤として使用
するに際して、計量時または輸送時等に空気中へ飛散す
るなど、取り扱い上の作業性に問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上述
の問題点を解決した、感熱記録材料用の電子受容性化合
物または高分子材料用の添加剤として有用な安息香酸誘
導体の亜鉛塩の水和物、該水和物の製造方法ならびに該
水和物を含有する感熱記録材料を提供することである。
の問題点を解決した、感熱記録材料用の電子受容性化合
物または高分子材料用の添加剤として有用な安息香酸誘
導体の亜鉛塩の水和物、該水和物の製造方法ならびに該
水和物を含有する感熱記録材料を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上述の要
望にこたえるべく鋭意検討した結果、本発明に到達し
た。すなわち、本発明は、一般式(1)または(2)で
表される安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物であり、
望にこたえるべく鋭意検討した結果、本発明に到達し
た。すなわち、本発明は、一般式(1)または(2)で
表される安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物であり、
【0008】
【化7】 (式中、R1およびR2は水素原子、ハロゲン原子、アル
キル基、アルコキシ基、アリール基または水酸基を表
す)
キル基、アルコキシ基、アリール基または水酸基を表
す)
【0009】
【化8】
【0010】一般式(1)または(2)で表される安息
香酸誘導体の亜鉛塩の無水物を、水の存在下で熱処理す
る一般式(1)または(2)で表される安息香酸誘導体
の亜鉛塩の水和物の製造方法であり、さらには、電子供
与性発色性化合物と電子受容性化合物を含有する感熱記
録材料において電子受容性化合物として一般式(1)ま
たは(2)で表される安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物
を少なくとも1種含有する感熱記録材料に関するもので
ある。
香酸誘導体の亜鉛塩の無水物を、水の存在下で熱処理す
る一般式(1)または(2)で表される安息香酸誘導体
の亜鉛塩の水和物の製造方法であり、さらには、電子供
与性発色性化合物と電子受容性化合物を含有する感熱記
録材料において電子受容性化合物として一般式(1)ま
たは(2)で表される安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物
を少なくとも1種含有する感熱記録材料に関するもので
ある。
【0011】一般式(1)で表される安息香酸誘導体に
おいて、R1及びR2は水素原子、ハロゲン原子、アルキ
ル基、アルコキシ基、アリール基または水酸基を表し、
好ましくは、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜4の
鎖状アルキル基、シクロヘキシル基、炭素数1〜4のア
ルコキシ基、炭素数6〜20のアリール基または水酸基
を表し、より好ましくは、水素原子、塩素原子、臭素原
子、炭素数1〜4の鎖状アルキル基、炭素数1〜4のア
ルコキシ基、フェニル基または水酸基を表し、特に水素
原子は好ましい。
おいて、R1及びR2は水素原子、ハロゲン原子、アルキ
ル基、アルコキシ基、アリール基または水酸基を表し、
好ましくは、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜4の
鎖状アルキル基、シクロヘキシル基、炭素数1〜4のア
ルコキシ基、炭素数6〜20のアリール基または水酸基
を表し、より好ましくは、水素原子、塩素原子、臭素原
子、炭素数1〜4の鎖状アルキル基、炭素数1〜4のア
ルコキシ基、フェニル基または水酸基を表し、特に水素
原子は好ましい。
【0012】一般式(1)で表される安息香酸誘導体の
具体例としては、例えば、2−ベンゾイル安息香酸、2
−(4’−クロロベンゾイル)安息香酸、2−(4’−
ブロモベンゾイル)安息香酸、2−(4’−メチルベン
ゾイル)安息香酸、2−(4’−エチルベンゾイル)安
息香酸、2−(4’−n−プロピルベンゾイル)安息香
酸、2−(4’−イソプロピルベンゾイル)安息香酸、
2−(4’−n−ブチルベンゾイル)安息香酸、2−
(4’−tert−ブチルベンゾイル)安息香酸、2−
(4’−シクロヘキシルベンゾイル)安息香酸、2−
(4’−メトキシベンゾイル)安息香酸、2−(4’−
tert−ブトキシベンゾイル)安息香酸、2−(4’
−フェニルベンゾイル)安息香酸、2−(4’−ヒドロ
キシベンゾイル)安息香酸、2−(2’−ヒドロキシベ
ンゾイル)安息香酸、2−(2’−ヒドロキシ−5’−
メチルベンゾイル)安息香酸、2−(3’−メチル−
4’−ヒドロキシベンゾイル)安息香酸、2−(2’−
ヒドロキシ−5’−tert−ブチルベンゾイル)安息
香酸、2−(2’−ヒドロキシ−5’−シクロヘキシル
ベンゾイル)安息香酸、2−(2’,4’−ジヒドロキ
シベンゾイル)安息香酸、2−(2’−ヒドロキシ−
5’−フェニルベンゾイル)安息香酸、2−(2’,
4’−ジクロロベンゾイル)安息香酸、2−(2’−ヒ
ドロキシ−5’−クロロベンゾイル)安息香酸、2−
(3’−メチル−4’−ヒドロキシベンゾイル)安息香
酸を例示できるが、これらに限定されるものではない。
具体例としては、例えば、2−ベンゾイル安息香酸、2
−(4’−クロロベンゾイル)安息香酸、2−(4’−
ブロモベンゾイル)安息香酸、2−(4’−メチルベン
ゾイル)安息香酸、2−(4’−エチルベンゾイル)安
息香酸、2−(4’−n−プロピルベンゾイル)安息香
酸、2−(4’−イソプロピルベンゾイル)安息香酸、
2−(4’−n−ブチルベンゾイル)安息香酸、2−
(4’−tert−ブチルベンゾイル)安息香酸、2−
(4’−シクロヘキシルベンゾイル)安息香酸、2−
(4’−メトキシベンゾイル)安息香酸、2−(4’−
tert−ブトキシベンゾイル)安息香酸、2−(4’
−フェニルベンゾイル)安息香酸、2−(4’−ヒドロ
キシベンゾイル)安息香酸、2−(2’−ヒドロキシベ
ンゾイル)安息香酸、2−(2’−ヒドロキシ−5’−
メチルベンゾイル)安息香酸、2−(3’−メチル−
4’−ヒドロキシベンゾイル)安息香酸、2−(2’−
ヒドロキシ−5’−tert−ブチルベンゾイル)安息
香酸、2−(2’−ヒドロキシ−5’−シクロヘキシル
ベンゾイル)安息香酸、2−(2’,4’−ジヒドロキ
シベンゾイル)安息香酸、2−(2’−ヒドロキシ−
5’−フェニルベンゾイル)安息香酸、2−(2’,
4’−ジクロロベンゾイル)安息香酸、2−(2’−ヒ
ドロキシ−5’−クロロベンゾイル)安息香酸、2−
(3’−メチル−4’−ヒドロキシベンゾイル)安息香
酸を例示できるが、これらに限定されるものではない。
【0013】一般式(1)で表される安息香酸誘導体と
して、特に、2−ベンゾイル安息香酸は好ましい化合物
である。
して、特に、2−ベンゾイル安息香酸は好ましい化合物
である。
【0014】一般式(2)で表される安息香酸誘導体の
具体例としては、4−ホルミル安息香酸、3−ホルミル
安息香酸、2−ホルミル安息香酸であり、特に、4−ホ
ルミル安息香酸は好ましい化合物である。
具体例としては、4−ホルミル安息香酸、3−ホルミル
安息香酸、2−ホルミル安息香酸であり、特に、4−ホ
ルミル安息香酸は好ましい化合物である。
【0015】本発明の一般式(1)または(2)で表さ
れる安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物は、一般式(1)
または(2)で表される安息香酸誘導体から、例えば、
複分解法などにより製造される。
れる安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物は、一般式(1)
または(2)で表される安息香酸誘導体から、例えば、
複分解法などにより製造される。
【0016】すなわち、例えば、一般式(1)または
(2)で表される安息香酸誘導体のアルカリ金属塩、ア
ミン塩、アンモニウム塩などの水可溶性の塩と、水可溶
性の亜鉛化合物を、水の存在下で作用させ、水難溶性あ
るいは水不溶性の安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物とし
て製造することができる。
(2)で表される安息香酸誘導体のアルカリ金属塩、ア
ミン塩、アンモニウム塩などの水可溶性の塩と、水可溶
性の亜鉛化合物を、水の存在下で作用させ、水難溶性あ
るいは水不溶性の安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物とし
て製造することができる。
【0017】これらの一般式(1)または(2)で表さ
れる安息香酸誘導体の水可溶性の塩は、通常、一般式
(1)または(2)で表される安息香酸誘導体1当量に
対して、0.8〜1.2当量、好ましくは、1.0〜
1.1当量のアルカリ金属化合物(例えば、水酸化リチ
ウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム)、あるいは
アミン化合物(例えば、メチルアミン、エチルアミン、
ジメチルアミン、ジエチルアミン、トリメチルアミン、
トリエチルアミン、エタノールアミン、イソプロパノー
ルアミン、トリエタノールアミン、2−ジメチルアミノ
エタノール、モルホリン、アンモニア)を水の存在下で
作用させることにより製造することができる。
れる安息香酸誘導体の水可溶性の塩は、通常、一般式
(1)または(2)で表される安息香酸誘導体1当量に
対して、0.8〜1.2当量、好ましくは、1.0〜
1.1当量のアルカリ金属化合物(例えば、水酸化リチ
ウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸カリウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム)、あるいは
アミン化合物(例えば、メチルアミン、エチルアミン、
ジメチルアミン、ジエチルアミン、トリメチルアミン、
トリエチルアミン、エタノールアミン、イソプロパノー
ルアミン、トリエタノールアミン、2−ジメチルアミノ
エタノール、モルホリン、アンモニア)を水の存在下で
作用させることにより製造することができる。
【0018】この際、水以外にも、水可溶性の有機溶
媒、例えば、メタノール、イソプロパノール、メチルセ
ロソルブ、エチレングリコール等のアルコール系溶媒、
テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル系溶媒、
アセトン等のケトン系溶媒、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、ジ
メチルスルホキシド、スルホラン等の非プロトン性極性
溶媒などを共存させてもよい。
媒、例えば、メタノール、イソプロパノール、メチルセ
ロソルブ、エチレングリコール等のアルコール系溶媒、
テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル系溶媒、
アセトン等のケトン系溶媒、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、ジ
メチルスルホキシド、スルホラン等の非プロトン性極性
溶媒などを共存させてもよい。
【0019】水可溶性の亜鉛化合物としては、例えば、
硫酸亜鉛、塩化亜鉛、臭化亜鉛、酢酸亜鉛、硝酸亜鉛が
挙げられる。これらの亜鉛化合物の使用量は、一般式
(1)または(2)で表される安息香酸誘導体のアルカ
リ金属塩1当量に対して、0.8〜1.5当量、好まし
くは、1.0〜1.2当量である。
硫酸亜鉛、塩化亜鉛、臭化亜鉛、酢酸亜鉛、硝酸亜鉛が
挙げられる。これらの亜鉛化合物の使用量は、一般式
(1)または(2)で表される安息香酸誘導体のアルカ
リ金属塩1当量に対して、0.8〜1.5当量、好まし
くは、1.0〜1.2当量である。
【0020】一般式(1)または(2)で表される安息
香酸誘導体のアルカリ金属塩などの水可溶性の塩に対し
て、水の存在下、亜鉛化合物を作用させる方法として
は、特に限定されるものではないが、例えば、安息香酸
誘導体のアルカリ金属塩などの水溶液に、亜鉛化合物を
加える方法でもよく、あるいは亜鉛化合物の水溶液に対
して、安息香酸誘導体のアルカリ金属塩の水溶液を加え
る方法でもよい。この際、所望に応じて加熱を行っても
よく、また水以外の有機溶媒を共存させてもよい。複分
解の後、析出した亜鉛塩の水和物を公知の方法(例え
ば、濾過)により取り出し、乾燥させることにより、一
般式(1)または(2)で表される安息香酸誘導体の亜
鉛塩の水和物を得ることができる。
香酸誘導体のアルカリ金属塩などの水可溶性の塩に対し
て、水の存在下、亜鉛化合物を作用させる方法として
は、特に限定されるものではないが、例えば、安息香酸
誘導体のアルカリ金属塩などの水溶液に、亜鉛化合物を
加える方法でもよく、あるいは亜鉛化合物の水溶液に対
して、安息香酸誘導体のアルカリ金属塩の水溶液を加え
る方法でもよい。この際、所望に応じて加熱を行っても
よく、また水以外の有機溶媒を共存させてもよい。複分
解の後、析出した亜鉛塩の水和物を公知の方法(例え
ば、濾過)により取り出し、乾燥させることにより、一
般式(1)または(2)で表される安息香酸誘導体の亜
鉛塩の水和物を得ることができる。
【0021】一般式(1)または(2)で表される安息
香酸誘導体の亜鉛塩の水和物は、大気圧下、室温付近の
環境下では安定であり、その状態は変化するものではな
い。しかし、過酷な条件下、例えば、約100℃以上の
条件下では、一般式(1)または(2)で表される安息
香酸誘導体の亜鉛塩の水和物は、徐々に水和水を失い、
無水物へと変換することがあるので、乾燥を行う際に
は、水が失われない程度の条件(例えば、室温〜90℃
程度の温度)下で実施する。
香酸誘導体の亜鉛塩の水和物は、大気圧下、室温付近の
環境下では安定であり、その状態は変化するものではな
い。しかし、過酷な条件下、例えば、約100℃以上の
条件下では、一般式(1)または(2)で表される安息
香酸誘導体の亜鉛塩の水和物は、徐々に水和水を失い、
無水物へと変換することがあるので、乾燥を行う際に
は、水が失われない程度の条件(例えば、室温〜90℃
程度の温度)下で実施する。
【0022】上述のように製造される一般式(1)また
は(2)で表される安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物
は、それぞれ安息香酸誘導体1分子に対して特定数の水
分子を含有していることが特徴であり、それぞれCu−
Kα線の粉末X線回折図により特徴づけられる固有の結
晶型を有している。水和物中の含水量は、熱重量分析
法、元素分析法またはカールフィッシャー分析法等の公
知の分析手段により求めることができる。
は(2)で表される安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物
は、それぞれ安息香酸誘導体1分子に対して特定数の水
分子を含有していることが特徴であり、それぞれCu−
Kα線の粉末X線回折図により特徴づけられる固有の結
晶型を有している。水和物中の含水量は、熱重量分析
法、元素分析法またはカールフィッシャー分析法等の公
知の分析手段により求めることができる。
【0023】本発明の一般式(1)または(2)で表さ
れる安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物としては、例え
ば、2−ベンゾイル安息香酸亜鉛塩の水和物、4−ホル
ミル安息香酸亜鉛塩の水和物を具体的に挙げることがで
きる。以下、これらの安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物
について詳細に説明する。
れる安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物としては、例え
ば、2−ベンゾイル安息香酸亜鉛塩の水和物、4−ホル
ミル安息香酸亜鉛塩の水和物を具体的に挙げることがで
きる。以下、これらの安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物
について詳細に説明する。
【0024】2−ベンゾイル安息香酸亜鉛塩の水和物
は、2−ベンゾイル安息香酸1分子に対して、水1分子
を含有する(以下、2−ベンゾイル安息香酸亜鉛塩の二
水和物と称する)。この2−ベンゾイル安息香酸亜鉛塩
の二水和物は、Cu−Kα線の粉末X線回折法におい
て、回折角(2θ)6.2°および9.0°に強いピー
クを示すX線回折図を示す。
は、2−ベンゾイル安息香酸1分子に対して、水1分子
を含有する(以下、2−ベンゾイル安息香酸亜鉛塩の二
水和物と称する)。この2−ベンゾイル安息香酸亜鉛塩
の二水和物は、Cu−Kα線の粉末X線回折法におい
て、回折角(2θ)6.2°および9.0°に強いピー
クを示すX線回折図を示す。
【0025】4−ホルミル安息香酸亜鉛塩の水和物は、
4−ホルミル安息香酸1分子に対して、水1分子を含有
する(以下、4−ホルミル安息香酸亜鉛塩の二水和物と
称する)。この4−ホルミル安息香酸亜鉛塩の二水和物
は、Cu−Kα線の粉末X線回折法において、回折角
(2θ)6.7°に強いピークを示すX線回折図を示
す。 尚、回折角(2θ)の表示においては、通常、±
0.2°程度の誤差はあるものである。
4−ホルミル安息香酸1分子に対して、水1分子を含有
する(以下、4−ホルミル安息香酸亜鉛塩の二水和物と
称する)。この4−ホルミル安息香酸亜鉛塩の二水和物
は、Cu−Kα線の粉末X線回折法において、回折角
(2θ)6.7°に強いピークを示すX線回折図を示
す。 尚、回折角(2θ)の表示においては、通常、±
0.2°程度の誤差はあるものである。
【0026】上述したように、一般式(1)または
(2)で表される安息香酸誘導体の亜鉛塩には、無水物
と水和物が存在するが、一般式(1)または(2)で表
される安息香酸誘導体の亜鉛塩の無水物を水の存在下で
熱処理することにより、一般式(1)または(2)で表
される安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物を製造すること
ができる。
(2)で表される安息香酸誘導体の亜鉛塩には、無水物
と水和物が存在するが、一般式(1)または(2)で表
される安息香酸誘導体の亜鉛塩の無水物を水の存在下で
熱処理することにより、一般式(1)または(2)で表
される安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物を製造すること
ができる。
【0027】一般式(1)または(2)で表される安息
香酸誘導体の亜鉛塩の無水物は、水に難溶性あるいは不
溶性であり、該亜鉛塩の無水物は、水媒体中に実質的に
は溶解せずに分散しており、熱処理の方法としては、該
亜鉛塩の無水物を含有する水媒体を、室温以上の温度、
好ましくは、50〜100℃に加熱し、撹拌する方法を
適用できる。熱処理する時間は温度にも依存するが、約
30分以上行うことにより、大部分の無水物を水和物へ
と変換することができる。無水物が水和物へ変換したか
どうかは、例えば、X線回折法などの公知の分析手段に
より判断することができるので、熱処理の時間は、これ
らの分析手段により決定することができる。長時間の熱
処理は、悪影響を与えるものではないが、長時間を費や
すこと自体、作業効率、生産効率等の低下をもたらすだ
けであり、通常は、30分〜20時間、より好ましく
は、1時間〜15時間の熱処理時間で充分である。
香酸誘導体の亜鉛塩の無水物は、水に難溶性あるいは不
溶性であり、該亜鉛塩の無水物は、水媒体中に実質的に
は溶解せずに分散しており、熱処理の方法としては、該
亜鉛塩の無水物を含有する水媒体を、室温以上の温度、
好ましくは、50〜100℃に加熱し、撹拌する方法を
適用できる。熱処理する時間は温度にも依存するが、約
30分以上行うことにより、大部分の無水物を水和物へ
と変換することができる。無水物が水和物へ変換したか
どうかは、例えば、X線回折法などの公知の分析手段に
より判断することができるので、熱処理の時間は、これ
らの分析手段により決定することができる。長時間の熱
処理は、悪影響を与えるものではないが、長時間を費や
すこと自体、作業効率、生産効率等の低下をもたらすだ
けであり、通常は、30分〜20時間、より好ましく
は、1時間〜15時間の熱処理時間で充分である。
【0028】本発明の一般式(1)または(2)で表さ
れる安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物の製造方法は、水
の存在下で、一般式(1)または(2)で表される安息
香酸誘導体の亜鉛塩の無水物を、熱処理することを特徴
とするものであるが、水以外にも、水に可溶性の有機溶
媒、例えば、メタノール、イソプロパノール、メチルセ
ロソルブ、エチレングリコール等のアルコール系溶媒、
テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル系溶媒、
アセトン等のケトン系の溶媒、ジメチルホルムアミド、
ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、
ジメチルスルホキシド、スルホラン等の非プロトン性極
性溶媒などを共存させてもよい。水に可溶性の有機溶媒
の割合が多いと、製造される一般式(1)または(2)
で表される安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物の回収率が
低下するために、全水媒体中、水に可溶性の有機溶媒の
量は、60重量%以下であることが好ましく、40重量
%以下であることがより好ましい。
れる安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物の製造方法は、水
の存在下で、一般式(1)または(2)で表される安息
香酸誘導体の亜鉛塩の無水物を、熱処理することを特徴
とするものであるが、水以外にも、水に可溶性の有機溶
媒、例えば、メタノール、イソプロパノール、メチルセ
ロソルブ、エチレングリコール等のアルコール系溶媒、
テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル系溶媒、
アセトン等のケトン系の溶媒、ジメチルホルムアミド、
ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、
ジメチルスルホキシド、スルホラン等の非プロトン性極
性溶媒などを共存させてもよい。水に可溶性の有機溶媒
の割合が多いと、製造される一般式(1)または(2)
で表される安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物の回収率が
低下するために、全水媒体中、水に可溶性の有機溶媒の
量は、60重量%以下であることが好ましく、40重量
%以下であることがより好ましい。
【0029】また、撹拌装置に関しては、特に制約する
ものではないが、一般式(1)または(2)で表される
安息香酸誘導体の亜鉛塩の無水物または生成する水和物
が、水媒体中に分散された状態を維持するために必要な
撹拌能力を有する装置を使用することが好ましい。
ものではないが、一般式(1)または(2)で表される
安息香酸誘導体の亜鉛塩の無水物または生成する水和物
が、水媒体中に分散された状態を維持するために必要な
撹拌能力を有する装置を使用することが好ましい。
【0030】水媒体の使用量は、多量に使用することは
本発明の効果を妨げるものではないが、必要以上に多量
に使用すること自体、大きな装置、容器を必要とし、生
産効率の低下をもたらすことは明らかであり、通常は、
一般式(1)または(2)で表される安息香酸誘導体の
亜鉛塩の無水物に対して、0.5〜100倍(容量/重
量)の水媒体中で熱処理することが好ましく、より好ま
しくは、1〜50倍(容量/重量)である。
本発明の効果を妨げるものではないが、必要以上に多量
に使用すること自体、大きな装置、容器を必要とし、生
産効率の低下をもたらすことは明らかであり、通常は、
一般式(1)または(2)で表される安息香酸誘導体の
亜鉛塩の無水物に対して、0.5〜100倍(容量/重
量)の水媒体中で熱処理することが好ましく、より好ま
しくは、1〜50倍(容量/重量)である。
【0031】本発明の方法により製造される一般式
(1)または(2)で表される安息香酸誘導体の亜鉛塩
の水和物は、特殊な装置を使用せずとも公知の手段、装
置により、反応系から容易に濾過、単離することができ
る。濾過後は、無水物に変化しない条件下で乾燥し、公
知の手段、方法により分散処理し、あるいは乾燥工程を
経ずとも、濾過後、直接分散処理することにより、感熱
記録材料用の電子受容性化合物の分散液を調製すること
ができる。
(1)または(2)で表される安息香酸誘導体の亜鉛塩
の水和物は、特殊な装置を使用せずとも公知の手段、装
置により、反応系から容易に濾過、単離することができ
る。濾過後は、無水物に変化しない条件下で乾燥し、公
知の手段、方法により分散処理し、あるいは乾燥工程を
経ずとも、濾過後、直接分散処理することにより、感熱
記録材料用の電子受容性化合物の分散液を調製すること
ができる。
【0032】本発明の感熱記録材料においては、通常、
電子供与性発色性化合物100重量部に対し、電子受容
性化合物50〜700重量部、好ましくは、100〜5
00重量部使用するのが望ましい。
電子供与性発色性化合物100重量部に対し、電子受容
性化合物50〜700重量部、好ましくは、100〜5
00重量部使用するのが望ましい。
【0033】本発明に使用する無色ないし淡色の電子供
与性発色性化合物としては、トリアリールメタン系化合
物、ジアリールメタン系化合物、ローダミン−ラクタム
系化合物、フルオラン系化合物、インドリルフタリド系
化合物、ジビニルフタリド系化合物、ピリジン系化合
物、スピロ系化合物、フルオレン系化合物、チアジン系
化合物などが挙げられる。
与性発色性化合物としては、トリアリールメタン系化合
物、ジアリールメタン系化合物、ローダミン−ラクタム
系化合物、フルオラン系化合物、インドリルフタリド系
化合物、ジビニルフタリド系化合物、ピリジン系化合
物、スピロ系化合物、フルオレン系化合物、チアジン系
化合物などが挙げられる。
【0034】これらの化合物のいくつかの具体例を挙げ
ると、トリアリールメタン系化合物としては、3,3−
ビス(4−ジメチルアミノフェニル)−6−ジメチルア
ミノフタリド〔”クリスタルバイオレットラクト
ン”〕、3,3−ビス(4−ジメチルアミノフェニル)
フタリド、3−(4−ジメチルアミノフェニル)−3−
(4−ジエチルアミノフェニル)−6−ジメチルアミノ
フタリド、3,3−ビス(9−エチルカルバゾール−3
−イル)−6−ジメチルアミノフタリド、3−(4−ジ
メチルアミノフェニル)−3−(1−メチルピロール−
3−イル)−6−ジメチルアミノフタリドなどがある。
ると、トリアリールメタン系化合物としては、3,3−
ビス(4−ジメチルアミノフェニル)−6−ジメチルア
ミノフタリド〔”クリスタルバイオレットラクト
ン”〕、3,3−ビス(4−ジメチルアミノフェニル)
フタリド、3−(4−ジメチルアミノフェニル)−3−
(4−ジエチルアミノフェニル)−6−ジメチルアミノ
フタリド、3,3−ビス(9−エチルカルバゾール−3
−イル)−6−ジメチルアミノフタリド、3−(4−ジ
メチルアミノフェニル)−3−(1−メチルピロール−
3−イル)−6−ジメチルアミノフタリドなどがある。
【0035】ジアリールメタン系化合物としては、4,
4−ビス−ジメチルアミノベンズヒドリンベンジルエー
テル、N−ハロフェニル−ロイコオーラミン、N−2,
4,5−トリクロロフェニルロイコオーラミンなどがあ
る。
4−ビス−ジメチルアミノベンズヒドリンベンジルエー
テル、N−ハロフェニル−ロイコオーラミン、N−2,
4,5−トリクロロフェニルロイコオーラミンなどがあ
る。
【0036】ローダミン−ラクタム系化合物としては、
ローダミン−B−アニリノラクタム、ローダミン−(4
−ニトロアニリノ)ラクタム、ローダミン−B−(2−
クロロアニリノ)ラクタムなどがある。
ローダミン−B−アニリノラクタム、ローダミン−(4
−ニトロアニリノ)ラクタム、ローダミン−B−(2−
クロロアニリノ)ラクタムなどがある。
【0037】フルオラン系化合物としては、3,6−ジ
メトキシフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メトキ
シフルオラン、3−ジメチルアミノ−7−メトキシフル
オラン、3−ジエチルアミノ−7−メチルフルオラン、
3−N−シクロヘキシル−N−n−ブチルアミノ−7−
メチルフルオラン、3−N−エチル−N−イソペンチル
アミノ−7−メチルフルオラン、3−ジエチルアミノ−
7−メトキシフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−ク
ロロフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7
−クロロフルオラン、3−ジエチルアミノ−6,7−ジ
メチルフルオラン、3,6−ビス(ジフェニルアミノ)
フルオラン、
メトキシフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メトキ
シフルオラン、3−ジメチルアミノ−7−メトキシフル
オラン、3−ジエチルアミノ−7−メチルフルオラン、
3−N−シクロヘキシル−N−n−ブチルアミノ−7−
メチルフルオラン、3−N−エチル−N−イソペンチル
アミノ−7−メチルフルオラン、3−ジエチルアミノ−
7−メトキシフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−ク
ロロフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7
−クロロフルオラン、3−ジエチルアミノ−6,7−ジ
メチルフルオラン、3,6−ビス(ジフェニルアミノ)
フルオラン、
【0038】3−ジエチルアミノ−7−ジベンジルアミ
ノフルオラン、3−ジ−n−ブチルアミノ−7−ジベン
ジルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−ジ−
n−ヘキシルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−
7−n−オクチルアミノフルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−7−アニリノフルオラン、3−N−エチル−N−イ
ソペンチルアミノ−7−アニリノフルオラン、
ノフルオラン、3−ジ−n−ブチルアミノ−7−ジベン
ジルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−7−ジ−
n−ヘキシルアミノフルオラン、3−ジエチルアミノ−
7−n−オクチルアミノフルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−7−アニリノフルオラン、3−N−エチル−N−イ
ソペンチルアミノ−7−アニリノフルオラン、
【0039】3−ジエチルアミノ−7−(2’−クロロ
フェニルアミノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7
−(3’−クロロフェニルアミノ)フルオラン、3−ジ
エチルアミノ−7−(2’,3’−ジクロロフェニルア
ミノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(3’−
トリフルオロメチルフェニルアミノ)フルオラン、3−
ジ−n−ブチルアミノ−7−(2’−クロロフェニルア
ミノ)フルオラン、
フェニルアミノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7
−(3’−クロロフェニルアミノ)フルオラン、3−ジ
エチルアミノ−7−(2’,3’−ジクロロフェニルア
ミノ)フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(3’−
トリフルオロメチルフェニルアミノ)フルオラン、3−
ジ−n−ブチルアミノ−7−(2’−クロロフェニルア
ミノ)フルオラン、
【0040】3−ジエチルアミノ−6−クロロ−7−ア
ニリノフルオラン、3−ジ−n−ブチルアミノ−6−ク
ロロ−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−
6−メトキシ−7−アニリノフルオラン、3−ジ−n−
ブチルアミノ−6−エトキシ−7−アニリノフルオラ
ン、
ニリノフルオラン、3−ジ−n−ブチルアミノ−6−ク
ロロ−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−
6−メトキシ−7−アニリノフルオラン、3−ジ−n−
ブチルアミノ−6−エトキシ−7−アニリノフルオラ
ン、
【0041】3−ピロリジノ−6−メチル−7−アニリ
ノフルオラン、3−モルホリノ−6−メチル−7−アニ
リノフルオラン、3−ジメチルアミノ−6−メチル−7
−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン、3−ジ−n−ブチルアミ
ノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジ−n
−ペンチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−ジ−n−オクチルアミノ−6−メチル−7−ア
ニリノフルオラン、3−N−n−プロピル−N−メチル
アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N
−n−ブチル−N−メチルアミノ−6−メチル−7−ア
ニリノフルオラン、3−N−n−ブチル−N−エチルア
ミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−
イソブチル−N−メチルアミノ−6−メチル−7−アニ
リノフルオラン、3−N−イソブチル−N−エチルアミ
ノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−n
−ペンチル−N−エチルアミノ−6−メチル−7−アニ
リノフルオラン、3−N−イソペンチル−N−エチルア
ミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−
n−ヘキシル−N−エチルアミノ−6−メチル−7−ア
ニリノフルオラン、3−N−n−オクチル−N−エチル
アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、
ノフルオラン、3−モルホリノ−6−メチル−7−アニ
リノフルオラン、3−ジメチルアミノ−6−メチル−7
−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン、3−ジ−n−ブチルアミ
ノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジ−n
−ペンチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−ジ−n−オクチルアミノ−6−メチル−7−ア
ニリノフルオラン、3−N−n−プロピル−N−メチル
アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N
−n−ブチル−N−メチルアミノ−6−メチル−7−ア
ニリノフルオラン、3−N−n−ブチル−N−エチルア
ミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−
イソブチル−N−メチルアミノ−6−メチル−7−アニ
リノフルオラン、3−N−イソブチル−N−エチルアミ
ノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−n
−ペンチル−N−エチルアミノ−6−メチル−7−アニ
リノフルオラン、3−N−イソペンチル−N−エチルア
ミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−
n−ヘキシル−N−エチルアミノ−6−メチル−7−ア
ニリノフルオラン、3−N−n−オクチル−N−エチル
アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、
【0042】3−N−シクロペンチル−N−エチルアミ
ノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−シ
クロヘキシル−N−メチルアミノ−6−メチル−7−ア
ニリノフルオラン、3−N−シクロヘキシル−N−n−
プロピルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−N−シクロヘキシル−N−n−ブチルアミノ−
6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−シクロ
ヘキシル−N−n−ヘキシルアミノ−6−メチル−7−
アニリノフルオラン、3−N−シクロヘキシル−N−n
−オクチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、
ノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−シ
クロヘキシル−N−メチルアミノ−6−メチル−7−ア
ニリノフルオラン、3−N−シクロヘキシル−N−n−
プロピルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−N−シクロヘキシル−N−n−ブチルアミノ−
6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−シクロ
ヘキシル−N−n−ヘキシルアミノ−6−メチル−7−
アニリノフルオラン、3−N−シクロヘキシル−N−n
−オクチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、
【0043】3−N−(2’−メトキシエチル)−N−
イソブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−N−(2’−エトキシエチル)−N−エチルア
ミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−
(3’−メトキシプロピル)−N−メチルアミノ−6−
メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−(3’−メ
トキシプロピル)−N−エチルアミノ−6−メチル−7
−アニリノフルオラン、3−N−(3’−エトキシプロ
ピル)−N−メチルアミノ−6−メチル−7−アニリノ
フルオラン、3−N−(3’−エトキシプロピル)−N
−エチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−N−(2’−テトラヒドロフルフリル)−N−
エチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、
3−N−(4’−メチルフェニル)−N−エチルアミノ
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、
イソブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−N−(2’−エトキシエチル)−N−エチルア
ミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−
(3’−メトキシプロピル)−N−メチルアミノ−6−
メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−(3’−メ
トキシプロピル)−N−エチルアミノ−6−メチル−7
−アニリノフルオラン、3−N−(3’−エトキシプロ
ピル)−N−メチルアミノ−6−メチル−7−アニリノ
フルオラン、3−N−(3’−エトキシプロピル)−N
−エチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−N−(2’−テトラヒドロフルフリル)−N−
エチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、
3−N−(4’−メチルフェニル)−N−エチルアミノ
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、
【0044】3−ジエチルアミノ−6−エチル−7−ア
ニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−
7−(3’−メチルフェニルアミノ)フルオラン、3−
ジエチルアミノ−6−メチル−7−(2’,6’−ジメ
チルフェニルアミノ)フルオラン、3−ジ−n−ブチル
アミノ−6−メチル−7−(2’,6’−ジメチルフェ
ニルアミノ)フルオラン、3−ジ−n−ブチルアミノ−
7−(2’,6’−ジメチルフェニルアミノ)フルオラ
ン、2,2−ビス〔4’−(3−N−シクロヘキシル−
N−メチルアミノ−6−メチルフルオラン)−7−イル
アミノフェニル〕プロパン、3−〔4’−(4−フェニ
ルアミノフェニル)アミノフェニル〕アミノ−6−メチ
ル−7−クロロフルオランなどがある。
ニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−
7−(3’−メチルフェニルアミノ)フルオラン、3−
ジエチルアミノ−6−メチル−7−(2’,6’−ジメ
チルフェニルアミノ)フルオラン、3−ジ−n−ブチル
アミノ−6−メチル−7−(2’,6’−ジメチルフェ
ニルアミノ)フルオラン、3−ジ−n−ブチルアミノ−
7−(2’,6’−ジメチルフェニルアミノ)フルオラ
ン、2,2−ビス〔4’−(3−N−シクロヘキシル−
N−メチルアミノ−6−メチルフルオラン)−7−イル
アミノフェニル〕プロパン、3−〔4’−(4−フェニ
ルアミノフェニル)アミノフェニル〕アミノ−6−メチ
ル−7−クロロフルオランなどがある。
【0045】インドリルフタリド系化合物としては、
3,3−ビス(1,2−ジメチルインドール−3−イ
ル)−5−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス
(1,2−ジメチルインドール−3−イル)−6−ジメ
チルアミノフタリド、3,3−ビス(2−フェニルイン
ドール−3−イル)−6−ジメチルアミノフタリド、
3,3−ビス(1−エチル−2−メチルインドール−3
−イル)フタリド、3,3−ビス(1−オクチル−2−
メチルインドール−3−イル)フタリド、3−(4−ジ
メチルアミノフェニル)−3−(1,2−ジメチルイン
ドール−3−イル)フタリド、3−(4−ジメチルアミ
ノフェニル)−3−(2−メチルインドール−3−イ
ル)フタリド、3−(2−エトキシ−4−ジエチルアミ
ノフェニル)−3−(1−エチル−2−メチルインドー
ル−3−イル)フタリド、3−(2−エトキシ−4−ジ
ブチルアミノフェニル)−3−(1−エチル−2−メチ
ルインドール−3−イル)フタリド、3−(2−エトキ
シ−4−ジエチルアミノフェニル)−3−(1−オクチ
ル−2−メチルインドール−3−イル)フタリドなどが
ある。
3,3−ビス(1,2−ジメチルインドール−3−イ
ル)−5−ジメチルアミノフタリド、3,3−ビス
(1,2−ジメチルインドール−3−イル)−6−ジメ
チルアミノフタリド、3,3−ビス(2−フェニルイン
ドール−3−イル)−6−ジメチルアミノフタリド、
3,3−ビス(1−エチル−2−メチルインドール−3
−イル)フタリド、3,3−ビス(1−オクチル−2−
メチルインドール−3−イル)フタリド、3−(4−ジ
メチルアミノフェニル)−3−(1,2−ジメチルイン
ドール−3−イル)フタリド、3−(4−ジメチルアミ
ノフェニル)−3−(2−メチルインドール−3−イ
ル)フタリド、3−(2−エトキシ−4−ジエチルアミ
ノフェニル)−3−(1−エチル−2−メチルインドー
ル−3−イル)フタリド、3−(2−エトキシ−4−ジ
ブチルアミノフェニル)−3−(1−エチル−2−メチ
ルインドール−3−イル)フタリド、3−(2−エトキ
シ−4−ジエチルアミノフェニル)−3−(1−オクチ
ル−2−メチルインドール−3−イル)フタリドなどが
ある。
【0046】ジビニルフタリド系化合物としては、3,
3−ビス[2,2−ビス(4−ジメチルアミノフェニ
ル)エテニル]−4,5,6,7−テトラクロロフタリ
ド、3,3−ビス[2,2−ビス(4−ピロリジノフェ
ニル)エテニル]−4,5,6,7−テトラブロモフタ
リド、3,3−ビス[2−(4−メトキシフェニル)−
2−(4−ジメチルアミノフェニル)エテニル]−4,
5,6,7−テトラクロロフタリド、3,3−ビス[2
−(4−メトキシフェニル)−2−(4−ピロリジノフ
ェニル)エテニル]−4,5,6,7−テトラクロロフ
タリドなどがある。
3−ビス[2,2−ビス(4−ジメチルアミノフェニ
ル)エテニル]−4,5,6,7−テトラクロロフタリ
ド、3,3−ビス[2,2−ビス(4−ピロリジノフェ
ニル)エテニル]−4,5,6,7−テトラブロモフタ
リド、3,3−ビス[2−(4−メトキシフェニル)−
2−(4−ジメチルアミノフェニル)エテニル]−4,
5,6,7−テトラクロロフタリド、3,3−ビス[2
−(4−メトキシフェニル)−2−(4−ピロリジノフ
ェニル)エテニル]−4,5,6,7−テトラクロロフ
タリドなどがある。
【0047】ピリジン系化合物としては、3−(2−エ
トキシ−4−ジエチルアミノフェニル)−3−(1−エ
チル−2−メチルインドール−3−イル)−4または7
−アザフタリド、3−(2−エトキシ−4−ジエチルア
ミノフェニル)−3−(1−エチル−2−フェニルイン
ドール−3−イル)−4または7−アザフタリド、3−
(2−エトキシ−4−ジエチルアミノフェニル)−3−
(1−オクチル−2−メチルインドール−3−イル)−
4または7−アザフタリド、3−(2−ヘキシルオキシ
−4−ジエチルアミノフェニル)−3−(1−エチル−
2−メチルインドール−3−イル)−4または7−アザ
フタリド、3−(2−n−ブトキシ−4−ジエチルアミ
ノフェニル)−3−(1−エチル−2−フェニルインド
ール−3−イル)−4または7−アザフタリド、3−
(4−ジエチルアミノ−2−メチルフェニル)−3−
(1−エチル−2−メチルインドール−3−イル)−4
または7−アザフタリド、3−(4−ジエチルアミノ−
2−メチルフェニル)−3−(1−n−オクチル−2−
メチルインドール−3−イル)−4または7−アザフタ
リド、3,3−ビス(4−ジエチルアミノ−2−メトキ
シフェニル)−4または7−アザフタリド、3,3−ビ
ス(4−ジエチルアミノ−2−エトキシフェニル)−4
または7−アザフタリドなどがある。
トキシ−4−ジエチルアミノフェニル)−3−(1−エ
チル−2−メチルインドール−3−イル)−4または7
−アザフタリド、3−(2−エトキシ−4−ジエチルア
ミノフェニル)−3−(1−エチル−2−フェニルイン
ドール−3−イル)−4または7−アザフタリド、3−
(2−エトキシ−4−ジエチルアミノフェニル)−3−
(1−オクチル−2−メチルインドール−3−イル)−
4または7−アザフタリド、3−(2−ヘキシルオキシ
−4−ジエチルアミノフェニル)−3−(1−エチル−
2−メチルインドール−3−イル)−4または7−アザ
フタリド、3−(2−n−ブトキシ−4−ジエチルアミ
ノフェニル)−3−(1−エチル−2−フェニルインド
ール−3−イル)−4または7−アザフタリド、3−
(4−ジエチルアミノ−2−メチルフェニル)−3−
(1−エチル−2−メチルインドール−3−イル)−4
または7−アザフタリド、3−(4−ジエチルアミノ−
2−メチルフェニル)−3−(1−n−オクチル−2−
メチルインドール−3−イル)−4または7−アザフタ
リド、3,3−ビス(4−ジエチルアミノ−2−メトキ
シフェニル)−4または7−アザフタリド、3,3−ビ
ス(4−ジエチルアミノ−2−エトキシフェニル)−4
または7−アザフタリドなどがある。
【0048】スピロ系化合物としては、3−メチル−ス
ピロ−ジナフトピラン、3−エチル−スピロ−ジナフト
ピラン、3−フェニル−スピロ−ジナフトピラン、3−
ベンジル−スピロ−ジナフトピラン、3−メチル−ナフ
ト−(3−メトキシベンゾ)スピロピラン、3−プロピ
ル−スピロ−ジベンゾピランなどがある。
ピロ−ジナフトピラン、3−エチル−スピロ−ジナフト
ピラン、3−フェニル−スピロ−ジナフトピラン、3−
ベンジル−スピロ−ジナフトピラン、3−メチル−ナフ
ト−(3−メトキシベンゾ)スピロピラン、3−プロピ
ル−スピロ−ジベンゾピランなどがある。
【0049】フルオレン系化合物としては、3,6−ビ
ス(ジメチルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3’−
(6’−ジメチルアミノ)フタリド、3−ジエチルアミ
ノ−6−(N−アリル−N−メチルアミノ)フルオレン
−9−スピロ−3’−(6’−ジメチルアミノ)フタリ
ド、3,6−ビス(ジメチルアミノ)−スピロ[フルオ
レン−9,6’−6’H−クロメノ(4,3−b)イン
ドール]、3,6−ビス(ジメチルアミノ)−3’−メ
チル−スピロ[フルオレン−9,6’−6’H−クロメ
ノ(4,3−b)インドール]、3,6−ビス(ジエチ
ルアミノ)−3’−メチル−スピロ[フルオレン−9,
6’−6’H−クロメノ(4,3−b)インドール]な
どがある。
ス(ジメチルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3’−
(6’−ジメチルアミノ)フタリド、3−ジエチルアミ
ノ−6−(N−アリル−N−メチルアミノ)フルオレン
−9−スピロ−3’−(6’−ジメチルアミノ)フタリ
ド、3,6−ビス(ジメチルアミノ)−スピロ[フルオ
レン−9,6’−6’H−クロメノ(4,3−b)イン
ドール]、3,6−ビス(ジメチルアミノ)−3’−メ
チル−スピロ[フルオレン−9,6’−6’H−クロメ
ノ(4,3−b)インドール]、3,6−ビス(ジエチ
ルアミノ)−3’−メチル−スピロ[フルオレン−9,
6’−6’H−クロメノ(4,3−b)インドール]な
どがある。
【0050】チアジン系化合物としては、ベンゾイルロ
イコメチレンブルー、4−ニトロベンゾイルロイコメチ
レレンブルーなどがある。
イコメチレンブルー、4−ニトロベンゾイルロイコメチ
レレンブルーなどがある。
【0051】電子供与性発色性化合物としては、特に、
黒色発色するフルオラン系化合物が好ましく、中でも、
ジ−n−ブチルアミノ−7−(2’−クロロフェニルア
ミノ)フルオラン、3−ジメチルアミノ−6−メチル−
7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メ
チル−7−アニリノフルオラン、3−ジ−n−ブチルア
ミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジ−
n−ペンチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、3−N−n−プロピル−N−メチルアミノ−6−
メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−n−ブチル
−N−メチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、3−N−イソブチル−N−メチルアミノ−6−メ
チル−7−アニリノフルオラン、3−N−イソブチル−
N−エチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−N−イソペンチル−N−エチルアミノ−6−メ
チル−7−アニリノフルオラン、3−N−(2’−メト
キシエチル)−N−イソブチルアミノ−6−メチル−7
−アニリノフルオラン、3−N−(3’−エトキシプロ
ピル)−N−エチルアミノ−6−メチル−7−アニリノ
フルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−
(3’−メチルフェニルアミノ)フルオランは、未発色
時の光安定性に優れており特に好ましい電子供与性発色
性化合物である。
黒色発色するフルオラン系化合物が好ましく、中でも、
ジ−n−ブチルアミノ−7−(2’−クロロフェニルア
ミノ)フルオラン、3−ジメチルアミノ−6−メチル−
7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メ
チル−7−アニリノフルオラン、3−ジ−n−ブチルア
ミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジ−
n−ペンチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、3−N−n−プロピル−N−メチルアミノ−6−
メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−n−ブチル
−N−メチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、3−N−イソブチル−N−メチルアミノ−6−メ
チル−7−アニリノフルオラン、3−N−イソブチル−
N−エチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−N−イソペンチル−N−エチルアミノ−6−メ
チル−7−アニリノフルオラン、3−N−(2’−メト
キシエチル)−N−イソブチルアミノ−6−メチル−7
−アニリノフルオラン、3−N−(3’−エトキシプロ
ピル)−N−エチルアミノ−6−メチル−7−アニリノ
フルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−
(3’−メチルフェニルアミノ)フルオランは、未発色
時の光安定性に優れており特に好ましい電子供与性発色
性化合物である。
【0052】これらの電子供与性発色性化合物は単独、
あるいは複数併用してもよい。
あるいは複数併用してもよい。
【0053】本発明の感熱記録材料は、電子受容性化合
物として一般式(1)または(2)で表される安息香酸
誘導体の亜鉛塩の水和物を少なくとも1種を含有するも
のであるが、本発明の所望の効果を損なわない範囲で他
の電子受容性化合物を併用することも可能である。
物として一般式(1)または(2)で表される安息香酸
誘導体の亜鉛塩の水和物を少なくとも1種を含有するも
のであるが、本発明の所望の効果を損なわない範囲で他
の電子受容性化合物を併用することも可能である。
【0054】この場合、全電子受容性化合物中に占める
一般式(1)または(2)で表される安息香酸誘導体の
亜鉛塩の水和物の割合は、通常、10重量%以上、好ま
しくは20重量%以上、より好ましくは30重量%以上
に調整するのが望ましい。
一般式(1)または(2)で表される安息香酸誘導体の
亜鉛塩の水和物の割合は、通常、10重量%以上、好ま
しくは20重量%以上、より好ましくは30重量%以上
に調整するのが望ましい。
【0055】一般式(1)または(2)で表される安息
香酸誘導体の亜鉛塩の水和物以外の電子受容性化合物と
してはフェノール誘導体、有機酸あるいはその金属塩、
錯体、尿素誘導体などの有機電子受容性化合物あるいは
酸性白土などの無機電子受容性化合物が挙げられる。
香酸誘導体の亜鉛塩の水和物以外の電子受容性化合物と
してはフェノール誘導体、有機酸あるいはその金属塩、
錯体、尿素誘導体などの有機電子受容性化合物あるいは
酸性白土などの無機電子受容性化合物が挙げられる。
【0056】これらの化合物のいくつかの具体例を挙げ
ると、4−tert−ブチルフェノール、4−tert−オクチ
ルフェノール、4−フェニルフェノール、1−ナフトー
ル、2−ナフトール、ハイドロキノン、レゾルシノー
ル、4−tert−オクチルカテコール、2,2’−ジヒド
ロキシビフェニル、4,4’−ジヒドロキシジフェニル
エーテル、2,2−ビス(4’−ヒドロキシフェニル)
プロパン〔”ビスフェノールA”〕、1,1−ビス
(4’−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、2,2
−ビス(4’−ヒドロキシ−3’−メチルフェニル)プ
ロパン、1,3−ビス(4’−ヒドロキシクミル)ベン
ゼン、1,4−ビス(4’−ヒドロキシクミル)ベンゼ
ン、1,3,5−トリス(4’−ヒドロキシクミル)ベ
ンゼン、2,2−ビス(4’−ヒドロキシフェニル)酢
酸エチルエステル、4,4−(4’−ヒドロキシフェニ
ル)ペンタン酸−n−ブチルエステル、4−ヒドロキシ
安息香酸ベンジルエステル、4−ヒドロキシ安息香酸フ
ェネチルエステル、2,4−ジヒドロキシ安息香酸フェ
ノキシエチルエステル、4−ヒドロキシフタル酸ジメチ
ルエステル、没食子酸−n−プロピルエステル、没食子
酸−n−オクチルエステル、没食子酸−n−ドデシルエ
ステル、没食子酸−n−オクタデシルエステル、ハイド
ロキノンモノベンジルエーテル、ビス(3−メチル−4
−ヒドロキシフェニル)スルフィド、ビス(2−メチル
−4−ヒドロキシフェニル)スルフィド、ビス(3−フ
ェニル−4−ヒドロキシフェニル)スルフィド、ビス
(3−シクロヘキシル−4−ヒドロキシフェニル)スル
フィド、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホキシ
ド、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルフォン、ビス
(3−アリル−4−ヒドロキシフェニル)スルフォン、
4−ヒドロキシ−4’−メチルジフェニルスルフォン、
4−ヒドロキシ−4’−tert−ブチルジフェニルスルフ
ォン、4−ヒドロキシ−4’−クロロジフェニルスルフ
ォン、4−ヒドロキシ−4’−メトキシジフェニルスル
フォン、4−ヒドロキシ−4’−n−プロポキシジフェ
ニルスルフォン、4−ヒドロキシ−4’−イソプロポキ
シジフェニルスルフォン、4−ヒドロキシ−4’−n−
ブトキシジフェニルスルフォン、4−ヒドロキシ−4’
−ベンジルオキシジフェニルスルフォン、3,4−ジヒ
ドロキシ−4’−メチルジフェニルスルフォン、2,
4’−ジヒドロキシジフェニルスルフォン、2−メトキ
シ−4’−ヒドロキシジフェニルスルフォン、2−エト
キシ−2’−ヒドロキシジフェニルスルフォン、4−ヒ
ドロキシ−3−メチル−4’−n−プロポキシジフェニ
ルスルフォン、ビス(2−ヒドロキシ−5−tert−ブチ
ルフェニル)スルフォン、ビス(2−ヒドロキシ−5−
クロロフェニル)スルフォン、ビス[4−(3’−ヒド
ロキシフェニルオキシ)フェニル]スルフォン、4−ヒ
ドロキシベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシベンゾ
フェノン、1,7−ビス(4’−ヒドロキシフェニルチ
オ)−3,5−ジオキサヘプタン、1,5−ビス(4’
−ヒドロキシフェニルチオ)−3−オキサペンタンなど
のフェノール誘導体、
ると、4−tert−ブチルフェノール、4−tert−オクチ
ルフェノール、4−フェニルフェノール、1−ナフトー
ル、2−ナフトール、ハイドロキノン、レゾルシノー
ル、4−tert−オクチルカテコール、2,2’−ジヒド
ロキシビフェニル、4,4’−ジヒドロキシジフェニル
エーテル、2,2−ビス(4’−ヒドロキシフェニル)
プロパン〔”ビスフェノールA”〕、1,1−ビス
(4’−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、2,2
−ビス(4’−ヒドロキシ−3’−メチルフェニル)プ
ロパン、1,3−ビス(4’−ヒドロキシクミル)ベン
ゼン、1,4−ビス(4’−ヒドロキシクミル)ベンゼ
ン、1,3,5−トリス(4’−ヒドロキシクミル)ベ
ンゼン、2,2−ビス(4’−ヒドロキシフェニル)酢
酸エチルエステル、4,4−(4’−ヒドロキシフェニ
ル)ペンタン酸−n−ブチルエステル、4−ヒドロキシ
安息香酸ベンジルエステル、4−ヒドロキシ安息香酸フ
ェネチルエステル、2,4−ジヒドロキシ安息香酸フェ
ノキシエチルエステル、4−ヒドロキシフタル酸ジメチ
ルエステル、没食子酸−n−プロピルエステル、没食子
酸−n−オクチルエステル、没食子酸−n−ドデシルエ
ステル、没食子酸−n−オクタデシルエステル、ハイド
ロキノンモノベンジルエーテル、ビス(3−メチル−4
−ヒドロキシフェニル)スルフィド、ビス(2−メチル
−4−ヒドロキシフェニル)スルフィド、ビス(3−フ
ェニル−4−ヒドロキシフェニル)スルフィド、ビス
(3−シクロヘキシル−4−ヒドロキシフェニル)スル
フィド、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルホキシ
ド、ビス(4−ヒドロキシフェニル)スルフォン、ビス
(3−アリル−4−ヒドロキシフェニル)スルフォン、
4−ヒドロキシ−4’−メチルジフェニルスルフォン、
4−ヒドロキシ−4’−tert−ブチルジフェニルスルフ
ォン、4−ヒドロキシ−4’−クロロジフェニルスルフ
ォン、4−ヒドロキシ−4’−メトキシジフェニルスル
フォン、4−ヒドロキシ−4’−n−プロポキシジフェ
ニルスルフォン、4−ヒドロキシ−4’−イソプロポキ
シジフェニルスルフォン、4−ヒドロキシ−4’−n−
ブトキシジフェニルスルフォン、4−ヒドロキシ−4’
−ベンジルオキシジフェニルスルフォン、3,4−ジヒ
ドロキシ−4’−メチルジフェニルスルフォン、2,
4’−ジヒドロキシジフェニルスルフォン、2−メトキ
シ−4’−ヒドロキシジフェニルスルフォン、2−エト
キシ−2’−ヒドロキシジフェニルスルフォン、4−ヒ
ドロキシ−3−メチル−4’−n−プロポキシジフェニ
ルスルフォン、ビス(2−ヒドロキシ−5−tert−ブチ
ルフェニル)スルフォン、ビス(2−ヒドロキシ−5−
クロロフェニル)スルフォン、ビス[4−(3’−ヒド
ロキシフェニルオキシ)フェニル]スルフォン、4−ヒ
ドロキシベンゾフェノン、2,4−ジヒドロキシベンゾ
フェノン、1,7−ビス(4’−ヒドロキシフェニルチ
オ)−3,5−ジオキサヘプタン、1,5−ビス(4’
−ヒドロキシフェニルチオ)−3−オキサペンタンなど
のフェノール誘導体、
【0057】サリチル酸、3−イソプロピルサリチル
酸、3−シクロヘキシルサリチル酸、3,5−ジ−tert
−ブチルサリチル酸、3,5−ジ−α−メチルベンジル
サリチル酸、3−メチル−5−α−メチルベンジルサリ
チル酸、4−[2’−(4−メトキシフェニルオキシ)
エチルオキシ]サリチル酸、4−[3’−(4−メチル
フェニルスルホニル)プロピルオキシ]サリチル酸、4
−[3’−(4−メトキシフェニルスルホニル)プロピ
ルオキシ]サリチル酸、5−{4’−[2−(4−メト
キシフェニルオキシ)エチルオキシ]クミル}サリチル
酸、1−ナフトエ酸、2−ナフトエ酸、2−ヒドロキシ
−3−ナフトエ酸、2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸、
6−アセトキシ−2−ナフトエ酸、フタル酸モノベンジ
ルエステル、フタル酸モノフェニルエステルなどの有機
酸あるいはこれらの金属塩(たとえば、ニッケル、亜
鉛、アルミニウム、カルシウム等の金属塩)、チオシア
ン酸亜鉛アンチピリン錯体、モリブデン酸アセチルアセ
トン錯体などの錯体、N,N’−ジフェニルチオ尿素、
N,N’−ジ(3−トリフルオロメチルフェニル)チオ
尿素、1,4−ジ(3’−クロロフェニル)−3−チオ
セミカルバジドなどの尿素誘導体などの有機電子受容性
化合物、酸性白土、アタパルガイト、コロイダルシリ
カ、珪酸アルミニウム、活性白土、塩化アルミニウム、
塩化亜鉛、臭化亜鉛などの無機電子受容性化合物を好ま
しい化合物として挙げることができる。これらの中で
も、特に、フェノール誘導体は好ましい電子受容性化合
物である。これらの電子受容性化合物は、単独あるいは
複数併用してもよい。
酸、3−シクロヘキシルサリチル酸、3,5−ジ−tert
−ブチルサリチル酸、3,5−ジ−α−メチルベンジル
サリチル酸、3−メチル−5−α−メチルベンジルサリ
チル酸、4−[2’−(4−メトキシフェニルオキシ)
エチルオキシ]サリチル酸、4−[3’−(4−メチル
フェニルスルホニル)プロピルオキシ]サリチル酸、4
−[3’−(4−メトキシフェニルスルホニル)プロピ
ルオキシ]サリチル酸、5−{4’−[2−(4−メト
キシフェニルオキシ)エチルオキシ]クミル}サリチル
酸、1−ナフトエ酸、2−ナフトエ酸、2−ヒドロキシ
−3−ナフトエ酸、2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸、
6−アセトキシ−2−ナフトエ酸、フタル酸モノベンジ
ルエステル、フタル酸モノフェニルエステルなどの有機
酸あるいはこれらの金属塩(たとえば、ニッケル、亜
鉛、アルミニウム、カルシウム等の金属塩)、チオシア
ン酸亜鉛アンチピリン錯体、モリブデン酸アセチルアセ
トン錯体などの錯体、N,N’−ジフェニルチオ尿素、
N,N’−ジ(3−トリフルオロメチルフェニル)チオ
尿素、1,4−ジ(3’−クロロフェニル)−3−チオ
セミカルバジドなどの尿素誘導体などの有機電子受容性
化合物、酸性白土、アタパルガイト、コロイダルシリ
カ、珪酸アルミニウム、活性白土、塩化アルミニウム、
塩化亜鉛、臭化亜鉛などの無機電子受容性化合物を好ま
しい化合物として挙げることができる。これらの中で
も、特に、フェノール誘導体は好ましい電子受容性化合
物である。これらの電子受容性化合物は、単独あるいは
複数併用してもよい。
【0058】本発明の感熱記録材料は、以下述べるよう
に、公知の感熱記録材料を製造するための各種公知の処
方(熱可融性化合物の添加など)がさらに付与される。
に、公知の感熱記録材料を製造するための各種公知の処
方(熱可融性化合物の添加など)がさらに付与される。
【0059】本発明の感熱記録材料において、所望によ
り熱可融性化合物(融点約70〜150℃、より好まし
くは、融点約80〜130℃の化合物)を本発明の感熱
記録材料にさらに添加することは、高速記録に対応した
感熱記録材料を得るためには好ましいことである。
り熱可融性化合物(融点約70〜150℃、より好まし
くは、融点約80〜130℃の化合物)を本発明の感熱
記録材料にさらに添加することは、高速記録に対応した
感熱記録材料を得るためには好ましいことである。
【0060】この場合、通常、電子供与性発色性化合物
100重量部に対し、熱可融性化合物10〜700重量
部、好ましくは、20〜500重量部使用するのが望ま
しい。
100重量部に対し、熱可融性化合物10〜700重量
部、好ましくは、20〜500重量部使用するのが望ま
しい。
【0061】かかる熱可融性化合物の具体例としては、
例えば、カプロン酸アミド、カプリン酸アミド、パルミ
チン酸アミド、ステアリン酸アミド、オレイン酸アミ
ド、エルシン酸アミド、リノ−ル酸アミド、リノレン酸
アミド、ステアリン酸メチレンビスアミド、ステアリル
尿素、ステアリン酸アニリド、N−エチルカルバゾー
ル、4−メトキシジフェニルアミンなどの含窒素化合
物、
例えば、カプロン酸アミド、カプリン酸アミド、パルミ
チン酸アミド、ステアリン酸アミド、オレイン酸アミ
ド、エルシン酸アミド、リノ−ル酸アミド、リノレン酸
アミド、ステアリン酸メチレンビスアミド、ステアリル
尿素、ステアリン酸アニリド、N−エチルカルバゾー
ル、4−メトキシジフェニルアミンなどの含窒素化合
物、
【0062】4−ベンジルオキシ安息香酸ベンジルエス
テル、2−ナフトエ酸フェニルエステル、1−ヒドロキ
シ−2−ナフトエ酸フェニルエステル、シュウ酸ジベン
ジルエステル、シュウ酸ジ(4−メチルベンジル)エス
テル、シュウ酸ジ(4−クロロベンジル)エステル、グ
ルタル酸ジフェナシルエステル、ジ(4−メチルフェニ
ル)カーボネート、テレフタル酸ジメチルエステル、テ
レフタル酸ジ−n−ブチルエステル、テレフタル酸ジベ
ンジルエステル、イソフタル酸ジ−n−ブチルエステ
ル、イソフタル酸ビス(4−ベンジルオキシカルボニル
フェニル)エステル、ビス[2−(ベンゾイルオキシ)
エチル]スルフィドなどのエステル化合物、
テル、2−ナフトエ酸フェニルエステル、1−ヒドロキ
シ−2−ナフトエ酸フェニルエステル、シュウ酸ジベン
ジルエステル、シュウ酸ジ(4−メチルベンジル)エス
テル、シュウ酸ジ(4−クロロベンジル)エステル、グ
ルタル酸ジフェナシルエステル、ジ(4−メチルフェニ
ル)カーボネート、テレフタル酸ジメチルエステル、テ
レフタル酸ジ−n−ブチルエステル、テレフタル酸ジベ
ンジルエステル、イソフタル酸ジ−n−ブチルエステ
ル、イソフタル酸ビス(4−ベンジルオキシカルボニル
フェニル)エステル、ビス[2−(ベンゾイルオキシ)
エチル]スルフィドなどのエステル化合物、
【0063】4−ベンジルビフェニル、m−ターフェニ
ル、フルオレン、フルオランテン、2,6−ジイソプロ
ピルナフタレン、3−ベンジルアセナフテンなどの炭化
水素化合物、
ル、フルオレン、フルオランテン、2,6−ジイソプロ
ピルナフタレン、3−ベンジルアセナフテンなどの炭化
水素化合物、
【0064】2−ベンジルオキシナフタレン、2−
(4’−メチルベンジルオキシ)ナフタレン、1,4−
ジエトキシナフタレン、
(4’−メチルベンジルオキシ)ナフタレン、1,4−
ジエトキシナフタレン、
【0065】1,2−ジフェノキシエタン、1,2−ビ
ス(3’−メチルフェノキシ)エタン、1,2−ビス
(4’−メチルフェノキシ)エタン、1−フェノキシ−
2−(4’−エチルフェノキシ)エタン、1−(4’−
メトキシフェノキシ)−2−フェノキシエタン、1−
(4’−メトキシフェノキシ)−2−(3’−メチルフ
ェノキシ)エタン、1−(4’−メトキシフェノキシ)
−2−(2’−メチルフェノキシ)エタン、1−(4’
−メトキシフェノキシ)−2−フェノキシプロパン、1
−フェノキシ−2−(4’−メトキシフェノキシ)プロ
パン、1,2−ビス(4’−メトキシフェノキシ)プロ
パン、1,3−ビス(4’−メトキシフェノキシ)プロ
パン、1−(4’−メトキシフェノキシ)−2−(2’
−クロロフェノキシ)エタン、1,4−ジフェノキシブ
タン、ビス[2−(4’−メトキシフェノキシ)エチ
ル]エーテル、
ス(3’−メチルフェノキシ)エタン、1,2−ビス
(4’−メチルフェノキシ)エタン、1−フェノキシ−
2−(4’−エチルフェノキシ)エタン、1−(4’−
メトキシフェノキシ)−2−フェノキシエタン、1−
(4’−メトキシフェノキシ)−2−(3’−メチルフ
ェノキシ)エタン、1−(4’−メトキシフェノキシ)
−2−(2’−メチルフェノキシ)エタン、1−(4’
−メトキシフェノキシ)−2−フェノキシプロパン、1
−フェノキシ−2−(4’−メトキシフェノキシ)プロ
パン、1,2−ビス(4’−メトキシフェノキシ)プロ
パン、1,3−ビス(4’−メトキシフェノキシ)プロ
パン、1−(4’−メトキシフェノキシ)−2−(2’
−クロロフェノキシ)エタン、1,4−ジフェノキシブ
タン、ビス[2−(4’−メトキシフェノキシ)エチ
ル]エーテル、
【0066】4−(4’−メチルフェノキシ)ビフェニ
ル、1,2−ジフェノキシベンゼン、1,4−ジフェノ
キシベンゼン、1,4−ビスベンジルオキシベンゼン、
1,4−ビス(2’−クロロベンジルオキシ)ベンゼ
ン、1,4−ビス(2’−クロロフェノキシ)ベンゼ
ン、1,4−ビス(4’−メチルフェノキシ)ベンゼ
ン、1,4−ビス(3’−メチルフェノキシメチル)ベ
ンゼン、4−(4’−クロロベンジルオキシ)エトキシ
ベンゼン、4,4’−ビス(フェノキシ)ジフェニルエ
ーテル、1,4−ビス(4’−ベンジルフェノキシ)ベ
ンゼン、1,4−ビス[(4’−メチルフェニルオキ
シ)メトキシメチル]ベンゼン、
ル、1,2−ジフェノキシベンゼン、1,4−ジフェノ
キシベンゼン、1,4−ビスベンジルオキシベンゼン、
1,4−ビス(2’−クロロベンジルオキシ)ベンゼ
ン、1,4−ビス(2’−クロロフェノキシ)ベンゼ
ン、1,4−ビス(4’−メチルフェノキシ)ベンゼ
ン、1,4−ビス(3’−メチルフェノキシメチル)ベ
ンゼン、4−(4’−クロロベンジルオキシ)エトキシ
ベンゼン、4,4’−ビス(フェノキシ)ジフェニルエ
ーテル、1,4−ビス(4’−ベンジルフェノキシ)ベ
ンゼン、1,4−ビス[(4’−メチルフェニルオキ
シ)メトキシメチル]ベンゼン、
【0067】4−(4’−メトキシベンジルチオ)アニ
ソール、1−フェノキシ−2−(4’−メトキシフェニ
ルチオ)エタン、1,2−ビス(4’−メトキシフェニ
ルチオ)エタン、1−(4’−メチルフェノキシ)−2
−(4’−メトキシフェニルチオ)エタン、ベンジル−
4−メチルチオフェニルエーテル、4,4’−ビス(フ
ェノキシ)ジフェニルチオエーテル、4,4’−ジ−n
−ブトキシジフェニルスルフォンなどのエ−テル化合物
あるいは含硫黄化合物、
ソール、1−フェノキシ−2−(4’−メトキシフェニ
ルチオ)エタン、1,2−ビス(4’−メトキシフェニ
ルチオ)エタン、1−(4’−メチルフェノキシ)−2
−(4’−メトキシフェニルチオ)エタン、ベンジル−
4−メチルチオフェニルエーテル、4,4’−ビス(フ
ェノキシ)ジフェニルチオエーテル、4,4’−ジ−n
−ブトキシジフェニルスルフォンなどのエ−テル化合物
あるいは含硫黄化合物、
【0068】1,4−ジ(グリシジルオキシ)ベンゼ
ン、1,4−ジグリシジルテレフタレート、4−グリシ
ジルオキシ−4’−イソプロピルオキシジフェニルスル
フォン、4−[(2,3−エポキシ−2−メチル)プロ
ピルオキシ]フェニル−4’−(ベンジルオキシ)フェ
ニルスルフォン、4−[(2,3−エポキシ)プロピル
オキシ]フェニル−4’−(4−メチルベンジルオキ
シ)ジフェニルスルフォンなどのエポキシ基を有する化
合物などを挙げることができる。これらの熱可融性化合
物は、単独あるいは複数併用してもよい。
ン、1,4−ジグリシジルテレフタレート、4−グリシ
ジルオキシ−4’−イソプロピルオキシジフェニルスル
フォン、4−[(2,3−エポキシ−2−メチル)プロ
ピルオキシ]フェニル−4’−(ベンジルオキシ)フェ
ニルスルフォン、4−[(2,3−エポキシ)プロピル
オキシ]フェニル−4’−(4−メチルベンジルオキ
シ)ジフェニルスルフォンなどのエポキシ基を有する化
合物などを挙げることができる。これらの熱可融性化合
物は、単独あるいは複数併用してもよい。
【0069】本発明の感熱記録材料を製造するには、特
殊な方法によらなくとも公知の方法により製造すること
ができる。
殊な方法によらなくとも公知の方法により製造すること
ができる。
【0070】一般的には、電子供与性発色性化合物、一
般式(1)または(2)で表される安息香酸誘導体の亜
鉛塩の水和物などは、各々水溶性バインダー中で、ボー
ルミル、サンドミル、横型サンドミル、アトライタ、コ
ロイダルミルなどの手段により分散、通常、3μm以
下、好ましくは、2μm以下の粒径にまで粉砕分散し、
混合し、感熱記録層用の塗液を調製することができる。
般式(1)または(2)で表される安息香酸誘導体の亜
鉛塩の水和物などは、各々水溶性バインダー中で、ボー
ルミル、サンドミル、横型サンドミル、アトライタ、コ
ロイダルミルなどの手段により分散、通常、3μm以
下、好ましくは、2μm以下の粒径にまで粉砕分散し、
混合し、感熱記録層用の塗液を調製することができる。
【0071】かかる水溶性バインダーとしては、具体的
には、たとえば、ポリビニールアルコール、スルフォン
化ポリビニールアルコール、ヒドロキシエチルセルロー
ス、ヒドロキシプロピルセルロース、エピクロルヒドリ
ン変性ポリアミド、エチレン−無水マレイン酸共重合
体、スチレン−無水マレイン酸共重合体、イソブチレン
−無水マレイン酸共重合体、ポリアクリル酸、ポリアク
リルアミド、メチロール変成ポリアクリルアミド、デン
プン誘導体、カゼイン、ゼラチン、メチルセルロース、
カルボキシメチルセルロース、アラビアゴム、カルボキ
シル基変性ポリビニールアルコールなどを例示すること
ができる。
には、たとえば、ポリビニールアルコール、スルフォン
化ポリビニールアルコール、ヒドロキシエチルセルロー
ス、ヒドロキシプロピルセルロース、エピクロルヒドリ
ン変性ポリアミド、エチレン−無水マレイン酸共重合
体、スチレン−無水マレイン酸共重合体、イソブチレン
−無水マレイン酸共重合体、ポリアクリル酸、ポリアク
リルアミド、メチロール変成ポリアクリルアミド、デン
プン誘導体、カゼイン、ゼラチン、メチルセルロース、
カルボキシメチルセルロース、アラビアゴム、カルボキ
シル基変性ポリビニールアルコールなどを例示すること
ができる。
【0072】更に必要に応じて、本発明の感熱記録材料
の記録層中には、顔料、水不溶性バインダー、金属石
鹸、ワックス、界面活性剤、紫外線吸収剤、ヒンダード
フェノール、消泡剤などを添加する。
の記録層中には、顔料、水不溶性バインダー、金属石
鹸、ワックス、界面活性剤、紫外線吸収剤、ヒンダード
フェノール、消泡剤などを添加する。
【0073】顔料としては、炭酸亜鉛、炭酸カルシウ
ム、炭酸マグネシウム、炭酸バリウム、硫酸バリウム、
酸化チタン、タルク、ロウ石、カオリン、ケイソウ土、
水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、アルミナ、
シリカ、非晶質シリカ、尿素−ホルマリン充填剤、ポリ
エチレン粒子、セルロース充填剤などが用いられる。
ム、炭酸マグネシウム、炭酸バリウム、硫酸バリウム、
酸化チタン、タルク、ロウ石、カオリン、ケイソウ土、
水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、アルミナ、
シリカ、非晶質シリカ、尿素−ホルマリン充填剤、ポリ
エチレン粒子、セルロース充填剤などが用いられる。
【0074】水不溶性バインダーとしては、合成ゴムラ
テックスあるいは合成樹脂エマルジョンが一般的であ
り、スチレン−ブタジエンゴムラテックス、アクリロニ
トリル−ブタジエンラテックス、アクリル酸メチル−ブ
タジエンゴムラテックス、酢酸ビニルエマルジョンなど
が知られており、必要に応じて使用される。
テックスあるいは合成樹脂エマルジョンが一般的であ
り、スチレン−ブタジエンゴムラテックス、アクリロニ
トリル−ブタジエンラテックス、アクリル酸メチル−ブ
タジエンゴムラテックス、酢酸ビニルエマルジョンなど
が知られており、必要に応じて使用される。
【0075】金属石鹸としては、高級脂肪酸金属塩が用
いられ、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、
ステアリン酸アルミニウム、オレイン酸亜鉛などが用い
られる。
いられ、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、
ステアリン酸アルミニウム、オレイン酸亜鉛などが用い
られる。
【0076】ワックスとしては、パラフィンワックス、
マイクロクリスタリンワックス、カルボキシ変性パラフ
ィンワックス、カルナウバワックス、ポリエチレンワッ
クス、ポリスチレンワックス、キャンデリラワックス、
モンタンワックス、高級脂肪酸エステルなどが挙げられ
る。
マイクロクリスタリンワックス、カルボキシ変性パラフ
ィンワックス、カルナウバワックス、ポリエチレンワッ
クス、ポリスチレンワックス、キャンデリラワックス、
モンタンワックス、高級脂肪酸エステルなどが挙げられ
る。
【0077】界面活性剤としては、スルホコハク酸系の
アルカリ金属塩〔例えば、ジ(n−ヘキシル)スルホコ
ハク酸、ジ(2−エチルヘキシル)スルホコハク酸等の
ナトリウム塩〕、ドデシルベンゼンスルフォン酸のナト
リウム塩、ラウリルアルコール硫酸エステルのナトリウ
ム塩、フッ素含有の界面活性剤などが挙げられる。
アルカリ金属塩〔例えば、ジ(n−ヘキシル)スルホコ
ハク酸、ジ(2−エチルヘキシル)スルホコハク酸等の
ナトリウム塩〕、ドデシルベンゼンスルフォン酸のナト
リウム塩、ラウリルアルコール硫酸エステルのナトリウ
ム塩、フッ素含有の界面活性剤などが挙げられる。
【0078】紫外線吸収剤としては、桂皮酸誘導体、ベ
ンゾフェノン誘導体、ベンゾトリアゾリルフェノール誘
導体などが挙げられる。
ンゾフェノン誘導体、ベンゾトリアゾリルフェノール誘
導体などが挙げられる。
【0079】ヒンダードフェノールとしては、フェノー
ル性水酸基のオルト位の少なくとも1つが分枝アルキル
基で置換されたフェノール誘導体が好ましく、1,1,
3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−tert−
ブチルフェニル)ブタン、1,1,3−トリス(2−メ
チル−4−ヒドロキシ−5−シクロヘキシルフェニル)
ブタン、1,1,3−トリス(2−エチル−4−ヒドロ
キシ−5−tert−ブチルフェニル)ブタン、1,1,3
−トリス(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)ブタン、1,1,3−トリス(2−メチル−
4−ヒドロキシ−5−tert−ブチルフェニル)プロパ
ン、2,2’−メチレン−ビス(6−tert−ブチル−4
−メチルフェノール)、2,2’−メチレン−ビス(6
−tert−ブチル−4−エチルフェノ−ル)、1,3,5
−トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−tert
−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、1,
3,5−トリス(4−tert−ブチル−3−ヒドロキシ−
2,6−ジメチルベンジル)イソシアヌル酸、1,3,
5−トリス(4−tert−ブチル−3−ヒドロキシ−2−
メチル−6−エチルベンジル)イソシアヌル酸、ビス
(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−tert−ブチルフェ
ニル)スルフィドなどが挙げられる。
ル性水酸基のオルト位の少なくとも1つが分枝アルキル
基で置換されたフェノール誘導体が好ましく、1,1,
3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−tert−
ブチルフェニル)ブタン、1,1,3−トリス(2−メ
チル−4−ヒドロキシ−5−シクロヘキシルフェニル)
ブタン、1,1,3−トリス(2−エチル−4−ヒドロ
キシ−5−tert−ブチルフェニル)ブタン、1,1,3
−トリス(3,5−ジ−tert−ブチル−4−ヒドロキシ
フェニル)ブタン、1,1,3−トリス(2−メチル−
4−ヒドロキシ−5−tert−ブチルフェニル)プロパ
ン、2,2’−メチレン−ビス(6−tert−ブチル−4
−メチルフェノール)、2,2’−メチレン−ビス(6
−tert−ブチル−4−エチルフェノ−ル)、1,3,5
−トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−tert
−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、1,
3,5−トリス(4−tert−ブチル−3−ヒドロキシ−
2,6−ジメチルベンジル)イソシアヌル酸、1,3,
5−トリス(4−tert−ブチル−3−ヒドロキシ−2−
メチル−6−エチルベンジル)イソシアヌル酸、ビス
(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−tert−ブチルフェ
ニル)スルフィドなどが挙げられる。
【0080】本発明の感熱記録材料において、記録層の
形成方法に関しては特に限定されるものではなく、従来
より公知の技術に従って形成することができる。
形成方法に関しては特に限定されるものではなく、従来
より公知の技術に従って形成することができる。
【0081】例えば感熱記録層用の塗液を、支持体上に
エアーナイフコーター、ブレードコーター、バーコータ
ー、グラビアコーター、カーテンコーター、ワイヤーバ
ーなどの適当な塗布装置で塗布、乾燥して記録層を形成
することができる。
エアーナイフコーター、ブレードコーター、バーコータ
ー、グラビアコーター、カーテンコーター、ワイヤーバ
ーなどの適当な塗布装置で塗布、乾燥して記録層を形成
することができる。
【0082】また、塗液の塗布量に関しても特に限定さ
れるものではなく、一般に乾燥重量で1.5〜12g/
m2、好ましくは、2.5〜10g/m2の範囲で調整さ
れる。
れるものではなく、一般に乾燥重量で1.5〜12g/
m2、好ましくは、2.5〜10g/m2の範囲で調整さ
れる。
【0083】支持体としては紙、プラスチックシート、
合成紙、あるいはこれらを組み合わせた複合シートが用
いられる。
合成紙、あるいはこれらを組み合わせた複合シートが用
いられる。
【0084】なお、必要に応じて感熱記録層の表面およ
び/あるいは裏面に保護層(オーバーコート層)を設け
たり、支持体と感熱記録層の間に単層あるいは複数層の
顔料(例えば、カオリン)あるいは合成樹脂(例えば、
プラスチック球状粒子、プラスチック球状中空粒子)な
どからなる下塗り層(アンダーコート層)を設けるこ
と、感熱記録層と下塗り層との間、あるいは感熱記録層
と保護層との間に顔料、バインダーなどからなる中間層
を設けることも勿論可能であり、さらには支持体の裏側
面に粘着加工を施すなど感熱記録材料の製造方法におけ
る各種の公知技術を付与しえる。
び/あるいは裏面に保護層(オーバーコート層)を設け
たり、支持体と感熱記録層の間に単層あるいは複数層の
顔料(例えば、カオリン)あるいは合成樹脂(例えば、
プラスチック球状粒子、プラスチック球状中空粒子)な
どからなる下塗り層(アンダーコート層)を設けるこ
と、感熱記録層と下塗り層との間、あるいは感熱記録層
と保護層との間に顔料、バインダーなどからなる中間層
を設けることも勿論可能であり、さらには支持体の裏側
面に粘着加工を施すなど感熱記録材料の製造方法におけ
る各種の公知技術を付与しえる。
【0085】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに具体的に
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。
【0086】実施例1 (2−ベンゾイル安息香酸の亜
鉛塩の水和物の製造) 2−ベンゾイル安息香酸50.5gのメタノール懸濁溶
液(100ml)に対して、炭酸水素ナトリウム18.
8gを溶解させた水溶液200mlを室温で15分要し
て滴下した後、室温でさらに2時間撹拌した。該2−ベ
ンゾイル安息香酸ナトリウム塩の溶液に、硫酸亜鉛七水
和物32.1gを溶解させた水溶液100mlを、室温
で30分を要して滴下した。滴下後、1時間撹拌を行っ
た後、析出している固体を濾過、水洗後、50℃で24
時間乾燥を行い、無色の2−ベンゾイル安息香酸の亜鉛
塩の二水和物50.1gを得た。 融点 155〜160℃(decomp.) この亜鉛塩の水和物のCu−kα線による粉末X線回折
図を図1に示した。
鉛塩の水和物の製造) 2−ベンゾイル安息香酸50.5gのメタノール懸濁溶
液(100ml)に対して、炭酸水素ナトリウム18.
8gを溶解させた水溶液200mlを室温で15分要し
て滴下した後、室温でさらに2時間撹拌した。該2−ベ
ンゾイル安息香酸ナトリウム塩の溶液に、硫酸亜鉛七水
和物32.1gを溶解させた水溶液100mlを、室温
で30分を要して滴下した。滴下後、1時間撹拌を行っ
た後、析出している固体を濾過、水洗後、50℃で24
時間乾燥を行い、無色の2−ベンゾイル安息香酸の亜鉛
塩の二水和物50.1gを得た。 融点 155〜160℃(decomp.) この亜鉛塩の水和物のCu−kα線による粉末X線回折
図を図1に示した。
【0087】実施例2 (4−ホルミル安息香酸の亜鉛
塩の水和物の製造) 実施例1において、2−ベンゾイル安息香酸の代わり
に、4−ホルミル安息香酸を用いた以外は、実施例1に
記載の方法と同様の方法により、4−ホルミル安息香酸
の亜鉛塩の二水和物を得た。 融点 140〜150℃ この亜鉛塩の水和物のCu−kα線による粉末X線回折
図を図2に示した。
塩の水和物の製造) 実施例1において、2−ベンゾイル安息香酸の代わり
に、4−ホルミル安息香酸を用いた以外は、実施例1に
記載の方法と同様の方法により、4−ホルミル安息香酸
の亜鉛塩の二水和物を得た。 融点 140〜150℃ この亜鉛塩の水和物のCu−kα線による粉末X線回折
図を図2に示した。
【0088】実施例3 (2−ベンゾイル安息香酸の亜
鉛塩の無水物から2−ベンゾイル安息香酸の亜鉛塩の水
和物の製造) 2−ベンゾイル安息香酸の亜鉛塩の無水物25.5g
を、水溶液(200ml)中に分散させ、この亜鉛塩の
分散液を80℃に加温し、80℃で4時間撹拌処理し
た。室温に冷却後、結晶を濾過し、水洗後、50℃で2
4時間乾燥を行い、2−ベンゾイル安息香酸の亜鉛塩の
二水和物25.5gを得た。 融点 155〜160℃(decomp.) この亜鉛塩の水和物のCu−kα線による粉末X線回折
を測定したところ、実施例1で製造した亜鉛塩の水和物
の粉末X線回折図と同一の回折パターンを示した。
鉛塩の無水物から2−ベンゾイル安息香酸の亜鉛塩の水
和物の製造) 2−ベンゾイル安息香酸の亜鉛塩の無水物25.5g
を、水溶液(200ml)中に分散させ、この亜鉛塩の
分散液を80℃に加温し、80℃で4時間撹拌処理し
た。室温に冷却後、結晶を濾過し、水洗後、50℃で2
4時間乾燥を行い、2−ベンゾイル安息香酸の亜鉛塩の
二水和物25.5gを得た。 融点 155〜160℃(decomp.) この亜鉛塩の水和物のCu−kα線による粉末X線回折
を測定したところ、実施例1で製造した亜鉛塩の水和物
の粉末X線回折図と同一の回折パターンを示した。
【0089】参考例1 (2−ベンゾイル安息香酸の亜
鉛塩の無水物の製造) 実施例1で製造した2−ベンゾイル安息香酸の亜鉛塩の
水和物を、110℃で2時間放置した。該固体のカール
フィッシャー分析法により水分測定を行った結果、無水
物であることが確認された。 融点 >300℃
鉛塩の無水物の製造) 実施例1で製造した2−ベンゾイル安息香酸の亜鉛塩の
水和物を、110℃で2時間放置した。該固体のカール
フィッシャー分析法により水分測定を行った結果、無水
物であることが確認された。 融点 >300℃
【0090】参考例2 (4−ホルミル安息香酸の亜鉛
塩の無水物の製造) 実施例1で製造した2−ホルミル安息香酸の亜鉛塩の水
和物を、110℃で2時間放置した。該固体のカールフ
ィッシャー分析法により水分測定を行った結果、無水物
であることが確認された。 融点 >300℃ この亜鉛塩の無水物のCu−Kα線による粉末X線回折
図を図3に示した。
塩の無水物の製造) 実施例1で製造した2−ホルミル安息香酸の亜鉛塩の水
和物を、110℃で2時間放置した。該固体のカールフ
ィッシャー分析法により水分測定を行った結果、無水物
であることが確認された。 融点 >300℃ この亜鉛塩の無水物のCu−Kα線による粉末X線回折
図を図3に示した。
【0091】上記の実施例1、2および実施例3で製造
した2−ベンゾイル安息香酸の亜鉛塩の水和物および4
−ホルミル安息香酸の亜鉛塩の水和物は、参考例1およ
び参考例2で製造した2−ベンゾイル安息香酸の亜鉛塩
の無水物および4−ホルミル安息香酸の亜鉛塩の無水物
と比較して、嵩密度が高いため、該亜鉛塩の水和物を、
例えば、感熱記録材料の電子受容性化合物として使用す
る際して、計量時または輸送時等において空気中へ飛散
することがなく、取扱い上の作業性が良好であった。 〔感熱記録紙の作製〕
した2−ベンゾイル安息香酸の亜鉛塩の水和物および4
−ホルミル安息香酸の亜鉛塩の水和物は、参考例1およ
び参考例2で製造した2−ベンゾイル安息香酸の亜鉛塩
の無水物および4−ホルミル安息香酸の亜鉛塩の無水物
と比較して、嵩密度が高いため、該亜鉛塩の水和物を、
例えば、感熱記録材料の電子受容性化合物として使用す
る際して、計量時または輸送時等において空気中へ飛散
することがなく、取扱い上の作業性が良好であった。 〔感熱記録紙の作製〕
【0092】
【表1】
【0093】
【表2】
【0094】
【表3】
【0095】上記A液、B液およびC液をそれぞれサン
ドグラインディングミルで平均粒子径1.5μmに分散
し、分散液を得た。
ドグラインディングミルで平均粒子径1.5μmに分散
し、分散液を得た。
【0096】実施例4〜8 A液100g、B液250g、C液250gの分散液と
30%パラフィンワックス23gを混合して、これを上
質紙に乾燥塗布量が5.0g/m2となるように塗布、
乾燥し、感熱記録紙を作製した。
30%パラフィンワックス23gを混合して、これを上
質紙に乾燥塗布量が5.0g/m2となるように塗布、
乾燥し、感熱記録紙を作製した。
【0097】なお、各実施例に使用したA液中の電子供
与性発色性化合物およびB液中の電子受容性化合物とし
て用いる一般式(1)または(2)で表される安息香酸
誘導体の亜鉛塩の水和物を第1表に示した。
与性発色性化合物およびB液中の電子受容性化合物とし
て用いる一般式(1)または(2)で表される安息香酸
誘導体の亜鉛塩の水和物を第1表に示した。
【0098】
【表4】
【0099】比較例1 A液中の電子供与性発色性化合物としては、3−ジ−n
−ブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン
を使用し、B液中の電子受容性化合物として参考例1で
製造した2−ベンゾイル安息香酸の亜鉛塩の無水物を使
用して、A液100g、B液250g、C液250gの
分散液と30%パラフィンワックス23gを混合して、
これを上質紙に乾燥塗布量が5.0g/m2となるよう
に塗布、乾燥し、感熱記録紙を作製した。
−ブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン
を使用し、B液中の電子受容性化合物として参考例1で
製造した2−ベンゾイル安息香酸の亜鉛塩の無水物を使
用して、A液100g、B液250g、C液250gの
分散液と30%パラフィンワックス23gを混合して、
これを上質紙に乾燥塗布量が5.0g/m2となるよう
に塗布、乾燥し、感熱記録紙を作製した。
【0100】比較例2 比較例1において、B液中の電子受容性化合物として参
考例2で製造した4−ホルミル安息香酸の亜鉛塩の無水
物を使用した以外は、比較例1と同様の方法により、感
熱記録紙を作製した。
考例2で製造した4−ホルミル安息香酸の亜鉛塩の無水
物を使用した以外は、比較例1と同様の方法により、感
熱記録紙を作製した。
【0101】〔感熱記録紙の評価法〕 (未発色部の保存安定性試験)実施例および比較例で作
製した各感熱記録紙の塗布直後の白色度を色差計(Σ−
80、日本電色製)を用いて測定した。さらに、各感熱
記録紙について、その未発色部の耐熱性を調べた。
製した各感熱記録紙の塗布直後の白色度を色差計(Σ−
80、日本電色製)を用いて測定した。さらに、各感熱
記録紙について、その未発色部の耐熱性を調べた。
【0102】なお、耐熱性試験としては、各感熱記録紙
を60℃で24時間保存した後の、各感熱記録紙の未発
色部の白色度を色差計を用いて調べた。数値が大きい
程、白色度が高く、未発色部の耐熱性に優れていること
を示している。評価結果を第2表に示した。
を60℃で24時間保存した後の、各感熱記録紙の未発
色部の白色度を色差計を用いて調べた。数値が大きい
程、白色度が高く、未発色部の耐熱性に優れていること
を示している。評価結果を第2表に示した。
【0103】
【表5】
【0104】第2表から明らかなように、本発明の一般
式(1)または(2)で表される安息香酸誘導体の亜鉛
塩の水和物を電子受容性化合物として用いた感熱記録材
料は、安息香酸誘導体の亜鉛塩の無水物を電子受容性化
合物として用いた感熱記録材料と比較して、未発色部の
耐熱性に優れている。
式(1)または(2)で表される安息香酸誘導体の亜鉛
塩の水和物を電子受容性化合物として用いた感熱記録材
料は、安息香酸誘導体の亜鉛塩の無水物を電子受容性化
合物として用いた感熱記録材料と比較して、未発色部の
耐熱性に優れている。
【0105】
【発明の効果】本発明の一般式(1)または(2)で表
される安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物は、該安息香酸
誘導体の亜鉛塩の無水物と比較して、嵩密度が高いた
め、該亜鉛塩の水和物を、例えば、感熱記録材料の電子
受容性化合物として使用する際して、計量時または輸送
時等において空気中へ飛散することがなく、取扱い上の
作業性が良好である。
される安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物は、該安息香酸
誘導体の亜鉛塩の無水物と比較して、嵩密度が高いた
め、該亜鉛塩の水和物を、例えば、感熱記録材料の電子
受容性化合物として使用する際して、計量時または輸送
時等において空気中へ飛散することがなく、取扱い上の
作業性が良好である。
【0106】また、本発明の一般式(1)または(2)
で表される安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物を電子受容
性化合物として用いた感熱記録材料は、該安息香酸誘導
体の亜鉛塩の無水物を電子受容性化合物として用いた感
熱記録材料と比較して、未発色部の保存安定性(耐熱性
など)に優れている。
で表される安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物を電子受容
性化合物として用いた感熱記録材料は、該安息香酸誘導
体の亜鉛塩の無水物を電子受容性化合物として用いた感
熱記録材料と比較して、未発色部の保存安定性(耐熱性
など)に優れている。
【図1】2−ベンゾイル安息香酸の亜鉛塩の水和物のX
線回折図を示す。
線回折図を示す。
【図2】4−ホルミル安息香酸の亜鉛塩の水和物のX線
回折図を示す。
回折図を示す。
【図3】4−ホルミル安息香酸の亜鉛塩の無水物のX線
回折図を示す。
回折図を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲来▼田 丈太郎 神奈川県横浜市栄区笠間町1190番地 三井 東圧化学株式会社内 (72)発明者 中塚 正勝 神奈川県横浜市栄区笠間町1190番地 三井 東圧化学株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 一般式(1)または(2)で表される安
息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物。 【化1】 (式中、R1およびR2は水素原子、ハロゲン原子、アル
キル基、アルコキシ基、アリール基または水酸基を表
す) 【化2】 - 【請求項2】 一般式(1)または(2)で表される安
息香酸誘導体の亜鉛塩の無水物を、水の存在下で熱処理
する一般式(1)または(2)で表される安息香酸誘導
体の亜鉛塩の水和物の製造方法。 【化3】 (式中、R1およびR2は水素原子、ハロゲン原子、アル
キル基、アルコキシ基、アリール基または水酸基を表
す) 【化4】 - 【請求項3】 電子供与性発色性化合物と電子受容性化
合物を含有する感熱記録材料において、電子受容性化合
物として一般式(1)または(2)で表される安息香酸
誘導体の亜鉛塩の水和物を少なくとも1種含有する感熱
記録材料。 【化5】 (式中、R1およびR2は水素原子、ハロゲン原子、アル
キル基、アルコキシ基、アリール基または水酸基を表
す) 【化6】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31020693A JP3529413B2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物を含有する感熱記録材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31020693A JP3529413B2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物を含有する感熱記録材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07165666A true JPH07165666A (ja) | 1995-06-27 |
| JP3529413B2 JP3529413B2 (ja) | 2004-05-24 |
Family
ID=18002470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31020693A Expired - Fee Related JP3529413B2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 安息香酸誘導体の亜鉛塩の水和物を含有する感熱記録材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3529413B2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-10 JP JP31020693A patent/JP3529413B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3529413B2 (ja) | 2004-05-24 |
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