JPH0716952A - スラッシュ靴の成形法 - Google Patents
スラッシュ靴の成形法Info
- Publication number
- JPH0716952A JPH0716952A JP4316545A JP31654592A JPH0716952A JP H0716952 A JPH0716952 A JP H0716952A JP 4316545 A JP4316545 A JP 4316545A JP 31654592 A JP31654592 A JP 31654592A JP H0716952 A JPH0716952 A JP H0716952A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insert
- plastisol
- insert piece
- piece
- slush
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な方法で胛部、胴部等の適宜個所に異色
のインサ−ト片をインサ−ト成形した外観良好なスラッ
シュ靴を提供する。 【構成】 スラッシュ成形金型1のインサ−ト室11
に、半ゲル化状態のインサ−ト片2を、インサ−ト片と
同色のプラスチゾルaを介して保持させる。加熱により
プラスチゾルaを半ゲル化させてインサ−ト片と一体化
する。スラッシュ成形金型1に靴本体成形用のプラスチ
ゾルaを導入して、これを加熱して半ゲル化された靴本
体3を成形する。未ゲル化のプラスチゾルb’を排出し
て加熱してインサ−ト片2と靴本体3を完全ゲル化する
とともに溶着する。
のインサ−ト片をインサ−ト成形した外観良好なスラッ
シュ靴を提供する。 【構成】 スラッシュ成形金型1のインサ−ト室11
に、半ゲル化状態のインサ−ト片2を、インサ−ト片と
同色のプラスチゾルaを介して保持させる。加熱により
プラスチゾルaを半ゲル化させてインサ−ト片と一体化
する。スラッシュ成形金型1に靴本体成形用のプラスチ
ゾルaを導入して、これを加熱して半ゲル化された靴本
体3を成形する。未ゲル化のプラスチゾルb’を排出し
て加熱してインサ−ト片2と靴本体3を完全ゲル化する
とともに溶着する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はスラツシュ靴の成形法
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】出願人は先に特公平4−50802号に
よってスラッシュ成形金型の踵底部に形成されたインサ
−ト室にインサ−ト片成形用のプラスチゾルの一定量を
導入し、これを加熱により半ゲル化してインサ−ト片を
成形する工程と、インサ−ト片成形材とは異色のプラス
チゾルをスラツシュ成形型に導入して、これを加熱する
ことによってスラッシュ成形型の内壁面並びにインサ−
ト片の上面に半ゲル化された靴本体を付着成形する工程
と、未ゲル化のプラスチゾルを排出して加熱することに
よりインサ−ト片と靴本体とを完全ゲル化するとともに
溶着する工程とからなるスラッシュ靴の成形法を提案し
た。この方法による場合、インサ−ト片をインサ−ト室
に液状のプラスチゾルをインサ−ト室に導入して、これ
を加熱ゲル化して成形するため、インサ−ト片成形時に
スラッシュ成形金型の底部のようにインサ−ト室を水平
に保持できる個所であれば問題はないが、スラッシュ成
形金型の胛部や胴部のように複雑な彎曲面に形成された
インサ−ト室に液状のプラスチゾルを導入した場合イン
サ−ト室を水平に保持出来ず、導入されたプラスチゾル
がインサ−ト室から流出し、インサ−ト室でプラスチゾ
ルを加熱ゲル化することが困難であり、この方法ではス
ラッシュ靴の胛部、胴部に異色のインサ−ト片をインサ
−ト成形することはできなかった。
よってスラッシュ成形金型の踵底部に形成されたインサ
−ト室にインサ−ト片成形用のプラスチゾルの一定量を
導入し、これを加熱により半ゲル化してインサ−ト片を
成形する工程と、インサ−ト片成形材とは異色のプラス
チゾルをスラツシュ成形型に導入して、これを加熱する
ことによってスラッシュ成形型の内壁面並びにインサ−
ト片の上面に半ゲル化された靴本体を付着成形する工程
と、未ゲル化のプラスチゾルを排出して加熱することに
よりインサ−ト片と靴本体とを完全ゲル化するとともに
溶着する工程とからなるスラッシュ靴の成形法を提案し
た。この方法による場合、インサ−ト片をインサ−ト室
に液状のプラスチゾルをインサ−ト室に導入して、これ
を加熱ゲル化して成形するため、インサ−ト片成形時に
スラッシュ成形金型の底部のようにインサ−ト室を水平
に保持できる個所であれば問題はないが、スラッシュ成
形金型の胛部や胴部のように複雑な彎曲面に形成された
インサ−ト室に液状のプラスチゾルを導入した場合イン
サ−ト室を水平に保持出来ず、導入されたプラスチゾル
がインサ−ト室から流出し、インサ−ト室でプラスチゾ
ルを加熱ゲル化することが困難であり、この方法ではス
ラッシュ靴の胛部、胴部に異色のインサ−ト片をインサ
−ト成形することはできなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は簡単な方法
で胛部、胴部等の適宜個所に異色のインサ−ト片をイン
サ−ト成形した外観良好なスラッシュ靴を提供しようと
するものである。
で胛部、胴部等の適宜個所に異色のインサ−ト片をイン
サ−ト成形した外観良好なスラッシュ靴を提供しようと
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】以下この発明の実施状態
を示す図面によって説明すれば、この発明はスラッシュ
成形金型1の内壁面に形成されたインサ−ト室11に、
予めプラスチゾルによって半ゲル化状態に形成されたイ
ンサ−ト片2を、インサ−ト片成形材と同色のプラスチ
ゾルaを介して保持させて、インサ−ト片2と一体化す
る工程と、インサ−ト片2とは異色な靴本成形用のプラ
スチゾルbをスラッシュ成形金型1に導入して、これを
加熱してスラッシュ成形金型1の内壁面並びにインサ−
ト片の裏面21に、半ゲル化された靴本体3を成形する
工程と、未ゲル化のプラスチゾルb’を排出して加熱す
ることにより、インサ−ト片2と靴本体3を完全ゲル化
するとともに溶着する工程とからなることを特徴とする
スラッシュ靴の成形法を発明の要旨とするものである。
を示す図面によって説明すれば、この発明はスラッシュ
成形金型1の内壁面に形成されたインサ−ト室11に、
予めプラスチゾルによって半ゲル化状態に形成されたイ
ンサ−ト片2を、インサ−ト片成形材と同色のプラスチ
ゾルaを介して保持させて、インサ−ト片2と一体化す
る工程と、インサ−ト片2とは異色な靴本成形用のプラ
スチゾルbをスラッシュ成形金型1に導入して、これを
加熱してスラッシュ成形金型1の内壁面並びにインサ−
ト片の裏面21に、半ゲル化された靴本体3を成形する
工程と、未ゲル化のプラスチゾルb’を排出して加熱す
ることにより、インサ−ト片2と靴本体3を完全ゲル化
するとともに溶着する工程とからなることを特徴とする
スラッシュ靴の成形法を発明の要旨とするものである。
【0005】この発明においてインサ−ト室11は、ス
ラッシュ成形金型1の胛部、胴部、底部内壁面の適宜個
所に設けられた凹部またはこれらの内壁面に突出された
区画壁によって囲撓された区画室によって形成されてい
る。そしてこの発明において区画室11の底面に微細な
凹凸111.111…を形成しておけば、プラスチゾル
aを介してインサ−ト片2をインサ−ト室11に加熱し
て保持させれば、プラスチゾルaが凹凸111.111
…に充填され、半ゲル化されるから靴本体成形時にイン
サ−ト片2がインサ−ト室11から全く脱落することな
く便利である。
ラッシュ成形金型1の胛部、胴部、底部内壁面の適宜個
所に設けられた凹部またはこれらの内壁面に突出された
区画壁によって囲撓された区画室によって形成されてい
る。そしてこの発明において区画室11の底面に微細な
凹凸111.111…を形成しておけば、プラスチゾル
aを介してインサ−ト片2をインサ−ト室11に加熱し
て保持させれば、プラスチゾルaが凹凸111.111
…に充填され、半ゲル化されるから靴本体成形時にイン
サ−ト片2がインサ−ト室11から全く脱落することな
く便利である。
【0006】この発明においてインサ−ト片2は、イン
サ−ト室11の形状に沿って別途に成形型によって成形
されたもの、またはシ−ト状に形成されたものをインサ
−ト室11の形状に沿って打ち抜き裁断したものが使用
される。この発明において、インサ−ト片2は靴本体成
形用のプラスチゾルbとは異色に形成されていればよい
が、通常のスラッシュ成形用のプラスチゾルにバリウ
ム、ストロンチウム、カドミウム、カルシユウム、亜鉛
等の硫化物、珪酸亜鉛、カルシュウム、カドミウム、亜
鉛のタングステン酸塩等の基本物質に微量の銅、銀、ビ
スマス、マンガン等の活性剤を添加した無機蛍光顔料、
ジアミノスチルベンジスルホン酸等の有機蛍光染料を添
加配合したもので成形しておけば、夜間着用使用の際、
車輌のヘッドライトの光がインサ−ト片2に当たった場
合、発光したりまたその色彩の鮮明さにより、ドライバ
−により容易に着用者を発見できるので安全である。
サ−ト室11の形状に沿って別途に成形型によって成形
されたもの、またはシ−ト状に形成されたものをインサ
−ト室11の形状に沿って打ち抜き裁断したものが使用
される。この発明において、インサ−ト片2は靴本体成
形用のプラスチゾルbとは異色に形成されていればよい
が、通常のスラッシュ成形用のプラスチゾルにバリウ
ム、ストロンチウム、カドミウム、カルシユウム、亜鉛
等の硫化物、珪酸亜鉛、カルシュウム、カドミウム、亜
鉛のタングステン酸塩等の基本物質に微量の銅、銀、ビ
スマス、マンガン等の活性剤を添加した無機蛍光顔料、
ジアミノスチルベンジスルホン酸等の有機蛍光染料を添
加配合したもので成形しておけば、夜間着用使用の際、
車輌のヘッドライトの光がインサ−ト片2に当たった場
合、発光したりまたその色彩の鮮明さにより、ドライバ
−により容易に着用者を発見できるので安全である。
【0007】この発明においてインサ−ト片2をインサ
−ト室11に付着させるプラスチゾルaは、インサ−ト
片2成形用のプラスチゾルと同色のものであればよい。
プラスチゾルaとしてインサ−ト片2成形用のプラスチ
ゾルと同一なものを使用すれば便利であり、インサ−ト
片2との接着性も完全である。
−ト室11に付着させるプラスチゾルaは、インサ−ト
片2成形用のプラスチゾルと同色のものであればよい。
プラスチゾルaとしてインサ−ト片2成形用のプラスチ
ゾルと同一なものを使用すれば便利であり、インサ−ト
片2との接着性も完全である。
【0008】
【発明の作用効果】この発明は以上のように構成されて
いるので、予め成形されたインサ−ト片2の表面にこれ
と同色のプラスチゾルaを塗布、またはインサ−ト室1
1の底部にプラスチゾルaを塗布してインサ−ト片2を
インサ−ト室11に軽く押えて嵌め込めば、インサ−ト
片2が半ゲル化状態であるため、インサ−ト室の形状に
沿って嵌め込まれるとともに、プラスチゾルaがインサ
−ト室11とインサ−ト片2との間に形成された僅かの
間隙にもくまなく行き渡った状態で、インサ−ト片2が
インサ−ト室11にセットされ、この状態で加熱すれば
プラスチゾルaが半ゲル化してインサ−ト片2と一体化
して、インサ−ト片2がインサ−ト室11に密着状態で
保持される。従ってスラッシュ成形金型1の胛部や胴部
のような複雑な彎曲面に形成されたインサ−ト室11で
あっても、インサ−ト片2を簡単に密着保持させること
ができる。このようにしてインサ−ト片2をインサ−ト
室に保持させた後、靴本体3を成形すれば、靴本体成形
時にインサ−ト片2がインサ−ト室11から脱落するこ
となく、しかも靴本体成形用のプラスチゾルbがインサ
−ト室11の壁面にしみ込んでインサ−ト片2の表面2
2が靴本体成形用のプラスチゾルbで汚染されることな
く、簡単な方法で胛部、胴部等の表面に異色のインサ−
ト片2を装着した外観良好なスラッシュ靴が得られる。
いるので、予め成形されたインサ−ト片2の表面にこれ
と同色のプラスチゾルaを塗布、またはインサ−ト室1
1の底部にプラスチゾルaを塗布してインサ−ト片2を
インサ−ト室11に軽く押えて嵌め込めば、インサ−ト
片2が半ゲル化状態であるため、インサ−ト室の形状に
沿って嵌め込まれるとともに、プラスチゾルaがインサ
−ト室11とインサ−ト片2との間に形成された僅かの
間隙にもくまなく行き渡った状態で、インサ−ト片2が
インサ−ト室11にセットされ、この状態で加熱すれば
プラスチゾルaが半ゲル化してインサ−ト片2と一体化
して、インサ−ト片2がインサ−ト室11に密着状態で
保持される。従ってスラッシュ成形金型1の胛部や胴部
のような複雑な彎曲面に形成されたインサ−ト室11で
あっても、インサ−ト片2を簡単に密着保持させること
ができる。このようにしてインサ−ト片2をインサ−ト
室に保持させた後、靴本体3を成形すれば、靴本体成形
時にインサ−ト片2がインサ−ト室11から脱落するこ
となく、しかも靴本体成形用のプラスチゾルbがインサ
−ト室11の壁面にしみ込んでインサ−ト片2の表面2
2が靴本体成形用のプラスチゾルbで汚染されることな
く、簡単な方法で胛部、胴部等の表面に異色のインサ−
ト片2を装着した外観良好なスラッシュ靴が得られる。
【図1】A.この発明によるスラッシュ靴の成形状態を
示す要部断面図である。
示す要部断面図である。
【図1】B.A図の要部拡大断面図である。
1.スラッシュ成形金型 11…インサ−ト
室 2.インサ−ト片 21…インサ−ト
片の裏面 3.靴本体 a.インサ−ト片と同色のプラスチゾル b.靴本体成形用のプラスチゾル b’未ゲル化のプラスチゾル
室 2.インサ−ト片 21…インサ−ト
片の裏面 3.靴本体 a.インサ−ト片と同色のプラスチゾル b.靴本体成形用のプラスチゾル b’未ゲル化のプラスチゾル
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月9日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】A.この発明によるスラッシュ靴の成形状態を
示す要部断面図である。 B.A図の要部拡大断面図である。
示す要部断面図である。 B.A図の要部拡大断面図である。
【符号の説明】 1.スラッシュ成形金型 11…インサ−ト
室 2.インサ−ト片 21…インサ−ト
片の裏面 3.靴本体 a.インサ−ト片と同色のプラスチゾル b.靴本体成形用のプラスチゾル b’未ゲル化のプラスチゾル
室 2.インサ−ト片 21…インサ−ト
片の裏面 3.靴本体 a.インサ−ト片と同色のプラスチゾル b.靴本体成形用のプラスチゾル b’未ゲル化のプラスチゾル
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図1】
Claims (1)
- 【請求項1】 スラッシュ成形金型1の内壁面に形成さ
れたインサ−ト室11に、予めプラスチゾルによって半
ゲル化状態に形成されたインサ−ト片2を、インサ−ト
片成形材と同色のプラスチゾルaを介して保持させて、
インサ−ト片2と一体化する工程と、インサ−ト片2と
は異色な靴本成形用のプラスチゾルbをスラッシュ成形
金型1に導入して、これを加熱してスラッシュ成形金型
1の内壁面並びにインサ−ト片の裏面21に、半ゲル化
された靴本体3を成形する工程と、未ゲル化のプラスチ
ゾルb’を排出して加熱することにより、インサ−ト片
2と靴本体3を完全ゲル化するとともに溶着する工程と
からなることを特徴とするスラッシュ靴の成形法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4316545A JPH0745210B2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | スラッシュ靴の成形法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4316545A JPH0745210B2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | スラッシュ靴の成形法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0716952A true JPH0716952A (ja) | 1995-01-20 |
| JPH0745210B2 JPH0745210B2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=18078296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4316545A Expired - Lifetime JPH0745210B2 (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | スラッシュ靴の成形法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0745210B2 (ja) |
-
1992
- 1992-10-30 JP JP4316545A patent/JPH0745210B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0745210B2 (ja) | 1995-05-17 |
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