JPH0717130Y2 - 歯車ボビン付きコイル - Google Patents

歯車ボビン付きコイル

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JPH0717130Y2
JPH0717130Y2 JP11509590U JP11509590U JPH0717130Y2 JP H0717130 Y2 JPH0717130 Y2 JP H0717130Y2 JP 11509590 U JP11509590 U JP 11509590U JP 11509590 U JP11509590 U JP 11509590U JP H0717130 Y2 JPH0717130 Y2 JP H0717130Y2
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JP
Japan
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bobbin
coil
magnetic core
gear
winding
Prior art date
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JP11509590U
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JPH0470720U (ja
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博昭 佐藤
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Tokin Corp
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Tokin Corp
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  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 イ.考案の目的 〔産業上の利用分野〕 本考案は磁路に空隙のない所謂日の字型磁心、或いはロ
の字型磁心と呼ばれている磁心を用い、歯車付きのコイ
ルボビンに巻線を施してトランス又はコイルを構成した
歯車ボビン付きコイルに関する。
〔従来の技術〕
従来トランス或いはチヨークコイル用磁心には、巻線が
しやすく組立性がよいEE型磁心,UU型磁心,或いはEI型
磁心等の分割型磁心を用い、コイルボビン(以下ボビン
と称す)に予め巻線を施しておき巻線を施したコイルボ
ビンに分割した磁心を組合せトランス或いはチョークコ
イルとしていた。これ等のトランスやチョークコイル内
の巻線に直流電流が重畳するような動作条件の時には、
磁心の磁路に空隙を設け、磁心が磁気飽和を生じないよ
うに作られるが、材料の高い比透磁率を十分生かして設
計する必要があるノイズフィルタ用のコモンモードチョ
ークコイルや或いはスイッチング電源のフォワード方式
電源のトランスを構成する磁心では、磁路に空隙のない
ことが好ましく、特にコモンモードチョークコイルでは
空隙のない磁心を用いて構成する必要があり、従来は磁
路に空隙のないトロイダル磁心が用いられていた。
一方空隙のないトロイダル磁心は従来トロイダル巻線機
が手軽に用いることが出来ることから、トロイダル磁心
が主として用いられてきたが、磁心の窓面積に対する巻
線効率の点で最近EE型磁心を一体化した形状の日の字型
磁心を用い、1つの磁脚に2分割したコイルボビンを取
り付け、コイルボビンの中央にコイルボビンと一体に取
り付けた歯車を、外部の歯車を取り付けた駆動源により
駆動しコイルボビンを回転し巻線している。
従来の此の種のチョークコイルは第4図に示すような日
の字型磁心では、第5図に示すように断面が角形中脚2
を有する磁心1と、2分割した2分割ボビン5を取り付
け巻線を行うと、磁心1の角形中脚の直線部分は断面が
長方形であり、2分割ボビン5の接合内形は円形である
ため、角と点での接触となり、巻線を行う時、磁心の角
などのエッヂとボビンの内側とが接触する時にボビン内
側が削り取られる様な負荷がボビンに加わる、又磁心と
ボビンとのクリアランスがとても大きい為、巻線を行う
場合偏芯しボビンが左右に動き巻乱れなどが発生し、細
線での巻線や高速での作業を行うことが困難であった。
この為従来構造の歯車付きコイルボビンのトランス・コ
イルは細線を巻回する時には高速回転による作業が出来
ず作業効率が悪いという欠点と、多巻線コイルの製作が
困難であった。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案は磁路に空隙のない日の字型磁心、或いはロの字
型磁心を用い、歯車を持つコイルボビンを組合せて構成
するトランスやチョークコイルに於て、巻線しやすく、
又巻線時磁脚に欠けを生ずることのない従来の構造と異
なる磁心を用い構成し、細線を用いても高速巻線が出来
る歯車ボビン付きコイルを提供するにある。
ロ.考案の構成 〔課題を解決するための手段〕 本考案はコイルボビンをかぶせ巻線を巻回する磁心の角
状脚を断面が円形状脚にし、断面を円形状に作られた磁
心の周囲に摩擦係数の値の小さい樹脂材料層から成る巻
芯軸を形成し、巻芯軸の両側には歯車コイルボビンが磁
芯と接触し、磁心に欠けを生じないようボビン位置決め
突出部を設けて2分割ボビンを安定して回転させる形状
を形成し、コイルボビンと磁心との間の摩擦抵抗と、磁
心とコイルボビンとの間のクリアランスを少なくし、巻
線時に線材への負荷を小さくし高速で安定な巻線を可能
としたトランス・コイル用歯車付きコイルとする。
即ち本考案は閉磁路磁心の直線部分に2分割した歯車付
きコイルボビンを装着し、コイルボビンに巻線を施して
トランス又はチョークコイルを形成する歯車ボビン付き
コイルに於て、コイルボビンを装着する部分の磁心の断
面形状を円形にし、この磁心の断面円形部分の周囲表面
を樹脂により覆い、その両側には前記樹脂に一体にボビ
ン位置決め突出部を設けて2分割したコイルボビンを取
り付け、2分割したコイルボビンは分割面に結合する手
段を有し、結合したコイルボビンの中鍔には外部駆動力
をコイルボビンに伝達するための凹凸状の鍔を全周に取
り付けた円形の歯車を有し、この中鍔の歯車を駆動して
コイルボビンに巻線を施してなることを特徴とする歯車
ボビン付きコイルである。
〔作用〕
日の字型磁心、ロの字型磁心の歯車コイルボビンを取り
付け、巻線を巻回する磁心の磁脚の断面形状を円形に
し、断面円形にした磁脚の周囲には摩擦係数の小さい樹
脂を巻き、又磁脚の両側には歯車コイルボビンが磁心に
ふれることがないよう歯車コイルボビンを位置決めする
ボビン位置決めの突出部を設けた磁心の構造とすること
により、歯車コイルボビンを用いて細線の高速巻線を可
能にする。
〔実施例〕
本考案による歯車コイルボビンを用いたトランス,チョ
ークコイルの実施例につき画面を用い説明する。
本考案による磁心を第1図、第2図に示す。第1図の日
の字型磁心1の円形中脚3の磁脚の断面は、第2図に示
すように円柱状に形成されており、断面円形の磁心の周
囲には樹脂材料からなる巻芯軸11を形成し、その両端に
ボビン位置決め突出部4を形成する。ついで巻芯軸11を
覆うように2分割ボビン5を取り付けた磁心を、第3図
に示すようにL字型ピン端子ベース8に組込み、巻線を
行う。巻線を行う場合2分割ボビン5の中央にある歯車
6と外部駆動歯車7とがかみ合わされる。外部駆動歯車
7を回転させることにより2分割ボビン5を回転させ巻
芯10に巻線を行い、線材を巻回しその両端線材をピン端
子9に接続することにより歯車ボビン付きコイルが形成
される。なお本考案の実施例は日の字型磁心を用いた例
で説明したがロの字型磁心の1つの脚を円形断面に形成
し、本実施例と同様に構成し得ることは当然である。
ハ.考案の効果 〔考案の効果〕 本考案によるコイルボビンを取り付ける磁脚の断面を円
形にし磁脚の周囲表面を摩擦係数の少ない樹脂で覆い磁
脚両端にボビン位置決め突出部を取り付けた歯車付きコ
イルとすることにより、コイルボビンと軸心、中脚との
クリアランスを小さく出来ることからコイルボビンが左
右に動くのをおさえ、又コイルボビンを真円状に極力近
付けられるので巻芯に巻線される線材への歪を軽く出来
るので、細線を用いた多巻数を高速で巻線出来ることか
ら、低価格な歯車ボビン付きコイルの提供が可能となっ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による閉磁路磁心の中脚の周囲表面に樹
脂材料を被覆し、中脚の両側にボビン位置決め突出部を
形成した磁心の斜視図。 第2図は本考案による閉磁路磁心の磁心断面形状を示
し、樹脂材料とボビン位置決め突出部を示す閉磁路磁心
の断面図。 第3図は歯車付きボビンにより巻線を行った歯車ボビン
付きコイルの斜視図。 第4図は従来の構造の閉磁路磁心の斜視図。 第5図は従来の構造の閉磁路磁心とボビンの断面図。 1……磁心、2……角形中脚、3……円形中脚、4……
ボビン位置決め突出部、5……2分割ボビン、6……歯
車、7……外部駆動歯車、8……L字型ピン端子ベー
ス、9……ピン端子、10……巻芯、11……巻芯軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】閉磁路磁心の直線部分に2分割した歯車付
    きコイルボビンを装着し、コイルボビンに巻線を施して
    トランス又はチョークコイルを形成する歯車ボビン付き
    コイルに於て、コイルボビンを装着する部分の磁心の断
    面形状を円形にし、この磁心の断面円形部分の周囲表面
    を樹脂により覆い、その両側には前記樹脂に一体にボビ
    ン位置決め突出部を設けて2分割したコイルボビンを取
    り付け、2分割したコイルボビンは分割面に結合する手
    段を有し、結合したコイルボビンの中鍔には外部駆動力
    をコイルボビンに伝達するための凹凸状の鍔を全周に取
    り付けた円形の歯車を有し、この中鍔の歯車を駆動して
    コイルボビンに巻線を施してなることを特徴とする歯車
    ボビン付きコイル。
JP11509590U 1990-10-31 1990-10-31 歯車ボビン付きコイル Expired - Lifetime JPH0717130Y2 (ja)

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JP11509590U JPH0717130Y2 (ja) 1990-10-31 1990-10-31 歯車ボビン付きコイル

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JP11509590U JPH0717130Y2 (ja) 1990-10-31 1990-10-31 歯車ボビン付きコイル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0470720U JPH0470720U (ja) 1992-06-23
JPH0717130Y2 true JPH0717130Y2 (ja) 1995-04-19

Family

ID=31862837

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11509590U Expired - Lifetime JPH0717130Y2 (ja) 1990-10-31 1990-10-31 歯車ボビン付きコイル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0751780Y2 (ja) * 1990-11-29 1995-11-22 株式会社トーキン 歯車付きコイル
JP4618945B2 (ja) * 2001-08-08 2011-01-26 東京製綱株式会社 磁化器設置方法
JP4595990B2 (ja) * 2007-10-31 2010-12-08 Tdk株式会社 コモンモードフィルタの製造方法

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JPH0470720U (ja) 1992-06-23

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