JPH0717249Y2 - 過電流保護素子付モータ - Google Patents

過電流保護素子付モータ

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JPH0717249Y2
JPH0717249Y2 JP1988032792U JP3279288U JPH0717249Y2 JP H0717249 Y2 JPH0717249 Y2 JP H0717249Y2 JP 1988032792 U JP1988032792 U JP 1988032792U JP 3279288 U JP3279288 U JP 3279288U JP H0717249 Y2 JPH0717249 Y2 JP H0717249Y2
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JP
Japan
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motor
coil
temperature coefficient
positive temperature
coefficient thermistor
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JP1988032792U
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JPH01146763U (ja
Inventor
智明 田所
清文 鳥井
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はコイルを巻回した回転子を含むモータにおい
て、コイルに流れる過電流を制限するための装置に関す
るものである。
〔従来技術とその問題点〕
従来、エアコンのブロアモータ回路には、モータの異常
ロック時における焼損事故を防止するため過電流保護素
子が設けられており、この過電流保護素子として正特性
サーミスタを用いたものが提案されている。
ところが、従来の場合には正特性サーミスタがモータ本
体から離れた箇所に設置されている関係で、内部要因あ
るは外部要因によってモータが異常過熱しても、正特性
サーミスタが鋭敏に感知し得ず、モータを充分に保護し
得ない場合があった。しかも、正特性サーミスタを取り
付けるための基板が必要であり、取付スペースの増大、
加工工数ならびにコスト上昇をきたすという問題があっ
た。
〔考案の目的〕
本考案は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的
は、モータの異常過熱に対して正特性サーミスタが鋭敏
に感知して信頼性を向上させ、かつ正特性サーミスタを
含むモータ部分を小型化できる安価な過電流保護素子付
モータを提供することにある。
〔考案の構成〕
本考案の過電流保護素子付モータは、両端面に電極が形
成されたリング形状の正特性サーミスタを回転子の回転
軸に挿通固定し、該正特性サーミスタをコイルに対して
直列に接続したものである。
〔作用〕
即ち、異常ロック時などに回路に過電流が流れると、正
特性サーミスタの自己発熱により抵抗値が急上昇するた
め、コイルに流れる電流値が制限され、コイルの焼損を
未然に防止される。
また、正特性サーミスタはリング状に形成され、かつ回
転子の回転軸に挿通固定したので、大きな取付スペース
を必要とせず、回転子に回転ムラを与えることがない。
しかも、正特性サーミスタは過電流が流れた場合の発熱
部であるコイルの近くであって、かつ空気層に比べて熱
伝導のよい回転軸に取り付けられているので、熱的な感
度がよく、コイルの発熱を鋭敏に感知できる。
〔実施例〕
第1図〜第3図は本考案にかかる過電流保護素子付モー
タMの一例を示す。このモータMは整流子モータの例で
あり、第1図のように内部に永久磁石2を固定したケー
ス1と、ケース1の一端部に嵌着されるカバー3と、ケ
ース1とカバー3の内部に収容された回転子10とで構成
されている。
カバー3の内部には第2図に示すように2本のブラシ4,
5が固定されており、これらブラシ4,5にはそれぞれリー
ド線6,9が接続され、外部へ導出されている。
回転子10はケース1とカバー3とによって両端部が回転
支持された回転軸11と、回転軸11に固定され、コイル13
を巻回した鉄心12と、上記コイル13の両端に接続され、
回転軸11の外周面に沿うように固定された整流子14a,14
bとで構成されている。上記整流子14a,14bにはブラシ4,
5が弾性的に圧接するようになっている。
上記回転子10には正特性サーミスタ21が取り付けられて
いる。即ち、正特性サーミスタ21は第3図に示すように
リング形状に形成され、その両端面に電極21a(裏面側
は図示していない)を形成してある。この正特性サーミ
スタ21は回転軸11に挿通し、軸方向に二分割された整流
子14aと正特性サーミスタ21の両面の電極21aとを半田付
け等によって直列接続してある。
この実施例では、回転子10の整流子14aのみを変更する
だけで、他の部品は従前のモータ部品をそのまま使用で
きるとともに、コイル13と近接した位置に正特性サーミ
スタ21を取り付けることができるので、コイル13の発熱
をいち早く感知できる。
また、正特性サーミスタ21はリング状に形成され、かつ
回転子10の回転軸11に挿通固定したので、大きな取付ス
ペースを必要とせず、回転子10に回転ムラを与えること
がない。しかも、正特性サーミスタ21の電極21aを整流
子14aに直接半田付けできるので、正特性サーミスタ21
とコイル13とを直列接続するためのリード線が不要にな
る。
上記構成のモータMは例えば第4図に示す回路構成で使
用される。すなわち、モータMは正特性サーミスタ21お
よび負荷15とともに電源16に直列接続されている。した
がって、もしモータMが異常ロックを起こすと回路に一
時的に過電流が流れるが、正特性サーミスタ21は自己発
熱およびコイル13の発熱の影響を受けて急激に抵抗値が
上昇し、過電流を迅速に制限し、モータMを保護でき
る。
なお、本考案にかかるモータは実施例のような構造のモ
ータに限らないことは勿論である。
〔考案の効果〕
以上の説明で明らかなように、本考案の過電流保護素子
付モータはコイル部の近傍に正特性サーミスタを取り付
けることにより熱的に結合したので、異常ロック時など
回路に過電流が流れた時、コイル部の発熱によって正特
性サーミスタの抵抗値上昇が促進され、正特性サーミス
タの動作を従来より格段に早めることができる。
また、正特性サーミスタはリング状に形成され、かつ回
転子の回転軸に挿通固定したので、大きなスペースを必
要とせず、回転子に回転ムラを与えることもない。しか
も、正特性サーミスタは過電流が流れた場合の発熱部で
あるコイルの近くであって、かつ空気層に比べて熱伝導
のよい回転軸に取り付けられているので、熱的な感度が
よく、コイルの発熱を鋭敏に感知できる。
さらに、正特性サーミスタをモータ内部のデッドスペー
スに効率良く配置できるので、従来のようにサーミスタ
取付用の基板が不要であり、取付スペースが要らず配線
を簡素化できるので、小型化で安価な過電流保護素子付
モータが得られる。
また、正特性サーミスタを回転子と一体的に取り付ける
ことによって、通常使用時においてモータの回転によっ
て生じる風により、正特性サーミスタの動作電流値を無
風時より高めることが可能となるので、正特性サーミス
タを更に小型化できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる過電流保護素子付モータの一例
の分解斜視図、第2図はモータの断面図、第3図は正特
性サーミスタの拡大斜視図、第4図は使用回路例であ
る。 M…モータ、1…ケース、2…永久磁石、3…カバー、
4,5…ブラシ、10…回転子、12…鉄心、13…コイル、14
a,14b…整流子、21…正特性サーミスタ、21a…電極。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コイルを巻回した回転子を含むモータにお
    いて、 両端面に電極が形成されたリング形状の正特性サーミス
    タを上記回転子の回転軸に挿通固定し、該正特性サーミ
    スタをコイルに対して直列に接続したことを特徴とする
    過電流保護素子付モータ。
JP1988032792U 1988-03-12 1988-03-12 過電流保護素子付モータ Expired - Lifetime JPH0717249Y2 (ja)

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JP1988032792U JPH0717249Y2 (ja) 1988-03-12 1988-03-12 過電流保護素子付モータ

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Publication Number Publication Date
JPH01146763U JPH01146763U (ja) 1989-10-11
JPH0717249Y2 true JPH0717249Y2 (ja) 1995-04-19

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03155352A (ja) * 1989-11-13 1991-07-03 Nkk Corp 小型直流モーター

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51117108U (ja) * 1975-03-18 1976-09-22
GB1594334A (en) * 1976-12-10 1981-07-30 Otter Controls Ltd Thermal protection for electric motors
JPS61120226U (ja) * 1985-01-17 1986-07-29
JPS63176354U (ja) * 1987-04-30 1988-11-15

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JPH01146763U (ja) 1989-10-11

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