JPH07176226A - テープ電線の製造方法及び装置 - Google Patents
テープ電線の製造方法及び装置Info
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- JPH07176226A JPH07176226A JP32058593A JP32058593A JPH07176226A JP H07176226 A JPH07176226 A JP H07176226A JP 32058593 A JP32058593 A JP 32058593A JP 32058593 A JP32058593 A JP 32058593A JP H07176226 A JPH07176226 A JP H07176226A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 導線を傷つけるおそれなしに形成され、抜き
取りが容易で、抜き取った後に接続金具取付部の表面に
接着剤が付着して残るおそれのない保護キャップを有す
るテープ電線の製造方法及び装置を提供する。 【構成】 テープ電線の製造装置21は、コロ2と、絶
縁テープ送出装置3、3と、窓部打抜装置22、22
と、一対の保持ローラ4、4と、一対の加熱ロール5、
5と、エッジ切断装置23と、保護テープ24、24を
貼付する保護テープ貼付装置25と、所定の位置で保護
テープ24、24及び導線12…を切断する切断装置7
と、一対の引取りローラ8、8とから構成されている。
取りが容易で、抜き取った後に接続金具取付部の表面に
接着剤が付着して残るおそれのない保護キャップを有す
るテープ電線の製造方法及び装置を提供する。 【構成】 テープ電線の製造装置21は、コロ2と、絶
縁テープ送出装置3、3と、窓部打抜装置22、22
と、一対の保持ローラ4、4と、一対の加熱ロール5、
5と、エッジ切断装置23と、保護テープ24、24を
貼付する保護テープ貼付装置25と、所定の位置で保護
テープ24、24及び導線12…を切断する切断装置7
と、一対の引取りローラ8、8とから構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器の内部配線等
に使用されるテープ電線の製造方法及び装置に関するも
のである。
に使用されるテープ電線の製造方法及び装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、電子複写機、ワードプロ
セッサー等の電子機器においては、特に可動部を配線す
る電線として、複数の導線をまとめてテープ状に形成し
た、いわゆるテープ電線が使用されている。このテープ
電線は、薄いテープ状に形成されているために、小型化
が要求される電子機器の内部配線に適しているととも
に、ケーブルフォーミングが容易であること、コネクタ
接続が容易であること等の利点を有している
セッサー等の電子機器においては、特に可動部を配線す
る電線として、複数の導線をまとめてテープ状に形成し
た、いわゆるテープ電線が使用されている。このテープ
電線は、薄いテープ状に形成されているために、小型化
が要求される電子機器の内部配線に適しているととも
に、ケーブルフォーミングが容易であること、コネクタ
接続が容易であること等の利点を有している
【0003】従来、このテープ電線の製造装置として
は、図7に示す構造のものがある。この製造装置1は、
円柱状のコロ2と、絶縁テープ送出装置3、3と、一対
の保持ローラ4、4と、一対の加熱ロール5、5と、切
断装置7と、一対の引取りローラ8、8とから構成され
ている。前記コロ2は、その長手方向に一定間隔をおい
て精密に形成された複数の収容周溝11…を有してお
り、図示しない展張手段によって展張された複数の導線
12…の途中位置を、その収容周溝11…内に収容状態
に配置するようになっている。
は、図7に示す構造のものがある。この製造装置1は、
円柱状のコロ2と、絶縁テープ送出装置3、3と、一対
の保持ローラ4、4と、一対の加熱ロール5、5と、切
断装置7と、一対の引取りローラ8、8とから構成され
ている。前記コロ2は、その長手方向に一定間隔をおい
て精密に形成された複数の収容周溝11…を有してお
り、図示しない展張手段によって展張された複数の導線
12…の途中位置を、その収容周溝11…内に収容状態
に配置するようになっている。
【0004】一方、絶縁テープ送出装置3、3は、前記
導線12…を挟んで両側それぞれに配置され、該導線1
2…の両面に絶縁テープ13、13を供給するようにな
っている。この絶縁テープ13としては、例えば、ポリ
エステルテープの片面にそれよりも融点の低いポリエス
テル系樹脂やPVL樹脂等の熱可塑性樹脂を接着剤層と
して塗布またはフィルム状にして貼着したものが用いら
れている。そして、これら絶縁テープ13、13は、前
記保持ローラ4、4に挟持されることによって導線12
…の両面に密接状態に配された状態で、加熱ロール5、
5に挟持・加熱されることにより、相互に貼着されるよ
うになっている。
導線12…を挟んで両側それぞれに配置され、該導線1
2…の両面に絶縁テープ13、13を供給するようにな
っている。この絶縁テープ13としては、例えば、ポリ
エステルテープの片面にそれよりも融点の低いポリエス
テル系樹脂やPVL樹脂等の熱可塑性樹脂を接着剤層と
して塗布またはフィルム状にして貼着したものが用いら
れている。そして、これら絶縁テープ13、13は、前
記保持ローラ4、4に挟持されることによって導線12
…の両面に密接状態に配された状態で、加熱ロール5、
5に挟持・加熱されることにより、相互に貼着されるよ
うになっている。
【0005】このように導線12…および絶縁テープ1
3、13をその長手方向に走行させつつ、加熱ロール
5、5を作動させることにより、導線12…の周囲を絶
縁テープ13、13で被覆した長尺のテープ電線15が
形成され切断装置7によって所定長さに切断される。
3、13をその長手方向に走行させつつ、加熱ロール
5、5を作動させることにより、導線12…の周囲を絶
縁テープ13、13で被覆した長尺のテープ電線15が
形成され切断装置7によって所定長さに切断される。
【0006】上記製造装置1によって製造されたテープ
電線15は、その後両端部の処理が施される。すなわ
ち、テープ電線15を構成する複数の導線12…それぞ
れの両端部に接続金具を取り付ける取付部を形成するた
めにその部分の絶縁テープ13を除去し、その後この取
付部に接続金具が取り付けられるまでに、取付部すなわ
ち導線12の露出部分が錆びる、傷がつく、折れる、あ
るいは並列して配置されている取付部のピッチが狂う等
の不具合を防止するために取付部に保護キャップを被冠
する。
電線15は、その後両端部の処理が施される。すなわ
ち、テープ電線15を構成する複数の導線12…それぞ
れの両端部に接続金具を取り付ける取付部を形成するた
めにその部分の絶縁テープ13を除去し、その後この取
付部に接続金具が取り付けられるまでに、取付部すなわ
ち導線12の露出部分が錆びる、傷がつく、折れる、あ
るいは並列して配置されている取付部のピッチが狂う等
の不具合を防止するために取付部に保護キャップを被冠
する。
【0007】このテープ電線15の端部処理方法とし
て、従来広く用いられてきた方法を図8及び図9を参照
して説明する。図8において、Lは製品としてのテープ
電線15の長さ、すなわち最終形状において導線12…
の両面が絶縁テープ13、13によって被覆されている
長さであり、lはその端部において導線12…に接続金
具を取り付けるための取付部12b…の長さである。こ
のテープ電線15の端部処理方法は、長手方向の位置B
において両面の絶縁テープ13、13のみにカットを入
れ、図9に示すようにカットされた絶縁テープ端部13
b、13bを取付部12b…の先端側にずらし、これを
そのまま保護キャップとして用いるものである。そし
て、これら保護キャップを形成している絶縁テープ13
b、13bはテープ電線15を構成する導線12…の取
付部12b…に接続金具を取り付ける際に引抜、除去さ
れる。
て、従来広く用いられてきた方法を図8及び図9を参照
して説明する。図8において、Lは製品としてのテープ
電線15の長さ、すなわち最終形状において導線12…
の両面が絶縁テープ13、13によって被覆されている
長さであり、lはその端部において導線12…に接続金
具を取り付けるための取付部12b…の長さである。こ
のテープ電線15の端部処理方法は、長手方向の位置B
において両面の絶縁テープ13、13のみにカットを入
れ、図9に示すようにカットされた絶縁テープ端部13
b、13bを取付部12b…の先端側にずらし、これを
そのまま保護キャップとして用いるものである。そし
て、これら保護キャップを形成している絶縁テープ13
b、13bはテープ電線15を構成する導線12…の取
付部12b…に接続金具を取り付ける際に引抜、除去さ
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
テープ電線15の端部処理方法においては、テープ電線
15の絶縁テープ13にカットを入れる際に内部の導線
12側面にも傷をつけてしまうおそれがあった。また、
テープ電線15を構成する絶縁テープ13内面の接着剤
層は導線12との密着性もよい接着剤によって形成され
ているので、図10に示すように、対向する接着剤層1
7、17同士が密着しているばかりではなく接着剤層1
7は導線12にも密着し、絶縁テープ13、13にカッ
トを入れ絶縁テープ端部13b、13bを分離して取付
部12b…の先端側にずらす作業には困難がともなった
し、さらに接続金具を取り付ける際にこれら絶縁テープ
端部13b、13bを除去した後も取付部12b…の表
面上に接着剤が付着して残ることがあり接触不良の原因
となった。
テープ電線15の端部処理方法においては、テープ電線
15の絶縁テープ13にカットを入れる際に内部の導線
12側面にも傷をつけてしまうおそれがあった。また、
テープ電線15を構成する絶縁テープ13内面の接着剤
層は導線12との密着性もよい接着剤によって形成され
ているので、図10に示すように、対向する接着剤層1
7、17同士が密着しているばかりではなく接着剤層1
7は導線12にも密着し、絶縁テープ13、13にカッ
トを入れ絶縁テープ端部13b、13bを分離して取付
部12b…の先端側にずらす作業には困難がともなった
し、さらに接続金具を取り付ける際にこれら絶縁テープ
端部13b、13bを除去した後も取付部12b…の表
面上に接着剤が付着して残ることがあり接触不良の原因
となった。
【0009】本発明は、前記の事情に鑑みてなされたも
のであって、形成する際に導線を傷つけるおそれがな
く、抜き取りが容易で、かつ、抜き取った後に導線の接
続金具取付部表面上に接着剤が付着して残るおそれのな
い保護キャップによって接続金具取付部が保護されたテ
ープ電線の製造方法及び装置を提供することを目的とす
る。
のであって、形成する際に導線を傷つけるおそれがな
く、抜き取りが容易で、かつ、抜き取った後に導線の接
続金具取付部表面上に接着剤が付着して残るおそれのな
い保護キャップによって接続金具取付部が保護されたテ
ープ電線の製造方法及び装置を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、請求項1記載のテープ電線の製造方法は、互いに
間隔をあけて同一面内に並べられた複数本の導線をその
長手方向に走行させながら、その両面に配される絶縁テ
ープとともにロールに挟持させることによりテープ電線
を製造する方法であって、前記ロールによる挟持工程の
前段になされる前記二枚の絶縁テープそれぞれに所定間
隔の窓部を設ける工程と、前記ロールによる挟持工程の
後段になされる前記窓部のエッジを切断する工程と、同
じく前記ロールによる挟持工程の後段になされる前記窓
部において外部に露出した複数の導線の両面に所定長さ
の保護テープを貼付する工程と、該保護テープの貼付さ
れた範囲の所定位置で該保護テープ及び導線を切断する
工程とを具備してなることを特徴とするものである。
めに、請求項1記載のテープ電線の製造方法は、互いに
間隔をあけて同一面内に並べられた複数本の導線をその
長手方向に走行させながら、その両面に配される絶縁テ
ープとともにロールに挟持させることによりテープ電線
を製造する方法であって、前記ロールによる挟持工程の
前段になされる前記二枚の絶縁テープそれぞれに所定間
隔の窓部を設ける工程と、前記ロールによる挟持工程の
後段になされる前記窓部のエッジを切断する工程と、同
じく前記ロールによる挟持工程の後段になされる前記窓
部において外部に露出した複数の導線の両面に所定長さ
の保護テープを貼付する工程と、該保護テープの貼付さ
れた範囲の所定位置で該保護テープ及び導線を切断する
工程とを具備してなることを特徴とするものである。
【0011】また、請求項2記載のテープ電線の製造装
置は、互いに間隔をあけて同一面内に並べられた複数本
の導線をその長手方向に走行させながら、その両面に配
される絶縁テープとともにロールに挟持させることによ
りテープ電線を製造する装置であって、前記ロールの前
段に配され前記二枚の絶縁テープそれぞれに所定間隔の
窓部を設ける装置と、前記ロールの後段に配され前記窓
部のエッジを切断する装置と、同じく前記ロールの後段
に配され前記窓部において外部に露出した複数の導線の
両面に所定長さの保護テープを貼付する装置と、該保護
テープの貼付された範囲の所定位置で該保護テープ及び
導線を切断する装置とを具備してなることを特徴とする
ものである。
置は、互いに間隔をあけて同一面内に並べられた複数本
の導線をその長手方向に走行させながら、その両面に配
される絶縁テープとともにロールに挟持させることによ
りテープ電線を製造する装置であって、前記ロールの前
段に配され前記二枚の絶縁テープそれぞれに所定間隔の
窓部を設ける装置と、前記ロールの後段に配され前記窓
部のエッジを切断する装置と、同じく前記ロールの後段
に配され前記窓部において外部に露出した複数の導線の
両面に所定長さの保護テープを貼付する装置と、該保護
テープの貼付された範囲の所定位置で該保護テープ及び
導線を切断する装置とを具備してなることを特徴とする
ものである。
【0012】
【作用】本発明のテープ電線の製造方法及び装置におい
ては、窓部打抜装置が絶縁テープに所定間隔の窓部を形
成し、この窓部の設けられた絶縁テープで複数の導線を
挟持したテープ電線が形成される。また、エッジ切断装
置が絶縁テープ窓部のエッジを切断し、保護テープ貼付
装置が導線の外部に露出している部分の両面に所定長さ
保護テープを貼付する。そして、切断装置が保護テープ
の貼付された範囲の所定位置で保護テープ及び導線を切
断し、導線の接続金具取付部が保護テープによって保護
されたテープ電線が製造される。
ては、窓部打抜装置が絶縁テープに所定間隔の窓部を形
成し、この窓部の設けられた絶縁テープで複数の導線を
挟持したテープ電線が形成される。また、エッジ切断装
置が絶縁テープ窓部のエッジを切断し、保護テープ貼付
装置が導線の外部に露出している部分の両面に所定長さ
保護テープを貼付する。そして、切断装置が保護テープ
の貼付された範囲の所定位置で保護テープ及び導線を切
断し、導線の接続金具取付部が保護テープによって保護
されたテープ電線が製造される。
【0013】
【実施例】つぎに、本発明の一実施例を図1ないし図6
を参照して説明する。なお、本実施例において、従来の
製造装置1と共通する箇所には同一符号を付し、説明を
簡略化する。図1に示すテープ電線の製造装置21は、
円柱状のコロ2と、絶縁テープ送出装置3、3と、絶縁
テープ13に窓部を形成する窓部打抜装置22、22
と、一対の保持ローラ4、4と、一対の加熱ロール5、
5と、絶縁テープ13、13のエッジを切断するエッジ
切断装置23と、導線12…が外部に露出している部分
の両面に保護テープ24、24を貼付する保護テープ貼
付装置25と、保護テープ24、24の貼付された範囲
の所定の位置で保護テープ24、24及び導線12…を
切断する切断装置7と、一対の引取りローラ8、8とか
ら構成されている。
を参照して説明する。なお、本実施例において、従来の
製造装置1と共通する箇所には同一符号を付し、説明を
簡略化する。図1に示すテープ電線の製造装置21は、
円柱状のコロ2と、絶縁テープ送出装置3、3と、絶縁
テープ13に窓部を形成する窓部打抜装置22、22
と、一対の保持ローラ4、4と、一対の加熱ロール5、
5と、絶縁テープ13、13のエッジを切断するエッジ
切断装置23と、導線12…が外部に露出している部分
の両面に保護テープ24、24を貼付する保護テープ貼
付装置25と、保護テープ24、24の貼付された範囲
の所定の位置で保護テープ24、24及び導線12…を
切断する切断装置7と、一対の引取りローラ8、8とか
ら構成されている。
【0014】前記絶縁テープ送出装置3から送出された
絶縁テープ13には、窓部打抜装置22によって所定間
隔の窓部31…が形成される。そして、窓部31…の形
成された絶縁テープ13、13は、保持ローラ4、4に
挟持されることによって導線12…の両面に密接状態に
配された状態で、加熱ロール5、5に挟持・加熱される
ことにより相互に貼着され、テープ電線15が形成され
る。この加熱ロール5、5通過後のテープ電線15を図
2に示す。この図2に示されるように、テープ電線15
を構成する導線12…は窓部31において外部に露出し
ている。この外部に露出した部分が接続金具の取付部1
2b、12bとなる部分であり、すなわち窓部31の長
さは取付部12bの長さlの二倍である。そして、一つ
の窓部31の端部から次の窓部31の端部までの長さが
製品としてのテープ電線15の長さLである。
絶縁テープ13には、窓部打抜装置22によって所定間
隔の窓部31…が形成される。そして、窓部31…の形
成された絶縁テープ13、13は、保持ローラ4、4に
挟持されることによって導線12…の両面に密接状態に
配された状態で、加熱ロール5、5に挟持・加熱される
ことにより相互に貼着され、テープ電線15が形成され
る。この加熱ロール5、5通過後のテープ電線15を図
2に示す。この図2に示されるように、テープ電線15
を構成する導線12…は窓部31において外部に露出し
ている。この外部に露出した部分が接続金具の取付部1
2b、12bとなる部分であり、すなわち窓部31の長
さは取付部12bの長さlの二倍である。そして、一つ
の窓部31の端部から次の窓部31の端部までの長さが
製品としてのテープ電線15の長さLである。
【0015】次に、テープ電線15は、エッジ切断装置
23において絶縁テープ13、13の両エッジが窓部3
1の側部を形成する部分13d(図2参照)の幅だけ切
断される。このエッジ切断装置23通過後のテープ電線
15を図3に示す。その後、テープ電線15は、保護テ
ープ貼付装置25によって、導線12の露出している部
分、すなわち接続部12b、12bの両面に保護テープ
24、24が貼付される。この保護テープ貼付装置25
通過後のテープ電線15を図4に、また、保護テープ2
4、24が貼付された位置における断面を図6にそれぞ
れ示す。この保護テープ24片面上の接着剤層35は、
図6に示されるように保護テープ貼付装置25によって
加熱・加圧されて対向する接着剤層35、35同士は密
着し、取付部12bと接する位置においては接着剤層3
5が熱溶融し取付部12bと嵌合する形状を形成してこ
れを保護するが、導線12との接着力が弱い接着剤、例
えばエラストマー系ポリイソブチレンによって形成され
ているので、取付部12bに密着することはない。
23において絶縁テープ13、13の両エッジが窓部3
1の側部を形成する部分13d(図2参照)の幅だけ切
断される。このエッジ切断装置23通過後のテープ電線
15を図3に示す。その後、テープ電線15は、保護テ
ープ貼付装置25によって、導線12の露出している部
分、すなわち接続部12b、12bの両面に保護テープ
24、24が貼付される。この保護テープ貼付装置25
通過後のテープ電線15を図4に、また、保護テープ2
4、24が貼付された位置における断面を図6にそれぞ
れ示す。この保護テープ24片面上の接着剤層35は、
図6に示されるように保護テープ貼付装置25によって
加熱・加圧されて対向する接着剤層35、35同士は密
着し、取付部12bと接する位置においては接着剤層3
5が熱溶融し取付部12bと嵌合する形状を形成してこ
れを保護するが、導線12との接着力が弱い接着剤、例
えばエラストマー系ポリイソブチレンによって形成され
ているので、取付部12bに密着することはない。
【0016】最後にテープ電線15は、保護テープ2
4、24の貼付された範囲の所定の位置において切断装
置7により切断され、図5に示す両端の接続金具取付部
12b、12bが保護キャップ(保護テープ24、2
4)で保護された最終的な形状となる。
4、24の貼付された範囲の所定の位置において切断装
置7により切断され、図5に示す両端の接続金具取付部
12b、12bが保護キャップ(保護テープ24、2
4)で保護された最終的な形状となる。
【0017】このようなテープ電線15の製造方法及び
装置によると、従来の接続金具の取付部12bを形成す
るための端部処理において行なわれていた導線12を挟
持している状態の絶縁テープ13にカットを入れるとい
う工程が含まれないので、導線12側面に傷をつけるお
それがない。また、保護テープ24片面上の接着剤層3
5は、保護テープ貼付装置25によって加熱・加圧され
て対向する接着剤層35、35同士は密着し、取付部1
2bと接する位置においては接着剤層35が熱溶融し取
付部12bと嵌合する形状を形成してこれを保護する
が、導線12との接着力の弱い接着剤によって形成され
ているので、取付部12bに密着することはなく、接続
金具を取り付ける際に取付部12bから保護キャップ
(保護テープ24、24)を容易に引抜くことができる
し、取付部12bの表面上に接着剤が付着して残ること
もなく、接触不良を起こすことがない。
装置によると、従来の接続金具の取付部12bを形成す
るための端部処理において行なわれていた導線12を挟
持している状態の絶縁テープ13にカットを入れるとい
う工程が含まれないので、導線12側面に傷をつけるお
それがない。また、保護テープ24片面上の接着剤層3
5は、保護テープ貼付装置25によって加熱・加圧され
て対向する接着剤層35、35同士は密着し、取付部1
2bと接する位置においては接着剤層35が熱溶融し取
付部12bと嵌合する形状を形成してこれを保護する
が、導線12との接着力の弱い接着剤によって形成され
ているので、取付部12bに密着することはなく、接続
金具を取り付ける際に取付部12bから保護キャップ
(保護テープ24、24)を容易に引抜くことができる
し、取付部12bの表面上に接着剤が付着して残ること
もなく、接触不良を起こすことがない。
【0018】なお、上記実施例においては、エッジ切断
装置23をテープ電線15両エッジの全長にわたって切
断する装置として説明したが、エッジ部分に取付孔を設
ける必要がある場合等においては、窓部31のエッジ1
3dのみを切断する装置とすればよい。
装置23をテープ電線15両エッジの全長にわたって切
断する装置として説明したが、エッジ部分に取付孔を設
ける必要がある場合等においては、窓部31のエッジ1
3dのみを切断する装置とすればよい。
【0019】また、テープ電線15の両エッジをエッジ
切断装置23によって切断し、その後、保護テープ貼付
装置25によって保護テープ24、24を貼付すると説
明したが、これらエッジ切断装置23及び保護テープ貼
付装置25の配置は逆であってもよく、状況に応じて適
宜選択すればよい。
切断装置23によって切断し、その後、保護テープ貼付
装置25によって保護テープ24、24を貼付すると説
明したが、これらエッジ切断装置23及び保護テープ貼
付装置25の配置は逆であってもよく、状況に応じて適
宜選択すればよい。
【0020】
【発明の効果】本発明のテープ電線の製造方法及び装置
によれば以下の効果を奏することができる。すなわち、
本発明のテープ電線の製造方法及び装置においては、窓
部打抜装置が絶縁テープに所定間隔の窓部を形成し、こ
の窓部の設けられた絶縁テープで複数の導線を挟持した
テープ電線が形成され、エッジ切断装置が前記窓部のエ
ッジを切断し、保護テープ貼付装置が導線の外部に露出
している部分の両面に所定長さ保護テープを貼付し、切
断装置が保護テープの貼付された範囲の所定位置で保護
テープ及び導線を切断し、導線の接続金具取付部が保護
テープによって保護されたテープ電線が製造されるの
で、従来、導線に接続金具取付部を形成するための端部
処理において行なわれていた導線を挟持している状態の
絶縁テープにカットを入れるという工程が含まれず、導
線側面に傷をつけるおそれがない。また、保護テープ片
面上の接着剤層は、保護テープ貼付装置によって加熱・
加圧されて対向する接着剤層同士は密着し、取付部と接
する位置においては接着剤層が熱溶融し取付部と嵌合す
る形状を形成してこれを保護するが、導線との接着力の
弱い接着剤によって形成されているので、取付部に密着
することはなく、接続金具を取り付ける際に取付部から
保護キャップ(保護テープ)を容易に引抜くことができ
るし、取付部の表面上に接着剤が付着して残ることもな
く、接触不良を起こすことがない。
によれば以下の効果を奏することができる。すなわち、
本発明のテープ電線の製造方法及び装置においては、窓
部打抜装置が絶縁テープに所定間隔の窓部を形成し、こ
の窓部の設けられた絶縁テープで複数の導線を挟持した
テープ電線が形成され、エッジ切断装置が前記窓部のエ
ッジを切断し、保護テープ貼付装置が導線の外部に露出
している部分の両面に所定長さ保護テープを貼付し、切
断装置が保護テープの貼付された範囲の所定位置で保護
テープ及び導線を切断し、導線の接続金具取付部が保護
テープによって保護されたテープ電線が製造されるの
で、従来、導線に接続金具取付部を形成するための端部
処理において行なわれていた導線を挟持している状態の
絶縁テープにカットを入れるという工程が含まれず、導
線側面に傷をつけるおそれがない。また、保護テープ片
面上の接着剤層は、保護テープ貼付装置によって加熱・
加圧されて対向する接着剤層同士は密着し、取付部と接
する位置においては接着剤層が熱溶融し取付部と嵌合す
る形状を形成してこれを保護するが、導線との接着力の
弱い接着剤によって形成されているので、取付部に密着
することはなく、接続金具を取り付ける際に取付部から
保護キャップ(保護テープ)を容易に引抜くことができ
るし、取付部の表面上に接着剤が付着して残ることもな
く、接触不良を起こすことがない。
【図1】 本発明の一実施例であるテープ電線の製造装
置を示す概略構成図である。
置を示す概略構成図である。
【図2】 窓部の設けられた絶縁テープで形成されたテ
ープ電線の平面図である。
ープ電線の平面図である。
【図3】 エッジ切断装置通過後のテープ電線の平面図
である。
である。
【図4】 保護テープ貼付装置通過後のテープ電線の平
面図である。
面図である。
【図5】 図1に示した装置によって製造されたテープ
電線の平面図である。
電線の平面図である。
【図6】 保護テープ貼付位置におけるテープ電線の断
面図である。
面図である。
【図7】 従来のテープ電線の製造装置を示す概略構成
図である。
図である。
【図8】 従来の装置によって製造され両端部の処理が
行なわれる前のテープ電線を示す平面図である。
行なわれる前のテープ電線を示す平面図である。
【図9】 同じく両端部の処理が行なわれた後のテープ
電線を示す平面図である。
電線を示す平面図である。
【図10】 テープ電線の断面図である。
3…絶縁テープ送出装置、5…加熱ロール、7…切断装
置、12…導線、13…絶縁テープ、15…テープ電
線、21…テープ電線の製造装置、22…窓部打抜装
置、23…エッジ切断装置、24…保護テープ、25…
保護テープ貼付装置、31…窓部
置、12…導線、13…絶縁テープ、15…テープ電
線、21…テープ電線の製造装置、22…窓部打抜装
置、23…エッジ切断装置、24…保護テープ、25…
保護テープ貼付装置、31…窓部
Claims (2)
- 【請求項1】 互いに間隔をあけて同一面内に並べられ
た複数本の導線(12)をその長手方向に走行させなが
ら、その両面に配される絶縁テープ(13)とともに加
熱ロール(5)に挟持させることによりテープ電線(1
5)を製造する方法であって、前記加熱ロール(5)に
よる挟持工程の前段になされる前記二枚の絶縁テープ
(13)それぞれに所定間隔の窓部(31)を設ける工
程と、前記加熱ロール(5)による挟持工程の後段にな
される前記窓部(31)のエッジ(13d)を切断する
工程と、同じく前記加熱ロール(5)による挟持工程の
後段になされる前記窓部(31)において外部に露出し
た複数の導線(12b)の両面に所定長さの保護テープ
(24)を貼付する工程と、該保護テープ(24)の貼
付された範囲の所定位置で該保護テープ(24)及び導
線(12b)を切断する工程とを具備してなることを特
徴とするテープ電線の製造方法。 - 【請求項2】 互いに間隔をあけて同一面内に並べられ
た複数本の導線(12)をその長手方向に走行させなが
ら、その両面に配される絶縁テープ(13)とともに加
熱ロール(5)に挟持させることによりテープ電線(1
5)を製造する装置であって、前記加熱ロール(5)の
前段に配され前記二枚の絶縁テープ(13)それぞれに
所定間隔の窓部(31)を設ける窓部打抜装置(22)
と、前記加熱ロール(5)の後段に配され前記窓部(3
1)のエッジ(13d)を切断するエッジ切断装置(2
3)と、同じく前記加熱ロール(5)の後段に配され前
記窓部(31)において外部に露出した複数の導線(1
2b)の両面に所定長さの保護テープ(24)を貼付す
る保護テープ貼付装置(25)と、該保護テープ(2
4)の貼付された範囲の所定位置で該保護テープ(2
4)及び導線(12b)を切断する切断装置(7)とを
具備してなることを特徴とするテープ電線の製造装置
(21)。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32058593A JPH07176226A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | テープ電線の製造方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32058593A JPH07176226A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | テープ電線の製造方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07176226A true JPH07176226A (ja) | 1995-07-14 |
Family
ID=18123066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32058593A Pending JPH07176226A (ja) | 1993-12-20 | 1993-12-20 | テープ電線の製造方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07176226A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102426881A (zh) * | 2011-12-26 | 2012-04-25 | 朴商旭 | 柔性多芯扁平排线 |
| CN112054367A (zh) * | 2019-06-05 | 2020-12-08 | 泰科电子(上海)有限公司 | 电子器件制造系统 |
-
1993
- 1993-12-20 JP JP32058593A patent/JPH07176226A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102426881A (zh) * | 2011-12-26 | 2012-04-25 | 朴商旭 | 柔性多芯扁平排线 |
| CN112054367A (zh) * | 2019-06-05 | 2020-12-08 | 泰科电子(上海)有限公司 | 电子器件制造系统 |
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