JPH07176571A - パルスヒートツール - Google Patents
パルスヒートツールInfo
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- JPH07176571A JPH07176571A JP32201893A JP32201893A JPH07176571A JP H07176571 A JPH07176571 A JP H07176571A JP 32201893 A JP32201893 A JP 32201893A JP 32201893 A JP32201893 A JP 32201893A JP H07176571 A JPH07176571 A JP H07176571A
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Landscapes
- Wire Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パルスヒートツールによってボンディングさ
れる配線板電極部の形状等に起因する放熱性のバラツキ
を補正することができ、パルスヒートツールによって加
熱される電極の配列方向における加熱温度のバラツキを
小さくして良好な熱圧着結果を得ることが可能なパルス
ヒートツールを提供することを目的とする。 【構成】 半導体装置等のリードと配線板等の電極とを
複数個同時に接続するために用いられるパルスヒートツ
ールにおいて、加熱部を電極の配列方向に沿って複数個
に分割するとともに、これらの複数個に分割された加熱
部を断熱材層を介して一体的に固着し、上記複数個に分
割された加熱部を個々に温度制御するように構成した。
れる配線板電極部の形状等に起因する放熱性のバラツキ
を補正することができ、パルスヒートツールによって加
熱される電極の配列方向における加熱温度のバラツキを
小さくして良好な熱圧着結果を得ることが可能なパルス
ヒートツールを提供することを目的とする。 【構成】 半導体装置等のリードと配線板等の電極とを
複数個同時に接続するために用いられるパルスヒートツ
ールにおいて、加熱部を電極の配列方向に沿って複数個
に分割するとともに、これらの複数個に分割された加熱
部を断熱材層を介して一体的に固着し、上記複数個に分
割された加熱部を個々に温度制御するように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、クワットフラットパ
ッケージ(QFP)、テープオートメーテッドボンディ
ング(TAB)、或いはコネクタ等のアウターリード
を、プリント基板等の配線板の電極に熱圧着によりハン
ダ付けなどをする際に用いられるボンディング用のパル
スヒートツールに関するものである。
ッケージ(QFP)、テープオートメーテッドボンディ
ング(TAB)、或いはコネクタ等のアウターリード
を、プリント基板等の配線板の電極に熱圧着によりハン
ダ付けなどをする際に用いられるボンディング用のパル
スヒートツールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のボンディング用のパルス
ヒートツールとしては、例えば、次に示すようなものが
ある。このパルスヒートツール101は、図6に示すよ
うに、2つの電極部102、102を有しており、これ
らの電極部102、102は、互いに平行に離間した状
態に配置される上端部121、121と、互いに近接す
るように折曲状態に配置された中間部122、122
と、互いに接合するように配置された下端部123、1
23とから構成されている。また、上記電極部102、
102は、図6に示すように、熱圧着によりハンダ付け
を行なう半導体装置のアウターリード106a、106
b、…106fの配列幅よりも大きな所定の幅を有する
ように一体的に形成されている。さらに、上記電極部1
02、102の上端部121、121には、各電極部1
02、102に通電するための電源端子(図示せず)を
接続するための端子接続部103、103が設けられて
いる。また、上記電極部102、102の下端部12
3、123には、その中央部に温度を検出するための熱
電対104が接触するように配置されている。
ヒートツールとしては、例えば、次に示すようなものが
ある。このパルスヒートツール101は、図6に示すよ
うに、2つの電極部102、102を有しており、これ
らの電極部102、102は、互いに平行に離間した状
態に配置される上端部121、121と、互いに近接す
るように折曲状態に配置された中間部122、122
と、互いに接合するように配置された下端部123、1
23とから構成されている。また、上記電極部102、
102は、図6に示すように、熱圧着によりハンダ付け
を行なう半導体装置のアウターリード106a、106
b、…106fの配列幅よりも大きな所定の幅を有する
ように一体的に形成されている。さらに、上記電極部1
02、102の上端部121、121には、各電極部1
02、102に通電するための電源端子(図示せず)を
接続するための端子接続部103、103が設けられて
いる。また、上記電極部102、102の下端部12
3、123には、その中央部に温度を検出するための熱
電対104が接触するように配置されている。
【0003】そして、上記パルスヒートツール101
は、図6に示すように、配線板上に予めプリント配線さ
れた配線板電極部105a、105b、…105f上
に、半導体素子のアウターリード106a、106b、
…106fを対応させた状態で載置し、これらのアウタ
ーリード106a、106b、…106fを配線板電極
部105a、105b、…105f上に押圧するよう
に、当該半導体素子のアウターリード106a、106
b、…106f上にパルスヒートツール100の電極部
102、102の下端部123、123を配置する。こ
うした状態で、上記パルスヒートツール101の両電極
部102、102間に図示しない電源端子を介してパル
ス電流を流すことによって、電極部の下端部123、1
23からなるツール加熱部を発熱させ、半導体素子のア
ウターリード106a、106b、…106f等に予め
塗布されたハンダを溶融させることにより、半導体素子
のアウターリード106a、106b、…106fを配
線板電極部105a、105b、…105f上に熱圧着
によりボンディングするように構成されている。
は、図6に示すように、配線板上に予めプリント配線さ
れた配線板電極部105a、105b、…105f上
に、半導体素子のアウターリード106a、106b、
…106fを対応させた状態で載置し、これらのアウタ
ーリード106a、106b、…106fを配線板電極
部105a、105b、…105f上に押圧するよう
に、当該半導体素子のアウターリード106a、106
b、…106f上にパルスヒートツール100の電極部
102、102の下端部123、123を配置する。こ
うした状態で、上記パルスヒートツール101の両電極
部102、102間に図示しない電源端子を介してパル
ス電流を流すことによって、電極部の下端部123、1
23からなるツール加熱部を発熱させ、半導体素子のア
ウターリード106a、106b、…106f等に予め
塗布されたハンダを溶融させることにより、半導体素子
のアウターリード106a、106b、…106fを配
線板電極部105a、105b、…105f上に熱圧着
によりボンディングするように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
の場合には、次のような問題点を有している。すなわ
ち、上記従来のパルスヒーツール101の場合には、図
6に示すように、ツール加熱部である電極部102、1
02の下端部102c、102cが一体的に形成されて
おり、この電極部102、102の下端部123、12
3が一定の温度となるように制御される。ところが、上
記パルスヒーツール101によって加熱圧着される半導
体素子のアウターリード106a、106b、…106
f及び配線板電極部105a、105b、…105f
は、配線板電極部105a、105b、…105fの形
状によって放熱量が異なる。そのため、上記半導体素子
のアウターリード106a、106b、…106fが接
続される配線板電極部105a、105b、…105f
の長さ及び面積等が大きい場合には、当該配線板電極部
105a、105b、…105fに接続される半導体素
子のアウターリード106a、106b、…106fか
らの放熱量が大きくなる。したがって、上記従来のパル
スヒートツール101の場合には、放熱量の大きな配線
板電極部105a、105b、…105fに接続される
半導体素子のアウターリード106a、106b、…1
06fを十分に加熱することができず、ボンディング不
良が発生し易いという問題点があった。
の場合には、次のような問題点を有している。すなわ
ち、上記従来のパルスヒーツール101の場合には、図
6に示すように、ツール加熱部である電極部102、1
02の下端部102c、102cが一体的に形成されて
おり、この電極部102、102の下端部123、12
3が一定の温度となるように制御される。ところが、上
記パルスヒーツール101によって加熱圧着される半導
体素子のアウターリード106a、106b、…106
f及び配線板電極部105a、105b、…105f
は、配線板電極部105a、105b、…105fの形
状によって放熱量が異なる。そのため、上記半導体素子
のアウターリード106a、106b、…106fが接
続される配線板電極部105a、105b、…105f
の長さ及び面積等が大きい場合には、当該配線板電極部
105a、105b、…105fに接続される半導体素
子のアウターリード106a、106b、…106fか
らの放熱量が大きくなる。したがって、上記従来のパル
スヒートツール101の場合には、放熱量の大きな配線
板電極部105a、105b、…105fに接続される
半導体素子のアウターリード106a、106b、…1
06fを十分に加熱することができず、ボンディング不
良が発生し易いという問題点があった。
【0005】ところで、パルスヒートツールの発熱体の
均一な加熱を可能とする目的で、実開昭62−1586
4号公報や特開平3−78780号公報等に係るものが
既に提案されている。上記実開昭62−15864号公
報に係るリフロソルダリング用パルスヒートツールは、
矩形の枠状に形成した発熱体と、該発熱体の任意の対向
する2壁に通電用脚部をそれぞれ一体に設け、前記通電
用脚部の断面積を調整することによって前記発熱体の発
熱量を各壁等しくするように構成したものである。
均一な加熱を可能とする目的で、実開昭62−1586
4号公報や特開平3−78780号公報等に係るものが
既に提案されている。上記実開昭62−15864号公
報に係るリフロソルダリング用パルスヒートツールは、
矩形の枠状に形成した発熱体と、該発熱体の任意の対向
する2壁に通電用脚部をそれぞれ一体に設け、前記通電
用脚部の断面積を調整することによって前記発熱体の発
熱量を各壁等しくするように構成したものである。
【0006】また、上記特開平3−78780号公報に
係るパルスヒートツールの場合には、閉曲状の加圧端を
有するパルスヒートツールにおいて、加圧端の対応する
2辺のみとヒータ支持体部に、加熱支持部を介して一体
化とし、前記加熱支持部を加圧端に向けてすえ広がり状
に拡大させ、かつ、加熱支持部を設けていない他の2辺
の加圧端の電気抵抗と加熱支持体部の電気抵抗とが同程
度となるように前記加熱支持部を薄肉化するように構成
したものである。
係るパルスヒートツールの場合には、閉曲状の加圧端を
有するパルスヒートツールにおいて、加圧端の対応する
2辺のみとヒータ支持体部に、加熱支持部を介して一体
化とし、前記加熱支持部を加圧端に向けてすえ広がり状
に拡大させ、かつ、加熱支持部を設けていない他の2辺
の加圧端の電気抵抗と加熱支持体部の電気抵抗とが同程
度となるように前記加熱支持部を薄肉化するように構成
したものである。
【0007】しかし、これらの提案に係るパルスヒート
ツールの場合には、いずれも発熱体をある程度均一に加
熱することが可能であるものの、あくまで発熱体が一体
的に構成されており、発熱体全体を一様に加熱するもの
であるため、上記パルスヒートツールによってボンディ
ングされる配線板電極部の形状等に起因する放熱性のバ
ラツキを補正することができず、パルスヒートツールに
よって加熱される電極の配列方向における加熱温度にバ
ラツキが生じ、ボンディング不良が発生するという問題
点を解決することができなかった。
ツールの場合には、いずれも発熱体をある程度均一に加
熱することが可能であるものの、あくまで発熱体が一体
的に構成されており、発熱体全体を一様に加熱するもの
であるため、上記パルスヒートツールによってボンディ
ングされる配線板電極部の形状等に起因する放熱性のバ
ラツキを補正することができず、パルスヒートツールに
よって加熱される電極の配列方向における加熱温度にバ
ラツキが生じ、ボンディング不良が発生するという問題
点を解決することができなかった。
【0008】そこで、この発明は、上記従来技術の問題
点を解決するためになされたもので、その目的とすると
ころは、パルスヒートツールによってボンディングされ
る配線板電極部の形状等に起因する放熱性のバラツキを
補正することができ、パルスヒートツールによって加熱
される電極の配列方向における加熱温度のバラツキを小
さくして良好な熱圧着結果を得ることが可能なパルスヒ
ートツールを提供することにある。
点を解決するためになされたもので、その目的とすると
ころは、パルスヒートツールによってボンディングされ
る配線板電極部の形状等に起因する放熱性のバラツキを
補正することができ、パルスヒートツールによって加熱
される電極の配列方向における加熱温度のバラツキを小
さくして良好な熱圧着結果を得ることが可能なパルスヒ
ートツールを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、半導体装置
等のリードと配線板等の電極とを複数個同時に接続する
ために用いられるパルスヒートツールにおいて、加熱部
を電極の配列方向に沿って複数個に分割するとともに、
これらの複数個に分割された加熱部を断熱材層を介して
一体的に固着し、上記複数個に分割された加熱部を個々
に温度制御するように構成したものである。
等のリードと配線板等の電極とを複数個同時に接続する
ために用いられるパルスヒートツールにおいて、加熱部
を電極の配列方向に沿って複数個に分割するとともに、
これらの複数個に分割された加熱部を断熱材層を介して
一体的に固着し、上記複数個に分割された加熱部を個々
に温度制御するように構成したものである。
【0010】上記パルスヒートツールの加熱部は、例え
ば、半導体装置等のリードと配線板等の電極との配列方
向に沿って、中央部と両端部の3つに分割されるが、こ
れに限定されるものではなく、上記加熱部は、半導体装
置等のリードと配線板等の電極との放熱特性に応じて、
任意の数で且つ任意の間隔に分割するようにしても勿論
よい。
ば、半導体装置等のリードと配線板等の電極との配列方
向に沿って、中央部と両端部の3つに分割されるが、こ
れに限定されるものではなく、上記加熱部は、半導体装
置等のリードと配線板等の電極との放熱特性に応じて、
任意の数で且つ任意の間隔に分割するようにしても勿論
よい。
【0011】
【作用】この発明においては、加熱部を電極の配列方向
に沿って複数個に分割するとともに、これらの複数個に
分割された加熱部を断熱材層を介して一体的に固着し、
上記複数個に分割された加熱部を個々に温度制御するよ
うに構成されているため、当該パルスヒートツールによ
って熱圧着される半導体装置等のリードと配線板等の電
極との放熱特性に応じて、各加熱部の加熱温度を設定制
御することによって、配線板等の電極の配列パターンに
かかわらず、半導体装置等のリードと配線板等の電極と
を所定の温度に加熱することができ、電極の配列方向に
おける加熱温度のバラツキを小さくして良好な熱圧着結
果を得ることが可能なパルスヒートツールを提供するこ
とができる。
に沿って複数個に分割するとともに、これらの複数個に
分割された加熱部を断熱材層を介して一体的に固着し、
上記複数個に分割された加熱部を個々に温度制御するよ
うに構成されているため、当該パルスヒートツールによ
って熱圧着される半導体装置等のリードと配線板等の電
極との放熱特性に応じて、各加熱部の加熱温度を設定制
御することによって、配線板等の電極の配列パターンに
かかわらず、半導体装置等のリードと配線板等の電極と
を所定の温度に加熱することができ、電極の配列方向に
おける加熱温度のバラツキを小さくして良好な熱圧着結
果を得ることが可能なパルスヒートツールを提供するこ
とができる。
【0012】
【実施例】以下にこの発明を図示の実施例に基づいて説
明する。
明する。
【0013】図1はこの発明に係るパルスヒートツール
の一実施例を示すものである。
の一実施例を示すものである。
【0014】図1において、1はパルスヒートツールを
示すものであり、このパルスヒートツール1は、2つの
電極部2、2を有しており、これらの電極部2、2は、
互いに平行に離間した状態に配置される上端部21、2
1と、互いに近接するように折曲状態に配置された中間
部22、22と、互いに接合するように配置された下端
部23、23とから構成されている。そして、上記パル
スヒートツール1の下端部23、23がツール加熱部と
なっている。また、上記電極部2、2は、図に示すよう
に、当該パルスヒートツール1による熱圧着によりハン
ダ付けを行なう半導体装置(図示せず)のアウターリー
ド3a、3b……3fの配列幅よりも、全体として大き
な所定の幅を有するように形成されている。さらに、上
記電極部2、2の上端部21、21には、各電極部2、
2に通電するための電源端子(図示せず)を接続するた
めの端子接続部6、6が設けられている。また、上記電
極部2、2の下端部であるツール加熱部23、23に
は、温度を検出するための熱電対5が接触するように配
置されている。
示すものであり、このパルスヒートツール1は、2つの
電極部2、2を有しており、これらの電極部2、2は、
互いに平行に離間した状態に配置される上端部21、2
1と、互いに近接するように折曲状態に配置された中間
部22、22と、互いに接合するように配置された下端
部23、23とから構成されている。そして、上記パル
スヒートツール1の下端部23、23がツール加熱部と
なっている。また、上記電極部2、2は、図に示すよう
に、当該パルスヒートツール1による熱圧着によりハン
ダ付けを行なう半導体装置(図示せず)のアウターリー
ド3a、3b……3fの配列幅よりも、全体として大き
な所定の幅を有するように形成されている。さらに、上
記電極部2、2の上端部21、21には、各電極部2、
2に通電するための電源端子(図示せず)を接続するた
めの端子接続部6、6が設けられている。また、上記電
極部2、2の下端部であるツール加熱部23、23に
は、温度を検出するための熱電対5が接触するように配
置されている。
【0015】そして、上記パルスヒートツール1は、図
3に示すように、配線板10上に予めプリント配線され
た配線板電極部4a、4b、…4f上に、半導体素子の
アウターリード3a、3b、…3fを対応させた状態で
載置し、これらのアウターリード3a、3b、…3fを
配線板電極部4a、4b、…4f上に押圧するように、
当該半導体素子のアウターリード3a、3b、…3f上
にパルスヒートツール1の電極部2、2のツール加熱部
23、23を押圧状態に配置する。こうした状態で、上
記パルスヒートツール1の両電極部2、2間に図示しな
い電源端子を介してパルス電流を流すことによって、電
極部2、2のツール加熱部23、23を発熱させ、半導
体素子のアウターリード3a、3b、…3f等に予め塗
布されたハンダを溶融させることにより、半導体素子の
アウターリード3a、3b、…3fを配線板電極部4
a、4b、…4f上に熱圧着によりボンディングするよ
うに構成されている。
3に示すように、配線板10上に予めプリント配線され
た配線板電極部4a、4b、…4f上に、半導体素子の
アウターリード3a、3b、…3fを対応させた状態で
載置し、これらのアウターリード3a、3b、…3fを
配線板電極部4a、4b、…4f上に押圧するように、
当該半導体素子のアウターリード3a、3b、…3f上
にパルスヒートツール1の電極部2、2のツール加熱部
23、23を押圧状態に配置する。こうした状態で、上
記パルスヒートツール1の両電極部2、2間に図示しな
い電源端子を介してパルス電流を流すことによって、電
極部2、2のツール加熱部23、23を発熱させ、半導
体素子のアウターリード3a、3b、…3f等に予め塗
布されたハンダを溶融させることにより、半導体素子の
アウターリード3a、3b、…3fを配線板電極部4
a、4b、…4f上に熱圧着によりボンディングするよ
うに構成されている。
【0016】ところで、この実施例では、上記ツール加
熱部23を含む電極部2a、2b、2cが、当該パルス
ヒートツール1によって熱圧着される半導体素子のアウ
ターリード3a、3b、…3fの配列方向に沿って複数
個(図示例では、3個)に分割されているとともに、こ
れらの複数個に分割されたツール加熱部23a、23
b、23cを含む電極部2a、2b、2cが、エポキシ
系、シリコン系、ポリイミド系等の断熱性接着剤7a、
7bを介して一体的に接着されている。なお、上記ツー
ル加熱部23を含む電極部2a、2b……2fは、半導
体装置のアウターリード3a、3b、…3fと配線板電
極部4a、4b、…4fとの放熱特性に応じて、任意の
数で且つ任意の間隔に分割するようにしても良いことは
もちろんである。
熱部23を含む電極部2a、2b、2cが、当該パルス
ヒートツール1によって熱圧着される半導体素子のアウ
ターリード3a、3b、…3fの配列方向に沿って複数
個(図示例では、3個)に分割されているとともに、こ
れらの複数個に分割されたツール加熱部23a、23
b、23cを含む電極部2a、2b、2cが、エポキシ
系、シリコン系、ポリイミド系等の断熱性接着剤7a、
7bを介して一体的に接着されている。なお、上記ツー
ル加熱部23を含む電極部2a、2b……2fは、半導
体装置のアウターリード3a、3b、…3fと配線板電
極部4a、4b、…4fとの放熱特性に応じて、任意の
数で且つ任意の間隔に分割するようにしても良いことは
もちろんである。
【0017】また、上記複数個に分割されたツール加熱
部23a、23b、23cを含む電極部2a、2b、2
cは、個々に温度制御されるように構成されている。す
なわち、上記パルスヒートツール1の複数個に分割され
た上端部21a、21b、21cには、各電極部2a、
2b、2cに通電するための電源端子(図示せず)を接
続するための端子接続部6a、6b、6cが設けられて
いる。また、上記電極部2a、2b、2cの下端部であ
るツール加熱部23a、23b、23cには、温度を検
出するための熱電対5a、5b、5cが接触するように
それぞれ配置されている。
部23a、23b、23cを含む電極部2a、2b、2
cは、個々に温度制御されるように構成されている。す
なわち、上記パルスヒートツール1の複数個に分割され
た上端部21a、21b、21cには、各電極部2a、
2b、2cに通電するための電源端子(図示せず)を接
続するための端子接続部6a、6b、6cが設けられて
いる。また、上記電極部2a、2b、2cの下端部であ
るツール加熱部23a、23b、23cには、温度を検
出するための熱電対5a、5b、5cが接触するように
それぞれ配置されている。
【0018】そして、上記パルスヒートツール1は、図
3に示すように、各ツール加熱部23a、23b、23
cの温度を、各ツール加熱部23a、23b、23cに
配置された熱電対5a、5b、5cによって検出するこ
とにより、これらの熱電対5a、5b、5cが接続され
た図示しない制御回路によって、各電極部21a、21
b、21cに通電するパルス電流を個々に制御可能とな
っている。
3に示すように、各ツール加熱部23a、23b、23
cの温度を、各ツール加熱部23a、23b、23cに
配置された熱電対5a、5b、5cによって検出するこ
とにより、これらの熱電対5a、5b、5cが接続され
た図示しない制御回路によって、各電極部21a、21
b、21cに通電するパルス電流を個々に制御可能とな
っている。
【0019】このように構成されるパルスヒートツール
1は、例えば、図2に示すように、電極部2、2を一体
的に作成した後、各電極部2a、2b、2cを3つに分
割し、更にこれらの各電極部2a、2b、2cを断熱性
接着剤7a、7bを介して一体的に接着することによっ
て製造される。
1は、例えば、図2に示すように、電極部2、2を一体
的に作成した後、各電極部2a、2b、2cを3つに分
割し、更にこれらの各電極部2a、2b、2cを断熱性
接着剤7a、7bを介して一体的に接着することによっ
て製造される。
【0020】以上の構成において、この実施例に係るパ
ルスヒートツールでは、次のようにして半導体装置のリ
ードを配線板の電極とを複数個同時に接続するようにな
っている。すなわち、上記パルスヒートツール101
は、図3に示すように、配線板上に予めプリント配線さ
れた配線板電極部4a、4b、4c…4f上に、半導体
素子のアウターリード3a、3b、3c…3fを対応さ
せた状態で載置し、これらのアウターリード3a、3
b、3c…3fを配線板電極部4a、4b、4c…4f
上に押圧するように、当該半導体素子のアウターリード
3a、3b、3c…3f上にパルスヒートツール1の電
極部2a、2b、2cの下端部23a、23b、23c
を載置する。その際、上記パルスヒートツール1は、そ
の電極部2a、2b、2cの分割部分つまり断熱性接着
剤7a、7bが半導体素子のアウターリード3a、3
b、3c…3f上に位置しないように載置される。
ルスヒートツールでは、次のようにして半導体装置のリ
ードを配線板の電極とを複数個同時に接続するようにな
っている。すなわち、上記パルスヒートツール101
は、図3に示すように、配線板上に予めプリント配線さ
れた配線板電極部4a、4b、4c…4f上に、半導体
素子のアウターリード3a、3b、3c…3fを対応さ
せた状態で載置し、これらのアウターリード3a、3
b、3c…3fを配線板電極部4a、4b、4c…4f
上に押圧するように、当該半導体素子のアウターリード
3a、3b、3c…3f上にパルスヒートツール1の電
極部2a、2b、2cの下端部23a、23b、23c
を載置する。その際、上記パルスヒートツール1は、そ
の電極部2a、2b、2cの分割部分つまり断熱性接着
剤7a、7bが半導体素子のアウターリード3a、3
b、3c…3f上に位置しないように載置される。
【0021】こうした状態で、上記パルスヒートツール
1の各電極部2、2間に図示しない電源端子を介してパ
ルス電流を流すことによって、電極部2a、2b、2c
の下端部からなるツール加熱部23a、23b、23c
を発熱させ、半導体素子のアウターリード3a、3b、
3c…3f等に予め塗布されたハンダを溶融させること
により、半導体素子のアウターリード3a、3b、3c
…3fを配線板電極部4a、4b、4c…4f上に熱圧
着によりボンディングするように構成されている。
1の各電極部2、2間に図示しない電源端子を介してパ
ルス電流を流すことによって、電極部2a、2b、2c
の下端部からなるツール加熱部23a、23b、23c
を発熱させ、半導体素子のアウターリード3a、3b、
3c…3f等に予め塗布されたハンダを溶融させること
により、半導体素子のアウターリード3a、3b、3c
…3fを配線板電極部4a、4b、4c…4f上に熱圧
着によりボンディングするように構成されている。
【0022】その際、上記パルスヒートツール1の各ツ
ール加熱部23a、23b、23cは、当該各ツール加
熱部23a、23b、23cによって熱圧着される配線
板電極部4a、4b、4c…4fの配線パターンによる
放熱特性を考慮して、その設定温度が個々に設定されて
いる。そして、上記パルスヒートツール1の各ツール加
熱部23a、23b、23cは、その温度が熱電対5
a、5b、5cによって検出され、これらの熱電対5
a、5b、5cが接続された図示しない制御回路によっ
て、各電極部21a、21b、21cに通電するパルス
電流が個々に制御される。その結果、上記パルスヒート
ツール1の各ツール加熱部23a、23b、23cは、
最適の温度条件にて熱圧着を行うことができるようにな
っている。
ール加熱部23a、23b、23cは、当該各ツール加
熱部23a、23b、23cによって熱圧着される配線
板電極部4a、4b、4c…4fの配線パターンによる
放熱特性を考慮して、その設定温度が個々に設定されて
いる。そして、上記パルスヒートツール1の各ツール加
熱部23a、23b、23cは、その温度が熱電対5
a、5b、5cによって検出され、これらの熱電対5
a、5b、5cが接続された図示しない制御回路によっ
て、各電極部21a、21b、21cに通電するパルス
電流が個々に制御される。その結果、上記パルスヒート
ツール1の各ツール加熱部23a、23b、23cは、
最適の温度条件にて熱圧着を行うことができるようにな
っている。
【0023】このように、上記実施例に係るパルスヒー
トツール1においては、ツール加熱部23a、23b、
23cを配線板電極部4a、4b、4c…4fの配列方
向に沿って3個に分割するとともに、これらの3個に分
割されたツール加熱部23a、23b、23cを断熱性
接着剤7a、7bを介して一体的に固着し、上記3個に
分割されたツール加熱部23a、23b、23cを個々
に温度制御するように構成されているため、当該パルス
ヒートツール1によって熱圧着される半導体装置のアウ
ターリード3a、3b、3c…3fと配線板電極部4
a、4b、4c…4fとの放熱特性に応じて、各ツール
加熱部23a、23b、23cの加熱温度を設定制御す
ることによって、配線板電極部4a、4b、4c…4f
の配列パターンにかかわらず、半導体装置のアウターリ
ード3a、3b、3c…3fと配線板電極部4a、4
b、4c…4fとを所定の温度に加熱することができ、
配線板電極部4a、4b、4c…4fの配列方向におけ
る加熱温度のバラツキを小さくして良好な熱圧着結果を
得ることが可能なパルスヒートツール1を提供すること
ができる。
トツール1においては、ツール加熱部23a、23b、
23cを配線板電極部4a、4b、4c…4fの配列方
向に沿って3個に分割するとともに、これらの3個に分
割されたツール加熱部23a、23b、23cを断熱性
接着剤7a、7bを介して一体的に固着し、上記3個に
分割されたツール加熱部23a、23b、23cを個々
に温度制御するように構成されているため、当該パルス
ヒートツール1によって熱圧着される半導体装置のアウ
ターリード3a、3b、3c…3fと配線板電極部4
a、4b、4c…4fとの放熱特性に応じて、各ツール
加熱部23a、23b、23cの加熱温度を設定制御す
ることによって、配線板電極部4a、4b、4c…4f
の配列パターンにかかわらず、半導体装置のアウターリ
ード3a、3b、3c…3fと配線板電極部4a、4
b、4c…4fとを所定の温度に加熱することができ、
配線板電極部4a、4b、4c…4fの配列方向におけ
る加熱温度のバラツキを小さくして良好な熱圧着結果を
得ることが可能なパルスヒートツール1を提供すること
ができる。
【0024】図4はこの発明の他の実施例を示すもので
あり、前記実施例と同一の部分には同一の符号を付して
説明すると、この実施例では、パルスヒートツール1を
各ツール加熱部23a、23b、23cに分割した状態
で作成し、これらのツール加熱部23a、23b、23
cを断熱性接着剤7a、7bを介して一体的に接着する
ことによって製造されるように構成されている。
あり、前記実施例と同一の部分には同一の符号を付して
説明すると、この実施例では、パルスヒートツール1を
各ツール加熱部23a、23b、23cに分割した状態
で作成し、これらのツール加熱部23a、23b、23
cを断熱性接着剤7a、7bを介して一体的に接着する
ことによって製造されるように構成されている。
【0025】その他の構成及び作用は前記実施例と同様
であるので、その説明を省略する。
であるので、その説明を省略する。
【0026】図5はこの発明のさらに他の実施例を示す
ものであり、前記実施例と同一の部分には同一の符号を
付して説明すると、この実施例では、パルスヒートツー
ル1の複数個に分割されたツール加熱部23a、23
b、23cを、断熱性接着剤を介して一体的に接着する
のではなく、複数個に分割されたツール加熱部23a、
23b、23cを、所定の間隔を介して互いに離間した
状態に配置し、各ツール加熱部23a、23b、23c
間に空気の層からなる断熱材層7a、7bを形成すると
ともに、各ツール加熱部23a、23b、23cの上端
部を所定の間隔を介して互いに離間した状態に連結部材
30を用いて一体的に固着するように構成されている。
ものであり、前記実施例と同一の部分には同一の符号を
付して説明すると、この実施例では、パルスヒートツー
ル1の複数個に分割されたツール加熱部23a、23
b、23cを、断熱性接着剤を介して一体的に接着する
のではなく、複数個に分割されたツール加熱部23a、
23b、23cを、所定の間隔を介して互いに離間した
状態に配置し、各ツール加熱部23a、23b、23c
間に空気の層からなる断熱材層7a、7bを形成すると
ともに、各ツール加熱部23a、23b、23cの上端
部を所定の間隔を介して互いに離間した状態に連結部材
30を用いて一体的に固着するように構成されている。
【0027】その他の構成及び作用は前記実施例と同様
であるので、その説明を省略する。
であるので、その説明を省略する。
【0028】なお、前記実施例では、パルスヒートツー
ルとして半導体素子の1辺のアウターリード3a、3
b、3c…3fを複数個同時に接続する場合について説
明したが、これに限定されるわけではなく、半導体素子
の対向する2辺のアウターリード3a、3b、3c…3
f群、又は4辺のアウターリード3a、3b、3c…3
f群を複数個同時に接続するものにおいても、各辺のツ
ール加熱部を複数個に分割した状態で一体化することに
よって同様に適用することができる。
ルとして半導体素子の1辺のアウターリード3a、3
b、3c…3fを複数個同時に接続する場合について説
明したが、これに限定されるわけではなく、半導体素子
の対向する2辺のアウターリード3a、3b、3c…3
f群、又は4辺のアウターリード3a、3b、3c…3
f群を複数個同時に接続するものにおいても、各辺のツ
ール加熱部を複数個に分割した状態で一体化することに
よって同様に適用することができる。
【0029】また、前記実施例では、パルス電流を印加
する場合について説明したが、常時加熱型の圧着ヒート
ツールでも同様の構成が適用可能である。
する場合について説明したが、常時加熱型の圧着ヒート
ツールでも同様の構成が適用可能である。
【0030】
【発明の効果】この発明は、以上の構成及び作用よりな
るもので、パルスヒートツールによってボンディングさ
れる配線板電極部の形状等に起因する放熱性のバラツキ
を補正することができ、パルスヒートツールによって加
熱される電極の配列方向における加熱温度のバラツキを
小さくして良好な熱圧着結果を得ることが可能なパルス
ヒートツールを提供することができる。
るもので、パルスヒートツールによってボンディングさ
れる配線板電極部の形状等に起因する放熱性のバラツキ
を補正することができ、パルスヒートツールによって加
熱される電極の配列方向における加熱温度のバラツキを
小さくして良好な熱圧着結果を得ることが可能なパルス
ヒートツールを提供することができる。
【図1】 図1(a)(b)はこの発明に係るパルスヒ
ートツールの一実施例を示す正面図及び側面図である。
ートツールの一実施例を示す正面図及び側面図である。
【図2】 図2(a)〜(d)は同実施例に係るパルス
ヒートツールの製造方法をそれぞれ示す工程説明図であ
る。
ヒートツールの製造方法をそれぞれ示す工程説明図であ
る。
【図3】 図3(a)(b)は同実施例に係るパルスヒ
ートツールの使用状態を示す正面図及び側面図である。
ートツールの使用状態を示す正面図及び側面図である。
【図4】 図4(a)(b)はこの発明の他の実施例に
係るパルスヒートツールの製造方法をそれぞれ示す工程
説明図である。
係るパルスヒートツールの製造方法をそれぞれ示す工程
説明図である。
【図5】 図5はこの発明のさらに他の実施例に係るパ
ルスヒートツールを示す正面図である。
ルスヒートツールを示す正面図である。
【図6】 図6(a)(b)は従来のパルスヒートツー
ルを示す正面図及び側面図である。
ルを示す正面図及び側面図である。
1 パルスヒートツール、2 電極部、23a、23
b、23c ツール加熱部、3a、3b……3f 半導
体装置のアウターリード、4a、4b……4f 配線板
電極部、5a、5b、5c 熱電対、6a、6b、6c
端子接続部、7q、7b 断熱性接着剤。
b、23c ツール加熱部、3a、3b……3f 半導
体装置のアウターリード、4a、4b……4f 配線板
電極部、5a、5b、5c 熱電対、6a、6b、6c
端子接続部、7q、7b 断熱性接着剤。
Claims (1)
- 【請求項1】 半導体装置等のリードと配線板等の電極
とを複数個同時に接続するために用いられるパルスヒー
トツールにおいて、加熱部を電極の配列方向に沿って複
数個に分割するとともに、これらの複数個に分割された
加熱部を断熱材層を介して一体的に固着し、上記複数個
に分割された加熱部を個々に温度制御するように構成し
たことを特徴とするパルスヒートツール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32201893A JPH07176571A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | パルスヒートツール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32201893A JPH07176571A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | パルスヒートツール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07176571A true JPH07176571A (ja) | 1995-07-14 |
Family
ID=18139011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32201893A Pending JPH07176571A (ja) | 1993-12-21 | 1993-12-21 | パルスヒートツール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07176571A (ja) |
-
1993
- 1993-12-21 JP JP32201893A patent/JPH07176571A/ja active Pending
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