JPH0717821Y2 - ガス機関用シリンダヘッド - Google Patents

ガス機関用シリンダヘッド

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JPH0717821Y2
JPH0717821Y2 JP1784290U JP1784290U JPH0717821Y2 JP H0717821 Y2 JPH0717821 Y2 JP H0717821Y2 JP 1784290 U JP1784290 U JP 1784290U JP 1784290 U JP1784290 U JP 1784290U JP H0717821 Y2 JPH0717821 Y2 JP H0717821Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
plug
sleeve
cylinder head
combustion chamber
ring
Prior art date
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Application number
JP1784290U
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JPH03108838U (ja
Inventor
勝範 久保
芳明 森谷
Original Assignee
ヤンマーディーゼル株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はガス機関用シリンダヘッドに関する。
[従来技術] この種のガス機関用シリンダヘッドは、シリンダの燃焼
室に連通するねじ孔と、ねじ孔に螺合して反燃焼室側へ
延びる漏水防止用のプラグスリーブと、プラグスリーブ
の反燃焼室側端部が液密性を保持した状態で嵌合するプ
ラグ挿通孔とを備えた構造が一般的である(例えば実公
昭1-17656)。
その構造では、プラグスリーブの液密性を保持するため
にOリングを採用しており、このOリングを単一部品で
あるプラグスリーブの外周部に取付けることにより、点
火プラグの漏水防止を図っている。
[考案が解決しようとする課題] 上記構造においてプラグスリーブに採用したOリングの
交換作業を行なう場合、シリンダヘッドのプラグ挿通孔
からプラグスリーブを取り外す必要がある。
ところが従来のプラグスリーブは単一部品であり、しか
もその一端部が燃焼室を区画するシリンダヘッドの下壁
内面に螺着しているので、プラグスリーブのねじ部がシ
リンダヘッドに焼付いて、プラグスリーブをシリンダヘ
ッドから取外すことができなくなる場合がある。
そこで従来はシリンダヘッド全体をガス機関から取外し
てゆるみ剤液中に1、2日間浸漬し、その後プラグスリ
ーブの取外し作業を行なっていた。そのためOリングの
交換作業に多くの工数を要するという不具合があった。
特にプラグスリーブのOリングは頻繁に(約4,000時間
毎に)交換する必要があるので、そのようなメンテナン
ス作業が迅速且つ簡単に行なわれる必要がある。
本考案は2分割されたプラグスリーブを採用することに
より上記課題を解決することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本考案は、シリンダの燃焼室32に連通するねじ孔31と、
ねじ孔31に螺合して反燃焼室側へ延びる漏水防止用のプ
ラグスリーブ22と、プラグスリーブ22の反燃焼室側端部
が第1・Oリング29を介して液密性を保持した保持で嵌
合するプラグ挿通孔15とを備えたガス機関用シリンダヘ
ッド1において、上記プラグスリーブ22を、上記ねじ孔
31に螺着して点火プラグ21を覆い且つ保持し反燃焼室側
端部が第1・Oリング29を介してプラグ挿通孔15に液密
性を保持して嵌合するガイドスリーブ24と、一端部が上
記ガイドスリーブ24の反燃焼室側端部内面に第2・Oリ
ング27を介して液密性を保持した状態で着脱自在に嵌挿
され且つ他端部が半径方向外方に張出して上記プラグ挿
通孔15の内面に第3・Oリング25を介して液密性を保持
した状態で着脱自在に嵌挿されるシールスリーブ23とに
2分割したことを特徴とするガス機関用シリンダヘッド
である。
[実施例] 本考案の実施例を示す第1図において、図の上側を仮に
上方とする。
第1図中、1はシリンダヘッドで、周知のシリンダブロ
ック2の上面に着座しており、図外のボルトにより連結
されている。
シリンダヘッド1の上面には、弁腕室3を区画する弁腕
室ケース4が載置固定されている。弁腕室ケース4の上
壁部中央には、それと一体に形成された短尺筒状部5が
上下に開口している。筒状部5の上面はゴムキャップ6
により覆われている。ゴムキャップ6は環状部材で、そ
の外周縁には筒状部5の外周縁に嵌まる外周リップ7を
備えており、その内周縁には上下に延びて開口する筒状
の内周リツプ8を備えている。外周リツプ7と内周リツ
プ8の間からは、それらと同心の中間リツプ9が下側へ
延びており、中間リップ9は弁腕室3の内部で上下に延
びる筒状のプラグガイド10の上端内周部に嵌合してい
る。
プラグガイド10の下端部は、それを支持する環状の挿入
パイプ11の段部に嵌合している。挿入パイプ11はプラグ
ガイド10よりは大径の小径部12と、小径部12の上端部よ
り半径方向外方に張出す大径部13とを同心に備えてい
る。小径部12はOリング14により液密性を保持した状態
でシリンダヘッド1のプラグ挿通孔15に嵌合しており、
大径部13とにより区画される段部がプラグ挿通孔15の開
口縁に当接している。大径部13の上面は、シリンダヘッ
ド1の隆起部16とつらいちになっている。両者の間には
押え板17がかけられており、押え板17にはシリンダヘッ
ド1の植込みボルト18が貫通している。そしてこの植込
みボルト18に螺合するナット19で押え板17を締付けるこ
とにより、挿入パイプ11は堅固にシリンダヘッド1に固
定され、その結果、プラグガイド10は上方へ抜け出ない
ように保持される。
プラグガイド10の内部には、プラグコード20が同心に配
置されている。プラグコード20は上下に延びており、そ
の上端部は上述したゴムキャップ6の内周リップ8を通
って外部に突出している。そしてプラグコード20の下端
部には、周知の点火プラグ21が接続している。
以上のような構成において、プラグガイド10の下側には
本考案の骨子であるプラグスリーブ22が配置されてい
る。本考案におけるプラグスリーブ22は、シールスリー
ブ23と、ガイドスリーブ24との2部材に分割されてい
る。
シールスリーブ23は、挿入パイプ11の直下に接合配置さ
れて、Oリング25によりプラグ挿通孔15内に液密性を保
持した状態で嵌合する大径部26と、大径部26から同心に
下方へ延びて、Oリング27により液密性を保持した状態
でガイドスリーブ24の内周上端部に嵌合する小径部28と
を備えている。なお本実施例においては、大径部26の下
面がプラグ挿通孔15の段部に係止し、上面が挿入パイプ
11の小径部12下面に当接しているので、シールスリーブ
23は上下に移動することなく堅固に位置決めされる。
一方ガイドスリーブ24は、Oリング29により液密性を保
持した状態でその上端部がプラグ挿通孔15に嵌合してお
り、下端部はシリンダヘッド1の下壁30に設けられたね
じ孔31に螺着している。下壁30はシリンダブロック2及
び図外のピストンと共に燃焼室32を区画している。そし
て上述した点火プラグ21は、ガイドスリーブ24の下端部
内周面に圧入し保持された状態で燃焼室32に臨んでい
る。
(作用) 上記構造において、シールスリーブ23のOリング25、27
を交換する場合、まず弁腕室ケース4をシリンダヘッド
1から取外し、次にナット19を緩めて押え板17を取外す
ことによりプラグガイド10を抜き出す。そして挿入パイ
プ11を上方へ抜き出した後、適当な治具を用いてシール
スリーブ23を抜き取る。これによりシールスリーブ23の
Oリング25、27を簡単に交換することができる。
なおシールスリーブ23のOリング25、27の交換を頻繁に
(例えば4,000時間毎に)行なえば、ガイドスリーブ24
のOリング29が疲弊しても冷却水が点火プラグ21に漏れ
ることはないので、Oリング29の交換作業は例えば16,0
00時間毎に行なえばよく、Oリング25、27、29のメンテ
ナンス作業が簡単になる。
[考案の効果] 本考案によればプラグスリーブ22を内外のシールスリー
ブ23とガイドスリーブ24とに2分割し、かつガイドスリ
ーブ24を第1・Oリング29を介してプラグ挿通孔15に嵌
合しているので、ガイドスリーブ24を残してシールスリ
ーブ23を上方へ取り出しても第1・Oリング29があるの
で冷却水が点火プラグ21の室に入る恐れがなく、着脱の
簡単なシールスリーブ23の第3、第2Oリング25、27のみ
を交換することにより冷却水の漏れを効果的に防止する
ことができる。従って第3、第2Oリング25、27の交換作
業の工程が大幅に減少し、作業を容易・迅速に行なうこ
とができる。
なお上記実施例に限らず、本考案を横形エンジンやその
他のガス機関に採用することもできることは云うまでも
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の断面部分略図である。1……シリンダ
ヘッド、15……プラグ挿通孔、21……点火プラグ、22…
…プラグスリーブ、23……シールスリーブ、24……ガイ
ドスリーブ、31……ねじ孔、32……燃焼室

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリンダの燃焼室(32)に連通するねじ孔
    (31)と、ねじ孔(31)に螺合して反燃焼室側へ延びる
    漏水防止用のプラグスリーブ(22)と、プラグスリーブ
    (22)の反燃焼室側端部が第1・Oリング(29)を介し
    て液密性を保持した状態で嵌合するプラグ挿通孔(15)
    とを備えたガス機関用シリンダヘッド(1)において、
    上記プラグスリーブ(22)を、上記ねじ孔(31)に螺着
    して点火プラグ(21)を覆い且つ保持し反燃焼室側端部
    が第1・Oリング(29)を介してプラグ挿通孔(15)に
    液密性を保持して嵌合するガイドスリーブ(24)と、一
    端部が上記ガイドスリーブ(24)の反燃焼室側端部内面
    に第2・Oリング(27)を介して液密性を保持した状態
    で着脱自在に嵌挿され且つ他端部が半径方向外方に張出
    して上記プラグ挿通孔(15)の内面に第3・Oリング
    (25)を介して液密性を保持した状態で着脱自在に嵌挿
    されるシールスリーブ(23)とに2分割したことを特徴
    とするガス機関用シリンダヘッド。
JP1784290U 1990-02-23 1990-02-23 ガス機関用シリンダヘッド Expired - Lifetime JPH0717821Y2 (ja)

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JP1784290U JPH0717821Y2 (ja) 1990-02-23 1990-02-23 ガス機関用シリンダヘッド

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Publication Number Publication Date
JPH03108838U JPH03108838U (ja) 1991-11-08
JPH0717821Y2 true JPH0717821Y2 (ja) 1995-04-26

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ID=31521019

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JP1784290U Expired - Lifetime JPH0717821Y2 (ja) 1990-02-23 1990-02-23 ガス機関用シリンダヘッド

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