JPH07180445A - 防音ドア装置 - Google Patents
防音ドア装置Info
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- JPH07180445A JPH07180445A JP5325452A JP32545293A JPH07180445A JP H07180445 A JPH07180445 A JP H07180445A JP 5325452 A JP5325452 A JP 5325452A JP 32545293 A JP32545293 A JP 32545293A JP H07180445 A JPH07180445 A JP H07180445A
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- 238000012856 packing Methods 0.000 claims abstract description 125
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 229920002379 silicone rubber Polymers 0.000 description 1
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- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Special Wing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドアの枢支側でない縦枠及び横枠にも共通の
パッキンを使用でき、しかも、ドアの枢支側における防
音性能の低下を防止する。 【構成】 戸当たり突部4の嵌め込み溝5にパッキン9
の弾性脚部7を深浅自在に嵌め込む。ドア10を閉じた
際に、枢支側でない方の縦枠2及び横枠3に設けたパッ
キン9の断面円形状をしたパッキン本体6にドア10の
表面が面接状態で弾接する。ドア10を閉じた際に、枢
支側においてはドア10の角部がパッキン本体6の縦枠
2から遠い側の片側半分を押圧することで該パッキン本
体6の押圧される側に位置する気密片8がドア10表面
に弾接して気密を保つ。
パッキンを使用でき、しかも、ドアの枢支側における防
音性能の低下を防止する。 【構成】 戸当たり突部4の嵌め込み溝5にパッキン9
の弾性脚部7を深浅自在に嵌め込む。ドア10を閉じた
際に、枢支側でない方の縦枠2及び横枠3に設けたパッ
キン9の断面円形状をしたパッキン本体6にドア10の
表面が面接状態で弾接する。ドア10を閉じた際に、枢
支側においてはドア10の角部がパッキン本体6の縦枠
2から遠い側の片側半分を押圧することで該パッキン本
体6の押圧される側に位置する気密片8がドア10表面
に弾接して気密を保つ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防音ドア装置に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来からドアの防音装置として、実開平
3ー9484号公報に示されるものが知られている。こ
の従来例は図6に示すように、断面円形状をした弾性を
有するパッキン本体6の外面部から弾性脚部7を突設し
て構成したパッキン9を、ドア枠1に設けた戸当たり突
部4の戸当たり面に設けた嵌め込み溝5に嵌め込んで防
音をはかるようにしている。
3ー9484号公報に示されるものが知られている。こ
の従来例は図6に示すように、断面円形状をした弾性を
有するパッキン本体6の外面部から弾性脚部7を突設し
て構成したパッキン9を、ドア枠1に設けた戸当たり突
部4の戸当たり面に設けた嵌め込み溝5に嵌め込んで防
音をはかるようにしている。
【0003】しかしながら、この従来例にあっては、ド
ア10を蝶番で枢支していない側の縦枠2側や横枠側に
設けたパッキン9に対してはドア10を閉じた際ドア1
0の表面が断面円形状をしたパッキン本体6を押圧して
接触面積が広くて高い防音性能が確保できるが、ドア1
0を蝶番で枢支した側の縦枠2側においては、ドア10
を閉じる際ドア10の回動によりドア10の角部が断面
円形状をしたパッキン本体6を斜め方向から押すように
接触するものであり、この場合ドア10はパッキン本体
6に対して角部が当たり(つまり線状に弾接し)、この
ため、他の部分のようにドア10の表面で断面円形状を
したパッキン本体6を押圧する(つまり面状に弾接す
る)場合に比べて接触面積が狭くなって防音性能の劣化
が生じる場合があり、その分防音性能が劣るものであ
る。
ア10を蝶番で枢支していない側の縦枠2側や横枠側に
設けたパッキン9に対してはドア10を閉じた際ドア1
0の表面が断面円形状をしたパッキン本体6を押圧して
接触面積が広くて高い防音性能が確保できるが、ドア1
0を蝶番で枢支した側の縦枠2側においては、ドア10
を閉じる際ドア10の回動によりドア10の角部が断面
円形状をしたパッキン本体6を斜め方向から押すように
接触するものであり、この場合ドア10はパッキン本体
6に対して角部が当たり(つまり線状に弾接し)、この
ため、他の部分のようにドア10の表面で断面円形状を
したパッキン本体6を押圧する(つまり面状に弾接す
る)場合に比べて接触面積が狭くなって防音性能の劣化
が生じる場合があり、その分防音性能が劣るものであ
る。
【0004】このため、ドア10の蝶番で枢支した方の
戸当たり部分において高い防音性能を確保するためにド
ア10の枢支側の戸当たり突部4に取付ける専用のパッ
キン9が実開平2ー47385号公報により提案されて
いる。このものは図7に示すように、ドア10の縦枠2
の枢支側の戸当たり突部4の戸当たり側となる面にパッ
キン9を接着して取付けてあり、パッキン9はドア10
を閉じた状態でドア10の枢支側端部の角部が当たる傾
斜した密着部30と密着部30の両端部に設けた弧状に
カールした密着片31とを備えたものであり、ドア10
を閉じた際に、ドア10の角部が密着部30を押圧する
と共に弧状にカールした密着片31がドア10の表面に
弾接して気密を保つようになっている。
戸当たり部分において高い防音性能を確保するためにド
ア10の枢支側の戸当たり突部4に取付ける専用のパッ
キン9が実開平2ー47385号公報により提案されて
いる。このものは図7に示すように、ドア10の縦枠2
の枢支側の戸当たり突部4の戸当たり側となる面にパッ
キン9を接着して取付けてあり、パッキン9はドア10
を閉じた状態でドア10の枢支側端部の角部が当たる傾
斜した密着部30と密着部30の両端部に設けた弧状に
カールした密着片31とを備えたものであり、ドア10
を閉じた際に、ドア10の角部が密着部30を押圧する
と共に弧状にカールした密着片31がドア10の表面に
弾接して気密を保つようになっている。
【0005】確かに、この従来例にあっては、ドア10
の枢支側において密着部30にドア10の角部が当た
り、また、弧状にカールした密着片31がドア10の表
面に弾接して気密を保つことができるようになっている
が、この図7に示す従来例にあっては、ドア10の枢支
側専用の特別なパッキン9であり、ドア10の枢支側で
ない部分の縦枠2の戸当たり突部4や横枠の戸当たり突
部4においては別の構造、すなわち、例えば実開平3ー
9484号公報に示されるようにドア10の表面で押圧
した場合に良好な気密が保持できるような構造のパッキ
ン9を用いる必要がある。また、この従来例にあって
は、ドア10を開いた時、密着片31が大きくカールし
た状態で戸当たり突部4から飛び出し、収まりが悪くて
見苦しいという問題があった。
の枢支側において密着部30にドア10の角部が当た
り、また、弧状にカールした密着片31がドア10の表
面に弾接して気密を保つことができるようになっている
が、この図7に示す従来例にあっては、ドア10の枢支
側専用の特別なパッキン9であり、ドア10の枢支側で
ない部分の縦枠2の戸当たり突部4や横枠の戸当たり突
部4においては別の構造、すなわち、例えば実開平3ー
9484号公報に示されるようにドア10の表面で押圧
した場合に良好な気密が保持できるような構造のパッキ
ン9を用いる必要がある。また、この従来例にあって
は、ドア10を開いた時、密着片31が大きくカールし
た状態で戸当たり突部4から飛び出し、収まりが悪くて
見苦しいという問題があった。
【0006】また、上記図6に示す従来例にあっては、
パッキン本体6の断面形状が円形状であるため、縦枠2
側に取付けたパッキン9の端部と横枠3側に取付けたパ
ッキン9の端部の突き合わせ部分において、図8に示す
ように段差40ができてしまい、この部分から音漏れ等
が生じるという問題があった。更に、図7に示す従来例
においても、横枠3側に取付ける他のパッキン9との突
き合わせ部分において同様の段差ができてしまって、音
漏れ等が生じるという問題がある。
パッキン本体6の断面形状が円形状であるため、縦枠2
側に取付けたパッキン9の端部と横枠3側に取付けたパ
ッキン9の端部の突き合わせ部分において、図8に示す
ように段差40ができてしまい、この部分から音漏れ等
が生じるという問題があった。更に、図7に示す従来例
においても、横枠3側に取付ける他のパッキン9との突
き合わせ部分において同様の段差ができてしまって、音
漏れ等が生じるという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の従来例
の問題点に鑑みて発明したものであって、ドアの枢支側
の縦枠側だけでなく、ドアの枢支側でない縦枠側及び横
枠側にも共通のパッキンを使用でき、しかも、ドアの枢
支側においても十分な防音性能が確保できることを第1
の目的とし、また、ドア枠の縦枠側に取付けたパッキン
と横枠側に取付けたパッキンとの突き合わせ部分におい
て段差がないようにできて突き合わせ部分からの音漏れ
を防止することを第2の目的とするものである。
の問題点に鑑みて発明したものであって、ドアの枢支側
の縦枠側だけでなく、ドアの枢支側でない縦枠側及び横
枠側にも共通のパッキンを使用でき、しかも、ドアの枢
支側においても十分な防音性能が確保できることを第1
の目的とし、また、ドア枠の縦枠側に取付けたパッキン
と横枠側に取付けたパッキンとの突き合わせ部分におい
て段差がないようにできて突き合わせ部分からの音漏れ
を防止することを第2の目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の従来例の問題点を
解決して本発明の目的を達成するため、本発明の防音ド
ア装置は、ドア枠1の縦枠2及び横枠3の内面部にそれ
ぞれ全長にわたって戸当たり突部4を突設し、戸当たり
突部4の戸当たり側となる面に嵌め込み溝5を形成し、
断面円形状をした弾性を有するパッキン本体6の外面部
から弾性脚部7を突設すると共に弾性脚部7の突出基部
の両側付近のパッキン本体6から両側方に向けて弾性脚
部7に対して略直角に弾性を有する気密片8を突設して
パッキン9を構成し、戸当たり突部4の嵌め込み溝5に
パッキン9の弾性脚部7を深浅自在に嵌め込み、一方の
縦枠2に回動自在に取付けたドア10の枢支側におい
て、ドア10を閉じた状態でドア10の枢支側端部の角
部がパッキン本体6の縦枠2から遠い側の片側半分を押
圧することで該パッキン本体6の押圧される側に位置す
る気密片8がドア10表面に弾接するようにパッキン本
体6を変形させるように設定し、ドアを開いた状態でパ
ッキン本体6及び気密片8の弾性復元力により気密片8
を戸当たり突部4に沿わせて成ることを特徴とするもの
である。
解決して本発明の目的を達成するため、本発明の防音ド
ア装置は、ドア枠1の縦枠2及び横枠3の内面部にそれ
ぞれ全長にわたって戸当たり突部4を突設し、戸当たり
突部4の戸当たり側となる面に嵌め込み溝5を形成し、
断面円形状をした弾性を有するパッキン本体6の外面部
から弾性脚部7を突設すると共に弾性脚部7の突出基部
の両側付近のパッキン本体6から両側方に向けて弾性脚
部7に対して略直角に弾性を有する気密片8を突設して
パッキン9を構成し、戸当たり突部4の嵌め込み溝5に
パッキン9の弾性脚部7を深浅自在に嵌め込み、一方の
縦枠2に回動自在に取付けたドア10の枢支側におい
て、ドア10を閉じた状態でドア10の枢支側端部の角
部がパッキン本体6の縦枠2から遠い側の片側半分を押
圧することで該パッキン本体6の押圧される側に位置す
る気密片8がドア10表面に弾接するようにパッキン本
体6を変形させるように設定し、ドアを開いた状態でパ
ッキン本体6及び気密片8の弾性復元力により気密片8
を戸当たり突部4に沿わせて成ることを特徴とするもの
である。
【0009】また、縦枠2側に取付けたパッキン9の端
部と横枠3側に取付けたパッキン9の端部との突き合わ
せ部分において、一方のパッキン9の端部のパッキン本
体6を延長させて覆い部11を設けると共に該覆い部1
1の裏面側を斜めに切断し、該覆い部11を他方のパッ
キン9のパッキン本体6の弧状をした上面に重複させた
構成とすることも好ましい。
部と横枠3側に取付けたパッキン9の端部との突き合わ
せ部分において、一方のパッキン9の端部のパッキン本
体6を延長させて覆い部11を設けると共に該覆い部1
1の裏面側を斜めに切断し、該覆い部11を他方のパッ
キン9のパッキン本体6の弧状をした上面に重複させた
構成とすることも好ましい。
【0010】
【作用】しかして、上記のような構成の本発明によれ
ば、断面円形状をした弾性を有するパッキン本体6の外
面部から弾性脚部7を突設すると共に弾性脚部7の突出
基部の両側付近のパッキン本体6から両側方に向けて弾
性脚部7に対して略直角に弾性を有する気密片8を突設
してパッキン9を構成してあることで、ドア10を枢支
していない方の縦枠2や横枠3側にパッキン9を取付け
た場合、ドア10の表面が断面円形状をしたパッキン本
体6を押圧して面状態で弾接して気密を確保するもので
ある。そして、ドア10の枢支側において、ドア10を
閉じた状態でドア10の枢支側端部の角部がパッキン本
体6の縦枠2から遠い側の片側半分を押圧することで該
パッキン本体6の押圧される側に位置する気密片8がド
ア10表面に弾接するようにパッキン本体6を変形させ
るように設定してあるので、ドア10を枢支した縦枠2
側に設けたパッキン9はドア10の角部がパッキン本体
6に弾接すると共に気密片8がドア10の表面に弾接し
て気密を確保できるものである。そして、ドアを開いた
状態でパッキン本体6及び気密片8の弾性復元力により
気密片8を戸当たり突部4に沿わせてあることで、ドア
10を開いた場合、気密片8は戸当たり突部4に沿って
いて、収まりがよいものである。
ば、断面円形状をした弾性を有するパッキン本体6の外
面部から弾性脚部7を突設すると共に弾性脚部7の突出
基部の両側付近のパッキン本体6から両側方に向けて弾
性脚部7に対して略直角に弾性を有する気密片8を突設
してパッキン9を構成してあることで、ドア10を枢支
していない方の縦枠2や横枠3側にパッキン9を取付け
た場合、ドア10の表面が断面円形状をしたパッキン本
体6を押圧して面状態で弾接して気密を確保するもので
ある。そして、ドア10の枢支側において、ドア10を
閉じた状態でドア10の枢支側端部の角部がパッキン本
体6の縦枠2から遠い側の片側半分を押圧することで該
パッキン本体6の押圧される側に位置する気密片8がド
ア10表面に弾接するようにパッキン本体6を変形させ
るように設定してあるので、ドア10を枢支した縦枠2
側に設けたパッキン9はドア10の角部がパッキン本体
6に弾接すると共に気密片8がドア10の表面に弾接し
て気密を確保できるものである。そして、ドアを開いた
状態でパッキン本体6及び気密片8の弾性復元力により
気密片8を戸当たり突部4に沿わせてあることで、ドア
10を開いた場合、気密片8は戸当たり突部4に沿って
いて、収まりがよいものである。
【0011】また、縦枠2側に取付けたパッキン9の端
部と横枠3側に取付けたパッキン9の端部との突き合わ
せ部分において、一方のパッキン9の端部のパッキン本
体6を延長させて覆い部11を設けると共に該覆い部1
1の裏面側を斜めに切断し、該覆い部11を他方のパッ
キン9のパッキン本体6の弧状をした上面に重複させる
ことで、縦枠2側に取付けたパッキン9の端部と横枠3
側に取付けたパッキン9の端部との突き合わせ部分にお
いて、パッキン本体6の端部間に段差が生じないように
できて、この部分からの音漏れを防止できることにな
る。
部と横枠3側に取付けたパッキン9の端部との突き合わ
せ部分において、一方のパッキン9の端部のパッキン本
体6を延長させて覆い部11を設けると共に該覆い部1
1の裏面側を斜めに切断し、該覆い部11を他方のパッ
キン9のパッキン本体6の弧状をした上面に重複させる
ことで、縦枠2側に取付けたパッキン9の端部と横枠3
側に取付けたパッキン9の端部との突き合わせ部分にお
いて、パッキン本体6の端部間に段差が生じないように
できて、この部分からの音漏れを防止できることにな
る。
【0012】
【実施例】本発明を以下添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。図4には本発明に用いるパッキン9が示し
てある。パッキン9は全体がシリコンゴムのような弾性
を有する材料により形成してある。パッキン9は、パッ
キン本体6に弾性脚部7及び気密片8を設けて構成して
ある。パッキン本体6は断面円形状をした円筒状をして
おり、このパッキン本体6の外面部から弾性脚部7がパ
ッキン本体6の全長にわたって一体に突設してある。弾
性脚部7には両側面に弾性ひれ片12を突設してある。
弾性脚部7の突出基部の両側付近のパッキン本体6から
両側方に向けて弾性脚部7に対して略直角に弾性を有す
る気密片8が突設してある。気密片8には複数の突リブ
条12が設けてある。
て詳述する。図4には本発明に用いるパッキン9が示し
てある。パッキン9は全体がシリコンゴムのような弾性
を有する材料により形成してある。パッキン9は、パッ
キン本体6に弾性脚部7及び気密片8を設けて構成して
ある。パッキン本体6は断面円形状をした円筒状をして
おり、このパッキン本体6の外面部から弾性脚部7がパ
ッキン本体6の全長にわたって一体に突設してある。弾
性脚部7には両側面に弾性ひれ片12を突設してある。
弾性脚部7の突出基部の両側付近のパッキン本体6から
両側方に向けて弾性脚部7に対して略直角に弾性を有す
る気密片8が突設してある。気密片8には複数の突リブ
条12が設けてある。
【0013】ドア枠1は図3に示すように、左右の縦枠
2及び上下の横枠3で四角形状に枠組みしたもの、ある
いは左右の縦枠2と上の横枠3とで門形に枠組みしたも
のが用いられる。このドア枠1の縦枠2及び横枠3の内
面部にそれぞれ全長にわたって戸当たり突部4を突設し
てあり、戸当たり突部4の戸当たり側となる面に嵌め込
み溝5が形成してある。縦枠2及び横枠3に設けた各戸
当たり突部4の嵌め込み溝5にはそれぞれパッキン9の
弾性脚部7が深浅自在に弾性的に嵌め込んであり、弾性
脚部7の両側面の弾性ひれ片12が嵌め込み溝5の内壁
面に弾性的に密着してパッキン9を確実に取付けるよう
になっている。ここで、ドア枠1の左右の縦枠2のうち
一方の縦枠2には蝶番15によりドア10の一端部が枢
支されるが、ドア10の建て付け不良などによってドア
10を閉めた場合にドア10とパッキン本体6との間に
隙間が生じるような場合には弾性脚部7の嵌め込み溝5
への嵌め込み深さを調整することで対応することができ
る。
2及び上下の横枠3で四角形状に枠組みしたもの、ある
いは左右の縦枠2と上の横枠3とで門形に枠組みしたも
のが用いられる。このドア枠1の縦枠2及び横枠3の内
面部にそれぞれ全長にわたって戸当たり突部4を突設し
てあり、戸当たり突部4の戸当たり側となる面に嵌め込
み溝5が形成してある。縦枠2及び横枠3に設けた各戸
当たり突部4の嵌め込み溝5にはそれぞれパッキン9の
弾性脚部7が深浅自在に弾性的に嵌め込んであり、弾性
脚部7の両側面の弾性ひれ片12が嵌め込み溝5の内壁
面に弾性的に密着してパッキン9を確実に取付けるよう
になっている。ここで、ドア枠1の左右の縦枠2のうち
一方の縦枠2には蝶番15によりドア10の一端部が枢
支されるが、ドア10の建て付け不良などによってドア
10を閉めた場合にドア10とパッキン本体6との間に
隙間が生じるような場合には弾性脚部7の嵌め込み溝5
への嵌め込み深さを調整することで対応することができ
る。
【0014】ドア10を開いた状態では、図2のように
パッキン9にはドア10が当たっておらず、このため、
パッキン本体6は断面円形状を保持しており、また、気
密片8は戸当たり突部4に沿って近接対向又は弾接して
いるものである。したがって、ドア10を開いて縦枠2
及び横枠3の戸当たり突部4に取付けた各パッキン9が
露出して見える状態となるが、この場合、気密片8を設
けたと言えども気密片8が戸当たり突部4に沿うこと
で、気密片8が戸当たり突部4から突出するようになっ
た場合に比べて収まりが良くなり、外観が向上すること
になる。そして、この場合同時に戸当たり突部4に沿っ
た気密片8により嵌め込み溝5の開口縁が見えず、この
点でも収まりがよくて外観が向上することになる。
パッキン9にはドア10が当たっておらず、このため、
パッキン本体6は断面円形状を保持しており、また、気
密片8は戸当たり突部4に沿って近接対向又は弾接して
いるものである。したがって、ドア10を開いて縦枠2
及び横枠3の戸当たり突部4に取付けた各パッキン9が
露出して見える状態となるが、この場合、気密片8を設
けたと言えども気密片8が戸当たり突部4に沿うこと
で、気密片8が戸当たり突部4から突出するようになっ
た場合に比べて収まりが良くなり、外観が向上すること
になる。そして、この場合同時に戸当たり突部4に沿っ
た気密片8により嵌め込み溝5の開口縁が見えず、この
点でも収まりがよくて外観が向上することになる。
【0015】一方、ドア10を閉じると、ドア10を枢
支していない方の縦枠2や横枠3側の戸当たり突部4に
取付けたパッキン9は図1のようにドア10の表面によ
り面接状態で押圧されて弾接して気密を確保するもので
ある。また、ドア10の枢支側においては、ドア10を
閉じる際にドア10の枢支側端部の角部が図2の矢印方
向に回動してパッキン本体6の縦枠2から遠い側の片側
半分を押圧することで図1のように弾性変形し、この弾
性変形によりパッキン本体6の押圧される側に位置する
気密片8がドア10表面に弾接して気密を保持するよう
になっている。このように、ドア10の角部が略線接触
状態でパッキン本体6に弾接し且つ気密片8がドア10
の表面に弾接することで、ドア10の枢支側においても
確実に気密が保持されることになる。
支していない方の縦枠2や横枠3側の戸当たり突部4に
取付けたパッキン9は図1のようにドア10の表面によ
り面接状態で押圧されて弾接して気密を確保するもので
ある。また、ドア10の枢支側においては、ドア10を
閉じる際にドア10の枢支側端部の角部が図2の矢印方
向に回動してパッキン本体6の縦枠2から遠い側の片側
半分を押圧することで図1のように弾性変形し、この弾
性変形によりパッキン本体6の押圧される側に位置する
気密片8がドア10表面に弾接して気密を保持するよう
になっている。このように、ドア10の角部が略線接触
状態でパッキン本体6に弾接し且つ気密片8がドア10
の表面に弾接することで、ドア10の枢支側においても
確実に気密が保持されることになる。
【0016】そして、ドア10を開くと、再び、図2の
ように弾性復元力でパッキン本体6が元の断面円形状に
復元し、また、気密片8も戸当たり突部4に沿うことに
なる。ところで、本発明に使用するパッキン9は気密片
8を両側に設けてあるので、ドア10の枢支側が左右逆
であっても、対応できることになる。
ように弾性復元力でパッキン本体6が元の断面円形状に
復元し、また、気密片8も戸当たり突部4に沿うことに
なる。ところで、本発明に使用するパッキン9は気密片
8を両側に設けてあるので、ドア10の枢支側が左右逆
であっても、対応できることになる。
【0017】図5には本発明の他の実施例が示してあ
る。この実施例においては、縦枠2側に取付けたパッキ
ン9の端部と横枠3側に取付けたパッキン9の端部との
突き合わせ部分において、一方のパッキン9の端部にお
いてパッキン本体6を延長させて覆い部11を設け、こ
の覆い部11を他方のパッキン9のパッキン本体6の弧
状をした上面に重複させてパッキン9同士の突き合わせ
部分に段差が生じないようにしている。覆い部11は図
5(a)に示すように裏面側を斜めに切断してあり、更
に図5(b)のように正面視で覆い部11の形状を略2
等辺三角形状又は舌片状に形成してあり、覆い部11を
隣りのパッキン9のパッキン本体6の上に重ねた際に重
ねた部分に隙間が生じにくいようにしている。ここで、
覆い部11の裏面側と隣りのパッキン9のパッキン本体
6との間に少し隙間が生じることがあっても、この隙間
はドア10を閉じた際にドア10により覆い部11が押
圧されることで塞がれて気密が確保される。
る。この実施例においては、縦枠2側に取付けたパッキ
ン9の端部と横枠3側に取付けたパッキン9の端部との
突き合わせ部分において、一方のパッキン9の端部にお
いてパッキン本体6を延長させて覆い部11を設け、こ
の覆い部11を他方のパッキン9のパッキン本体6の弧
状をした上面に重複させてパッキン9同士の突き合わせ
部分に段差が生じないようにしている。覆い部11は図
5(a)に示すように裏面側を斜めに切断してあり、更
に図5(b)のように正面視で覆い部11の形状を略2
等辺三角形状又は舌片状に形成してあり、覆い部11を
隣りのパッキン9のパッキン本体6の上に重ねた際に重
ねた部分に隙間が生じにくいようにしている。ここで、
覆い部11の裏面側と隣りのパッキン9のパッキン本体
6との間に少し隙間が生じることがあっても、この隙間
はドア10を閉じた際にドア10により覆い部11が押
圧されることで塞がれて気密が確保される。
【0018】
【発明の効果】本発明にあっては、上述のように、断面
円形状をした弾性を有するパッキン本体の外面部から弾
性脚部を突設すると共に弾性脚部の突出基部の両側付近
のパッキン本体から両側方に向けて弾性脚部に対して略
直角に弾性を有する気密片を突設してパッキンを構成
し、戸当たり突部の嵌め込み溝にパッキンの弾性脚部を
深浅自在に嵌め込み、一方の縦枠に回動自在に取付けた
ドアの枢支側において、ドアを閉じた状態でドアの枢支
側端部の角部がパッキン本体の縦枠から遠い側の片側半
分を押圧することで該パッキン本体の押圧される側に位
置する気密片がドア表面に弾接するようにパッキン本体
を変形させるように設定し、ドアを開いた状態でパッキ
ン本体及び気密片の弾性復元力により気密片を戸当たり
突部に沿わせてあるので、ドアの枢支側でない縦枠側や
横枠側においては、ドアを閉じた際にドアの表面により
断面円形状のパッキン本体が面接状態で押圧されて気密
を保持し、ドアの枢支側の縦枠側においてはドアの角部
による略線接触に近い状態によるパッキン本体の押圧と
気密片のドアの表面への弾接によって気密を保持し、全
体として良好な防音等の気密保持ができるものである。
しかも、ドアを開いた状態では気密片は戸当たり突部に
沿うことで収まりがよくて外観が良く、更に、縦枠及び
横枠とも同じパッキンを使用するのでこの点でも外観が
良いものである。また、気密片が両側に設けてあること
で、ドアの枢支側の左右の縦枠で変更になっても対応で
きるものである。また、縦枠側、横枠側に取付けるパッ
キンを共通化することで施工性が向上する。
円形状をした弾性を有するパッキン本体の外面部から弾
性脚部を突設すると共に弾性脚部の突出基部の両側付近
のパッキン本体から両側方に向けて弾性脚部に対して略
直角に弾性を有する気密片を突設してパッキンを構成
し、戸当たり突部の嵌め込み溝にパッキンの弾性脚部を
深浅自在に嵌め込み、一方の縦枠に回動自在に取付けた
ドアの枢支側において、ドアを閉じた状態でドアの枢支
側端部の角部がパッキン本体の縦枠から遠い側の片側半
分を押圧することで該パッキン本体の押圧される側に位
置する気密片がドア表面に弾接するようにパッキン本体
を変形させるように設定し、ドアを開いた状態でパッキ
ン本体及び気密片の弾性復元力により気密片を戸当たり
突部に沿わせてあるので、ドアの枢支側でない縦枠側や
横枠側においては、ドアを閉じた際にドアの表面により
断面円形状のパッキン本体が面接状態で押圧されて気密
を保持し、ドアの枢支側の縦枠側においてはドアの角部
による略線接触に近い状態によるパッキン本体の押圧と
気密片のドアの表面への弾接によって気密を保持し、全
体として良好な防音等の気密保持ができるものである。
しかも、ドアを開いた状態では気密片は戸当たり突部に
沿うことで収まりがよくて外観が良く、更に、縦枠及び
横枠とも同じパッキンを使用するのでこの点でも外観が
良いものである。また、気密片が両側に設けてあること
で、ドアの枢支側の左右の縦枠で変更になっても対応で
きるものである。また、縦枠側、横枠側に取付けるパッ
キンを共通化することで施工性が向上する。
【0019】また、縦枠側に取付けたパッキンの端部と
横枠側に取付けたパッキンの端部との突き合わせ部分に
おいて、一方のパッキンの端部のパッキン本体を延長さ
せて覆い部を設けると共に該覆い部の裏面側を斜めに切
断し、該覆い部を他方のパッキンのパッキン本体の弧状
をした上面に重複させてあるので、ドア枠の縦枠側に取
付けたパッキンと横枠側に取付けたパッキンとの突き合
わせ部分において段差がないようにできて突き合わせ部
分からの音漏れを防止することができ、いっそう確実な
気密ができるものである。
横枠側に取付けたパッキンの端部との突き合わせ部分に
おいて、一方のパッキンの端部のパッキン本体を延長さ
せて覆い部を設けると共に該覆い部の裏面側を斜めに切
断し、該覆い部を他方のパッキンのパッキン本体の弧状
をした上面に重複させてあるので、ドア枠の縦枠側に取
付けたパッキンと横枠側に取付けたパッキンとの突き合
わせ部分において段差がないようにできて突き合わせ部
分からの音漏れを防止することができ、いっそう確実な
気密ができるものである。
【図1】本発明のドアを閉じた状態の断面図である。
【図2】同上のドアを開いた状態の断面図である。
【図3】同上のドア枠にパッキンを取付けた状態の正面
図である。
図である。
【図4】同上に用いるパッキンの正面図である。
【図5】(a)(b)は図3のX部分の上面図及び正面
図である。
図である。
【図6】従来例の断面図である。
【図7】他の従来例のドアの枢支側の断面図である。
【図8】他の問題点を示す側面図である。
1 ドア枠 2 縦枠 3 横枠 4 戸当たり突部 5 嵌め込み溝 6 パッキン本体 7 弾性脚部 8 気密片 9 パッキン 10 ドア 11 覆い部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 住岡 継正 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 太田 義弘 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 山川 光弘 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 丸目 義博 広島市西区三篠町2丁目2番8号 西川ゴ ム工業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 ドア枠の縦枠及び横枠の内面部それぞれ
全長にわたって戸当たり突部を突設し、戸当たり突部の
戸当たり側となる面に嵌め込み溝を形成し、断面円形状
をした弾性を有するパッキン本体の外面部から弾性脚部
を突設すると共に弾性脚部の突出基部の両側付近のパッ
キン本体から両側方に向けて弾性脚部に対して略直角方
に弾性を有する気密片を突設してパッキンを構成し、戸
当たり突部の嵌め込み溝にパッキンの弾性脚部を深浅自
在に嵌め込み、一方の縦枠に回動自在に取付けたドアの
枢支側において、ドアを閉じた状態でドアの枢支側端部
の角部がパッキン本体の縦枠から遠い側の片側半分を押
圧することで該パッキン本体の押圧される側に位置する
気密片がドア表面に弾接するようにパッキン本体を変形
させるように設定し、ドアを開いた状態でパッキン本体
及び気密片の弾性復元力により気密片を戸当たり突部に
沿わせて成ることを特徴とする防音ドア装置。 - 【請求項2】 縦枠側に取付けたパッキンの端部と横枠
側に取付けたパッキンの端部との突き合わせ部分におい
て、一方のパッキンの端部のパッキン本体を延長させて
覆い部を設けると共に該覆い部の裏面側を斜めに切断
し、該覆い部を他方のパッキンのパッキン本体の弧状を
した上面に重複させて成る請求項1記載の防音ドア装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5325452A JPH07180445A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 防音ドア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5325452A JPH07180445A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 防音ドア装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07180445A true JPH07180445A (ja) | 1995-07-18 |
Family
ID=18177027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5325452A Withdrawn JPH07180445A (ja) | 1993-12-22 | 1993-12-22 | 防音ドア装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07180445A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09112156A (ja) * | 1995-10-13 | 1997-04-28 | Kyoritsu Sash Kogyo Kk | 建物用ドア |
| JP2001271572A (ja) * | 2000-03-28 | 2001-10-05 | Matsushita Electric Works Ltd | ドアの戸当たり部の構造 |
| JP2010229674A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Kanie Kogyo Kk | 密閉・防音ドア |
| JP2016169505A (ja) * | 2015-03-12 | 2016-09-23 | 株式会社 佐々木合成 | 戸当り部材 |
| KR102027833B1 (ko) * | 2018-07-11 | 2019-10-02 | 강민성 | 축회전방식 여닫이도어의 삽입식 문틀 커버장치 |
| CN117432310A (zh) * | 2023-04-10 | 2024-01-23 | 中筑建科(北京)技术有限公司 | 高隔声平开门 |
-
1993
- 1993-12-22 JP JP5325452A patent/JPH07180445A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09112156A (ja) * | 1995-10-13 | 1997-04-28 | Kyoritsu Sash Kogyo Kk | 建物用ドア |
| JP2001271572A (ja) * | 2000-03-28 | 2001-10-05 | Matsushita Electric Works Ltd | ドアの戸当たり部の構造 |
| JP2010229674A (ja) * | 2009-03-26 | 2010-10-14 | Kanie Kogyo Kk | 密閉・防音ドア |
| JP2016169505A (ja) * | 2015-03-12 | 2016-09-23 | 株式会社 佐々木合成 | 戸当り部材 |
| KR102027833B1 (ko) * | 2018-07-11 | 2019-10-02 | 강민성 | 축회전방식 여닫이도어의 삽입식 문틀 커버장치 |
| CN117432310A (zh) * | 2023-04-10 | 2024-01-23 | 中筑建科(北京)技术有限公司 | 高隔声平开门 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010306 |