JPH07181276A - テーブル装置 - Google Patents

テーブル装置

Info

Publication number
JPH07181276A
JPH07181276A JP32488193A JP32488193A JPH07181276A JP H07181276 A JPH07181276 A JP H07181276A JP 32488193 A JP32488193 A JP 32488193A JP 32488193 A JP32488193 A JP 32488193A JP H07181276 A JPH07181276 A JP H07181276A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
roller
tilting
supported
intermediate member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32488193A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Akeno
公信 明野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP32488193A priority Critical patent/JPH07181276A/ja
Publication of JPH07181276A publication Critical patent/JPH07181276A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Machine Tool Units (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、試料台のZ方向位置とチルト量を
独立に設定することができ、かつ、制御系、機構が複雑
化せず、特にZ方向高さが小さくコンパクトで、コスト
の上昇が少ないテーブル装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 ベース1と、これに対して直動自在に支持さ
れた中間部材2と、この中間部材を変位させる駆動手段
10と、前記中間部材に固着された3個の斜傾台3と、
複数の弾性支持手段により変位可能となるように支持さ
れたテーブル5と、このテーブルに固着された3つロー
ラ支持機構6と、これに支持され、それぞれ前記3つの
斜傾台の傾斜面に接触する3つのローラ7と、からなる
テーブル装置において、前記3つのローラ7のうち少な
くとも2つは、各々ローラ中心に対して偏心した中心軸
を有し、この偏心軸が前記ローラ支持機構6に回転自在
に支持され、ローラ支持機構に固定された回転駆動装置
9によって任意の回転角に位置決め可能であることを特
徴とするテーブル装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体デバイスの製造
装置あるいは検査装置、または顕微鏡など光学装置ある
いは高精度な加工を行う工作機械等の試料台として用い
られるテーブル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ここでは、主に半導体デバイスの製造装
置、検査装置などに用いられるテーブル装置の従来技術
について説明する。LSIなどの半導体装置の製造は、
一般的にはマスクやレチクル等に描画されたパターンを
光学的にシリコンウエハなどに転写して、エッチングな
どのプロセスを用いてパターンを作成することにより行
う。また、このとき用いるマスクのパターンやシリコン
ウエハ上に形成されたパターンを検査する場合も光学的
な顕微鏡などを用いて表面を観察する。
【0003】このように微細なパターンの転写、観察す
るためには、非常に分解能の高い光学系を必要とする
が、分解能を高めようとすると光学系の焦点深度が浅く
なり、マスクやウエハの表面を高精度に光学系の焦点位
置に位置決めしなければならない。従ってマスクやウエ
ハーを光学系の焦点位置に位置決めするテーブル装置の
高精度化が重要になる。
【0004】また、マスクのパターンをウエハに転写す
る露光装置では、露光面積が大きいため、ウエハ上の1
点が焦点深度内に位置決めされているだけでなく。パタ
ーンが転写される領域全体が焦点深度内に位置決めされ
ている必要がある。したがってこのような装置のウエハ
ーなどの試料を載せるテーブル装置は、テーブル面を光
軸方向に位置決めする機能だけでなく、テーブルを光軸
に対して垂直に位置決めする機能が必要となる。
【0005】このような機能を持つテーブル装置は一般
にZチルトテーブルと呼ばれ、テーブル面を光軸方向に
平行移動させるZ機構とテーブル面を光軸に対して傾斜
させるチルト機構から構成されている。
【0006】Z機構としては微小な領域での焦点合わせ
を行うオートフォーカス機構と試料の厚さのばらつき、
試料の種類の変更に対応するため数mm程度の比較的大
きな変位を行う粗動Zテーブルがあるが、ここでは主に
粗動Zテーブルの機構について説明する。
【0007】Z粗動テーブルに用いられるZ機構として
は、斜傾台とローラを用いたものが広く用いられてい
る。これはベース上の直動ガイドに支持された斜傾台に
テーブルに接続されたローラが接触しており、直動ガイ
ドをボールネジなどの駆動手段によって変位させること
により斜傾台の傾斜面とローラの接触点を変化させる機
構である。斜傾台が変位するとローラとの接触点の高さ
が変化してテーブルを高さ方向に位置決めする。なお、
テーブルは水平方向には変位しないように板ばねは直動
ガイドで支持されているのが一般的である。
【0008】比較的小さな試料を載せる面積の小さなテ
ーブルの場合は上記のZ機構1つで位置決めが可能であ
るが、載せる試料が大きく面積の大きなテーブルの場合
や、テーブルの中央部に中穴がある場合などでは、1つ
の接触点で位置決めするZ機構を用いると、テーブル端
部がたわんだり、Z方向ガイドの真直度の影響でテーブ
ルが傾いたりすることがある。
【0009】したがって、このように大きなテーブルで
は先に述べた斜傾台とローラを3つ用いてZ機構を構成
する方法が行われている。これによりテーブルは3点で
支持されることになりテーブルの位置および姿勢が一意
に定まり、3つの斜傾台の傾斜、変位が同じならテーブ
ルの姿勢が変化することなく、Z方向にテーブルを位置
決めすることができる。
【0010】また、斜傾台の位置を工夫することによ
り、テーブルのたわみを小さくすることができる。次に
テーブルの傾きを調整するチルト機構としては、先に述
べたZ機構の3つの斜傾台をそれぞれ独立に変位させる
ことにより、斜傾台とローラの接触点の高さを独立に決
定し、テーブルのZ方向位置と傾きを同時に決定すると
いった機構も採用されている。
【0011】この方法は、3つの斜傾台の支持ガイドを
独立させ、各ガイドに駆動手段を接続するだけで実現で
きるので、機構の高さが増加せずコンパクトにZチルト
機構を構成できるという利点がある。
【0012】反面、この場合には斜傾台を駆動するモー
タ、ボールネジがそれぞれ3つ必要であり、部品点数が
増加するという問題点がある。また、テーブルの姿勢を
変化させずにZ方向の位置決めを行うには、3つの斜傾
台の変位を厳密に一致させる必要があり、制御系および
測定系が複雑になる。テーブルのチルト調整はZ方向位
置の調整に比べ頻度が少なく、一度テーブルのチルト調
整を行えば、あとはZ方向の位置を変化させるだけでテ
ーブルの姿勢は一定の場合が多い。したがって、Z方向
の位置決めのみを行うにも関わらず常にチルトを変化さ
せないような制御を行わなければならないこの方法は合
理的とはいえない。
【0013】さらに、Z方向の位置決めとチルト調整を
同一の斜傾台を用いるため、Z方向の位置決め分解能、
チルト調整の分解能を独立とすることができないので、
必要な分解能が小さい方に駆動系の分解能を合わせなけ
ればならない。
【0014】一般に、チルトの調整は微小であり、分解
能も小さくないといけないが、Z方向の位置決めはオー
トフォーカス機構を別途有している場合には、分解能そ
れほど小さくなくても良い場合がある。したがって、こ
の方法では3つすべての駆動系の変位分解能をチルト調
整に合わせて小さくしなければならず駆動系の検出系が
複雑化し、コストが増加する。
【0015】この他のチルト機構としては、先に述べた
Z機構を有するZテーブル上にさらに、専用のチルト機
構を設置し、その上にウエハーなどの試料を載せるテー
ブルを設ける方法がある。
【0016】具体的には、Zテーブル上に先に述べた斜
傾台とローラを用いた機構を2つ設け、試料テーブルの
傾きを調整する方法や、2つのカムを用いたもの、圧電
素子などを用いる方法などがある。
【0017】この場合、試料テーブルの位置と傾きを独
立な位置決め分解能で位置決めすることが可能である
が、Z機構とチルト機構が光軸方向に積み重なる構成に
なり、さらにZテーブルのZ方向ガイドの他に、チルト
テーブルの並進運動を拘束する板ばね、ピボットなどの
拘束機構を必要とする。したがってテーブル高さが高く
なると同時に、機構が複雑化し部品点数が増加し、結局
テーブル装置が大型化し、かつ大幅なコストアップとな
ってしまう。
【0018】以上がZチルトテーブルに関する従来技術
について説明であるが、これとは別に、以下では試料を
載せるテーブルの支持方法の従来技術について説明す
る。先に述べたように試料を載せる試料テーブルは、そ
の位置姿勢を決定するために3点で支持することが多
い。これは試料テーブルの位置姿勢を一意に決定するこ
とと、ベース面の精度の影響を受けないようにすること
が主な目的である。
【0019】具体的には、ベース上に3つの支持部材を
設置し、その支持部材に試料テーブルを接続する。支持
部材は支持部材の形状精度の影響を試料テーブルに伝え
ないために、中間部に細い部分を設けてピボットを構成
したり、支持部材と試料テーブルの接触点をボールポイ
ントとしたりする。また支持部材の配置は、試料テーブ
ル上で極端にたわみが大きくなる部分がなにように、配
置するのが一般的である。
【0020】なお、この方法は支持部材が固定式のもの
だけでなく、先に述べたZテーブル、Zチルトテーブル
にも共通の技術である。たとえば先に述べたZテーブル
では斜傾台とローラがここで言う支持部材に相当する。
また、Z方向に垂直な方向への拘束として板ばねや直動
ガイドを用いているが、基本的に試料テーブルの位置姿
勢を決定しているのは斜傾台とローラであり、3点で試
料台の位置姿勢が決定されていることは同じである。
【0021】さて、このように3点で支持されている試
料テーブルでも、試料テーブルの大きさが小さく剛性を
確保しやすい場合はあまり問題が生じないが、試料テー
ブルの面積が大きい場合や、試料テーブルに大きな中穴
が存在するときには、試料テーブルの剛性低下によりい
ろいろな問題点が生ずる。
【0022】たとえば、試料テーブルが大きいときは、
試料テーブルの荷重を支えているのが、支持部材の3箇
所だけであるので、試料テーブルの支持点以外では自重
によるたわみが生じて試料テーブルの面精度に悪影響を
与える。試料テーブルの材料をヤング率の高いセラミク
スなどとしたり、試料テーブルの厚さを増すこともでき
るが大幅なコストアップや重量増加によるデメリットは
大きい。
【0023】また、試料台上にオートフォーカス機構を
設けたり、先に述べたようなZ機構によりフォーカスを
行う場合には試料台の振動モードおよび固有振動数が問
題となる。
【0024】面積が大きく剛性の低い試料台では、3点
で支持されていると、支持点が節となる振動モードが最
低時の振動モードとなることがある。この場合、試料テ
ーブル上のオートフォーカス機構の応答周波数が高い
と、試料テーブルが共振を起こすことがある。特に閉ル
ープ制御を行ったときは共振を起こしてしまい、オート
フォーカス機構の応答周波数を十分に利用することがで
きなくなる。
【0025】また先に述べたような斜傾台とローラを用
いたZテーブルなどでは、試料テーブルの重量をすべて
斜傾台とローラの接触点で支持することになり、斜傾台
の摩耗等の影響で斜傾台の寿命低下を引き起こすという
問題点もある。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
試料テーブルの位置姿勢を決定するZチルト機構を持っ
たテーブル装置において、3つの斜傾台を独立に変位さ
せて、試料テーブルの位置姿勢を同時に決定する方法は
あったが、機構が複雑になる、姿勢を変化させないでZ
方向に変位させる時にもチルト用の駆動手段を動作させ
なければならず制御系が複雑になる、Z方向の位置決め
分解能とチルトの位置決め分解能を独立に設定すること
ができない、などの問題点があった。
【0027】また、Z機構とチルト機構を独立に構成す
る方法もあったが、テーブルの高さが増加する、機構が
複雑化する、部品点数が増加する、コストが上昇するな
どの問題点があった。
【0028】そこで、本発明では、試料台のZ方向位置
とチルト量を独立に設定することができ、かつ、制御
系、機構が複雑化せず、特にZ方向高さが小さくコンパ
クトで、コストの上昇が少ないテーブル装置を提供する
ことを目的とする。
【0029】これとは別に試料テーブルをベースに対し
て3つの支持手段で支持するテーブル装置では、特に試
料テーブルが大きい場合に、試料テーブルの自重たわみ
によって、試料テーブルの面精度が悪化する、試料テー
ブルの固有振動数が低下するのでオートフォーカスなど
を行ったときに共振を起こすことがある、重量を3点で
支持するので支持手段の寿命が低下するなどの問題点が
あった。
【0030】そこで、本発明では、試料テーブルの位置
姿勢を3つの支持手段で決定しつつ、試料台の自重たわ
みで試料台の面精度が悪化せず、オートフォーカスなど
を行っても、共振することがなく、さらに支持手段の寿
命を低下させないテーブル装置を提供することを目的と
する。
【0031】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では以下に示すような構成のテーブル装置を
提供する。請求項1に記載のテーブル装置によれば、ベ
ースと、このベースのベース面に対して一軸方向に移動
可能に支持された中間部材と、この中間部材を前記ベー
スに対して移動させる駆動手段と、前記ベース面に対し
て変位可能となるように弾性的に支持されたテーブル
と、前記中間部材に取付けられた少なくとも3つの斜傾
台と、これらの傾斜台の傾斜面に各々当接して回転可能
な少なくとも3つのローラと、前記テーブルに取付けら
れ前記ローラを各々回転自在に支持する少なくとも3つ
のローラ支持機構とからなるテーブル装置において、前
記ローラのうち少なくとも2つは、それぞれのローラの
中心に対して偏心した回転中心軸を有し、この偏心した
回転中心軸回りに前記ローラを回転位置決め可能なロー
ラ駆動手段を備えていることを特徴としている。
【0032】請求項2に記載の発明によれば、前記中間
部材は、前記ベース面に取付けられた少なくとも3つの
リニアガイドに支持されており、前記少なくとも3つの
ローラと前記少なくとも3つの斜傾台のそれぞれの接触
部を通る前記ベース面に垂直な仮想線が、それぞれ前記
リイアガイドの取付面を貫通する関係に構成されている
ことを特徴としている。
【0033】請求項3に記載のテーブル装置によれば、
ベースと、このベースに対して変位可能に支持されるテ
ーブルと、このテーブルの前記ベースに対する位置を調
整するために前記テーブルを変位させる位置決め手段と
を有するテーブル装置において、前記ベースに前記テー
ブルを押圧する方向の荷重を発生させる荷重発生手段を
少なくとも3つ備えたことを特徴としている。請求項4
に記載の発明によれば、前記荷重発生手段が発生する荷
重を調整するための荷重調整手段を備えたことをことを
特徴としている。
【0034】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、中間部材に固
定された同一傾斜角の3つの斜傾台に接触するローラの
うち少なくとも2つは、各々ローラの中心に対して偏心
した回転中心軸を有し、この偏心した回転中心軸がロー
ラ支持機構に回転自在に支持され、ローラ駆動手段によ
って任意の回転角に位置決め可能であるので、中間部材
をベースに対して変位させれば3つのローラと斜傾台の
接触点が同量だけ上下し、テーブルの姿勢を変化させる
ことなく、テーブルのZ方向位置を設定できる。そし
て、2つのローラの偏心した回転中心軸回りにローラを
回転させることにより、テーブルの傾きを変化させるこ
とができる。
【0035】しかも、回転駆動手段を2つ付加するだけ
で、テーブルのZ方向位置だけでなく、チルト調整も行
うことができるので、機構が複雑化することがなく、Z
方向の高さもほとんど増加せず、制御も回転駆動手段の
回転角制御のみなのでほとんど制御系も複雑化しない。
【0036】請求項2に記載の本発明に係るテーブル装
置においては、中間部材を3つの直動ガイドで支持し、
3つのローラと3つの斜傾台のそれぞれの接触部を通る
仮想線が、リニアガイドの取付面を貫通するような位置
関係にリニアガイドの可動部分を配置しているので、斜
傾台に加わるテーブル支持荷重が直接リニアガイドに伝
達される。したがって、中間部材に荷重が加わり変形し
たり、中間部材の剛性不足により、テーブルの支持剛性
が低下することがない。
【0037】請求項3に記載の発明に係るテーブル装置
によれば、テーブルの位置決め手段の他に、少なくとも
3つの荷重発生手段がテーブルとベースの間に接続され
ているので、テーブルの重量は少なくとも6点で支持さ
れることになる。したがって、テーブルの自重たわみの
大きい場所に荷重発生手段を接続することにより、たわ
みを減少させることができると同時に、テーブルの振動
モードを上昇させ固有振動数を増加させることができ
る。さらに位置決め手段に加わる荷重が減少するので位
置決め手段の寿命を長くすることができる。
【0038】請求項4に係るテーブル装置においては、
荷重発生手段の発生荷重をそれぞれ調整できることによ
り、テーブルのたわみの補正量を任意に調整することが
できる。したがって、テーブルの面精度がもっとも高く
なるように調整することができる。
【0039】また、荷重発生手段が発生する荷重をベー
スに対するテーブルの位置に関わらずほぼ一定とするこ
とにより、テーブルにZ機構およびチルト機構が組み込
まれ、テーブル位置が可変となった場合でも、常にテー
ブルのたわみを補正したり、テーブルの固有振動数を高
い状態に保っておくことが可能となる。
【0040】
【実施例】本発明の実施例について、図面を参照し詳細
に説明する。図1は、本発明に係るテーブル装置の実施
例を示す分解斜視図である。本実施例に示したテーブル
装置は、主にベース1、中間部材2、テーブル5から構
成されている。
【0041】ベース1上には中間部材2をY軸29方向
に直動可能に支持するガイド8a、8b、8cが設置さ
れ、それぞれの可動部が中間部材2に接続されている。
このガイド8a、8b、8cはそれぞれ転がり軸受けを
用いたもの、滑り軸受けを用いたもの、空気軸受けなど
非接触軸受けなど種々のガイド手段を用いることができ
る。
【0042】またベース1上には中間部材2をY軸29
方向に変位させる駆動手段10が設置され、可動部が中
間部材2に接続されている。中間部材2上には同一傾斜
角の斜面を持つ斜傾台3a、3b、3cが、各々の傾斜
面の方向が等しくなるように設置されている。
【0043】さて、試料を搭載するテーブル5は、ベー
ス1上に設置された固定部11a、11b、11c、1
1dに対して板ばねなどの弾性案内手段4a、4b、4
c、4d、4e、4f、4g、4hによって接続されて
いる。これにより、テーブル5はX軸27方向の並進運
動、Y軸29方向の並進運動、Z軸28回りの回転運動
が拘束され、Z軸28方向の並進運動、X軸27および
Y軸29回りの回転運動が可能となっている。
【0044】このテーブル5の裏面には3つのローラ支
持機構6a、6b、6cが、それぞれローラ7aが斜傾
台3aの斜面に、ローラ7bが斜傾台3bの斜面に、ロ
ーラ7cが斜傾台3cの斜面に接触するように設置され
ている。
【0045】ただし、ローラ支持機構6a、6bに支持
されるローラ7a、7bは偏心軸を有しており、その偏
心軸がモータなどの駆動手段9a、9bに接続されてい
る。これについての構成の詳細は後述する。
【0046】もう1つのローラ支持機構6cは単にロー
ラ7cを支持しているだけであり駆動手段は有していな
い。ここで、先に述べたローラ支持機構6a、ローラ7
a付近の詳細な構造について説明する。
【0047】図2は図1に示したテーブル装置の支持機
構6a付近の詳細を示す分解斜視図である。ローラ7a
は中心部12aに対してころがり案内などで回転自在に
支持された外輪13aを有している。この外輪13aが
斜傾台3aの斜面に接触し、斜面上を転動する。
【0048】ローラ7aの中心部12aは外輪13aの
中心軸21aに対して偏心した中心軸20aを有する回
転軸14に接続されており、この回転軸14はローラ支
持機構6aに回転自在に支持され、ローラ支持機構6a
に固定された回転駆動手段9aによって任意の回転角に
位置決め可能となっている。
【0049】回転駆動手段9aはモータの回転を減速機
を用いて出力するものであり、図示していない出力軸が
回転軸14に接続されている。これにより、モータが小
型化可能となると同時に、回転軸14の回転方向の剛性
が高くなり、さらにモータの通電が切れても容易に回転
軸14の回転角を保持することができる。なお、以上は
図1に示したテーブル装置のローラ支持機構6b、ロー
ラ7bについても同様である。
【0050】さて、中間部材2をベース1に対してY軸
29方向に変位可能に支持するガイド8aは、ローラ7
aと斜傾台3aの接触点22を通るZ軸28方向の直線
24がガイドの可動部15aの取付面を、たとえば点2
3を通って、貫通するような位置に設置されている。こ
のような配置とすることによって、斜傾台3aに加わる
Z軸28方向の荷重が直接ガイドの可動部15aに伝達
され、中間部材2に不必要な曲げモーメントなどを発生
させることがない。
【0051】したがって、中間部材2が荷重によってた
わみ、Z軸28方向の変位に誤差を生じさせることがな
い。またZ軸28方向の変位剛性に与える中間部材2の
剛性の影響がほとんどないため、中間部材2の厚さを小
さくして、小型化、軽量化することができる。なお、ガ
イド8b、8cについても同様にして設置する。
【0052】中間部材2の駆動は駆動手段10によって
行うが、具体的にはベース1上に固定されたモータなど
の回転駆動手段19にボールネジ18を接続し、ナット
を有した可動部17を中間部材2に接続している。
【0053】なお、本実施例では駆動手段10としてモ
ータとボールネジ・ナットを用いたものを用いている
が、滑りネジとモータ、その他のリニアアクチュエータ
など、直線変位を発生する機構であればその種類を問わ
ない。
【0054】以上、図1に示すテーブル装置の構造につ
いて説明した。次にこのテーブル装置の動作について説
明する。まず、図1を用いてZ軸28方向の並進運動を
行う場合の動作を説明する。
【0055】テーブル5をZ軸28方向に平行移動させ
るには、駆動手段10によって中間部材2をY軸29方
向に変位させる。中間部材2には、等しい傾斜角を有す
る斜傾台3a、3b、3cが設置されているので、それ
ぞれローラ7a、7b、7cが接触している。テーブル
5は、案内手段4a〜4hによってX軸27・Y軸29
方向に拘束されているので、各ローラ7a、7b、7c
はそれぞれ斜傾台3a、3b、3cの斜面を転動し接触
点の高さを変化させる。3つの斜傾台3a、3b、3c
の傾斜角、傾斜面の方向が等しければ、それぞれの接触
点のZ軸28方向の位置は同量だけ変化する。テーブル
5の位置・姿勢は、3つの接触点の位置で決定される
が、3点の変化量が同じならばテーブル5はZ軸28方
向に平行移動する。
【0056】次にテーブル5の姿勢を変化させる場合の
動作を説明する。テーブル5の姿勢を変化させる場合に
は、図1中のローラ支持機構6a、6bに固定された回
転駆動手段9a、9bを回転させる。これによりローラ
7a、7bの偏心軸を回転させてローラ7a、7bと斜
傾台3a、3bの接触状態を変化させる。
【0057】ここでその動作の詳細を図3を用いて説明
する。図3は、ローラ7aと斜傾台3aの接触状態を示
す図である。ローラ7aは斜傾台3aと外輪13aで接
触している。外輪13aは中心部12aに対して回転自
在に支持されており、中心部12aが回転しても滑るこ
となく斜傾台3aの斜面を転動することができる。ここ
で中心部12aは外輪13aの中心軸21aよりeだけ
偏心した回転軸20aを有しているため、中心部12a
が中心軸20a回りに回転すると、接触点22aの位置
が変化するとともに、接触点22aから中心軸20aま
でのZ軸28方向の距離が変化する。
【0058】このとき中間部材2が変位しなければ、図
1中のテーブル5の位置姿勢を決定しているローラ7a
と斜傾台3aの接触点、ローラ7bと斜傾台3bの接触
点、ローラ7cと斜傾台3cの接触点の内一点の位置が
変化するため、テーブル5の姿勢が変化する。
【0059】さらに同様な操作をローラ7bについても
行えば、テーブル5をX軸27・Y軸29まわりに回転
させ姿勢を変化させることができる。次に本発明のテー
ブル装置の変形例について説明する。
【0060】図4は本発明のテーブル装置の第1の変形
例を示す分解斜視図である。なお、番号を付していない
部分については図1に示した部分と同じである。このテ
ーブル装置ではベース41、中間部材42、テーブル4
5それぞれに貫通穴を有している。本発明のテーブル装
置では、テーブル45の位置姿勢を決定する手段を、中
央部をさけて周辺部に配置することができるため、特に
このような構成とすることが容易である。
【0061】したがって、テーブル装置の中央部に光学
系などを配置することにより、テーブル上の試料に光学
系の焦点・傾きを調整しつつ透過光で試料を観察するこ
とが容易となる。なお、動作については図1に示したテ
ーブル装置と全く同じであるので説明は省略する。
【0062】図5は本発明のテーブル装置の第2の変形
例を示す分解斜視図である。なお、番号を付していない
部分については図1に示した部分と同じである。このテ
ーブル装置ではテーブル55の案内手段54a、54
b、54c、固定部56がテーブル装置の中央部に配置
されている。
【0063】中間部材52、テーブル55は中央部に貫
通穴を有しており、その穴部の中心にベース51に固定
された固定部56が設置されている。テーブル55は板
ばねなどの案内手段54a、54b、54cによってX
軸27・Y軸29方向の並進およびZ軸28回りの回転
が拘束されている。動作などは図1に示したテーブル装
置と同様であるが、このような構成とすることにより、
周辺部分に案内手段を配置せずテーブル内部に配置でき
るので、よりコンパクトなテーブル装置とすることがで
きる。
【0064】以上の説明は図1に示したように3つのロ
ーラの内2つのローラに偏心軸を設け、モータなどで駆
動するものであり、姿勢を変化させずにテーブルのZ方
向位置を変化させることはできるが、姿勢を変化させる
とZ方向位置が変化する。そこで姿勢を変化させてもテ
ーブル上のある一点のZ方向高さを変化させないために
は、図1においてローラ7cについても7a、7bと同
様に偏心した回転軸、この回転軸を回転させる回転駆動
手段を設けた構成にする。こうすることにより、3つの
接触点の高さを任意に設定できるのでテーブル上の特定
の場所のZ方向高さを変化させずにテーブルの姿勢を変
化させることができると同時に、中間部材のみを変位さ
せることによりテーブルの姿勢を変化させることなくテ
ーブルのZ方向位置を変化させることができる。
【0065】以上本願第1の発明に係るテーブル装置の
実施例について説明した。以下に本願第2の発明に係る
テーブル装置の実施例について説明する。図6は、本発
明にかかるテーブル装置の実施例を示す分解斜視図であ
る。
【0066】ベース61上には3つの位置決定手段64
a、64b、64cが設置されており、それぞれテーブ
ル65の3つの支持点63a、63b、63cに接続さ
れている。位置決定手段としては、ここでは細肉部によ
りピボットを構成した固定部材を用いているが、3点で
テーブル65の位置姿勢を決定する手段であればその種
類・構成を問うものではない。
【0067】テーブル65には、3つの荷重発生手段6
6a、66b、66cが固定されており、それぞれベー
ス61上の3点69a、69b、69cで接触して、ベ
ース61とテーブル65の間に荷重を発生させる。な
お、荷重発生手段としては、圧縮ばね、定力ばね、ソレ
ノイド、エアシリンダなどを用いることができるが、こ
こではエアシリンダを用いた実施例を示している。
【0068】エアシリンダを用いた荷重発生手段66
a、66b、66cは、テーブル65のたわみの大きな
部分、すなわち支持点63a、63b、63cから離れ
た部分に設置され、配管67a、67b、67cより圧
縮空気を供給することによりそれぞれの可動部68a、
68b、68cが伸長し、それぞれベース61上の接触
点69a、69b、69cに接触し、テーブル65に荷
重を発生する。
【0069】図7は本発明のテーブル装置のさらなる実
施例を示した分解斜視図である。この実施例では、4つ
の荷重発生手段77a、77b、77c、77dがテー
ブル75に設置されている。なお、図7では荷重発生手
段であるエアシリンダの配管は図示せず省略している。
またそのほかの部分は、図6に示したテーブル装置と同
様であり、荷重発生手段77a、77b、77c、77
dの動作についても図6に示した荷重発生手段の動作と
同様である。
【0070】以上の実施例では、荷重発生手段をテーブ
ル側に固定し、これを動作させることにより、ベースに
接触させ荷重を発生しているが、荷重発生手段をベース
側に固定し、動作させることにより、テーブルに接触さ
せ荷重を発生させる構成でも全く同様の効果を得ること
ができる。このことは以下の説明でも同様である。
【0071】さて、以下では本発明による作用を模式図
を用いて詳細に説明する。図8は、テーブルを3つの位
置決定手段で支持したときのテーブルの変形の一例を示
した模式図である。テーブル85を剛体として考える
と、その位置姿勢は図中の破線に示したように一意に定
まる。ところが実際にはテーブルは弾性体であり、特に
その面積が大きいときにはテーブルの自重により支持点
83a、83b、83cより離れた部分ではたわみによ
り実線で示したような変形が生じ、テーブル85の面精
度を高く保ちたいときには大きな問題となる。
【0072】図9は、テーブルを3つの位置決定手段で
支持したときの振動モードの一例を示した模式図であ
る。テーブル95の振動を考慮すると図8に示した変形
モードとは別に、図9のような変形を生ずる振動モード
も考えられる。この振動モードでは支持点93a、93
b、93cを節とする振動モードが低次のモードとして
現れることがある。このようなモードは、固有振動数が
低いためテーブル95上にオートフォーカス機構などの
振動源がある場合には共振など悪影響を及ぼすことがあ
る。
【0073】本発明では、少なくとも3つの荷重発生手
段によってテーブルに荷重を加えることにより、テーブ
ルの変形を減少させるとともに、テーブルの固有振動数
を上昇させる。
【0074】図10は、図6に示したテーブル装置を示
す模式図である。テーブル105は3つの位置決定手段
104a、104b、104cにより支持されている
が、その支持点103a、103b、103cから離れ
た部分に荷重発生手段106a、106b、106cが
接続されている。この位置は図8に示したようにテーブ
ルのたわみが大きい部分である。この部分にベース10
1から荷重を加えることにより、テーブル105のたわ
みを改善している。また、テーブル105の荷重を分担
する支持点が増加するため、荷重発生手段106a、1
06b、106cが分担する荷重が十分に大きいときに
はテーブル105の振動モードの節が増加することによ
りテーブル105の固有振動数が上昇する。
【0075】図11は、図7に示したテーブル装置を示
す模式図である。テーブル115は、3つの位置決定手
段104a、104b、104cにより支持されている
が、テーブル115の4隅近傍に荷重発生手段116
a、116b、116c、116dが接続されている。
【0076】この場合、必ずしもたわみ変形が大きいと
ころに荷重発生手段が接続されているわけではないが、
変形を補正する効果は大きい。また図10に示したテー
ブル装置に比べさらに支持点が増加しているので、テー
ブル115の固有振動数を一層上昇させることができ
る。またテーブル115が方形の場合には4隅部分に接
続できるので、テーブル115の荷重をバランスよく支
持することができる。
【0077】以上の効果は荷重発生手段を用いて、テー
ブル荷重支持点を分散させることにより得られるが、さ
らにテーブル面の精度を向上させる場合には、それぞれ
の荷重発生手段の発生力をそれぞれ可変とする。
【0078】例えば図10において、荷重発生手段10
6a、106b、106cの発生荷重が等しい場合でも
テーブル105のたわみ補正効果は得られるが、たわみ
補正量を最適化するためには各荷重発生手段の発生荷重
を変化させ、テーブル105の変形が最小となるように
調整する。具体的には、エアシリンダを用いた荷重発生
手段では各エアシリンダに供給する圧力を調整すること
によってテーブルの変形を補正する。またソレノイドな
どを用いた荷重発生手段では、通電電流を調整する。ま
た圧縮ばねなどでは圧縮量を調整することによって以上
の効果が得られる。
【0079】以上、テーブルが3点の固定式位置決定手
段で支持されているテーブル装置について説明したが、
本発明はテーブルが可変式の位置決定手段で支持されて
いる場合にも同様の効果が得られる。
【0080】以降では、図1に示した本願第1の発明に
係るテーブル装置に本願第2の発明に係るテーブル装置
を応用した実施例について説明する。図12は、図1に
示したテーブル装置に図7に示したテーブル装置を応用
した実施例を示す分解斜視図である。
【0081】このテーブル装置では、テーブル125の
4隅付近にエアシリンダを用いた4つの荷重発生手段1
36a、136b、136c、136dが設置されてお
り、それぞれ配管138a、138b、138c、13
8dにより高圧空気が供給される。その他の部分は全く
図1に示したテーブル装置と同じ構成である。また、そ
の動作についても図1に示したテーブル装置について説
明した動作と同様である。そこで、ここでは荷重発生手
段の作用について説明する。
【0082】テーブル125は、ローラ127a、12
7b、127cと斜傾台123a、123b、123c
の接触点によってその位置姿勢が決定されている。した
がって、ここではローラ127aと斜傾台123a、ロ
ーラ127bと斜傾台123b、ローラ127cと斜傾
台123cが位置決定手段として機能している。
【0083】さて、荷重発生手段136a、136b、
136c、136dが動作していないときには、テーブ
ル125はローラ127a、127b、127cと斜傾
台123a、123b、123cの3つ接触点のみでテ
ーブル125の重量を支持している。そのため、テーブ
ル125には自重によるたわみ変形が生じ安くなる。ま
た3つの接触点を節とする低周波の振動モードが発生
し、テーブル125上にオートフォーカス機構などの振
動源を搭載した場合には共振を生じる場合がある。さら
にテーブル125の重量が大きい場合には、ローラと斜
傾台の接触点における接触応力が高くなり斜傾台の斜面
の寿命が低下したり、中間部材122を駆動するための
駆動手段130に大きな推力が必要となりモータが大型
化する。
【0084】そこで、配管138a、138b、138
c、138dにより高圧空気を供給し、荷重発生手段1
36a、136b、136c、136dを動作させる
と、テーブル125は位置姿勢を決定している3つの接
触点のほか4点で支持されることとなり、ローラと斜傾
台の接触点における接触応力は大幅に低減され斜傾台の
寿命が長くなると同時に中間部材122の駆動手段13
0のモータの負荷が大幅に減少し、発熱が減少する。
【0085】さらにテーブル125の支持点が増加する
ため、テーブル125のたわみ変形が軽減されテーブル
125の面精度を向上させやすくなるとともに、低周波
の振動モードがなくなり固有振動数が大幅に上昇する。
【0086】ここで荷重発生手段136a、136b、
136c、136dの発生荷重を可変とすることによ
り、さらにテーブル125の変形を適切に補正できる。
さて、図12に示したテーブル装置では中間部材122
を駆動するとテーブル125はZ軸28方向に変位す
る。ここで荷重発生手段がばねなどを用いたものでは発
生荷重がテーブル125の変位とともに変化し、テーブ
ル125の変形量が変化する。そこで図12で示したよ
うなエアシリンダやソレノイドなど可動部の変位に関わ
らずほぼ一定の荷重を発生する荷重発生手段を用いるこ
とにより、テーブル125が変位した場合でも十分な効
果を得ることができる。
【0087】以上、本願第1の発明に係るテーブル装置
に本願第2の発明に係るたテーブル装置を応用した実施
例について説明したが、本願第2の発明に係るテーブル
装置は、3箇所でテーブルの位置あるいは姿勢が決定さ
れているテーブル装置には適用可能であり、テーブルの
変位の有無、変位の方向、姿勢変化の有無に関わらず有
効である。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
試料台であるテーブルのZ方向位置とチルト量を独立に
設定することができ、かつ、制御系、機構が複雑化せ
ず、特にZ方向高さが小さくコンパクトで、コストの上
昇が少ないテーブル装置が実現する。
【0089】また、テーブルの位置姿勢を3つの支持手
段で決定しつつ、テーブルの自重たわみでテーブルの面
精度が悪化せず、オートフォーカスなどを行っても共振
することがなく、さらに支持手段の寿命を低下させない
テーブル装置が実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかるテーブル装置の実施例を示す
分解斜視図。
【図2】 図1に示したテーブル装置のローラ支持機構
付近の詳細を示す分解斜視図。
【図3】 ローラと斜傾台の接触状態を示す図。
【図4】 本発明のテーブル装置の第1の変形例を示す
分解斜視図。
【図5】 本発明のテーブル装置の第2の変形例を示す
分解斜視図。
【図6】 本発明の第2のテーブル装置の実施例を示す
分解斜視図。
【図7】 本発明の第2のテーブル装置のさらなる実施
例を示す分解斜視図。
【図8】 テーブルを3つの位置決定手段で支持したと
きのテーブル変形の一例を示した模式図。
【図9】 テーブルを3つの位置決定手段で支持したと
きの振動モードの一例を示した模式図。
【図10】 図6に示したテーブル装置を示す模式図。
【図11】 図7に示したテーブル装置を示す模式図。
【図12】 図1に示したテーブル装置に図7に示した
テーブル装置を応用した実施例を示す分解斜視図。
【符号の説明】
1 ベース 2 中間部材 3 傾斜台 4 弾性案内手段 5 テーブル 6 ローラ支持機構 7 ローラ 9 回転駆動手段 10 駆動手段 11 固定部 12 中心部 20 中心軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/68 K

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースと、このベースのベース面に対し
    て一軸方向に移動可能に支持された中間部材と、この中
    間部材を前記ベースに対して移動させる駆動手段と、前
    記ベース面に対して変位可能となるように弾性的に支持
    されたテーブルと、前記中間部材に取付けられた少なく
    とも3つの斜傾台と、これらの傾斜台の傾斜面に各々当
    接して回転可能な少なくとも3つのローラと、前記テー
    ブルに取付けられ前記ローラを各々回転自在に支持する
    少なくとも3つのローラ支持機構とからなるテーブル装
    置において、 前記ローラのうち少なくとも2つは、それぞれのローラ
    の中心に対して偏心した回転中心軸を有し、この偏心し
    た回転中心軸回りに前記ローラを回転位置決め可能なロ
    ーラ駆動手段を備えていることを特徴とするテーブル装
    置。
  2. 【請求項2】 前記中間部材は、前記ベース面に取付け
    られた少なくとも3つのリニアガイドに支持されてお
    り、前記少なくとも3つのローラと前記少なくとも3つ
    の斜傾台のそれぞれの接触部を通る前記ベース面に垂直
    な仮想線が、それぞれ前記リイアガイドの取付面を貫通
    する関係に構成されていることを特徴とする請求項1記
    載のテーブル装置。
  3. 【請求項3】 ベースと、このベースに対して変位可能
    に支持されるテーブルと、このテーブルの前記ベースに
    対する位置を調整するために前記テーブルを変位させる
    位置決め手段とを有するテーブル装置において、前記ベ
    ースに前記テーブルを押圧する方向の荷重を発生させる
    荷重発生手段を少なくとも3つ備えたことを特徴とする
    テーブル装置。
  4. 【請求項4】 前記荷重発生手段が発生する荷重を調整
    するための荷重調整手段を備えたことをことを特徴とす
    る請求項3記載のテーブル装置。
JP32488193A 1993-12-22 1993-12-22 テーブル装置 Pending JPH07181276A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32488193A JPH07181276A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 テーブル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32488193A JPH07181276A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 テーブル装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07181276A true JPH07181276A (ja) 1995-07-21

Family

ID=18170675

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32488193A Pending JPH07181276A (ja) 1993-12-22 1993-12-22 テーブル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07181276A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09155666A (ja) * 1995-12-01 1997-06-17 Kazuya Hirose ステージの縦横移動旋回支持機構
JP2005028202A (ja) * 2003-07-07 2005-02-03 Hitachi Industries Co Ltd テーブル平行度調整装置とそれを用いたディスペンサ
JP2008229816A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Tokkyokiki Corp 位置決め基台
JP2010165303A (ja) * 2009-01-19 2010-07-29 Olympus Corp 傾動装置
JP2018192553A (ja) * 2017-05-16 2018-12-06 株式会社デンソー ワーク姿勢調整装置
JP2020126941A (ja) * 2019-02-05 2020-08-20 株式会社ニューフレアテクノロジー ステージ装置及び荷電粒子ビーム処理装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09155666A (ja) * 1995-12-01 1997-06-17 Kazuya Hirose ステージの縦横移動旋回支持機構
JP2005028202A (ja) * 2003-07-07 2005-02-03 Hitachi Industries Co Ltd テーブル平行度調整装置とそれを用いたディスペンサ
JP2008229816A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Tokkyokiki Corp 位置決め基台
JP2010165303A (ja) * 2009-01-19 2010-07-29 Olympus Corp 傾動装置
JP2018192553A (ja) * 2017-05-16 2018-12-06 株式会社デンソー ワーク姿勢調整装置
JP2020126941A (ja) * 2019-02-05 2020-08-20 株式会社ニューフレアテクノロジー ステージ装置及び荷電粒子ビーム処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7420752B2 (en) Holding apparatus
EP0729073B1 (en) Positioning system and method and apparatus for device manufacture
JP5335659B2 (ja) 光学的に補償された一方向レチクルベンダ
KR100625625B1 (ko) 기판, 스테이지 장치, 스테이지 구동 방법, 노광 장치 및노광 방법
TW497147B (en) Stage device and exposure apparatus
US20040189969A1 (en) Drive mechanism, exposure device, optical equipment, and device manufacturing method
KR20020006601A (ko) 리소그래피 장치, 디바이스 제조방법, 및 그것에 의해제조된 디바이스
JP2000206279A (ja) 位置決め装置、露光装置およびデバイス製造方法
JPH11297587A (ja) 露光装置およびデバイス製造方法
JP2001195130A (ja) 位置決め装置、半導体露光装置およびデバイス製造方法
KR20080077578A (ko) 구동기구 및 광학요소구동장치
JP3963410B2 (ja) 位置決め装置およびこれを用いた露光装置
US7859643B2 (en) Apparatus for moving curved-surface mirror, exposure apparatus and device manufacturing method
JP2000040650A (ja) 走査型露光装置およびデバイス製造方法
KR101670314B1 (ko) 패터닝 디바이스 조작 시스템 및 리소그래피 장치
JPH07181276A (ja) テーブル装置
JPH0786377A (ja) 位置決め装置
JP2003337272A (ja) 光学系の保持装置、光学素子の位置調整方法、鏡筒及び露光装置並びにデバイスの製造方法
JP5350139B2 (ja) 露光装置、及びデバイスの製造方法
JPH02297004A (ja) 試料ステージの位置を調節するための支持構造体及びその調節装置
JPH11251409A (ja) 位置決め装置、及び露光装置
JP4123558B2 (ja) 露光装置
CN112666797A (zh) 载置台装置及其调整方法、曝光装置以及物品制造方法
JP4886294B2 (ja) 光学要素駆動装置、露光装置およびデバイス製造方法
JP4186945B2 (ja) 露光装置