JPH0718143Y2 - コネクタ用防水キャップ - Google Patents

コネクタ用防水キャップ

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JPH0718143Y2
JPH0718143Y2 JP6757089U JP6757089U JPH0718143Y2 JP H0718143 Y2 JPH0718143 Y2 JP H0718143Y2 JP 6757089 U JP6757089 U JP 6757089U JP 6757089 U JP6757089 U JP 6757089U JP H0718143 Y2 JPH0718143 Y2 JP H0718143Y2
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JP
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connector
cap body
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cap
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正明 石津
勝次 島沢
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は、たとえば自動車のオートマチック・トラン
スミッションのインヒビタスイッチに接続されるコネク
タを水密にシールするコネクタ用防水キャップに関す
る。
(従来の技術) 自動車のオートマチック・トランスミッションを製造
し、出荷する場合には表面に付着している油分等を除去
するために洗浄しているが、オートマチック・トランス
ミッション本体にはインヒビタスイッチに電気コードを
介してコネクタが接続された状態にある。
したがって、オートマチック・トランスミッションを洗
浄工程に移す前にはコネクタの内部に水が侵入しないよ
うにシールする必要があり、また出荷による輸送中にコ
ネクタの内部にごみ等が入り込まないようにシールする
必要がある。
すなわち、コネクタは、第8図に示すようにインヒビタ
スイッチに接続されている。1はオートマチック・トラ
ンスミッションのインヒビタスイッチであり、このスイ
ッチ1には電気コード2を介して雄側のコネクタ3が接
続されていて、この雄側のコネクタ3には雌側のコネク
タ4が接続されるようになっている。しかし、雌側のコ
ネクタ4は、オートマチック・トランスミッションを車
体に搭載したのち、雄側のコネクタ3に接続されるもの
で、オートマチック・トランスミッションの出荷時には
雄側のコネクタ3のみが電気コード2を介してトランス
ミッション本体に接続された状態にある。
また、前記コネクタ3は、第9図に示すように合成樹脂
成形品からなるコネクタケース5と、このコネクタケー
ス5の底部に設けられたケース内に突出する端子6と、
コネクタケース5に設けられた接続口7とから構成され
ている。そして、前記コネクタケース5の接続口7は、
その外側に嵌合する防水キャップ8によってシールされ
ている。この防水キャップ8は、ゴムなどの弾性材料に
よって形成されており、キャップ本体9にはコネクタケ
ース5の外側に深く嵌合する嵌合部10と、キャップ本体
9の表面に突設されコネクタケース5の内部の空気溜り
部11を形成した摘み部12とから形成されている。そし
て、この防水キャップ8はその弾性を利用してコネクタ
ケース5に装着され、接続口7を閉塞している。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、前述のように構成されたコネクタ用防水
キャップは、嵌合部10の幅が広く、コネクタケース5に
深く嵌合しているために、洗浄時に重合部13に水が入り
込みやすく、完全な防水構造がとれない。また、防水キ
ャップ8を取り外したとき、重合部13に溜まった水がコ
ネクタケース5の内部に入り込んで、内部の端子6に付
着して短絡を起こすことがある。
さらに、嵌合部10の幅が広く、コネクタケース5に深く
嵌合するようになっているため、装着しにくく、また摘
み部12を引っ張って取り外すことができるようになって
いるが、コネクタケース5と嵌合部10との嵌合幅が広い
ために取り外し難いという欠点がある。
この考案は前記事情に着目してなされたもので、その目
的とするところは、コネクタの接続口を完全にシールし
て防水・防塵構造とすることができ、またコネクタに対
しての着脱も容易に行うことができるコネクタ用防水キ
ャップを提供することにある。
[考案の構成] (課題を解決するための手段および作用) この考案は前記目的を達成するために、内部に端子を備
えたコネクタケースの接続口に着脱可能に装着され、コ
ネクタケースの内部を水密にシールするコネクタ用防水
キャップにおいて、弾性材料からなるキャップ本体の内
周縁部に前記接続口の内周縁部に嵌合するとともに、外
周面に同接続口の内周縁部に密着する複数条のリップを
有した内側嵌合部と、同接続口の外周縁部に嵌合し、か
つ前記キャップ本体側に位置する前記リップより短い嵌
合幅の外側嵌合部とを設け、前記キャップ本体の表面に
は前記コネクタケースの内部に空気溜り部を形成する摘
み部を突出して設け、同摘み部を前記キャップ本体より
肉薄に形成したことにある。
そして、外側嵌合部と内側嵌合部との二重シールとする
とともに、内側嵌合部に形成した複数条のリップをコネ
クタケースの内周縁部に密着し、コネクタケースの内側
で完全にシールする。
(実施例) 以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説明する
が、従来と共通する部分は同一番号を付して説明を省略
する。
第1図〜第6図に示すように、防水キャップのキャップ
本体21はゴムなどの弾性材料によって一体に形成されて
いる。キャップ本体21はコネクタケース5の接続口7と
同様に矩形状をなしていて、この外周縁部には外側嵌合
部22と内側嵌合部23が一体に設けられている。外側嵌合
部22は嵌合幅が狭く、前記コネクタケース5の接続口7
の外周縁部5aに嵌合するようになっている。また、前記
内側嵌合部23は外側嵌合部22の嵌合幅よりも広く、その
外周面には断面が山形状の2条のリップ24、24が設けら
れている。そして、前記リップ24、24は前記コネクタケ
ース5の接続口7の内周縁部体5bに密着するようになっ
ている。
すなわち、前記外側嵌合部22は、キャップ本体21側に位
置するリップ24より短い嵌合幅に形成され、キャップ本
体21の着脱の容易化を図っている。しかも、前記外側嵌
合部22の内面とリップ24、24の先端面との間の間隔はコ
ネクタケース5の肉厚よりも狭く、キャップ本体21の外
側嵌合部22と内側嵌合部23とによって前記接続口5の開
口縁部を挟持してシールするようになっている。
さらに、前記キャップ本体21の表面には摘み部25が一体
に突設されている。この摘み部25は可撓性を有するチュ
ーブ状で、内部には空気溜り部26が設けられている。し
かも、この摘み部25は、第4図および第5図に示すよう
に、キャップ本体21より肉薄に形成され、コネクタケー
ス5の内部の空気が収縮または膨張しても、摘み部25が
その圧力の変化に応じて伸縮し、キャップ本体21の脱落
を防止できる。
このように構成された防水キャップをコネクタケース5
に装着する場合には、第1図に示すように、コネクタケ
ース5の接続口7に向かってキャップ本体21を押し込む
ことによって、外側嵌合部22はコネクタケース5の外周
縁部5aに密着し、内側嵌合部23のリップ24、24はコネク
タケース5の内周縁部5bに密着して接続口7を水密にシ
ールすることができる。コネクタケース5にキャップ本
体21を装着するとき、コネクタケース5の内部は密閉さ
れるため、内部の空気が圧縮されるが、その空気はキャ
ップ本体21に設けられた空気溜り部26に逃げるため、キ
ャップ本体21の装着が容易であるとともに、温度上昇に
よって内部の空気が膨脹してもキャップ本体21がコネク
タケース5から脱落することはない。
また、キャップ本体21をコネクタケース5から取り外す
際には摘み部25を手指によって摘んで引っ張ることによ
り、外側嵌合部22がコネクタケース5の外周縁部5aから
抜け、内側嵌合部23のリップ24、24がコネクタケース5
の内周縁部5bから抜けるため、キャップ本体21を容易に
取り外すことができる。
なお、前記一実施例によれば、防水キャップの形状が長
四角形の場合について説明したが、これに限定されず、
コネクタケースの接続口の形状に合せて、第7図に示す
ように、丸形、長丸形、三角形、正四角形に形成しても
よい。
さらに、この考案のコネクタ用防水キャップは、自動車
部品に限定されず、各種電気機器のコネクタに採用でき
る。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案によれば、キャップ本体
に設けた外側嵌合部と内側嵌合部との二重シールとする
とともに、内側嵌合部に形成した複数条のリップをコネ
クタケースの内周縁部に密着し、コネクタケースの内側
で完全にシールするようにしたから、コネクタの接続口
を完全にシールして防水・防塵構造とすることができ
る。さらに、二重シールで防水効果を上げているので外
側嵌合部の長さを短くでき、それにより相手コネクタと
の接続用に設けられたコネクタケースの外周面の嵌合部
を考慮せずにすむ。また、外側嵌合部の長さが短いの
で、キャップを外すときには摘み部を摘み、引っ張り上
げるだけで外側嵌合部から順外れていき、容易に取り外
すことができる。さらに、キャップ本体に、圧縮した空
気を逃がす摘み部を肉薄にして設けたことにより、摘み
部が圧力変化に応じて伸縮変形するため、洗浄中にコネ
クタが冷やされるなどしてコネクタケースの内部の空気
が収縮または膨張しても、コネクタ内部が負圧化して発
生する水の吸引現象の発生を防いだり、コネクタの内部
の空気が膨張することによって発生するキャップの脱落
を防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図はこの考案の一実施例を示すもので、第
1図はコネクタと防水キャップの斜視図、第2図はコネ
クタに防水キャップを装着した状態の一部切欠した側面
図、第3図は防水キャップを内側から見た正面図、第4
図は第3図のIV−IV線に沿う断面図、第5図は第3図の
V−V線に沿う断面図、第6図は第2図のVI部を拡大し
た断面図、第7図は防水キャップの異なる形状を示す正
面図、第8図は一般的なインヒビタスイッチとコネクタ
の斜視図、第9図は従来のコネクタに防水キャップを装
着した状態の一部切欠した側面図である。 5…コネクタケース、6…端子、7…接続口、21…キャ
ップ本体、22…外側嵌合部、23…内側嵌合部、24…リッ
プ、25…摘み部、26…空気溜り部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に端子を備えたコネクタケースの接続
    口に着脱可能に装着され、コネクタケースの内部を水密
    にシールするコネクタ用防水キャップにおいて、 弾性材料からなるキャップ本体の内周縁部に前記接続口
    の内周縁部に嵌合するとともに、外周面に同接続口の内
    周縁部に密着する複数条のリップを有した内側嵌合部
    と、同接続口の外周縁部に嵌合し、かつ前記キャップ本
    体側に位置する前記リップより短い嵌合幅の外側嵌合部
    とを設け、 前記キャップ本体の表面には前記コネクタケースの内部
    に空気溜り部を形成する摘み部を突出して設け、同摘み
    部を前記キャップ本体より肉薄に形成したことを特徴と
    するコネクタ用防水キャップ。
JP6757089U 1989-06-09 1989-06-09 コネクタ用防水キャップ Expired - Fee Related JPH0718143Y2 (ja)

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