JPH07181626A - 写真印画紙用支持体 - Google Patents
写真印画紙用支持体Info
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- JPH07181626A JPH07181626A JP34606593A JP34606593A JPH07181626A JP H07181626 A JPH07181626 A JP H07181626A JP 34606593 A JP34606593 A JP 34606593A JP 34606593 A JP34606593 A JP 34606593A JP H07181626 A JPH07181626 A JP H07181626A
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Abstract
上、従来品より安価な写真印画紙用支持体を提供するこ
と。 【構成】基体の両面に耐水性樹脂層を設けてなる写真印
画紙用支持体であって、少なくとも、乳剤を塗布する側
の耐水性樹脂層が5〜25重量%の酸化チタン及び0〜
0.56重量%のブルーイング剤を含有する上層と、
0.05〜0.60重量%のブルーイング剤を含有し、
酸化チタンを実質的に含有しない下層とからなることを
特徴とする写真印画紙用支持体。
Description
し、特に、印画紙として使用した場合の解像力(単に、
解像力という)に優れる上、従来品より安価な写真印画
紙用支持体に関する。
両面を樹脂で被覆したものが知られており、特に、乳剤
塗布側の樹脂層(表面樹脂層という)には、酸化チタン
等の無機顔料、ブルーイング剤(青色顔料も含む)、蛍
光増白剤などが含有される(米国特許第3501298
号公報)(図3参照)。この場合に使用する酸化チタン
は、耐水性と共に光反射効率を高める作用を有するが、
この酸化チタンの含有量を増加させれば増加させる程、
解像力が向上することが知られている。
増加は、製品のコストを上昇させるのみならず、製造の
際にダイリップ汚れや樹脂層の表面に小さい粒状のもの
が現れるミクログリッドが発生し、著しく製造適性に欠
けるという欠点があった。そこで、酸化チタンの含有量
を減少させるために、表面の樹脂層を2層化し、上層
(乳剤塗布側)にのみ酸化チタンを含有させることが行
われている(特公昭49−30446号公報)(図2参
照)。しかしながら、この方法は、解像力を向上させる
効果が少ないのみならず、使用量の減少量も少ないの
で、製品コストを十分に低下させることができないとい
う欠点があった。
記と同様に2層化し、上層の酸化チタン含有量を下層よ
り多くすると共に、上層の厚さを下層より小さくしたり
(特開昭64−542号公報)、又は、上層の酸化チタ
ンの含有量を少なくすると共に、厚さを下層より小さく
することも行われている(特開平1−142549号公
報)。しかしながら、これらの方法は、いずれも製造適
性を改善することができるものの、酸化チタンの含有量
を低下させることができないので製品コストを低下させ
ることもできないという欠点があった。
ート状支持体の表面に2層以上の樹脂層を積層し、最上
層にのみ酸化チタンを含有させると共に、最上層の厚さ
を下層より薄くした、印刷用積層シートも開発されてい
る(特開平3−61038号公報)。しかしながら、上
記積層シートは、印刷性及び筆記性等には優れているも
のの、写真印画紙用支持体として使用した場合の解像力
が十分でないという欠点があった。
は、上記の欠点を解決するために鋭意検討した結果、乳
剤を塗布する側の耐水性樹脂層を2層とすると共に、上
層に特定量の酸化チタン及びブルーイング剤を含有さ
せ、下層にブルーイング剤のみを含有させた場合には、
焼き付け時の画像ぼけが防止され、解像力を維持させた
まま、酸化チタンの含有量を減少させることができ、製
品コストを低下させることができるということを見出し
本発明に到達した。従って、本発明の目的は、製造適性
に優れるのみならず、解像力に優れる上、従来品より安
価な写真印画紙用支持体を提供することにある。
基体の両面に耐水性樹脂層を設けてなる写真印画紙用支
持体であって、少なくとも、乳剤を塗布する側の耐水性
樹脂層が5〜25重量%の酸化チタン及び0〜0.56
重量%のブルーイング剤を含有する上層と、0.05〜
0.60重量%のブルーイング剤を含有し、酸化チタン
を実質的に含有しない下層とからなることを特徴とする
写真印画紙用支持体によって達成された。
て詳細に説明する。本発明において樹脂層を形成する耐
水性樹脂は、170〜290℃で溶融押出することので
きる樹脂の中から適宜選択して用いることができる。通
常は、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィ
ン樹脂やポリエステル樹脂が用いられるが、特にポリエ
チレンが好ましく用いられる。また、ポリエチレンは、
高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、線状低密度
ポリエチレン等の何れでも良く、これらを単独で用いて
も、2種以上を混合して使用しても良い。
最下層の樹脂層で使用される耐水性樹脂は、基体との接
着性を良好とする観点から、メルトフローレートが1.
2〜100g/10分の範囲のものであることが好まし
く、最下層以外の樹脂層に使用する耐水性樹脂も、その
メルトフローレートが1.2〜100g/10分の範囲
のものであることが好ましい。
上層の樹脂層との接着性を良好とする観点から、粘着付
与剤樹脂及び/又は、耐水性樹脂と熱融着可能な酸変性
ポリオレフィン樹脂、アイオノマー等の接着性樹脂を含
有させることができる。上記粘着付与剤樹脂としては、
ロジン誘導体樹脂、テルペン樹脂(例えば、高分子β−
ピネン)、クマロン・インデン樹脂及び石油系炭化水素
樹脂等が挙げられる。このような粘着付与剤樹脂の配合
量は前記耐水性樹脂に対し、通常、0.5〜60重量%
の範囲である。
ポリオレフィン樹脂、アイオノマー、エチレン酢酸ビニ
ル共重合体樹脂(EVA樹脂)、エチレン−エチルアク
リレート共重合体樹脂(EEA樹脂)、エチレン−アク
リル酸共重合体(EAA樹脂)並びにこれらの金属塩等
が挙げられる。この接着性樹脂の配合量は、上記耐水性
樹脂に対して20〜500重量%の範囲である。
層の耐水性樹脂層は、酸化チタンの他にブルーイング剤
を含有することが好ましい。下層はブルーイング剤を
0.05〜0.60重量%含有し、酸化チタンを実質的
に含有しない。上記の酸化チタンは、製品の解像力を良
好とする観点から、二酸化チタンであることが好まし
い。
25重量%の範囲であることが好ましく、10〜20重
量%であることが特に好ましい。5重量%未満である
と、印画紙としての解像力が十分でなくなり、25重量
%を越えると、製品コストが上昇するのみならず、膜割
れやダイスジが発生し易くなり、製造適性に欠ける。
尚、前記酸化チタンを実質的に含有しないとは、その含
有量が3重量%以下であることをいう。
てもルチル型であっても良いが、白色度を優先する場合
にはアナターゼ型を使用することが好ましく、鮮鋭度を
優先する場合にはルチル型を使用することが好ましい。
また、白色度及び鮮鋭度の双方を考慮して、アナターゼ
型とルチル型とをブレンドして用いても良いし、酸化チ
タン含有層を2層として、一方の層にアナターゼ型酸化
チタンを添加し、他方の層にルチル型酸化チタンを添加
しても良い。
0.4μmの範囲であることが好ましい。その平均粒子
サイズが0.1μm未満となると、樹脂層中に均一に混
合分散することが困難となり、逆に、0.4μmを超え
ると、十分な白色度が得られない上樹脂層表面に突起が
生じ、画質に悪影響を及ぼす。このような形態及び平均
粒子サイズを有する酸化チタンとしては、例えば、チタ
ン工業株式会社製の商品名KA−10やKA−20、石
原産業株式会社製の商品名A−220、PF−656、
PF−654、PF−671、PF−715、CR−6
3などが挙げられる。
て黄変を防止するため、一般に、その表面を含水酸化ア
ルミニウム、含水酸化珪素等の無機物質で表面処理した
もの、多価アルコール、多価アミン、金属石鹸、アルキ
ルチタネート、ポリシロキサン等の有機物質で表面処理
したもの、及び無機物質・有機物質の処理剤を併用して
表面処理したもの等を使用することができる。これらの
処理剤は、無機物質にあっては、酸化チタンに対して
0.2〜2.0重量%、有機物質にあっては、0.1〜
1.0重量%の範囲で使用することが好ましい。
脂肪酸エチル、高級脂肪酸アミド、高級脂肪酸等を分散
助剤として用い、2本ロール、3本ロール、ニーダー、
バンバリーミキサー等の混練機で耐水性樹脂中に練り込
まれる。得られた酸化チタン含有耐水性樹脂は、ペレッ
ト形状に成形され酸化チタンのマスターバッチとして用
いられる。
度は、経済性や分散性等の観点から、一般に30〜75
重量%程度であることが好ましく、特に35〜70重量
%であることが好ましい。分散助剤は、酸化チタン量に
対して、一般に0.5〜10重量%程度であることが好
ましい。マスターバッチペレット中の酸化チタン濃度が
30重量%未満となると、希釈倍率が小さくなり不経済
となる。逆に75重量%を超えると分散性が劣ったり、
曲げたときにひび割れが生じやすくなる。
は、一般に知られる群青、コバルトブルー、酸化燐酸コ
バルト、キナクリドン系顔料等とそれらの混合物が挙げ
られる。本発明において使用するブルーイング剤の粒子
径は、解像力を向上させる観点から、0.05〜5μm
の範囲であることが好ましく、特に好ましくは、0.1
〜3μmである。
ーイング剤の含有量は、上層に用いた場合には、好まし
くは0〜0.56重量%、更に好ましくは0.05〜
0.4重量%、最も好ましくは0.07〜0.30重量
%である。0.56重量%を越えると、解像力(シャー
プネスという)は向上するものの、画像が青味を帯びる
ので商品価値が低下する。下層側に用いる場合には、
0.05〜0.60重量%であることが好ましく、特に
0.07〜0.45重量%であることが好ましく、0.
10〜0.30重量%であることが最も好ましい。0.
05重量%未満であると、低周波数CTF値が下がり、
解像力を向上させる効果が小さくなる。
ル、ニーダー、バンバリーミキサー等の混練機で耐水性
樹脂中に練り込まれる。得られたブルーイング剤含有耐
水性樹脂はペレット形状に成形され、ブルーイング剤の
マスターバッチとして用いられる。マスターバッチぺレ
ット中のブルーイング剤の濃度は、1〜30重量%程度
であることが、経済性や分散性等の観点から好ましい。
ブルーイング剤のマスターバッチぺレットを成形する際
に、酸化チタンを一緒に練り込むこともでき、またブル
ーイング剤の分散を助けるために、低分子量の耐水性樹
脂、高級脂肪酸の金属塩、高級脂肪酸エステル、高級脂
肪酸アミド、高級脂肪酸等の分散助剤を用いることがで
きる。
止剤を含有させることもできる。その含有量は、耐水性
樹脂量に対して50〜1,000ppm程度であること
が、写真性に悪影響を与えず樹脂の劣化を防止すること
ができる観点から好ましい。こうして作製された酸化チ
タン及び/又はブルーイング剤を含有するマスターバッ
チペレットは、耐水性樹脂を用いて適宜希釈し、塗布用
に供される。
熱溶融した上記酸化チタン及び/又はブルーイング剤を
含有するペレットを溶融し、必要に応じて耐水性樹脂で
希釈して溶融し、紙や合成紙等の走行する基体上に、逐
次ラミネート法、又は、フィートブロックタイプ、マル
チマニホールドタイプ、マルチスロットタイプ等の共押
出ダイによるラミネート法のいずれかの方法により形成
される。共押出用ダイの形状は特に制限されるものでは
ないが、一般にTダイ、コートハンガーダイ等が好まし
く用いられる。
に際しては、まず乳剤塗布側の表面に前記したブルーイ
ング剤を含有する耐水性樹脂を用いて樹脂層を形成し、
次いでこの樹脂層上に酸化チタンを含有する耐水性樹脂
層を、170〜290℃の温度範囲で、短時間でスリッ
トダイからフィルム状に溶融押出ししてラミネート膜を
形成させる。溶融押出し温度が170℃未満となると耐
水性樹脂の酸化が不十分となり、耐水性樹脂層間におけ
る密着性が低下する。逆に290℃を超えると膜割れや
ダイリップ筋が発生し、製品の外観を著しく損なう。
放電処理、火炎処理、グロー放電処理、またはプラズマ
処理などの活性化処理を施すことが好ましい。本発明の
耐水性樹脂層が、例えば2層で構成される場合には、上
層の膜厚は、好ましくは5〜35μm、更に好ましくは
10〜25μm、最も好ましくは15〜25μmであ
る。下層の膜厚は、好ましくは5〜30μm、更に好ま
しくは10〜25μm、最も好ましくは15〜20μm
である。
は、光沢面、又は特開昭55−26507号公報記載の
微細面、マット面又は絹目面の型付けがされ、裏面には
無光沢面の型付けをする。型付けした後の表面にコロナ
放電処理、火炎処理などの活性化処理を施すことがで
き、更に活性化処理後に、特開昭61−846443号
公報に記載されたような下引き処理をすることもでき
る。
ルプを主成分とする通常の天然パルプ紙、天然パルプと
合成繊維とからなる成る混抄紙、合成繊維を主成分とす
る合成繊維紙、ポリスチレン、ポリプロピレンなどの合
成樹脂フィルムを擬紙化した、所謂合成紙の何れでもよ
いが、写真印画紙用の基体としては、天然パルプ紙(以
下、単に原紙という)が特に好ましく用いられる。
ケテンダイマーの他、クレー、タルク、炭酸カルシウ
ム、尿素樹脂微粒子等の充填剤、ロジン、高級脂肪酸
塩、パラフィンワックス、アルケニルコハク酸等のサイ
ズ剤、ポリアクリルアミド等の紙力増強剤、硫酸バンド
等の定着剤などを添加したものが用いられる。その他、
必要に応じて、染料、蛍光染料、スライムコントロール
剤、消泡剤等が添加される。
することができる。柔軟化剤に関しては、例えば新・紙
加工便覧(紙薬タイム社編)554〜555頁(198
0年発行)に記載があるが、特に分子量200以上のも
のが好ましい。この柔軟化剤は、炭素数10以上の疎水
性基を有し、又、セルロースと自己定着するアミン塩又
は第4級アンモニウム塩となっている。
酸共重合物とポリアルキレンポリアミンとの反応生成
物、高級脂肪酸とポリアルキレンポリアミンとの反応生
成物、ウレタンアルコールとアルキル化剤との反応生成
物、高級脂肪酸の4級アンモニウム塩等が挙げられる
が、特に無水マレイン酸共重合物とポリアルキレンポリ
アミンとの反応生成物、ウレタンアルコールとアルキル
化剤との反応生成物が好ましい。
ボキシメチルセルロース、ポリアクリルアミド、ポリビ
ニルアルコール、ポリビニルアルコールの変性物等の皮
膜形成性ポリマーにより、表面サイズ処理することもで
きる。この場合のポリビニルアルコールの変性物として
は、カルボキシル基変性物、シラノール変性物及びアク
リルアミドとの共重合物等が挙げられる。また皮膜形成
ポリマーの塗布量は、0.1〜5.0g/m2 、好まし
くは0.5〜2.0g/m2 に調製される。更に、上記
皮膜形成性ポリマーには、必要に応じて帯電防止剤、蛍
光増白剤、顔料、消泡剤などを添加することができる。
添加した充填剤、サイズ剤、紙力補強剤、定着剤等の添
加剤を含有したパルプスラリーから、長網抄紙機等の抄
紙機により抄紙し、乾燥し、巻き取って製造される。こ
の乾燥の前後のいずれかにおいて、前記表面サイズ処理
が行われ、又、乾燥後から巻き取りの間にカレンダー処
理が行われる。
を乾燥後に行う場合には、表面サイズ処理の前後のいず
れにおいても実施することができるが、各種処理を実行
した最終の仕上げ工程でカレンダー処理を実施すること
が好ましい。カレンダー処理に使用する金属ロールや弾
性ロールは、通常の紙の製造に用いられる公知のものが
使用される。本発明の写真印画紙用支持体に用いられる
原紙は、上述したカレンダー処理によって、最終的に、
50〜250μmの膜厚に調製される。原紙の密度は、
0.8〜1.3g/m3 、好ましくは1.0〜1.2g
/m3 である。
帯電防止、カール防止等のために各種のバックコート層
を塗設することができる。また、バックコート層には特
公昭52−18020号、特公昭57−9059号、特
公昭57−53940号、特公昭58−56859号、
特開昭59−214849号、特開昭58−18414
4号等の各公報に記載もしくは例示されている無機帯電
防止剤、有機帯電防止剤、親水性バインダー、ラテック
ス、硬化剤、顔料、界面活性剤等を適宜組み合わせて含
有させることができる。
種の写真構成層が塗設されてカラー写真印画紙、白黒写
真印画紙、写植印画紙、反転写真材料、銀塩拡散転写法
ネガ及びポジ、印刷材料等の各種の用途に用いられる。
例えば、塩化銀、臭化銀、塩臭化銀、沃臭化銀、塩沃臭
化銀乳剤層を設けることができる。ハロゲン化銀写真乳
剤層にカラーカプラーを含有せしめて、多層ハロゲン化
銀カラー写真構成層を設けることもできる。物理現象核
を含有せしめて銀塩拡散転写受像層を設けることもでき
る。
タンの含有量を減少させることができるので、製造適性
に優れるのみならず、従来品より安価である。本発明の
支持体は印画紙用として使用した場合、焼き付け時の画
像ぼけが防止されるので、解像力に優れた写真印画紙を
得るのに好適である。
が、本発明はこれによって限定されるものではない。
て処理した、坪量170g/m2 の紙基体1の裏面に、
下記表1に示した組成のポリエチレン樹脂を、260
℃、ラインスピード200m/分で押出しラミネート
し、厚さが40μmのポリエチレン樹脂の耐水性樹脂層
4を設けた(図1参照)。
面に、下記表2で示した組成及び条件でブルーイング剤
含有耐水性樹脂層2(下層)及びチタン含有耐水性樹脂
層3(上層)を、上記した条件で共押出しラミネートし
て、本発明の写真印画紙用支持体を作製した(図1参
照)。
を塗布して製造した印画紙を用い、画像を焼き付け、現
像して写真を得た。得られた画像の解像度を目視によっ
て10段階で評価した結果は表3に示した通りである。
尚、基準は、単層のもの(比較例5)を5とした。
す組成に変えた他、実施例1と全く同様にして写真印画
紙用支持体を作製し、実施例1と同様にして印画紙を作
製し、写真を得、その解像度を評価した。結果は表3に
示した通りである。この結果から、上層のみにブルーイ
ング剤を入れた支持体(比較例3)は、下層のみにブル
ーイング剤をいれた支持体(実施例2)に比べ解像力が
大幅に劣ることが明らかである。これは、上層にのみブ
ルーイング剤を入れた支持体は、下層で光が乱反射する
ためであると考えられる。尚、比較例5については、二
層に分けずに単層とし、その厚さも40μmとした。
含有量を0.07重量%(実施例3)、0.28重量%
(実施例4)及び0.56重量%(実施例5)に各々変
えた他は、実施例1と全く同様にし、写真印画紙用支持
体及び印画紙を作製し、実施例1と同様にして写真を
得、それぞれの解像度を評価した。解像度は、実施例5
のものが最も良く、ブルーング剤の含有量が少なくなる
に従って順次低下した。尚、ブルーイング剤の含有量が
増加するに従って、画像は青味が強いものとなった。
る。 上層に含有される酸化チタンの量が10〜20重量%
である、請求項1に記載の写真印画紙用支持体。 上層のブルーイング剤の含有量が0.05〜0.4重
量%である、請求項1又は上記に記載の写真印画紙用
支持体。
である。
ーイング剤を含有させなかった場合の、従来型の写真印
画紙用支持体の部分断面概略図である。
来型の写真印画紙用支持体の部分断面概略図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 基体の両面に耐水性樹脂層を設けてなる
写真印画紙用支持体であって、少なくとも、乳剤を塗布
する側の耐水性樹脂層が5〜25重量%の酸化チタン及
び0〜0.56重量%のブルーイング剤を含有する上層
と、0.05〜0.60重量%のブルーイング剤を含有
し、酸化チタンを実質的に含有しない下層とからなるこ
とを特徴とする写真印画紙用支持体。 - 【請求項2】 ブルーイング剤の粒子径が0.05〜5
μmである請求項1に記載の写真印画紙用支持体。 - 【請求項3】 上層の厚さが5〜35μm及び下層の厚
さが5〜30μmである請求項1又は2に記載の写真印
画紙用支持体。
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