JPH0718170B2 - 遮水膜壁の施工法 - Google Patents
遮水膜壁の施工法Info
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- JPH0718170B2 JPH0718170B2 JP1193790A JP1193790A JPH0718170B2 JP H0718170 B2 JPH0718170 B2 JP H0718170B2 JP 1193790 A JP1193790 A JP 1193790A JP 1193790 A JP1193790 A JP 1193790A JP H0718170 B2 JPH0718170 B2 JP H0718170B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、地下ダム、廃棄物処理場の遮水壁、ダムの遮
水壁等の施工で、遮水シートを使用する遮水膜壁の施工
法に関する。
水壁等の施工で、遮水シートを使用する遮水膜壁の施工
法に関する。
遮水壁の構築には従来、薬液注入工法、コンクリート置
換工法、原位置攪拌混合工法などが用いられる。
換工法、原位置攪拌混合工法などが用いられる。
しかし、薬液注入工法や原位置攪拌混合工法等ではその
構築面積(容積)が広くなるため、施工性やコスト面で
不利であり、コンクリート置換工法にしてもひび割れ等
を考慮してやはりその構築面積を広くする必要がある。
構築面積(容積)が広くなるため、施工性やコスト面で
不利であり、コンクリート置換工法にしてもひび割れ等
を考慮してやはりその構築面積を広くする必要がある。
この問題を解決するものとして、近年では遮水シートを
溝に挿入して遮水壁を構築する遮水膜壁工法が行われて
いる。この工法によれば、遮水シートにより、構築面積
を小さくしても高い遮水性が確保できる。
溝に挿入して遮水壁を構築する遮水膜壁工法が行われて
いる。この工法によれば、遮水シートにより、構築面積
を小さくしても高い遮水性が確保できる。
第8図はかかる遮水膜壁工法の概要を示すもので、特開
昭64-80624号公報や特開平1-121491号公報にあるような
チェーンカッターでトレンチ掘削して帯状溝1を形成
し、この帯状溝1内に遮水シート2を挿入し、その隙間
にモルタル等の充填材3を流し込む。
昭64-80624号公報や特開平1-121491号公報にあるような
チェーンカッターでトレンチ掘削して帯状溝1を形成
し、この帯状溝1内に遮水シート2を挿入し、その隙間
にモルタル等の充填材3を流し込む。
該遮水シート2としては、不織布を芯材としてこれにゴ
ムアスファルトをコーティングした数mm厚さのシートが
最適であり、図示のごとくロール状になっている状態か
ら帯状溝1に引き出していく。
ムアスファルトをコーティングした数mm厚さのシートが
最適であり、図示のごとくロール状になっている状態か
ら帯状溝1に引き出していく。
また、図示は省略するが、モルタル等の充填材3の充填
はトレミー管等で行えばよい。
はトレミー管等で行えばよい。
ところで、遮水シート2は深度の浅い場合においては棒
状のガイドローラに沿って繰り出すようにしており、図
示は省略するが、深度が深くなると下端に沿って鋼材バ
ー等の重りを平行に取り付けて降すようにしている。
状のガイドローラに沿って繰り出すようにしており、図
示は省略するが、深度が深くなると下端に沿って鋼材バ
ー等の重りを平行に取り付けて降すようにしている。
しかし、帯状溝1は幅の狭いものであり、かつ深度が大
きくなると曲がりなども生じ易いので、シート2の先端
が溝1の孔壁に接触したり、あるいは水平方向にずれた
りして精度よく挿入できない。
きくなると曲がりなども生じ易いので、シート2の先端
が溝1の孔壁に接触したり、あるいは水平方向にずれた
りして精度よく挿入できない。
さらに、遮水シート2は水平方向に連続性を持たせるた
めに継手部2aを設け、この継手部2a同士を接合する必要
があるが、この継手部2aのラップ幅の確保や管理が困難
となる。
めに継手部2aを設け、この継手部2a同士を接合する必要
があるが、この継手部2aのラップ幅の確保や管理が困難
となる。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、遮水シー
トを帯状溝の所定の深さまでスムーズにかつ精度良く挿
入できる遮水膜壁工法を提供することにある。
トを帯状溝の所定の深さまでスムーズにかつ精度良く挿
入できる遮水膜壁工法を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するため、帯状溝内に遮水シー
トを挿入し、その周囲隙間に充填材を充填する遮水膜壁
の施工法において、帯状溝の底部に上部にフックまたは
滑車を有する重りを置き、かつコンクリートを帯状溝の
底部に打設して該フックまたは滑車が顕出する状態でこ
の重りを根固めし、遮水シート下端に連結した索条を前
記フックまたは滑車に挿通して、該索条の牽引で遮水シ
ート下端を帯状溝底部に引き込むことを要旨とするもの
である。
トを挿入し、その周囲隙間に充填材を充填する遮水膜壁
の施工法において、帯状溝の底部に上部にフックまたは
滑車を有する重りを置き、かつコンクリートを帯状溝の
底部に打設して該フックまたは滑車が顕出する状態でこ
の重りを根固めし、遮水シート下端に連結した索条を前
記フックまたは滑車に挿通して、該索条の牽引で遮水シ
ート下端を帯状溝底部に引き込むことを要旨とするもの
である。
本発明によれば、索条を牽引することにより、遮水シー
ト端は帯状溝の底部のフックまたは滑車を反力として下
方に引かれ、そのまま帯状溝底部まで引き込むことがで
きる。
ト端は帯状溝の底部のフックまたは滑車を反力として下
方に引かれ、そのまま帯状溝底部まで引き込むことがで
きる。
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図〜第5図は本発明の遮水膜壁工法の1実施例を示
す側面図である。
す側面図である。
先ず、地盤に従来と同じく特開昭64-80624号公報や特開
平1-121491号公報にあるようなチェーンカッターでトレ
ンチ掘削して帯状溝1を不透水層(透水層と不透水層の
境界α以下)まで形成するが、後述の遮水シート2の挿
入に先立ち、第6図に示すような上部にフック4を設け
た重り5を帯状溝1の底部に置く。この場合重り5のフ
ック4には予め索条6の途中を挿通しておき、そのまま
吊り降すようにしてもよい。
平1-121491号公報にあるようなチェーンカッターでトレ
ンチ掘削して帯状溝1を不透水層(透水層と不透水層の
境界α以下)まで形成するが、後述の遮水シート2の挿
入に先立ち、第6図に示すような上部にフック4を設け
た重り5を帯状溝1の底部に置く。この場合重り5のフ
ック4には予め索条6の途中を挿通しておき、そのまま
吊り降すようにしてもよい。
なお、重り5は帯状溝1の底部に適宜間隔に配置する
が、その位置が遮水シート2の継手部2aがくるべき個所
の場合はこの位置に合わせるものとする。
が、その位置が遮水シート2の継手部2aがくるべき個所
の場合はこの位置に合わせるものとする。
このように重り5を配置してから、第2図に示すように
帯状溝1の底部に根固め用のコンクリート7を打設し、
該重り5をフック4が顕出する状態でこのコンクリート
7中に埋め込み固定する。
帯状溝1の底部に根固め用のコンクリート7を打設し、
該重り5をフック4が顕出する状態でこのコンクリート
7中に埋め込み固定する。
次いで第3図に示すように遮水シート2を帯状溝1内に
挿入するが、その際、遮水シート2の下端に、ロープ、
ピアノ線、ワイヤー等の索条6の一端を結合し、っこの
索条6の途中をフック4に挿通した状態で索条6の他の
端を地上で牽引する。
挿入するが、その際、遮水シート2の下端に、ロープ、
ピアノ線、ワイヤー等の索条6の一端を結合し、っこの
索条6の途中をフック4に挿通した状態で索条6の他の
端を地上で牽引する。
フック4は重り5がコンクリート7で固定されているの
で、該索条6の引込みはこのフック4を反力として行う
ことができ、第4図に示すように遮水シート2の下端を
そのまま帯状溝1の底部まで引き込むことができる。
で、該索条6の引込みはこのフック4を反力として行う
ことができ、第4図に示すように遮水シート2の下端を
そのまま帯状溝1の底部まで引き込むことができる。
このようにして、先行する遮水シート2を帯状溝1に吊
り降したならば、次いで第5図に示すようにこの遮水シ
ート2を接合する隣の遮水シート2′を同様に帯状溝1
に吊り込む。
り降したならば、次いで第5図に示すようにこの遮水シ
ート2を接合する隣の遮水シート2′を同様に帯状溝1
に吊り込む。
その際、遮水シート2と2′の隣接個所の引き込みは同
一のフック4を使用するようにすれば、あとは索条6の
遮水シート2′への結合個所を選定するだけで、継手部
2aのラップを確実にすることができる。
一のフック4を使用するようにすれば、あとは索条6の
遮水シート2′への結合個所を選定するだけで、継手部
2aのラップを確実にすることができる。
さらに、他の実施例として第7図に示すように重り5の
上部に設けるものをフック4に代えて滑車8とすること
もできる。
上部に設けるものをフック4に代えて滑車8とすること
もできる。
このように滑車8にすればこれに途中を巻回する索条6
の引込みは該滑車8との摩擦抵抗が少なく、スムーズに
行なえる。
の引込みは該滑車8との摩擦抵抗が少なく、スムーズに
行なえる。
なお、このように遮水シート2,2′をセットし、かつ継
手部2a同士を相互に遮水シート2,2′の外周と帯状溝1
との隙間にモルタル等の充填材3を充填するのは前記従
来例と同じである。
手部2a同士を相互に遮水シート2,2′の外周と帯状溝1
との隙間にモルタル等の充填材3を充填するのは前記従
来例と同じである。
以上述べたように本発明の遮水膜壁工法は、帯状溝内に
遮水シートを挿入し、その周囲隙間をモルタル等の充填
材で充填する場合において、遮水シートを帯状溝の所定
の深さまで簡単かつスムーズにしかも適正位置に精度良
く挿入できるものである。
遮水シートを挿入し、その周囲隙間をモルタル等の充填
材で充填する場合において、遮水シートを帯状溝の所定
の深さまで簡単かつスムーズにしかも適正位置に精度良
く挿入できるものである。
第1図〜第5図は本発明の遮水膜壁工法の1実施例を示
す各工程の側面図、第6図は使用するフック付き重りの
斜視図、第7図は本発明の他の実施例で使用する滑車付
き重りの斜視図、第8図は従来例を示す斜視図である。 1……帯状溝 2,2′……遮水シート、2a……継手部 3……充填材、4……フック 5……重り、6……索条 7……コンクリート、8……滑車
す各工程の側面図、第6図は使用するフック付き重りの
斜視図、第7図は本発明の他の実施例で使用する滑車付
き重りの斜視図、第8図は従来例を示す斜視図である。 1……帯状溝 2,2′……遮水シート、2a……継手部 3……充填材、4……フック 5……重り、6……索条 7……コンクリート、8……滑車
Claims (2)
- 【請求項1】帯状溝内に遮水シートを挿入し、その周囲
隙間に充填材を充填する遮水膜壁の施工法において、帯
状溝の底部に上部にフックを有する重りを置き、かつコ
ンクリートを帯状溝の底部に打設して該フックが顕出す
る状態でこの重りを根固めし、遮水シート端に連結した
索条を前記フックに挿通して、該索条の牽引で遮水シー
トを帯状溝底部に引き込むことを特徴とする遮水膜壁の
施工法。 - 【請求項2】帯状溝内に遮水シートを挿入し、その周囲
隙間に充填材を充填する遮水膜壁の施工法において、帯
状溝の底部に上部に滑車を有する重りを置き、かつコン
クリートを帯状溝の底部に打設して該滑車が顕出する状
態でこの重りを根固めし、遮水シート端に連結した索条
を前記滑車に巻回して、該索条の牽引で遮水シートを帯
状溝底部に引き込むことを特徴とする遮水膜壁の施工
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1193790A JPH0718170B2 (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 遮水膜壁の施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1193790A JPH0718170B2 (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 遮水膜壁の施工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03217517A JPH03217517A (ja) | 1991-09-25 |
| JPH0718170B2 true JPH0718170B2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=11791571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1193790A Expired - Fee Related JPH0718170B2 (ja) | 1990-01-23 | 1990-01-23 | 遮水膜壁の施工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0718170B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11350469A (ja) * | 1998-06-03 | 1999-12-21 | Nishimatsu Constr Co Ltd | 止水シートの挿入方法および止水シート挿入装置 |
| CO6330166A1 (es) * | 2011-06-22 | 2011-10-20 | Figueroa Pablo Poch | Procedimiento de refuerzo y regulación de las filtraciones de los jarillones de los ríos lagunas y lagos |
-
1990
- 1990-01-23 JP JP1193790A patent/JPH0718170B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03217517A (ja) | 1991-09-25 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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