JPH0718191A - アゾ染料 - Google Patents

アゾ染料

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JPH0718191A
JPH0718191A JP6143558A JP14355894A JPH0718191A JP H0718191 A JPH0718191 A JP H0718191A JP 6143558 A JP6143558 A JP 6143558A JP 14355894 A JP14355894 A JP 14355894A JP H0718191 A JPH0718191 A JP H0718191A
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formula
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unsubstituted
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JP6143558A
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Stefan Beckmann
ベックマン シュテファン
Karl-Heinz Etzbach
エツバッハ カール−ハインツ
Karl Siemensmeyer
ジーメンスマイヤー カール
Ruediger Sens
ゼンス リューディガー
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BASF SE
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    • C09B43/26Preparation of azo dyes from other azo compounds by acylation of hydroxyl group or of mercapto group with polyfunctional acylating agents
    • C09B43/263Polycarboxylic acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • D06P1/00General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed
    • D06P1/02General processes of dyeing or printing textiles, or general processes of dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form, classified according to the dyes, pigments, or auxiliary substances employed using azo dyes
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/35Non-linear optics
    • G02F1/355Non-linear optics characterised by the materials used
    • G02F1/361Organic materials
    • G02F1/3611Organic materials containing Nitrogen

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 式:W(−X−Y−Chr) [式中、nは2〜6であり、YはC〜C−アルキレ
ンを表わし、Chrはモノアゾ染料またはポリアゾ染料
から誘導され、かつ化学結合、CO−O、酸素、硫黄、
イミノまたはC〜C−アルキルイミノを介して基Y
と結合されている基を表わし、Xは式:CO−Oまたは
O−COで示される基を表わし、Wは非置換または置換
〜C20−アルカン、非置換または置換C〜C
−シクロアルカン、非置換または置換ベンゼンまたは非
置換または置換ナフタレンから誘導されるn価の基、ま
たはnが4である場合には、同様に珪素を表わす]で示
されるアゾ染料。 【効果】 これらのアゾ染料は再現可能に製造されるこ
とができ、長期安定性に富み、有利に非線形光学、繊維
材料の染色またはプリントに好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、式: W(−X−Y−Chr)n (I) [式中、nは2〜6であり、YはC1 〜C6 −アルキレ
ンを表わし、Chrはモノアゾ染料またはポリアゾ染料
から誘導され、かつ化学結合、CO−O、酸素、硫黄、
イミノまたはC1 〜C4 −アルキルイミノを介して基Y
と結合されている基を表わし、Xは式:CO−Oまたは
O−COで示される基を表わし、Wは、非置換または置
換C2 〜C20−アルカン、非置換または置換C4 〜C7
−シクロアルカン、非置換または置換ベンゼンまたは非
置換または置換ナフタレンから誘導されるn価の基、ま
たはnが4である場合には、同様に珪素を表わす]で示
される新規のアゾ染料、および非線形光学における使
用、または繊維材料の染色またはプリントへの使用に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来非線形光学に使用された有機材料
は、一般に機能性高分子を基礎とする。一般に、これら
の材料は、相応する低分子量前駆物質から、ラジカル重
合、または重縮合によるか、または選択的にポリマー様
反応によって製造される。偏光した状態で必要な長期安
定性を得るためには、高いガラス転移温度かまたは架橋
工程が必要である。
【0003】従来使用された全ての材料の欠点は、ポリ
マーの比較的不十分な再現可能性である。このことは、
非線形光学のための装置の製造の際に、それぞれの場合
に使用されるポリマーの装入の機能として変形されなけ
ればならない、多数の工程でのパラメーター、例えば偏
光温度または偏光電圧に帰因する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、一方
では再現可能であるように製造されることができ、か
つ、もう一方では高い長期安定性を有し、従って有利に
非線形光学の分野、または選択的に繊維材料の染色また
はプリントに使用される、新規のアゾ染料を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、冒頭に詳説
された式Iのアゾ染料によって解決されることが見い出
された。
【0006】前記の式中に生じる全てのアルキル基およ
びアルキレン基は、直鎖または分枝鎖であってよい。
【0007】前述の式中に置換フェニル基またはナフタ
レン基が生じる場合、適当な置換基は、例えばC1 〜C
4 −アルキル、C1 〜C4 −アルコキシカルボニル、C
3 〜C4 −アルケニルオキシカルボニル、カルボキシ
ル、塩素、臭素、ニトロまたはC1 〜C4 −アルコキシ
であってよい。この場合一般にフェニル基は、同一かま
たは異なった置換基1〜3個を有す。
【0008】前記の式中に置換シクロアルキル基が生じ
る場合、適当な置換基は例えばC1〜C4 −アルキルで
あってよい。
【0009】置換アルキル基が前記式中に生じる場合、
適当な置換基は、例えばヒドロキシルである。
【0010】Y基は、例えばCH2 、(CH2 2
(CH2 3 、(CH2 4 、(CH2 5 、(C
2 6 、CH(CH3 )CH2 またはCH(CH3
CH(CH3 )である。
【0011】C1 〜C4 −アルキルイミノは、例えばメ
チルイミノ、エチルイミノ、プロピルイミノ、イソプロ
ピルイミノ、ブチルイミノ、イソブチルイミノまたはs
−ブチルイミノである。
【0012】本発明によるアゾ染料が基礎とする適当な
W(−COOH)n またはこれらのエステル化合物(X
はCO−Oを表わす)またはW(−OH)n (XはO−
COを表わす)は、例えば脂肪族アルコール、例えばエ
タン−1,2−ジオール、グリセロール、ブタン−1,
2,4−トリオール、2−メチル−2−ヒドロキシメチ
ルプロパン−1,3−ジオール、2−エチル−2−ヒド
ロキシメチルプロパン−1,3−ジオール、ブタン−
1,2,3,4−テトラオール、ペンタエリトリトー
ル、キシリトール、マンニトールまたはソルビトール、
脂肪族カルボン酸、例えばプロパン−1,2,3−トリ
カルボン酸、ブタン−1,1,4−トリカルボン酸、ブ
タン−1,2,3,4−テトラカルボン酸、クエン酸ま
たは2−ヒドロキシノナデシル−1,2,3−トリカル
ボン酸、5員環または6員環を有する脂環式アルコー
ル、例えば1,2,3,4−テトラヒドロキシシクロペ
ンタン、1,2,3−トリヒドロキシシクロヘキサン、
1,2,4−トリヒドロキシシクロヘキサン、1,3,
5−トリヒドロキシシクロヘキサン、1,2,3,4−
テトラヒドロキシシクロヘキサン、1,2,3,5−テ
トラヒドロキシシクロヘキサン、1,2,4,5−テト
ラヒドロキシシクロヘキサン、1,2,3,4,5−ペ
ンタヒドロキシシクロヘキサンまたは1,2,3,4,
5,6−ヘキサヒドロキシシクロヘキサン、5員環また
は6員環を有する脂環式カルボン酸、例えばシクロペン
タン−1,2,3−トリカルボン酸、シクロペンタン−
1,2,4−トリカルボン酸、2−メチルシクロペンタ
ン−1,2,3−トリカルボン酸、3−メチルシクロペ
ンタン−1,2,4−トリカルボン酸、シクロペンタン
−1,1,2,2−テトラカルボン酸、シクロペンタン
−1,2,2,4−テトラカルボン酸、シクロペンタン
−1,1,3,3−テトラカルボン酸、シクロペンタン
−1,2,3,4−テトラカルボン酸、シクロペンタン
−1,2,3,4,5,−ペンタカルボン酸、シクロヘ
キサン−1,1,4−トリカルボン酸、シクロヘキサン
−1,2,4−トリカルボン酸、シクロヘキサン−1,
3,5−トリカルボン酸、シクロヘキサン−1,1,
3,3−テトラカルボン酸、シクロヘキサン−1,1,
4,4−テトラカルボン酸、シクロヘキサン−1,2,
3,4−テトラカルボン酸、シクロヘキサン−1,2,
4,5−テトラカルボン酸、シクロヘキサン−1,1,
3,3,5−ペンタカルボン酸またはシクロヘキサン−
1,2,3,4,5,6−ヘキサカルボン酸、またはベ
ンゼンまたはナフタレン誘導体、例えば1,2−ジヒド
ロキシベンゼン、1,3−ジヒドロキシベンゼン、1,
4−ジヒドロキシベンゼン、1,2,3−トリヒドロキ
シベンゼン、1,2,4−トリヒドロキシベンゼン、
1,3,5−トリヒドロキシベンゼン、1,2,3,4
−テトラヒドロキシベンゼン、1,2,3,5−テトラ
ヒドロキシベンゼン、1,2,4,5−テトラヒドロキ
シベンゼンおよびヘキサヒドロキシベンゼン、フタル
酸、イソフタル酸、テレフタル酸、ベンゼン−1,2,
3−トリカルボン酸、ベンゼン−1,2,4−トリカル
ボン酸、ベンゼン−1,3,5−トリカルボン酸、3,
4,5−トリヒドロキシ安息香酸、C1 〜C4 −アルキ
ル 3,4,5−トリヒドロキシベンゾエート、例えば
メチル3,4,5−トリヒドロキシベンゾエート、1,
2,3−トリヒドロキシトルエン、2,4,5−トリヒ
ドロキシトルエン、2,4,6−トリヒドロキシトルエ
ン、3,4,5−トリヒドロキシトルエン、ピロメリト
酸、ベンゼンペンタカルボン酸、ベンゼンヘキサカルボ
ン酸、1,2,3,4−テトラヒドロキシナフタレン、
ナフタレン−1,8−ジカルボン酸、ナフタレン−2,
6−ジカルボン酸またはナフタレン−1,4,5,8−
テトラカルボン酸である。
【0013】トリカルボン酸、テトラカルボン酸、ペン
タカルボン酸またはヘキサカルボン酸の場合、相応する
無水物も使用されてよい。
【0014】式Iで示される有利なアゾ染料は、Wがヒ
ドロキシルによって置換されていてもよいC3 〜C6
アルカン、C1 〜C4 −アルキルによって置換されてい
てもよいシクロヘキサン、C1 〜C4 −アルコキシカル
ボニル、C3 〜C4 −アルケニルオキシカルボニルまた
はカルボキシルによって置換されていてもよいベンゼ
ン、またはナフタレンから誘導されているn価の基であ
るか、またはnが4である場合には、珪素でもあるよう
なものである。
【0015】式Iで示される特に有利なアゾ染料は、W
がグリセロール、ペンタエリトリトール、マンニトー
ル、クエン酸、C1 〜C4 −アルキル3,4,5−トリ
ヒドロキシベンゾエートまたはピロメリット酸から誘導
されているn価の基であるか、nが4である場合には、
シリコーンでもあるようなものである。
【0016】式Iで示される有利なアゾ染料は、nが3
〜6、殊に3〜4であるようなものである。
【0017】基Chrの場合、この基はモノアゾ染料ま
たはポリアゾ染料から誘導されており、かつ化学結合、
CO−O、酸素、硫黄、イミノまたはC1 〜C4 −アル
キルイミノを介して基Yに結合されており、この基Yと
の結合はジアゾ成分の基を介してか、または結合成分の
基を介してもたらされることができる。結合がCO−
O、酸素、硫黄、イミノまたはC1 〜C4 −アルキルイ
ミノを介してもたらされる場合、これらの員は発色団に
属すると考えられる。
【0018】式Iで示される有利なアゾ染料は、また、
染料中でChrが結合成分の基を介して基Yに結合され
ているものである。
【0019】基Chrはモノアゾ染料またはポリアゾ染
料群からのアゾ染料の基であり、殊にモノアゾ染料また
はジスアゾ染料群からのものであり、この場合、モノア
ゾ染料が特に強調されるはずである。
【0020】適当な、基Chrを基礎とする染料は、自
体公知であり、かつ多数記載されており、例えば K. Ve
nkataraman "The Chemistry of Synthetic Dyes"、第I
II巻、 Academic Press 、ニューヨーク、ロンドン、
1972 に記載されている。
【0021】特に重要なモノアゾ染料は、アニリン、ま
たは複素環中に窒素、酸素および硫黄からなる群から選
択されるヘテロ原子1〜3個を含有し、かつベンゼン
環、チオフェン環、ピリジン環またはピリミジン環を介
して融合されることができる5員環の芳香族複素環式ア
ミンから誘導されるジアゾ成分を有するものである。
【0022】重要なモノアゾ染料は、例えば、ジアゾ成
分が、例えばアニリンまたは、ピロール、フラン、チオ
フェン、ピラゾール、イミダゾール、オキサゾール、イ
ソオキサゾール、チアゾール、イソチアゾール、トリア
ゾール、オキサジアゾール、チアジアゾール、ベンゾフ
ラン、ベンゾフチオフェン、ベンズイミダゾール、ベン
ゾオキサゾール、ベンゾチアゾール、ベンズイソチアゾ
ール、ピリドチオフェン、ピリミドチオフェン、チエノ
チオフェンまたはチエノチアゾール系列からの複素環式
アミンから誘導されるものである。
【0023】特に挙げられてよいジアゾ成分は、アニリ
ン、またはピロール、チオフェン、ピラゾール、チアゾ
ール、イソチアゾール、トリアゾール、チアジアゾー
ル、ベンゾフチオフェン、ベンゾチアゾール、ベンズイ
ソチアゾール、ピリドチオフェン、ピリミドチオフェ
ン、チエノチオフェンまたはチエノチアゾール系列から
の複素環式アミンから発生する。
【0024】更に、特に重要なモノアゾ染料は、アニリ
ン、アミノナフタレン、アミノチアゾール、ジアミノピ
リジンまたはヒドロキシピリドン系からの結合成分を有
するものである。
【0025】特に重要なモノアゾ染料は、式II: D−N=N−K (II) [式中、Dは式:
【0026】
【化1】
【0027】で示される基を表わし、Kは式:
【0028】
【化2】
【0029】で示される基を表わす]で示されるもので
あり、この場合、L1は窒素、シアノ、C1 〜C6 −ア
ルカノイル、ベンゾイル、C1 〜C6 −アルキルスルホ
ニル、非置換または置換フェニルスルホニルまたは、式
−CH=T(但し、Tはヒドロキシイミノ、C1 〜C4
−アルコキシイミノを表わす)で示される基、またはC
H−酸性成分の基を表わし、L2は水素、C1 〜C6
アルキル、ハロゲン、ヒドロキシル、メルカプト、フェ
ニル、またはC1 〜C4 −アルコキシによって置換され
ていてもよいC1 〜C6 −アルコキシ、非置換または置
換フェノキシ、フェニルによって置換されていてもよい
1 〜C6 −アルキルチオ、非置換または置換フェニル
チオ、C1 〜C6 −アルキルスルホニル、または非置換
または置換フェニルスルホニルを表わし、L3はシア
ノ、C1 〜C4 −アルコキシカルボニル、カルボキシま
たは窒素を表わし、L4は水素、C1 〜C6 −アルキル
またはフェニルを表わし、L5はC1 〜C6 −アルキル
またはフェニルを表わし、L6は水素、シアノ、C1
4 −アルコキシカルボニル、カルボキシル、C1〜C
6 −アルカノイル、チオシアネートまたはハロゲンを表
わし、L7は窒素、シアノ、C1 〜C6 −アルカノイ
ル、ベンゾイル、C1 〜C4 −アルコキシカルボニル、
カルボキシル、C1 〜C6 −アルキルスルホニル、非置
換または置換フェニルスルホニル、または式:−CH=
T(但し、Tは前記の意味を表わす)で示される基を表
わし、L8は水素、C1 〜C6 −アルキル、シアノ、フ
ェニルまたはC1 〜C4 −アルコキシによって置換され
ていてもよいC1 〜C6 −アルコキシ、フェニルによっ
て置換されていてもよいC1 〜C6 −アルキルチオ、非
置換または置換フェニルチオ、C1 〜C6 −アルキルス
ルホニル、非置換または置換フェニルスルホニル、C1
〜C4 −アルコキシカルボニルまたはカルボキシルを表
わし、L9はシアノ、フェニルによって置換されていて
もよいC1 〜C6 −アルキル、フェニルによって置換さ
れていてもよいC1 〜C6 −アルキルチオ、非置換また
は置換フェニル、チエニル、C1 〜C4 −アルキルチエ
ニル、ピリジルまたはC1 〜C4 −アルキルピリジルを
表わし、L10はフェニルまたはピリジルを表わし、L11
はトリフルオロメチル、窒素、C1 〜C6 −アルキル、
フェニル、フェニルによって置換されていてもよいC1
〜C6 −アルキルチオ、またはC1 〜C6 −ジアルキル
アミノを表わし、L12はC1 〜C6 −アルキル、フェニ
ル、2−シアノエチルチオまたは2−(C1 〜C4 −ア
ルコキシカルボニル)エチルチオを表わし、L13は水
素、窒素またはハロゲンを表わし、L14は水素、シア
ノ、C1 〜C4 −アルコキシカルボニル、カルボキシ
ル、窒素またはハロゲンを表わし、L15、L16およびL
17は同一であるか、または異なっており、かつ互いに無
関係にそれぞれ水素、C1 〜C6 −アルキル、C1 〜C
6 −アルコキシ、ハロゲン、窒素、シアノ、C1 〜C4
−アルコキシカルボニル、カルボキシル、C1 〜C
アルキルスルホニル、または非置換または置換フェニル
スルホニルを表わし、RおよびR2は同一かまたは異
なっており、かつ互いに無関係にそれぞれ水素、エーテ
ル酸素原子1または2個によって中断されていてもよい
非置換または置換C1 〜C6 −アルキル、C5 〜C7
シクロアルキルまたはC3 〜C6 −アルケニルを表わ
し、R3は水素、C1 〜C6 −アルキルまたはC1 〜C
6 −アルコキシを表わし、R4は水素、C1 〜C6 −ア
ルキル、C1 〜C6 −アルコキシ、C1 〜C6 −アルキ
ルスルホニルイミノ、非置換または置換C1 〜C6 −ア
ルカノイルアミノまたはベンゾイルアミノを表わし、R
5およびR6は同一か、または異なっており、かつ互いに
無関係にそれぞれ水素またはC1 〜C6 −アルキルを表
わし、R7は水素、非置換または置換フェニル、または
チエニルを表わし、R8は水素またはC1 〜C6 −アル
キルを表わし、R9はシアノ、カルバモイルまたはアセ
チルを表わし、R10、R11およびR12は同一か、または
異なっており、かつ互いに無関係にそれぞれエーテル酸
素原子1〜3個によって中断されていてもよい非置換ま
たは置換フェニル、C3 〜C6 −アルケニル、非置換ま
たは置換ベンゾイル、C1 〜C8−アルカノイル、C1
〜C6 −アルキルスルホニルまたは非置換または置換フ
ェニルスルホニル、または R11およびR12は、これら
と連接する窒素原子と一緒になって、更にヘテロ原子を
有していてよい5員または6員の飽和複素環式基を表わ
し、R13は水素またはC1 〜C6 −アルキルを表わす。
【0030】特に重要なジアゾ染料は、また、式Vaま
たはVb:
【0031】
【化3】
【0032】[式中、A1は水素、C1 〜C6 −アルキ
ル、ヒドロキシル、C1 〜C6 −アルコキシまたは窒素
を表わし、A2は水素またはシアノを表わし、A3および
4は同一かまたは異なっており、かつ互いに無関係に
それぞれ水素、C1 〜C6 −アルキルまたはC1 〜C6
−アルコキシを表わし、A5は、水素、ヒドロキシル、
1 〜C6 −アルコキシ、アミノまたはシアノによって
置換されていてもよいC1 〜C6 −モノアルキルまたは
1 〜C6 −ジアルキルアミノを表わし、A6は水素、
メチルまたは塩素を表わし、A7はシアノ、C1 〜C4
−アルコキシカルボニルまたはカルボキシルを表わす]
で示されるものである。
【0033】前述のアゾ染料の式中に現われる全てのア
ルキルまたはアルケニル基は、直鎖または分枝鎖であっ
てよい。
【0034】前述のアゾ染料の式中に置換フェニル基が
現われる場合、適当な置換基は、例えばC1 〜C4 −ア
ルキル、塩素、臭素、窒素またはC1 〜C4 −アルコキ
シである。この場合フェニル基は、一般に置換基1〜3
個を有す。
【0035】前述のアゾ染料の式中に置換アルキル基が
現われる場合、適当な置換基は、例えばヒドロキシル、
シクロヘキシルオキシ、フェノキシ、C1 〜C4 −アル
コキシカルボニル、C1 〜C4 −アルカノイルオキシ、
シアノ、シクロヘキシルまたはフェニルである。この場
合アルキル基は、一般に置換基1または2個を有す。L
2 基、L4 基、L5 基、L8 基、L9 基、L11基、L12
基、L15基、L16基、L17基、R1 基、R2 基、R3
基、R4 基、R5 基、R6 基、R8 基、R10基、R
11基、R12基、R13基、A1 基、A3 基およびA4
は、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、
ブチル、イソブチル、s−ブチル、ペンチル、イソペン
チル、ネオペンチル、t−ペンチル、ヘキシルまたは2
−メチルペンチルである。
【0036】更に、L9基は、例えばベンジルまたは1
−フェニルエチルまたは2−フェニルエチルである。
【0037】更に、L2 、L8 、L9 およびL11基は、
例えばメチルチオ、エチルチオ、プロピルチオ、イソプ
ロピルチオ、ブチルチオ、イソブチルチオ、ペンチルチ
オ、ヘキシルチオ、ベンジルチオまたは1−フェニルエ
チルチオまたは2−フェニルエチルチオである。
【0038】更に、L2 およびL8 基は、例えばフェニ
ルチオ、2−メチルフェニルチオ、2−メトキシフェニ
ルチオまたは2−クロロフェニルチオである。
【0039】更に、A5 基、同様にまた、L2 基、L8
基、L15基、L16基、L17基、R3基、R4 基、A1
基、A3 基およびA4 基は、例えばメトキシ、エトキ
シ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、イソブト
キシ、s−ブトキシ、ペンチルオキシ、イソペンチルオ
キシ、ネオペンチルオキシ、t−ペンチルオキシ、ヘキ
シルオキシまたは2−メチルペンチルオキシである。
【0040】更に、R6基、同様にまた、L2 基、L8
基、L13基、L14基、L15基、L16基およびL17基は、
例えばフッ素、塩素または臭素である。
【0041】更に、L7 基、同様にまた、L1 基、L8
基、L15基、L16基、L17基、R10基、R11基およびR
12基は、例えばメチルスルホニル、エチルスルホニル、
プロピルスルホニル、イソプロピルスルホニル、ブチル
スルホニル、イソブチルスルホニル、s−ブチルスルホ
ニル、ペンチルスルホニル、イソペンチルスルホニル、
ネオペンチルスルホニル、ヘキシルスルホニル、フェニ
ルスルホニル、2−メチルフェニルスルホニル、2−メ
トキシフェニルスルホニルまたは2−クロロフェニルス
ルホニルである。
【0042】更に、L3 基およびA7 基、同様にまた、
6 基、L7 基、L8 基、L14基、L15基、L16基およ
びL17基は、例えばメトキシカルボニル、エトキシカル
ボニル、プロポキシカルボニル、イソプロポキシカルボ
ニル、ブトキシカルボニル、イソブトキシカルボニルま
たはs−ブトキシカルボニルである。
【0043】更にL2 およびL8 は、例えば2−メトキ
シエトキシ、2−エトキシエトキシ、2−メトキシプロ
ポキシまたは3−メトキシプロポキシ、2−エトキシプ
ロポキシまたは3−エトキシプロポキシ、2−メトキシ
ブトキシまたは4−メトキシブトキシ、2−エトキシブ
トキシまたは4−エトキシブトキシ、5−メトキシペン
チルオキシ、5−エトキシペンチルオキシ、6−メトキ
シヘキシルオキシ、6−エトキシヘキシルオキシ、ベン
ジルオキシまたは1−フェニルエトキシまたは2−フェ
ニルエトキシである。
【0044】更にA5 基は、例えばメチルアミノ、エチ
ルアミノ、プロピルアミノ、イソプロピルアミノ、ブチ
ルアミノ、ペンチルアミノ、ヘキシルアミノ、2−シア
ノエチルアミノまたはビス(2−シアノエチル)アミノ
である。
【0045】更にL11基およびA5 基は、例えばジメチ
ルアミノ、ジエチルアミノ、ジプロピルアミノ、ジイソ
プロピルアミノ、ジブチルアミノ、ジペンチルアミノ、
ジヘキシルアミノまたはN−メチル−N−エチルアミノ
である。
【0046】更にL12基は、例えば2−メトキシカルボ
ニルエチルチオまたは2−エトキシカルボニルエチルチ
オである。
【0047】更にR1 基、R2 基、R11基、R12基およ
びR13基は、例えばシクロペンチル、シクロヘキシルま
たはシクロヘプチルである。
【0048】更にL9 基は、例えばフェニル、2−、3
−または4−メチルフェニル、2,4−ジメチルフェニ
ル、2−、3−または4−メトキシフェニル、2−、3
−または4−クロロフェニル、2−、3−または4−メ
トキシフェニル、2−、3−または4−メチルチエニ
ル、または2−、3−または4−メチルピリジルであ
る。
【0049】更にL1 基、L6 基およびL7 基は、例え
ばホルミル、アセチル、プロピオニル、ブチリル、ペン
タノイルまたはヘキサノイルである。
【0050】L1 またはL7 が−CH=T基であり、そ
の際、TがCH酸性化合物H2 Tから誘導される場合に
は、適当なCH酸性化合物H2 Tは、例えば式:
【0051】
【化4】
【0052】[式中、Z1 はシアノ、窒素、C1 〜C4
−アルカノイル、非置換または置換ベンゾイル、C1
4 −アルキルスルホニル、非置換または置換フェニル
スルホニル、カルボキシル、C1 〜C4 −アルコキシカ
ルボニル、C3 〜C4 −アルケニルオキシカルボニル、
フェノキシカルボニル、カルバモイル、C1 〜C4 −モ
ノカルバモイルまたはC1 〜C4 −ジアルキルカルバモ
イル、非置換または置換フェニルカルバモイル、非置換
または置換フェニル、ベンゾチアゾール−2−イル、ベ
ンズイミダゾール−2−イル、5−フェニル−1,3,
4−チアジアゾール−2−イル、または2−ヒドロキシ
キノキサリン−3−イルを表わし、Z2 はC1 〜C4
アルキル、C1 〜C4 −アルコキシまたはC3 〜C4
アルケニルオキシを表わし、Z3 はC1 〜C4 −アルコ
キシカルボニル、C3 〜C4 −アルケニルオキシカルボ
ニル、フェニルカルバモイルまたはベンズイミダゾール
−2−イルを表わし、Z4 はシアノ、C1 〜C4 −アル
コキシカルボニルまたはC3 〜C4 アルケニルオキシカ
ルボニルを表わし、Z5 は水素またはC1 〜C6 −アル
キルを表わし、Z6 は水素、C1 〜C4 −アルキルまた
はフェニルを表わし、Z7 はC1 〜C4 −アルキルを表
わす]で示される化合物であってよい。
【0053】この場合、式:VIa、VIbまたはVI
c(但し、Z1 はシアノ、C1 〜C4 −アルカノイル、
1 〜C4 −アルコキシカルボニルまたはC3 〜C4
アルケニルオキシを表わし、Z2 はC1 〜C4 −アルキ
ル、C1 〜C4 −アルコキシまたはC3 〜C4 −アルケ
ニルオキシを表わし、Z3 はC1 〜C4 −アルコキシカ
ルボニルまたはC3 〜C4 −アルケニルオキシカルボニ
ルを表わし、Z4 はシアノを表わす)で示される化合物
から誘導される基が挙げられるべきである。
【0054】この場合、特に、式:VIa、VIbまた
はVIc(但し、Z1 はシアノ、C1 〜C4 −アルコキ
シカルボニルまたはC3 〜C4 −アルケニルオキシカル
ボニルを表わし、Z2 はC1 〜C4 −アルコキシまたは
2 〜C4 −アルケニルオキシを表わし、Z3 はC1
4 −アルコキシカルボニルまたはC3 〜C4 −アルケ
ニルオキシカルボニルを表わし、およびZ4 はシアノを
表わす)で示される化合物から誘導される基が挙げられ
るべきである。
【0055】更にR10基、R11基およびR12基は、例え
ばヘプチル、オクチル、2−エチルヘキシル、ノニル、
デシル、ウンデシル、ドデシル、4,7−ジオキサノニ
ル、4,8−ジオキサデシル、4,6−ジオキサウンデ
シル、3,6,9−トリオキサウンデシル、4,7,1
0−トリオキサウンデシルまたは4,7,10トリオキ
サドデシルである。
【0056】更にR1 基、R2 基、R10基、R11基およ
びR12基は、例えば2−メトキシエチル、2−エトキシ
エチル、2−プロポキシエチル、2−ブトキシエチル、
2−イソブトキシエチル、2−または3−メトキシプロ
ピル、1−メトキシプロプ−2−イル、2−または3−
エトキシプロピルまたは2−または3−プロポキシプロ
ピル、3,6−ジオキサヘプチル、3,6−ジオキサオ
クチル、4,7−ジオキサオクチル、2−ヒドロキシエ
チル、3−ヒドロキシプロピル、4−ヒドロキシブチ
ル、2−シクロヘキシルオキシエチル、2−または3−
シクロヘキシルオキシプロピル、2−または4−シクロ
ヘキシルオキシブチル、2−フェノキシエチル、2−フ
ェノキシプロピル、3−フェノキシプロピル、4−フェ
ノキシブチル、2−メトキシカルボニルエチル、2−エ
トキシカルボニルエチル、2−または3−メトキシカル
ボニルプロピル、2−または3−エトキシカルボニルプ
ロピル、2−または3−ブトキシカルボニルプロピル、
4−メトキシカルボニルブチル、4−エトキシカルボニ
ルブチル、2−シアノエチル、2−または3−シアノプ
ロピル、4−シアノブチル、2−シクロヘキシルアルキ
ル、2−または3−シクロヘキシルプロピル、ベンジ
ル、1−または2−フェニルエチル、2−アセトキシエ
チル、2−プロピオニルオキシエチル、2−または3−
アセトキシプロピル、プロプ−2−エン−1−イル、2
−メチルプロプ−2−エン−イル、ブト−2−エン−1
−イルまたはブト−3−エン−1−イルである。
【0057】R11基およびR12基が、これらの基を連接
する窒素原子と一緒に、更にヘテロ原子を含有していて
よい5員または6員の飽和複素環式基である場合には、
従って適当な基は、例えばピロリジニル、ピペリジニ
ル、モルホリニル、チオモルホリニル、チオモルホリニ
ル−S,S−ジオキシド、ピペラジニルまたはN−(C
1 〜C4 −アルキル)ピペラジニル、例えばN−メチル
ピペラジニルまたはN−エチルピペラジニルである。
【0058】更にR10基、R11基およびR12基は、例え
ばホルミル、アセチル、プロピオニル、ブチリル、イソ
ブチリル、ペンタノイル、ヘキサノイル、ヘプタノイ
ル、オクタノイル、2−エチルヘキサノイル、ベンゾイ
ル、2−、3−または4−メチルベンゾイル、2−、3
−または4−メトキシベンゾイルまたは2−、3−また
は4−クロロベンゾイルである。
【0059】前述のように、基Yとの結合は、例えば、
アゾ染料中に存在するカルボキシル基、ヒドロキシル
基、メルカプト基、アミノ基またはC1 〜C4 −モノア
ルキルアミノ基を用いてもたらされる。
【0060】既に首記されたように、基Chrを基礎と
する染料は自体公知であり、かつ例えば Venkataraman
(loc. cit.) 、欧州特許出願公開第201896号、同
第535590号、同第544153号、ドイツ連邦共
和国特許出願公開第3108077号、米国特許第48
43153号または英国特許第1546803号明細書
に記載されており、または明細書中に記載された方法に
よって得ることができる。
【0061】式Iの新規のアゾ染料は、自体公知方法に
より製造されることができる。この染料は、モノアゾ染
料の場合、例えば次の方法で出発されてよい。
【0062】例えば、式VIIa:
【0063】
【化5】
【0064】[式中、Dはジアゾ成分の基を表わし、K
は結合成分の基を表わし、およびV1 は酸素、硫黄、イ
ミノまたはC1 〜C4 −アルキルイミノを表わす]で示
される染料は、まず、式VIIIa: ハロゲン(−OC)q −Y−ハロゲン (VIIIa) またはVIIIb: HO−Y−ハロゲン (VIIIb) [式中、ハロゲンは塩素または臭素を表わし、qは0ま
たは1であり、Yはそれぞれ前記の意味を表わす]で示
される化合物と反応にもたらされる。化合物VIIIa
の場合、式IXa:
【0065】
【化6】
【0066】[式中、D、K、V1 、Y、ハロゲンおよ
びqはそれぞれ前記の意味を表わす]で示される染料が
生じ、次にこの染料は、例えば、qが0である場合に
は、式Xa: W(−COOH)n (Xa) [式中、nは前記の意味を表わし、Wは珪素を除き、前
記と同様の意味を表わす ]で示される化合物と反応にもたらされるか、qが1で
ある場合には、式Xb: W(−OH)n (Xb) [式中、nは前記の意味を表わし、Wは珪素を除いて前
記と同様の意味を表わす]で示される化合物と反応にも
たらされる。
【0067】(既に前述のように、式中、nが3〜6で
ある式Xaの化合物は、またこれらの無水物の形でも使
用されることができる。)Wが珪素である場合、四塩化
珪素は、例えば、染料VIIaと化合物VIIIbとの
反応から生じる式IXb:
【0068】
【化7】
【0069】[式中、D、K、V1 およびYはそれぞれ
前記の意味を表わす]で示される染料と反応にもたらさ
れてよい。
【0070】更にまた、式VIIb:
【0071】
【化8】
【0072】[式中、V2 はヒドロキシル、塩素または
臭素を表わし、DおよびKはそれぞれ前記の意味を表わ
す]で示される染料を、まず、式VIIIc: V3−Y−OH (VIIIc) [式中、Yは前記の意味を表わし、V3 はヒドロキシル
または基:ハロゲン(−OC)q 、(但し、ハロゲンお
よびqは前記の意味を表わす)]で示される化合物と反
応させることが可能であり、式IXb:
【0073】
【化9】
【0074】[式中、D、K、YおよびV3 はそれぞれ
前記の意味を表わす]で示される染料を生じ、次に、こ
の染料を前述のように式Xaまたは式Xbの化合物と反
応させるか、または四塩化珪素と反応させる。
【0075】染料である基Chrが化学結合を介して基
Yに結合される場合、モノアゾ染料、例えば式VIIc
またはVIId:
【0076】
【化10】
【0077】[式中、D、K、Y、ハロゲンおよびqは
それぞれ前記の意味を表わす]で示される染料は、出発
材料として使用され、かつ前述された反応が引続き行な
われることができる。
【0078】式Iの新規の染料は、有機溶剤中で良好な
溶解性を有す。これらの染料は、更にガラスとして凝固
し、および等方性非晶質層を形成する。
【0079】これらは有利に、例えば非線形光学系での
使用に適当である(例えば、Chemistry and Industry,
1990年10月1 日、600〜608頁、参照)。
【0080】殊に、染料は通信技術、電子光学モジュレ
ーター(例えば Mach-Zehnder interferometers)、光学
スイッチで、周波数ミキシングのため、または導波管内
で適当である。
【0081】更に、式Iの新規アゾ染料は、例えば繊維
材料の染色またはプリントに好適である。これらは、例
えば繊維または、殊にポリエステル製の織物、更にまた
セルロースエステルまたはポリアミド製の織物である
か、またはポリエステルおよびセルロース繊維または羊
毛製の配合織物である。
【0082】その上、式Iの新規アゾ染料は、大量にポ
リマーを染色するため、電子写真での使用のため、また
は静電トーナー用染料として好適である。
【0083】次の例につき、発明を詳説する。
【0084】
【実施例】 例1 式:
【0085】
【化11】
【0086】の染料118.8g(0.33モル)を、
トルエンとピリジン(3:1 v/v)との混合物50
0ml中に溶解し、沸騰トルエン200ml中に式:
【0087】
【化12】
【0088】の化合物19.6g(0.1モル)に滴加
した。反応混合物を、還流下に更に6時間加熱し、冷却
後、氷水/塩酸 500ml上に注入した。有機相を分
離し、炭酸水素ナトリウムを用いて振盪することによっ
て抽出し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶剤を除去し
た。残滓をエタノール/トルエンから再結晶した。
【0089】式:
【0090】
【化13】
【0091】の染料87.6g(理論値の25%)が得
られた。
【0092】例2 式:
【0093】
【化14】
【0094】の染料69.1g(0.22モル)を、ジ
クロロメタン100ml中に溶解し、ジクロロメタン2
50ml中にベンゼン−1,2,4,5−テトラカルボ
ン酸ジ無水物21.8g(0.1モル)の溶液に滴加
し、反応混合物を、還流下に更に4時間加熱した。次に
アリルアルコール12.75g(0.22モル)、ジシ
クロヒキシルカルボジイミド44.9g(0.22モ
ル)および4−ピロリジノピリジン2.96g(0.0
2モル)を添加し、混合物を室温で8時間撹拌した。次
に形成された沈殿を濾別し、炉液を濃縮した。生じる残
滓をカラムクロマトグラフィー(シリカゲル − トル
エン/氷酢酸 4:1 v/v)によって精製した。
【0095】式:
【0096】
【化15】
【0097】の染料の異性体混合物が得られ、この場
合、それぞれ2つの基Q1 およびQ2 の1つが式:
【0098】
【化16】
【0099】で示される基であり、もう1つは式:OC
2 CH=CH2 で示される基である。
【0100】例3 式:
【0101】
【化17】
【0102】で示される染料152.25g(0.44
モル)を、ピリジン350ml中に溶解し、ピリジン2
00ml中に四塩化珪素16.9g(0.1モル)の溶
液に0℃で滴加した。反応混合物を、室温で6時間撹拌
し、次に例1と同様の方法で処理した。式:
【0103】
【化18】
【0104】で示される染料101g(理論値の18
%)が得られた。
【0105】例4 ベンゼン−1,3,5−トリカルボニルクロリド26.
7g(0.1モル)をトルエン200ml中に添加し、
沸騰するまで加熱した。式:
【0106】
【化19】
【0107】で示される染料100.5g(0.32モ
ル)をトルエン/ピリジン(3:1v/v)の混合物4
00ml中に溶解し、この混合物に滴加した。次に還流
下に6時間加熱し、次に例1と同様の方法で処理した。
式:
【0108】
【化20】
【0109】で示される染料58.35g(理論値の5
3%)が得られた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カール ジーメンスマイヤー ドイツ連邦共和国 フランケンタール エ ーリッヒ−メッケル−シュトラーセ 1 (72)発明者 リューディガー ゼンス ドイツ連邦共和国 マンハイム メディク スシュトラーセ 12

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式I: W(−X−Y−Chr)n (I) [式中、nは2〜6であり、YはC1 〜C6 −アルキレ
    ンを表わし、Chrはモノアゾ染料またはポリアゾ染料
    から誘導され、かつ化学結合、CO−O、酸素、硫黄、
    イミノまたはC1 〜C4 −アルキルイミノを介して基Y
    と結合されている基を表わし、Xは式:CO−Oまたは
    O−COで示される基を表わし、Wは、非置換または置
    換C2 〜C20−アルカン、非置換または置換C4 〜C7
    −シクロアルカン、非置換または置換ベンゼンまたは非
    置換または置換ナフタレンから誘導されるn価の基、ま
    たはnが4である場合には、同様に珪素を表わす]で示
    されるアゾ染料。
JP6143558A 1993-06-25 1994-06-24 アゾ染料 Withdrawn JPH0718191A (ja)

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