JPH071842B2 - リング型マイクロストリツプ線路共振回路 - Google Patents
リング型マイクロストリツプ線路共振回路Info
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- JPH071842B2 JPH071842B2 JP60260046A JP26004685A JPH071842B2 JP H071842 B2 JPH071842 B2 JP H071842B2 JP 60260046 A JP60260046 A JP 60260046A JP 26004685 A JP26004685 A JP 26004685A JP H071842 B2 JPH071842 B2 JP H071842B2
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- line
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は高周波回路に用いられるリング型マイクロスト
リップ線路共振回路に関するものである。
リップ線路共振回路に関するものである。
従来の技術 リング型マイクロストリップ線路共振回路(以下、RMSR
と略記する)は高周波回路において重要な回路要素であ
りフィルタ回路、発振器等に用いられる。とりわけ、RM
SRはその共振周波数を定めることが重要課題となる。こ
の問題を解決するため考えられた方式として、たとえば
特公昭54−42574号公報に示されたRMSRを用いた帯域通
過形フィルタがある。以下、第4図を参照して従来のRM
SRについて説明する。
と略記する)は高周波回路において重要な回路要素であ
りフィルタ回路、発振器等に用いられる。とりわけ、RM
SRはその共振周波数を定めることが重要課題となる。こ
の問題を解決するため考えられた方式として、たとえば
特公昭54−42574号公報に示されたRMSRを用いた帯域通
過形フィルタがある。以下、第4図を参照して従来のRM
SRについて説明する。
第4図において、1は入出力結合用コンデンサ、2は直
流阻止用コンデンサ、3はマイクロストリップ線路、4
は共振周波調整用バラクタダイオード、5,5′はバラク
タダイオード4へ直流電圧を加える抵抗及びRFC、6は
バラクタダイオード4に加えられた直流電位を決定する
RFCである。
流阻止用コンデンサ、3はマイクロストリップ線路、4
は共振周波調整用バラクタダイオード、5,5′はバラク
タダイオード4へ直流電圧を加える抵抗及びRFC、6は
バラクタダイオード4に加えられた直流電位を決定する
RFCである。
以上のような構成において、以下にその動作を説明す
る。
る。
まず抵抗5とRFC6によりバラクタダイオード4に直流電
位が与えられ、一定のバラクタ容量が得られる。このバ
ラクタ容量とマイクロストリップ線路3とにより並列共
振形の共振回路が構成され、その共振周波数はマイクロ
ストリップ線路3の特性とバラクタダイオード4の容量
によって決定される。バラクタダイオード4に印加され
る直流電位によってバラクタ容量が変化し、共振回路の
共振周波数を調整することが可能となる。
位が与えられ、一定のバラクタ容量が得られる。このバ
ラクタ容量とマイクロストリップ線路3とにより並列共
振形の共振回路が構成され、その共振周波数はマイクロ
ストリップ線路3の特性とバラクタダイオード4の容量
によって決定される。バラクタダイオード4に印加され
る直流電位によってバラクタ容量が変化し、共振回路の
共振周波数を調整することが可能となる。
発明が解決しようとする問題点 しかし、以上に示したような構成では周波数調整にバラ
クタダイオードを用いているため、Qの低下が避けられ
ず共振回路としての特性が劣化するという問題があっ
た。
クタダイオードを用いているため、Qの低下が避けられ
ず共振回路としての特性が劣化するという問題があっ
た。
本発明は従来技術の以上のような問題点を解決するもの
で、リング型マイクロストリップ線路共振回路のQの劣
化を防ぐと共に容易に共振周波数の調整を行なえるよう
にすることを目的とするものである。
で、リング型マイクロストリップ線路共振回路のQの劣
化を防ぐと共に容易に共振周波数の調整を行なえるよう
にすることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 本発明は第1に、共振用の容量手段と、切欠き部分の位
置で、前記容量手段に電気的に接続された一部切欠きの
リング型マイクロストリップ線路とを具備し、前記リン
グ型マイクロストリップ線路の長さ方向に、かつ高周波
電流が最大となる部分を含む当該線路の巾を広くし、そ
の巾広部に当該線路の長さ方向に複数のスリットを設
け、当該スリットの切離し・接続により、線路インピー
ダンスを変化させる如く構成することにより、上記目的
を達成するものである。
置で、前記容量手段に電気的に接続された一部切欠きの
リング型マイクロストリップ線路とを具備し、前記リン
グ型マイクロストリップ線路の長さ方向に、かつ高周波
電流が最大となる部分を含む当該線路の巾を広くし、そ
の巾広部に当該線路の長さ方向に複数のスリットを設
け、当該スリットの切離し・接続により、線路インピー
ダンスを変化させる如く構成することにより、上記目的
を達成するものである。
また本発明は、第2に、共振用の容量手段と、切欠き部
分の位置で、前記容量手段に電気的に接続された一部切
欠きのリング型マイクロストリップ線路とを具備し、前
記リング型マイクロストリップ線路の長さ方向に、かつ
高周波電流が最大となる部分を含む当該線路の巾を広く
し、その巾広部に当該線路の長さ方向とは直角な方向に
複数のスリットを設け、当該スリットの切離し・接続に
より、線路インピーダンスを変化させる如く構成するこ
とにより、上記目的を達成するものである。
分の位置で、前記容量手段に電気的に接続された一部切
欠きのリング型マイクロストリップ線路とを具備し、前
記リング型マイクロストリップ線路の長さ方向に、かつ
高周波電流が最大となる部分を含む当該線路の巾を広く
し、その巾広部に当該線路の長さ方向とは直角な方向に
複数のスリットを設け、当該スリットの切離し・接続に
より、線路インピーダンスを変化させる如く構成するこ
とにより、上記目的を達成するものである。
作用 本発明は上記構成により、上記スリットの調整を行うこ
とで、共振回路のQを低下させず、共振周波数を調整出
来るようにしたものである。
とで、共振回路のQを低下させず、共振周波数を調整出
来るようにしたものである。
実 施 例 以下に図面を参照しながら、本発明の一実施例について
説明する。
説明する。
第1図は本発明の第1の実施例におけるリング型マイク
ロストリップ線路共振回路の平面図である。
ロストリップ線路共振回路の平面図である。
第1図において、1は入出力結合用のコンデンサ、7は
共振用のコンデンサ、3は中央部分、3aの巾が広くなっ
ているマイクロストリップ線路、8はその広くなった中
央部分に設けられた巾調整用のスリットである。
共振用のコンデンサ、3は中央部分、3aの巾が広くなっ
ているマイクロストリップ線路、8はその広くなった中
央部分に設けられた巾調整用のスリットである。
以上のような構成において、以下にその機能を第2図を
用いて説明する。
用いて説明する。
第2図(a)に示すリング型マイクロストリップ線路共
振回路は、共振周波数域において第2図(b)、第2図
(c)に示すように等価展開することが出きる。第2図
(c)の回路は一般にインピーダンス:Z=(Zl+jZo t
anβl)/(Z0+jZl tanβl)×Z0と表わされる。
(但し、β:位相定数、Zl分割キャパシタンス、l:マイ
クロストリップ線路長、Z0:特性インピーダンス)。ま
た他の分割キャパシタンスをZiとすると、共振条件はZ
+Zi=OとなりZi=j(Z0・tanβl−Zl)/(1+Zl
tanβl)となり。以上より分割容量とマイクロスト
リップ線路長によって共振周波数が決定されるのは明ら
かである。第1図の構成を同様に展開すると第2図
(d)のようになり、このマイクロストリップ線路3の
インピーダンス:Zは次式で表わされる。
振回路は、共振周波数域において第2図(b)、第2図
(c)に示すように等価展開することが出きる。第2図
(c)の回路は一般にインピーダンス:Z=(Zl+jZo t
anβl)/(Z0+jZl tanβl)×Z0と表わされる。
(但し、β:位相定数、Zl分割キャパシタンス、l:マイ
クロストリップ線路長、Z0:特性インピーダンス)。ま
た他の分割キャパシタンスをZiとすると、共振条件はZ
+Zi=OとなりZi=j(Z0・tanβl−Zl)/(1+Zl
tanβl)となり。以上より分割容量とマイクロスト
リップ線路長によって共振周波数が決定されるのは明ら
かである。第1図の構成を同様に展開すると第2図
(d)のようになり、このマイクロストリップ線路3の
インピーダンス:Zは次式で表わされる。
Z={K(1−tan2θ1)(1−tan2θ2)−2(1 +K2)・tanθ1・tanθ2}/jY2・2(K・tanθ1 +tanθ2)(K−tanθ1・tanθ2) (なお、θ1,θ2はそれぞれマイクロストリップ線路3
の電気長、対応する線路インピーダンスをZ1,Z2アドミ
タンスをY1,Y2インピーダンス比K=Z2/Z1=Y1/Y2とす
る。) すなわち、マイクロストリップ線路3のインピーダンス
は線路巾によって決定される。そこで、第1図に示すマ
イクロストリップ線路3巾をスリット8によって変える
事によって、共振周波数を調整することが出来る。
の電気長、対応する線路インピーダンスをZ1,Z2アドミ
タンスをY1,Y2インピーダンス比K=Z2/Z1=Y1/Y2とす
る。) すなわち、マイクロストリップ線路3のインピーダンス
は線路巾によって決定される。そこで、第1図に示すマ
イクロストリップ線路3巾をスリット8によって変える
事によって、共振周波数を調整することが出来る。
さて、第1図に示したリング型マイクロストリップ線路
共振回路は共振用のコンデンサ7の両端で最大電圧とな
り、マイクロストリップ線路3の中央部分3a近傍で電流
最大となる。そのため、この部分の巾を広くすることに
より導体抵抗が低下し、Qの低下を防ぎ、さらに向上さ
せる事が出来る。この線路巾の調整は第1図に示した巾
調整用スリット8を切り離したり、接続することにより
実現することが出来る。
共振回路は共振用のコンデンサ7の両端で最大電圧とな
り、マイクロストリップ線路3の中央部分3a近傍で電流
最大となる。そのため、この部分の巾を広くすることに
より導体抵抗が低下し、Qの低下を防ぎ、さらに向上さ
せる事が出来る。この線路巾の調整は第1図に示した巾
調整用スリット8を切り離したり、接続することにより
実現することが出来る。
次に本発明の第2の実施例について説明する。第3図は
本発明の第2の実施例におけるリング型マイクロストリ
ップ線路共振回路の平面図である。
本発明の第2の実施例におけるリング型マイクロストリ
ップ線路共振回路の平面図である。
第3図において、第1図の構成と異なる点はマイクロス
トリップ線路3の巾方向に巾調整用マイクロストリップ
線路スリット8を設けた点である。
トリップ線路3の巾方向に巾調整用マイクロストリップ
線路スリット8を設けた点である。
上記構成において、第1の実施例と同様に線路に設けら
れたスリットを切り離したり、接続することにより、マ
イクロストリップ線路3のインピーダンスZが部分的に
変化し、共振周波数が変化するのは明白である。この特
性を利用してリング型マイクロストリップ線路共振回路
の共振周波数調整を第1の実施例に比較して、より微妙
に制御出来る。
れたスリットを切り離したり、接続することにより、マ
イクロストリップ線路3のインピーダンスZが部分的に
変化し、共振周波数が変化するのは明白である。この特
性を利用してリング型マイクロストリップ線路共振回路
の共振周波数調整を第1の実施例に比較して、より微妙
に制御出来る。
なお、本発明の第1、第2の実施例において、回路の入
出力には入出力結合用のコンデンサ1を用いていたが、
入出力結合としてカップルドライン等を用いても良い。
出力には入出力結合用のコンデンサ1を用いていたが、
入出力結合としてカップルドライン等を用いても良い。
発明の効果 以上のように本発明は、共振周波数の調整をマイクロス
トリップ線路の一部の巾を変え、そこにスリットを設
け、前記スリットにより線路インピーダンスを変化させ
ることにより、容易に共振周波数を可変でき、さらに回
路の無負荷Qを低下させることがなくなり、その効果は
大きい。
トリップ線路の一部の巾を変え、そこにスリットを設
け、前記スリットにより線路インピーダンスを変化させ
ることにより、容易に共振周波数を可変でき、さらに回
路の無負荷Qを低下させることがなくなり、その効果は
大きい。
第1図は本発明の第1の実施例におけるリング型マイク
ロストリップ線路共振回路の平面図、第2図は同リング
型マイクロストリップ線路共振回路の等価回路図、第3
図は本発明の第2の実施例におけるリング型マイクロス
トリップ線路共振回路の平面図、第4図は従来のリング
型マイクロストリップ線路共振回路の平面図である。 1……入出力結合用コンデンサ、2……直流阻止用コン
デンサ、3……マイクロストリップ線路、4……共振周
波数調整用バラクタダイオード、5……直流電圧印加用
抵抗、6……RFC、7……共振用コンデンサ、8……巾
調整用マイクロストリップ線路トリット。
ロストリップ線路共振回路の平面図、第2図は同リング
型マイクロストリップ線路共振回路の等価回路図、第3
図は本発明の第2の実施例におけるリング型マイクロス
トリップ線路共振回路の平面図、第4図は従来のリング
型マイクロストリップ線路共振回路の平面図である。 1……入出力結合用コンデンサ、2……直流阻止用コン
デンサ、3……マイクロストリップ線路、4……共振周
波数調整用バラクタダイオード、5……直流電圧印加用
抵抗、6……RFC、7……共振用コンデンサ、8……巾
調整用マイクロストリップ線路トリット。
Claims (2)
- 【請求項1】共振用の容量手段と、切欠き部分の位置
で、前記容量手段に電気的に接続された一部切欠きのリ
ング型マイクロストリップ線路とを具備し、前記リング
型マイクロストリップ線路の長さ方向に、かつ高周波電
流が最大となる部分を含む当該線路の巾を広くし、その
巾広部に当該線路の長さ方向に複数のスリットを設け、
当該スリットの切離し・接続により、線路インピーダン
スを変化させる如く構成されたリング型マイクロストリ
ップ線路共振回路。 - 【請求項2】共振用の容量手段と、切欠き部分の位置
で、前記容量手段に電気的に接続された一部切欠きのリ
ング型マイクロストリップ線路とを具備し、前記リング
型マイクロストリップ線路の長さ方向に、かつ高周波電
流が最大となる部分を含む当該線路の巾を広くし、その
巾広部に当該線路の長さ方向とは直角な方向に複数のス
リットを設け、当該スリットの切離し・接続により、線
路インピーダンスを変化させる如く構成されたリング型
マイクロストリップ線路共振回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60260046A JPH071842B2 (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | リング型マイクロストリツプ線路共振回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60260046A JPH071842B2 (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | リング型マイクロストリツプ線路共振回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62120102A JPS62120102A (ja) | 1987-06-01 |
| JPH071842B2 true JPH071842B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=17342548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60260046A Expired - Fee Related JPH071842B2 (ja) | 1985-11-20 | 1985-11-20 | リング型マイクロストリツプ線路共振回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071842B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0477001A (ja) * | 1990-07-16 | 1992-03-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高周波フィルタ |
| JPH0457902U (ja) * | 1990-09-26 | 1992-05-19 | ||
| DE4203937C2 (de) * | 1991-02-15 | 1995-08-03 | Murata Manufacturing Co | Resonator |
| NL194457C (nl) * | 1991-06-11 | 2002-04-04 | Murata Manufacturing Co | Resonator. |
| NL194458C (nl) * | 1991-06-11 | 2002-04-04 | Murata Manufacturing Co | Banddoorlaatfilter. |
| JPH0529818A (ja) * | 1991-07-19 | 1993-02-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Temモード共振器 |
| JPH0541202U (ja) * | 1991-10-31 | 1993-06-01 | デイエツクスアンテナ株式会社 | インピーダンス調整回路 |
| JP4955094B2 (ja) * | 2009-11-02 | 2012-06-20 | 原田工業株式会社 | パッチアンテナ |
| US9270008B2 (en) | 2011-01-28 | 2016-02-23 | The University Of Electro-Communications | Transmission line resonator, bandpass filter using transmission line resonator, multiplexer, balanced-to-unbalanced transformer, power divider, unbalanced-to-balanced transformer, frequency mixer, and balance-type filter |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52104033A (en) * | 1976-02-26 | 1977-09-01 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Electronic tuning circuit |
| JPS60190002A (ja) * | 1984-03-09 | 1985-09-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ストリツプ線路共振器 |
-
1985
- 1985-11-20 JP JP60260046A patent/JPH071842B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62120102A (ja) | 1987-06-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |