JPH07185435A - スロットコーティング用ダイ構造体 - Google Patents

スロットコーティング用ダイ構造体

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JPH07185435A
JPH07185435A JP6264315A JP26431594A JPH07185435A JP H07185435 A JPH07185435 A JP H07185435A JP 6264315 A JP6264315 A JP 6264315A JP 26431594 A JP26431594 A JP 26431594A JP H07185435 A JPH07185435 A JP H07185435A
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JP
Japan
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slot
coating
coating die
die
hot melt
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Application number
JP6264315A
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English (en)
Inventor
Hans-Juergen Meissner
マイスナー ハンス−ユルゲン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nordson Corp
Original Assignee
Nordson Corp
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Publication date
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Publication of JPH07185435A publication Critical patent/JPH07185435A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C5/00Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
    • B05C5/02Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work
    • B05C5/0254Coating heads with slot-shaped outlet

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  • Coating Apparatus (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 印刷されたラベル材料の様な移動する基材に
ホットメルト材料(例えばホットメルトワニス)の本質
的に縞のない被覆を施す様に設計された、スロットコー
ティング用ダイの新規で有用な構造体を提供する。 【構成】 コーティングダイ12は、上側リップ36、
下側リップ38、および上側および下側リップの間に配
置されたスロット34を有する。上側リップは下側リッ
プに対して切り取ってあり、その前面は、(i) ならし表
面、(ii)ならし表面を超えて伸び、移動する基材から離
れる様に湾曲する解放表面、および(iii) スロットから
ならし表面に伸びるリリーフ表面を限定する形状を有す
る。スロットコーティング用ダイ12の運転に際して
は、ホットメルト材料がスロットを通して押し出され、
上側ダイ部材の形状によりホットメルト材料中の小粒子
をスロットコーティング用ダイから解放し、これらの粒
子の蓄積、および/または被覆の縞形成を防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には移動する基
材にホットメルト材料の被覆を施すためのスロットコー
ティング用ダイに関し、特に印刷されたラベル材料にホ
ットメルトワニスを実質的に縞を生じることなく塗布す
るためのスロットコーティング用ダイに関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の譲受人に譲受された以前の米国
特許出願(1993年1月15日提出、出願番号08/
005,237「印刷されたラベル材料に所望の保護仕
上げを施すための機構および方法」)には、印刷された
ラベル材料の移動するウェブにホットメルトワニスの被
覆を施すための方法および装置が開示されている。その
出願に開示されている好適なスロットコーティング用ダ
イは、Nordson model EP-51-2 スロットコーティング用
ダイである。
【0003】Nordson model EP-51-2 スロットコーティ
ング用ダイは、移動するラベル材料にホットメルトワニ
スを、非常に長い時間にわたって実質的に縞を生じるこ
となく塗布するのに有効であると考えられる。このスロ
ットコーティング用ダイは、上側リップと下側リップ、
および上側リップと下側リップの間に形成された隙間を
有する。ホットメルトワニスは隙間を通して、印刷され
たラベル材料のウェブの印刷側の上に押し出される。上
側リップは、印刷されたラベル材料のウェブがスロット
コーティング用ダイを離れる時に、ワニス塗料を本質的
に平滑で縞のない状態にこするドクターブレードとして
作用する末端縁部を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、印刷された
ラベル材料のウェブの様な移動する基材にホットメルト
材料(例えばホットメルトワニス)の被覆を実質的に縞
を生じない様に施す能力をさらに強化するための、スロ
ットコーティング用ダイのための改良された構造体を開
示する。特に、Nordson model EP-51-2 スロットコーテ
ィング用ダイによるラベル被覆方式では、ホットメルト
ワニスをスロットを通して(一般的にウェブに対して直
角の方向で)ウェブ上に押し出す。上側リップの末端縁
部は、塗料を本質的に平滑で、縞のない状態にならす
(または掻き取る)ために、比較的鋭い(ナイフの様
な)形状を有し、ウェブに近接して配置されている。し
かし、時間の経過と共にワニス中の小さな粒子が上側リ
ップの末端縁部近くに蓄積することがある。これらの粒
子は、定期的に除去しないと、被覆の縞を生じる原因と
なることがある。粒子を除去するために、塗布作業を中
断し、スロットコーティング用ダイを基材から引き離
し、その様な粒子を清掃する必要がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、(i) 移動する
基材にホットメルト材料の本質的に平滑で、縞のない被
覆を施し、(ii)ホットメルト材料中の小粒子をコーティ
ングダイおよび移動する基材から解放し、被覆の縞形成
を防止するために被覆工程を中断する必要性を最小限に
抑える(または無くす)様に設計されたスロットコーテ
ィング用ダイを提供する。
【0006】本発明のコーティングダイは、上側リッ
プ、下側リップ、および上側および下側リップの間に配
置されたスロットを有する。基材はコーティングダイを
前進的に通過する様に移動する(すなわち、基材はコー
ティングダイの下側リップ、スロットおよび上側リップ
の順に通過する様に移動する)。基材がスロットコーテ
ィング用ダイを前進しながら通過する際に、ホットメル
ト材料(例えばホットメルトワニス)の層がスロットを
通して押し出され、基材に塗布される。上側リップは、
(i) ホットメルト材料を少なくとも部分的に案内し、基
材の移動方向に流し、(ii)基材がコーティングダイを前
進して通過する時に、ホットメルト材料を穏やかに、本
質的に平滑な状態にならし、(iii) 被覆材料中の小粒子
をスロットコーティング用ダイから解放し、これらの粒
子がコーティングダイ中に蓄積するのを防止し、被覆の
縞形成を防止する構造を有する。
【0007】好適な実施態様では、スロットコーティン
グ用ダイの上側リップの前面は、(i) ならし表面、(ii)
スロットとならし表面の間に伸びるリリーフ(relief)表
面、および(iii) ならし表面を超えて伸び、移動する基
材から離れる様に湾曲する解放(release) 表面を限定す
る形状を有する。リリーフ表面およびならし表面は、ス
ロットを通して押し出される被覆材料を基材の移動方向
で少なくとも部分的に案内し、(ii)被覆を穏やかに、本
質的に平滑な状態にならすための形状を有する。解放表
面は、ホットメルト材料中の小粒子がスロットコーティ
ング用ダイから穏やかに解放される様な形状を有する。
これらの粒子は、被覆上に比較的無害な微粒として残る
ことがあるが、スロットコーティング用ダイ中に蓄積し
ないので、被覆の縞形成を引き起こすこともない。
【0008】本発明のスロットコーティング用ダイは、
1993年1月15日提出の米国特許出願第08/00
5,237号、「印刷されたラベル材料に所望の保護仕
上げを施すための機構および方法」による機構で、ホッ
トメルトワニスを印刷されたラベル材料のウェブに塗布
するのに特に効果的である。以下に、添付の図面を参照
しながら本発明の特徴をさらに詳細に説明する。
【0009】
【実施例】上に説明した様に、本発明のスロットコーテ
ィング用ダイは、印刷されたラベル材料にホットメルト
ワニスを塗布するための機構に特に有用である。ここに
参考として含める、本発明の譲受人に譲受された、19
93年1月15日提出の米国特許出願番号08/00
5,237「印刷されたラベル材料に所望の保護仕上げ
を施すための機構および方法」は、本発明のスロットコ
ーティング用ダイを効果的に使用できる印刷ラベル被覆
方式を開示している。
【0010】図1に示す様に、ラベル被覆装置10は、
印刷されたラベル材料のウェブ14にホットメルトワニ
スの被覆を施す様に設計されたスロットコーティング用
ダイ12を含む。移送ロール16は印刷されたラベル材
料のウェブ14の印刷されていない側に接し、印刷され
たラベル材料のウェブ14を比較的一定した速度で運
び、スロットコーティング用ダイ12を通過させる。印
刷されたラベル材料のウェブ14がスロットコーティン
グ用ダイ12を通過する際に、ホットメルトワニスがス
ロットコーティング用ダイ12を通して押し出され、被
覆15(図4)として、印刷されたラベル材料のウェブ
14の印刷された側に塗布される。スロットコーティン
グ用ダイ12は、本発明にしたがう形状を有し、移送ロ
ール16により移送されてスロットコーティング用ダイ
12を通過するウェブ14の印刷された側にホットメル
トワニスの本質的に縞のない被覆が施される様に、移送
ロール16に対して配置されている。
【0011】ラベル被覆装置10は、(i) 内部でワニス
が実質的に液体(溶融した)状態に融解しているホット
メルトアプリケータタンク18、(ii)タンク18のマニ
ホルド内に配置され、ホットメルトアプリケータタンク
18から計量された溶融ワニスをポンプ輸送する一定容
積計量歯車ポンプ20、および(iii) 溶融ワニスをスロ
ットコーティング用ダイ12に輸送するたわみ性の導管
22をも含む。計量歯車ポンプ20は、計量された量の
溶融ワニスを本質的に一定した流量でスロットコーティ
ング用ダイ12にポンプ輸送するために、本質的に一定
した速度で駆動することができる。スロットコーティン
グ用ダイ12へのワニスの流量を変えるために、計量歯
車ポンプ20の速度は選択的に変えることができる。ス
ロットコーティング用ダイ12に向けられる溶融ワニス
の量をさらに計量するために、ホットメルト接着剤の計
量で良く知られている型の計量装置(図には示していな
い)を、溶融ワニスをスロットコーティング用ダイ12
に輸送するたわみ性導管22の中に配置することができ
る。ホットメルトアプリケータタンク18は、ホットメ
ルト接着剤用として良く知られている型のホットメルト
アプリケータタンクであるNordson Model 6000ホットメ
ルトアプリケータタンクであるのが好ましい。
【0012】さらに、ホットメルトワニスを貯蔵ドラム
(図には示していない)からホットメルトアプリケータ
タンク18に供給するために、所望により、ホットメル
ト接着剤用の公知の構造を有するドラム溶融装置/ドラ
ムアンローダ24の組合わせを備えることもできる。ウ
ェブ14に塗布されるホットメルトワニスの被覆15の
厚さは、(i) 計量歯車ポンプ20からスロットコーティ
ング用ダイ12へのワニスの流量、(ii)スロットコーテ
ィング用ダイ12を通過するウェブ14の速度、および
(iii) スロットコーティング用ダイ12とウェブ14の
間隔の様なファクタにより決定される。ワニスの被覆1
5の厚さは、(i) 計量歯車ポンプ20からスロットコー
ティング用ダイ12へのワニスの流量、(ii)スロットコ
ーティング用ダイ12を通過するウェブ14の速度、お
よびその程度は少ない(ウェブの多孔度により)が、(i
ii) スロットコーティング用ダイ12とウェブ14の間
隔を変えることにより、容易に調節することができる。
【0013】ホットメルトワニスの被覆15がウェブ1
4に塗布された後、被覆は、1993年1月15日提出
の米国特許出願番号08/005,237「印刷された
ラベル材料に所望の保護仕上げを施すための機構および
方法」の機構および方法により処理される。特に、ウェ
ブ14は実質的に移送ロール16の周囲に巻き付けら
れ、移送ロール16によりスロットコーティング用ダイ
12から処理区域26に送られ、そこでワニスの被覆は
平滑で光沢のある仕上げに加工される。次いでウェブ1
4は仕上げ区域28に送られ、そこで光沢のある仕上げ
がワニスの被覆中で固定され、ウェブは完成したラベル
材料として加工できる状態に調整される。完成したラベ
ル材料では、ワニスの被覆は、(i) 印刷されたラベル材
料のウェブに所望の光沢のある仕上げを与え、(ii)印刷
されたラベル材料のウェブを周囲の状況により引き起こ
される損傷または劣化から保護し、印刷されたラベル材
料のウェブを引っ掻き傷や摩耗から保護する。さらに、
ラベル材料が特定の種類の包装(例えば食品包装)に使
用される場合、被覆は、臭気が包装を通り抜けるのを防
止するバリヤとしても作用する。
【0014】スロットコーティング用ダイ12は上側ダ
イ部材30、下側ダイ部材32、および上側および下側
ダイ部材の間に形成されるスロット34を含む(図1お
よび4参照)。上側および下側ダイ部材は工具鋼、好ま
しくはP−20型工具鋼からなる。スロットコーティン
グ用ダイ12は、上側ダイ部材30と一体成形された上
側リップ36および下側ダイ部材32と一体成形された
下側リップを有する。スロット34は上側および下側リ
ップ36、38の間に伸びている。下側リップ38は、
移送ロール16により運ばれるウェブ14の印刷側を向
き、そこに近接して配置された前面40を有する。上側
リップ36は、移送ロール16により運ばれるウェブ1
4の印刷側を向き、そこに近接して配置された前面42
を有する。
【0015】図1および4に示す様に、移送ロールがウ
ェブ14を移動させてスロット12を通過させる際に、
ウェブ14は下側リップ38、スロット34および上側
リップ36の順に通過する。スロット34は、溶融状態
のホットメルトワニスがそこを通って予め決められた流
量および圧力で押し出される様に設計されている。上側
および下側リップの前面42、40は本発明による特殊
な形状を有し、(i) ワニスをウェブ14の移動方向に流
れる様に少なくとも部分的に方向転換させ(案内し)、
(ii)ホットメルトワニスをウェブ14上で本質的に平滑
で縞のない被覆に成形し、(iii) ウェブがスロットコー
ティング用ダイ12を通過する際に、ワニス中の小粒子
をスロットコーティング用ダイ12から解放する。
【0016】スロットコーティング用ダイ12を通して
押し出されるホットメルトワニスは、好ましくは、Swif
t Adhesives, 3100 Woodcreek Drive, P.O. Box 1546,
Downers Grove, Illinois 60515 製のホットメルトワニ
ス材料で、製品番号2H195 を有する。ホットメルトワニ
スは、(i) 常温では実質的に固体であり、(ii)約230
oF(110℃)の軟化点を有し、(iii) 約350oF(1
77℃)で実質的に液体の状態に融解し、スロットコー
ティング用ダイ12を通してウェブ14の上に押し出す
ことができる。さらにホットメルトワニスは、米国特許
出願第07/005,237号の原理によりウェブ14
に塗布され、本質的に通常の雰囲気中で、移送ロール1
6によりウェブ14上で予め決められた距離移送された
後、予め決められた状態に部分的に固化する。
【0017】ウェブ14は移送ロール16のかなりの部
分(例えば移送ロール16の周囲の約220o 〜約27
o )にわたって、ウェブ14の印刷されていない方の
側が移送ロール16に接した状態で巻き付けられる。ス
ロットコーティング用ダイ12は僅かに下方に(例え
ば、移送ロール16の回転軸を通って伸びる水平線に対
してΦの傾斜角度で)傾斜しているので、溶融したワニ
スはスロットコーティング用ダイ12を通って、移送ロ
ール16により運ばれるウェブ14の移動方向に対して
僅かに下向きの方向で押し出される。移送ロール16
は、公知の駆動手段(図には示していない)により選択
された速度で精確に回転し、ウェブ14を予め決められ
た一定速度で移動させ、スロットコーティング用ダイ1
2を通過させる。ウェブ14がスロットコーティング用
ダイ12を通過する速度を変えるために、移送ロール1
6の回転速度を選択的に変えることができる。
【0018】スロットコーティング用ダイ12は、公知
の構造の支持機構、例えばNordsonmodel "NT"支持機構
(図には示していない)に接続するが、この機構はスロ
ットコーティング用ダイ12をウェブ14から予め決め
られた距離で、ウェブ14に対して予め決められた傾斜
角度Φで支持し、保持することができる。特に、下側ダ
イ部材32は、当業者には良く知られている接続手段に
より"NT"支持機構に接続される。上側ダイ部材30は、
下側ダイ部材32に整列し、(i) 通常の、ダイ部材中の
各だぼ穴(例えば図5のだぼ穴参照)中に適合し、ダイ
部材に整列しただぼ(図には示していない)、および(i
i)通常の、ダイ部材中の穴(図3および5で例えば上側
ダイ部材30中の穴52参照)を通して伸び、ダイ部材
を一つに結合する固定具(図には示していない)によ
り、下側ダイ部材32に接続される。さらに、スロット
34の幅を限定するために、シム(図には示していない
が、公知の構造の)を使用してダイ部材間の間隔を限定
することもできる。さらに、上側ダイ部材30は、公知
の構造のねじを受け入れ、ダイ部材を一つに固定するた
めのねじ山付きの穴54(図2および5)を有する。
【0019】本発明により、上側リップ36の前面42
は、ウェブ14上でホットメルトワニスを平滑で縞のな
い被覆に形成し、被覆の縞形成を引き起こさずにワニス
中の小粒子をコーティングダイ12から取り除くための
形状を有する。特に、上側リップ36の前面42は、
(i) ならし表面60、(ii)ならし表面60から離れ、ウ
ェブ14から離れる様に湾曲した解放表面62、および
(iii) スロット34からならし表面60の始めまで伸び
ているリリーフ表面64を限定する形状を有する。
【0020】リリーフ表面64は、実質的に直線的であ
り、一般的に移送ロール16に対する接線に沿って伸び
るのが好ましい。ならし表面および解放表面は、リリー
フ表面64の末端で始まり、予め決められた半径R1
有する湾曲表面の連続区域を構成する。湾曲表面の、な
らし表面60を構成する区域はリリーフ表面の末端で開
始し、ウェブ14に近接している。湾曲表面の残りの、
解放表面62を構成する部分は、ならし表面60から離
れる様に、さらにウェブ14から離れる様に湾曲してい
る。好適な実施態様では、リリーフ表面64の下側縁部
70はスロット34に近接している。下側リップ38の
上側縁部72もスロット34に近接している。リリーフ
表面64の下側縁部70は下側リップ38の上側縁部7
2に対してずれている(または切り落とされている)。
リリーフ表面64は下側縁部70からならし表面60に
向かって、約2o までのリリーフ角度θで伸びている。
したがって、リリーフ表面64は、移動しているウェブ
14と共に、ならし表面に向かって収束する通路66を
限定する。その通路が、塗布工程の際に、スロット34
を通して押し出されたホットメルトワニスをウェブ14
の移動方向で、ならし表面60に向けて少なくとも部分
的に方向転換(または案内)する。下側リップ38の前
面40は上側縁部72から下方に伸びている。上側縁部
72はウェブ14と接触していないが、ホットメルトワ
ニスが下側ダイ部材32を超えて流れるのを阻止するだ
け十分ウェブ14に接近して配置されている。前面の4
0の残りの部分は、ずれており(または切り取ってあ
り)移送ロール16から離れる様に伸び、ウェブ14を
コーティングダイ12の近くに案内するための入口を与
える。
【0021】図4に示す様に、スロットコーティング用
ダイ12の運転中、ホットメルトワニスはスロット34
を通して押し出され、コーティングダイ12により、移
動するウェブ14上に平滑で縞のない被覆に形成され
る。特に、コーティングダイ12は小さな角度Φ(ウェ
ブ14の移動方向に向かって)で下方に傾斜している。
下側リップ38は、その上側縁部72がウェブ14と接
触しないが、ホットメルトワニスが下側リップ38を超
えて流れるのを阻止するだけ十分ウェブ14に接近して
配置されている。上側リップ36は、ホットメルトワニ
スを移動するウェブ14の方向で、ならし表面60に向
けて方向転換(または案内)する形状を有する。ならし
表面60は、ホットメルトワニスに軽く接触し、ワニス
を穏やかにこすり、本質的に平滑で縞のない状態にす
る。ワニス中の小粒子がダイを通過し、スロットコーテ
ィング用ダイ12から解放される様に、解放表面62は
ならし表面60から離れ、ウェブ14から離れる様にゆ
るやかに湾曲している。したがって、粒子はダイを通過
し、比較的無害な微粒になるが、スロットコーティング
用ダイ中には蓄積せず、塗布工程を中断してスロットコ
ーティング用ダイを清掃する必要がなく、ワニス被覆の
縞形成を引き起こすこともない。
【0022】上記の様に、本発明の原理により構築され
たスロットコーティング用ダイは、印刷されたラベル材
料のウェブにホットメルトワニスの層で被覆する機構に
特に効果的である。その様な機構の例は、下記の構造を
有する。 移送ロール シリコン被覆した鋼製ロール 移送ロール直径 6.0inch (15.24cm) ホットメルトワニス Swift Adhesives のタイプ2H195-01E 移送ロール周囲の ウェブの巻き付け 220o ダイ角度Φ 約3.0o の角度で下方に傾斜 シム厚さ 0.010inch (0.025cm) 上側ダイリップのずれ (または切り落とし) 約0.005inch (0.0127cm) 上側リップの丸くなった 部分の半径 0.236inch (0.599cm) スロットから丸くなった部分 の末端までの直線距離L1 0.315inch (0.800cm) スロットからならし表面の 開始部分までの直線距離L2 0.139inch (0.353cm) 被覆厚さ 0.001inch 〜0.0015inch (0.002cm〜0.0038cm) ウェブ 印刷されたホイルラベル材料または印刷された 紙ラベル材料 ワニスの押出し温度 350oF(177℃) ウェブ速度 25〜300FPM ワニスの流量 約5〜80lbs/1時間 リリーフ角度θ 2.0o
【0023】上記の実施例は、好適なホットメルトワニ
スおよび半径6.0inch(15.24cm)の移送ロール
により移送されるウェブに特に効果的な構造を有するス
ロットコーティング用ダイを例示している。(i) 丸くな
った部分の半径、(ii) スロットから丸くなった部分の
末端までの直線距離L1 、(iii) スロットからならし表
面の開始部分までの直線距離L2 、(iv)スロットコーテ
ィング用ダイの傾斜角度、(v) リリーフ角度θ、および
(vi)上側ダイリップのずれ(または切り落とし)程度の
様な、スロットダイ形状の特定の特徴は、相互に関連
し、被覆を本質的に平滑な仕上げにならす時にスロット
コーティング用ダイから小粒子を適切に解放する。これ
らの成分の特別な関係は、移送ロールの大きさ、ホット
メルトワニスの種類等と共に、相互に変えることができ
る。
【0024】無論、スロットコーティング用ダイ機構の
上記の実施例は印刷されたラベル材料の被覆に有用であ
るが、変形も可能である。例えば、移送ロールはクロム
製でもよい。その上、印刷されたラベル材料または他の
種類の製品は、ポリエチレンの様な材料で形成すること
もできる。さらに、スロットコーティング用ダイを移送
ロールに対して約9時の位置で、一般的に水平に配置し
ている(これが一般的な位置および向きである)が、ダ
イは移送ロールの周囲の異なった位置に置くこともでき
る。さらに、上側リップのリリーフ表面64は、直線的
ではなく、僅かに湾曲させることもできる。さらに、E
VA(エチレン酢酸ビニル)またはポリエチレン型の様
な他のホットメルト材料も使用できる。当業者には、様
々な基材にホットメルト被覆を施すための、本発明の原
理のさらに他の変形も明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理により構築されたスロットコーテ
ィング用ダイを備えた、印刷ラベル被覆装置の一部を図
式的に示す図である。
【図2】図5の線2−2に沿って見た、本発明の上側ダ
イ部材の断面図である。
【図3】図5の線3−3に沿って見た、本発明の上側ダ
イ部材の断面図である。
【図4】図1のスロットコーティング用ダイの区域4−
4の拡大図であり、ワニスが平滑で縞のない状態になら
される際に、粒子がスロットコーティング用ダイから解
放される様式を図式的に示す図である。
【図5】図2及び3の上側ダイ部材の底面図である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スロットコーティング用ダイ、および基
    材を移動させ、スロットコーティング用ダイを通過させ
    る手段を含む装置であって、 前記スロットコーティング用ダイが、基材がスロットコ
    ーティング用ダイを通過する時に、基材にホットメルト
    材料の被覆を施すことができ、上側リップ、下側リッ
    プ、および前記上側リップおよび前記下側リップの間に
    配置されたスロットを含み、 前記基材が前記スロットコーティング用ダイを通過する
    とき、前記基材が、前記スロットコーティング用ダイの
    前記下側リップ、前記スロット、および前記上側リップ
    の順に通過し、 前記スロットコーティング用ダイの前記上側リップが、
    被覆を本質的に平滑な仕上げにならし、被覆が本質的に
    平滑な仕上げにならされているときに、被覆材料中の小
    粒子をコーティングダイから解放する形状を有すること
    を特徴とするスロットコーティング用ダイ構造体。
  2. 【請求項2】 前記上側リップが、被覆を本質的に平滑
    な仕上げにならすためのならし表面、および前記ならし
    表面を越え、前記ウェブから離れる様に伸びる解放表面
    を限定する形状を有し、前記解放表面が、被覆が本質的
    に平滑な仕上げにならされているときに、被覆材料中の
    小粒子をスロットコーティング用ダイから解放できる形
    状を有することを特徴とする請求項1のスロットコーテ
    ィング用ダイ構造体。
  3. 【請求項3】 前記上側リップが、前記スロットおよび
    前記ならし表面の間に伸びるリリーフ表面を限定する形
    状を有し、前記スロットがホットメルト材料を前記基材
    に向けて押し出す形状を有し、前記リリーフ表面が、前
    記スロットから押し出されたホットメルト材料を前記な
    らし表面に向けて少なくとも部分的に案内する形状を有
    することを特徴とする請求項2のスロットコーティング
    用ダイ構造体。
  4. 【請求項4】 前記下側リップが、スロットに近接し、
    基材に被覆する際にホットメルト材料が下側リップを通
    過して流れるのを阻止する形状を有する上側縁部を有す
    ること、および前記リリーフ表面が前記スロットに近接
    する下側縁部を有し、前記リリーフ表面の前記下側縁部
    が前記下側リップの上側縁部に対して予め決められた量
    だけずれていることを特徴とする請求項3のスロットコ
    ーティング用ダイ構造体。
  5. 【請求項5】 前記リリーフ表面が、前記上側リップの
    前記下側縁部から前記ならし表面に向かって、予め決め
    られたリリーフ角度で収束することを特徴とする請求項
    4のスロットコーティング用ダイ構造体。
  6. 【請求項6】 前記解放表面が、前記ならし表面および
    前記ウェブから離れる様に、予め決められた曲率半径で
    湾曲していることを特徴とする請求項5のスロットコー
    ティング用ダイ構造体。
  7. 【請求項7】 前記解放表面の曲率半径が、(i) スロッ
    トから解放表面の末端までの直線距離L1 、(ii)スロッ
    トからならし表面の開始部分までの直線距離L2 、(ii
    i) 前記リリーフ表面の下側縁部と前記下側リップの前
    記上側縁部の間の予め決められたずれ、および(iv)前記
    予め決められたリリーフ角度に相関し、被覆が本質的に
    平滑な仕上げにならされているときに、被覆材料中の小
    粒子をコーティングダイから解放できることを特徴とす
    る請求項6のスロットコーティング用ダイ構造体。
  8. 【請求項8】 前記ならし表面および前記解放表面が、
    単一の曲率半径を有する湾曲表面の連続した区域を構成
    することを特徴とする請求項7のスロットコーティング
    用ダイ構造体。
  9. 【請求項9】 前記ホットメルト材料がホットメルトワ
    ニスを含むことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか
    に記載のスロットコーティング用ダイ構造体。
  10. 【請求項10】 前記リリーフ表面が、前記上側リップ
    の前記下側縁部から前記ならし表面に向かって、約2o
    のリリーフ角度で収束することを特徴とする請求項4の
    スロットコーティング用ダイ構造体。
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