JPH0718586B2 - 空気調和機の制御部異常検出装置 - Google Patents

空気調和機の制御部異常検出装置

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JPH0718586B2
JPH0718586B2 JP62015543A JP1554387A JPH0718586B2 JP H0718586 B2 JPH0718586 B2 JP H0718586B2 JP 62015543 A JP62015543 A JP 62015543A JP 1554387 A JP1554387 A JP 1554387A JP H0718586 B2 JPH0718586 B2 JP H0718586B2
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led
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博史 三根
幸蔵 松村
啓哉 佐藤
秀夫 奥
元志 西尾
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、空気調和機に備えられる制御部の異常を検出
して、これを表示する空気調和機の制御部異常検出装置
に関する。
(従来の技術) 従来、室内ユニット,室外ユニット,リモートコントロ
ールユニットなどから構成される空気調和機に何等かの
異常が生じた場合に、その異常箇所を逸早く検出・修理
してサービス性の向上を図ることが要請されている。
このような要請を応えて、特開昭60-248941号公報に示
されているような空気調和機の制御装置が提案されてい
る。この空気調和機の制御装置は、室内ユニット,室外
ユニット,リモートコントロールユニットから伝送され
たデータを取り込む表示ユニットを備えている。この表
示ユニットは、伝送された各ユニットのデータをユニッ
トごとに記憶する機能と前記各データを処理する機能と
を備えたマイクロコンピュータと、各ユニット別の異常
表示を行う表示器とを含む。前記マイクロコンピュー
タ、あるいはユニットに異常が発生していることを前記
データ処理によって検出すると、そのユニットに対応し
た表示器を点灯させる。これによって、空気調和機の異
常発生箇所を直ちに知ることができるようになってい
る。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような構成を有する従来例は、異常
が発生したユニットを逸早く知ることができる点におい
て便利ではあるが、そのユニットのどの箇所に異常が発
生しているのかを前記表示から知ることができないとい
う問題点がある。
具体的に説明すると、各ユニットには、そのユニットの
被制御部を制御しているCPU(中央演算処理装置)を搭
載した基板(CPU基板)の他、被制御部の駆動用の基板
などがあるから、単に特定のユニットに異常が生じたこ
とを表示するだけでは、これらの複数の基板のうち何れ
に異常があるかを容易に知ることができないのである。
そのため、修理サービスを行う作業者は、各基板ごとに
電気回路などのチェックを余儀無くされている。特に、
構成が複雑なCPU基板に異常があるか否かをチェックす
る作業は煩雑で、そのために修理サービスの効率を十分
向上させることは困難であった。
さらには、上述したようにCPU基板の異常をチェックす
ることは困難であるから、ともすれば正常なCPU基板を
異常であると誤って判断して新しいCPU基板に交換する
ことも考えられ、そうなると無用のサービスコストを費
やすことになって不都合である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、空気調和機に備えられた制御部の異常検出を容易に
行うことができる装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような目的を達成するために、次のよう
な構成をとる。
即ち、第1図に示すように、本発明に係る空気調和機の
制御部異常検出装置は、空気調和機の被制御部(1)を
予め定められた手順に従って繰り返し制御する主制御部
(2)と、前記主制御部(2)に、ほぼ一定時間ごとに
割り込む割り込み制御部(3)と、前記主制御部(2)
および割り込み制御部(3)の動作状態を表示する表示
器(4)とを備え、前記主制御部(2)は、前記予め定
められた手順中に前記表示器(4)の表示状態を切り換
えるためのデータを設定する表示切り換えデータ設定手
段(5)を含み、前記割り込み制御部(3)は、前記表
示切り換えデータ設定手段(5)に設定されたデータに
基づいて、前記表示器(4)を駆動している。
(作用) 本発明の構成による作用は、次の通りである。
主制御部(2)が、空気調和機の被制御部(1)を予め
定められた手順に従って繰り返し制御を行っている場
合、表示切り換えデータ設定手段(5)は表示器(4)
の表示切り換えデータ(例えば、表示器(4)の点灯/
消灯データ)を設定する。一方、割り込み制御部(3)
は、ほぼ一定時間ごとに主制御部(2)の繰り返し制御
動作に割り込み、前記設定された表示切り換えデータに
基づいて表示器(4)を駆動させるので、主制御部
(2)および割り込み制御部(3)が正常に動作してい
るかぎり、前記表示器(4)は点滅表示をする。
ところが、主制御部(2)や割り込み制御部(3)が何
等かの異常によって、ある箇所で無限ループを起こし、
正常な繰り返し制御を行っていない場合、表示切り換え
データ設定手段(5)の表示切り換えデータは、例え
ば、点灯または消灯のいずれか一方のデータに設定され
たままになるから、割り込み制御部(3)の割り込み動
作によって駆動される表示器(4)は、点灯または消灯
状態を維持することになる。
なお、割り込み制御部(3)は、ほぼ一定時間ごとに主
制御部(2)に割り込むものであるから、主制御部
(2)の繰り返し制御動作の周期が変化しても、表示器
(4)の点滅周期はほぼ一定している。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第2図は本発明の一実施例に係る空気調和機の制御部異
常検出装置を備えた空気調和機の構成の概略を示したブ
ロック図である。
第2図において、10は室内ユニット、20は室外ユニッ
ト、30は前記室内ユニット10および室外ユニット20を遠
隔操作するためのリモートコントローラである。
室内ユニット10において、11は室内ユニット10の被制御
部の制御を行うCPUである。CPU11は、ROM(リード・オ
ンリー・メモリ)12、RAM(ランダム・アクセス・リー
ドライトメモリ)13、入出力インターフェース14に接続
されている。ROM12には、室内ユニット10の被制御部を
予め定められた手順で繰り返し制御するためのメインプ
ログラムや、前記メインプログラムに基づく処理中に割
り込み制御を行うための割り込みプログラムなどが書き
込まれている。RAM13には、室外ユニット20やリモート
コントローラ30から伝送されてきたデータを格納する領
域の他に、後述する発光ダイオード(LED)17の表示状
態を設定するためのフラグを格納する領域や、割り込み
回数を記憶する領域などが設けられている。
入出力インターフェース14には、ファンモータ15、吸い
込み空気の温度を測定するサーミスタ16およびCPU11の
動作状態を表示する表示器としての例えばLED17などが
接続されている。このLED17は、CPU11が前記メインプロ
グラムに従って正常な制御動作をしているときは点滅表
示する一方、メインプログラムまたは割り込みプログラ
ムのある箇所で無限ループを起こしているような異常状
態のときには、点灯または消灯状態になる。このような
CPU11の異常検出表示については、後に詳しく説明す
る。
室外ユニット20は、図示しないファンモータ、圧縮器、
四路切り換え弁の他にこれらを制御するためのCPUやデ
ータ送受信部などを備え、リモートコントローラ30は室
内ユニット10および室外ユニット20を遠隔操作するため
の図示しないCPUやデータ送受信部などを備えている。
次に、上述した構成を備えた実施例の動作を説明する。
室内ユニット10のCPU11は、例えば0.1secごとにサーミ
スタ16から吸い込み空気の温度データを取り込む。この
温度データと、設定温度との間に差異がある場合、CPU1
1は室外ユニット20に対してインバータ制御に係る周波
数指令データを伝送して室外ユニット20の圧縮器やファ
ンモータの回転速度を制御している。一方、室外ユニッ
ト20からは、室外ユニットの被制御部の状態を示すデー
タを室内ユニット10やリモートコントローラ30に伝送す
る。また、リモートコントローラ30から室内ユニット10
および室内ユニット20へは、操作データが送信される。
次に、本実施例の要部である制御部の異常検出動作を第
3図〜第5図に基づいて説明する。
第3図は例えば、室内ユニット10のROM12に書き込まれ
た制御プログラムの概略を示している。同図において、
aは室内ユニット10の被制御部を予め定められた手順で
繰り返し制御するためのメインプログラムであり、この
メインプログラムaは第1図に示した主制御部2に対応
している。このメインプログラム中には、第1図に示し
た表示切り換えデータ設定手段5に対応したルーチンA
が設けられている。このルーチンAは第2図に示したLE
D17の表示状態を切り換えるためのルーチンで、その詳
細は第4図に示されている。
即ち、被制御部の繰り返し制御動作において、このルー
チンAが実行されると、まずステップS1で伝送不良フラ
グF1を確認することによって、室内ユニット10と、室外
ユニット20およびリモートコントローラ30との間でデー
タの送受信が正しく行われているか否かが確認される。
伝送不良が発生している場合には、メインプログラムa
の次のステップに進み、例えばデータ伝送不良を示す表
示などを行う。
伝送不良を生じていない場合には、ステップS2に進み、
LED現在点灯フラグF2を確認する。LED現在点灯フラグF2
は、LED17が点灯しているときに『1』にセットされ、
消燈しているときに『0』にセットされるフラグであ
る。LED17が現在点灯状態(F2=1)にある場合はステ
ップS3に進んで、LED次回点灯フラグF3を『0』(消灯
状態)にセットする。LED次回点灯フラグF3は、消灯し
ているLED17を次に点灯させるときに『1』にセットさ
れ、その逆の場合には『0』にセットされるフラグであ
る。ステップS2において、LED17が現在消灯状態(F2
0)にある場合には、ステップS4に進んでLED次回点灯
フラグF3を『1』(点灯状態)にセットする。
第3図に示した割り込みプログラムbは、第1図に示し
た割り込み制御部3に対応するもので、本実施例ではサ
ーミスタ16からの温度データの取り込み周期(約0.1se
c)に同期して、割り込みが係るように設定されてい
る。この割り込みプログラムbの具体的なルーチンB
は、第5図に示されている。
即ち、割り込み処理が開始されると、ステップS5におい
て割り込み回数の計数値NをN+1にセットする。した
がって、最初の割り込みでは、N=1にセットされる。
次に、ステップS6に進み、割り込み計数値Nが10である
否かを確認する。N=10でない場合には、前述したメイ
ンプログラムaに復帰して、中断されていた次の処理を
実行する。
一方、割り込み計数値Nが10になった場合には、ステッ
プS7に進んで割り込み計数値Nを『0』にリセットした
後、ステップS8に進みLED次回点灯フラグF3が『1』で
あるか否かを確認する。いま、仮に前述したメインプロ
グラムaのルーチンAでLED次回点灯フラグF3が『1』
にセットされていたとしよう。そうすると、ステップS8
からステップS9に進み、LED現在点灯フラグF2を『1』
にセットし、続いてステップS10に進んでLED17を点灯さ
せる。
ステップS10を終了した後、メインプログラムaに復帰
して、再びルーチンAが実行されると、この場合現在点
灯フラグF2が『1』にセットされているから、ルーチン
AのステップS2からステップS3に進み、LED次回点灯フ
ラグF3が『0』にセットされる。
ここで、再び割り込みがかかって割り込みルーチンBが
実行され、そのとき割り込み計数値Nが10になっている
と、前述したようにLED次回点灯フラグF3は『0』にセ
ットされているから、ステップS8からステップS11に進
む。ステップS11では、LED現在点灯フラグF2を『0』に
セットし、続いてステップS12に進んでLED17を消灯させ
た後、メインプログラムaに復帰する。
次にメインプログラムaのルーチンAが実行されると、
LED次回点灯フラグF3が『1』にセットされる。そし
て、次に行われる10回目の割り込みによって、LED現在
点灯フラグF2が『1』にセットされて、再びLED17が点
灯する。
このように、メインプログラムaおよび割り込みプログ
ラムbが正常に動作している場合には、ほぼ一定周期ご
とにLED17が点滅する。本実施例では、0.1secごとの割
り込みが10回行われたときにLEDの点灯状態が切り換わ
るからLED17の点滅周期は約1secになる。換言すれば、L
ED17が点滅表示している場合、CPU11は正常動作してい
ることになる。
次に、何等かの異常が発生したために、CPU11のプログ
ラムが、メインプログラムaまたは割り込みプログラム
bのある箇所で無限ループを起こしている場合について
説明する。
この場合、メインプログラムaのルーチンAが繰り返し
実行されないから、LED次回点灯フラグF3は『1』また
は『0』に固定されてしまう。したがって、例えば、LE
D次回点灯フラグF3が『1』になった状態で無限ループ
を起こしている場合には、第5図に示した割り込み処理
があってもLED17は点灯し続けることになる。逆に、LED
次回点灯フラグF3が『0』になっている状態で無限ルー
プを起こしていると、LED17は消灯し続ける。
このように、LED17が点滅している場合にはCPU11は正常
であり、点灯あるいは消灯しているときはCPU11に異常
が発生していることになる。したがって、空気調和機の
修理サービス作業者は、LED17の点灯状態を目視確認す
ることによって、CPU11の異常発生の有無を容易に判断
することができる。
次に、上述した実施例において、LED17を点灯あるいは
消灯させる処理を、メインプログラムaにおいて直接行
わずに、ほぼ一定時間ごとの割り込みによって行ってい
る理由を説明する。
即ち、メインプログラムaは、室内ユニット10の被制御
部の制御を順に行っているが、その処理速度は常に一定
ではなく、他のユニットとの間で行うデータ送受信の関
係や、制御内容によってその処理速度が変化することが
ある。そのため、メインプログラムaでLED17の点灯・
消灯処理を直接行っていると、例えば処理速度が速くな
った場合、LED17が高速で点滅を繰り返す。そうすると
修理サービス作業者がLED17を目視した場合に、あたか
もLED17が点灯状態、即ち、CPU11に異常が発生している
と誤って判断するおそれがある。そこで、このようなLE
D17の表示を誤って判断することがないように、ほぼ一
定時間ごとに割り込み処理を行い、LED17の点滅周期を
目視確認しやすい一定の周期に設定したのである。
なお、上述の実施例では、温度データの取り込み周期
(約0.1sec)を割り込み処理のタイミングに利用した関
係で、割り込み処理が10回行われるごとに、LED17の点
灯状態を切り換えて目視確認しやすい点滅周期(上記実
施例では約1sec)に設定している。しかし、本発明はこ
のような割り込み処理に限定されるものではなく、例え
ば、割り込み処理のタイミングを別に設けられたタイマ
で行ってもよい。そして、このタイマの設定時間が例え
ば1secである場合には、上述した実施例のように割り込
み回数を計数することなく割り込み処理ごとにLED17を
駆動することもできる。
また、上述の実施例では、室内ユニット10に備えられた
CPU11の異常を検出する場合を例に採って説明したが、
他の室外ユニット20およびリモートコントローラ30にも
同様のCPUが搭載されているから、これらのCPUの異常検
出にも本発明を適用することができる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかなように、本発明に係る空気調和
機の制御部異常検出装置は、空気調和機の被制御部を予
め定められた手順に従って繰り返し制御する手順中に、
制御部の正常・異常表示を行う表示器の表示状態を切り
換えるあめの表示切り換えデータを設定する処理を介在
させるとともに、前記繰り返し制御手順に対して、ほぼ
一定時間ごとに割り込み処理を行って、前記表示切り換
えデータに基づいて表示器を駆動している。
したがって、本発明によれば空気調和機の各ユニットに
備えられる制御部に異常があるか否かを、前記表示器の
点灯状態を目視確認することによって容易に判断するこ
とができるので、修理サービスを効率よく、しかも正確
に行うことができる。
とくに、本発明によれば、繰り返し制御動作が正常な場
合には一定のタイミングで表示が切り替えられ、例え
ば、LEDが一定の周期で点滅されてその表示が非常に見
やすくて実用性に優れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成の概略を示したブロック図、第2
図は本発明の一実施例のブロック図、第3図は前記実施
例における制御プログラムの概略説明図、第4図は前記
制御プログラムのメインプログラムに含まれる表示切り
換えデータ設定処理ルーチンのフローチャート、第5図
は前記メインプログラムに対する割り込み処理ルーチン
のフローチャートである。 1……被制御部、2……主制御部、3……割り込み制御
部、4……表示器、5……表示切り換えデータ設定手
段、10……室内ユニット、11……CPU、12……ROM、13…
…RAM、15……ファンモータ、16……サーミスタ、17…
…LED、20……室外ユニット、30……リモートコントロ
ーラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥 秀夫 滋賀県草津市岡本町字大谷1000番地の2 ダイキン工業株式会社滋賀製作所内 (72)発明者 西尾 元志 滋賀県草津市岡本町字大谷1000番地の2 ダイキン工業株式会社滋賀製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気調和機の被制御部(1)を予め定めら
    れた手順に従って繰り返し制御する主制御部(2)と、 前記主制御部(2)に、ほぼ一定時間ごとに割り込む割
    り込み制御部(3)と、 前記主制御部(2)および割り込み制御部(3)の動作
    状態を表示する表示器(4)とを備え、 前記主制御部(2)は、前記予め定められた手順中に前
    記表示器(4)の表示状態を切り換えるためのデータを
    設定する表示切り換えデータ設定手段(5)を含み、 前記割り込み制御部(3)は、前記表示切り換えデータ
    設定手段(5)に設定されたデータに基づいて、前記表
    示器(4)を駆動するものであることを特徴とする空気
    調和機の制御部異常検出装置。
JP62015543A 1987-01-26 1987-01-26 空気調和機の制御部異常検出装置 Expired - Lifetime JPH0718586B2 (ja)

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JPS63183342A JPS63183342A (ja) 1988-07-28
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