JPH07186335A - 二軸配向熱可塑性樹脂フイルム - Google Patents
二軸配向熱可塑性樹脂フイルムInfo
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- JPH07186335A JPH07186335A JP5352201A JP35220193A JPH07186335A JP H07186335 A JPH07186335 A JP H07186335A JP 5352201 A JP5352201 A JP 5352201A JP 35220193 A JP35220193 A JP 35220193A JP H07186335 A JPH07186335 A JP H07186335A
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- Laminated Bodies (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 熱可塑性樹脂AからなるA層と熱可塑性樹脂
BからなるB層との積層構成を有し、A層が少なくとも
一方の最外層を構成する積層フイルムであって、前記少
なくとも一方の最外層を構成するA層は、平均粒径が該
A層の厚さの0.1〜10倍の不活性粒子を0.001
〜50重量%含有し、その層厚さが0.005〜3μm
または積層フイルム全厚の10%以下であり、前記B層
は、平均粒径が0.005〜2μmの不活性粒子を0.
001〜1重量%含有していることを特徴とする、二軸
配向熱可塑性樹脂フイルム。 【効果】 とくに耐スクラッチ性に優れたフイルムが得
られる。
BからなるB層との積層構成を有し、A層が少なくとも
一方の最外層を構成する積層フイルムであって、前記少
なくとも一方の最外層を構成するA層は、平均粒径が該
A層の厚さの0.1〜10倍の不活性粒子を0.001
〜50重量%含有し、その層厚さが0.005〜3μm
または積層フイルム全厚の10%以下であり、前記B層
は、平均粒径が0.005〜2μmの不活性粒子を0.
001〜1重量%含有していることを特徴とする、二軸
配向熱可塑性樹脂フイルム。 【効果】 とくに耐スクラッチ性に優れたフイルムが得
られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二軸配向熱可塑性樹脂
フイルムに関するものである。
フイルムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】二軸配向熱可塑性樹脂フイルムとして
は、熱可塑性樹脂であるポリエステルにコロイド状シリ
カに起因する実質的に球形のシリカ粒子を含有せしめた
フイルムが知られている(たとえば特開昭59−171
623号公報)。
は、熱可塑性樹脂であるポリエステルにコロイド状シリ
カに起因する実質的に球形のシリカ粒子を含有せしめた
フイルムが知られている(たとえば特開昭59−171
623号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の二
軸配向熱可塑性樹脂フイルムは、フイルムの種々の加工
工程、たとえば包装用途における印刷工程、磁気媒体用
途における磁性層塗布・カレンダー工程あるいは感熱転
写用途における感熱転写層塗布などの工程速度の増大に
ともない、接触するロールによってフイルム表面に傷が
つくという欠点が問題となってきている。
軸配向熱可塑性樹脂フイルムは、フイルムの種々の加工
工程、たとえば包装用途における印刷工程、磁気媒体用
途における磁性層塗布・カレンダー工程あるいは感熱転
写用途における感熱転写層塗布などの工程速度の増大に
ともない、接触するロールによってフイルム表面に傷が
つくという欠点が問題となってきている。
【0004】また、上記従来の二軸配向熱可塑性樹脂フ
イルムは高温・高湿下で、フイルムを取り扱う時に摩擦
係数が高くなり、ハンドリング性が不良になるという問
題点があった。
イルムは高温・高湿下で、フイルムを取り扱う時に摩擦
係数が高くなり、ハンドリング性が不良になるという問
題点があった。
【0005】また、磁気記録媒体、例えばビデオテープ
においては、より良好な電磁変換特性が求められてきて
おり、さらに表面特性の改良が要望されている。
においては、より良好な電磁変換特性が求められてきて
おり、さらに表面特性の改良が要望されている。
【0006】本発明は、従来技術の種々の問題点を改善
し、かつ種々の要求を満たすために、とくに表面が傷つ
きにくい(以下耐スクラッチ性に優れるという)フイル
ムを提供することを目的とする。
し、かつ種々の要求を満たすために、とくに表面が傷つ
きにくい(以下耐スクラッチ性に優れるという)フイル
ムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的に沿う本発明の
二軸配向熱可塑性樹脂フイルムは、熱可塑性樹脂Aから
なるA層と熱可塑性樹脂BからなるB層との積層構成を
有し、A層が少なくとも一方の最外層を構成する積層フ
イルムであって、前記少なくとも一方の最外層を構成す
るA層は、平均粒径が該A層の厚さの0.1〜10倍の
不活性粒子を0.001〜50重量%含有し、その層厚
さが0.005〜3μmまたは積層フイルム全厚の10
%以下であり、前記B層は、平均粒径が0.005〜2
μmの不活性粒子を0.001〜1重量%含有している
ことを特徴とするものから成る。
二軸配向熱可塑性樹脂フイルムは、熱可塑性樹脂Aから
なるA層と熱可塑性樹脂BからなるB層との積層構成を
有し、A層が少なくとも一方の最外層を構成する積層フ
イルムであって、前記少なくとも一方の最外層を構成す
るA層は、平均粒径が該A層の厚さの0.1〜10倍の
不活性粒子を0.001〜50重量%含有し、その層厚
さが0.005〜3μmまたは積層フイルム全厚の10
%以下であり、前記B層は、平均粒径が0.005〜2
μmの不活性粒子を0.001〜1重量%含有している
ことを特徴とするものから成る。
【0008】本発明に係る熱可塑性樹脂Aは、ポリエス
テル、ポリオレフィン、ポリアミド、ポリフェニレンス
ルフィドなど特に限定されることはないが、特に、ポリ
エステル、中でも、エチレンテレフタレート、エチレン
α,β−ビス(2−クロルフェノキシ)エタン−4,
4′−ジカルボキシレート、エチレン2,6−ナフタレ
ート単位から選ばれた少なくとも一種の構造単位を主要
構成成分とする場合に耐スクラッチ性、電磁変換特性、
摩擦係数がより一層良好となるので望ましい。
テル、ポリオレフィン、ポリアミド、ポリフェニレンス
ルフィドなど特に限定されることはないが、特に、ポリ
エステル、中でも、エチレンテレフタレート、エチレン
α,β−ビス(2−クロルフェノキシ)エタン−4,
4′−ジカルボキシレート、エチレン2,6−ナフタレ
ート単位から選ばれた少なくとも一種の構造単位を主要
構成成分とする場合に耐スクラッチ性、電磁変換特性、
摩擦係数がより一層良好となるので望ましい。
【0009】また、本発明を構成する熱可塑性樹脂は結
晶性、あるいは溶融時光学異方性である場合に耐スクラ
ッチ性、電磁変換特性、摩擦係数がより一層良好となる
のできわめて望ましい。ここでいう結晶性とはいわゆる
非晶質ではないことを示すものであり、定量的には結晶
化パラメータにおける冷結晶化温度Tccが検出され、
かつ結晶化パラメータΔTcgが150℃以下のもので
ある。さらに、示差走査熱量計で測定された融解熱(融
解エンタルビー変化)が7.5cal/g以上の結晶性
を示す場合に耐スクラッチ性、電磁変換特性、摩擦係数
がより一層良好となるのできわめて望ましい。また、エ
チレンテレフタレートを主要構成成分とするポリエステ
ルの場合に電磁変換特性と耐スクラッチ性がより一層良
好となるので特に望ましい。なお、本発明を阻害しない
範囲内で、2種以上の熱可塑性樹脂を混合しても良い
し、共重合ポリマを用いても良い。
晶性、あるいは溶融時光学異方性である場合に耐スクラ
ッチ性、電磁変換特性、摩擦係数がより一層良好となる
のできわめて望ましい。ここでいう結晶性とはいわゆる
非晶質ではないことを示すものであり、定量的には結晶
化パラメータにおける冷結晶化温度Tccが検出され、
かつ結晶化パラメータΔTcgが150℃以下のもので
ある。さらに、示差走査熱量計で測定された融解熱(融
解エンタルビー変化)が7.5cal/g以上の結晶性
を示す場合に耐スクラッチ性、電磁変換特性、摩擦係数
がより一層良好となるのできわめて望ましい。また、エ
チレンテレフタレートを主要構成成分とするポリエステ
ルの場合に電磁変換特性と耐スクラッチ性がより一層良
好となるので特に望ましい。なお、本発明を阻害しない
範囲内で、2種以上の熱可塑性樹脂を混合しても良い
し、共重合ポリマを用いても良い。
【0010】本発明フイルムは、熱可塑性樹脂Aからな
るA層と熱可塑性樹脂BからなるB層との積層構成を有
し、A層が少なくとも一方の最外層を構成する積層フイ
ルムである。すなわち、A/B、A/B/A、A/B/
C、A/B/C/B、A/B/C/B/A等の積層構成
を有するフイルムである。
るA層と熱可塑性樹脂BからなるB層との積層構成を有
し、A層が少なくとも一方の最外層を構成する積層フイ
ルムである。すなわち、A/B、A/B/A、A/B/
C、A/B/C/B、A/B/C/B/A等の積層構成
を有するフイルムである。
【0011】この少なくとも一方の最外層を構成するA
層には、平均粒径が該A層の厚さの0.1〜10倍の不
活性粒子が0.001〜50重量%含有される。
層には、平均粒径が該A層の厚さの0.1〜10倍の不
活性粒子が0.001〜50重量%含有される。
【0012】上記不活性粒子の大きさは、A層中での平
均粒径がA層厚さの0.1〜10倍、好ましくは0.5
〜5倍、さらに好ましくは1.1〜3倍の範囲であるこ
とが必要である。平均粒径/フイルム厚さ比が上記の範
囲より小さいと耐スクラッチ性、摩擦係数が不良とな
り、逆に大きくても耐スクラッチ性、電磁変換特性、摩
擦係数が不良となるので好ましくない。このような粒径
とフイルム厚さの関係にすることにより、A層表面に効
率よく所望の突起が形成される。
均粒径がA層厚さの0.1〜10倍、好ましくは0.5
〜5倍、さらに好ましくは1.1〜3倍の範囲であるこ
とが必要である。平均粒径/フイルム厚さ比が上記の範
囲より小さいと耐スクラッチ性、摩擦係数が不良とな
り、逆に大きくても耐スクラッチ性、電磁変換特性、摩
擦係数が不良となるので好ましくない。このような粒径
とフイルム厚さの関係にすることにより、A層表面に効
率よく所望の突起が形成される。
【0013】また、本発明の熱可塑性樹脂A中の不活性
粒子の含有量は0.001〜50重量%の範囲であるこ
とが必要である。不活性粒子の含有量が上記の範囲より
少なくても、逆に大きくても耐スクラッチ性が不良とな
るので好ましくない。
粒子の含有量は0.001〜50重量%の範囲であるこ
とが必要である。不活性粒子の含有量が上記の範囲より
少なくても、逆に大きくても耐スクラッチ性が不良とな
るので好ましくない。
【0014】熱可塑性樹脂A中の不活性粒子の種類は特
に限定されないが、上記の好ましい粒子特性を満足する
にはアルミナ珪酸塩、1次粒子が凝集した状態のシリ
カ、内部析出粒子などは好ましくなく、コロイダルシリ
カに起因する実質的に球形のシリカ粒子、架橋高分子に
よる粒子(たとえば架橋ポリスチレン)などがあるが、
特に10重量%減量時温度(窒素中で熱重量分析装置島
津TG−30Mを用いて測定。昇温速度20℃/分)が
380℃以上になるまで架橋度を高くした架橋高分子粒
子の場合に耐スクラッチ性、電磁変換特性がより一層良
好となるので特に望ましい。なお、コリダルシリカに起
因する球形シリカの場合にはアルコキシド法で製造され
た、ナトリウム含有量が少ない、実質的に球形のシリカ
の場合に耐スクラッチ性がより一層良好となるので特に
望ましい。しかしながら、その他の粒子、例えば炭酸カ
ルシウム、二酸化チタン、アルミナ等の粒子でもフイル
ム厚さと平均粒径の適切なコントロールにより十分使い
こなせるものである。
に限定されないが、上記の好ましい粒子特性を満足する
にはアルミナ珪酸塩、1次粒子が凝集した状態のシリ
カ、内部析出粒子などは好ましくなく、コロイダルシリ
カに起因する実質的に球形のシリカ粒子、架橋高分子に
よる粒子(たとえば架橋ポリスチレン)などがあるが、
特に10重量%減量時温度(窒素中で熱重量分析装置島
津TG−30Mを用いて測定。昇温速度20℃/分)が
380℃以上になるまで架橋度を高くした架橋高分子粒
子の場合に耐スクラッチ性、電磁変換特性がより一層良
好となるので特に望ましい。なお、コリダルシリカに起
因する球形シリカの場合にはアルコキシド法で製造され
た、ナトリウム含有量が少ない、実質的に球形のシリカ
の場合に耐スクラッチ性がより一層良好となるので特に
望ましい。しかしながら、その他の粒子、例えば炭酸カ
ルシウム、二酸化チタン、アルミナ等の粒子でもフイル
ム厚さと平均粒径の適切なコントロールにより十分使い
こなせるものである。
【0015】上記A層の厚さは、0.005〜3μmま
たは積層フイルム全厚の10%以下であることが必要で
ある。この範囲から外れると、A層表面に効率よく所望
の突起を形成することが困難となる。
たは積層フイルム全厚の10%以下であることが必要で
ある。この範囲から外れると、A層表面に効率よく所望
の突起を形成することが困難となる。
【0016】なお、本発明フイルムにおけるA層は、上
記熱可塑性樹脂Aと不活性粒子からなる組成物を主要成
分とするが、本発明の目的を阻害しない範囲内で、他種
ポリマをブレンドしてもよいし、また酸化防止剤、熱安
定剤、滑剤、紫外線吸収剤などの有機添加剤が通常添加
される程度添加されていてもよい。
記熱可塑性樹脂Aと不活性粒子からなる組成物を主要成
分とするが、本発明の目的を阻害しない範囲内で、他種
ポリマをブレンドしてもよいし、また酸化防止剤、熱安
定剤、滑剤、紫外線吸収剤などの有機添加剤が通常添加
される程度添加されていてもよい。
【0017】B層を構成する熱可塑性樹脂Bとしては、
特に限定されないが、結晶性ポリマが望ましく、特に、
結晶性パラメータΔTcgが20〜100℃の範囲の場
合に、電磁変換特性がより一層良好となるので望まし
い。具体例として、ポリエステル、ポリアミド、ポリフ
ェニレンスルフィド、ポリオレフィンが挙げられるが、
ポリエステルの場合に電磁変換特性がより一層良好とな
るので特に望ましい。また、ポリエステルとしては、エ
チレンテレフタレート、エチレンα,β−ビス(2−ク
ロルフェノキシ)エタン4−4′−ジカルボキシレー
ト、エチレン2,6−ナフタレート単位から選ばれた少
なくとも一種の構造単位を主要構成成分とする場合に耐
ダビング性が特に良好となるので望ましい。ただし、本
発明を阻害しない範囲内、望ましい結晶性を損なわない
範囲で、好ましくは5モル%以内であれば他成分が共重
合されていてもよい。
特に限定されないが、結晶性ポリマが望ましく、特に、
結晶性パラメータΔTcgが20〜100℃の範囲の場
合に、電磁変換特性がより一層良好となるので望まし
い。具体例として、ポリエステル、ポリアミド、ポリフ
ェニレンスルフィド、ポリオレフィンが挙げられるが、
ポリエステルの場合に電磁変換特性がより一層良好とな
るので特に望ましい。また、ポリエステルとしては、エ
チレンテレフタレート、エチレンα,β−ビス(2−ク
ロルフェノキシ)エタン4−4′−ジカルボキシレー
ト、エチレン2,6−ナフタレート単位から選ばれた少
なくとも一種の構造単位を主要構成成分とする場合に耐
ダビング性が特に良好となるので望ましい。ただし、本
発明を阻害しない範囲内、望ましい結晶性を損なわない
範囲で、好ましくは5モル%以内であれば他成分が共重
合されていてもよい。
【0018】本発明の熱可塑性樹脂Bにも、本発明の目
的を阻害しない範囲内で、他種ポリマをブレンドしても
よいし、また酸化防止剤、熱安定剤、滑剤、紫外線吸収
剤などの有機添加剤が通常添加される程度添加されてい
てもよい。
的を阻害しない範囲内で、他種ポリマをブレンドしても
よいし、また酸化防止剤、熱安定剤、滑剤、紫外線吸収
剤などの有機添加剤が通常添加される程度添加されてい
てもよい。
【0019】熱可塑性樹脂Bを主成分とするフイルム層
中には、平均粒径が0.005〜2μmの不活性粒子が
0.001〜1重量%含有される。
中には、平均粒径が0.005〜2μmの不活性粒子が
0.001〜1重量%含有される。
【0020】このような特定粒径の不活性粒子が、特定
の少量だけ含有されることにより、摩擦係数、耐スクラ
ッチ性がより一層良好となるのみならず、フイルムの巻
姿が良好となる。含有する不活性粒子の種類は熱可塑性
樹脂Aに好ましく用いられるものを使用することが望ま
しい。熱可塑性樹脂AとBに含有する粒子の種類、大き
さは同じでも異なっていても良い。
の少量だけ含有されることにより、摩擦係数、耐スクラ
ッチ性がより一層良好となるのみならず、フイルムの巻
姿が良好となる。含有する不活性粒子の種類は熱可塑性
樹脂Aに好ましく用いられるものを使用することが望ま
しい。熱可塑性樹脂AとBに含有する粒子の種類、大き
さは同じでも異なっていても良い。
【0021】次に本発明フイルムの製造方法の代表例を
説明する。まず、熱可塑性樹脂に不活性粒子を含有せし
める方法としては、熱可塑性樹脂がポリエステルの場合
には、ジオール成分であるエチレングリコールのスラリ
ーの形で分散せしめ、このエチレングリコールを所定の
ジカルボン酸成分と重合せしめるのが延伸破れなく、本
発明範囲の厚さと平均粒径の関係、含有量、望ましい範
囲の配向状態のフイルムを得るのに有効である。また、
不活性粒子を含有するポリエステルの溶融粘度、共重合
成分などを調節して、その結晶化パラメータΔTcgを
40〜65℃の範囲にしておく方法は延伸破れなく、本
発明範囲の厚さと平均粒径の関係、含有量、望ましい範
囲の配向状態、表層粒子濃度比、平均突起高さ等のフイ
ルムを得るのに有効である。
説明する。まず、熱可塑性樹脂に不活性粒子を含有せし
める方法としては、熱可塑性樹脂がポリエステルの場合
には、ジオール成分であるエチレングリコールのスラリ
ーの形で分散せしめ、このエチレングリコールを所定の
ジカルボン酸成分と重合せしめるのが延伸破れなく、本
発明範囲の厚さと平均粒径の関係、含有量、望ましい範
囲の配向状態のフイルムを得るのに有効である。また、
不活性粒子を含有するポリエステルの溶融粘度、共重合
成分などを調節して、その結晶化パラメータΔTcgを
40〜65℃の範囲にしておく方法は延伸破れなく、本
発明範囲の厚さと平均粒径の関係、含有量、望ましい範
囲の配向状態、表層粒子濃度比、平均突起高さ等のフイ
ルムを得るのに有効である。
【0022】また、不活性粒子のエチレングリコールの
スラリーを140〜200℃、特に180〜200℃の
温度で30分〜5時間、特に1〜3時間熱処理する方法
は延伸破れなく、本発明範囲の厚さと平均粒径の関係、
含有量、さらには、望ましい範囲の配向状態、表層粒子
濃度比のフイルムを得るのに有効である。
スラリーを140〜200℃、特に180〜200℃の
温度で30分〜5時間、特に1〜3時間熱処理する方法
は延伸破れなく、本発明範囲の厚さと平均粒径の関係、
含有量、さらには、望ましい範囲の配向状態、表層粒子
濃度比のフイルムを得るのに有効である。
【0023】また熱可塑性樹脂(ポリエステルも含め
て)に不活性粒子を含有せしめる方法として、粒子をエ
チレングリコール中で140〜200℃、特に180〜
200℃の温度で30分〜5時間、特に1〜3時間熱処
理した後、溶媒を水に置換したスラリーの形で熱可塑性
樹脂と混合し、ベント方式の二軸押出機を用いて混練し
て熱可塑性樹脂に練り込む方法も本発明で目標とするフ
イルムを得るのにきわめて有効である。
て)に不活性粒子を含有せしめる方法として、粒子をエ
チレングリコール中で140〜200℃、特に180〜
200℃の温度で30分〜5時間、特に1〜3時間熱処
理した後、溶媒を水に置換したスラリーの形で熱可塑性
樹脂と混合し、ベント方式の二軸押出機を用いて混練し
て熱可塑性樹脂に練り込む方法も本発明で目標とするフ
イルムを得るのにきわめて有効である。
【0024】粒子の含有量を調節する方法としては、上
記方法で高濃度マスターを作っておき、それを製膜時に
不活性粒子を実質的に含有しない熱可塑性樹脂で希釈し
て粒子の含有量を調節する方法が有効である。
記方法で高濃度マスターを作っておき、それを製膜時に
不活性粒子を実質的に含有しない熱可塑性樹脂で希釈し
て粒子の含有量を調節する方法が有効である。
【0025】かくして、所定の不活性粒子を所定量含有
するペレットを必要に応じて乾燥したのち、所定の熱可
塑性樹脂A組成物と熱可塑性樹脂B(A、Bは同種、異
種どちらでもよい)を公知の溶融積層用押出機に供給
し、スリット状のダイからシート状に押出し、キャステ
ィングロール上で冷却固化せしめて未延伸フイルムを作
る。すなわち、2または3台の押出機、2または3層の
マニホールドまたは合流ブロックを用いて、熱可塑性樹
脂A、Bを積層し、口金から2または3層のシートを押
し出し、キャスティングロールで冷却して未延伸フイル
ムを作る。この場合、熱可塑性樹脂Aのポリマ流路に、
スタティックミキサー、ギヤポンプを設置する方法は延
伸破れなく、本発明範囲で目標とするフイルムを得るの
に有効である。また、熱可塑性樹脂A側の押出機の溶融
温度を、熱可塑性樹脂B側より、10〜40℃高くする
ことが、延伸破れなく、かつ、本発明範囲で目標とする
フイルムを得るのに有効である。
するペレットを必要に応じて乾燥したのち、所定の熱可
塑性樹脂A組成物と熱可塑性樹脂B(A、Bは同種、異
種どちらでもよい)を公知の溶融積層用押出機に供給
し、スリット状のダイからシート状に押出し、キャステ
ィングロール上で冷却固化せしめて未延伸フイルムを作
る。すなわち、2または3台の押出機、2または3層の
マニホールドまたは合流ブロックを用いて、熱可塑性樹
脂A、Bを積層し、口金から2または3層のシートを押
し出し、キャスティングロールで冷却して未延伸フイル
ムを作る。この場合、熱可塑性樹脂Aのポリマ流路に、
スタティックミキサー、ギヤポンプを設置する方法は延
伸破れなく、本発明範囲で目標とするフイルムを得るの
に有効である。また、熱可塑性樹脂A側の押出機の溶融
温度を、熱可塑性樹脂B側より、10〜40℃高くする
ことが、延伸破れなく、かつ、本発明範囲で目標とする
フイルムを得るのに有効である。
【0026】本発明フイルムは上記未延伸フイルムを二
軸配向せしめたフイルムである。一軸あるいは無配向フ
イルムでは耐スクラッチ性が不良となるので好ましくな
い。この配向の程度は特に限定されないが、、高分子の
分子配向の程度の目安であるヤング率が長手方向、幅方
向ともに350kg/mm2 以上である場合に耐スクラ
ッチ性がより一層良好となるので望ましい。分子配向の
程度の目安であるヤング率の上限は特に限定されない
が、通常、5000kg/mm2 程度が製造上の限界で
ある。
軸配向せしめたフイルムである。一軸あるいは無配向フ
イルムでは耐スクラッチ性が不良となるので好ましくな
い。この配向の程度は特に限定されないが、、高分子の
分子配向の程度の目安であるヤング率が長手方向、幅方
向ともに350kg/mm2 以上である場合に耐スクラ
ッチ性がより一層良好となるので望ましい。分子配向の
程度の目安であるヤング率の上限は特に限定されない
が、通常、5000kg/mm2 程度が製造上の限界で
ある。
【0027】また、本発明フイルムは、ヤング率が上記
範囲内であっても、フイルムの厚さ方向の一部分、例え
ば、表層付近のポリマ分子の配向が無配向、あるいは、
一軸配向になっていない、すなわち、厚さ方向の全部分
の分子配向が二軸配向である場合に耐スクラッチ性、電
磁変換特性、摩擦係数がより一層良好となるので特に望
ましい。
範囲内であっても、フイルムの厚さ方向の一部分、例え
ば、表層付近のポリマ分子の配向が無配向、あるいは、
一軸配向になっていない、すなわち、厚さ方向の全部分
の分子配向が二軸配向である場合に耐スクラッチ性、電
磁変換特性、摩擦係数がより一層良好となるので特に望
ましい。
【0028】特にアッベ屈折率計、レーザーを用いた屈
折率計、全反射レーザーラマン法などによって測定され
る分子配向が、表面、裏面ともに二軸配向である場合に
耐スクラッチ性、電磁変換特性、摩擦係数がより一層良
好となるので特に望ましい。
折率計、全反射レーザーラマン法などによって測定され
る分子配向が、表面、裏面ともに二軸配向である場合に
耐スクラッチ性、電磁変換特性、摩擦係数がより一層良
好となるので特に望ましい。
【0029】未延伸フイルムを二軸延伸し、二軸配向せ
しめる延伸方法としては、逐次二軸延伸法または同時二
軸延伸法を用いることができる。ただし、最初に長手方
向、次に幅方向の延伸を行なう逐次二軸延伸法を用い、
長手方向の延伸を3段階以上に分けて、総縦延伸倍率を
3.5〜6.5倍で行なう方法は延伸破れなく、本発明
範囲のフイルムを得るのに有効である。ただし、熱可塑
性樹脂が溶融光学異方性樹脂である場合は長手方向延伸
倍率は1〜1.1倍が適切である。長手方向延伸温度は
熱可塑性樹脂の種類によって異なり一概には言えない
が、通常、その1段目を50〜130℃とし、2段目以
降はそれより高くすることが本発明範囲の厚さと平均粒
径の関係、含有量、望ましい範囲の配向状態、平均突起
高さ、表層粒子濃度比のフイルムを得るのに有効であ
る。長手方向延伸速度は5000〜50000%/分の
範囲が好適である。
しめる延伸方法としては、逐次二軸延伸法または同時二
軸延伸法を用いることができる。ただし、最初に長手方
向、次に幅方向の延伸を行なう逐次二軸延伸法を用い、
長手方向の延伸を3段階以上に分けて、総縦延伸倍率を
3.5〜6.5倍で行なう方法は延伸破れなく、本発明
範囲のフイルムを得るのに有効である。ただし、熱可塑
性樹脂が溶融光学異方性樹脂である場合は長手方向延伸
倍率は1〜1.1倍が適切である。長手方向延伸温度は
熱可塑性樹脂の種類によって異なり一概には言えない
が、通常、その1段目を50〜130℃とし、2段目以
降はそれより高くすることが本発明範囲の厚さと平均粒
径の関係、含有量、望ましい範囲の配向状態、平均突起
高さ、表層粒子濃度比のフイルムを得るのに有効であ
る。長手方向延伸速度は5000〜50000%/分の
範囲が好適である。
【0030】幅方向の延伸方法としてはステンタを用い
る方法が一般的である。延伸倍率は、3.0〜5.0倍
の範囲が適当である。幅方向の延伸速度は、1000〜
20000%/分、温度は80〜160℃の範囲が好適
である。次にこの延伸フイルムを熱処理する。この場合
の熱処理温度は170〜200℃、特に170〜190
℃、時間は0.5〜60秒の範囲が好適である。
る方法が一般的である。延伸倍率は、3.0〜5.0倍
の範囲が適当である。幅方向の延伸速度は、1000〜
20000%/分、温度は80〜160℃の範囲が好適
である。次にこの延伸フイルムを熱処理する。この場合
の熱処理温度は170〜200℃、特に170〜190
℃、時間は0.5〜60秒の範囲が好適である。
【0031】[物性の測定方法および効果の評価方法]
以下に、本発明に係るフイルムの各物性の測定方法およ
び効果の評価方法について説明するとともに、それら物
性の測定および効果の評価で得られる値に関し、本発明
に係るフイルムの好ましい範囲についても述べる。ただ
し、単に評価対象となる物性や特性のみを掲げ、それら
における本発明フイルムの好ましい範囲について述べる
項目もある。
以下に、本発明に係るフイルムの各物性の測定方法およ
び効果の評価方法について説明するとともに、それら物
性の測定および効果の評価で得られる値に関し、本発明
に係るフイルムの好ましい範囲についても述べる。ただ
し、単に評価対象となる物性や特性のみを掲げ、それら
における本発明フイルムの好ましい範囲について述べる
項目もある。
【0032】(1)粒子含有量(主として基層部B層) 熱可塑性樹脂(たとえばポリエステル)は溶解し粒子は
溶解させない溶媒を選択し、粒子をポリエステルから遠
心分離し、粒子の全体重量に対する比率(重量%)をも
って粒子含有量とする。場合によっては赤外分光法の併
用も有効である。この測定法における本発明フイルムの
好ましい範囲は0.005〜1重量%である。
溶解させない溶媒を選択し、粒子をポリエステルから遠
心分離し、粒子の全体重量に対する比率(重量%)をも
って粒子含有量とする。場合によっては赤外分光法の併
用も有効である。この測定法における本発明フイルムの
好ましい範囲は0.005〜1重量%である。
【0033】(2)粒子含有量(主として積層部A層) フイルムから積層部A層を削り取り、上記(1)項同様
の方法で測定した。この測定法における本発明フイルム
の好ましい範囲は0.1〜10重量%である。
の方法で測定した。この測定法における本発明フイルム
の好ましい範囲は0.1〜10重量%である。
【0034】(3)スピネル型酸化物の含有量 フイルムがスピネル型酸化物を含有する場合、本発明フ
イルムにおいて好ましい含有量は0.001〜20重量
%である。
イルムにおいて好ましい含有量は0.001〜20重量
%である。
【0035】(4)球状シリカの含有量 積層部A層に不活性粒子として球状シリカを含有する場
合には、その含有量は0.02〜10重量%であること
が好ましい。
合には、その含有量は0.02〜10重量%であること
が好ましい。
【0036】(5)球状シリカの濃度比 基層部B層が球状シリカ(B)(濃度CB )を含有し、
積層部A層が球状シリカ(A)(濃度CA )を含有する
場合、球状シリカの濃度比CB /CA は0.00000
5〜10であることが好ましい。
積層部A層が球状シリカ(A)(濃度CA )を含有する
場合、球状シリカの濃度比CB /CA は0.00000
5〜10であることが好ましい。
【0037】(6)表層粒子濃度比 2次イオンマススペクトル(SIMS)を用いて、フイ
ルム中の粒子に起因する元素のうち最も高濃度の元素と
熱可塑性樹脂の炭素元素の濃度比を粒子濃度とし、厚さ
方向の分析を行う。SIMSによって測定される最表層
粒子濃度(深さ3nmの点)における粒子濃度Aとさら
に深さ方向の分析を続けて得られる最高濃度Bの比、A
/Bを表層粒子濃度比と定義した。測定装置、条件は下
記のとおりである。 1次イオン種 :O2 + 1次イオン加速電圧:12kV 1次イオン電流 :200nA ラスター領域 :400μm□ 分析領域 :ゲート30% 測定真空度 :6.0×10-9Torr E−GUN :0.5kV−3.0A A層、B層表面ともに、表層粒子濃度比としては1以下
が好ましい。A層が2種の不活性粒子を含有する場合に
おいても、1以下が好ましい。
ルム中の粒子に起因する元素のうち最も高濃度の元素と
熱可塑性樹脂の炭素元素の濃度比を粒子濃度とし、厚さ
方向の分析を行う。SIMSによって測定される最表層
粒子濃度(深さ3nmの点)における粒子濃度Aとさら
に深さ方向の分析を続けて得られる最高濃度Bの比、A
/Bを表層粒子濃度比と定義した。測定装置、条件は下
記のとおりである。 1次イオン種 :O2 + 1次イオン加速電圧:12kV 1次イオン電流 :200nA ラスター領域 :400μm□ 分析領域 :ゲート30% 測定真空度 :6.0×10-9Torr E−GUN :0.5kV−3.0A A層、B層表面ともに、表層粒子濃度比としては1以下
が好ましい。A層が2種の不活性粒子を含有する場合に
おいても、1以下が好ましい。
【0038】(7)粒子密度 表層A層の粒子密度は、フイルム表面を極少量プラズマ
エッチングした後、走査型電子顕微鏡(5000倍)に
よって表面突起の個数を10ヵ所実測した。この測定法
における本発明フイルムの好ましい範囲は100〜10
000000個/mm2 である。
エッチングした後、走査型電子顕微鏡(5000倍)に
よって表面突起の個数を10ヵ所実測した。この測定法
における本発明フイルムの好ましい範囲は100〜10
000000個/mm2 である。
【0039】(8)フイラー充填密度 本発明フイルムにおいて、粒子含有量に関してフイラー
充填密度(単位体積当りの粒子個数)として表わす場
合、その値は1000〜100000個/mm2である
ことが好ましい。
充填密度(単位体積当りの粒子個数)として表わす場
合、その値は1000〜100000個/mm2である
ことが好ましい。
【0040】(9)破れ突起数の測定 フイルム表面にアルミニウム蒸着を施こし、走査型電子
顕微鏡にて2000倍の倍率で観察し、突起の先端が消
失し陥没状となった個数を1mm2 当たりに換算する。
この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は1
000個/mm2 以下である。
顕微鏡にて2000倍の倍率で観察し、突起の先端が消
失し陥没状となった個数を1mm2 当たりに換算する。
この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は1
000個/mm2 以下である。
【0041】(10)粒子の凝集度 粒子を含有したフイルムを断面方向に厚さ1000Åの
超薄切片とし、透過型電子顕微鏡(例えば日本電子製J
EM−1200EXなど)を用いて、10万倍程度の倍
率で粒子を観察すると、これ以上粒子を分割できない最
小の粒子径(一次粒径)を観察することができる。この
一次粒子の観察と同様にして観察された一つの凝集粒子
が、いくつの一次粒子からできているかを数え、100
視野についての平均した値を平均凝集度とした。この測
定法における本発明フイルムの好ましい範囲は1〜10
0個である。
超薄切片とし、透過型電子顕微鏡(例えば日本電子製J
EM−1200EXなど)を用いて、10万倍程度の倍
率で粒子を観察すると、これ以上粒子を分割できない最
小の粒子径(一次粒径)を観察することができる。この
一次粒子の観察と同様にして観察された一つの凝集粒子
が、いくつの一次粒子からできているかを数え、100
視野についての平均した値を平均凝集度とした。この測
定法における本発明フイルムの好ましい範囲は1〜10
0個である。
【0042】(11)粒子の平均粒径(その1) 粒子をエチレングリコール中に均一に分散してスラリー
とし、これを測定に便利な濃度に希釈し、遠心沈降式粒
子径測定装置(島津製作所製SA−CP2型)で測定す
る。得られた粒子径分布を対数確率紙にプロットし、積
算通過百分率が50%となった点のメジアン径を、その
粒子の平均粒径とした。この測定法における本発明フイ
ルムの不活性粒子A(A層含有粒子)の好ましい範囲は
0.01〜1.2μmである。
とし、これを測定に便利な濃度に希釈し、遠心沈降式粒
子径測定装置(島津製作所製SA−CP2型)で測定す
る。得られた粒子径分布を対数確率紙にプロットし、積
算通過百分率が50%となった点のメジアン径を、その
粒子の平均粒径とした。この測定法における本発明フイ
ルムの不活性粒子A(A層含有粒子)の好ましい範囲は
0.01〜1.2μmである。
【0043】(12)粒子の平均粒径(その2) フイルムからポリエステルをプラズマ低温灰化処理法
(たとえばヤマト科学製PR−503型)で除去し粒子
を露出させる。処理条件はポリエステルは灰化されるが
粒子はダメージを受けない条件を選択する。これをSE
M(走査型電子顕微鏡)で観察し、粒子の画像(粒子に
よってできる光の濃淡)をイメージアナライザー(たと
えばケンブリッジインストルメント製QTM900)に
結び付け、観察箇所を変えて粒子数5000個以上で次
の数値処理を行ない、それによって求めた数平均径Dを
平均粒径とする。 D=ΣDi/N ここで、Diは粒子の円相当径、Nは個数である。なお
不活性粒子B(B層含有粒子)については一次粒子の平
均粒径を測定する。この測定法における本発明フイルム
の不活性粒子Bの好ましい範囲は5〜1000nmであ
る。
(たとえばヤマト科学製PR−503型)で除去し粒子
を露出させる。処理条件はポリエステルは灰化されるが
粒子はダメージを受けない条件を選択する。これをSE
M(走査型電子顕微鏡)で観察し、粒子の画像(粒子に
よってできる光の濃淡)をイメージアナライザー(たと
えばケンブリッジインストルメント製QTM900)に
結び付け、観察箇所を変えて粒子数5000個以上で次
の数値処理を行ない、それによって求めた数平均径Dを
平均粒径とする。 D=ΣDi/N ここで、Diは粒子の円相当径、Nは個数である。なお
不活性粒子B(B層含有粒子)については一次粒子の平
均粒径を測定する。この測定法における本発明フイルム
の不活性粒子Bの好ましい範囲は5〜1000nmであ
る。
【0044】(13)粒子の平均粒径(その3) 本発明フイルムのA層含有不活性粒子が球状シリカであ
る場合、その好ましい範囲は0.005〜5μmであ
る。また、A層含有粒子の平均粒径DA とB層含有不活
性粒子の平均粒径DB との比DB /DA の好ましい範囲
は0.005〜40である。
る場合、その好ましい範囲は0.005〜5μmであ
る。また、A層含有粒子の平均粒径DA とB層含有不活
性粒子の平均粒径DB との比DB /DA の好ましい範囲
は0.005〜40である。
【0045】(14)粒子の平均一次粒径 粒子の平均一次粒径は次のような空気透過法によっても
測定、算出し得る。空気透過法は、球形均一粒子から成
る粉体に対して、粉体充填層を透過する流体(空気)の
透過性と粉体の比表面積との関係として、一般に下記コ
ーゼニイ・カーマン(Kozeny Carman)の
式(1)を用いて平均粒子径を求める方法である。 SW =(14/ρ)√[(ΔPAt)/(ηLQ)][ε2 /(1−ε)2 ] (1) 但し、ε=1−(W/ρAL) ここに於いて; SW ;粉体の比表面積(cm2 /g) ε;粉体充填度の空隙率 ρ;粉体密度(g/cm3 ) η;空気の粘性係数(g/cm・sec) L;粉体充填層の厚さ(cm) Q;粉体充填透過空気量(c.c) ΔP;充填層両面間圧力量(g/cm2 ) A;充填層の断面積(cm2 ) t;Qc.c.の空気の充填層透過時間(sec) W;粉体重量(g) 前記式(1)に於いて、ρ、η、L、A、及びεは独立
に測定可能であるので、Qとtを与えこれに対するΔP
を測定すればSW が求められる。該SW の値を下記関係
式(2)に入れて平均粒子径dW が算出される。 dW =6/(ρSW ) (2) 測定装置としてはSS・100(島津製作所)等があ
る。この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲
は0.02〜1.4μmである。
測定、算出し得る。空気透過法は、球形均一粒子から成
る粉体に対して、粉体充填層を透過する流体(空気)の
透過性と粉体の比表面積との関係として、一般に下記コ
ーゼニイ・カーマン(Kozeny Carman)の
式(1)を用いて平均粒子径を求める方法である。 SW =(14/ρ)√[(ΔPAt)/(ηLQ)][ε2 /(1−ε)2 ] (1) 但し、ε=1−(W/ρAL) ここに於いて; SW ;粉体の比表面積(cm2 /g) ε;粉体充填度の空隙率 ρ;粉体密度(g/cm3 ) η;空気の粘性係数(g/cm・sec) L;粉体充填層の厚さ(cm) Q;粉体充填透過空気量(c.c) ΔP;充填層両面間圧力量(g/cm2 ) A;充填層の断面積(cm2 ) t;Qc.c.の空気の充填層透過時間(sec) W;粉体重量(g) 前記式(1)に於いて、ρ、η、L、A、及びεは独立
に測定可能であるので、Qとtを与えこれに対するΔP
を測定すればSW が求められる。該SW の値を下記関係
式(2)に入れて平均粒子径dW が算出される。 dW =6/(ρSW ) (2) 測定装置としてはSS・100(島津製作所)等があ
る。この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲
は0.02〜1.4μmである。
【0046】(15)平均粒径×粒子添加量 粒子の含有状態を平均粒径とその粒子の添加量の積とし
て評価することも可能である。例えば、平均粒径の測定
を次のように行う。エチレングリコールスラリー中で不
活性無機粒子を十分に分散して得られたスラリー中にお
ける粒度分布を光透過型遠心沈降式粒度分布測定機(S
A−CP3型島津製作所製)を用いて測定し、その積算
50%の値を用いた。このようにして測定した平均粒径
(μm)と、粒子添加量(ppm)との積を求める。本
発明で対象となる粒子添加量は、例えば0.5〜200
000ppm・μmである。
て評価することも可能である。例えば、平均粒径の測定
を次のように行う。エチレングリコールスラリー中で不
活性無機粒子を十分に分散して得られたスラリー中にお
ける粒度分布を光透過型遠心沈降式粒度分布測定機(S
A−CP3型島津製作所製)を用いて測定し、その積算
50%の値を用いた。このようにして測定した平均粒径
(μm)と、粒子添加量(ppm)との積を求める。本
発明で対象となる粒子添加量は、例えば0.5〜200
000ppm・μmである。
【0047】(16)ポリマーの粗大粒子数 ポリマーの少量を2枚のカバーグラス間にはさんで28
0℃で溶融プレスし、急冷したのち位相差顕微鏡を用い
て観察し、画像解析処理装置ルーゼックス500(日本
レギュレーター製)で粒子像内の最大長が5μm以上の
粒子数をカウントする。この測定法における本発明フイ
ルムの好ましい範囲は200個/10mm3 以下であ
る。
0℃で溶融プレスし、急冷したのち位相差顕微鏡を用い
て観察し、画像解析処理装置ルーゼックス500(日本
レギュレーター製)で粒子像内の最大長が5μm以上の
粒子数をカウントする。この測定法における本発明フイ
ルムの好ましい範囲は200個/10mm3 以下であ
る。
【0048】(17)粒径のばらつき度 フイルム中の粒子を走査型電子顕微鏡(日立S−510
型)で観察、写真撮影したものを拡大コピーし、さらに
トレースを行ってランダム200個の粒子を黒く塗りつ
ぶした。この像を画像解析装置(ニレコ株式会社製ルー
ゼックス500型)を用いて、水平方向のフエレ径を測
定し、その平均値を下式で使用する平均粒子径とした。
また、粒径のばらつき度は下式により算出した。 ばらつき度=(粒子径の標準偏差/平均粒子径)×10
0(%) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は8
0%以下である。
型)で観察、写真撮影したものを拡大コピーし、さらに
トレースを行ってランダム200個の粒子を黒く塗りつ
ぶした。この像を画像解析装置(ニレコ株式会社製ルー
ゼックス500型)を用いて、水平方向のフエレ径を測
定し、その平均値を下式で使用する平均粒子径とした。
また、粒径のばらつき度は下式により算出した。 ばらつき度=(粒子径の標準偏差/平均粒子径)×10
0(%) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は8
0%以下である。
【0049】(18)粒径比(その1) 走査型電子顕微鏡にてポリエステルに配合する粒子を観
察し、粒子毎に最大径と最小径を求めその比を算出し
た。少なくとも100個の粒子についてこの値を求めそ
の相加平均を粒径比とした。含有粒子が架橋高分子粒子
である場合、この測定法における本発明フイルムの好ま
しい範囲は1〜5.0である。
察し、粒子毎に最大径と最小径を求めその比を算出し
た。少なくとも100個の粒子についてこの値を求めそ
の相加平均を粒径比とした。含有粒子が架橋高分子粒子
である場合、この測定法における本発明フイルムの好ま
しい範囲は1〜5.0である。
【0050】(19)粒径比(その2) 球状シリカ粒子の長径、短径、面積円相当径は粒子表面
に金属を蒸着したのち電子顕微鏡にて例えば1万〜3万
倍に拡大した像から求め、平均粒径、粒径比は次式で求
める。 平均粒径=測定粒子の面積円相当径の総和/測定粒子の
数 粒径比=シリカ粒子の平均長径/該粒子の平均短径 含有粒子が球状シリカである場合、粒径比に関してこの
測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は1〜
2.0である。
に金属を蒸着したのち電子顕微鏡にて例えば1万〜3万
倍に拡大した像から求め、平均粒径、粒径比は次式で求
める。 平均粒径=測定粒子の面積円相当径の総和/測定粒子の
数 粒径比=シリカ粒子の平均長径/該粒子の平均短径 含有粒子が球状シリカである場合、粒径比に関してこの
測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は1〜
2.0である。
【0051】(20)粒子の比表面積比 比表面積比Bは下式で定義する。 B=BET法で求めた比表面積値/等価球換算の比表面
積値 ここでBET法で求めた比表面積値とは、液体窒素の温
度における窒素ガスの吸着量から求めた値である。この
測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は1〜
1.5である。
積値 ここでBET法で求めた比表面積値とは、液体窒素の温
度における窒素ガスの吸着量から求めた値である。この
測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は1〜
1.5である。
【0052】(21)粒度分布幅指数 粒度分布幅指数(SI)は、次式で表される。 SI=D75/D25×D5 /D1 式中D75、D25、D5 、D1 は島津製作所製遠心沈降式
粒度分布測定装置によって得た等価球径分布における積
算分布が各々75%、25%、5%、1%の点における
粒径(μm)を示す。粒度分布幅指数は粒径の分布の広
がりを示すもので、1.0に近づくほど単分散に近くな
る。この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲
は0.5〜1である。
粒度分布測定装置によって得た等価球径分布における積
算分布が各々75%、25%、5%、1%の点における
粒径(μm)を示す。粒度分布幅指数は粒径の分布の広
がりを示すもので、1.0に近づくほど単分散に近くな
る。この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲
は0.5〜1である。
【0053】(22)粒径の相対標準偏差 次式で表される。 相対標準偏差=√[Σ((D1−DAV)2 /n)/
DAV] ここで、D1:個々の粒子の面積円相当径(μm) DAV:面積円相当径の平均値 Σ:i=1〜n DAV=(ΣD1)/n(μm) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は5
以下である。
DAV] ここで、D1:個々の粒子の面積円相当径(μm) DAV:面積円相当径の平均値 Σ:i=1〜n DAV=(ΣD1)/n(μm) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は5
以下である。
【0054】(23)粒子の体積係状係数(f) 下記式で表される。 f=V/D3 V:粒子1個当たりの平均体積(μm3 ) D:粒子の平均最大粒径(μm) π/6に近づく程、真球に近づく。この測定法における
本発明フイルムの好ましい範囲は0.3〜0.52であ
る。
本発明フイルムの好ましい範囲は0.3〜0.52であ
る。
【0055】(24)粒子の真球度 フイルムからポリエステルをプラズマ低温灰化処理法
(例えばヤマト科学製PR−503型)で除去し粒子を
露出させる。処理条件はポリエステルは灰化されるが、
有機高分子粒子はダメージを受けない条件を選択する。
これをSEM(走査型電子顕微鏡)で観察し粒子の画像
(粒子によってできる光の濃淡)をイメージアナライザ
ー(例えばケンブリッジインストルメント製QTM90
0)に結び付け、観察箇所を変えて粒子数5000個以
上で次の数値処理を行ない求めた長径短径の比である。 真球度=Σ(D1 /D2 )/N D1 、D2 は、それぞれ個々の粒子の長径(最大径)、
短径(最小径)、Nは総個数である。この測定法におけ
る本発明フイルムの好ましい範囲は1〜3である。
(例えばヤマト科学製PR−503型)で除去し粒子を
露出させる。処理条件はポリエステルは灰化されるが、
有機高分子粒子はダメージを受けない条件を選択する。
これをSEM(走査型電子顕微鏡)で観察し粒子の画像
(粒子によってできる光の濃淡)をイメージアナライザ
ー(例えばケンブリッジインストルメント製QTM90
0)に結び付け、観察箇所を変えて粒子数5000個以
上で次の数値処理を行ない求めた長径短径の比である。 真球度=Σ(D1 /D2 )/N D1 、D2 は、それぞれ個々の粒子の長径(最大径)、
短径(最小径)、Nは総個数である。この測定法におけ
る本発明フイルムの好ましい範囲は1〜3である。
【0056】(25)粒子の細孔容積 細孔を有する粒子の細孔容積をいう。なお、粒子は内部
が中空になったものでもよい。例えば、細孔を有するシ
リカ粒子が挙げられる。細孔容積に関して、本発明フイ
ルムにおける好ましい範囲は0.7〜1.3cc/gで
ある。
が中空になったものでもよい。例えば、細孔を有するシ
リカ粒子が挙げられる。細孔容積に関して、本発明フイ
ルムにおける好ましい範囲は0.7〜1.3cc/gで
ある。
【0057】(26)粒子の外接円に対する面積率 不活性粒子を走査型電子顕微鏡(日立S−510型)で
観察、写真撮影したものを拡大コピーし、更にトレース
を行ってランダムに200個の粒子を黒く塗りつぶし
た。トレース像より任意に20の粒子を選び、それぞれ
の粒子について投影断面積を画像解析装置(ニレコ
(株)製、ルーゼックス500型)で測定した。また、
それらの粒子に外接する円の面積を算出することによ
り、下式を用いて面積率を求めた。 面積率=(粒子の投影断面積/粒子に外接する円の面
積)×100 この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.5〜1%である。
観察、写真撮影したものを拡大コピーし、更にトレース
を行ってランダムに200個の粒子を黒く塗りつぶし
た。トレース像より任意に20の粒子を選び、それぞれ
の粒子について投影断面積を画像解析装置(ニレコ
(株)製、ルーゼックス500型)で測定した。また、
それらの粒子に外接する円の面積を算出することによ
り、下式を用いて面積率を求めた。 面積率=(粒子の投影断面積/粒子に外接する円の面
積)×100 この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.5〜1%である。
【0058】(27)粒子の硬さ モース硬度で表わす。この測定法における本発明フイル
ムの好ましい範囲は3〜9である。
ムの好ましい範囲は3〜9である。
【0059】(28)表面突起の平均高さ(その1) 2検出器方式の走査型電子顕微鏡(ESM−3200、
エリオニクス(株)製)と断面測定装置(PMS−1、
エリオニクス(株)製)においてフイルム表面の平坦面
の高さを0として走査した時の突起の高さ測定値を画像
処理装置(IBAS2000、カールツアイス(株)
製)に送り、画像処理装置上にフイルム表面突起画像を
再構築する。次に、この表面突起画像で突起部分を2値
化して得られた個々の突起部分の中で最も高い値をその
突起の高さとし、これを個々の突起について求める。こ
の測定を場所をかえて500回繰り返し、突起個数を求
め、測定された全突起についてその高さの平均値を平均
高さとした。また個々の突起の高さデータをもとに、高
さ分布の標準偏差を求めた。また走査型電子顕微鏡の倍
率は、1000〜80000倍の間の値を選択する。こ
の測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は0.
005〜1μmである。
エリオニクス(株)製)と断面測定装置(PMS−1、
エリオニクス(株)製)においてフイルム表面の平坦面
の高さを0として走査した時の突起の高さ測定値を画像
処理装置(IBAS2000、カールツアイス(株)
製)に送り、画像処理装置上にフイルム表面突起画像を
再構築する。次に、この表面突起画像で突起部分を2値
化して得られた個々の突起部分の中で最も高い値をその
突起の高さとし、これを個々の突起について求める。こ
の測定を場所をかえて500回繰り返し、突起個数を求
め、測定された全突起についてその高さの平均値を平均
高さとした。また個々の突起の高さデータをもとに、高
さ分布の標準偏差を求めた。また走査型電子顕微鏡の倍
率は、1000〜80000倍の間の値を選択する。こ
の測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は0.
005〜1μmである。
【0060】(29)表面突起の平均高さ(その2) タリーステップ表面粗さ計(テイラーホブソン社製)に
より表面粗さ曲線を求め、この曲線をピークとして認識
されるもの(ピークカウント値を超える突起)につい
て、平均線からの高さを測定し、0.010μm以上の
ものの突起の個数を、以下の条件で測定した。 測定長:1mm カットオフ:0.33Hz (ハイパスフイルター) ピークカウント値:0.005μm この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.01〜2.5μmである。また、最大突起高さ/平
均突起高さの比を求めた。この測定法における本発明フ
イルムの好ましい範囲は50以下である。
より表面粗さ曲線を求め、この曲線をピークとして認識
されるもの(ピークカウント値を超える突起)につい
て、平均線からの高さを測定し、0.010μm以上の
ものの突起の個数を、以下の条件で測定した。 測定長:1mm カットオフ:0.33Hz (ハイパスフイルター) ピークカウント値:0.005μm この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.01〜2.5μmである。また、最大突起高さ/平
均突起高さの比を求めた。この測定法における本発明フ
イルムの好ましい範囲は50以下である。
【0061】(30)0.1μm以上の高さの突起数
(H0.1 )、及び0.01〜0.05μmの高さの突起
数(H0.01-0.05 ) フイルム表面を(株)小坂研究所製光学式非接触3次元
表面粗さ計(ET−30HX)を用い、フイルム長手方
向に対して45°方向にカットオフ値0.08mmで、
長さ0.25mmにわたって測定し、0.5μmピッチ
で500点に分割し、各点の高さを3次元粗さ解析装置
(SPA−11)に取り込んだ。これと同様の操作を
0.5μm間隔で150回、つまり0.075mmにわ
たって行ない、解析装置にデータを取り込んだ。次に、
解析装置を用いて10点平均粗さを求め、μm単位で表
した。次に解析装置を用いて突起密度の高さ分布を求め
た。このとき、±0.00625μmのヒステリシス幅
を越えて突起と認識されたもののみをカウントした。突
起数が最も多くカウントされた面を基準面とし、基準面
から0.1μm高いレベルにおいて認識される突起数
を、1mm2 当りの個数に換算して、0.1μm以上の
高さの突起数(H0.1 )とした。また0.01μm以上
の高さの突起数から0.05μm以上の高さの突起数を
差し引いて、0.01〜0.05μmの高さの突起数
(H0.01-0.05 )とした。この測定法における本発明フ
イルムの好ましい範囲は、H0.1 は5000個/mm2
以下、H0.01-0.05 は2000個/mm2 以上である。
(H0.1 )、及び0.01〜0.05μmの高さの突起
数(H0.01-0.05 ) フイルム表面を(株)小坂研究所製光学式非接触3次元
表面粗さ計(ET−30HX)を用い、フイルム長手方
向に対して45°方向にカットオフ値0.08mmで、
長さ0.25mmにわたって測定し、0.5μmピッチ
で500点に分割し、各点の高さを3次元粗さ解析装置
(SPA−11)に取り込んだ。これと同様の操作を
0.5μm間隔で150回、つまり0.075mmにわ
たって行ない、解析装置にデータを取り込んだ。次に、
解析装置を用いて10点平均粗さを求め、μm単位で表
した。次に解析装置を用いて突起密度の高さ分布を求め
た。このとき、±0.00625μmのヒステリシス幅
を越えて突起と認識されたもののみをカウントした。突
起数が最も多くカウントされた面を基準面とし、基準面
から0.1μm高いレベルにおいて認識される突起数
を、1mm2 当りの個数に換算して、0.1μm以上の
高さの突起数(H0.1 )とした。また0.01μm以上
の高さの突起数から0.05μm以上の高さの突起数を
差し引いて、0.01〜0.05μmの高さの突起数
(H0.01-0.05 )とした。この測定法における本発明フ
イルムの好ましい範囲は、H0.1 は5000個/mm2
以下、H0.01-0.05 は2000個/mm2 以上である。
【0062】(31)干渉縞による突起高さ評価 多重干渉法(フイルム表面にアルミニウム蒸着を施した
後、多重干渉法により測定波長0.54μmで干渉縞を
出し、干渉縞を写真撮影してn次の干渉縞の個数を数え
1mm2 に換算する。なお、測定器は日本光学(株)製
サーフェイスフィッシュマイクロスコープを用い、ミラ
ー反射率は65%、顕微鏡倍率は200倍とした。)で
測定したn次の干渉縞の個数Nn(個/mm2 )の比N
1 /N2として評価する。この測定法における本発明フ
イルムの好ましい範囲は0.5〜15である。
後、多重干渉法により測定波長0.54μmで干渉縞を
出し、干渉縞を写真撮影してn次の干渉縞の個数を数え
1mm2 に換算する。なお、測定器は日本光学(株)製
サーフェイスフィッシュマイクロスコープを用い、ミラ
ー反射率は65%、顕微鏡倍率は200倍とした。)で
測定したn次の干渉縞の個数Nn(個/mm2 )の比N
1 /N2として評価する。この測定法における本発明フ
イルムの好ましい範囲は0.5〜15である。
【0063】(32)突起の最大高さの測定 (株)小坂研究所製の表面粗さ測定機(SE−3F)に
よって得られた断面曲線から、基準長さ(2.5mm)
だけ抜き取った部分(以下、抜き取り部分という)を平
均線に平行な2直線で挟み、この2直線の間隔を測定し
てその値をマイクロメートル(μm)単位で表したもの
を抜き取り部分の最大高さとした。突起の最大高さは、
試料フイルム表面から10本の断面曲線を求め、これら
の断面曲線から求めた抜き取り部分の最大高さの平均値
で表した。なお、測定に使用した触針の半径は2.0μ
m、荷重は30mg、カットオフ値は0.08mmとし
た。この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲
は2μm以下である。
よって得られた断面曲線から、基準長さ(2.5mm)
だけ抜き取った部分(以下、抜き取り部分という)を平
均線に平行な2直線で挟み、この2直線の間隔を測定し
てその値をマイクロメートル(μm)単位で表したもの
を抜き取り部分の最大高さとした。突起の最大高さは、
試料フイルム表面から10本の断面曲線を求め、これら
の断面曲線から求めた抜き取り部分の最大高さの平均値
で表した。なお、測定に使用した触針の半径は2.0μ
m、荷重は30mg、カットオフ値は0.08mmとし
た。この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲
は2μm以下である。
【0064】(33)突起高さの分布曲線 (株)小坂研究所製三次元表面粗さ計(SE−JAK)
を用い、触針の先端半径5μm、針圧30mg、測定長
0.5mm、サンプリングピッチ1.0μm、カットオ
フ0.25mm、縦倍率5万倍、横倍率200倍、走査
本数500本の条件で突起高さと突起数を測定した。本
発明でいう突起高さ(X(μm))は突起個数が最大に
なる点の高さを0レベルとし、このレベルからの高さを
もって突起高さとし、各突起高さにおける突起数(Y
(個/mm2 ))の関係を図式化し、分布曲線として表
した。この測定法における本発明フイルムの好ましいX
とYの範囲は次式を満たす領域である。 2−20X<log10Y<4−4X
を用い、触針の先端半径5μm、針圧30mg、測定長
0.5mm、サンプリングピッチ1.0μm、カットオ
フ0.25mm、縦倍率5万倍、横倍率200倍、走査
本数500本の条件で突起高さと突起数を測定した。本
発明でいう突起高さ(X(μm))は突起個数が最大に
なる点の高さを0レベルとし、このレベルからの高さを
もって突起高さとし、各突起高さにおける突起数(Y
(個/mm2 ))の関係を図式化し、分布曲線として表
した。この測定法における本発明フイルムの好ましいX
とYの範囲は次式を満たす領域である。 2−20X<log10Y<4−4X
【0065】(34)突起分布測定法 (株)小坂研究所製三次元粗さ計(SE−3CK)を用
いて、針径2μmR、針圧30mg、測定長1mm、サ
ンプリングピッチ2μm、カットオフ0.25mm、縦
方向拡大倍率2万倍、横方向拡大倍率200倍、走査本
数150本の条件にてフイルム表面の突起のプロファイ
ルを三次元的(立体的)にイメージさせる。そのプロフ
ァイルをフイルムの厚さと直角方向の平面でカットした
場合に、各突起のプロファイルの断面積の合計が、フイ
ルムの測定領域の面積の70%となる平面を基準レベル
(0レベル)とし、その基準レベルの平面と平行に突起
の高さ方向に距離xだけ離れた平面でカットしたときに
カットされる突起の数をyとする。xを順次増加又は減
少させ、そのときのyの数を読み取り、グラフにプロッ
トすることにより、突起分布曲線を描くことができる。
上記距離xを「突起高さ(x)」と、そして上記yを
「突起数(y)」と定義する。この測定法における本発
明フイルムの好ましい範囲は突起高さが0.001〜
0.8μmである。
いて、針径2μmR、針圧30mg、測定長1mm、サ
ンプリングピッチ2μm、カットオフ0.25mm、縦
方向拡大倍率2万倍、横方向拡大倍率200倍、走査本
数150本の条件にてフイルム表面の突起のプロファイ
ルを三次元的(立体的)にイメージさせる。そのプロフ
ァイルをフイルムの厚さと直角方向の平面でカットした
場合に、各突起のプロファイルの断面積の合計が、フイ
ルムの測定領域の面積の70%となる平面を基準レベル
(0レベル)とし、その基準レベルの平面と平行に突起
の高さ方向に距離xだけ離れた平面でカットしたときに
カットされる突起の数をyとする。xを順次増加又は減
少させ、そのときのyの数を読み取り、グラフにプロッ
トすることにより、突起分布曲線を描くことができる。
上記距離xを「突起高さ(x)」と、そして上記yを
「突起数(y)」と定義する。この測定法における本発
明フイルムの好ましい範囲は突起高さが0.001〜
0.8μmである。
【0066】(35)表面突起の高さ分布の標準偏差 2検出器方式の走査型電子顕微鏡〔ESM−3200、
エリオニクス(株)製〕と断面測定装置〔PMS−1、
エリオニクス(株)製〕においてフイルム表面の平坦面
の高さを0として走査したときの突起の高さ測定値を画
像処理装置〔IBAS2000、カールツァイス(株)
製〕に送り、画像処理装置上にフイルム表面突起画像を
再構築する。次に、この表面突起画像で突起部分を2値
化して得られた個々の突起の面積から円相当径を求めこ
れをその突起の平均径とする。また、この2値化された
個々の突起部分の中で最も高い値をその突起の高さと
し、これを個々の突起について求める。この測定を場所
をかえて500回繰り返し、測定された突起についてそ
の高さ分布を正規分布(高さ0の点を中心とする正規分
布)とみなして最小2乗法で近似して高さ分布の標準偏
差を求めた。また、走査型電子顕微鏡の倍率は、100
0〜8000倍の間を選択する。この測定法における本
発明フイルムの好ましい範囲は1以下である。
エリオニクス(株)製〕と断面測定装置〔PMS−1、
エリオニクス(株)製〕においてフイルム表面の平坦面
の高さを0として走査したときの突起の高さ測定値を画
像処理装置〔IBAS2000、カールツァイス(株)
製〕に送り、画像処理装置上にフイルム表面突起画像を
再構築する。次に、この表面突起画像で突起部分を2値
化して得られた個々の突起の面積から円相当径を求めこ
れをその突起の平均径とする。また、この2値化された
個々の突起部分の中で最も高い値をその突起の高さと
し、これを個々の突起について求める。この測定を場所
をかえて500回繰り返し、測定された突起についてそ
の高さ分布を正規分布(高さ0の点を中心とする正規分
布)とみなして最小2乗法で近似して高さ分布の標準偏
差を求めた。また、走査型電子顕微鏡の倍率は、100
0〜8000倍の間を選択する。この測定法における本
発明フイルムの好ましい範囲は1以下である。
【0067】(36)微細突起の高さ分布 シャドウィング法により突起高さを測定し、突起全数に
対し、高い方から0.01%に相当する突起高さをH
0.01、0.1%に相当する突起高さをH0.1 、1%に相
当する突起高さをH1 とする。この測定法における本発
明フイルムの好ましい範囲はH0.01は500〜1000
nm、H0.1 は400〜700nm、H1 は350〜5
00nmである。
対し、高い方から0.01%に相当する突起高さをH
0.01、0.1%に相当する突起高さをH0.1 、1%に相
当する突起高さをH1 とする。この測定法における本発
明フイルムの好ましい範囲はH0.01は500〜1000
nm、H0.1 は400〜700nm、H1 は350〜5
00nmである。
【0068】(37)突起の個数 タリーステップ表面粗さ計(テイラーホブソン社製)に
より表面粗さ曲線を求め、この曲線をピークとして認識
されるもの(ピークカウント値を超える突起)につい
て、平均線からの高さを測定し、0.010μm以上の
ものの突起の個数を、以下の条件で測定した。 測定長:1mm カットオフ:0.33Hz (ハイパスフィルター) ピークカウント値:0.005μm 0.30μm以上の高さの突起は頻度が小さいので、上
記測定を400回繰り返して個数を求めた。 測定長:400mm この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は高
さ0.30μm以上の突起について1000個以下であ
る。
より表面粗さ曲線を求め、この曲線をピークとして認識
されるもの(ピークカウント値を超える突起)につい
て、平均線からの高さを測定し、0.010μm以上の
ものの突起の個数を、以下の条件で測定した。 測定長:1mm カットオフ:0.33Hz (ハイパスフィルター) ピークカウント値:0.005μm 0.30μm以上の高さの突起は頻度が小さいので、上
記測定を400回繰り返して個数を求めた。 測定長:400mm この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は高
さ0.30μm以上の突起について1000個以下であ
る。
【0069】(38)突起数(その1) 光学式表面粗さ計により測定し、高さ100nm以上の
突起数を求めた。この測定法における本発明フイルムの
好ましい範囲は50万個/mm2 以下である。
突起数を求めた。この測定法における本発明フイルムの
好ましい範囲は50万個/mm2 以下である。
【0070】(39)突起数(その2) 光干渉式表面粗さ計により測定し、高さ0.5〜0.8
μmの突起数を求めた。この測定法における本発明フイ
ルムの好ましい範囲は50000個/mm2 以下であ
る。
μmの突起数を求めた。この測定法における本発明フイ
ルムの好ましい範囲は50000個/mm2 以下であ
る。
【0071】(40)突起数(その3) フイルム表面にアルミニウム蒸着を施した後、日本光学
(株)製サーフェイスフィニッシュマイクロスコープを
用い多重干渉法により測定波長0.54μmで干渉縞を
出し、干渉縞の1次以上の数を10cm2 の面積分カウ
ントし、100cm2 に換算した。なお、測定の際のミ
ラー反射率は65%とした。高さ0.27μm以上の突
起数をカウントした。この測定法における本発明フイル
ムの好ましい範囲は0〜10000個/mm2 である。
(株)製サーフェイスフィニッシュマイクロスコープを
用い多重干渉法により測定波長0.54μmで干渉縞を
出し、干渉縞の1次以上の数を10cm2 の面積分カウ
ントし、100cm2 に換算した。なお、測定の際のミ
ラー反射率は65%とした。高さ0.27μm以上の突
起数をカウントした。この測定法における本発明フイル
ムの好ましい範囲は0〜10000個/mm2 である。
【0072】(41)微細突起数 シャドウィング法により測定した。シャドウィング法と
は、Au−Pd合金等2次電子発生効率の高い重金属を
蒸発源とし、被測定粗面となる試料に斜めから薄く蒸着
し、真上から低加速FE−SEM等高分解能電子顕微鏡
で影の長さを観察する方法である。蒸着入射角θを85
°とし、Au−Pd膜厚を10Åとすれば、個々の突起
高さを略8%の精度で測定できる。この様にして高さ分
布をとるときには、できるだけ大面積で測定する方が好
ましい。なお、FE−SEMとしては日立製S−800
を用いた。この測定法における本発明フイルムの好まし
い範囲は1×102 〜1×106個/mm2 である。
は、Au−Pd合金等2次電子発生効率の高い重金属を
蒸発源とし、被測定粗面となる試料に斜めから薄く蒸着
し、真上から低加速FE−SEM等高分解能電子顕微鏡
で影の長さを観察する方法である。蒸着入射角θを85
°とし、Au−Pd膜厚を10Åとすれば、個々の突起
高さを略8%の精度で測定できる。この様にして高さ分
布をとるときには、できるだけ大面積で測定する方が好
ましい。なお、FE−SEMとしては日立製S−800
を用いた。この測定法における本発明フイルムの好まし
い範囲は1×102 〜1×106個/mm2 である。
【0073】(42)微細突起密度 本発明でいう微細突起密度は、触針式表面粗さ計によっ
て測定できる。この時、触針の半径を2μm、針圧を3
0mg、カットオフ値を0.08mm、縦方向拡大倍率
を10万倍、横方向拡大倍率を500倍としフイルム表
面を1mm測定する。得られた粗さ曲線のチャート上の
山頂のレベルとその左側の谷底のレベルとの差が1.0
μm以上のものを微細突起と定義する。この測定法にお
ける本発明フイルムの好ましい範囲は1μm以上のピー
クをカウントした場合、0〜500個/mmである。
て測定できる。この時、触針の半径を2μm、針圧を3
0mg、カットオフ値を0.08mm、縦方向拡大倍率
を10万倍、横方向拡大倍率を500倍としフイルム表
面を1mm測定する。得られた粗さ曲線のチャート上の
山頂のレベルとその左側の谷底のレベルとの差が1.0
μm以上のものを微細突起と定義する。この測定法にお
ける本発明フイルムの好ましい範囲は1μm以上のピー
クをカウントした場合、0〜500個/mmである。
【0074】(43)粗大突起数(その1) フイルム表面にアルミニウムを薄く蒸着した後、二光束
干渉顕微鏡を用いて四重環以上の粗大突起数(測定面積
1mm2 当りの個数)をカウントした。この測定法にお
ける本発明フイルムの好ましい範囲は10個/mm2 以
下である。
干渉顕微鏡を用いて四重環以上の粗大突起数(測定面積
1mm2 当りの個数)をカウントした。この測定法にお
ける本発明フイルムの好ましい範囲は10個/mm2 以
下である。
【0075】(44)粗大突起数(その2) フイルム表面にアルミニウムを蒸着し、二光束干渉顕微
鏡を用いて観察し、測定波長0.54μmでn次の干渉
縞を示す個数を測定した。測定フイルム面積は25cm
2 とし、3次以上の突起数をH3 、4次以上の突起数を
H4 として示した。この測定法における本発明フイルム
の好ましい範囲はH3 が100個/mm2以下である。
鏡を用いて観察し、測定波長0.54μmでn次の干渉
縞を示す個数を測定した。測定フイルム面積は25cm
2 とし、3次以上の突起数をH3 、4次以上の突起数を
H4 として示した。この測定法における本発明フイルム
の好ましい範囲はH3 が100個/mm2以下である。
【0076】(45)粗大突起数(0.54μm以上の
高さの突起数)(その3) フイルム表面にアルミニウムを500Åの厚みで蒸着し
た後、ナッハ社製二光束干渉顕微鏡を用いて拡大倍率8
00倍で20mm2 の面積をくまなく走査する。2.0
次以上の干渉縞を有する突起の数を求め、1cm2 当り
の個数に換算して、これを粗大突起数とする。この測定
法における本発明フイルムの好ましい範囲は0〜100
000個/cm2 である。
高さの突起数)(その3) フイルム表面にアルミニウムを500Åの厚みで蒸着し
た後、ナッハ社製二光束干渉顕微鏡を用いて拡大倍率8
00倍で20mm2 の面積をくまなく走査する。2.0
次以上の干渉縞を有する突起の数を求め、1cm2 当り
の個数に換算して、これを粗大突起数とする。この測定
法における本発明フイルムの好ましい範囲は0〜100
000個/cm2 である。
【0077】(46)粗大突起数(その4) 試料10mgを正確に秤量し、18×18mmのカバー
グラスにはさみ、280〜290℃で熱プレスし、直径
約10mmのフイルムを作成し、このフイルムを位相差
顕微鏡(100倍)で観察し、最大長さ10μm以上の
粒子を測定し粗大突起数とした。この測定法における本
発明フイルムの好ましい範囲は0〜10個である。
グラスにはさみ、280〜290℃で熱プレスし、直径
約10mmのフイルムを作成し、このフイルムを位相差
顕微鏡(100倍)で観察し、最大長さ10μm以上の
粒子を測定し粗大突起数とした。この測定法における本
発明フイルムの好ましい範囲は0〜10個である。
【0078】(47)フイルム中の粗大粒子数 フイルムの少量を2枚のカバーグラス間にはさんで28
0℃で溶融プレスし、急冷したのち位相差顕微鏡を用い
て観察し、画像解析処理装置ルーゼックス500(日本
レギュレーター製)を用いて処理し、粒子像内の最大長
が5μm以上の粒子数(測定面積4.8mm2 当りの個
数)をカウントした。この測定法における本発明フイル
ムの好ましい範囲は20個/mm2 以下である。
0℃で溶融プレスし、急冷したのち位相差顕微鏡を用い
て観察し、画像解析処理装置ルーゼックス500(日本
レギュレーター製)を用いて処理し、粒子像内の最大長
が5μm以上の粒子数(測定面積4.8mm2 当りの個
数)をカウントした。この測定法における本発明フイル
ムの好ましい範囲は20個/mm2 以下である。
【0079】(48)へこみの測定 フイルムにアルミニウムを蒸着し、これを微分干渉顕微
鏡で観察し、写真倍率500倍の写真を複数枚得る。次
いでこの写真上に目視観察される長径5μm以上のへこ
みを数え、1cm2 当りの個数に換算する。この測定法
における本発明フイルムの好ましい範囲は0〜100個
/cm2 である。
鏡で観察し、写真倍率500倍の写真を複数枚得る。次
いでこの写真上に目視観察される長径5μm以上のへこ
みを数え、1cm2 当りの個数に換算する。この測定法
における本発明フイルムの好ましい範囲は0〜100個
/cm2 である。
【0080】(49)フイルム表面の中心線平均粗さ
(Ra)、10点平均表面粗さ(RZD) JIS−80601で定義される値であり、本発明では
(株)小坂研究所の触針式表面粗さ計(SURFCOR
DER SE−30C)を用いて測定する。測定条件等
は次のとおりである。 (a)触針先端半径:2μm (b)測定圧力 :30mg (c)カットオフ :0.25mm (d)測定長 :1.0mm (e)データーのまとめ方:同一試料について5回繰り
返し測定し、最も大きい値を1つ除き、残り4つのデー
ターの平均値で表示する。 フイルム表面の10点平均表面粗さ(RZD)としては、
上記測定において測定長1mmの粗さプロファイルの1
/5に等分したそれぞれの区間の最高の山頂と最低の谷
との差RZ1、RZ2……RZ5の平均値でRZDを表示する。
この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲はR
ZDが5〜500nmである。
(Ra)、10点平均表面粗さ(RZD) JIS−80601で定義される値であり、本発明では
(株)小坂研究所の触針式表面粗さ計(SURFCOR
DER SE−30C)を用いて測定する。測定条件等
は次のとおりである。 (a)触針先端半径:2μm (b)測定圧力 :30mg (c)カットオフ :0.25mm (d)測定長 :1.0mm (e)データーのまとめ方:同一試料について5回繰り
返し測定し、最も大きい値を1つ除き、残り4つのデー
ターの平均値で表示する。 フイルム表面の10点平均表面粗さ(RZD)としては、
上記測定において測定長1mmの粗さプロファイルの1
/5に等分したそれぞれの区間の最高の山頂と最低の谷
との差RZ1、RZ2……RZ5の平均値でRZDを表示する。
この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲はR
ZDが5〜500nmである。
【0081】(50)表面粗さ (株)小坂研究所製表面形状測定装置サーフコーダーF
E−3F型を用い、カットオフ0.08mm、測定倍率
5万倍の条件にて測定。上記測定値から磁性面/非磁性
面の比を算出した。この測定法における本発明フイルム
の好ましい範囲は0.2〜1である。
E−3F型を用い、カットオフ0.08mm、測定倍率
5万倍の条件にて測定。上記測定値から磁性面/非磁性
面の比を算出した。この測定法における本発明フイルム
の好ましい範囲は0.2〜1である。
【0082】(51)中心線平均粗さ(Ra)、10点
平均粗さ(Rz) JIS−B0601に準じ、(株)小坂研究所製の高精
度表面粗さ計SE−3FATを使用して、針の半径2μ
m、荷重30mgで拡大倍率20万倍、カットオフ0.
08mmの条件下にチャートをかかせ、フイルム表面粗
さ曲線からその中心線の方向に測定長さLの部分を抜き
取り、この抜き取り部分の中心線をX軸、縦倍率の方向
をY軸として、粗さ曲線Y=f(x)で表したとき、次
の式で与えられた値をμm単位で表わす。 Ra=(1/L0 )∫L |f(x)|dx この測定は基準長を1.25mmとして4個測定し、平
均値で表わす。Rzについては、JIS−B0601に
準じ、Raと同様の方法でチャートをかかせ、断面曲線
から基準長さだけ抜き取った部分において、平均線に平
行かつ、断面曲線を横切らない直線から縦倍率の方向に
測定した最高から5番目までの山頂の標高の平均値と最
深から5番目までの谷底の標高の平均値との差の値をマ
イクロメートル(μm)で表す。この測定は基準長を
1.25m/mとして4個測定し、平均値で表わす。こ
の測定法における本発明フイルムの好ましい範囲はRa
が0.03μm以下、Rzが5〜900nmである。
平均粗さ(Rz) JIS−B0601に準じ、(株)小坂研究所製の高精
度表面粗さ計SE−3FATを使用して、針の半径2μ
m、荷重30mgで拡大倍率20万倍、カットオフ0.
08mmの条件下にチャートをかかせ、フイルム表面粗
さ曲線からその中心線の方向に測定長さLの部分を抜き
取り、この抜き取り部分の中心線をX軸、縦倍率の方向
をY軸として、粗さ曲線Y=f(x)で表したとき、次
の式で与えられた値をμm単位で表わす。 Ra=(1/L0 )∫L |f(x)|dx この測定は基準長を1.25mmとして4個測定し、平
均値で表わす。Rzについては、JIS−B0601に
準じ、Raと同様の方法でチャートをかかせ、断面曲線
から基準長さだけ抜き取った部分において、平均線に平
行かつ、断面曲線を横切らない直線から縦倍率の方向に
測定した最高から5番目までの山頂の標高の平均値と最
深から5番目までの谷底の標高の平均値との差の値をマ
イクロメートル(μm)で表す。この測定は基準長を
1.25m/mとして4個測定し、平均値で表わす。こ
の測定法における本発明フイルムの好ましい範囲はRa
が0.03μm以下、Rzが5〜900nmである。
【0083】(52)フイルム表面粗さ(Ra) 中心線平均粗さ(Ra)としてJIS−B0601で定
義される値であり、本発明では(株)小坂研究所の触針
式表面粗さ計(SURFCORDER SE−30C)
を用いて測定する。測定条件等は次のとおりである。 (a)触針先端半径:2μm (b)測定圧力 :30mg (c)カットオフ :0.08mm (d)測定長 :1.0mm (e)データーのまとめ方:同一試料について5回繰り
返し測定し、最も大きい値を1つ除き、残り4つのデー
ターの平均値の小数点以下5桁目を四捨五入し、小数点
以下4桁目までを表示する。 この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は2
〜25nmである。
義される値であり、本発明では(株)小坂研究所の触針
式表面粗さ計(SURFCORDER SE−30C)
を用いて測定する。測定条件等は次のとおりである。 (a)触針先端半径:2μm (b)測定圧力 :30mg (c)カットオフ :0.08mm (d)測定長 :1.0mm (e)データーのまとめ方:同一試料について5回繰り
返し測定し、最も大きい値を1つ除き、残り4つのデー
ターの平均値の小数点以下5桁目を四捨五入し、小数点
以下4桁目までを表示する。 この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は2
〜25nmである。
【0084】(53)表面粗さ(CLA) DIN基準4768に記載された方法にしたがい、ペル
テン(Perthen)S6P型装置にて次の条件下で
測定した。 遮断波長値 :0.08μm 検知長さ :1.75μm センサーの曲率 :5μm センサーに対する圧力:50mgf 測定する結果は、20μm離間したプロフィルにつき行
った30回の測定の平均である。この測定法における本
発明フイルムの好ましい範囲は2〜30nmである。
テン(Perthen)S6P型装置にて次の条件下で
測定した。 遮断波長値 :0.08μm 検知長さ :1.75μm センサーの曲率 :5μm センサーに対する圧力:50mgf 測定する結果は、20μm離間したプロフィルにつき行
った30回の測定の平均である。この測定法における本
発明フイルムの好ましい範囲は2〜30nmである。
【0085】(54)表裏の表面粗さ(Ra)の差 中心線平均粗さ(Ra)としてJIS−B0601で定
義される値であり、本発明では(株)小坂研究所の触針
式表面粗さ計(SURFCORDER SE−30C)
を用いて測定する。測定条件は次のとおりである。 (a)触針先端半径:2μm (b)測定圧力 :30mg (c)カットオフ :0.25mm (d)測定長 :2.5mm (e)データのまとめ方:同一試料について5回繰り返
し測定し、最も大きい値を1つ除き、残り4つのデータ
の平均値の小数点以下4桁目を四捨五入し、小数点以下
3桁目までを表示する。 この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は表
裏のRaの差が0〜0.030μmである。
義される値であり、本発明では(株)小坂研究所の触針
式表面粗さ計(SURFCORDER SE−30C)
を用いて測定する。測定条件は次のとおりである。 (a)触針先端半径:2μm (b)測定圧力 :30mg (c)カットオフ :0.25mm (d)測定長 :2.5mm (e)データのまとめ方:同一試料について5回繰り返
し測定し、最も大きい値を1つ除き、残り4つのデータ
の平均値の小数点以下4桁目を四捨五入し、小数点以下
3桁目までを表示する。 この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は表
裏のRaの差が0〜0.030μmである。
【0086】(55)表面粗さ(最大高さRmax) 測定には、(株)小坂研究所製のET−30HK+SP
A−11を使用し、接触式により二次元粗さを求めた。
測定条件は下記のとおりである。 (a)針圧 :6mg(針径2μmR) (b)倍率 :高さ方向×50000 (c)カットオフ :0.08mm (d)測定スピード:20μm/秒 この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.01〜0.8μmである。
A−11を使用し、接触式により二次元粗さを求めた。
測定条件は下記のとおりである。 (a)針圧 :6mg(針径2μmR) (b)倍率 :高さ方向×50000 (c)カットオフ :0.08mm (d)測定スピード:20μm/秒 この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.01〜0.8μmである。
【0087】(56)表面粗さパラメータRt/Ra
(B層) Rt(最大高さ)とRa(中心線平均粗さ)を、表面粗
さ計を用いて測定した。条件は下記のとおりであり、2
0回の測定の平均値をもって値とした。 (a)触針先端半径:0.5μm (b)触針荷重 :5mg (c)測定長 :1mm (d)カットオフ :0.08mm この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は1
〜50である。
(B層) Rt(最大高さ)とRa(中心線平均粗さ)を、表面粗
さ計を用いて測定した。条件は下記のとおりであり、2
0回の測定の平均値をもって値とした。 (a)触針先端半径:0.5μm (b)触針荷重 :5mg (c)測定長 :1mm (d)カットオフ :0.08mm この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は1
〜50である。
【0088】(57)表面粗さパラメータP10 光干渉式三次元表面解析装置(WYKO社製TOPO−
3D、対物レンズ:40〜200倍、高解像度カメラ使
用が有効)を用いて、画像処理装置上にフイルム表面突
起画像を構築する。この表面突起画像で突起部分の最も
高い値から10点について平均をP10と定義した。2
0回の測定の平均値をもって値とした(単位nm)。こ
の測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は20
〜1000nmである。
3D、対物レンズ:40〜200倍、高解像度カメラ使
用が有効)を用いて、画像処理装置上にフイルム表面突
起画像を構築する。この表面突起画像で突起部分の最も
高い値から10点について平均をP10と定義した。2
0回の測定の平均値をもって値とした(単位nm)。こ
の測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は20
〜1000nmである。
【0089】(58)三次元中心面平均粗さ(SRa) 粗さ曲面からその中心面上に面積Swの部分を抜き取
り、この抜き取り部分の中心面上に直交座標系X軸、Y
軸を置き中心面に直交する軸をZ軸で表すと、次の式で
与えられた値をμm単位で表す。 SRa=(1/Sw)∬|f(X,Y)|dxdy 但し、∫は0からLX まで、及び0からLY まで、 LX LY =Sw この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.005〜0.050μmである。
り、この抜き取り部分の中心面上に直交座標系X軸、Y
軸を置き中心面に直交する軸をZ軸で表すと、次の式で
与えられた値をμm単位で表す。 SRa=(1/Sw)∬|f(X,Y)|dxdy 但し、∫は0からLX まで、及び0からLY まで、 LX LY =Sw この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.005〜0.050μmである。
【0090】(59)10点平均粗さ(SRz) フイルム表面を(株)小坂研究所製光学式非接触三次元
表面粗さ計(ET−30HX)を用い、フイルム長手方
向に対して45°方向にカットオフ値0.08mmで、
長さ0.25mmにわたって測定し、0.5μmピッチ
で500点に分割し、各点の高さを三次元粗さ解析装置
(SPA−11)に取り込んだ。これと同様の操作を
0.5μm間隔で150回、つまり0.075mmにわ
たって行い、解析装置にデータを取り込んだ。次に、解
析装置を用いて10点平均粗さを求め、μm単位で表し
た。この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲
は0.020〜0.7μmである。
表面粗さ計(ET−30HX)を用い、フイルム長手方
向に対して45°方向にカットオフ値0.08mmで、
長さ0.25mmにわたって測定し、0.5μmピッチ
で500点に分割し、各点の高さを三次元粗さ解析装置
(SPA−11)に取り込んだ。これと同様の操作を
0.5μm間隔で150回、つまり0.075mmにわ
たって行い、解析装置にデータを取り込んだ。次に、解
析装置を用いて10点平均粗さを求め、μm単位で表し
た。この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲
は0.020〜0.7μmである。
【0091】(60)三次元平均傾斜勾配(SΔa) 表面形状(平均面基準による)の各切断平面により切断
して求まるバーティクルの面積と個数の平均円半径rの
変化をΔrとして、ΔZ/Δrを各レベルの切断平面で
求め、各値を平均して三次元平均傾斜勾配とする。この
測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は0.0
05〜0.04である。
して求まるバーティクルの面積と個数の平均円半径rの
変化をΔrとして、ΔZ/Δrを各レベルの切断平面で
求め、各値を平均して三次元平均傾斜勾配とする。この
測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は0.0
05〜0.04である。
【0092】(61)三次元表面粗さの空間平均波長
(Sλa) 測定長l、空間角周波数w0 、振幅Aなる正弦関数y=
AsinWoxなる表面形状を想定して下記の計算を行
うと、 (2πRa/Δa)=[(2π/l)∫|y|dx/ [(1/l)∫|dy/dx|dx]] =(2π/W0 )[∫|sinWox|dx]/[∫|WsWox|dx] =2π/W0 =λ0 (但し、∫は0からlまで、(次式も同じ))となり、
空間平均波長λ0 が求まる。ここで測定した表面粗さの
中心線をX軸としての関数y=f(x)で表すと、f
(x)について 2πRa/Δa=(2π/l)∫|f(x)|dx/ [(1/l)∫|df(x)/dx|dx] =[2π∫|AsinWax|dx]/ ∫|(d(AsinWax))/dx| =λa なる関係を満足する正弦関数の空間波長λaを関数f
(x)の空間平均波長と定義する。したがって、三次元
表面粗さの空間平均長(Sλa)は以下のように定義す
る。 Sλa=(2π・SRa/(SΔa)) 但し、SRa:三次元中心面平均粗さ SΔa:三次元平均傾斜勾配 この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.01〜15μmである。
(Sλa) 測定長l、空間角周波数w0 、振幅Aなる正弦関数y=
AsinWoxなる表面形状を想定して下記の計算を行
うと、 (2πRa/Δa)=[(2π/l)∫|y|dx/ [(1/l)∫|dy/dx|dx]] =(2π/W0 )[∫|sinWox|dx]/[∫|WsWox|dx] =2π/W0 =λ0 (但し、∫は0からlまで、(次式も同じ))となり、
空間平均波長λ0 が求まる。ここで測定した表面粗さの
中心線をX軸としての関数y=f(x)で表すと、f
(x)について 2πRa/Δa=(2π/l)∫|f(x)|dx/ [(1/l)∫|df(x)/dx|dx] =[2π∫|AsinWax|dx]/ ∫|(d(AsinWax))/dx| =λa なる関係を満足する正弦関数の空間波長λaを関数f
(x)の空間平均波長と定義する。したがって、三次元
表面粗さの空間平均長(Sλa)は以下のように定義す
る。 Sλa=(2π・SRa/(SΔa)) 但し、SRa:三次元中心面平均粗さ SΔa:三次元平均傾斜勾配 この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.01〜15μmである。
【0093】(62)フイルムの表面平滑性(TAR) フイルム表面を(株)小坂研究所製触針式三次元表面粗
さ計(SE−3AK)を用いて、針の半径2μm、荷重
30mgの条件下、フイルム長手方向にカットオフ値
0.25mmで測定長1mmにわたって測定し、2μm
おきに高さ方向のデータを量子化幅0.00312μm
で外部記憶装置に取り込ませる。このような測定をフイ
ルムの横手方向について2μm間隔で連続的に150
回、つまりフイルムの横手方向0.3mmの幅にわたっ
て測定する。このときの高さ方向のデータを h(i,j)[i=1〜500、j=1〜150] としたとき、次式の計算を行って得られたものをμm単
位で表したものがTAR〔スリー・ディメンジョナル・
アベレージ・ラフネス〕である。 TAR=(1/75000)Σ1 Σ2 Δh(i,j) Δh(i,j)=|h(i,j) −(1/75000)Σ1 Σ2 h(i,j)| (但し、Σ1 はiが1〜500、Σ2 はjが1〜15
0) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.005〜0.036μmである。
さ計(SE−3AK)を用いて、針の半径2μm、荷重
30mgの条件下、フイルム長手方向にカットオフ値
0.25mmで測定長1mmにわたって測定し、2μm
おきに高さ方向のデータを量子化幅0.00312μm
で外部記憶装置に取り込ませる。このような測定をフイ
ルムの横手方向について2μm間隔で連続的に150
回、つまりフイルムの横手方向0.3mmの幅にわたっ
て測定する。このときの高さ方向のデータを h(i,j)[i=1〜500、j=1〜150] としたとき、次式の計算を行って得られたものをμm単
位で表したものがTAR〔スリー・ディメンジョナル・
アベレージ・ラフネス〕である。 TAR=(1/75000)Σ1 Σ2 Δh(i,j) Δh(i,j)=|h(i,j) −(1/75000)Σ1 Σ2 h(i,j)| (但し、Σ1 はiが1〜500、Σ2 はjが1〜15
0) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.005〜0.036μmである。
【0094】(63)粗面の表面粗さ 中心線平均粗さRa(μm)をもって表面粗さとした。
(株)小坂研究所製表面粗さ測定機(SE−3F)を用
い、フイルム断面曲線からその中心線の方向に基準長さ
L(2.5mm)の部分を抜き取り、この抜き取り部分
の中心線をX軸、縦倍率の方向をY軸として粗さ曲線y
=f(x)で表したとき、下記式で与えられた値を(μ
m)で表し、中心線平均粗さは、試料フイルム表面から
10本の断面曲線を求め、これらの断面曲線から求めた
抜き取り部分の中心線平均粗さの平均値で表した。な
お、触針の先端半径は2μm、荷重30mgとし、カッ
トオフ値は0.08mmとした。 Ra=(1/L)∫|f(x)|dx (但し、∫は0からLまで) なお、このパラメータは、表裏の粗さを意識的に変える
場合に設定されるものである。この測定法における本発
明フイルムの好ましい範囲は6〜25nmである。
(株)小坂研究所製表面粗さ測定機(SE−3F)を用
い、フイルム断面曲線からその中心線の方向に基準長さ
L(2.5mm)の部分を抜き取り、この抜き取り部分
の中心線をX軸、縦倍率の方向をY軸として粗さ曲線y
=f(x)で表したとき、下記式で与えられた値を(μ
m)で表し、中心線平均粗さは、試料フイルム表面から
10本の断面曲線を求め、これらの断面曲線から求めた
抜き取り部分の中心線平均粗さの平均値で表した。な
お、触針の先端半径は2μm、荷重30mgとし、カッ
トオフ値は0.08mmとした。 Ra=(1/L)∫|f(x)|dx (但し、∫は0からLまで) なお、このパラメータは、表裏の粗さを意識的に変える
場合に設定されるものである。この測定法における本発
明フイルムの好ましい範囲は6〜25nmである。
【0095】(64)表面うねり(Wca) 表面粗さ・形状測定機(東京精密社製)「サーコム15
00A機」において、カットオフ値0.500〜0.0
50mmに設定し、テープの幅方向に測定し、値を求め
た。この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲
は0.03以下である。
00A機」において、カットオフ値0.500〜0.0
50mmに設定し、テープの幅方向に測定し、値を求め
た。この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲
は0.03以下である。
【0096】(65)平滑性 (株)小坂研究所製の薄膜段差計ET−10型で触針先
端半径0.5μm、触針荷重1gで測定し、突起の基底
部から頂上部までの高さで判定した。この測定法におけ
る本発明フイルムの好ましい範囲は上記頂上部までの高
さが1.5μm以下である。
端半径0.5μm、触針荷重1gで測定し、突起の基底
部から頂上部までの高さで判定した。この測定法におけ
る本発明フイルムの好ましい範囲は上記頂上部までの高
さが1.5μm以下である。
【0097】(66)平滑面と粗面の中心線平均粗さ 中心線平均粗さRa(μm)をもって表面粗さとした。
(株)小坂研究所製表面粗さ測定機(SE−3F)を用
い、フイルム断面曲線からその中心線の方向に基準長さ
L(2.5mm)の部分を抜き取り、この抜き取り部分
の中心線をX軸、縦倍率の方向をY軸として粗さ曲線y
=f(x)で表したとき、下記式で与えられた値を(μ
m)で表し、中心線平均粗さは、試料フイルム表面から
10本の断面曲線を求め、これらの断面曲線から求めた
抜き取り部分の中心線平均粗さの平均値で表した。な
お、触針の先端半径は2μm、荷重30mgとし、カッ
トオフ値は0.08mmとした。この測定法における本
発明フイルムの好ましい範囲は平滑面が0.6〜15n
m、粗面が6〜25nmである。
(株)小坂研究所製表面粗さ測定機(SE−3F)を用
い、フイルム断面曲線からその中心線の方向に基準長さ
L(2.5mm)の部分を抜き取り、この抜き取り部分
の中心線をX軸、縦倍率の方向をY軸として粗さ曲線y
=f(x)で表したとき、下記式で与えられた値を(μ
m)で表し、中心線平均粗さは、試料フイルム表面から
10本の断面曲線を求め、これらの断面曲線から求めた
抜き取り部分の中心線平均粗さの平均値で表した。な
お、触針の先端半径は2μm、荷重30mgとし、カッ
トオフ値は0.08mmとした。この測定法における本
発明フイルムの好ましい範囲は平滑面が0.6〜15n
m、粗面が6〜25nmである。
【0098】(67)SRz、SΔa、Sλa SRz、SΔa、Sλaはそれぞれ三次元表面粗さ測定
における10点平均粗さ(μm)、平均傾斜勾配、平均
波長(μm)及びP・Cは面積0.12mm2における
突起数を表す。SRz、SΔa、Sλaは(株)小坂研
究所製三次元表面粗さ計で測定した。PCはニコン社製
微分干渉顕微鏡を用いてアルミニウム蒸着したポリエス
テルフイルムを最終倍率160倍で写真をとり、透明な
フイルムに突起をトレースして、ニレコ(株)社製イメ
ージアナライザーでポリエステルフイルム0.12mm
2 に相当する面積を画像処理し、円相当としての突起数
を算出した数値である。SRz及びSΔa・PC/Sλ
aを評価対象とする。この測定法における本発明フイル
ムの好ましい範囲はSRzが0.01〜0.5、SΔa
・PC/Sλaが0.03〜30000である。
における10点平均粗さ(μm)、平均傾斜勾配、平均
波長(μm)及びP・Cは面積0.12mm2における
突起数を表す。SRz、SΔa、Sλaは(株)小坂研
究所製三次元表面粗さ計で測定した。PCはニコン社製
微分干渉顕微鏡を用いてアルミニウム蒸着したポリエス
テルフイルムを最終倍率160倍で写真をとり、透明な
フイルムに突起をトレースして、ニレコ(株)社製イメ
ージアナライザーでポリエステルフイルム0.12mm
2 に相当する面積を画像処理し、円相当としての突起数
を算出した数値である。SRz及びSΔa・PC/Sλ
aを評価対象とする。この測定法における本発明フイル
ムの好ましい範囲はSRzが0.01〜0.5、SΔa
・PC/Sλaが0.03〜30000である。
【0099】(68)Ra−Ra0 Ra0 はベースフイルムの表面平均粗さ(μm)、Ra
は被膜層の表面平均粗さ(μm)である。ここで、表面
平均粗さはJIS−S0601に準じて測定する。すな
わち、東京精密社(株)製の触針式粗さ計(SURFC
OM 3B)を用いて、針の半径2μm、荷重0.07
gの条件下にチャートにフイルム表面粗さ曲線を書か
せ、得られるフイルム表面粗さ曲線から、その中心線の
方向に測定長さLの部分を抜き取り、この抜き取り部分
の中心線をX軸とし、縦方向をY軸として、粗さ曲線y
=f(x)で表したとき、次の式で与えられる値が(R
a:μm)をフイルム表面平均粗さとして定義する。 Ra=(1/L)∫|f(x)|dx (但し、∫は0からLまで) 本発明では、基準長を0.25mmとして8個測定し、
値の大きい方から3個除いた5個の平均値としてRaを
表す。この測定法における本発明フイルムの好ましい範
囲はベース面のRa−Ra0が0.1μm以下である。
は被膜層の表面平均粗さ(μm)である。ここで、表面
平均粗さはJIS−S0601に準じて測定する。すな
わち、東京精密社(株)製の触針式粗さ計(SURFC
OM 3B)を用いて、針の半径2μm、荷重0.07
gの条件下にチャートにフイルム表面粗さ曲線を書か
せ、得られるフイルム表面粗さ曲線から、その中心線の
方向に測定長さLの部分を抜き取り、この抜き取り部分
の中心線をX軸とし、縦方向をY軸として、粗さ曲線y
=f(x)で表したとき、次の式で与えられる値が(R
a:μm)をフイルム表面平均粗さとして定義する。 Ra=(1/L)∫|f(x)|dx (但し、∫は0からLまで) 本発明では、基準長を0.25mmとして8個測定し、
値の大きい方から3個除いた5個の平均値としてRaを
表す。この測定法における本発明フイルムの好ましい範
囲はベース面のRa−Ra0が0.1μm以下である。
【0100】(69)熱収縮率(その1) 無張力状態で100℃雰囲気中30分間、熱処理しその
前後のサンプルの長さを測定することにより次式にて計
算した。 熱収縮率(%)=[(熱処理前のサンプル長−熱処理後
のサンプル長)/熱処理前のサンプル長]×100
(%) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は5
%以下である。
前後のサンプルの長さを測定することにより次式にて計
算した。 熱収縮率(%)=[(熱処理前のサンプル長−熱処理後
のサンプル長)/熱処理前のサンプル長]×100
(%) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は5
%以下である。
【0101】(70)熱収縮率(その2) フイルムを長手方向に長さ50cm(l0 )、巾15m
mに切断し、オーブン中に180℃の温度で30分熱処
理した後、フイルムの長さ(l)を測定し下記式からそ
の収縮率を求めた。 熱収縮率=[(l0 −l)/l0 ]×100(%) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は1
0%以下である。120℃、5時間の熱収縮率の好まし
い範囲は10%以下である。150℃、30分の熱収縮
率の好ましい範囲は7%以下である。
mに切断し、オーブン中に180℃の温度で30分熱処
理した後、フイルムの長さ(l)を測定し下記式からそ
の収縮率を求めた。 熱収縮率=[(l0 −l)/l0 ]×100(%) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は1
0%以下である。120℃、5時間の熱収縮率の好まし
い範囲は10%以下である。150℃、30分の熱収縮
率の好ましい範囲は7%以下である。
【0102】(71)熱収縮率(その3) 100℃における30分保存後の熱収縮率を測定した。
この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は5
%以下である。
この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は5
%以下である。
【0103】(72)熱収縮率(その4) フイルム縦方向及び横方向に、それぞれ幅10mm長さ
100mmの短冊状試片を切り出し、150℃及び10
5℃に保持されたギアオーブン中に無緊張状態で放置し
て、30分後に取り出して処理前後の試片長さから算出
した。この測定法における本発明フイルムの好ましい範
囲は、105℃における横方向熱収縮率が5%以下、1
50℃における縦方向及び横方向熱収縮率がそれぞれ1
0%以下である。
100mmの短冊状試片を切り出し、150℃及び10
5℃に保持されたギアオーブン中に無緊張状態で放置し
て、30分後に取り出して処理前後の試片長さから算出
した。この測定法における本発明フイルムの好ましい範
囲は、105℃における横方向熱収縮率が5%以下、1
50℃における縦方向及び横方向熱収縮率がそれぞれ1
0%以下である。
【0104】(73)熱収縮率(その5) 基材フイルムを幅10mm、長さ600mmの短冊状に
切り出し、500mm間隔の標点を付けた。このサンプ
ルを無張力下で100℃のギアーオーブンにて1時間処
理したのち、室温まで冷却した。熱処理前後の寸法変化
から熱収縮率を算出した。寸法の測定はMITUTOY
O製の微小寸法測定装置(PROFILE PROJE
CTOR MODELPJ321F)を用いた。この測
定法における本発明フイルムの好ましい範囲は100
℃、1時間のフイルム長手方向熱収縮率が7%以下、フ
イルムがポリエチレンナフタレート(PEN)からなる
場合の該熱収縮率が0.3%以下である。
切り出し、500mm間隔の標点を付けた。このサンプ
ルを無張力下で100℃のギアーオーブンにて1時間処
理したのち、室温まで冷却した。熱処理前後の寸法変化
から熱収縮率を算出した。寸法の測定はMITUTOY
O製の微小寸法測定装置(PROFILE PROJE
CTOR MODELPJ321F)を用いた。この測
定法における本発明フイルムの好ましい範囲は100
℃、1時間のフイルム長手方向熱収縮率が7%以下、フ
イルムがポリエチレンナフタレート(PEN)からなる
場合の該熱収縮率が0.3%以下である。
【0105】(74)熱収縮率(その6) まず試料の長さを測定し、次にその試料を70℃に保持
された空気恒温槽中に張力フリーの状態で1時間放置し
て熱処理を行い、冷却後の長さを室温において測定す
る。そして、その熱処理前後の各長さから熱収縮率を求
める。この測定法における本発明フイルムの好ましい範
囲はフイルム長手方向熱収縮率が3%以下である。
された空気恒温槽中に張力フリーの状態で1時間放置し
て熱処理を行い、冷却後の長さを室温において測定す
る。そして、その熱処理前後の各長さから熱収縮率を求
める。この測定法における本発明フイルムの好ましい範
囲はフイルム長手方向熱収縮率が3%以下である。
【0106】(75)最高熱応力 大きさが50mm(長さ)×4mm(幅)で、かつその
長手方向とフイルムの長手方向とが合致するようにして
採取した被測定サンプルを真空理工(株)製TMA−3
000型熱機械試験器により、その応力検出モードに
て、室温より4℃/分の昇温速度下に熱応力曲線を測定
し、150〜220℃で到達する最高熱応力(kg/m
m2 )を算出する。この測定法における本発明フイルム
の好ましい範囲は0.2〜2kg/mm2である。
長手方向とフイルムの長手方向とが合致するようにして
採取した被測定サンプルを真空理工(株)製TMA−3
000型熱機械試験器により、その応力検出モードに
て、室温より4℃/分の昇温速度下に熱応力曲線を測定
し、150〜220℃で到達する最高熱応力(kg/m
m2 )を算出する。この測定法における本発明フイルム
の好ましい範囲は0.2〜2kg/mm2である。
【0107】(76)残留収縮率 真空理工(株)製の熱機械試験器「タイプTM−300
0」を用いて所定の試験片の両端をチャックで把持して
所定荷重下で、毎分2℃の昇温速度で25℃から40℃
まで昇温し、そのまま1時間保持した後放冷して25℃
にもどす。温度処理前後の寸法変化をチャートから読み
とり、下式にて残留収縮率を求める。なお5試料につき
測定し、平均値で絶対値として表示する。 残留収縮率(%)=[[(原長)−(処理後長さ)]/
(原長)]×100 但し、試験片長さ(チャック間):15.0mm 試験片幅 :3.8mm 荷 重 :400g/mm2 、900
g/mm2 とする。この測定法における本発明フイルムの好ましい
範囲は0〜0.01%である。
0」を用いて所定の試験片の両端をチャックで把持して
所定荷重下で、毎分2℃の昇温速度で25℃から40℃
まで昇温し、そのまま1時間保持した後放冷して25℃
にもどす。温度処理前後の寸法変化をチャートから読み
とり、下式にて残留収縮率を求める。なお5試料につき
測定し、平均値で絶対値として表示する。 残留収縮率(%)=[[(原長)−(処理後長さ)]/
(原長)]×100 但し、試験片長さ(チャック間):15.0mm 試験片幅 :3.8mm 荷 重 :400g/mm2 、900
g/mm2 とする。この測定法における本発明フイルムの好ましい
範囲は0〜0.01%である。
【0108】(77)熱収パラメータC フイルムの比重をA、975cm-1の赤外線吸収強度/
795cm-1の赤外線吸収強度をBとするとき、 式 C=43.4A−B で示される。この測定法における本発明フイルムの好ま
しい範囲は50以上、より好ましくは56.5以上であ
る。但し、F5 値は、東洋ボールドウィン社テンシロン
UTM−II−500型を使用し、23℃、65%RH
の条件下で測定した。ここでいうF5 値とは、引張試験
を行った際の試料5%伸張時の単位断面積当りの応力を
意味する。F5 値は、測定するフイルムを長手方向15
0mm、巾方向(長手方向と鉛直をなす方向)10mm
の長方形に切り、チャック間100mmとして引張速度
1.00%/分で引張実験を行い求めた値である。比重
は、n−ヘブタン、四塩化炭素の混合溶液による密度勾
配管を用いて、25℃、65%RHの条件下で密度測定
し、これを比重とした。975cm-1及び795cm-1
の赤外線吸収ピークの強度比の測定はschmidtの
方法(Journal of Polymer Sci
ence, Part A, 1.1271(196
3))に従った。PERKIN ELMER社製983
型赤外線分光装置を用いて、975cm-1の吸収高度
(I975 )、795cm-1の吸収強度(I795 )を各々
求め、I975 /I795 を強度比とした。
795cm-1の赤外線吸収強度をBとするとき、 式 C=43.4A−B で示される。この測定法における本発明フイルムの好ま
しい範囲は50以上、より好ましくは56.5以上であ
る。但し、F5 値は、東洋ボールドウィン社テンシロン
UTM−II−500型を使用し、23℃、65%RH
の条件下で測定した。ここでいうF5 値とは、引張試験
を行った際の試料5%伸張時の単位断面積当りの応力を
意味する。F5 値は、測定するフイルムを長手方向15
0mm、巾方向(長手方向と鉛直をなす方向)10mm
の長方形に切り、チャック間100mmとして引張速度
1.00%/分で引張実験を行い求めた値である。比重
は、n−ヘブタン、四塩化炭素の混合溶液による密度勾
配管を用いて、25℃、65%RHの条件下で密度測定
し、これを比重とした。975cm-1及び795cm-1
の赤外線吸収ピークの強度比の測定はschmidtの
方法(Journal of Polymer Sci
ence, Part A, 1.1271(196
3))に従った。PERKIN ELMER社製983
型赤外線分光装置を用いて、975cm-1の吸収高度
(I975 )、795cm-1の吸収強度(I795 )を各々
求め、I975 /I795 を強度比とした。
【0109】(78)70℃における熱収縮速度 フイルムの縦方向に、幅4mm長さ50mmの試片を切
り出し、真空理工(株)製TM−3000型熱試験機に
より、定加重(9.4g)下で70℃の熱変形曲線を測
定し、試料雰囲気が70℃に達してから(約30分を要
する)、その後1時間にわたって生じた収縮量をもって
熱収縮速度とした。この測定法における本発明フイルム
の好ましい範囲は0.5%以下である。
り出し、真空理工(株)製TM−3000型熱試験機に
より、定加重(9.4g)下で70℃の熱変形曲線を測
定し、試料雰囲気が70℃に達してから(約30分を要
する)、その後1時間にわたって生じた収縮量をもって
熱収縮速度とした。この測定法における本発明フイルム
の好ましい範囲は0.5%以下である。
【0110】(79)熱処理表面温度 本発明フイルムにおいて、好ましい熱処理表面温度は1
80〜220℃である。
80〜220℃である。
【0111】(80)面配向度(ΔP) アタゴ光学社製アッベ式屈折計を用い、フイルム面内の
屈折率の最大値nγ、それに直角の方向の屈折率nβ、
及びフイルムの厚さ方向の屈折率nαを測定し、次式よ
り面配向度を算出した。なお、屈折率の測定は、ナトリ
ウムD線を用い、23℃で行った。 面配向度(ΔP)=[(nγ+nβ)/2]−nα この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲はベ
ース面(B面)の面配向度が0.1〜0.2である。フ
イルムがポリエチレン+フタレート(PEN)からなる
場合には、好ましい面配向度は0.255〜0.28で
ある。
屈折率の最大値nγ、それに直角の方向の屈折率nβ、
及びフイルムの厚さ方向の屈折率nαを測定し、次式よ
り面配向度を算出した。なお、屈折率の測定は、ナトリ
ウムD線を用い、23℃で行った。 面配向度(ΔP)=[(nγ+nβ)/2]−nα この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲はベ
ース面(B面)の面配向度が0.1〜0.2である。フ
イルムがポリエチレン+フタレート(PEN)からなる
場合には、好ましい面配向度は0.255〜0.28で
ある。
【0112】(81)フイルム表面の水に対する接触角 本発明フイルムにおいて、好ましい水の接触角は60〜
90度である。
90度である。
【0113】(82)すべり係数 20℃・65%RHの室内で24時間調湿した2枚の試
料の相反する面どおしを重ねて、その上に200gの荷
重を乗せて、一枚の試料を150mm/分の速度で移動
させてその抵抗値を読み、抵抗値(g)/200gの計
算値で示した。この測定法における本発明フイルムの好
ましい範囲は0.85以下である。
料の相反する面どおしを重ねて、その上に200gの荷
重を乗せて、一枚の試料を150mm/分の速度で移動
させてその抵抗値を読み、抵抗値(g)/200gの計
算値で示した。この測定法における本発明フイルムの好
ましい範囲は0.85以下である。
【0114】(83)滑り性 ASTMD1894−63の方法に準じて摩擦係数を測
定し、滑り性の尺度とした。この測定法における本発明
フイルムの好ましい範囲は3以下である。
定し、滑り性の尺度とした。この測定法における本発明
フイルムの好ましい範囲は3以下である。
【0115】(84)フイルムの滑り性 固定した硬質クロムメッキ金属ロール(直径6mm)に
フイルムを巻き付け、角135°(θ)で接触させ、5
3g(T2 )の荷重を一端にかけて、1m/分の速度で
これを走行させ、他端の抵抗力(T1 (g))を測定
し、次式により走行中の摩擦係数(μd)を求めた。 μd=[180/(πθ)]ln(T1 /T2 ) =0.424ln(T1 /53) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.35以下である。
フイルムを巻き付け、角135°(θ)で接触させ、5
3g(T2 )の荷重を一端にかけて、1m/分の速度で
これを走行させ、他端の抵抗力(T1 (g))を測定
し、次式により走行中の摩擦係数(μd)を求めた。 μd=[180/(πθ)]ln(T1 /T2 ) =0.424ln(T1 /53) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.35以下である。
【0116】(85)静摩擦係数(μs) 重ね合わせた2枚のフイルムの下側に固定したガラスを
置き、重ね合わせたフイルムの下側(ガラス板と接して
いるフイルム)のフイルムを定速ロールにて引き取り
(約10cm/分)、上側のフイルムの一端(下側フイ
ルムの引き取り方向と逆端)に検出器を固定してフイル
ム/フイルム間の引張力(F)を検出する。なお、その
時に用いるスレッドは下側面積が50cm2 (80mm
×62.5mm)であり、フイルムに接する面は80°
のネオプレンゴムであり、その重さ(P)は400gあ
るいは800gとする。静摩擦係数は下記式で算出され
る。 μS=F(g)/P(g) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は、
荷重800gにおける値/荷重400gにおける値との
比が0.2〜3である。
置き、重ね合わせたフイルムの下側(ガラス板と接して
いるフイルム)のフイルムを定速ロールにて引き取り
(約10cm/分)、上側のフイルムの一端(下側フイ
ルムの引き取り方向と逆端)に検出器を固定してフイル
ム/フイルム間の引張力(F)を検出する。なお、その
時に用いるスレッドは下側面積が50cm2 (80mm
×62.5mm)であり、フイルムに接する面は80°
のネオプレンゴムであり、その重さ(P)は400gあ
るいは800gとする。静摩擦係数は下記式で算出され
る。 μS=F(g)/P(g) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は、
荷重800gにおける値/荷重400gにおける値との
比が0.2〜3である。
【0117】(86)走行性(その1) 固定した硬質クロムメッキ金属ピン(直径6mm)にフ
イルムを巻き付け角135°で接触させ、一端に53g
の荷重をかけて1m/分の速度で走行させ他端の抵抗力
を測定し、オイラーの式によりフイルムの摩擦係数を求
め、走行性の尺度とした。この測定法における本発明フ
イルムの好ましい範囲は0.05〜0.5である。
イルムを巻き付け角135°で接触させ、一端に53g
の荷重をかけて1m/分の速度で走行させ他端の抵抗力
を測定し、オイラーの式によりフイルムの摩擦係数を求
め、走行性の尺度とした。この測定法における本発明フ
イルムの好ましい範囲は0.05〜0.5である。
【0118】(87)走行性(その2) 平滑なガラス板上に、幅15mm、長さ150mmに切
り出したフイルム同士を2枚重ね、その上にゴム板を載
せ、2枚のフイルム接圧を2g/cm2 として、20m
m/minでフイルム同士を滑らせて摩擦力を測定し、
5mm滑らせた点での摩擦係数を動摩擦係数として求め
た。なお、測定は、温度23℃±1℃、湿度50%±5
%の雰囲気下で行った。この測定法における本発明フイ
ルムの好ましい範囲は0.2〜3である。
り出したフイルム同士を2枚重ね、その上にゴム板を載
せ、2枚のフイルム接圧を2g/cm2 として、20m
m/minでフイルム同士を滑らせて摩擦力を測定し、
5mm滑らせた点での摩擦係数を動摩擦係数として求め
た。なお、測定は、温度23℃±1℃、湿度50%±5
%の雰囲気下で行った。この測定法における本発明フイ
ルムの好ましい範囲は0.2〜3である。
【0119】(88)フイルムの走行摩擦係数(その
1) 温度20℃、湿度60%の環境で、巾1/2インチに裁
断したフイルムをステンレス鋼SUS304製の固定棒
に角度θ=(152/181)πラジアン(152°)
で接触させて、毎分200cmの速さで移動(摩擦)さ
せる。入口テンションT1 が40gとなるようにテンシ
ョンコントローラーを調整した時の出口テンション(T
2 :g)をフイルムが90m走行したのちに出口テンシ
ョン検出機で検出し、次式で走行摩擦係数(μK )を算
出する。 μK =(2.303/θ)log(T2 /T1 ) =0.868log(T2 /40) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.2〜0.5である。
1) 温度20℃、湿度60%の環境で、巾1/2インチに裁
断したフイルムをステンレス鋼SUS304製の固定棒
に角度θ=(152/181)πラジアン(152°)
で接触させて、毎分200cmの速さで移動(摩擦)さ
せる。入口テンションT1 が40gとなるようにテンシ
ョンコントローラーを調整した時の出口テンション(T
2 :g)をフイルムが90m走行したのちに出口テンシ
ョン検出機で検出し、次式で走行摩擦係数(μK )を算
出する。 μK =(2.303/θ)log(T2 /T1 ) =0.868log(T2 /40) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.2〜0.5である。
【0120】(89)フイルムの走行摩擦係数(その
2) 温度20℃、湿度60%の環境で、幅1/2インチに裁
断したフイルムをステンレス鋼SUS304製の固定棒
(外径5mmφ、表面粗さRa=0.02μm)に角度
θ=(152/181)πラジアン(152°)で接触
させて、毎分200cmの速さで移動(摩擦)させる。
入口テンションT1 が35gとなるようにテンションコ
ントローラーを調整した時の出口テンション(T2 :
g)をフイルムが90m走行したのちに出口テンション
検出機で検出し、次式で走行摩擦係数μK を算出する。 μK =(2.303/θ)log(T2 /T1 ) =0.868log(T2 /35) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.35以下である。
2) 温度20℃、湿度60%の環境で、幅1/2インチに裁
断したフイルムをステンレス鋼SUS304製の固定棒
(外径5mmφ、表面粗さRa=0.02μm)に角度
θ=(152/181)πラジアン(152°)で接触
させて、毎分200cmの速さで移動(摩擦)させる。
入口テンションT1 が35gとなるようにテンションコ
ントローラーを調整した時の出口テンション(T2 :
g)をフイルムが90m走行したのちに出口テンション
検出機で検出し、次式で走行摩擦係数μK を算出する。 μK =(2.303/θ)log(T2 /T1 ) =0.868log(T2 /35) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.35以下である。
【0121】(90)フイルムの走行摩擦係数の変化
(Δμk) 上記(89)の走行摩擦係数を測定する装置を用いて、
フイルムの移動速度を2m/分として10m長のフイル
ムを50回繰り返し走行させる。その時の1回目の摩擦
係数をμk1 ,50回目の摩擦係数をμk50として下記
式によりΔμkを算出する。 Δμk=μk50−μk1 この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.2以下である。
(Δμk) 上記(89)の走行摩擦係数を測定する装置を用いて、
フイルムの移動速度を2m/分として10m長のフイル
ムを50回繰り返し走行させる。その時の1回目の摩擦
係数をμk1 ,50回目の摩擦係数をμk50として下記
式によりΔμkを算出する。 Δμk=μk50−μk1 この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.2以下である。
【0122】(91)フイルムの動摩擦係数(その1) 動摩擦係数をASTM−D−1894−63Tに準じ、
23℃、65%RH、引張速度200m/分の条件で測
定した。この測定法における本発明フイルムの好ましい
範囲は0.32〜0.45である。
23℃、65%RH、引張速度200m/分の条件で測
定した。この測定法における本発明フイルムの好ましい
範囲は0.32〜0.45である。
【0123】(92)フイルムの動摩擦係数(その2) ASTM−D−1894に準じて、新東科学(株)製表
面性測定機TYPE:HEIDON−14Dで測定し
た。スレッドの面寸法は30×30mmであり、摩擦面
は900mm2 である。全荷重は1000gである。一
般に、この値の低いフイルムほど滑り性が良好でハンド
リングが容易である。ただし、この場合の静摩擦係数を
μs、動摩擦係数をμkとして表した。この測定法にお
ける本発明フイルムの好ましい範囲は動摩擦係数が0.
3以下である。
面性測定機TYPE:HEIDON−14Dで測定し
た。スレッドの面寸法は30×30mmであり、摩擦面
は900mm2 である。全荷重は1000gである。一
般に、この値の低いフイルムほど滑り性が良好でハンド
リングが容易である。ただし、この場合の静摩擦係数を
μs、動摩擦係数をμkとして表した。この測定法にお
ける本発明フイルムの好ましい範囲は動摩擦係数が0.
3以下である。
【0124】(93)金属ピンとの動摩擦係数(μd) 固定した硬質クロムメッキ金属ロール(直径6mm)に
フイルムを巻き付け角135°(θ)で接触させ、53
g(T2 )の荷重を一端にかけて、1m/minの速度
でこれを走行させ他端の抵抗力(T1 (g))を測定
し、次式により走行中の摩擦係数(μd)を求めた。 μd=(1/θ)ln(T1 /T2 ) =0.424ln(T1 /53) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.05〜0.5である。
フイルムを巻き付け角135°(θ)で接触させ、53
g(T2 )の荷重を一端にかけて、1m/minの速度
でこれを走行させ他端の抵抗力(T1 (g))を測定
し、次式により走行中の摩擦係数(μd)を求めた。 μd=(1/θ)ln(T1 /T2 ) =0.424ln(T1 /53) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.05〜0.5である。
【0125】(94)走行摩擦係数(μk) 温度20℃、湿度60%の環境で、幅1/2インチに裁
断したフイルムをステンレス鋼SUS304製の固定棒
(外径5mmφ、表面粗さ0.3μm)に角度θ=(1
52/181)πラジアン(152°)で接触させて、
毎分200cmの速さで移動(摩擦)させる。入口テン
ションT1 が35gとなるようにテンションコントロー
ラーを調整した時の出口テンション(T2 :g)をフイ
ルムが90m走行したのちに出口テンション検出機で検
出し、次式で走行摩擦係数μkを算出する。 μk=(2.303/θ)log(T2 /T1 ) =0.868log(T2 /35) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.2〜0.45である。
断したフイルムをステンレス鋼SUS304製の固定棒
(外径5mmφ、表面粗さ0.3μm)に角度θ=(1
52/181)πラジアン(152°)で接触させて、
毎分200cmの速さで移動(摩擦)させる。入口テン
ションT1 が35gとなるようにテンションコントロー
ラーを調整した時の出口テンション(T2 :g)をフイ
ルムが90m走行したのちに出口テンション検出機で検
出し、次式で走行摩擦係数μkを算出する。 μk=(2.303/θ)log(T2 /T1 ) =0.868log(T2 /35) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.2〜0.45である。
【0126】(95)金属に対するフイルムの摩擦係数
(μk) μkの測定は、ヨーロッパ特許出願第066,997号
の第11頁パラグラフ3に記載された方法にしたがい、
次の条件下で行った。 固定ローラの直径 :10mm テープ幅 :2.5cm 移動速度 :5m/min テープ張力 :200g 時間 :20min 温度 :25℃ 相対湿度 :35% 接触面積 :5cm2 ローラーに対する巻き付け角度:205° この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.3以下である。
(μk) μkの測定は、ヨーロッパ特許出願第066,997号
の第11頁パラグラフ3に記載された方法にしたがい、
次の条件下で行った。 固定ローラの直径 :10mm テープ幅 :2.5cm 移動速度 :5m/min テープ張力 :200g 時間 :20min 温度 :25℃ 相対湿度 :35% 接触面積 :5cm2 ローラーに対する巻き付け角度:205° この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.3以下である。
【0127】(96)摩擦係数(対金属ピン) 背面処理層を有する幅1.0mmのフイルムを直径4m
mの金属固定ピンに巻き付け角90度で接触させ、一端
に21.9gの分銅による荷重をかけ、速度330mm
/分で走行させた。フイルムの巻き取りを20秒間行
い、その後巻き出しを20秒間行い、一行程が40秒間
の走行の50行程後の動摩擦係数を摩擦係数とした。こ
の測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は0.
1〜0.4である。
mの金属固定ピンに巻き付け角90度で接触させ、一端
に21.9gの分銅による荷重をかけ、速度330mm
/分で走行させた。フイルムの巻き取りを20秒間行
い、その後巻き出しを20秒間行い、一行程が40秒間
の走行の50行程後の動摩擦係数を摩擦係数とした。こ
の測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は0.
1〜0.4である。
【0128】(97)磁性層側の層の厚さと磁性層の厚
さとの比 本発明フイルムにおいて、磁気記録媒体とするときに
は、磁性層側の層の厚さtB と磁性層の厚さtM との比
tB /tM は、0.0002〜30の範囲内にあること
が好ましい。
さとの比 本発明フイルムにおいて、磁気記録媒体とするときに
は、磁性層側の層の厚さtB と磁性層の厚さtM との比
tB /tM は、0.0002〜30の範囲内にあること
が好ましい。
【0129】(98)最表層部の厚さ 二次イオン質量分析装置(SIMS)を用いて、フイル
ム中の粒子の内最も高濃度の粒子に起因する元素とポリ
エステルの炭素元素の濃度比(M+ /C+ )を粒子濃度
とし、ポリエステルA層の表面から深さ(厚さ)方向の
分析を行う。表層では表面という界面のために粒子濃度
は低く、表面から遠ざかるにつれて粒子濃度は高くな
る。本発明フイルムの場合は深さ[I]で一旦極大値と
なった粒子濃度がまた減少し始める。この濃度分布曲線
をもとに極大値の粒子濃度の1/2になる深さ[II]
(ここでII>I)を積層厚さとした。なお、フイルム
中にもっとも多く含有する粒子が有機高分子粒子の場合
は、SIMSでは測定が難しいので、表面からエッチン
グしながらXPS(X線光電子分光法)、IR(赤外線
分光法)あるいはコンフォーカル顕微鏡などで、その粒
子濃度のデプスプロファイルを測定し、上記同様の手法
から積層厚さを求めても良い。さらに上述のデプスプロ
ファイルからではなく、フイルムの断面観察あるいは薄
膜段差測定機等によって求めることができる。この測定
法における本発明フイルムの好ましい範囲は、最表層部
厚さが0.001μm以上、該厚さと該層の含有粒子の
平均粒径との比が0.01〜100である。
ム中の粒子の内最も高濃度の粒子に起因する元素とポリ
エステルの炭素元素の濃度比(M+ /C+ )を粒子濃度
とし、ポリエステルA層の表面から深さ(厚さ)方向の
分析を行う。表層では表面という界面のために粒子濃度
は低く、表面から遠ざかるにつれて粒子濃度は高くな
る。本発明フイルムの場合は深さ[I]で一旦極大値と
なった粒子濃度がまた減少し始める。この濃度分布曲線
をもとに極大値の粒子濃度の1/2になる深さ[II]
(ここでII>I)を積層厚さとした。なお、フイルム
中にもっとも多く含有する粒子が有機高分子粒子の場合
は、SIMSでは測定が難しいので、表面からエッチン
グしながらXPS(X線光電子分光法)、IR(赤外線
分光法)あるいはコンフォーカル顕微鏡などで、その粒
子濃度のデプスプロファイルを測定し、上記同様の手法
から積層厚さを求めても良い。さらに上述のデプスプロ
ファイルからではなく、フイルムの断面観察あるいは薄
膜段差測定機等によって求めることができる。この測定
法における本発明フイルムの好ましい範囲は、最表層部
厚さが0.001μm以上、該厚さと該層の含有粒子の
平均粒径との比が0.01〜100である。
【0130】(99)最表層積層部厚さと含有粒子との
粒径 最表層積層部厚さtとその層に含有される粒子の粒径d
p との比t/dp は、さらに、0.1〜15が好まし
い。
粒径 最表層積層部厚さtとその層に含有される粒子の粒径d
p との比t/dp は、さらに、0.1〜15が好まし
い。
【0131】(100)他層の厚さと含有粒子の粒径 他の層B層、あるいはさらに他の層C層の厚さtと、そ
の層に含有される粒子の粒径dp の比t/dp は、それ
ぞれ、0.01〜30の範囲内であることが好ましい。
の層に含有される粒子の粒径dp の比t/dp は、それ
ぞれ、0.01〜30の範囲内であることが好ましい。
【0132】(101)最表層積層厚さ比 最表層積層部の片面の積層厚さt1 と、もう一方の最表
層積層部の積層厚さt2 との比t1 /t2 は0.01〜
10の範囲が好ましい。
層積層部の積層厚さt2 との比t1 /t2 は0.01〜
10の範囲が好ましい。
【0133】(102)積層割合 フイルム全厚に対する積層部A層の割合は、1〜20%
の範囲にあることが好ましい。
の範囲にあることが好ましい。
【0134】(103)フイルム厚さ及び層厚さ フイルム断面を切断し、その断面写真から粗面を構成す
る層(たとえばA層)の厚さを測定した。この測定法に
おける本発明フイルムの好ましい範囲は、フイルム全厚
に対する上記層の厚さの割合が30%以下である。
る層(たとえばA層)の厚さを測定した。この測定法に
おける本発明フイルムの好ましい範囲は、フイルム全厚
に対する上記層の厚さの割合が30%以下である。
【0135】(104)ヤング率(その1) 本発明フイルムにおいて好ましいヤング率は、延伸方向
及びその垂直方向ともに450kg/mm2 以上であ
る。
及びその垂直方向ともに450kg/mm2 以上であ
る。
【0136】(105)ヤング率(その2) フイルムを試料幅10mm、長さ15cmに切り、チャ
ック間100mmにして引張速度10mm/分、チャー
ト速度500mm/分にインストロンタイプの万有引張
試験装置にて引っ張った。得られた荷重−伸び曲線の立
ち上がり部の接線よりヤング率を計算した。この測定法
における本発明フイルムの好ましい範囲は、ポリエチレ
ンナフタレート(PEN)フイルムについて、長手方向
ヤング率が650kg/mm2 以上、幅方向ヤング率が
550kg/mm2 以上である。
ック間100mmにして引張速度10mm/分、チャー
ト速度500mm/分にインストロンタイプの万有引張
試験装置にて引っ張った。得られた荷重−伸び曲線の立
ち上がり部の接線よりヤング率を計算した。この測定法
における本発明フイルムの好ましい範囲は、ポリエチレ
ンナフタレート(PEN)フイルムについて、長手方向
ヤング率が650kg/mm2 以上、幅方向ヤング率が
550kg/mm2 以上である。
【0137】(106)ヤング率の和と差 上記(105)と同じ測定法にて、フイルム長手方向の
ヤング率(YM )とフイルム幅方向のヤング率(YT )
の和(YM +YT )と差(YM −YT )を求めた。この
測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は、上記
和が2000kg/mm2 以下、上記差が−600〜6
00kg/mm2 である。
ヤング率(YM )とフイルム幅方向のヤング率(YT )
の和(YM +YT )と差(YM −YT )を求めた。この
測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は、上記
和が2000kg/mm2 以下、上記差が−600〜6
00kg/mm2 である。
【0138】(107)ヤング率の差 (株)インテスコ製引張試験機インテスコモデル200
1型を用いて、温度23℃、湿度50%RHに調節され
た室内において、長さ300mm、幅20mmの試料フ
イルムを、10%/minのひずみ速度で引っ張り、引
張応力−ひずみ曲線の初めの直線部分を用いて、次の式
によってヤング率を計算する。 E=Δσ/Δε ここで、E=引張弾性率(kg/mm2 ) Δσ=直線上の2点の元の平均断面積による応力差 Δε=同じ2点間のひずみ差 この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は、
フイルム長手方向ヤング率(YM )とフイルム幅方向の
ヤング率(YT )との差(YM −YT )が−600〜6
00kg/mm2 である。
1型を用いて、温度23℃、湿度50%RHに調節され
た室内において、長さ300mm、幅20mmの試料フ
イルムを、10%/minのひずみ速度で引っ張り、引
張応力−ひずみ曲線の初めの直線部分を用いて、次の式
によってヤング率を計算する。 E=Δσ/Δε ここで、E=引張弾性率(kg/mm2 ) Δσ=直線上の2点の元の平均断面積による応力差 Δε=同じ2点間のひずみ差 この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は、
フイルム長手方向ヤング率(YM )とフイルム幅方向の
ヤング率(YT )との差(YM −YT )が−600〜6
00kg/mm2 である。
【0139】(108)ヤング率比 本発明フイルムにおいて、フイルム長手方向のヤング率
(YM )とフイルム幅方向のヤング率(YT )との比Y
M /YT が0.3〜3の範囲にあることが好ましい。
(YM )とフイルム幅方向のヤング率(YT )との比Y
M /YT が0.3〜3の範囲にあることが好ましい。
【0140】(109)残留歪み率 真空理工(株)製の熱機械試験機「タイプTH−300
0」を用いて、所定の試験片の両端をチャックで把持し
て所定荷重下で、毎分2℃の昇温速度で25℃から40
℃まで昇温し、そのまま1時間保持した後放冷して25
℃にもどす。温度処理前後の寸法変化をチャートから読
みとり、下式にて残留歪み率を求める。なお5試料につ
き測定し、平均値で絶対値として表示する。 残留歪み率(%)=[((原長)−(処理後長さ))/
原長]×100 但し、試験片長さ(チャック間):15.0mm 試験片幅 :3.8mm 荷 重 :400g/mm2 、900
g/mm2 とする。この測定法における本発明フイルムの好ましい
範囲は0.01〜0.04%である。
0」を用いて、所定の試験片の両端をチャックで把持し
て所定荷重下で、毎分2℃の昇温速度で25℃から40
℃まで昇温し、そのまま1時間保持した後放冷して25
℃にもどす。温度処理前後の寸法変化をチャートから読
みとり、下式にて残留歪み率を求める。なお5試料につ
き測定し、平均値で絶対値として表示する。 残留歪み率(%)=[((原長)−(処理後長さ))/
原長]×100 但し、試験片長さ(チャック間):15.0mm 試験片幅 :3.8mm 荷 重 :400g/mm2 、900
g/mm2 とする。この測定法における本発明フイルムの好ましい
範囲は0.01〜0.04%である。
【0141】(110)収縮応力と収縮開始温度 (株)インテスコ製引張試験機インテスコモデル200
1型恒温恒湿槽付で下記条件にて測定し、実荷重を断面
積で割り収縮応力とした。 測定温度範囲:室温〜250℃ 昇温速度 :4℃/min サンプル寸法:長さ200mm×幅10mm 上記の手法にて縦方向と横方向について測定し、それぞ
れ縦方向と横方向の収縮応力の温度依存性を求め、収縮
応力が立ち上がる温度を収縮開始温度とした。この測定
法における本発明フイルムの好ましい範囲は、収縮応力
が100g/mm2 以下、収縮開始温度が80℃以上で
ある。
1型恒温恒湿槽付で下記条件にて測定し、実荷重を断面
積で割り収縮応力とした。 測定温度範囲:室温〜250℃ 昇温速度 :4℃/min サンプル寸法:長さ200mm×幅10mm 上記の手法にて縦方向と横方向について測定し、それぞ
れ縦方向と横方向の収縮応力の温度依存性を求め、収縮
応力が立ち上がる温度を収縮開始温度とした。この測定
法における本発明フイルムの好ましい範囲は、収縮応力
が100g/mm2 以下、収縮開始温度が80℃以上で
ある。
【0142】(111)破断強度(その1) 東洋ボールドウィン社製テンシロンUTM−II−50
0型を使用し、23℃、65%RHの条件下で測定し
た。ここでいう破断強度とは、引張試験を行った際の試
料破断時の応力の値を試験前の試料の断面積で除した、
単位断面積当りの応力の値を意味する。この測定法にお
ける本発明フイルムの好ましい範囲は20〜50であ
る。
0型を使用し、23℃、65%RHの条件下で測定し
た。ここでいう破断強度とは、引張試験を行った際の試
料破断時の応力の値を試験前の試料の断面積で除した、
単位断面積当りの応力の値を意味する。この測定法にお
ける本発明フイルムの好ましい範囲は20〜50であ
る。
【0143】(112)破断強度(その2) (株)インテスコ製引張試験機インテスコモデル200
1型を用いて、温度23℃、湿度50%RHに調節され
た室内において、長さ50mm、幅15mmの試料フイ
ルムを200mm/minの速度で引張り、下記式に従
い次の各値を求めた。 引張破断強度 σ=F/A σ=引張破断強度(kg/mm2 ) F=破断時に於ける荷重(kg) A=試験片の元の断面積(mm2 ) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は、
長手方向及び幅方向の破断強度の和が50〜80kg/
mm2 である。
1型を用いて、温度23℃、湿度50%RHに調節され
た室内において、長さ50mm、幅15mmの試料フイ
ルムを200mm/minの速度で引張り、下記式に従
い次の各値を求めた。 引張破断強度 σ=F/A σ=引張破断強度(kg/mm2 ) F=破断時に於ける荷重(kg) A=試験片の元の断面積(mm2 ) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は、
長手方向及び幅方向の破断強度の和が50〜80kg/
mm2 である。
【0144】(113)150℃雰囲気下における10
0%伸長時のフイルム強度F100 (kg/mm2 ) (株)インテスコ製恒温槽付引張試験機インテスコ20
01型の恒温槽を150℃に設定し、幅15mmのフイ
ルムをチャック間50mmとなるようにセットして2分
間放置後、引張速度200mm/minで100%伸長
時の強度を測定した。測定は、フイルムの縦及び横方向
について行い、その平均値をF100 とした。なお、10
0%伸長前に破断するフイルムについては、次式に従っ
て換算した。 100%伸長時強度(kg/mm2 )=破断時強度(k
g/mm2 )×(100/破断時伸び(%)) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は1
〜5kg/mm2 である。
0%伸長時のフイルム強度F100 (kg/mm2 ) (株)インテスコ製恒温槽付引張試験機インテスコ20
01型の恒温槽を150℃に設定し、幅15mmのフイ
ルムをチャック間50mmとなるようにセットして2分
間放置後、引張速度200mm/minで100%伸長
時の強度を測定した。測定は、フイルムの縦及び横方向
について行い、その平均値をF100 とした。なお、10
0%伸長前に破断するフイルムについては、次式に従っ
て換算した。 100%伸長時強度(kg/mm2 )=破断時強度(k
g/mm2 )×(100/破断時伸び(%)) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は1
〜5kg/mm2 である。
【0145】(114)F5 値(その1) 東洋ボールドウィン社製テンシロンUTM−II−50
0型を使用し、23℃、65%RHの条件下で測定し
た。ここでいうF5 値とは、引張試験を行った際の試料
5%伸長時の単位断面積当りの応力を意味する。F5 値
は、測定するフイルムを長手方向150mm、幅方向
(長手方向と鉛直をなす方向)10mmの長方形に切
り、チャック間100mmとして引張速度1.00%/
分で引張実験を行い求めた値である。この測定法におけ
る本発明フイルムの好ましい範囲は10kg/mm2 以
上である。
0型を使用し、23℃、65%RHの条件下で測定し
た。ここでいうF5 値とは、引張試験を行った際の試料
5%伸長時の単位断面積当りの応力を意味する。F5 値
は、測定するフイルムを長手方向150mm、幅方向
(長手方向と鉛直をなす方向)10mmの長方形に切
り、チャック間100mmとして引張速度1.00%/
分で引張実験を行い求めた値である。この測定法におけ
る本発明フイルムの好ましい範囲は10kg/mm2 以
上である。
【0146】(115)F5 値(その2) 5%伸長時の応力で表し、測定はインストロン引張試験
機を用いて行った。二軸延伸フイルムからフイルムの縦
方向の長さ150mm、幅方向の長さ6.25mmのサ
ンプル片を5枚切り出し、引張速度50mm/min、
つかみ間隔及び標点間隔50mmにて引張試験を行っ
た。得られたS−S曲線から5%伸長時の荷重を読み取
り、次式に従ってF5 値を算出し5点の平均値を求め
た。 F5 =5%伸長時の荷重(kg)/試験片断面積(mm
2 ) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は1
0kg/mm2 以上である。
機を用いて行った。二軸延伸フイルムからフイルムの縦
方向の長さ150mm、幅方向の長さ6.25mmのサ
ンプル片を5枚切り出し、引張速度50mm/min、
つかみ間隔及び標点間隔50mmにて引張試験を行っ
た。得られたS−S曲線から5%伸長時の荷重を読み取
り、次式に従ってF5 値を算出し5点の平均値を求め
た。 F5 =5%伸長時の荷重(kg)/試験片断面積(mm
2 ) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は1
0kg/mm2 以上である。
【0147】(116)縦延伸後の平均屈折率n アタゴ光学社製アッベ式屈折計を用い、フイルム面内の
屈折率の最大値nγ、それに直角の方向の屈折率nβ、
及びフイルムの厚さ方向の屈折率nαを測定し、次式よ
り平均屈折率を算出した。なお、屈折率の測定は、ナト
リウムD線を用い、23℃で行った。 n=(1/3)(nα+nβ+nγ) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
1.6〜1.7である。
屈折率の最大値nγ、それに直角の方向の屈折率nβ、
及びフイルムの厚さ方向の屈折率nαを測定し、次式よ
り平均屈折率を算出した。なお、屈折率の測定は、ナト
リウムD線を用い、23℃で行った。 n=(1/3)(nα+nβ+nγ) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
1.6〜1.7である。
【0148】(117)フイルムの厚み方向の屈折率及
び平均屈折率 アッベの屈折計を用いて、23℃にて測定したナトリウ
ムD線に対する値である。平均屈折率nは厚み方向の屈
折率nα、主配向方向の屈折率をnγ、主配向方向と直
角な方向の屈折率をnβとすると、 n=(1/3)(nα+nβ+nγ) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は、
厚み方向の屈折率が0.1475〜0.15、平均屈折
率が1.6015〜1.605である。
び平均屈折率 アッベの屈折計を用いて、23℃にて測定したナトリウ
ムD線に対する値である。平均屈折率nは厚み方向の屈
折率nα、主配向方向の屈折率をnγ、主配向方向と直
角な方向の屈折率をnβとすると、 n=(1/3)(nα+nβ+nγ) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は、
厚み方向の屈折率が0.1475〜0.15、平均屈折
率が1.6015〜1.605である。
【0149】(118)複屈折率 フイルムの屈折率の測定は、アタゴ(株)製アッベの屈
折計を使用し、光源には、ナトリウムランプを用いて行
った。フイルム長手方向の屈折率nMD、幅方向の屈折率
nTD、厚み方向の屈折率nZを求め、次式に基づき複屈
折率Δnを求めた。 Δn=nMD−nTD この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は−
50〜50である。
折計を使用し、光源には、ナトリウムランプを用いて行
った。フイルム長手方向の屈折率nMD、幅方向の屈折率
nTD、厚み方向の屈折率nZを求め、次式に基づき複屈
折率Δnを求めた。 Δn=nMD−nTD この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は−
50〜50である。
【0150】(119)平均結晶粒径X100 (Å) [100]面についてX線回折装置を用い、半価巾を求
めて次式から算出した。 X100 (Å)=(0.9×λ)/(Bcosθ) 式中θ=25.7°、λ=2.2896(Å)、B=半
価巾(ラジアン)で2θ=33°と2θ=19°の散乱
強度を示す点の間を結ぶ直線をベースラインとした。な
お、平均結晶粒径X100 (Å)は、フイルム厚さ方向の
結晶サイズを示す。この測定法における本発明フイルム
の好ましい範囲は45〜58Åである。
めて次式から算出した。 X100 (Å)=(0.9×λ)/(Bcosθ) 式中θ=25.7°、λ=2.2896(Å)、B=半
価巾(ラジアン)で2θ=33°と2θ=19°の散乱
強度を示す点の間を結ぶ直線をベースラインとした。な
お、平均結晶粒径X100 (Å)は、フイルム厚さ方向の
結晶サイズを示す。この測定法における本発明フイルム
の好ましい範囲は45〜58Åである。
【0151】(120)接着性(スルホン酸金属塩基含
有ジカルボン酸濃度) 接着性を評価するために、全ジカルボン酸成分に対する
スルホン酸金属塩基含有ジカルボン酸の濃度を測定し
た。この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲
は0.5〜15モル%である。
有ジカルボン酸濃度) 接着性を評価するために、全ジカルボン酸成分に対する
スルホン酸金属塩基含有ジカルボン酸の濃度を測定し
た。この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲
は0.5〜15モル%である。
【0152】(121)プライマー層のガラス転移温度
(Tg) 本発明フイルムを磁気テープ用のベースフイルムとして
用い、磁性層の接着性を向上するためにプライマー層を
設ける場合、そのプライマー層(例えば、エステル・ア
クリルコポリマー)のTgを測定した。この測定法にお
ける本発明フイルムの好ましい範囲は10℃以上であ
る。
(Tg) 本発明フイルムを磁気テープ用のベースフイルムとして
用い、磁性層の接着性を向上するためにプライマー層を
設ける場合、そのプライマー層(例えば、エステル・ア
クリルコポリマー)のTgを測定した。この測定法にお
ける本発明フイルムの好ましい範囲は10℃以上であ
る。
【0153】(122)帯電防止性(帯電圧半減期) 宍戸商会製のスタチックオネストメーターを用い、20
℃、65%RH、40%RH及び30%RHにおける帯
電圧の半減期の値で示した。なお、付与電圧は10KV
であり、試料の上15mmの距離より行った。この測定
法における本発明フイルムの好ましい範囲は3〜7秒で
ある。
℃、65%RH、40%RH及び30%RHにおける帯
電圧の半減期の値で示した。なお、付与電圧は10KV
であり、試料の上15mmの距離より行った。この測定
法における本発明フイルムの好ましい範囲は3〜7秒で
ある。
【0154】(123)電荷減衰性 宍戸商会製のスタチックオネストメーター(商品名)を
用い、23℃、50%RHの雰囲気下で試料上2cmの
高さにある放電電極に10KVの電圧をかけ、フイルム
に帯電させ、帯電量が飽和した後に放電を中止する。そ
の後、試料上2cmの位置にある電位計で試料の電荷減
衰性を測定し、その半減期で判定した。この測定法にお
ける本発明フイルムの好ましい範囲は0〜20秒であ
る。
用い、23℃、50%RHの雰囲気下で試料上2cmの
高さにある放電電極に10KVの電圧をかけ、フイルム
に帯電させ、帯電量が飽和した後に放電を中止する。そ
の後、試料上2cmの位置にある電位計で試料の電荷減
衰性を測定し、その半減期で判定した。この測定法にお
ける本発明フイルムの好ましい範囲は0〜20秒であ
る。
【0155】(124)表面固有抵抗 横河・ヒューレット・パッカード社の内側電極50mm
径、外側電極70mm径の同心円型電極である1600
8A(商品名)を23℃、50%RHの雰囲気下で試料
に設置し、100Vの電圧を印加し、同社の高抵抗計で
ある4329A(商品名)で試料の表面固有抵抗を測定
した。この測定法における本発明フイルムの好ましい範
囲は1.00×10〜1.00×1012である。
径、外側電極70mm径の同心円型電極である1600
8A(商品名)を23℃、50%RHの雰囲気下で試料
に設置し、100Vの電圧を印加し、同社の高抵抗計で
ある4329A(商品名)で試料の表面固有抵抗を測定
した。この測定法における本発明フイルムの好ましい範
囲は1.00×10〜1.00×1012である。
【0156】(125)表面固有抵抗(表面比抵抗) サンプルを23℃×50%RHの雰囲気下に24Hrs
放置した後、振動容量型電位差測定器TR−84H型
(タケダ理研社製)で測定した。この測定法における本
発明フイルムの好ましい範囲は1×1010〜1×1016
Ω/□である。
放置した後、振動容量型電位差測定器TR−84H型
(タケダ理研社製)で測定した。この測定法における本
発明フイルムの好ましい範囲は1×1010〜1×1016
Ω/□である。
【0157】(126)延伸後塗工重量 被覆ポリエステル(20×20cm)よりなるシート状
試料片5枚の重量を測定し、その後各試料片表面の被覆
樹脂を溶剤できれいに拭き取る。その後、溶剤を揮発除
去してからもう一度重量を測定し、拭き取り前後の重量
差を塗工重量とする。この測定法における本発明フイル
ムの好ましい範囲は0.005〜0.2g/m2 であ
る。
試料片5枚の重量を測定し、その後各試料片表面の被覆
樹脂を溶剤できれいに拭き取る。その後、溶剤を揮発除
去してからもう一度重量を測定し、拭き取り前後の重量
差を塗工重量とする。この測定法における本発明フイル
ムの好ましい範囲は0.005〜0.2g/m2 であ
る。
【0158】(127)極限粘度 ポリマーチップ又はフイルム1gをフェノール/テトラ
クロルエタン(50/50重量比)混合溶媒100ml
に溶解し、30.0℃で測定した。この測定法における
本発明フイルムの好ましい範囲は0.4〜1ポイズであ
る。
クロルエタン(50/50重量比)混合溶媒100ml
に溶解し、30.0℃で測定した。この測定法における
本発明フイルムの好ましい範囲は0.4〜1ポイズであ
る。
【0159】(128)固有粘度[η] o−クロロフェノールを溶媒として用い、35℃で測定
した値、単位は100cc/gである。この測定法にお
ける本発明フイルムの好ましい範囲は0.5〜1であ
る。
した値、単位は100cc/gである。この測定法にお
ける本発明フイルムの好ましい範囲は0.5〜1であ
る。
【0160】(129)密度ρ 本発明フイルムにおける密度ρの好ましい範囲は0.5
〜2g/cm3 である。
〜2g/cm3 である。
【0161】(130)赤外線吸光度 フイルムの975cm-1及び795cm-1の赤外線吸収
ピークの強度比Aと比重Bから下式を使って求めた値C
をもって評価する。 C=(35.3・B−47.1)/A この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.51以上である。但し、975cm-1及び795c
m-1の赤外線吸収ピークの強度比の測定はSchald
tの方法(Journal of Polymer S
cience, Part A.1.1271(19
3))に従った。PERKIN ELMER社製983
型赤外線分光装置を用いて、975cm-1の吸収強度A
975 ,795cm-1の吸収強度A795 を各々求め、A
975 /A795 を強度比とした。
ピークの強度比Aと比重Bから下式を使って求めた値C
をもって評価する。 C=(35.3・B−47.1)/A この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.51以上である。但し、975cm-1及び795c
m-1の赤外線吸収ピークの強度比の測定はSchald
tの方法(Journal of Polymer S
cience, Part A.1.1271(19
3))に従った。PERKIN ELMER社製983
型赤外線分光装置を用いて、975cm-1の吸収強度A
975 ,795cm-1の吸収強度A795 を各々求め、A
975 /A795 を強度比とした。
【0162】(131)ロジン−ラムラー線図における
n値 本発明フイルムにおいては、ロジン−ラムラー(Ros
in−Rammler)線図のn値が、1以上であるこ
とが好ましい。
n値 本発明フイルムにおいては、ロジン−ラムラー(Ros
in−Rammler)線図のn値が、1以上であるこ
とが好ましい。
【0163】(132)紫外線に対する蛍光強度 360nmの紫外線に対する蛍光強度を、日立蛍光分光
強度計(MPF−2A型)を用いて、次の方法で測定し
たものである。 (a) 得られたポリエステルをプレート状に成形して
360nmの紫外線を照射し蛍光スペクトルを測定す
る。次いで測定チャート紙の380〜600nmの蛍光
強度曲線とベースラインに挟まれた部分の面積(A1 )
を求める。 (b) 標準としてアルミプレートを用い(a)同様に
して、測定チャート紙の380〜600nmの蛍光強度
曲線とベースラインに挟まれた部分の面積(A2 )を求
める。 (c) (a)(b)で求めたA1 、A2 を用いて次式
で蛍光強度を計算する。 蛍光強度=A1 /A2 この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.1〜1.0である。
強度計(MPF−2A型)を用いて、次の方法で測定し
たものである。 (a) 得られたポリエステルをプレート状に成形して
360nmの紫外線を照射し蛍光スペクトルを測定す
る。次いで測定チャート紙の380〜600nmの蛍光
強度曲線とベースラインに挟まれた部分の面積(A1 )
を求める。 (b) 標準としてアルミプレートを用い(a)同様に
して、測定チャート紙の380〜600nmの蛍光強度
曲線とベースラインに挟まれた部分の面積(A2 )を求
める。 (c) (a)(b)で求めたA1 、A2 を用いて次式
で蛍光強度を計算する。 蛍光強度=A1 /A2 この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は
0.1〜1.0である。
【0164】(133)オリゴマー量 フイルムを約5mm×3cmの細片とし、ソックスレー
抽出器を用いクロロホルムで24時間抽出し、得られた
オリゴマーの元のフイルムに対する重量を算出した。こ
の測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は0.
1〜3重量%である。
抽出器を用いクロロホルムで24時間抽出し、得られた
オリゴマーの元のフイルムに対する重量を算出した。こ
の測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は0.
1〜3重量%である。
【0165】(134)ヘーズ JIS−K674に準じ、積分球式HTRメーターによ
りフイルムヘーズを求める。この測定法における本発明
フイルムの好ましい範囲は0.5〜20である。
りフイルムヘーズを求める。この測定法における本発明
フイルムの好ましい範囲は0.5〜20である。
【0166】(135)フイルム中のボイド観察 フイルム表面を偏光顕微鏡で観察した不活性粒子の周り
のボイド面積の全視野に対する比を画像処理装置で定量
し、%で示した。この測定法における本発明フイルムの
好ましい範囲は0.25%以下である。
のボイド面積の全視野に対する比を画像処理装置で定量
し、%で示した。この測定法における本発明フイルムの
好ましい範囲は0.25%以下である。
【0167】(136)ボイド比 試料フイルム小片を走査型電子顕微鏡用試料台に固定
し、日本電子(株)製スパッタリング装置(JFC−1
100型イオンパッターリング装置)を用いて、フイル
ム表面を下記条件にてイオンエッチング処理を施す。ベ
ンジャー内に上記試料台を設置し、約10-3Torrの
真空状態まで真空度を上げ電圧0.25kV、電流1
2.5mAにて約10分間イオンエッチングを実施す
る。更に同装置にてフイルム表面に金スパッターを施
し、約200Å程度の金薄膜層を形成し、走査型電子顕
微鏡を用いて、例えば1万〜3万倍の倍率にて測定を行
う。なお、ボイドは粒径0.2μm以上の滑剤にてのみ
測定を行う。この測定法における本発明フイルムの好ま
しい範囲は1.1〜2である。
し、日本電子(株)製スパッタリング装置(JFC−1
100型イオンパッターリング装置)を用いて、フイル
ム表面を下記条件にてイオンエッチング処理を施す。ベ
ンジャー内に上記試料台を設置し、約10-3Torrの
真空状態まで真空度を上げ電圧0.25kV、電流1
2.5mAにて約10分間イオンエッチングを実施す
る。更に同装置にてフイルム表面に金スパッターを施
し、約200Å程度の金薄膜層を形成し、走査型電子顕
微鏡を用いて、例えば1万〜3万倍の倍率にて測定を行
う。なお、ボイドは粒径0.2μm以上の滑剤にてのみ
測定を行う。この測定法における本発明フイルムの好ま
しい範囲は1.1〜2である。
【0168】(137)テープ引き抜き係数F シェアー式スリッター〔西村製作所(株)製RT型〕を
用いて3/20インチのマイクロスリットを施したテー
プを、巻取装置を用いて巻き取り速度10m/分、巻き
張力30gの条件にてパンケーキ(巻き幅5cm)に巻
き取る。このパンケーキを垂直にしてハブ(巻芯)を固
定し、パンケーキ最外層からテープを鉛直にたらし、こ
のテープ端をロードセルに固定し、ロードセルを鉛直方
向に2mm/秒の速度で移動させて、テープを引き抜
く。ロードセルの張力が急激に大きくなったらロードセ
ルを停止し、チャート上から引き抜き張力として、平均
張力(g/テープ巾)を読み取り、またテープ引き抜き
長はテープを実測する。N=5の測定値の平均値をテー
プ引き抜き係数(F)とる。 F=[テープを引き抜いた平均張力(g/テープ巾(m
m)/引き抜いたテープ長(mm)]×100 この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は3
〜15である。
用いて3/20インチのマイクロスリットを施したテー
プを、巻取装置を用いて巻き取り速度10m/分、巻き
張力30gの条件にてパンケーキ(巻き幅5cm)に巻
き取る。このパンケーキを垂直にしてハブ(巻芯)を固
定し、パンケーキ最外層からテープを鉛直にたらし、こ
のテープ端をロードセルに固定し、ロードセルを鉛直方
向に2mm/秒の速度で移動させて、テープを引き抜
く。ロードセルの張力が急激に大きくなったらロードセ
ルを停止し、チャート上から引き抜き張力として、平均
張力(g/テープ巾)を読み取り、またテープ引き抜き
長はテープを実測する。N=5の測定値の平均値をテー
プ引き抜き係数(F)とる。 F=[テープを引き抜いた平均張力(g/テープ巾(m
m)/引き抜いたテープ長(mm)]×100 この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は3
〜15である。
【0169】(138)塗膜強度 フイルム上に塗布層を設けた場合のパラメータであり、
新東科学社製の表面性測定機であるHEIDON−14
(商品名)を用い、0.25mm径のサファイヤ針に荷
重をかけ、引掻速度100mm/minで測定した。塗
布層が基体のポリエステルフイルムから剥離する荷重を
引掻試験後のフイルムの顕微鏡による表面写真から判定
した。この測定法における本発明フイルムの好ましい範
囲は40〜100gである。
新東科学社製の表面性測定機であるHEIDON−14
(商品名)を用い、0.25mm径のサファイヤ針に荷
重をかけ、引掻速度100mm/minで測定した。塗
布層が基体のポリエステルフイルムから剥離する荷重を
引掻試験後のフイルムの顕微鏡による表面写真から判定
した。この測定法における本発明フイルムの好ましい範
囲は40〜100gである。
【0170】(139)小角光散乱のピーク数 通常の小角光散乱測定装置を用いた(例えば、T.Ha
shimoto、 S.Ebisu、 N.Inab
a、 H.Kawai、 Polym.J.,13,7
01(1981)参照)。光源には、He−Neガスレ
ーザー(波長;6328Å、出力;24mW)を用い
た。偏光子と検光子との間にフイルムを置き、フイルム
の光軸方向と偏光方向とを一致させた。そして、検光子
の偏光方向と垂直に偏光子の偏光方向をセットしたとき
に得られるパターン(Hvパターン)にて、散乱光が2
°の位置の散乱強度の全周方向の分布を測定した。得ら
れた散乱強度分布のうち、最大ピークの高さの10%以
上の高さを有するピークをピークとして認め、その個数
を散乱強度分布のピーク数とした。この測定法における
本発明フイルムの好ましい範囲は4以下である。
shimoto、 S.Ebisu、 N.Inab
a、 H.Kawai、 Polym.J.,13,7
01(1981)参照)。光源には、He−Neガスレ
ーザー(波長;6328Å、出力;24mW)を用い
た。偏光子と検光子との間にフイルムを置き、フイルム
の光軸方向と偏光方向とを一致させた。そして、検光子
の偏光方向と垂直に偏光子の偏光方向をセットしたとき
に得られるパターン(Hvパターン)にて、散乱光が2
°の位置の散乱強度の全周方向の分布を測定した。得ら
れた散乱強度分布のうち、最大ピークの高さの10%以
上の高さを有するピークをピークとして認め、その個数
を散乱強度分布のピーク数とした。この測定法における
本発明フイルムの好ましい範囲は4以下である。
【0171】(140)厚さ斑 安立電気社製連続フイルム厚さ測定器(電子マイクロメ
ーター使用)により、二軸延伸フイルムの縦方向に沿っ
て測定し、(5m長さについて)次式より算出した。 厚さ斑=[(フイルム最大厚さ−フイルム最小厚さ)/
フイルム平均厚さ]×100 この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は0
〜5%(膜厚14〜20μm)である。
ーター使用)により、二軸延伸フイルムの縦方向に沿っ
て測定し、(5m長さについて)次式より算出した。 厚さ斑=[(フイルム最大厚さ−フイルム最小厚さ)/
フイルム平均厚さ]×100 この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は0
〜5%(膜厚14〜20μm)である。
【0172】(141)フイルムの平面性 フイルムの縦方向1000m毎の10ヶ所の各々につい
て、横方向10cm毎に10点、合計100点のフイル
ム厚みを測定する。フイルム厚みの測定は安立電子製電
子マイクロメーターを用いて行い、該当する箇所の周辺
のフイルムを10枚重ねて測定し、1枚当りに換算す
る。すべての測定値のうち、最大値をXmax 、最小値を
Xmin 、相加平均値をXave とするとき、(Xmax −X
min )/Xave をフイルムの厚み斑とするが、この値は
小さいほど好ましい。この測定法における本発明フイル
ムの好ましい範囲は0.15以下である。
て、横方向10cm毎に10点、合計100点のフイル
ム厚みを測定する。フイルム厚みの測定は安立電子製電
子マイクロメーターを用いて行い、該当する箇所の周辺
のフイルムを10枚重ねて測定し、1枚当りに換算す
る。すべての測定値のうち、最大値をXmax 、最小値を
Xmin 、相加平均値をXave とするとき、(Xmax −X
min )/Xave をフイルムの厚み斑とするが、この値は
小さいほど好ましい。この測定法における本発明フイル
ムの好ましい範囲は0.15以下である。
【0173】(142)難燃性 アンダーライターラボラトリーズ社発行のプラスチック
材料の燃焼性試験規格UL94の垂直燃焼試験法に準
じ、UL94VTMランクを判定した。また、JISK
−7201規格酸素指数法により極限酸素濃度(LO
I)を測定した。この難燃性を付与するためのアンチモ
ン化合物の含有量及びイミド化合物の含有量を測定し
た。この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲
は、アンチモン化合物含有量が1〜20重量%、イミド
化合物含有量1〜20重量%である。
材料の燃焼性試験規格UL94の垂直燃焼試験法に準
じ、UL94VTMランクを判定した。また、JISK
−7201規格酸素指数法により極限酸素濃度(LO
I)を測定した。この難燃性を付与するためのアンチモ
ン化合物の含有量及びイミド化合物の含有量を測定し
た。この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲
は、アンチモン化合物含有量が1〜20重量%、イミド
化合物含有量1〜20重量%である。
【0174】(143)有機物フィラー添加量 本発明フイルムにおいて、有機物フィラーの好ましい添
加量は、0.005〜5重量%である。
加量は、0.005〜5重量%である。
【0175】(144)有機性窒素 有機性窒素とは、ESCA法によって同定される結合窒
素であって、アミド基、アミノ基及びイミノ基で代表さ
れる。この窒素は、ESCA法で測定される1S 軌道
(N1S)スペクトルの結合エネルギーが398.1〜4
01.1eVの範囲にピークを有するものである。但
し、ポリエステルのC1Sのメインピイーク(ベンゼン環
の炭素に対応)を285.0eVとする。また、有機性
窒素の濃度は、ポリエステルポリマの炭素原子100個
当たりの個数、あるいはその窒素と炭素の個数比(N/
C比)で表される。この測定法における本発明フイルム
の好ましい範囲は0以上である。
素であって、アミド基、アミノ基及びイミノ基で代表さ
れる。この窒素は、ESCA法で測定される1S 軌道
(N1S)スペクトルの結合エネルギーが398.1〜4
01.1eVの範囲にピークを有するものである。但
し、ポリエステルのC1Sのメインピイーク(ベンゼン環
の炭素に対応)を285.0eVとする。また、有機性
窒素の濃度は、ポリエステルポリマの炭素原子100個
当たりの個数、あるいはその窒素と炭素の個数比(N/
C比)で表される。この測定法における本発明フイルム
の好ましい範囲は0以上である。
【0176】(145)溶融時の比抵抗 ブリティッシジアーナルオブアプライドフィジックス
(Brit.J.Appl.Phya)第17巻、第1
149〜1154頁(1966年)に記載してある方
法。但し、この場合ポリマーの溶融温度は295℃と
し、直流1,000Vを印加した直後の値を溶融時の比
抵抗とする。この測定法における本発明フイルムの好ま
しい範囲は、1.0×107 〜1.0×1010である。
(Brit.J.Appl.Phya)第17巻、第1
149〜1154頁(1966年)に記載してある方
法。但し、この場合ポリマーの溶融温度は295℃と
し、直流1,000Vを印加した直後の値を溶融時の比
抵抗とする。この測定法における本発明フイルムの好ま
しい範囲は、1.0×107 〜1.0×1010である。
【0177】(146)冷却過程結晶化温度 パーキンエルマー社製DSC I−Bで測定した。5〜
7mgの試料を16℃/minで300℃まで昇温し、
300℃で5分間放置後16℃/minで降温してゆ
き、その際の結晶化ピーク温度を値とした。この測定法
における本発明フイルムの好ましい範囲は180〜21
0℃である。
7mgの試料を16℃/minで300℃まで昇温し、
300℃で5分間放置後16℃/minで降温してゆ
き、その際の結晶化ピーク温度を値とした。この測定法
における本発明フイルムの好ましい範囲は180〜21
0℃である。
【0178】(147)全反射ラマン結晶化指数 全反射ラマンスペクトルを測定し、カルボニル基の伸縮
振動である1730cm-1の半価幅をもって表面の全反
射ラマン結晶化指数とした。測定条件は次の通りであ
る。但し、測定深さは表面から500〜1000Å程度
とした。 光源 アルゴンイオンレーザー(5.145Å) 試料のセッティング レーザー偏光方向(S偏光)とフイルム長手方向が平行
となるように、フイルム表面を全反射プリズムに圧着さ
せ、レーザーのプリズムへの入射角(フイルム厚さ方向
との角度)は60°とした。 検出器 PM:RCA31034/Photon Counti
ng System(Hamamatsu C123
0) (supply 1,600V) 測定条件 SLIT 1,000μm LASER 100mW GATE TIME 1.0sec SCAN SPEED 12cm-1/m
in SAMPLING INTERVAL 0.2cm-1 REPEAT TIME 6 この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は、
B層(結晶性ポリエステル)、C層(結晶性ポリエステ
ル)ともに200cm-1以下である。
振動である1730cm-1の半価幅をもって表面の全反
射ラマン結晶化指数とした。測定条件は次の通りであ
る。但し、測定深さは表面から500〜1000Å程度
とした。 光源 アルゴンイオンレーザー(5.145Å) 試料のセッティング レーザー偏光方向(S偏光)とフイルム長手方向が平行
となるように、フイルム表面を全反射プリズムに圧着さ
せ、レーザーのプリズムへの入射角(フイルム厚さ方向
との角度)は60°とした。 検出器 PM:RCA31034/Photon Counti
ng System(Hamamatsu C123
0) (supply 1,600V) 測定条件 SLIT 1,000μm LASER 100mW GATE TIME 1.0sec SCAN SPEED 12cm-1/m
in SAMPLING INTERVAL 0.2cm-1 REPEAT TIME 6 この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は、
B層(結晶性ポリエステル)、C層(結晶性ポリエステ
ル)ともに200cm-1以下である。
【0179】(148)結晶化促進係数、結晶化パラメ
ータ パーキンエルマー社製のDSC(示差走査熱量計)II
型を用いて測定したポリマの冷結晶化温度Tccとガラ
ス転移点Tgの差(Tcc−Tg)を結晶化パラメータ
ΔTcgと定義し、1重量%の粒子を含有するポリエス
テルのΔTcg(I)、及びこれと同粘度の粒子を含有
しないポリエステルのΔTcg(II)を測定し、ΔT
cg(II)とΔTcg(I)の差[ΔTcg(II)
−ΔTcg(I)]をもって、その粒子の結晶化促進係
数とした。なお、DSCの測定条件は次の通りである。
すなわち、試料10mgをDSC装置にセットし、30
0℃の温度で5分間溶融した後、液体窒素中に急冷す
る。この急冷試料を10℃/分で昇温し、ガラス転移点
Tgを検知する。更に昇温を続け、ガラス状態からの結
晶化発熱ピーク温度をもって冷結晶化温度Tccとし
た。この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲
は、結晶化パラメータΔTcgが40〜95℃である。
ータ パーキンエルマー社製のDSC(示差走査熱量計)II
型を用いて測定したポリマの冷結晶化温度Tccとガラ
ス転移点Tgの差(Tcc−Tg)を結晶化パラメータ
ΔTcgと定義し、1重量%の粒子を含有するポリエス
テルのΔTcg(I)、及びこれと同粘度の粒子を含有
しないポリエステルのΔTcg(II)を測定し、ΔT
cg(II)とΔTcg(I)の差[ΔTcg(II)
−ΔTcg(I)]をもって、その粒子の結晶化促進係
数とした。なお、DSCの測定条件は次の通りである。
すなわち、試料10mgをDSC装置にセットし、30
0℃の温度で5分間溶融した後、液体窒素中に急冷す
る。この急冷試料を10℃/分で昇温し、ガラス転移点
Tgを検知する。更に昇温を続け、ガラス状態からの結
晶化発熱ピーク温度をもって冷結晶化温度Tccとし
た。この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲
は、結晶化パラメータΔTcgが40〜95℃である。
【0180】(149)結晶融解熱 島津製作所製のDSC(示差走査熱量計)装置を用い、
ポリマーペレットを窒素気流中、20℃/minの速度
で加熱昇温した場合に得られる結晶融解にともなう吸熱
エネルギーを試料重量で割ることにより求めた。この測
定法における本発明フイルムの好ましい範囲は10〜2
0cal/gである。
ポリマーペレットを窒素気流中、20℃/minの速度
で加熱昇温した場合に得られる結晶融解にともなう吸熱
エネルギーを試料重量で割ることにより求めた。この測
定法における本発明フイルムの好ましい範囲は10〜2
0cal/gである。
【0181】(150)融点 Perkin−Elmer社製示差走査熱量計Mode
l DSC−2型を用い、5mgの試料を20℃/分の
昇温速度で280℃まで昇温し、5分保持した後、同速
度で冷却し、再度昇温した時の、いわゆるセカンドラン
の融解曲線を取る。この曲線の最も高いピーク点を融点
とする。積層部、基層部について上記融点を求める。
l DSC−2型を用い、5mgの試料を20℃/分の
昇温速度で280℃まで昇温し、5分保持した後、同速
度で冷却し、再度昇温した時の、いわゆるセカンドラン
の融解曲線を取る。この曲線の最も高いピーク点を融点
とする。積層部、基層部について上記融点を求める。
【0182】(151)固着性(ブロッキング性) ポリエステルフイルムの塗布層面と非塗布層面、あるい
は塗布層面と塗布層面を恒温恒湿槽で40℃、80%R
Hで1時間調湿後に重ね、プレスで10kg/cm2 の
荷重をかけ、恒温恒湿槽中で20時間処理した幅20c
mのフイルムをASTM−D−1893のピアノ線で剥
離する方法に準じて測定した。この測定法における本発
明フイルムの好ましい範囲は50〜500gである。
は塗布層面と塗布層面を恒温恒湿槽で40℃、80%R
Hで1時間調湿後に重ね、プレスで10kg/cm2 の
荷重をかけ、恒温恒湿槽中で20時間処理した幅20c
mのフイルムをASTM−D−1893のピアノ線で剥
離する方法に準じて測定した。この測定法における本発
明フイルムの好ましい範囲は50〜500gである。
【0183】(152)フイルムの光沢度(Gs) 日本電色工業(株)製VGS−1001DP型光沢度計
を用いて、60度鏡面光沢度Gs(60°)をJIS−
Z8741に準じて測定した。すなわち入射角、反射角
60度における黒色標準板の反射率を基準に、試料の反
射率を求め光沢度とした。この測定法における本発明フ
イルムの好ましい範囲は、平滑面のGsが0〜250、
粗面のGsが0〜200である。
を用いて、60度鏡面光沢度Gs(60°)をJIS−
Z8741に準じて測定した。すなわち入射角、反射角
60度における黒色標準板の反射率を基準に、試料の反
射率を求め光沢度とした。この測定法における本発明フ
イルムの好ましい範囲は、平滑面のGsが0〜250、
粗面のGsが0〜200である。
【0184】(153)光透過率 島津マルチパーパス自記分光光度計(MPS−500
0)を用い、フイルム(厚み15μm)の波長900n
mにおける光線透過率を測定する。この測定法における
本発明フイルムの好ましい範囲は60〜95%である。
0)を用い、フイルム(厚み15μm)の波長900n
mにおける光線透過率を測定する。この測定法における
本発明フイルムの好ましい範囲は60〜95%である。
【0185】(154)分散剤の含有 本発明フイルムにおいては、ポリエステルと相容性であ
って融点が200℃未満の分散剤を0.001〜10重
量%含有させることができる。
って融点が200℃未満の分散剤を0.001〜10重
量%含有させることができる。
【0186】(155)変形度 フイルム小片をエポキシ樹脂にて固定成形した後、ミク
ロトームで切断し、フイルムの長手方向の断面を観察し
た。フイルム表面から5μm以内に存在する粒子につ
き、粒子毎に最大径と最小径を求めその比を算出した。
少なくとも100個の粒子についてこの値を求め、その
相加平均を変形度とした。この測定法における本発明フ
イルムの好ましい範囲は0.12〜50である。
ロトームで切断し、フイルムの長手方向の断面を観察し
た。フイルム表面から5μm以内に存在する粒子につ
き、粒子毎に最大径と最小径を求めその比を算出した。
少なくとも100個の粒子についてこの値を求め、その
相加平均を変形度とした。この測定法における本発明フ
イルムの好ましい範囲は0.12〜50である。
【0187】(156)巻取ロールのフイルム層間空気
層の割合 一定長巻き取ったロールフイルムのロール径Dを実測
し、一方、フイルム厚みと長さとから計算して(空気層
は介在していない)ロール径D0 を求め、この計算値と
実測値とを用いて次式から求める。 空気層の割合=[(D−D0 )/D0 ]×100(%) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は2
〜4%である。
層の割合 一定長巻き取ったロールフイルムのロール径Dを実測
し、一方、フイルム厚みと長さとから計算して(空気層
は介在していない)ロール径D0 を求め、この計算値と
実測値とを用いて次式から求める。 空気層の割合=[(D−D0 )/D0 ]×100(%) この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は2
〜4%である。
【0188】(157)巻取ロールの巻硬度 巻硬度の測定はJIS−K−K6301に規定された硬
度測定によるゴム硬度計を使用して測定した。この測定
法における本発明フイルムの好ましい範囲は75〜95
度である。
度測定によるゴム硬度計を使用して測定した。この測定
法における本発明フイルムの好ましい範囲は75〜95
度である。
【0189】(158)空気抜け速度比 台盤の上面に円形の穴を設け、該穴の外周側に溝孔を形
成して該溝孔と前記穴を連通路を介して連通させる。そ
して溝孔に吸引口を穿設して該吸引口にパイプを介して
真空ポンプを接続する。この様に構成した台盤の穴内に
直径70mmのガラス平板を固定し、その上にガラス平
板を覆う大きさの供試フイルムを重ね合わせ、その外周
側を粘着テープで台盤の上面に固定して密封する。この
状態で真空ポンプを駆動し、ガラス平板の外周側に干渉
縞が出現してからガラス平板の全面に干渉縞が広がり、
その動きが止まるまでの時間(秒)を測定し、この時間
をもって空気抜け速さとする。上記空気抜け速さの測定
において、ガラス平板の外周部に干渉縞が出現してから
20秒後に写真撮影し、その楕円状リングの縦方向の径
(lMD)と横方向の径(lTD)を測定し、lMDとlTDの
比の逆数(lMD/lTD)-1を空気抜け速度比とする。こ
の測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は0.
4〜0.6である。
成して該溝孔と前記穴を連通路を介して連通させる。そ
して溝孔に吸引口を穿設して該吸引口にパイプを介して
真空ポンプを接続する。この様に構成した台盤の穴内に
直径70mmのガラス平板を固定し、その上にガラス平
板を覆う大きさの供試フイルムを重ね合わせ、その外周
側を粘着テープで台盤の上面に固定して密封する。この
状態で真空ポンプを駆動し、ガラス平板の外周側に干渉
縞が出現してからガラス平板の全面に干渉縞が広がり、
その動きが止まるまでの時間(秒)を測定し、この時間
をもって空気抜け速さとする。上記空気抜け速さの測定
において、ガラス平板の外周部に干渉縞が出現してから
20秒後に写真撮影し、その楕円状リングの縦方向の径
(lMD)と横方向の径(lTD)を測定し、lMDとlTDの
比の逆数(lMD/lTD)-1を空気抜け速度比とする。こ
の測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は0.
4〜0.6である。
【0190】(159)含水率 フイルムの吸湿状態(含水率)は、乾燥前後の重量の測
定によって正確に計測できる。その測定における乾燥条
件は、例えば105〜180℃程度で数時間乾燥空気中
に放置すればよい。この測定法における本発明フイルム
の好ましい範囲は0.2〜0.7%である。
定によって正確に計測できる。その測定における乾燥条
件は、例えば105〜180℃程度で数時間乾燥空気中
に放置すればよい。この測定法における本発明フイルム
の好ましい範囲は0.2〜0.7%である。
【0191】(160)突起の基部径 本発明フイルムにおいては、フイルム表面の突起の基部
径は0.1〜1.8μmの範囲にあることが好ましい。
径は0.1〜1.8μmの範囲にあることが好ましい。
【0192】(161)裁断適性指標(Z)、裁断適性
結晶指標(Y) 裁断適性指標(Z)は下記式(1) Z=383.3−2.76A−2000B+840Δn (1) (式中、Aはヘイズ値であり、Bは面配向係数であっ
て、B=((nMD+nTD)/2)−nZD(nMDは長手方
向屈折率、nTDは幅方向屈折率、nZDは厚み方向屈折率
である)で示され、ΔnはΔn=nMD−nTDで示される
屈折率の差である)で求められる値である。裁断適性結
晶指標(Y)は下記式(2) Y=−6.36−28.4x1 +0.254xC −26Δn (2) (式中、x1 はX線回折(110)面ピーク強度I(1
10)とX線回折(100)面ピーク強度I(100)
との比I(110)/I(100)であり、XC は結晶
子サイズであり、Δnは(1)式において示すものと同
じである)で求められる値である。この測定法における
本発明フイルムの好ましい範囲は、Yが−30〜−5、
Zが−15〜10である。
結晶指標(Y) 裁断適性指標(Z)は下記式(1) Z=383.3−2.76A−2000B+840Δn (1) (式中、Aはヘイズ値であり、Bは面配向係数であっ
て、B=((nMD+nTD)/2)−nZD(nMDは長手方
向屈折率、nTDは幅方向屈折率、nZDは厚み方向屈折率
である)で示され、ΔnはΔn=nMD−nTDで示される
屈折率の差である)で求められる値である。裁断適性結
晶指標(Y)は下記式(2) Y=−6.36−28.4x1 +0.254xC −26Δn (2) (式中、x1 はX線回折(110)面ピーク強度I(1
10)とX線回折(100)面ピーク強度I(100)
との比I(110)/I(100)であり、XC は結晶
子サイズであり、Δnは(1)式において示すものと同
じである)で求められる値である。この測定法における
本発明フイルムの好ましい範囲は、Yが−30〜−5、
Zが−15〜10である。
【0193】(162)対金属ピン耐スクラッチ性 1/2幅のフイルム表面を直径5mmのステンレス製固
定ピン(表面粗さ0.5S)に角度150°で接触さ
せ、毎分2mの速さで約15cm程度往復移動、摩擦さ
せる(この時、入側テンションT1 を60gとする)。
この操作を繰り返し、往復40回測定後摩擦面に生じた
スクラッチの程度を、下記の基準で目視判定する。 ◎:スクラッチがほとんど発生しない。 ○:スクラッチがわずかに発生する。 △:スクラッチが相当発生する。 ×:スクラッチが全面に発生する。 この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は○
以上である。
定ピン(表面粗さ0.5S)に角度150°で接触さ
せ、毎分2mの速さで約15cm程度往復移動、摩擦さ
せる(この時、入側テンションT1 を60gとする)。
この操作を繰り返し、往復40回測定後摩擦面に生じた
スクラッチの程度を、下記の基準で目視判定する。 ◎:スクラッチがほとんど発生しない。 ○:スクラッチがわずかに発生する。 △:スクラッチが相当発生する。 ×:スクラッチが全面に発生する。 この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は○
以上である。
【0194】(163)対ナイロンロール汚れ フイルムの走行面の削れ性を5段のミニスーパーカレン
ダーを使用して評価する。カレンダーはナイロンロール
とスチールロールの5段カレンダーであり、処理温度は
80℃、フイルムにかかる線圧は200kg/cm、フ
イルムスピードは50m/分で走行させる。走行フイル
ムは全長4000m走行させた時点で、カレンダーのト
ップローラーに付着する汚れでフイルムの削れ性を下記
の基準で評価する。 ◎:ナイロンロールの汚れまったく無し ○:ナイロンロールの汚れほとんど無し ×:ナイロンロールが汚れる ××:ナイロンロールが非常に汚れる この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は○
以上である。
ダーを使用して評価する。カレンダーはナイロンロール
とスチールロールの5段カレンダーであり、処理温度は
80℃、フイルムにかかる線圧は200kg/cm、フ
イルムスピードは50m/分で走行させる。走行フイル
ムは全長4000m走行させた時点で、カレンダーのト
ップローラーに付着する汚れでフイルムの削れ性を下記
の基準で評価する。 ◎:ナイロンロールの汚れまったく無し ○:ナイロンロールの汚れほとんど無し ×:ナイロンロールが汚れる ××:ナイロンロールが非常に汚れる この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は○
以上である。
【0195】(164)削れ性、スクラッチ性 フイルム走行摩擦係数を測定する装置において、ステン
レス鋼SUS304製固定棒の代わりにSUS焼結板を
円柱形に曲げた6φの固定棒で表面粗さRaが0.15
μmのもの及び第一精工社製カーボンブラック含有ポリ
アセタールの6φテープガイドを使い、角度を30度と
し毎分300mの速さで入口張力が50g/1/2イン
チとなるようにして200m走行させる。走行後にガイ
ド上に付着した削れ粉及び走行後テープのスクラッチを
評価する。 (削れ粉判定) ◎:削れ粉がまったく見られない ○:うっすらと削れ粉が見られる △:削れ粉の存在が一見して判る ×:削れ粉がひどく付着している (スクラッチ判定) ◎:スクラッチがまったく見られない ○:1〜5本のスクラッチが見られる △:6〜15本のスクラッチが見られる ×:16本以上のスクラッチが見られる この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は、
削れ性が○以上、スクラッチ性が10本以内である。
レス鋼SUS304製固定棒の代わりにSUS焼結板を
円柱形に曲げた6φの固定棒で表面粗さRaが0.15
μmのもの及び第一精工社製カーボンブラック含有ポリ
アセタールの6φテープガイドを使い、角度を30度と
し毎分300mの速さで入口張力が50g/1/2イン
チとなるようにして200m走行させる。走行後にガイ
ド上に付着した削れ粉及び走行後テープのスクラッチを
評価する。 (削れ粉判定) ◎:削れ粉がまったく見られない ○:うっすらと削れ粉が見られる △:削れ粉の存在が一見して判る ×:削れ粉がひどく付着している (スクラッチ判定) ◎:スクラッチがまったく見られない ○:1〜5本のスクラッチが見られる △:6〜15本のスクラッチが見られる ×:16本以上のスクラッチが見られる この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は、
削れ性が○以上、スクラッチ性が10本以内である。
【0196】(165)耐摩耗性(その1) 幅12.5mmにスリットしたフイルムを市販の剃刀に
接触させ、60m/分の速度で走行させたとき剃刀に付
着する白粉の量で評価し、次の4段階にランク付けし
た。 ◎:白粉の発生がほとんどない ○:白粉がうっすらと発生 △:白粉の発生が多い ×:白粉の発生が非常に多い この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は○
以上である。
接触させ、60m/分の速度で走行させたとき剃刀に付
着する白粉の量で評価し、次の4段階にランク付けし
た。 ◎:白粉の発生がほとんどない ○:白粉がうっすらと発生 △:白粉の発生が多い ×:白粉の発生が非常に多い この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲は○
以上である。
【0197】(166)耐摩耗性(その2) テープ摩耗評価機を用い、幅10mmのポリエステルフ
イルムを200mの長さにわたって走行させ、固定ピン
(直径6mm、材質SUS420−J2、仕上げ0.2
S)に付着した摩耗粉の量を目視評価し4ランクに分け
た。なお、フイルムの走行速度は11.4m/分とし、
張力をテンションピックアップで検出し、初期張力を3
00g、フイルムとの巻き付け角θを135°とした。 ランクA:付着がまったく認められない。 ランクB:付着が極く僅か認められるが、実用上は問題
ない。 ランクC:付着量がやや多く、長時間使用すると問題と
なりうる。 ランクD:付着量が多く、実用上使用し難い。 この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲はラ
ンクB以上である。
イルムを200mの長さにわたって走行させ、固定ピン
(直径6mm、材質SUS420−J2、仕上げ0.2
S)に付着した摩耗粉の量を目視評価し4ランクに分け
た。なお、フイルムの走行速度は11.4m/分とし、
張力をテンションピックアップで検出し、初期張力を3
00g、フイルムとの巻き付け角θを135°とした。 ランクA:付着がまったく認められない。 ランクB:付着が極く僅か認められるが、実用上は問題
ない。 ランクC:付着量がやや多く、長時間使用すると問題と
なりうる。 ランクD:付着量が多く、実用上使用し難い。 この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲はラ
ンクB以上である。
【0198】(167)フイルム表面硬度 15mm×15mmの大きさに切り出した試料をスライ
ドグラス上に固定し、先端の曲率半径50μmのダイヤ
モンド針を10gの荷重で押しつけ、0.2mm/秒の
一定速度で試料の表面を引っ掻き、得られたサンプルに
アルミニウム蒸着を施した後、顕微鏡による観察及び写
真撮影を行い、最終的に400倍の拡大写真から上記引
っ掻きによる筋状痕の幅(μm)を測定する。この測定
法における本発明フイルムの好ましい範囲は0.2〜3
μmである。
ドグラス上に固定し、先端の曲率半径50μmのダイヤ
モンド針を10gの荷重で押しつけ、0.2mm/秒の
一定速度で試料の表面を引っ掻き、得られたサンプルに
アルミニウム蒸着を施した後、顕微鏡による観察及び写
真撮影を行い、最終的に400倍の拡大写真から上記引
っ掻きによる筋状痕の幅(μm)を測定する。この測定
法における本発明フイルムの好ましい範囲は0.2〜3
μmである。
【0199】(168)耐擦り傷性 幅1/2インチにスリットした磁気テープを硬質クロム
メッキ金属ピン(直径mm、仕上げ3S)に張力50
g、巻き付け角135°、走行速度3m/秒で磁気テー
プのベースフイルム面を1回擦過させる。次に擦過面に
アルミニウムを約1000Å真空蒸着し、傷の量を目視
判定し以下の5ランクに分けた。 ランク1:傷の量が極めて多い。 ランク2:傷の量が多い。 ランク3:傷の量が2と4の中間。 ランク4:傷の量が少ない。 ランク5:傷が付かない。 この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲はラ
ンク4以上である。
メッキ金属ピン(直径mm、仕上げ3S)に張力50
g、巻き付け角135°、走行速度3m/秒で磁気テー
プのベースフイルム面を1回擦過させる。次に擦過面に
アルミニウムを約1000Å真空蒸着し、傷の量を目視
判定し以下の5ランクに分けた。 ランク1:傷の量が極めて多い。 ランク2:傷の量が多い。 ランク3:傷の量が2と4の中間。 ランク4:傷の量が少ない。 ランク5:傷が付かない。 この測定法における本発明フイルムの好ましい範囲はラ
ンク4以上である。
【0200】
実施例1、2 平均粒径の異なる架橋ポリスチレン粒子(実施例1、
0.3μm)、コロイダルシリカに起因するシリカ粒子
(実施例2、0.2μm)を含有するエチレングリコー
ルスラリーを調製し、このエチレングリコールスラリー
を190℃で1.5時間熱処理した後、テレフタル酸ジ
メチルとエステル交換反応後、重縮合し、該粒子を5重
量%含有するポリエチレンテレフタレート(以下PET
と略記する)のペレットを作った。この時、重縮合時間
を調節し固有粘度を0.70とした(熱可塑性樹脂
A)。また、常法によって、平均粒径0.05μmの不
活性粒子を0.1重量%含有する固有粘度0.62のP
ETを製造し、熱可塑性樹脂Bとした。
0.3μm)、コロイダルシリカに起因するシリカ粒子
(実施例2、0.2μm)を含有するエチレングリコー
ルスラリーを調製し、このエチレングリコールスラリー
を190℃で1.5時間熱処理した後、テレフタル酸ジ
メチルとエステル交換反応後、重縮合し、該粒子を5重
量%含有するポリエチレンテレフタレート(以下PET
と略記する)のペレットを作った。この時、重縮合時間
を調節し固有粘度を0.70とした(熱可塑性樹脂
A)。また、常法によって、平均粒径0.05μmの不
活性粒子を0.1重量%含有する固有粘度0.62のP
ETを製造し、熱可塑性樹脂Bとした。
【0201】これらのポリマをそれぞれ180℃で3時
間減圧乾燥(3Torr)した。熱可塑性樹脂Aを押出
機1に供給し310℃で溶融し、さらに、熱可塑性樹脂
Bを押出機2に供給、280℃で溶融し、これらのポリ
マを合流ブロック(フィードブロック)で合流積層し、
静電印加キャスト法を用いて表面温度30℃のキャステ
ィング・ドラムに巻きつけて冷却固化し、2層構造の未
延伸フイルムを作った。この時、口金スリット間隙/未
延伸フイルム厚さの比を10として未延伸フイルムを作
った。また、それぞれの押出機の吐出量を調節し総厚
さ、熱可塑性樹脂A層の厚さを調節した。この未延伸フ
イルムを温度80℃にて長手方向に4.5倍延伸した。
この延伸は2組ずつのロールの周速差で、4段階で行っ
た。この一軸延伸フイルムをステンタを用いて延伸速度
2000%/分で100℃で幅方向に4.0倍延伸し、
定長下で、200℃にて5秒間熱処理し、総厚さ15μ
m、熱可塑性樹脂A層厚さ0.3μmの二軸配向積層フ
イルムを得た。得られたフイルムは、共に耐スクラッチ
性に優れたものであった。
間減圧乾燥(3Torr)した。熱可塑性樹脂Aを押出
機1に供給し310℃で溶融し、さらに、熱可塑性樹脂
Bを押出機2に供給、280℃で溶融し、これらのポリ
マを合流ブロック(フィードブロック)で合流積層し、
静電印加キャスト法を用いて表面温度30℃のキャステ
ィング・ドラムに巻きつけて冷却固化し、2層構造の未
延伸フイルムを作った。この時、口金スリット間隙/未
延伸フイルム厚さの比を10として未延伸フイルムを作
った。また、それぞれの押出機の吐出量を調節し総厚
さ、熱可塑性樹脂A層の厚さを調節した。この未延伸フ
イルムを温度80℃にて長手方向に4.5倍延伸した。
この延伸は2組ずつのロールの周速差で、4段階で行っ
た。この一軸延伸フイルムをステンタを用いて延伸速度
2000%/分で100℃で幅方向に4.0倍延伸し、
定長下で、200℃にて5秒間熱処理し、総厚さ15μ
m、熱可塑性樹脂A層厚さ0.3μmの二軸配向積層フ
イルムを得た。得られたフイルムは、共に耐スクラッチ
性に優れたものであった。
【0202】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の二軸配向
熱可塑性樹脂フイルムによるときは、A層の厚さ、含有
粒子の含有量およびA層厚さとの関係、B層含有粒子の
平均粒径および含有量を特定したので、とくに耐スクラ
ッチ性に優れたフイルムが得られる。
熱可塑性樹脂フイルムによるときは、A層の厚さ、含有
粒子の含有量およびA層厚さとの関係、B層含有粒子の
平均粒径および含有量を特定したので、とくに耐スクラ
ッチ性に優れたフイルムが得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 5/704 // B29K 67:00 105:16 B29L 9:00
Claims (1)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂AからなるA層と熱可塑性
樹脂BからなるB層との積層構成を有し、A層が少なく
とも一方の最外層を構成する積層フイルムであって、前
記少なくとも一方の最外層を構成するA層は、平均粒径
が該A層の厚さの0.1〜10倍の不活性粒子を0.0
01〜50重量%含有し、その層厚さが0.005〜3
μmまたは積層フイルム全厚の10%以下であり、前記
B層は、平均粒径が0.005〜2μmの不活性粒子を
0.001〜1重量%含有していることを特徴とする、
二軸配向熱可塑性樹脂フイルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5352201A JPH07186335A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 二軸配向熱可塑性樹脂フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5352201A JPH07186335A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 二軸配向熱可塑性樹脂フイルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07186335A true JPH07186335A (ja) | 1995-07-25 |
Family
ID=18422462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5352201A Pending JPH07186335A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 二軸配向熱可塑性樹脂フイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07186335A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000238219A (ja) * | 1999-02-24 | 2000-09-05 | Toyobo Co Ltd | 積層ポリアミド系樹脂フィルム |
| JP2001341268A (ja) * | 2000-03-27 | 2001-12-11 | Fuji Photo Film Co Ltd | 積層ポリエステルフィルム |
| JP2006003687A (ja) * | 2004-06-18 | 2006-01-05 | Toray Ind Inc | 偏光板離型用二軸延伸ポリエステルフィルム |
| JP2006169468A (ja) * | 2004-12-20 | 2006-06-29 | Mitsubishi Polyester Film Copp | 光学用ポリエテルフィルム |
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| KR20200012328A (ko) * | 2018-07-27 | 2020-02-05 | 주식회사 엘지화학 | 필름의 입자 분산성 평가방법 |
| JP2020203489A (ja) * | 2020-08-26 | 2020-12-24 | 東レ株式会社 | 二軸配向ポリエステルフィルムおよび磁気記録媒体 |
| US12186971B2 (en) | 2018-11-07 | 2025-01-07 | Toyobo Co., Ltd. | Biaxially oriented polyester film and method for producing same |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5352201A patent/JPH07186335A/ja active Pending
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