JPH0718939Y2 - 電磁式膨張弁 - Google Patents

電磁式膨張弁

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JPH0718939Y2
JPH0718939Y2 JP6051388U JP6051388U JPH0718939Y2 JP H0718939 Y2 JPH0718939 Y2 JP H0718939Y2 JP 6051388 U JP6051388 U JP 6051388U JP 6051388 U JP6051388 U JP 6051388U JP H0718939 Y2 JPH0718939 Y2 JP H0718939Y2
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JP
Japan
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plunger
expansion valve
valve
guide portion
electromagnetic expansion
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JP6051388U
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JPH01163782U (ja
Inventor
忠一 河村
新一 鈴木
由裕 藤澤
Original Assignee
株式会社豊田自動織機製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は冷凍回路あるいは冷却回路の凝縮器と蒸発器と
を連結する冷媒通路の途中に設けられる電磁式膨張弁に
関するものである。
[従来の技術] 一般に自動車用空調装置の冷却回路は第3図に示すよう
に、圧縮機1の吐出側1aから凝縮器2、受液器3、電磁
式膨張弁4及び蒸発器5を経て圧縮機1の吸入側1bに至
る冷媒の循環回路が形成されている。そして、電磁式膨
張弁4は液状の冷媒を急激に膨張気化させて蒸発器5を
冷却のために温度降下させるようになっており、電磁式
膨張弁4の開度が蒸発器5の出口側の冷媒ガスの圧力や
温度に応じて変更され、蒸発器5の冷却能力が適正に保
持されるようになっている。又、開度調整は制御電流に
よるソレノイドの励消磁によりプランジャを作動して行
なうようになっている。
電磁式膨張弁4は第4図に示すように、電磁石7のケー
シング8の前部に弁箱9が固定され、弁箱9内には弁室
10と、前記受液器3の出口側に接続される入口部11と、
蒸発器5の入口側に接続される出口部12とが設けられて
いる。電磁石7はコイル13及び直線的に往復動可能なプ
ランジャ14を備え、プランジャ14の先端にはニードル弁
15が一体的に突出形成されている。そして、ニードル弁
15がばね16の作用により閉成位置に向かって付勢され、
電磁石7の励消磁によりプランジャ14が往復動されてニ
ードル弁15を開閉作動するようになっている。
[考案が解決しようとする課題] ところが、起磁遅れや残留磁気に基づく磁気ヒステリシ
ス(第5図に二点鎖線で図示)により、電磁式膨張弁の
開閉動作において制御電流に対してヒステリシスに応じ
た動作のずれが生じる。又、通常電磁石においては、プ
ランジャに対してその移動方向に正確に作用する磁力が
付与されるとは限らず、例えば、コイル巻線の巻具合や
プランジャの形状にわずかな誤差が生じると、プランジ
ャに対してその移動方向に斜交する磁力が働き、これに
よりプランジャが移動中に弁箱内周面等のガイド部に引
掛るように接触し、接触部における静止摩擦によりプラ
ンジャの動きが断続的になり、連続したスムーズな動作
を得られない虞れがあった。そして、ヒステリシスによ
る動作のずれと、第5図に実線で示す不連続動作が重な
った場合には、制御電流の変化に応じて電磁式膨張弁を
正確に動作させることが極めて困難となり、冷房負荷等
に応じて弁の開度を正確に調整制御することができず、
冷却能力の制御において不都合を生じるという問題があ
った。
本考案は前記の問題点に鑑みてなされたものであって、
その目的はプランジャがその往復動をガイドするガイド
部に接触するのを防止し、プランジャが電磁石の励消磁
に対応して円滑に往復動される電磁式膨張弁を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するため本考案においては、凝縮器と蒸
発器とを連結する冷媒通路の途中に設けられる電磁式膨
張弁において、弁座より凝縮器側の冷媒通路に分岐路を
設け、該分岐路の開口部を、冷媒通路を開閉する弁体駆
動用のプランジャの往復動をガイドするガイド部の周囲
にプランジャの軸心とのなす角が等角度となる間隔で少
なくとも3箇所に設けた。
[作用] 本考案の電磁式膨張弁は電磁式膨張弁を通って蒸発器へ
向かう冷媒の一部が常に分岐路を経てガイド部に設けら
れた3箇所以上の開口部からプランジャの周囲に供給さ
れ、プランジャがガイド部の壁面から離間した状態に保
持され、プランジャの往復動が円滑に行なわれる。
[実施例] 以下本考案を具体化した一実施例を第1〜3図に従って
説明する。この実施例の装置では電磁石から突出した部
分のプランジャのガイド部の構造が前記従来装置と異な
っており、その他の基本構造は従来装置と同様であり、
同一部分は同一符号を付して説明を省略する。弁箱9に
は弁座17より凝縮器側の冷媒通路に分岐路18が形成さ
れ、該分岐路18はプランジャ14の先端をガイドするガイ
ド部19と対応する位置に第2図に示すように環状部18a
が形成され、該環状部18aからガイド部19にプランジャ1
4の軸心とのなす角が等角度となる間隔で3箇所に開口
部18bが形成されている。
次に前記のように構成された装置の作用を説明する。コ
イル13に通電されていない状態では、プランジャ14はば
ね16の作用によりニードル弁15が第1図に示す弁座17と
当接する位置に保持される。この状態でコイル13に通電
されると、コイル13に生じる磁力の作用によりプランジ
ャ14が第1図の左方、すなわちニードル弁15が弁座17か
ら離間する方向に移動する。一方、入口部11から流入す
る冷媒ガスはニードル弁15が弁座17と当接している状態
においては、分岐部18の環状部18aを経て開口部18bから
ガイド部19の周囲に供給される。又、ニードル弁15が弁
座17から離間した後は、入口部11から流入する冷媒ガス
の一部が分岐路18を通ってガイド部19に供給される。ガ
イド部19の周囲に形成された開口部18bはプランジャ14
の軸心とのなす角が等角度となる状態で配置されている
ため、冷媒ガスはプランジャ14をガイド部19の中心部に
保持するように作用する。従って、コイル13への通電及
び通電解除によるプランジャ14の往復移動時に、プラン
ジャ14はガイド部19から浮いた状態で移動するため円滑
に移動する。又、冷媒ガスには霧状のオイルが含まれて
いるため、ガイド19が常にオイルで潤滑されることとな
り、万一プランジャ14がガイド部19と接触した場合にも
その摩擦抵抗が小さくなりプランジャ14は円滑に移動す
る。
なお、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、
例えば、開口部18bの数を3個より多く形成したり、分
岐路18の途中に環状部18aを設けずに開口部18bの数に対
応して分岐路18を分岐させてもよい。
[考案の効果] 以上詳述したように、本考案によれば冷媒通路を開閉す
る弁体を駆動するプランジャが電磁石の励消磁に伴い移
動する際に、ガイド部に供給される冷媒ガス等の作用に
よりプランジャとガイド部との間に静止摩擦がほとんど
作用せずにプランジャの移動が円滑に行なわれ、冷凍回
路あるいは冷却回路における電磁式膨張弁の正確な制御
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を具体化した一実施例の断面図、第2図
は第1図のA−A線拡大断面図、第3図は冷却装置の回
路図、第4図は従来装置の断面図、第5図は従来装置の
励磁電流の変化に伴う電磁式膨張弁の開度特性を示す線
図である。 凝縮器2、蒸発器5、プランジャ14、弁体としてのニー
ドル弁15、弁座17、分岐路18、開口部18b、ガイド部1
9。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−70350(JP,A) 実開 平1−160278(JP,U) 実開 平1−97165(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】凝縮器と蒸発器とを連結する冷媒通路の途
    中に設けられる電磁式膨張弁において、弁座より凝縮器
    側の冷媒通路に分岐路を設け、該分岐路の開口部を、冷
    媒通路を開閉する弁体駆動用のプランジャの往復動をガ
    イドするガイド部の周囲にプランジャの軸心とのなす角
    が等角度となる間隔で少なくとも3箇所に設けた電磁式
    膨張弁。
JP6051388U 1988-05-07 1988-05-07 電磁式膨張弁 Expired - Lifetime JPH0718939Y2 (ja)

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JP6051388U JPH0718939Y2 (ja) 1988-05-07 1988-05-07 電磁式膨張弁

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JP6051388U JPH0718939Y2 (ja) 1988-05-07 1988-05-07 電磁式膨張弁

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Publication Number Publication Date
JPH01163782U JPH01163782U (ja) 1989-11-15
JPH0718939Y2 true JPH0718939Y2 (ja) 1995-05-01

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