JPH07189961A - スクロール圧縮機 - Google Patents
スクロール圧縮機Info
- Publication number
- JPH07189961A JPH07189961A JP33775693A JP33775693A JPH07189961A JP H07189961 A JPH07189961 A JP H07189961A JP 33775693 A JP33775693 A JP 33775693A JP 33775693 A JP33775693 A JP 33775693A JP H07189961 A JPH07189961 A JP H07189961A
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- Japan
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- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
動抵抗を低減し、高効率かつ低騒音で、しかもコンパク
トなスクロール圧縮機を提供する。 【構成】 フレーム4のオルダムリング収容部4bの底
面に、オルダムリング7を境に揺動スクロール2の背面
とオルダムリング収容部4aの底面との間にそれぞれ形
成される内側空間10と外側空間11とを連通する第1
の潤滑油通路12を形成する。潤滑油は、軸受穴部2a
および主軸受4aを潤滑して内側空間10に至った後、
第1の潤滑油通路12を通じて外側空間11に排出され
る。
Description
凍機などの冷媒回路に使用されるスクロール圧縮機に関
するものである。
公報に開示された従来のスクロール圧縮機の縦断面図、
図10および図11は図9の要部拡大断面図である。こ
れらの図において、固定スクロール1および揺動スクロ
ール2から構成される圧縮機構がシェル3内の上部に設
けられている。揺動スクロール2は、その外周近傍背面
において、シェル3の内周面に固着されたフレーム4に
よりスラスト方向に摺動自在に支持されている。
は軸受穴部2aが形成されており、この軸受穴部2aと
周方向に摺動自在に係合する偏心軸部5aを上端部に有
し、フレーム4に形成された主軸受4aにおいてラジア
ル方向に軸支された主軸5が、電動機6によって回転駆
動自在に設けられている。
ング7を収容するオルダムリング収容部4bが形成され
ている。オルダムリング7は、オルダムリング収容部4
bの底面と所定方向に摺動自在であり、かつ、揺動スク
ロール2の背面と、前記所定方向と直交する方向に摺動
自在であるよう構成されている。
され、油溜め8内の潤滑油を汲み上げて、軸受穴部2
a、主軸受4a、およびオルダムリング収容部4bに供
給するためのポンプ9(給油機構の構成要素の一例)が
主軸5の下端に設けられている。また、主軸5内には、
給油通路5b(給油機構の構成要素の一例)が設けられ
ている。
り主軸5が回転駆動されると、その回転が偏心軸部5a
および軸受穴部2aにおいて主軸5と係合する揺動スク
ロール2に伝えられる。この際、オルダムリング収容部
4b内で往復運動するオルダムリング7により揺動スク
ロール2の自転が防止されるので、揺動スクロール2は
揺動運動を行うことになり、固定スクロール1と協動し
て良く知られたスクロール圧縮機の圧縮原理により流体
ガスは圧縮される。
り油溜め8内の潤滑油が吸引される。これにより、潤滑
油は、図10に矢印で示すように、給油通路5bを通っ
て軸受穴部2aおよび主軸受4aを潤滑し、次いで、揺
動スクロール2の背面とオルダムリング収容部4bの底
面との間にオルダムリング7を境に形成される内側空間
10に至る。そして、オルダムリング7の上面と揺動ス
クロール2の背面との間隙を経てオルダムリング7の外
側空間11に至り、さらに、フレーム4に穿設された排
油孔を通じてフレーム4外へ排出され、油溜め8に戻
る。
クロール圧縮機においては、オルダムリング7の上面と
揺動スクロール2の背面との間隙を小さくすると、オル
ダムリング7を境に形成される内側空間10内の潤滑油
が、前記間隙を通って外側空間11に出るのが困難とな
り、潤滑油の流動抵抗が大きくなって、そのために圧縮
機の運転損失が増大するという問題が生じた。また、潤
滑油の流動抵抗を減らすために前記間隙を大きくする
と、図11に示すようにオルダムリング7が上下方向に
振動し、騒音が発生したりオルダムリング7が異常摩耗
したりする問題が生じた。さらに、前記間隙を大きくす
ると、圧縮機の全高が高くなってしまうという問題も生
じた。
するためになされたもので、オルダムリングの往復運動
に伴う潤滑油の流動抵抗を低減し、高効率かつ低騒音
で、しかもコンパクトなスクロール圧縮機を得ることを
目的とする。
め、本発明は、底部に油溜めを有するシェルと、シェル
内の上部に設けられ固定スクロールとともに圧縮機構を
構成する揺動スクロールと、揺動スクロールの背面に形
成された軸受穴部と周方向に摺動自在に係合する偏心軸
部が上端部に形成されてなる主軸と、揺動スクロールの
自転を防止するオルダムリングと、シェルの内周面に固
着され揺動スクロールの外周近傍背面をスラスト方向に
摺動自在に支持するとともにオルダムリングを収容する
オルダムリング収容部を形成してなるフレームと、油溜
め内の潤滑油を少なくともオルダムリング収容部に供給
する給油機構とを備えたスクロール圧縮機において、オ
ルダムリング収容部の底面に、オルダムリングを境に揺
動スクロールの背面とオルダムリング収容部の底面との
間にそれぞれ形成される内側空間と外側空間とを連通す
る第1の潤滑油通路を形成した構成としたものである。
リングを境に揺動スクロールの背面とオルダムリング収
容部の底面との間にそれぞれ形成される内側空間と外側
空間とを連通する第2の潤滑油通路を形成した構成とし
たものである。
グを境に揺動スクロールの背面とオルダムリング収容部
の底面との間にそれぞれ形成される内側空間と外側空間
とを連通する第3の潤滑油通路を形成した構成としたも
のである。
グを境に揺動スクロールの背面とオルダムリング収容部
の底面との間にそれぞれ形成される内側空間と外側空間
とを連通する第1の潤滑油通路を形成したものでは、内
側空間の潤滑油を第1の潤滑油通路を通じて外側空間に
逃がすことができるため、潤滑油の流動抵抗が減少す
る。
リングを境に揺動スクロールの背面とオルダムリング収
容部の底面との間にそれぞれ形成される内側空間と外側
空間とを連通する第2の潤滑油通路を形成したもので
は、内側空間の潤滑油を第2の潤滑油通路を通じて外側
空間に逃がすことができるため、潤滑油の流動抵抗が減
少する。
グを境に揺動スクロールの背面とオルダムリング収容部
の底面との間にそれぞれ形成される内側空間と外側空間
とを連通する第3の潤滑油通路を形成したものでは、内
側空間の潤滑油を第3の潤滑油通路を通じて外側空間に
逃がすことができるため、潤滑油の流動抵抗が減少す
る。
る。 実施例1.図1は本発明の実施例1に係るスクロール圧
縮機の要部拡大断面図、図2は実施例1におけるフレー
ムを縦方向に切断した状態を示す斜視図、図3は実施例
1におけるフレームおよびオルダムリングの平面図であ
る。これらの図において、従来例に係る図9〜図11の
スクロール圧縮機と同一部分は同一符号を付して重複す
る説明を省略する。
ムリング収容部4bの底面に、第1の潤滑油通路12が
形成されている。第1の潤滑油通路12は、オルダムリ
ング収容部4bの底面に形成されたオルダムリング7の
案内溝4cの両側に1本ずつ、案内溝4cとほぼ平行す
る溝状に形成されており(図2および図3参照)、オル
ダムリング7を境に揺動スクロール2の背面とオルダム
リング収容部4aの底面との間にそれぞれ形成される内
側空間10と外側空間11とを連通している(図1参
照)。
端のポンプ9により汲み上げられた潤滑油は、軸受穴部
2aおよび主軸受4aを潤滑して内側空間10に至った
後、第1の潤滑油通路12、および、オルダムリング7
の上面と揺動スクロール2の背面との間隙を通じて外側
空間11に排出され、さらに、フレーム4に穿設された
排油孔を通してフレーム4外へ排出される(図1参
照)。
スクロール圧縮機の要部拡大断面図、図5は実施例2に
おける揺動スクロールをその背面を上にして示した斜視
図、図6は実施例2における揺動スクロールおよびオル
ダムリングの底面図である。これらの図において、従来
例に係る図9〜図11のスクロール圧縮機と同一部分は
同一符号を付して重複する説明を省略する。
背面に、第2の潤滑油通路13が形成されている。第2
の潤滑油通路13は、揺動スクロール2の背面に形成さ
れたオルダムリングとの係合溝2bの両側に1本ずつ、
係合溝2bとほぼ平行する溝状に形成されており(図5
および図6参照)、オルダムリング7を境に揺動スクロ
ール2の背面とオルダムリング収容部4aの底面との間
にそれぞれ形成される内側空間10と外側空間11とを
連通している(図4参照)。
端のポンプ9により汲み上げられた潤滑油は、軸受穴部
2aおよび主軸受4aを潤滑して内側空間10に至った
後、第2の潤滑油通路13、および、オルダムリング7
の上面と揺動スクロール2の背面との間隙を通じて外側
空間11に排出され、さらに、フレーム4に穿設された
排油孔を通してフレーム4外へ排出される(図4参
照)。
スクロール圧縮機の要部拡大断面図、図8は実施例3に
おけるオルダムリングの斜視図である。これらの図にお
いて、従来例に係る図9〜図11のスクロール圧縮機と
同一部分は同一符号を付して重複する説明を省略する。
周壁に、第3の潤滑油通路14が形成されている。第3
の潤滑油通路14は、オルダムリング7の周壁を水平方
向に貫通する一対の孔上に形成されており(図8参
照)、オルダムリング7を境に揺動スクロール2の背面
とオルダムリング収容部4aの底面との間にそれぞれ形
成される内側空間10と外側空間11とを連通している
(図7参照)。
端のポンプ9により汲み上げられた潤滑油は、軸受穴部
2aおよび主軸受4aを潤滑して内側空間10に至った
後、第3の潤滑油通路14、および、オルダムリング7
の上面と揺動スクロール2の背面との間隙を通じて外側
空間11に排出され、さらに、フレーム4に穿設された
排油孔を通してフレーム4外へ排出される(図7参
照)。
ロール圧縮機において、オルダムリング収容部の底面
に、オルダムリングを境に揺動スクロールの背面とオル
ダムリング収容部の底面との間にそれぞれ形成される内
側空間と外側空間とを連通する第1の潤滑油通路を形成
したものでは、内側空間の潤滑油を第1の潤滑油通路を
通じて外側空間に逃がすことができる。したがって、オ
ルダムリングの往復運動に伴う潤滑油の流動抵抗が減少
してスクロール圧縮機の運転効率が向上するという効果
が奏せられる。また、オルダムリングの上面と揺動スク
ロールの背面との間隙を小さくできるので、圧縮機の高
さを低くすることが可能となるとともに、オルダムリン
グの上下方向の振動が抑えられて異常音の発生やオルダ
ムリングの異常摩耗を防止できるという効果が奏せられ
る。
リングを境に揺動スクロールの背面とオルダムリング収
容部の底面との間にそれぞれ形成される内側空間と外側
空間とを連通する第2の潤滑油通路を形成したもので
は、内側空間の潤滑油を第2の潤滑油通路を通じて外側
空間に逃がすことができる。したがって、オルダムリン
グの往復運動に伴う潤滑油の流動抵抗が減少してスクロ
ール圧縮機の運転効率が向上するという効果が奏せられ
る。また、オルダムリングの上面と揺動スクロールの背
面との間隙を小さくできるので、圧縮機の高さを低くす
ることが可能となるとともに、オルダムリングの上下方
向の振動が抑えられて異常音の発生やオルダムリングの
異常摩耗を防止できるという効果が奏せられる。
グを境に揺動スクロールの背面とオルダムリング収容部
の底面との間にそれぞれ形成される内側空間と外側空間
とを連通する第3の潤滑油通路を形成したものでは、内
側空間の潤滑油を第3の潤滑油通路を通じて外側空間に
逃がすことができる。したがって、オルダムリングの往
復運動に伴う潤滑油の流動抵抗が減少してスクロール圧
縮機の運転効率が向上するという効果が奏せられる。ま
た、オルダムリングの上面と揺動スクロールの背面との
間隙を小さくできるので、圧縮機の高さを低くすること
が可能となるとともに、オルダムリングの上下方向の振
動が抑えられて異常音の発生やオルダムリングの異常摩
耗を防止できるという効果が奏せられる。
部拡大断面図である。
状態を示す斜視図である。
グの平面図である。
部拡大断面図である。
上にして示した斜視図である。
ムリングの底面図である。
部拡大断面図である。
る。
る。
面図である。
面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 底部に油溜めを有するシェルと、前記シ
ェル内の上部に設けられ固定スクロールとともに圧縮機
構を構成する揺動スクロールと、前記揺動スクロールの
背面に形成された軸受穴部と周方向に摺動自在に係合す
る偏心軸部が上端部に形成されてなる主軸と、前記揺動
スクロールの自転を防止するオルダムリングと、前記シ
ェルの内周面に固着され前記揺動スクロールの外周近傍
背面をスラスト方向に摺動自在に支持するとともに前記
オルダムリングを収容するオルダムリング収容部を形成
してなるフレームと、前記油溜め内の潤滑油を少なくと
も前記オルダムリング収容部に供給する給油機構とを備
えたスクロール圧縮機において、 前記オルダムリング収容部の底面に、前記オルダムリン
グを境に前記揺動スクロールの背面と前記オルダムリン
グ収容部の底面との間にそれぞれ形成される内側空間と
外側空間とを連通する第1の潤滑油通路を形成したこと
を特徴とするスクロール圧縮機。 - 【請求項2】 底部に油溜めを有するシェルと、前記シ
ェル内の上部に設けられ固定スクロールとともに圧縮機
構を構成する揺動スクロールと、前記揺動スクロールの
背面に形成された軸受穴部と周方向に摺動自在に係合す
る偏心軸部が上端部に形成されてなる主軸と、前記揺動
スクロールの自転を防止するオルダムリングと、前記シ
ェルの内周面に固着され前記揺動スクロールの外周近傍
背面をスラスト方向に摺動自在に支持するとともに前記
オルダムリングを収容するオルダムリング収容部を形成
してなるフレームと、前記油溜め内の潤滑油を少なくと
も前記オルダムリング収容部に供給する給油機構とを備
えたスクロール圧縮機において、 前記揺動スクロールの背面に、前記オルダムリングを境
に前記揺動スクロールの背面と前記オルダムリング収容
部の底面との間にそれぞれ形成される内側空間と外側空
間とを連通する第2の潤滑油通路を形成したことを特徴
とするスクロール圧縮機。 - 【請求項3】 底部に油溜めを有するシェルと、前記シ
ェル内の上部に設けられ固定スクロールとともに圧縮機
構を構成する揺動スクロールと、前記揺動スクロールの
背面に形成された軸受穴部と周方向に摺動自在に係合す
る偏心軸部が上端部に形成されてなる主軸と、前記揺動
スクロールの自転を防止するオルダムリングと、前記シ
ェルの内周面に固着され前記揺動スクロールの外周近傍
背面をスラスト方向に摺動自在に支持するとともに前記
オルダムリングを収容するオルダムリング収容部を形成
してなるフレームと、前記油溜め内の潤滑油を少なくと
も前記オルダムリング収容部に供給する給油機構とを備
えたスクロール圧縮機において、 前記オルダムリングに、前記オルダムリングを境に前記
揺動スクロールの背面と前記オルダムリング収容部の底
面との間にそれぞれ形成される内側空間と外側空間とを
連通する第3の潤滑油通路を形成したことを特徴とする
スクロール圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33775693A JP2962455B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | スクロール圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33775693A JP2962455B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | スクロール圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07189961A true JPH07189961A (ja) | 1995-07-28 |
| JP2962455B2 JP2962455B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=18311667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33775693A Expired - Lifetime JP2962455B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | スクロール圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2962455B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030040901A (ko) * | 2001-11-16 | 2003-05-23 | 주식회사 엘지이아이 | 스크롤 압축기의 오일 급유구조 |
| KR100434398B1 (ko) * | 2001-11-16 | 2004-06-04 | 주식회사 엘지이아이 | 스크롤 압축기의 오일 배유구조 |
| KR100590503B1 (ko) * | 2005-02-05 | 2006-06-19 | 엘지전자 주식회사 | 급유구조를 갖는 선회베인 압축기의 고정부재 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP33775693A patent/JP2962455B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030040901A (ko) * | 2001-11-16 | 2003-05-23 | 주식회사 엘지이아이 | 스크롤 압축기의 오일 급유구조 |
| KR100434398B1 (ko) * | 2001-11-16 | 2004-06-04 | 주식회사 엘지이아이 | 스크롤 압축기의 오일 배유구조 |
| KR100590503B1 (ko) * | 2005-02-05 | 2006-06-19 | 엘지전자 주식회사 | 급유구조를 갖는 선회베인 압축기의 고정부재 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2962455B2 (ja) | 1999-10-12 |
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Legal Events
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