JPH07190283A - 流路遮断装置 - Google Patents
流路遮断装置Info
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- JPH07190283A JPH07190283A JP5330677A JP33067793A JPH07190283A JP H07190283 A JPH07190283 A JP H07190283A JP 5330677 A JP5330677 A JP 5330677A JP 33067793 A JP33067793 A JP 33067793A JP H07190283 A JPH07190283 A JP H07190283A
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- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 26
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 5
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Pipe Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の低圧用ガスバッグと異なり中高圧時で
も実用可能で、機械的流路遮断装置での問題(即ち、管
内面が非真円時に十分な遮断が行えないという問題)も
解消し得る手段を提供する。 【構成】 装置本体1の外周部に取り付けられ、且つ、
流体供給路4経由の供給流体の圧力による膨張拡径が自
在で、且つ、その膨張拡径による前記管内面への密着が
自在な管内面密着部2aを全周に備えたタイヤ状部材2
にて、配管3内の流路内での拡径によって管内面に外周
部が密着して前記流路を遮断自在な拡径部Kを構成す
る。そして、前記タイヤ状部材2を前記膨張拡径が自在
な気密層体2Aと、その気密層体2Aをそれとは独立し
て囲繞する補強層体2Bとの組合せにて構成する。
も実用可能で、機械的流路遮断装置での問題(即ち、管
内面が非真円時に十分な遮断が行えないという問題)も
解消し得る手段を提供する。 【構成】 装置本体1の外周部に取り付けられ、且つ、
流体供給路4経由の供給流体の圧力による膨張拡径が自
在で、且つ、その膨張拡径による前記管内面への密着が
自在な管内面密着部2aを全周に備えたタイヤ状部材2
にて、配管3内の流路内での拡径によって管内面に外周
部が密着して前記流路を遮断自在な拡径部Kを構成す
る。そして、前記タイヤ状部材2を前記膨張拡径が自在
な気密層体2Aと、その気密層体2Aをそれとは独立し
て囲繞する補強層体2Bとの組合せにて構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス管や水道管等の配
管の流路遮断を行うときに使用される流路遮断装置に関
し、更に詳しくは、前記配管における開口から前記配管
内の流路へ挿入自在な装置本体を設け、その装置本体
に、前記流路内での拡径によって管内面に外周部が密着
して前記流路を遮断自在な拡径部を取り付けてある流路
遮断装置に関する。
管の流路遮断を行うときに使用される流路遮断装置に関
し、更に詳しくは、前記配管における開口から前記配管
内の流路へ挿入自在な装置本体を設け、その装置本体
に、前記流路内での拡径によって管内面に外周部が密着
して前記流路を遮断自在な拡径部を取り付けてある流路
遮断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】前記流路遮断装置としては、配管内へ挿
入された弾性袋体内へ流体を加圧状態で供給し、その流
体の圧力によって前記袋体を膨張拡径させてその袋体を
配管内周面に密着させることにより、配管内の流路を遮
断する装置、所謂、ガスバッグが広く知られている。し
かしながら、前記ガスバッグは、通常、配管内の圧力が
低圧である場合に使用されるものであり、配管内の圧力
が中高圧である場合(以下、中高圧時という)には、前
記袋体による流路遮断性がそれほど高くないため、あま
り使用されない、というのが実情であった。そこで、中
高圧時にも前記袋体が十分な流路遮断性を有するよう
に、その袋体を補強してなる補強ガスバッグが考えられ
ているが、その補強ガスバッグにおいては、前記袋体が
前記補強に基づいて変形し難くなり、その袋体を配管の
開口から配管内へ挿入するときや作業終了後に前記袋体
を配管内から引き出すとき等における作業性が悪い等、
新たな問題が生じるので、前記補強ガスバッグも使用し
難い、というのが実情であった。そこで、本発明者等
は、前記中高圧時に実用可能な流路遮断装置として、図
4及び図5に示すように、装置本体21を先端側に支持
して配管3の開口3aから配管3内へ挿入自在な支持体
22を設け、前記装置本体21が配管3内へ挿入された
状態で管径方向へ均等に機械的出退移動自在な移動部材
24を前記装置本体21に設け、その移動部材24を上
記の如く出退移動操作する機械的操作機構Aを前記装置
本体21に設けた装置(以下、機械的流路遮断装置とい
う)を先に提供した(実願平2−127659号)。
入された弾性袋体内へ流体を加圧状態で供給し、その流
体の圧力によって前記袋体を膨張拡径させてその袋体を
配管内周面に密着させることにより、配管内の流路を遮
断する装置、所謂、ガスバッグが広く知られている。し
かしながら、前記ガスバッグは、通常、配管内の圧力が
低圧である場合に使用されるものであり、配管内の圧力
が中高圧である場合(以下、中高圧時という)には、前
記袋体による流路遮断性がそれほど高くないため、あま
り使用されない、というのが実情であった。そこで、中
高圧時にも前記袋体が十分な流路遮断性を有するよう
に、その袋体を補強してなる補強ガスバッグが考えられ
ているが、その補強ガスバッグにおいては、前記袋体が
前記補強に基づいて変形し難くなり、その袋体を配管の
開口から配管内へ挿入するときや作業終了後に前記袋体
を配管内から引き出すとき等における作業性が悪い等、
新たな問題が生じるので、前記補強ガスバッグも使用し
難い、というのが実情であった。そこで、本発明者等
は、前記中高圧時に実用可能な流路遮断装置として、図
4及び図5に示すように、装置本体21を先端側に支持
して配管3の開口3aから配管3内へ挿入自在な支持体
22を設け、前記装置本体21が配管3内へ挿入された
状態で管径方向へ均等に機械的出退移動自在な移動部材
24を前記装置本体21に設け、その移動部材24を上
記の如く出退移動操作する機械的操作機構Aを前記装置
本体21に設けた装置(以下、機械的流路遮断装置とい
う)を先に提供した(実願平2−127659号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本発明
者等が先に提供した機械的流路遮断装置においては、前
記移動部材24が管径方向へ均等に機械的出退移動操作
されるため、流路遮断対象の配管3の内面が真円でない
場合に、前記移動部材24が前記内面に対して接当しな
い不接当部分が部分的に発生するようになり、その不接
当部分の発生によって、前記配管3の流路遮断性が低下
することがある、という問題があった。本発明は、この
ような実情に着目してなされたものであり、中高圧時に
おいて実用可能でありながら、上述した機械的流路遮断
装置における問題も解消し得る手段を提供することを目
的としている。
者等が先に提供した機械的流路遮断装置においては、前
記移動部材24が管径方向へ均等に機械的出退移動操作
されるため、流路遮断対象の配管3の内面が真円でない
場合に、前記移動部材24が前記内面に対して接当しな
い不接当部分が部分的に発生するようになり、その不接
当部分の発生によって、前記配管3の流路遮断性が低下
することがある、という問題があった。本発明は、この
ような実情に着目してなされたものであり、中高圧時に
おいて実用可能でありながら、上述した機械的流路遮断
装置における問題も解消し得る手段を提供することを目
的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る流路遮断装
置(以下、本発明装置という)は、配管における開口か
ら前記配管内の流路へ挿入自在な装置本体を設け、その
装置本体に、前記流路内での拡径によって管内面に外周
部が密着して前記流路を遮断自在な拡径部を取り付けて
ある流路遮断装置であって、前記装置本体の外周部に取
り付けられ、且つ、流体供給路経由の供給流体の圧力に
よる膨張拡径が自在で、且つ、その膨張拡径による前記
管内面への密着が自在な管内面密着部を全周に備えたタ
イヤ状部材にて前記拡径部を構成し、そのタイヤ状部材
を、前記膨張拡径が自在な気密層体と、その気密層体を
それとは独立して囲繞する補強層体との組合せにて構成
してある点を第1の特徴構成として備えている。
置(以下、本発明装置という)は、配管における開口か
ら前記配管内の流路へ挿入自在な装置本体を設け、その
装置本体に、前記流路内での拡径によって管内面に外周
部が密着して前記流路を遮断自在な拡径部を取り付けて
ある流路遮断装置であって、前記装置本体の外周部に取
り付けられ、且つ、流体供給路経由の供給流体の圧力に
よる膨張拡径が自在で、且つ、その膨張拡径による前記
管内面への密着が自在な管内面密着部を全周に備えたタ
イヤ状部材にて前記拡径部を構成し、そのタイヤ状部材
を、前記膨張拡径が自在な気密層体と、その気密層体を
それとは独立して囲繞する補強層体との組合せにて構成
してある点を第1の特徴構成として備えている。
【0005】また、本発明装置は、第1の特徴構成を備
えた上、前記膨張拡径の状態からの収縮が容易なよう
に、前記気密層体にジャバラ癖を付けてある点を第2の
特徴構成としている。
えた上、前記膨張拡径の状態からの収縮が容易なよう
に、前記気密層体にジャバラ癖を付けてある点を第2の
特徴構成としている。
【0006】更に、本発明装置は、第1又は第2の特徴
構成を備えた上、前記補強層体における管内面密着部の
内外面をシール面に構成し、且つ、前記補強層体におけ
る管内面密着部以外の部分の少なくとも一部を通気許容
材料にて構成してある点を第3の特徴構成としている。
構成を備えた上、前記補強層体における管内面密着部の
内外面をシール面に構成し、且つ、前記補強層体におけ
る管内面密着部以外の部分の少なくとも一部を通気許容
材料にて構成してある点を第3の特徴構成としている。
【0007】
【作用】第1の特徴構成を備えた本発明装置によれば、
前記流体供給路経由の流体を前記タイヤ状部材内へ供給
し、その流体の圧力によって前記タイヤ状部材を膨張拡
径させることにより、前記タイヤ状部材の管内面密着部
を前記管内面へ密着させて、前記配管内の流路を遮断す
ることができる。また、前記タイヤ状部材において膨張
拡径が実質的に行われる気密層体が、前記補強層体にて
外側から補強されているため、前記タイヤ状部材は中高
圧時でも十分な流路遮断性を有することとなり、本発明
装置が中高圧用の流路遮断装置として有効となる。更
に、前記気密層体と前記補強層体とが独立した構成とな
っているため、前記タイヤ状部材は全体として容易に変
形するようになり、前記タイヤ状部材を含む本発明装置
を配管の開口から配管内へ挿入するときや作業終了後に
前記開口から配管外へ引き出すとき等の作業性が、前記
補強ガスバッグを使用する場合に比して良好となる。し
かも、前記タイヤ状部材は、流路遮断対象の配管の内面
が真円でない場合でも、その内面に沿うような変形が可
能であるので、前記機械的流路遮断装置の使用時におい
て前記内面が真円でないときに生じていた問題(即ち、
配管の流路遮断性が低下することがあるという問題)も
解消されるようになる。
前記流体供給路経由の流体を前記タイヤ状部材内へ供給
し、その流体の圧力によって前記タイヤ状部材を膨張拡
径させることにより、前記タイヤ状部材の管内面密着部
を前記管内面へ密着させて、前記配管内の流路を遮断す
ることができる。また、前記タイヤ状部材において膨張
拡径が実質的に行われる気密層体が、前記補強層体にて
外側から補強されているため、前記タイヤ状部材は中高
圧時でも十分な流路遮断性を有することとなり、本発明
装置が中高圧用の流路遮断装置として有効となる。更
に、前記気密層体と前記補強層体とが独立した構成とな
っているため、前記タイヤ状部材は全体として容易に変
形するようになり、前記タイヤ状部材を含む本発明装置
を配管の開口から配管内へ挿入するときや作業終了後に
前記開口から配管外へ引き出すとき等の作業性が、前記
補強ガスバッグを使用する場合に比して良好となる。し
かも、前記タイヤ状部材は、流路遮断対象の配管の内面
が真円でない場合でも、その内面に沿うような変形が可
能であるので、前記機械的流路遮断装置の使用時におい
て前記内面が真円でないときに生じていた問題(即ち、
配管の流路遮断性が低下することがあるという問題)も
解消されるようになる。
【0008】
【発明の効果】従って、本発明装置によれば、中高圧時
において実用可能でありながら、前記機械的流路遮断装
置における問題も解消されるようになり、もって、本発
明の目的が達成されるようになる。
において実用可能でありながら、前記機械的流路遮断装
置における問題も解消されるようになり、もって、本発
明の目的が達成されるようになる。
【0009】また、第2の特徴構成を備えた本発明装置
によれば、前記気密層体に前記ジャバラ癖が付けられて
いるので、前記タイヤ状部材の膨張拡径状態を解除すれ
ば、その拡径状態からの収縮が確実に行われて、本発明
装置を配管の開口から配管内へ挿入するときや作業終了
後に本発明装置を配管内から引き出すとき等における作
業性が、前記補強ガスバッグを使用する場合に比して一
層良好になる、という付加的メリットが生じる。
によれば、前記気密層体に前記ジャバラ癖が付けられて
いるので、前記タイヤ状部材の膨張拡径状態を解除すれ
ば、その拡径状態からの収縮が確実に行われて、本発明
装置を配管の開口から配管内へ挿入するときや作業終了
後に本発明装置を配管内から引き出すとき等における作
業性が、前記補強ガスバッグを使用する場合に比して一
層良好になる、という付加的メリットが生じる。
【0010】更に、第3の特徴構成を備えた本発明装置
によれば、前記補強層体における管内面密着部の内外面
がシール面に構成されているため、そのシール面の存在
によって前記流路遮断の効果が一層確実になる、という
新たな利点が生じる上、前記補強層体における管内面密
着部以外の部分の少なくとも一部が通気許容材料にて構
成されているため、その通気許容材料にて構成された部
分経由で、前記気密層体の膨張拡径時に気体が前記補強
層体を通過できるようになり、その通気によって前記膨
張拡径が容易に行われてその膨張拡径が確実に行われる
ようになる、という付加的メリットが生じる。
によれば、前記補強層体における管内面密着部の内外面
がシール面に構成されているため、そのシール面の存在
によって前記流路遮断の効果が一層確実になる、という
新たな利点が生じる上、前記補強層体における管内面密
着部以外の部分の少なくとも一部が通気許容材料にて構
成されているため、その通気許容材料にて構成された部
分経由で、前記気密層体の膨張拡径時に気体が前記補強
層体を通過できるようになり、その通気によって前記膨
張拡径が容易に行われてその膨張拡径が確実に行われる
ようになる、という付加的メリットが生じる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。尚、図面において従来例と同一の符号で表示した
部分は同一又は相当の部分を示している。
する。尚、図面において従来例と同一の符号で表示した
部分は同一又は相当の部分を示している。
【0012】図1には、配管(具体的には、ガス管)内
の流路を遮断するのに使用される本発明装置の一実施例
(流路遮断実施状態)が示されており、図2には、その
要部構成(流路遮断未実施状態)が示されている。
の流路を遮断するのに使用される本発明装置の一実施例
(流路遮断実施状態)が示されており、図2には、その
要部構成(流路遮断未実施状態)が示されている。
【0013】図中の3は、流路遮断対象としての前記配
管であり、その配管3の適宜箇所には、前記装置を管内
へ挿入するとき及び管内から引き抜くときにその装置を
通過させる部分として機能する開口3aが予め形成され
ている。
管であり、その配管3の適宜箇所には、前記装置を管内
へ挿入するとき及び管内から引き抜くときにその装置を
通過させる部分として機能する開口3aが予め形成され
ている。
【0014】次に、本発明装置の構成を詳述する。本発
明装置を構成するに、先ず、前記配管3における開口3
aから前記配管3内の流路へ挿入自在な装置本体1が設
けられ、その装置本体1に、前記流路内での拡径によっ
て管内面に外周部が密着して前記流路を遮断自在な拡径
部Kが取り付けられている。前記拡径部Kは、前記装置
本体1の外周部に取り付けられたタイヤ状部材2にて構
成されている。そして、前記タイヤ状部材2は、流体供
給路4経由の供給流体の圧力による膨張拡径が自在に構
成され、その膨張拡径による前記管内面への密着が自在
な管内面密着部2aを全周に備えている。前記タイヤ状
部材2は、具体的には前記膨張拡径が容易な気密層体2
Aと、その気密層体2Aをそれとは独立して囲繞して前
記気密層体2Aを補強する補強層体2Bとの組合せにて
構成されている。尚、前記タイヤ状部材2の一方の構成
要素としての気密層体2Aは、具体的には、前記膨張拡
径が容易なようにゴム単体を素材として構成され、前記
タイヤ状部材2の他方の構成要素としての補強層体2B
は、前記補強が十分に行えるように布引きゴムを素材と
して構成されている。前記装置本体1、及び、その装置
本体1の外周部に前記タイヤ状部材2を取り付ける構造
は、具体的には、以下のように構成されている。即ち、
前記装置本体1は、その装置本体1の先端部にそれと直
交する姿勢で装着された軸状中心部材1aと、その軸状
中心部材1aに外嵌固定された輪状中心部材1bと、そ
の輪状中心部材1bの表裏両面にボルト1dで締結され
る押え円板1e,1fとの組合せによって構成されてい
る。一方、前記タイヤ状部材2を前記装置本体1の外周
部に取り付けるには、前記タイヤ状部材2の両端縁を前
記輪状中心部材1bと前記押え円板1e,1fとで挟持
固定する構造が採用されている。前記気密層体2Aに
は、前記膨張拡径の状態からの収縮が容易なようにジャ
バラ癖(図2参照)が付けられている。前記補強層体2
Bにおける管内面密着部2aの内外面はシール面に構成
され、且つ、前記補強層体2Bにおける管内面密着部2
a以外の部分は、全て通気許容材料にて構成されてい
る。
明装置を構成するに、先ず、前記配管3における開口3
aから前記配管3内の流路へ挿入自在な装置本体1が設
けられ、その装置本体1に、前記流路内での拡径によっ
て管内面に外周部が密着して前記流路を遮断自在な拡径
部Kが取り付けられている。前記拡径部Kは、前記装置
本体1の外周部に取り付けられたタイヤ状部材2にて構
成されている。そして、前記タイヤ状部材2は、流体供
給路4経由の供給流体の圧力による膨張拡径が自在に構
成され、その膨張拡径による前記管内面への密着が自在
な管内面密着部2aを全周に備えている。前記タイヤ状
部材2は、具体的には前記膨張拡径が容易な気密層体2
Aと、その気密層体2Aをそれとは独立して囲繞して前
記気密層体2Aを補強する補強層体2Bとの組合せにて
構成されている。尚、前記タイヤ状部材2の一方の構成
要素としての気密層体2Aは、具体的には、前記膨張拡
径が容易なようにゴム単体を素材として構成され、前記
タイヤ状部材2の他方の構成要素としての補強層体2B
は、前記補強が十分に行えるように布引きゴムを素材と
して構成されている。前記装置本体1、及び、その装置
本体1の外周部に前記タイヤ状部材2を取り付ける構造
は、具体的には、以下のように構成されている。即ち、
前記装置本体1は、その装置本体1の先端部にそれと直
交する姿勢で装着された軸状中心部材1aと、その軸状
中心部材1aに外嵌固定された輪状中心部材1bと、そ
の輪状中心部材1bの表裏両面にボルト1dで締結され
る押え円板1e,1fとの組合せによって構成されてい
る。一方、前記タイヤ状部材2を前記装置本体1の外周
部に取り付けるには、前記タイヤ状部材2の両端縁を前
記輪状中心部材1bと前記押え円板1e,1fとで挟持
固定する構造が採用されている。前記気密層体2Aに
は、前記膨張拡径の状態からの収縮が容易なようにジャ
バラ癖(図2参照)が付けられている。前記補強層体2
Bにおける管内面密着部2aの内外面はシール面に構成
され、且つ、前記補強層体2Bにおける管内面密着部2
a以外の部分は、全て通気許容材料にて構成されてい
る。
【0015】このような構成の本発明装置を使用して、
前記ガス管の配管3の流路遮断を行う場合、先ず、装置
本体1を先端支持した支持体1Aを配管3の開口3a経
由で配管3内へ挿入した後、流体供給路4経由の流体を
タイヤ状部材2内へ供給し、その流体の圧力によってタ
イヤ状部材2を膨張拡径させることにより、タイヤ状部
材2の管内面密着部2aを管内面へ密着させて、配管3
内の流路を遮断することができる。また、気密層体2A
が、補強層体2Bにて外側から補強されているため、タ
イヤ状部材2は中高圧時でも十分な流路遮断性を有する
ようになる。更に、気密層体2Aと補強層体2Bとが独
立した構成となっているため、タイヤ状部材2は全体と
して容易に変形するようになり、このタイヤ状部材2を
含む本発明装置を配管3の開口3aから配管3内へ挿入
するときや作業終了後に前記開口3aから配管3外へ引
き出すとき等の作業性が良好となる。しかも、タイヤ状
部材2は、流路遮断対象の配管3の内面が真円でない場
合でも、その内面に沿うような変形が可能であるので、
前記内面が非真円時でも配管3の流路遮断性が低下する
ことがない。更に、本実施例においては、気密層体2A
にジャバラ癖が付けられているので、タイヤ状部材2の
膨張拡径状態を解除すれば、その拡径状態からの収縮が
確実に行われて、本発明装置を配管3の開口3aから配
管3内へ挿入するときや作業終了後に本発明装置を配管
3内から引き出すとき等における作業性が良好になる。
また、補強層体2Bにおける管内面密着部2aの内外面
がシール面に構成されているため、そのシール面の存在
によって前記流路遮断の効果が一層確実になる上、補強
層体2Bにおける管内面密着部2a以外の部分が通気許
容材料にて構成されているため、その通気許容材料にて
構成された部分経由で、気密層体2Aの膨張拡径時に気
体が通流することなり、その通気によって前記膨張拡径
が容易に行われてその膨張拡径が確実に行われるように
なる。
前記ガス管の配管3の流路遮断を行う場合、先ず、装置
本体1を先端支持した支持体1Aを配管3の開口3a経
由で配管3内へ挿入した後、流体供給路4経由の流体を
タイヤ状部材2内へ供給し、その流体の圧力によってタ
イヤ状部材2を膨張拡径させることにより、タイヤ状部
材2の管内面密着部2aを管内面へ密着させて、配管3
内の流路を遮断することができる。また、気密層体2A
が、補強層体2Bにて外側から補強されているため、タ
イヤ状部材2は中高圧時でも十分な流路遮断性を有する
ようになる。更に、気密層体2Aと補強層体2Bとが独
立した構成となっているため、タイヤ状部材2は全体と
して容易に変形するようになり、このタイヤ状部材2を
含む本発明装置を配管3の開口3aから配管3内へ挿入
するときや作業終了後に前記開口3aから配管3外へ引
き出すとき等の作業性が良好となる。しかも、タイヤ状
部材2は、流路遮断対象の配管3の内面が真円でない場
合でも、その内面に沿うような変形が可能であるので、
前記内面が非真円時でも配管3の流路遮断性が低下する
ことがない。更に、本実施例においては、気密層体2A
にジャバラ癖が付けられているので、タイヤ状部材2の
膨張拡径状態を解除すれば、その拡径状態からの収縮が
確実に行われて、本発明装置を配管3の開口3aから配
管3内へ挿入するときや作業終了後に本発明装置を配管
3内から引き出すとき等における作業性が良好になる。
また、補強層体2Bにおける管内面密着部2aの内外面
がシール面に構成されているため、そのシール面の存在
によって前記流路遮断の効果が一層確実になる上、補強
層体2Bにおける管内面密着部2a以外の部分が通気許
容材料にて構成されているため、その通気許容材料にて
構成された部分経由で、気密層体2Aの膨張拡径時に気
体が通流することなり、その通気によって前記膨張拡径
が容易に行われてその膨張拡径が確実に行われるように
なる。
【0016】次に、別実施例について説明する。前記補
強層体2Bのうち、前記通気許容材料にて構成する部分
を、上述の実施例のように前記管内面密着部2a以外の
全ての部分にしなくてもよい。即ち、前記気密層体2A
の膨張拡径時に気体が通流する部分が存在すればよいの
で、前記管内面密着部2a以外の部分の少なくとも一部
を前記通気許容材料にて構成すればよい。
強層体2Bのうち、前記通気許容材料にて構成する部分
を、上述の実施例のように前記管内面密着部2a以外の
全ての部分にしなくてもよい。即ち、前記気密層体2A
の膨張拡径時に気体が通流する部分が存在すればよいの
で、前記管内面密着部2a以外の部分の少なくとも一部
を前記通気許容材料にて構成すればよい。
【0017】また、前記タイヤ状部材2における管内面
密着部2aの中央部において、図3に示すように、気密
層体2Aと補強層体2Bとが連係されていると、気密層
体2Aが膨張拡径し易くて有利である。
密着部2aの中央部において、図3に示すように、気密
層体2Aと補強層体2Bとが連係されていると、気密層
体2Aが膨張拡径し易くて有利である。
【0018】また、上述の実施例における配管3は、ガ
ス管よりなる配管であったが、前記配管3が他の流体導
管(例えば、水道管等)よりなる配管であってもよい。
ス管よりなる配管であったが、前記配管3が他の流体導
管(例えば、水道管等)よりなる配管であってもよい。
【0019】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】本発明装置の一実施例を示す縦断面図
【図2】その要部を示す縦断面図
【図3】本発明装置の別実施例の要部を示す縦断面図
【図4】従来装置を示す縦断面図
【図5】その横断面図
1 装置本体 2 タイヤ状部材 2A 気密層体 2B 補強層体 3 配管 3a 開口 4 流体供給路 K 拡径部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水谷 茂 三重県桑名市大福2番地 日立金属株式会 社桑名工場内 (72)発明者 平敷 健則 大阪府大阪市中央区北浜3丁目5番29号 日立金属株式会社関西支店内
Claims (3)
- 【請求項1】 配管(3)における開口(3a)から前
記配管(3)内の流路へ挿入自在な装置本体(1)を設
け、その装置本体(1)に、前記流路内での拡径によっ
て管内面に外周部が密着して前記流路を遮断自在な拡径
部(K)を取り付けてある流路遮断装置であって、 前記装置本体(1)の外周部に取り付けられ、且つ、流
体供給路(4)経由の供給流体の圧力による膨張拡径が
自在で、且つ、その膨張拡径による前記管内面への密着
が自在な管内面密着部(2a)を全周に備えたタイヤ状
部材(2)にて前記拡径部(K)を構成し、そのタイヤ
状部材(2)を、前記膨張拡径が自在な気密層体(2
A)と、その気密層体(2A)をそれとは独立して囲繞
する補強層体(2B)との組合せにて構成してある流路
遮断装置。 - 【請求項2】 前記膨張拡径の状態からの収縮が容易な
ように、前記気密層体(2A)にジャバラ癖を付けてあ
る請求項1記載の流路遮断装置。 - 【請求項3】 前記補強層体(2B)における管内面密
着部(2a)の内外面をシール面に構成し、且つ、前記
補強層体(2B)における管内面密着部(2a)以外の
部分の少なくとも一部を通気許容材料にて構成してある
請求項1又は請求項2記載の流路遮断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5330677A JPH07190283A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 流路遮断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5330677A JPH07190283A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 流路遮断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07190283A true JPH07190283A (ja) | 1995-07-28 |
Family
ID=18235353
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5330677A Pending JPH07190283A (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | 流路遮断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07190283A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003042385A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-13 | Tokyo Gas Co Ltd | 管路の閉鎖具 |
| JP2013040866A (ja) * | 2011-08-17 | 2013-02-28 | Saitama City | 水圧試験機 |
| JP2018194019A (ja) * | 2017-05-12 | 2018-12-06 | 株式会社ホーシン | 止水ボール |
| JP2023061046A (ja) * | 2021-10-19 | 2023-05-01 | 株式会社水研 | 水密テスト機および検査方法 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP5330677A patent/JPH07190283A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003042385A (ja) * | 2001-07-31 | 2003-02-13 | Tokyo Gas Co Ltd | 管路の閉鎖具 |
| JP2013040866A (ja) * | 2011-08-17 | 2013-02-28 | Saitama City | 水圧試験機 |
| JP2018194019A (ja) * | 2017-05-12 | 2018-12-06 | 株式会社ホーシン | 止水ボール |
| JP2023061046A (ja) * | 2021-10-19 | 2023-05-01 | 株式会社水研 | 水密テスト機および検査方法 |
| JP2023133366A (ja) * | 2021-10-19 | 2023-09-22 | 株式会社水研 | 水密テスト機および検査方法 |
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