JPH0719043A - 水冷エンジンの冷却水路のエアー抜き装置 - Google Patents

水冷エンジンの冷却水路のエアー抜き装置

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JPH0719043A
JPH0719043A JP18877293A JP18877293A JPH0719043A JP H0719043 A JPH0719043 A JP H0719043A JP 18877293 A JP18877293 A JP 18877293A JP 18877293 A JP18877293 A JP 18877293A JP H0719043 A JPH0719043 A JP H0719043A
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JP
Japan
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cooling water
radiator
thermostat housing
cap
engine
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JP18877293A
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Inventor
Masuharu Yamazaki
増治 山崎
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P11/00Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F01P1/00 - F01P9/00
    • F01P11/02Liquid-coolant filling, overflow, venting, or draining devices
    • F01P11/0204Filling
    • F01P11/0209Closure caps
    • F01P11/0238Closure caps with overpressure valves or vent valves

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  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 サーモスタットハウジング7の頂部にできる
蒸気溜まりAが膨張するのを未然に防止し、エンジンの
冷却効率を高め、ラジェータ10の位置をエンジンのヘ
ットブロック4よりも低い位置に配置するような場合に
おいても、エンジンが焼け付くのを未然に防止し、頻繁
に冷却水を補給する必要をなくする。 【構成】 水冷エンジンEのウォータジャケット2の
出口近傍にサーモスタットハウジング7を設け、このサ
ーモスタットハウジング7を上部ホース9を介してラジ
ェータ10の上部タンク11に連通する。ラジェータ1
0をサーモスタットハウジング7よりも低い位置に配置
し、サーモスタットハウジング7の頂部に冷却水注入口
20を設け、この冷却水注入口20を圧力キャップ23
で開閉自在に閉止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、水冷エンジンの冷却
水路のエアー抜き装置に関し、特にラジェータをサーモ
スタットハウジングよりも低い位置に配置して構成した
冷却水路のエアー抜き装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種の車両にエンジンを搭載するにあた
り、車両の前方視界を良くするなどのため、ラジェータ
やラジェータファンをサーモスタットハウジングよりも
低位置に配置する場合がある。この種の装置としては従
来より、例えば図3に示すもの(特公昭62−8610
号公報)が知られている。なお、図3(A)はサーモスタ
ットハウジングの縦断面図、同図(B)は水冷エンジンの
循環冷却水路の概略縦断面図である。
【0003】この冷却水路のエアー抜き装置は、水冷エ
ンジンのウォータジャケット102の出口近傍にサーモ
スタットハウジング107を設け、このサーモスタット
ハウジング107を上部ホース109を介してラジェー
タ110の上部タンク111に連通し、上記ラジェータ
110をサーモスタットハウジング107よりも低い位
置に配置し、上記ラジェータ110の上部タンク111
の冷却水注入口金135をラジェータキャップ130で
開閉自在に閉止するとともに、上記サーモスタットハウ
ジング107の頂部にエアー抜き口120を設け、この
エアー抜き口120を閉止栓123で開閉可能に閉止
し、このエアー抜き口120より冷却水Wをも注入し得
るように構成されている。なお、図中の符号は108サ
モスタット、113はラジェータの下部ホースである。
【0004】この従来例では、冷却水Wの注入に際し
て、先ずラジェータ110の冷却水注入口金135より
冷却水Wをその口金135の位置まで注入する。次いで
冷却水注入口金135をラジェータキャップ130で閉
じる。次いでサーモスタットハウジング107のエアー
抜き口120より冷却水Wを注入して冷却水路の中のエ
アー抜きを完了する。そしてエアー抜き口120を閉止
栓123で閉止する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、サーモスタッ
トハウジング107の頂部は循環冷却水路の最上部に位
置するので、エンジン運転中に図示のようなエアー溜ま
りA(あるいは蒸気溜まり)ができ易い。即ち、複雑な
冷却水路中に残留していたエアーが、エンジンの運転に
伴って水蒸気を含んだ蒸気溜まりAとなり、当該ハウジ
ング107の頂部に停留する。この蒸気溜まりAは、過
熱により過飽和状態になるまで体積膨張を続け、冷却水
Wをラジェータキャップ130の蒸気放出パイプ129
から放出する。つまり、蒸気溜まりAが膨張し続けるこ
とにより、水位がラジェータキャップ130の蒸気放出
パイプ129の位置になるまで冷却水Wの放出が継続す
るため、冷却効率を低下著しくさせる。
【0006】特にラジェータキャップ130の位置をエ
ンジンEのヘットブロック104よりも低い位置に配置
するような場合には、上記冷却水の放出によりヘッドジ
ャケット105内の冷却水が空になり、エンジンが焼け
付くおそれがある。これを防止するには頻繁に冷却水を
補給する必要がある。本発明はこのような事情を考慮し
てなされたもので、 サーモスタットハウジング107の頂部にできる蒸
気溜まりAが膨張するのを未然に防止すること、 エンジンの冷却効率を高めるとともに、ラジェータ
10の位置をエンジンのヘットブロック104よりも低
い位置に配置するような場合においても、エンジンが焼
け付くのを未然に防止すること、 頻繁に冷却水を補給する必要をなくすること、 を技術課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明が採用した手段は、水冷エンジンE
のウォータジャケット2の出口近傍にサーモスタットハ
ウジング7を設け、このサーモスタットハウジング7を
上部ホース9を介してラジェータ10の上部タンク11
に連通し、上記ラジェータ10をサーモスタットハウジ
ング7よりも低い位置に配置し、上記サーモスタットハ
ウジング7の頂部に冷却水注入口20を設けて構成した
水冷エンジンの冷却水路のエアー抜き装置において、上
記サーモスタットハウジング7の冷却水注入口20を圧
力キャップ23で開閉自在に閉止して構成したことを要
旨とするものである。
【0008】また、請求項2の発明が採用した手段は、
水冷エンジンEのウォータジャケット2の出口側にサー
モスタットハウジング7を設け、このサーモスタットハ
ウジング7を上部ホース9を介してラジェータ10の上
部タンク11に連通し、上記ラジェータ10をサーモス
タットハウジング7よりも低い位置に配置し、上記ラジ
ェータ10の上部タンク11の冷却水注入口をラジェー
タキャップ30で開閉自在に閉止するとともに、上記サ
ーモスタットハウジング7の頂部にエアー抜き口20a
を設けて構成した水冷エンジンの冷却水路のエアー抜き
装置において、上記ラジェータ10の上部タンク11に
屈曲自在の立上りホース34を介して冷却水の注入口金
35を設け、その注入口をラジェータキャップ30で開
閉自在に閉止するとともに、この冷却水注入口金35を
屈曲自在な連通ホース36を介して上記サーモスタット
ハウジング7のエアー抜き口20aと連通し、冷却水注
入口金35を上記サーモスタットハウジング7のエアー
抜き口20aよりも上方位置に変位可能に構成したこと
を要旨とするものである。
【0009】
【作 用】請求項1の発明では、サーモスタットハウジ
ング7の冷却水注入口20を圧力キャップ23で開閉自
在に閉止したことから、以下のように作用する。このエ
アー抜き装置では、サーモスタットハウジング7の冷却
水注入口20の圧力キャップ23を外して冷却水を注入
する。冷却水はシリンダジャケット3及びヘッドジャケ
ット5へ給水され、次いで下部ホース13を介してラジ
ェータ10に給水される。このとき、冷却水注入口20
より冷却水路中のエアー抜きが行われる。給水後は圧力
キャップ23で冷却水注入口20を閉止する。エンジン
運転中において、上記圧力キャップ23は、冷却水路内
の圧力が所定の設定圧になると冷却水注入口20を開
き、冷却水路内の蒸気を蒸気放出パイプ29から放出す
る。
【0010】請求項2の発明は、以下のように作用す
る。冷却水注入口金35を上記サーモスタットハウジン
グ7のエアー抜き口20aよりも上方位置に変位させ、
この冷却水注入口金35のラジェータキャップ30を外
して冷却水を注入する。冷却水Wは立上りホース34を
介して先にラジェータ10に注入され、次いでラジェー
タ10の下部ホース13からシリンダジャケット3及び
ヘッドジャケット5へと給水される。ラジェータ10内
のエアーは立上りホース34を介して、また、シリンダ
ジャケット3やヘッドジャケット5内のエアーはサーモ
スタットハウジング7のエアー抜き口20aから連通ホ
ース36を介してエアー抜きされる。また、エンジン運
転中において、上記ラジェータキャップ30は、冷却水
路内の圧力が所定の設定圧になると冷却水注入口金35
の注入口を開き、冷却水路内の蒸気を蒸気放出パイプ2
9aから放出する。
【0011】
【発明の効果】請求項1の発明は、上記のように構成さ
れ、以下の効果を奏する。エンジン運転中において、圧
力キャップ23は冷却水路内の圧力が所定の設定圧にな
ると冷却水注入口20を開き、サーモスタットハウジン
グ7の頂部に溜まる蒸気を円滑に放出するので、従来例
のように蒸気溜まりがどんどん膨張するのを未然に防止
することができる。従って、従来例のようにラジェータ
キャップ30から先に冷却水が放出される不都合を解消
し、エンジンの冷却効率を高めることができる。そし
て、ラジェータ10の位置がエンジンのヘッドブロック
4よりも低い位置に配置するような場合においても、エ
ンジンが焼け付くのを未然に防止することができる。こ
れにより、頻繁に冷却水を補給する必要もなくなる。
【0012】請求項2の発明は、上記のように構成さ
れ、以下の効果を奏する。エンジン運転中において、ラ
ジェータキャップ30は冷却水路内の圧力が所定の設定
圧になると冷却水注入口金35の注入口を開き、サーモ
スタットハウジング7の頂部に溜まる蒸気をエアー抜き
口20aから連通ホース36を介して円滑に放出するの
で、請求項1の発明と同様の効果を奏する。さらに、冷
却水注入口金35の位置を冷却水の注入し易い高さと位
置に変更できる。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は請求項1の発明に該当する冷却水路のエアー
抜き装置の実施例を示し、同図(A)及び(B)はラジェー
タキャップの縦断面図、同図(C)は水冷エンジンの要部
縦断面である。この水冷エンジンEの循環冷却水路は、
エンジン本体1内のウォータジャケット2を構成するシ
リンダジャケット3及びヘッドジャケット5と、ヘッド
ジャケット5の出口6の近傍に設けられ、サーモスタッ
ト弁8を内部に収容するサーモスタットハウジング7
と、このサーモスタットハウジング7をラジェータ10
の上部タンクに11連通する上部ホース9と、ラジェー
タ10と、ラジェータ10の下部タンクに12と循環ポ
ンプ14の吸入口15とを連通する下部ホース13とか
ら成り、循環ポンプ14で圧送された冷却水Wは、シリ
ンダージャケット3からヘッドジャケット5を通り、サ
ーモスタットハウジング7を経て上部ホース9からラジ
ェータ10へ流通するように構成されている。
【0014】上記循環ポンプ14は、図1(C)で示すよ
うに、伝動ベルト17を介してエンジンEの動力軸16
に伝動連結され、ラジェータファン18は動力軸16の
先端部に直接固定され、上記ラジェータ10は、サーモ
スタットハウジング7よりも低い位置に配置されてい
る。つまり、各種の車両にエンジンEを搭載するにあた
り、ラジェータ10やラジェータファン18をサーモス
タットハウジング7よりも低位置に配置することによ
り、車両の前方視界を良くするように意図したものであ
る。なお、ラジェータファン18は、エンジンEの動力
軸16に固定するものに限らず、エンジンEに付設する
ダンナモやバッテリーで回転させるようにしてもよい。
【0015】以下、本実施例に係る冷却水路のエアー抜
き装置について説明する。上記サーモスタットハウジン
グ7の頂部には、図1(A)(B)で示すように、冷却水注
入口20が開口形成され、この冷却水注入口20は口金
21を介して圧力キャップ23で開閉自在に閉止されて
いる。また、上記ラジェータ10の上部タンク11にも
冷却水注入口(図示せず)を有する注入口金35が設け
られ、圧力キャップ23と同様のラジェータキャップ3
0で開閉自在に閉止されている。上記圧力キャップ23
の蒸気放出パイプ29とラジェータキャップ30の蒸気
放出パイプ29aとは相互に連通管31で連通され、連
通管31の下端部はリザーブタンク32内へ放出されて
露結した冷却水W中に投入されている。
【0016】上記圧力キャップ23は、キャップ本体2
4と、押圧バネ25で冷却水注入口20を閉止するプレ
ッシャバルブ26と、プレッシャバルブ26に設けら
れ、引張りバネ27でプレッシャバルブ26の冷却水戻
り通路を閉止する負圧バルブ28と、蒸気放出パイプ2
9とを具備して成り、冷却水路内の圧力が所定の設定圧
1(例えばゲージ圧で0.9kgf/cm2)になるとプレッ
シャバルブ26が冷却水注入口20を開き、内部の蒸気
等Vaを放出パイプ29を介してリザーブタンク32内
へ放出するとともに、冷却水路内の圧力が負圧になる
と、負圧バルブ28が開き、リザーブタンク32内で露
結した冷却水を冷却水路内に吸い戻すように構成されて
いる。
【0017】一方、ラジェータ10のラジェータキャッ
プ30の設定圧Pは、上記サーモスタットハウジング
7の圧力キャップ23の設定圧Pよりも少し低く設定
してある。これは、エンジンEのヘッドジャケット5の
出口近傍では、冷却水の圧力が高く、ラジェータ10の
上部タンク11では上部ホース9の流路抵抗により圧力
が低下することを考慮したものである。つまり、ラジェ
ータキャップ30の設定圧Pをサーモスタットハウジ
ング7の圧力キャップ23の設定圧Pよりも実質的に
少し高く設定するか、又は実質的に同圧にするのであ
る。
【0018】このエアー抜き装置では、サーモスタット
ハウジング7の冷却水注入口20の圧力キャップ23を
外して冷却水を注入する。冷却水はシリンダジャケット
3及びヘッドジャケット5へ給水され、次いで下部ホー
ス13を介してラジェータ10に給水される。このと
き、冷却水注入口20より冷却水路中のエアー抜きが行
われる。給水後は圧力キャップ23で冷却水注入口20
を閉止する。なお、先にラジェータキャップ30を外し
て冷却水をラジェータ10に注入してもよい。エンジン
運転中において、上記圧力キャップ23は、冷却水路内
の圧力が所定の設定圧になると冷却水注入口20を開
き、冷却水路内の蒸気を蒸気放出パイプ29から放出す
る。
【0019】これにより、サーモスタットハウジング7
の頂部やラジェータキャップ30内にできる蒸気溜まり
は円滑に放出され、この蒸気溜まりがどんどん膨張する
のを未然に防止することができる。従ってラジェータキ
ャップ30から先に冷却水が放出される不都合を解消し
て、エンジンの冷却効率を高めることができる。そし
て、ラジェータキャップ30の位置がエンジンのヘット
ブロック4よりも低い位置に配置するような場合におい
ても、エンジンが焼け付くのを未然に防止することがで
きる。さらに、頻繁に冷却水を補給する必要もなくな
る。
【0020】なお、上記第1の実施例では、ラジェータ
10がラジェータキャップ30を具備するものについて
説明したが、このラジェータキャップ30は、必ずしも
必要ではない。サーモスタットハウジング7の圧力キャ
ップ23により上記効果を達成できるからである。ま
た、上記第1の実施例では、リザーブタンク32を有す
るものについて説明したが、リザーブタンク32は必ず
しも必要ではなく、蒸気を大気に放出するようにしても
よい。
【0021】図2は請求項2の発明に該当する冷却水路
のエアー抜き装置の実施例に係る水冷エンジンの要部縦
断面図である。この実施例では、上記ラジェータ10の
上部タンク11に屈曲自在の立上りホース34を介して
冷却水の注入口金35を設け、この注入口金35の冷却
水注入口(図示せず)をラジェータキャップ30で開閉
自在に閉止するとともに、この注入口金35を屈曲自在
な連通ホース36を介して上記サーモスタットハウジン
グ7のエアー抜き口20aと連通し、冷却水注入口金3
5を上記サーモスタットハウジング7のエアー抜き口2
0aよりも上方位置に変位可能に構成したものである。
【0022】このエアー抜き装置では、冷却水注入口金
35を上記サーモスタットハウジング7のエアー抜き口
20aよりも上方位置に変位させ、この冷却水注入口金
35のラジェータキャップ30を外して冷却水を注入す
る。冷却水は主に立上りホース34を介して先にラジェ
ータ10に注入され、次いでラジェータ10の下部ホー
ス13からシリンダジャケット3及びヘッドジャケット
5へと給水される。ラジェータ10内のエアーは立上り
ホース34を介して、また、シリンダジャケット3やヘ
ッドジャケット5内のエアーは連通ホース36を介して
冷却水注入口金35からエアー抜きされる。
【0023】エンジン運転中は車両等の前方視界を妨げ
ないように、冷却水注入口金35の位置を適宜変更可能
である。その際にラジェータキャップ30の位置を上記
サーモスタットハウジング7のエアー抜き口20aより
も高い位置に配置することが肝要である。なお、立上り
ホース34は、注入口金35の位置を変更して冷却水の
注入を効率よく行うため、比較的太くて屈曲自在なもの
が良く、連通ホース36は、エアー抜きを主目的とする
もの故、細くて屈曲自在で耐熱性を有するものであれば
足りる。
【0024】この実施例装置によれば、サーモスタット
ハウジング7の頂部にできる蒸気溜まりはサーモスタッ
トハウジング7のエアー抜き口20aから連通ホース3
6を介して円滑に放出され、この蒸気溜まりがどんどん
膨張するのを未然に防止することができ、第1の発明と
同様の効果を奏する。さらに、冷却水注入口金35の位
置を注入し易い高さと位置に変更できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明に係る冷却水路のエアー抜き装置の
実施例を示し、同図(A)及び(B)はラジェータキャップ
の作動状態を示す縦断面図、同図(C)は水冷エンジンの
要部縦断面である。
【図2】第2の発明に係る冷却水路のエアー抜き装置の
実施例を示す水冷エンジンの要部縦断面である。
【図3】従来例に係る冷却水路のエアー抜き装置を示
し、同図(A)はサーモスタットハウジングの縦断面図、
同図(B)は水冷エンジンの循環冷却水路の概略縦断面図
である。
【符号の説明】
E…水冷エンジン、 2…ウォータジャケ
ット、7…サーモスタットハウジング、 9…上部ホー
ス、10…ラジェータ、 11…上部タン
ク、20…冷却水注入口、 20a…エアー
抜き口、23…圧力キャップ、 30…ラジ
ェータキャップ、34…立上りホース、 3
5…冷却水注入口金、36…連通ホース。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水冷エンジン(E)のウォータジャケット
    (2)の出口近傍にサーモスタットハウジング(7)を設
    け、このサーモスタットハウジング(7)を上部ホース
    (9)を介してラジェータ(10)の上部タンク(11)に連通
    し、 上記ラジェータ(10)をサーモスタットハウジング(7)よ
    りも低い位置に配置し、上記サーモスタットハウジング
    (7)の頂部に冷却水注入口(20)を設けて構成した水冷エ
    ンジンの冷却水路のエアー抜き装置において、 上記サーモスタットハウジング(7)の冷却水注入口(20)
    を圧力キャップ(23)で開閉自在に閉止して構成したこと
    を特徴とする水冷エンジンの冷却水路のエアー抜き装
    置。
  2. 【請求項2】 水冷エンジン(E)のウォータジャケット
    (2)の出口側にサーモスタットハウジング(7)を設け、
    このサーモスタットハウジング(7)を上部ホース(9)を
    介してラジェータ(10)の上部タンク(11)に連通し、 上記ラジェータ(10)をサーモスタットハウジング(7)よ
    りも低い位置に配置し、上記ラジェータ(10)の上部タン
    ク(11)の冷却水注入口をラジェータキャップ(30)で開閉
    自在に閉止するとともに、上記サーモスタットハウジン
    グ(7)の頂部にエアー抜き口(20a)を設けて構成した水
    冷エンジンの冷却水路のエアー抜き装置において、 上記ラジェータ(10)の上部タンク(11)に屈曲自在の立上
    りホース(34)を介して冷却水の注入口金(35)を設け、そ
    の注入口をラジェータキャップ(30)で開閉自在に閉止す
    るとともに、この冷却水注入口金(35)を屈曲自在な連通
    ホース(36)を介して上記サーモスタットハウジング(7)
    のエアー抜き口(20a)と連通し、冷却水注入口金(35)を
    上記サーモスタットハウジング(7)のエアー抜き口(20
    a)よりも上方位置に変位可能に構成したことを特徴とす
    る水冷エンジンの冷却水路のエアー抜き装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009122638A1 (ja) * 2008-04-02 2009-10-08 日本サーモスタット株式会社 流体制御装置の流体排出構造
EP2615273A1 (en) * 2012-01-11 2013-07-17 Volvo Car Corporation Cooling system for an engine

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