JPH07192209A - データ読出し方法および読出し装置 - Google Patents

データ読出し方法および読出し装置

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JPH07192209A
JPH07192209A JP29653393A JP29653393A JPH07192209A JP H07192209 A JPH07192209 A JP H07192209A JP 29653393 A JP29653393 A JP 29653393A JP 29653393 A JP29653393 A JP 29653393A JP H07192209 A JPH07192209 A JP H07192209A
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JP29653393A
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Erik Solhjell
ソリエル エリク
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Tandberg Data AS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サーボ装置を使用しなくてもトラック密度を
増大することのできる方法および装置を提供する。 【構成】 データを読出し素子のすべてを使用して同時
に次のように読出し、すなわち、前記読出しチャネルの
すべてが読出しチャネルに関連した読出し素子によって
読出されたデータブロックを有するように読出し、前記
読出しチャネルを監視し、前記読出しチャネルの中から
正しく読出されて最初に到来したブロックを選択し、前
記ブロックは、先行して選択されたブロックに前記シー
ケンスで続く次のブロックであり、選択されたブロック
を前記シーケンスでその位置に関連した記憶場所に記憶
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のブロックに含ま
れるデータの読出し方法であって、該ブロックはシーケ
ンスで記憶媒体上の複数のトラックに配置され、前記記
憶媒体は公称経路に沿って移動し、前記各トラックは実
質的に前記公称経路に垂直の幅を有し、前記記憶媒体の
移動により、前記トラックは近似的に前記公称経路を中
心とする変位領域にわたって偏向し、前記変位領域は前
記公称経路のそれぞれ反対側に最大離心部をそれぞれ有
し、前記各ブロックは前記公称経路の方向において、ブ
ロックの読出しに必要な時間が、トラックが前記最大離
心部間を移動するのに必要な時間よりも短いような長さ
を有する、データ読出し方法に関する。
【0002】本発明はまた、公称経路に沿って移動する
記憶媒体を有し、該記憶媒体は識別可能なシーケンスで
複数のトラックに配置された複数のデータブロックを有
し、前記各トラックは前記公称経路に対して実質的に垂
直のトラック幅を有し、前記記憶媒体の移動により、前
記トラックはは近似的に前記公称経路を中心とする変位
領域にわたって偏向し、前記変位領域は前記公称経路の
それぞれ反対側に最大離心部をそれぞれ有し、前記各ブ
ロックは前記公称経路の方向において、ブロックの読出
しに必要な時間が、トラックが前記最大離心部間を移動
するのに必要な時間よりも短いような長さを有するデー
タ記憶および補正装置用のデータ読出し装置に関する。
【0003】
【従来の技術】ディスク装置およびテープ装置のような
磁気データ記憶装置において記憶能力を増大させるため
の1つの手段は記録トラックの数を増やすことである。
過去20年の間に、ディスク装置もテープ装置も格段に
記録トラック数(しばしば記録媒体の1インチ当りの記
録トラック数で表わされる)を増大してきた。しかし他
方で記憶能力は、線ビット密度の増大および/またはデ
ータ符号法によっても増大してきた。駆動装置開発者は
しばしばトラック密度の増大の方を好む。というのは、
例えばS/N比の低下が同じS/N比の低下と比較し
て、例えば線形ビット密度が増大される場合よりもシビ
アでないからである。
【0004】しかしトラック密度の増大は、磁気装置お
よび駆動装置自体の公差が、再生動作中に読出しヘッド
が記録トラックを追従できないほど大きい場合は困難で
ある。例えばディスク駆動装置において記録トラックは
ディスク回転運動のような正確な円を描かない。例えば
スピンドルモータまたはスピンドルマウントの機械的構
成における欠陥のため、ディスクは揺動することがあ
る。従って記録トラックは正確な円を追従せず、理想円
トラック周囲を揺動する(非常にしばしばこの運動は正
弦波に似る)経路をたどる。
【0005】図1は理想トラック経路の一部(実線で図
示)と、読出し動作中の記録トラックの実際の経路を点
線で示す。
【0006】トラック位置公差と同じ問題はテープ駆動
装置にも生じる。例えば各トラックがテープ移動方向に
記録される長手方向記録トラックの場合、トラックは後
での読出し動作の際に、書き込み動作のときと同じ経路
を正確には追従しない。ここでもトラックは元の記録ト
ラック周囲を変化する曲線を描く。この特性の理由の1
つは、テープ位置が典型的には2つまたはそれ以上のテ
ープガイドにより制御され、テープとそれらガイドとの
間にしばしば少量の遊びが存在するからである。付加的
に、テープがヘッド上を通過するとき、通常は案内部が
なく、テープは公称の正確な位置からわずかに浮き上が
る。
【0007】従ってトラック密度は所定の限界を越えて
増大することはできない。この限界は、この位置変化を
低減するためのいくつかの改善手段が導入されなけれ
ば、少なくとも一部は記録媒体自体により決められ、一
部は機械的構成と駆動装置の制限によって決められる。
ディスク駆動装置では埋め込みサーボ装置が共通して使
用される。実際の構成は異なるが、基本原理はディスク
が前記録された情報を有する(別個のディスクプレート
かまたはデータエリアと組み合わせて)ことである。こ
のサーボ情報はディスク駆動装置によりディスク回転中
に読出され、正確な位置からの小さな急速な変動をすべ
て補正するために使用される。しばしばソレノイドが、
ヘッドを正確な位置に迅速に移動させるため使用され
る。
【0008】この手段により、典型的にはディスクから
の読出しデータトラックが元の記録トラックを中心に変
化する曲線を描いても、元の曲線からの偏差は低減さ
れ、従って読出しヘッドはデータを再生することができ
る。
【0009】螺旋走査テープ駆動装置(ビデオ駆動装置
のような)はしばしば別のサーボ方式を使用する。この
方式では正確な位置からの偏差は駆動装置により読出さ
れる。駆動装置は、読出しヘッドが正確にトラックに戻
るまでテープ速度を交互にわずかに増加および減少す
る。
【0010】1/4”カートリッジテープ駆動装置(し
ばしばQIC駆動装置と称される)のような長手方向記
録テープ駆動装置は、トラック数の増加を専らテープカ
ートリッジの機械的改善または駆動装置自体に頼ってい
る。しかし固有の前記録サーボ情報を備えたテープを使
用する装置が現在導入された。駆動装置は複数のトラッ
クを備えた固有の構成のヘッドを有する。各チャネルは
他のチャネルから所定の間隔を有する。書き込みまたは
読出し動作中、チャネルの1つが前記録サーボ情報トラ
ックの1つのセットを追従し、他のチャネルがデータの
書き込みまたは読出しを行う。サーボトラック情報を検
知するために使用されるチャネルはこの情報を、ヘッド
が正確にサーボトラックを追従しているか否かの検出に
使用する。正確に追従していなければ、サーボヘッドか
らの情報がヘッドを正確な位置に再位置決めするため駆
動装置によって使用される。この再位置決め動作に対し
ては、小さなソレノイドまたは高速のステップモータの
使用も含めて、種々の手段が使用される。
【0011】図2は、上記のようなサーボ動作を行うた
めの典型的なQIC駆動装置ヘッドの正面図である。こ
のヘッドは3つのチャネルを有し、それぞれが2つの読
出し素子RA,RB,RCと1つの書き込み素子WA,
WB,WCを有する。ここでは交互にチャネルの1つが
同時にサーボトラックの追従に使用され、一方他の1つ
または2つのチャネルが記録または読出しに使用され
る。サーボ情報は通常は製作時にテープに前記録されて
いる。
【0012】従って上記に述べたように記録トラックの
数は、いずれの装置にも発生するような小さな変動を補
正するためのサーボ装置を使用することによって増大す
ることができる。しかしさらにトラック数を増大するこ
とはサーボ装置をしばしば非常に複雑にする。また多く
の適用例において、サーボ装置に対するコストおよび/
または電力は甘受できるものでない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、サー
ボ装置を使用しなくてもトラック密度を増大することの
できる方法および装置を提供することである。またこの
方法および装置はサーボ装置と一緒に、それ以上サーボ
装置を複雑にすることなくさらに高いトラック密度を可
能にするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、複数の読出し素子を前記記憶媒体に対して、当該読
出し素子のそれぞれが読出すべきトラックのトラック幅
の少なくとも一部を網羅するように配置し、前記読出し
素子の各々は固有の読出しチャネルを有し、前記データ
を前記読出し素子のすべてを使用して同時に次のように
読出し、すなわち、前記読出しチャネルのすべてが読出
しチャネルに関連した読出し素子によって読出されたデ
ータブロックを有するように読出し、前記読出しチャネ
ルを監視し、前記読出しチャネルの中から正しく読出さ
れて最初に到来したブロックを選択し、前記ブロック
は、先行して選択されたブロックに前記シーケンスで続
く次のブロックであり、選択されたブロックを前記シー
ケンスでその位置に関連した記憶場所に記憶することに
より解決される。
【0015】本発明を以下、長手方向記録テープによる
使用に基づいて説明する。しかし本発明は、螺旋走査
(ビデオ)テープレコーダおよび磁気ディスクのような
他の磁気記録装置による使用にも適する。
【0016】本発明の基本思想は、それぞれ相対的にわ
ずかに異なる位置にある読出しヘッドセット(各読出し
ヘッドがトラックを読出す)を有することによって記録
トラック上に読出しヘッドを正確に位置決めすることが
しばしばできないという問題を克服することである。各
個別の読出しヘッドから読出された情報は、読出された
情報が所望の情報であるか否か(すなわち、もっとも最
近の読出しアドレスに連続して続く次のアドレスを有す
るデータブロック)を決定するために論理ユニットに送
出される。所望の情報であれば、この情報は電子回路に
より通常のように使用される。正確でない情報は単に無
視される。
【0017】詳細を述べる前に、本発明は、実際のトラ
ック位置はそれほど急速に変化することができないとい
う事実に支持された前提に基づくものであることを述べ
ておく。読出すべきトラックを1つの離心トラックから
別の(反対の)離心位置へ移動するために所定のテープ
またはディスク走行時間が常に生じる。多くの場合テー
プまたはディスク駆動装置も含めて、変化周波数はリー
ルサイズやテープ速度(またはディスクサイズやディス
ク速度)のような条件に関連した固有の記録媒体および
駆動装置に依存している。例えば1/4”カートリッジ
テープ駆動装置では実験により、瞬時トラック位置のダ
イナミック変化は、種々異なる振幅と周波数を有する正
弦波群の和によってほとんど正確に表わすことができる
ことが示された。もっとも共通の速度およびカートリッ
ジ形式に対して、正弦波最低周波数は典型的には10〜
50Hzのオーダであり、最高周波数は約200〜40
0Hzである。しかし主たる周波数は典型的には100
〜120Hz以下の範囲である。
【0018】他の記録媒体および駆動装置に対しては周
波数および振幅パターンは変化する。しかし本発明は、
パターンの大部分は予測および再現できるものであると
いう洞察に基づくものである。
【0019】本発明はまた、データ記録のほとんどすべ
ての形式においてデータは記録前よりも小さな群または
ブロックに分割されるという事実に基づくものである。
典型的には各群はアドレスの種類またはブロック番号に
よって識別することができる。またデータの各ブロック
は通常、データブロックが正しく読出されたか否かの決
定(CRC)のために使用される固有のキャラクタを有
する。付加的に、多数の適用例の場合でデータブロック
はフレームに群分けされている。これは図3に示されて
おり、この図はQIC−2GBテープフォーマットのレ
イアウトを示す。
【0020】QIC−2GB規格では、データは各トラ
ック(その時は1つのトラック)に沿ってシーケンシャ
ルにブロックで記録される。図3に示されているよう
に、各ブロックはデータバイトに加えてブロックアドレ
スバイト、制御バイト(CRC)等の固有の情報を有す
る。
【0021】ブロック群は相互にフレームで記録され
る。これも図3に示されている。各フレームは、14個
のデータブロックと2つの固有エラー補正ブロックから
なる16個のブロックを有する。エラー補正ブロックは
テープ駆動装置によって、フレームの14個のデータブ
ロックのうちの1つまたは2つのブロックを駆動装置が
正確に読出すことができない場合にこのブロックを回復
するために使用することができる。
【0022】従って各トラックに沿ってデータブロック
の小さな群が記録され、このデータブロックはフレーム
に群分けされる。他のテープ装置およびディスク装置も
わずかに異なるレイアウトを使用することができる。共
通なことはすべての装置で群データがブロックに分けら
れており、各ブロックは番号付けシステムの種類により
統一的に定義されている。また各ブロックは固有の制御
またはチェックバイト(CRC)を有するから、駆動装
置はブロックを読出す際に読出し動作が良好であったか
否かを決定することができる。
【0023】
【実施例】本発明は、1ブロックを読出す時間は、テー
プが1つの最大離心部から反対側の最大離心部へ移動す
る(図4に示されている)のに必要な典型的時間よりも
短いという認識に基づくものである。公称経路に対して
それぞれ平行で、この最大離心部を通過するライン間の
領域は変位領域である。すなわち、この領域内では所定
のトラックが発見される。
【0024】図4では、読出されるべきトラックはAか
らBへラインを追従することが前提とされている。Aと
Bは理想トラックラインからの相対する最大離心部を表
わす。既に述べたようにテープは変位位置Aから変位位
置Bへ移動するのに所定の時間を必要とする。この時間
は、図4に示したようにブロックを読出すのにかかる時
間よりも長いことが前提とされる。
【0025】AからBへの実際の時間は使用される記録
媒体、速度、駆動装置構成等に依存して変化する。しか
し所定の構成については、ブロックの長さを次のように
選択すべきである。すなわち、ブロックの読出し時間が
常に、トラックの1つの最大離心部から反対側の最大離
心部へ移動するのに要する時間よりも短く選択すべきで
ある。
【0026】本発明は、上記の原則と、相互に非常に近
接して取り付けられた読出しヘッドセットの使用に基づ
くものである。これは図5に示されている。
【0027】図5に示されたヘッド構成は実施例の1つ
である。これは本発明の基本原理を示す。書き込みギャ
ップ(テープの移動方向に依存してWaまたはWb)が
トラックの書き込みのために使用される。通常は1つの
シングルギャップからなる読出しギャップは、相互に近
接して配置された2つまたはそれ以上のギャップにより
置換される。図5では3つのギャップを有し、1つの中
央ギャップRc、1つの上側ギャップRoそして1つの
下側ギャップRuである。サーボ装置を有しない従来の
記録では、装置の公差は中央読出しチャネルRcが常に
記録トラックを読み出すことができるように選定される
こととなる。しかしトラックが極端に狭く、相互に近接
して配置されている場合、中央読出しギャップが実際に
完全にまたは一部が記録トラックを逸脱し、さらに隣接
するトラックに当ることの確率は無視できないほどであ
る。
【0028】本発明によれば、3つのヘッドがこのよう
な広い領域を網羅し、ヘッドの少なくとも1つは常にデ
ータを正確に(しかし常に同じ読出しヘッドである必要
はない)読出すこととなる。あるときはヘッドの2つが
データを正確に読出すことができ、またあるときは3つ
全部が正確にデータを読み出す(構成および公差に依存
して)。本発明で重要なことは、(3つ)全部の読出し
ギャップの読出しを常に監視し、読出し素子および読出
しチャネルから供給されるデータから所望のデータを選
択する装置を有することである。
【0029】読出し素子に対する実際の構成は異なるこ
とができる。図6のBからFは種々の実施例を示す。ほ
とんどの適用例の場合での最終的なヘッド構成も、書き
込み素子を有していることに注意して欲しい。簡単化の
ため図6B〜Fは、本発明の構成で使用される読出し素
子の種々異なる変形実施例だけを示す。
【0030】読出し素子の構成は、それらが通常のトラ
ック幅のように広い領域、または通常のトラック幅と同
じ領域または(公称経路に対し垂直方向で測定して)通
常のトラック幅よりも小さい領域を網羅するようにでき
る。これは実施例の実際の構成、とくに1つのトラック
と隣接するトラックとの間隔に依存する。
【0031】図6Aは記録トラックと従来のシングル読
出しギャップAを示す。
【0032】図6Bは、近接する2つの読出し素子を使
用した本発明の2つの実施例を示す。2つの素子B1は
トラック幅よりも広い領域を網羅するために使用するこ
とができ、2つの読出し素子はトラック幅よりも狭い領
域を網羅するために使用することができる。2つの実施
例で2つの読出し素子はトラックの内容を読出すことが
できる。しかし記録トラックの相対位置がヘッドギャッ
プに関連して変化するので、1つの読出しギャップだけ
が任意の所定の時間でトラック内容を正確に読出すこと
ができる。
【0033】図6Cは相互に離間して、一部が重なるよ
うに配置した2つの読出し素子Cを使用する実施例を示
す。読出し電子回路は2つの素子間の読出しタイミング
の差に対処できるように構成されなければならない。
【0034】図6Dは近接して取り付けられた3つの読
出し素子を使用する実施例を示す。2つの実施例が示さ
れている。3つの素子D1はトラック幅よりの広い領域
を網羅するために使用することができ、3つの要素D2
はトラック幅と近似的に同じ領域を網羅するために使用
することができる。
【0035】図6Eも3つの読出し素子Eを使用する本
発明の実施例を示す。しかしこの実施例では、中央の素
子が、他の2つの素子に関してわずかにオフセットされ
ており、これらの素子はまた一部が重なっている。
【0036】図6Fは5つの読出し素子Fを有する本発
明の実施例を示す。
【0037】図6B〜Fに示された実施例は本発明での
使用に適する読出しヘッド構成のすべてではない。当業
者は読出し素子を適切に別に構成することができる。重
要なことは、少なくとも2つの素子を使用し、相応の電
子回路を次のように構成することである。すなわち、す
べての(最低で2つの)読出しチャネルからの読出しデ
ータが監視され、正確なデータが連続して駆動装置電子
回路の他の部分に供給されるように構成することであ
る。
【0038】図6B〜Fに示された読出し構成は通常は
図5に示された書き込み部と組み合わされ、完全な読出
し/書き込みヘッドを構成する。
【0039】図5および図6B〜Fに示されたように、
本発明の基本理想は、共通のシングル読出しヘッドを2
つ以上の読出し素子によって置換し、これら素子の少な
くとも1つがトラック位置変動に関係なく常に記録トラ
ックをカバーし、同時に各素子からの読出しデータを区
別して、読出し動作に対して正確なデータを選択する電
子回路を駆動装置に有することである。
【0040】図7は本発明の基本システムのブロック回
路図である。各読出し素子1は増幅器1を介してデータ
読出しチャネル2に接続されている。データ読出しチャ
ネル2は交互にデータをデジタルチャネルバッファ3に
供給する。各読出しチャネルはすべてのブロックを読み
出そうとする。新たなブロックが正しくバッファ3に読
出されるたびに、バッファ3は主制御器4に信号線路5
を介して新たなブロックが使用できることを通報する。
次に主制御器4はバッファ3からブロックのアドレスを
読み出す。このアドレスがデータシーケンスで次に所望
のブロックに相応すれば、制御器4はすべてのブロック
をこのバッファからそのメインメモリ7へデータ線路8
と制御器4により制御されるスイッチSを介して読出
す。次に制御器は同じデータバッファ3またはデータバ
ッファの1つからの信号をシーケンスで次のブロックの
ために待機する。
【0041】主制御器4は連続的に各読出しチャネルを
(信号線路を介して)監視できるように構成されてい
る。これにより制御器4は新たなブロックがチャネルバ
ッファ3に読み込まれたか否かか、これが正しく読み込
まれたか否かか、およびこのブロックが正しいアドレス
を有しているか否かを決定できる。これらの質問の回答
がすべて“イエス”であれば、主制御器4はデータをチ
ャネルデータバッファ3からスイッチ5を介してメイン
メモリ7に転送することができる。
【0042】2つ以上の読出し素子を使用する本発明の
実施例については、各付加的読出し素子が、図7に示す
ように同じ読出しチャネル構成を有することとなる。
【0043】図7に示された読出しチャネルはある程度
簡単化されている。実際の実施例では装置の必要に応じ
て変化することができる。ほとんどの装置の場合で各デ
ータバッファ3を、2つのブロックからのデータを記憶
できるよう十分大きく構成する必要がある。このように
して主制御器4は1つのブロック(例えばブロックN)
からメインメモリ7に転送することができ、同時に読出
し処理中のチャネルではブロックN+1の内容がチャネ
ルバッファ3に転送される。このようなすべてのチャネ
ルデータバッファの二重動作は、各データチャネルバッ
ファを図8および図9に示されているように2つのパラ
レルバッファとして構成することによって簡単に実現さ
れる。ブロックNがチャネルバッファ3のセクション2
から読出されるのと同時に、ブロックN+1がセクショ
ン1にロードされる。その後、ブロックN+1がセクシ
ョン1からメインメモリ7に読出される。一方ブロック
N+2のデータはチャネルバッファ3のセクション2に
ロードされる。
【0044】装置の動作を以下実施例によりさらに詳細
に説明する。装置は100から109の番号の10個の
データブロックを読みだすことが前提とされる。また装
置は2つの読出し素子を使用することも前提である。2
つの読出し素子は読出し素子Aと読出し素子Bとする。
さらに読出しトラック位置は、あるときは両方のチャネ
ルがデータを読みだすことができ、あるときは1つのチ
ャネルだけが読みだすことができるように変化するもの
とする。この動作を以下の表を用いて説明する。読出し
は表の上から下へ行われる。
【0045】 ブロック番号 チャネルA チャネルB 主制御器の動作 からの出力 からの出力 ──────────────────────────────────── なし なし なし なし、待機だけ 100 100 100 両チャネルが所望のブロックを読出し たか否か検知。チャネルAからのデー タをメインバッファに転送。次に両チ ャネルは次のブロックを読みだすよう に指示される。
【0046】 101 101 不良ブロック チャネルBがブロックの読出しに失敗 。しかしチャネルAからのデータブロ ックが使用可。従ってこのデータがバ ッファAからメインバッファに転送。 両チャネルは次のブロックを読みだす ように指示される。
【0047】 102 102 不良ブロック ブロック101の場合と同じ。
【0048】 103 103 103 両チャネルが所望のブロックを有する 。主制御器はチャネルAからのデータ ブロックをメインバッファに転送し、 両チャネルに次のブロックの読出しを 指示。
【0049】 104 不良ブロック 104 チャネルBは所望のブロックを有する が、チャネルAは失敗。主制御器はチ ャネルBからのブロックをメインバッ ファに転送し、両チャネルに次のブロ ックの読出しを指示。
【0050】 105 不良ブロック 105 ブロック104の場合と同じ。
【0051】 106 不良ブロック 106 ブロック105の場合と同じ。
【0052】 107 不良ブロック 107 ブロック106の場合と同じ。
【0053】 108 108 不良ブロック ブロック102の場合と同じ処理。
【0054】 109 109 109 両チャネルが所望のブロックを有する 。主制御器はチャネルAのバッファか らのデータをメインバッファに転送し 、両チャネルに次のブロックの読出し を指示。
【0055】読出し装置が3つ以上の素子を使用する場
合でも動作は原則的に同じである。図7に示された2つ
の読出し素子を有する装置の場合と同じように、3つ以
上の素子を有する装置の各読出し素子はその固有の独立
した読出しチャネルおよびブロックバッファと接続され
ている。主制御器は連続的に、すべてのチャネルからの
状態を監視し、最初のチャネルからの各データブロック
を選択してこれを使用する。
【0056】本発明により、トラック位置が記録時の公
称位置から非常に異なる場合でもデータを正確に記録ト
ラックから読みだすことができる。ヘッド構成の詳細と
装置の他の部分は固有の装置要求に依存する。既に述べ
たようにこの多重リードヘッド冗長システムは従来のサ
ーボトラック追従装置とともに使用することができる。
この場合は、サーボ動作に課せられる要求を低減するこ
とができる。
【0057】本発明の使用をここでは磁気記録に適用さ
れるものとして説明したが、本発明を光学記録装置と組
み合わせることもできる。この場合磁気的読出し素子
は、光学的読出し素子により置換され、それらが図6A
〜Fに示したように光学的記録トラックを追従できるよ
うに構成される。
【0058】読出し素子が所定の間隔を以って配置され
れば(図6のE参照)、1つの読出し素子は他の読出し
素子よりも早期にブロックを読みだすことがある。実際
に1つの読出し素子がブロックN+1を読みだすことが
できると同時に、またはそれ以前に別の読出し素子がブ
ロックNを読みだすこともあり得る。主制御器4はこの
場合、ブロック読出しのシーケンスに関して各ブロック
をその正しい位置でメインメモリに記憶するように構成
される。
【0059】本発明の有利な構成を以下にまとめる。
【0060】読出しチャネルはバッファメモリを有し、
各バッファメモリは第1および第2のメモリセクション
を有し、読出し素子によって読出されたデータブロック
を連続して、読出しチャネルに関連して、当該読出しチ
ャネルにおけるバッファメモリの前記第1および第2の
メモリセクションに入力し、読出しチャネルにおける前
記バッファメモリの前記メモリセクションの一方からの
データブロックを読出し、データブロックを前記読出し
チャネルにおける前記メモリセクションの他方に入力す
る。
【0061】複数の読出し素子は1つのラインに沿って
配置され、組み合わされて、トラック幅よりも広い領域
を網羅する。
【0062】複数の読出し素子は2つである。
【0063】複数の読出し素子は3つである。
【0064】複数の読出し素子は5つである。
【0065】複数の読出し素子は1つのラインに沿って
配置され、組み合わされて、トラック幅よりも狭い領域
を網羅する。
【0066】この場合の複数の読出し素子は2つまたは
3つである。
【0067】前記読出し素子は、公称経路に対し垂直に
延在する2つのラインに沿って配置され、少なくとも1
つの読出し素子は前記ラインの1つと重なり、少なくと
1つの読出し素子は前記ラインの他方と重なる。
【0068】前記複数の読出し素子は2つであり、1つ
の読出し素子がそれぞれ前記ラインの1つに配置され
る。
【0069】前記複数の読出し素子は3つであり、それ
らの2つの読出し素子は前記ラインの一方に配置され、
1つの読出し素子が他方のラインに配置される。
【0070】読出し素子のそれぞれに配置されたバッフ
ァメモリを有し、各バッファメモリは第1および第2の
メモリセクションを有し、各チャネルは連続するデータ
っブロックを前記第1および第2のメモリセクションに
交互に入力するための手段と、前記メモリセクションの
一方からデータブロックを読出し、前記メモリセクショ
ンの他方にデータブロックを書き込むための手段を有す
る。
【0071】前記複数の読出し素子はリードヘッドに配
置されており、このリードヘッドも少なくとも1つの書
き込み素子を有する。
【0072】記憶媒体は磁気記憶媒体であり、読出し素
子は誘導性空隙読出し素子である。
【0073】
【発明の効果】本発明により、サーボ装置を使用しなく
てもトラック密度を増大することのできる方法および装
置が得られる。また本発明の方法および装置はサーボ装
置と一緒に、それ以上サーボ装置を複雑にすることなく
さらに高いトラック密度を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】理想(公称)トラック経路を実線で、従来の駆
動装置で発生する実際の記録トラック経路を破線で示す
線図である。
【図2】サーボ装置を使用した1/4”テープカートリ
ッジ駆動装置に対する従来の読出しヘッド構成を示す概
略図である。
【図3】QIC−2GB規格に対するフレームとブロッ
クフォーマットを示す概略図である。
【図4】記憶媒体が最大離心部間を移動するのに必要な
時間は1つのデータブロックを読みだすのに必要な時間
よりも長いという本発明の基本を説明するための線図で
ある。
【図5】読出し素子と書き込み素子の両方を有する本発
明のヘッド構成を示す概略図である。
【図6】記録トラックに対してシングル読出し素子を有
する従来の構成をAに示し、BからFに本発明のヘッド
構成を示す概略図である。
【図7】本発明による読出し素子を使用して得られた信
号を処理するための電子回路のブロック回路図である。
【図8】データチャネルバッファのデュアルセクション
の動作を説明するための概略図である。
【図9】データチャネルバッファのデュアルセクション
の動作を説明するための概略図である。
【符号の説明】
A,B 最大離心部 Wa,Wb 書き込みギャップ Ro,Rc,Ru 読出しギャップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のブロックに含まれるデータの読出
    し方法であって、該ブロックはシーケンスで記憶媒体上
    の複数のトラックに配置され、 前記記憶媒体は公称経路に沿って移動し、 前記各トラックは実質的に前記公称経路に垂直の幅を有
    し、 前記記憶媒体の移動により、前記トラックは近似的に前
    記公称経路を中心とする変位領域にわたって偏向し、 前記変位領域は前記公称経路のそれぞれ反対側に最大離
    心部をそれぞれ有し、 前記各ブロックは前記公称経路の方向において、ブロッ
    クの読出しに必要な時間が、トラックが前記最大離心部
    間を移動するのに必要な時間よりも短いような長さを有
    する、データ読出し方法において、 複数の読出し素子を前記記憶媒体に対して、当該読出し
    素子のそれぞれが読出すべきトラックのトラック幅の少
    なくとも一部を網羅するように配置し、 前記読出し素子の各々は固有の読出しチャネルを有し、 前記データを前記読出し素子のすべてを使用して同時に
    次のように読出し、 すなわち、前記読出しチャネルのすべてが読出しチャネ
    ルに関連した読出し素子によって読出されたデータブロ
    ックを有するように読出し、 前記読出しチャネルを監視し、前記読出しチャネルの中
    から正しく読出されて最初に到来したブロックを選択
    し、 前記ブロックは、先行して選択されたブロックに前記シ
    ーケンスで続く次のブロックであり、 選択されたブロックを前記シーケンスでその位置に関連
    した記憶場所に記憶することを特徴とするデータ読出し
    方法。
  2. 【請求項2】 公称経路に沿って移動する記憶媒体を有
    し、 該記憶媒体は識別可能なシーケンスで複数のトラックに
    配置された複数のデータブロックを有し、 前記各トラックは前記公称経路に対して実質的に垂直の
    トラック幅を有し、前記記憶媒体の移動により、前記ト
    ラックはは近似的に前記公称経路を中心とする変位領域
    にわたって偏向し、 前記変位領域は前記公称経路のそれぞれ反対側に最大離
    心部をそれぞれ有し、 前記各ブロックは前記公称経路の方向において、ブロッ
    クの読出しに必要な時間が、トラックが前記最大離心部
    間を移動するのに必要な時間よりも短いような長さを有
    するデータ記憶および補正装置用のデータ読出し装置に
    おいて、 読出すべきトラックのトラック幅の少なくとも一部を網
    羅するように前記記憶媒体に対して配置された複数の読
    出し素子と、 固有の読出し素子をそれぞれ有する複数の読出しチャネ
    ルと、 前記読出し素子のすべては、前記すべての読出しチャネ
    ルが当該読出しチャネルに関連する読出し素子によって
    読出されたデータブロックを有するように前記ブロック
    を読み出すのに使用され、 前記読出しチャネルを監視するための手段と、 前記読出しチャネルの中から正しく読出されて最初に到
    来したブロックを選択するための手段と、 前記ブロックは前記シーケンスで先行して選択されたブ
    ロックに続く次のブロックであり、 選択されたブロックを前記シーケンスでその位置に関連
    した記憶場所に記憶するための手段とを有することを特
    徴とするデータ読出し装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5877009A (ja) * 1981-10-31 1983-05-10 Sony Corp マルチトラツクテ−プレコ−ダ
JPH0460943A (ja) * 1990-06-25 1992-02-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディジタル磁気記録再生装置

Patent Citations (2)

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