JPH07193477A - 遅延回路 - Google Patents

遅延回路

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JPH07193477A
JPH07193477A JP6204818A JP20481894A JPH07193477A JP H07193477 A JPH07193477 A JP H07193477A JP 6204818 A JP6204818 A JP 6204818A JP 20481894 A JP20481894 A JP 20481894A JP H07193477 A JPH07193477 A JP H07193477A
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JP
Japan
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time constant
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delay
delay circuit
switching elements
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JP6204818A
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Terumasa Koike
輝昌 小池
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NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御信号線の本数が増加することなく、遅延
時間を外部から制御できる遅延回路を構成する。 【構成】 n個のMOSTr1〜nのゲート酸化膜の厚
さを互いに異なるものとし、閾電圧レベルを互いに異な
るものとする。そのn個のMOSTrに対し、共通のゲ
ート電圧入力端子14から所定レベルの閾電圧を印加す
る。n個のMOSTrのうちオン状態になっているMO
STrの組合わせに応じた値の時定数を、入力段に設け
られた抵抗素子R0及びn個のコンデンサ素子C1〜C
nによる時定数回路で実現する。この時定数回路を介し
て入力信号を出力すれば、所望の遅延時間が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は遅延回路に関し、特に半
導体集積回路の入力部分及び出力部分等における信号の
遅延時間を調整するための遅延回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、論理回路内の信号の伝搬時間を制
御する方法としては、例えば、特開昭61−22461
6号公報に記載されているように、信号の遅延時間を変
化させるために、遅延回路の時定数を、導通したMOS
FETトランジスタ(以下MOSTrと称する)の個数
を制御することによって変化させていた。
【0003】この導通するMOSTrの個数を制御する
方法について図5及び図6を参照して説明する。図7及
び図8は上記の特開昭61−224616号公報に記載
されている遅延回路である。
【0004】図7においては、論理回路AとBとの間に
時定数回路を有する遅延回路を設けた構成が示されてい
る。すなわち、論理回路A,B間に設けられたn個のM
OSTr1〜nと、論理回路A,B間の信号線とグラン
ドとの間に設けられたコンデンサC0とを含んで遅延回
路が構成されている。そして、各MOSTrのG1〜G
nへの電圧レベルを制御することにより、n個のMOS
Trのうちの数個をオン状態にし、このオン抵抗とコン
デンサC0の容量とによる時定数回路によって、遅延回
路を構成するのである。
【0005】一方、この図7の回路を応用したものが図
8に示されている。この図8においては、各MOSTr
1〜nのゲート端子に所定電圧を印加する制御回路60
を含む遅延回路が示されている。
【0006】ここで、制御回路60は例えばカウンタ回
路であり、コントロール信号61に応じてカウント動作
を行った結果、そのカウント値によって各MOSTrの
ゲート端子に所定電圧が印加される構成が考えられる。
なお、図8において図7と同等部分は同一符号により示
されている。
【0007】また、シフトレジスタを用いて制御回路6
0を構成した公知例が特開昭62−231515号公報
に開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の遅延回
路のうち、図7に示されている遅延回路においては、遅
延時間を制御するために、時定数の切替用のMOSTr
1,2,……,nのゲート端子G1,G2,……,Gn
にそのMOSTrをオンオフさせるための制御信号を個
別に与えなければならない。従って、制御信号線の本数
はMOSTrの数と同じでなければならず、変化させる
遅延時間の範囲、細かさを増加させる場合には、制御信
号線の本数が大幅に増加するという欠点があった。
【0009】また、図8に示されている回路では、時定
数の切替用のMOSTr1,2,……,nの各ゲート端
子に加える制御信号を作り出すためのカウンタ回路、デ
コーダ回路等の制御回路60を設けているため、遅延時
間を変化させるのに必要な制御回路のコントロール信号
61の数を減少させることができる。しかし、その制御
回路60が占める実装面積が余分に必要となり、また、
制御回路が消費する電力が余分に必要となるという欠点
があった。
【0010】本発明は上述した従来の欠点を解決するた
めになされたものであり、その目的は制御信号線の本数
が増加することなく、また消費電力が増加することなく
遅延時間を外部から制御することのできる遅延回路を提
供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による遅延回路
は、閾電圧レベルが互いに異なるn個(nは2以上の整
数、以下同じ)スイッチング素子と、前記n個のスイッ
チング素子に対して所定レベルの閾電圧を共通に印加す
るための共通端子と、前記n個のスイッチング素子のう
ちオン状態になっているスイッチング素子の組合せに応
じた値の時定数を実現する時定数回路とを有し、前記時
定数回路を介して入力信号を出力することを特徴とす
る。
【0012】
【作用】閾電圧レベルが互いに異なるn個のスイッチン
グ素子(MOSTr)を共通の制御電圧によりオンオフ
制御し、n個のスイッチング素子のうちオン状態のスイ
ッチング素子の組合せにより時定数を種々制御するよう
にする。こうすることにより制御信号が1本のみでかつ
低消費電力の遅延回路が得られる。
【0013】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0014】図1は本発明による遅延回路の一実施例の
構成を示す回路図であり、図7及び図8と同等部分は同
一符号により示されている。図において、本発明の一実
施例による遅延回路Cは、各MOSTr1〜nのゲート
端子G1〜Gnに所定レベルの閾電圧を与えるために共
通に設けられたゲート電圧入力端子14を含んで構成さ
れている。以下、詳細に説明する。
【0015】図において、本実施例の遅延回路は、信号
入力端子10及び信号出力端子11を有し、この信号入
力端子10と信号出力端子11との間に直列に抵抗素子
R0が設けられ、この抵抗素子R0と信号出力端子11
との間に、ドレイン、ソース間が導通し、かつ閾値電圧
が互いに異なるn個のMOSTr1,2,……,nのド
レイン端子D1,D2,……,Dnが接続されている。
【0016】また、MOSTr1,2,……,nのソー
ス端子S1,S2,……Snにはコンデンサ素子C1,
C2,……Cnと抵抗素子R1,R2,……,Rnとが
並列に接続され、これら各コンデンサ素子及び各抵抗素
子の他端は全てグランドに接続されている。
【0017】さらに、MOSTr1,2,……,nのゲ
ート端子G1,G2,……,Gnは、全て共通のゲート
電圧入力端子14に接続されると共に、抵抗素子13に
接続され、抵抗素子13の他端はグランドに接続されて
いる。
【0018】ここで、各コンデンサ素子1,2,……,
nの静電容量をC1,C2,……,Cnとすると、MO
STr1,2,……,nのゲート端子G1,G2,…
…,Gnに印加される電圧値に従って、n通りの時定数
を有する遅延回路となる。以下この動作について説明す
る。
【0019】今、各MOSTr1,2,……,nの閾電
圧Vthが、夫々Vth1<Vth2<……<Vthn
の関係にあるとする。すると、ゲート電圧入力端子14
から供給された電圧Vが抵抗素子13に現れ、この供給
電圧が全てのMOSTr1,2,……,nのゲート端子
G1,G2,……,Gnに印加される。n個のMOST
rのうちのあるMOSTriの閾電圧Vthiと電圧V
とが、V≦Vthiなる関係である場合、i個のMOS
Trが導通する。よって、各MOSTrに接続されてい
るコンデンサ素子の合成静電容量がΣCj(j=1〜
i)となり、抵抗素子R0の抵抗値と合成静電容量ΣC
j(j=1〜i)との積に比例する遅延時間を得ること
ができる。
【0020】従って、共通端子であるゲート電圧入力端
子14に閾値電圧Vthn以下の電圧を供給することに
よって、信号線が増加せず、n通りに遅延時間を変える
ことができるのである。また、図8に示されているよう
な制御回路60を有しておらず、実装面積の増大及び制
御回路で消費する電力の発生が生じないように、また遅
延時間制御信号線本数を減らすように構成できる。
【0021】次に、閾電圧レベルの値が互いに異なるM
OSTr1,2,……,nの構成について説明する。図
2にMOSTrの縦断面図が示されている。MOSTr
閾電圧値を変化させるためには、例えば、図中のゲート
酸化膜22の厚さdを変えれば良い。すなわち、ゲート
酸化膜の厚さdを増大させる程、閾電圧レベルを高くす
ることができる。
【0022】但し、この場合、MOSTrのチャネル長
さL及びチャネル幅Wを変えないとすれば、図3に示さ
れているMOSTrのゲート端子入力電圧VGS対ドレ
イン、ソース電流IDS特性曲線の実線で示されている
ように閾電圧のレベルが高ければ高い程、ΔVGS/Δ
IDSで示されるオン抵抗値が増大し、図1の抵抗素子
R0と導通したMOSTrとによって得られる合成静電
容量ΣCj(j=1〜i)の積で求まる遅延時間より大
きくなる効果が生じる。
【0023】この場合、図2に示されているチャネル長
さL及びチャネル幅Wを小さくし、チャネル面積を小さ
くしてチャネル部のキャリア濃度を上げれば、図3中の
破線Hで示されているように閾電圧レベルが高いMOS
Trでも閾電圧レベルが低いMOSTrと同じオン抵抗
値にすることができる。よって、遅延時間は抵抗素子R
0の抵抗値と導通したMOSTrによって与えられる合
成静電容量ΣCj(j=1〜i)との積に比例すること
になる。
【0024】なお、図2において23はドレイン部n型
半導体、24はソース部n型半導体、26はP型半導
体、20及び21はシリコン酸化被膜である。
【0025】以上の点から、必要な遅延時間を得るため
にコンデンサ素子の静電容量を増加させても、またMO
STrのオン抵抗値を増加させても良く、製造段階にお
ける作り易さに対してより柔軟な選択を取ることができ
る。
【0026】図4には図1の回路の応用例として、温度
によって信号の遅延量が変化する場合に対する補正回路
を追加した回路の構成が示されている。今、ある温度を
基準温度として、その基準温度より低温度で信号の遅延
量が大きく、基準温度より高温側で信号の遅延量が小さ
い特性を持つ回路があるものとする。この場合、図4に
示されているゲート電圧入力端子14とグランドとの間
に低温側で電気抵抗が下がり、高温側で電気抵抗が上が
る感温素子15である正特性サーミスタを接続すれば良
い。
【0027】かかる構成において、サーミスタの温度に
よる電気抵抗変化比率を調整すれば、直流電圧電源16
を印加した場合、信号の遅延時間を基準温度時の遅延時
間と同じ値に補正することができる。
【0028】また、上記例と逆の温度−遅延特性を有す
る回路では、感温素子15に負特性サーミスタを使用す
ることにより、同様の効果をもたらすことができる。
【0029】以上述べた効果については、個別部品で構
成した場合、及び半導体集積回路内に集積した場合を問
わず、同様の効果が得られることはいうまでもない。
【0030】なお、コンデンサ素子各々の静電容量値を
予め変えておけば、時定数の可変範囲、すなわち遅延時
間の可変範囲を変えることができる。
【0031】要するに、上述した両実施例の遅延回路で
は共通の端子を経由して印加される直流電圧を増減変化
させることによって、閾電圧の互いに異なるn個のMO
STrをオン状態とし、そのオン状態となっているMO
STrの組合せに応じて、被遅延信号の信号線路とグラ
ンドとの間に並列に接続されているコンデンサ素子の静
電容量の大きさを制御して時定数を変えることによって
遅延時間を変化させている。
【0032】従って、信号の遅延時間を制御するために
共通端子、すなわち1つの端子しか用いないため、論理
的に遅延時間を制御する場合の、複数本制御端子が必要
な場合と比べて、半導体集積回路等で使用する場合、実
装されるパッケージに制限される信号端子数を、半導体
集積回路が有する本来の機能に用いられる入出力信号線
用として有効に使用できるのである。
【0033】また、遅延素子が抵抗素子及びコンデンサ
素子の受動素子による時定数回路で構成されているた
め、能動素子で構成される遅延素子に比べて遅延回路部
分の消費電力を十分低くできるのである。
【0034】さらに、予め設定した可変遅延時間内であ
れば、本遅延回路が含まれる半導体集積回路と接続され
て信号を授受する他の回路の遅延条件が経年変化等によ
り変動しても、ゲート電圧入力端子に印加する直流電圧
を変えることにより、遅延時間を調整することができ
る。
【0035】また、環境温度によって回路の遅延時間が
変化する系においては、温度によって抵抗値が変化する
正特性又は負特性の感温素子を追加すれば、遅延時間の
温度による補正を簡単に行うことができる。
【0036】なお、上述した両実施例では、1つの抵抗
素子R0と複数のコンデンサ素子による合成静電容量と
の積によって、所望の時定数を実現しているが、逆にコ
ンデンサ素子を1つとし、抵抗素子とMOSスイッチン
グ素子との直列回路を複数設け、その合成抵抗値との積
によって所望の時定数を実現するように構成できること
は明白である。尚、この場合、MOSスイッチング素子
のオン抵抗を利用すれば、抵抗素子そのものを省略する
ことができる。
【0037】この様な回路の構成を図5に示しており、
図5において、図1,4と同等部分は同一符号にて示
す。図5を参照すると、被遅延信号入力部10と遅延信
号出力部11との間に並列に閾値電圧の異なるn個のM
OSTr1,2,……,nのドレイン端子D1,D2,
……,Dn及びソース端子S1,S2,……、Snが接
続される。
【0038】またMOSTr1,2,……,nのソース
端子S1,S2,……,Snにはコンデンサ素子C0の
一端が接続され、その他端はグランドに接地される。
【0039】更に、MOSTr1,2,……,nのゲー
ト端子G1,G2,……,Gnは全てゲート電圧入力端
子14に接続され、同時に抵抗素子13の一端に接続さ
れる。この抵抗素子13の他端はグランドに接地されて
いる。
【0040】従って,MOSTr1,2,……,nのゲ
ート端子G1,G2,……,Gnに印加される電圧値に
従ってn通りの時定数を有する遅延回路となる。
【0041】この動作について説明すると、n個のMO
STr1,2,……,nの閾値電圧VthがVth1<
Vth2<……<Vthnの関係にあるとすると、ゲー
ト電圧入力端子14から供給された電圧Vが抵抗素子1
3に現れ、この供給電圧がn個のMOSTr1,2,…
…,nのゲート端子G1,G2,……,Gnに印加さ
れ、あるi個目のMOSTriの閾値電圧Vthiがゲ
ート電圧入力端子14から供給された電圧と同じである
場合、i個のMOSTrが導通し、i個のMOSTrの
オン抵抗の並列合成値は、各トランジスタのオン抵抗が
同一の場合、1個のMOSTrのオン抵抗の1/i倍に
変化する。
【0042】従って、一本の信号線であるゲート電圧入
力端子14にn個目のMOSTrの閾値電圧Vthnま
での電圧を供給することによって、n通りに遅延時間を
変えることが可能となる。閾値電圧は回路に供給されて
いる電源電圧を越えないように設定される。
【0043】この実施例においても、図8に示した様な
カウンタ、デコーダなどによる制御回路60を有してお
らず、実装面積の増大及び制御回路で消費する電力の発
生が生じないように、また遅延時間制御信号線本数を減
らす様に構成している。
【0044】本例における各MOSTrについても、図
2,3にて説明した構造のトランジスタとすることで、
各素子の閾電圧を所望に異なる様に設計できる。そし
て、閾電圧が高いMOSTrのオン抵抗値を閾電圧が低
いMOSTrのそれと同一とする場合、これ等オン抵抗
をR0nとすると、遅延時間は1/(nR0n)に比例
し、オン抵抗が閾電圧に依存する場合の構成では、ΠR
0ni/(ΣR0ni)に比例することになる(i=1
〜n)。
【0045】以上の点から、必要な遅延時間を得るため
にコンデンサ素子COの静電容量を増加させても、また
MOSTrのオン抵抗を増加させても良く、製造におけ
る作り易さに対してより柔軟な選択を取ることが可能で
ある。
【0046】図6は本発明の更に他の実施例の回路図で
あり、図1,4.5と同等部分は同一符号により示して
いる。本例では、図5の回路に対して図4に示した感温
素子15を設けて、環境温度により回路の遅延時間が変
化する系において、温度補性を行うものである。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、閾電圧レ
ベルが互いに異なるn個のスイッチング素子に対して所
定のレベルの閾電圧を共通端子から印加し、そのオン状
態になっているスイッチング素子の組合せに応じた値の
時定数を実現することにより、制御信号線の本数が増加
することなく、また消費電力が増加することなく遅延時
間を外部から制御できるという効果がある。
【0048】本発明の遅延回路の効果として、一本のゲ
ート電圧入力端子7を経由して印加される直流電圧を変
化させることによって、閾値電圧の異なる複数のMOS
型電界効果型トランジスタを導通、非導通させ、被遅延
信号の信号線路に直列に挿入される純抵抗成分の大きさ
を制御し、被遅延信号の信号線路に並列に挿入されてい
るコンデンサ素子の静電容量とで生じる遅延時間を可変
させている。
【0049】また、信号の遅延時間を制御するのに一本
のゲート電圧入力端子しか用いないため、論理的に遅延
時間を制御する場合の、複数本制御端子が必要な場合と
比べて、半導体集積回路等で使用する場合、実装される
パッケージに制限される信号端子本数を半導体集積回路
が有する本来の機能に用いられる入出力信号線用として
有効に使用できる効果がある。
【0050】さらに予め設定した可変遅延時間内であれ
ば、本遅延調整回路が含まれる半導体集積回路にインタ
フェースする他の回路の遅延条件が経年変化等により変
動しても、ゲート電圧入力端子に印加する直流電圧を変
えることにより調整することが可能である。更にはま
た、環境温度によって回路の遅延時間が変化する系にお
いて、温度によって抵抗値が変化する正特性または負特
性感温素子と組み合わせて使用する場合、遅延時間の温
度による補正を簡単に行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による遅延回路の構成を示す
回路図である。
【図2】図1の遅延回路におけるMOSTrの構造を示
す縦断面図である。
【図3】図2のMOSTrのゲート入力電圧対ドレイ
ン、ソース電流特性を示す特性図である。
【図4】本発明の他の実施例による遅延回路の構成を示
す回路図である。
【図5】本発明の更に他の実施例による遅延回路の構成
を示す回路図である。
【図6】本発明の更に別の実施例による遅延回路の構成
を示す回路図である。
【図7】従来の遅延回路の例を示す回路図である。
【図8】従来の遅延回路の他の例を示す回路図である。
【符号の説明】
1〜n MOSTr 14 ゲート電圧入力端子 15 感熱素子 C0,C1〜Cn コンデンサ素子 R0〜Rn 抵抗素子

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閾電圧レベルが互いに異なるn個(nは
    2以上の整数)のスイッチング素子と、前記n個のスイ
    ッチング素子に対して所定レベルの閾電圧を共通に印加
    するための共通端子と、前記n個のスイッチング素子の
    うちオン状態のスイッチング素子の組合わせに応じた値
    の時定数を実現する時定数回路とを有し、前記時定数回
    路を介して入力信号を出力することを特徴とする遅延回
    路。
  2. 【請求項2】 前記時定数回路は、入力段に設けられた
    抵抗器と、前記n個のスイッチング素子に夫々対応して
    設けられ対応スイッチング素子がオン状態になっている
    ときに前記抵抗器に接続されて所定時定数を実現するn
    個のコンデンサとを有することを特徴とする請求項1記
    載の遅延回路。
  3. 【請求項3】 前記時定数回路は、前記n個のコンデン
    サに対応して夫々並列に設けられたn個の抵抗素子を有
    することを特徴とする請求項2記載の遅延回路。
  4. 【請求項4】 前記時定数回路は、前記n個のスイッチ
    ング素子が入力段と出力段との間に互いに並列に設けら
    れており、オン状態のスイッチング素子の導通抵抗の合
    成抵抗値と共に所定時定数を実現するコンデンサを前記
    出力段に有することを特徴とする請求項1記載の遅延回
    路。
  5. 【請求項5】 前記n個のスイッチング素子は、MOS
    トランジスタであり、これ等n個のトランジスタのゲー
    ト絶縁膜の厚さが互いに異なることを特徴とする請求項
    1〜4いずれか記載の遅延回路。
  6. 【請求項6】 前記MOSトランジスタのチャネル面積
    が互いに異なることを特徴とする請求項5記載の遅延回
    路。
  7. 【請求項7】 温度変化に応じて前記共通端子に供給さ
    れる電圧値を調整する手段を更に含むことを特徴とする
    請求項1〜6いずれか記載の遅延回路。
JP6204818A 1993-11-19 1994-08-30 遅延回路 Withdrawn JPH07193477A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7183867B2 (en) 2003-10-17 2007-02-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Voltage controlled variable capacitor
WO2008097678A1 (en) * 2007-02-08 2008-08-14 Allegro Microsystems, Inc. Integrated fault output/fault response delay circuit

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