JPH0719351B2 - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JPH0719351B2
JPH0719351B2 JP60065739A JP6573985A JPH0719351B2 JP H0719351 B2 JPH0719351 B2 JP H0719351B2 JP 60065739 A JP60065739 A JP 60065739A JP 6573985 A JP6573985 A JP 6573985A JP H0719351 B2 JPH0719351 B2 JP H0719351B2
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JP
Japan
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magnetic recording
film
recording medium
fine particle
magnetic
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JP60065739A
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紘一 篠原
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は高密度磁気記録に利用できる磁気記録媒体に関
するものである。
従来の技術 近年、磁気記録媒体は高密度磁気記録の追求に対応する
ために、強磁性金属薄膜から成る磁気記録層の利用が主
流となりつつある。
そのひとつはCo−Ni−O斜方蒸着膜に代表される面内磁
化膜であり、もうひとつはCo−Crスパッタ膜に代表され
る垂直磁化膜である。(例えばIEEE TRANSACTIONS ON
MAGNETICS 第20巻、第5号、675〜680頁(1984)参
照) 以下、図面を参照しながら、従来の磁気記録媒体の一例
について説明する。
第2図は従来の磁気記録媒体の断面図、第3図は磁気記
録媒体に用いるベースフィルムの一例である。
第2図において、1は非磁性の平坦な基体、2は磁気記
録層、3は磁気記録層2の構成材料とは異なった材料か
らなる島状突起、4は滑剤である。
第3図で、5はポリエステルフィルム、6は微粒子、7
は不連続高分子被膜である。
第2図に示された構成の媒体は、例えば特開昭59−1124
32号公報に示されたように、滑剤4と島状突起3の相乗
作用により、耐摩耗性、耐スチル性の向上が図られてい
る。
又、第3図に示される構造のポリエステルフィルム5の
ように、例えば特開昭59−84928号公報、特開昭59−121
631号公報等に示される微粒子6と不連続高分子被膜7
を表面に配したものを基板として用い、その上にCo−Ni
−O斜め蒸着膜を磁気記録層として設け、必要に応じて
滑剤を配して、走行性、耐すり傷性を改良することがで
きることも知られている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、フェライトヘッド
を用いないと十分な実用性能が確保できないといった難
点がある。すなわち、高密度磁気記録を進める上で、今
後、媒体の抗磁力は大きくなる傾向にあり、それに伴い
記録磁界を大きくとれるようなヘッド材料、とりわけ合
金材料が実用化されていく気運にある。かかる背景に照
らして上記媒体構成をみると、ヘッド金属と媒体金属の
凝着を原因とした傷の発生は深刻である。特に媒体が、
CO−Cr、CO−Cr−Rh等の合金系から成る垂直磁気記録用
にあっては、この問題は極めて大きい。
本発明は上記問題点に鑑み、ヘッド材質、媒体表面材料
の組み合わせに対して、特別な配慮なしで実用性を高め
得る磁気記録媒体を提供するものである。
問題点を解決するための手段 本発明の磁気記録媒体は、あらかじめ高分子フィルム上
に付与された50Åから300Åの粒径の無機微粒子突起
と、強磁性金属薄膜形成時に、高分子フィルム内から析
出する高さ200Åから400Åのオリゴマーからなる微粒子
突起とが混在し、無機微粒子よりオリゴマー突起が高い
基板上に、強磁性金属薄膜からなる磁気記録層を形成し
たものである。
作用 本発明は上記した構成によって、硬度の異なる微小突起
が表面に配されることになり、磁気ヘッドが合金系であ
っても、また酸化物系であっても、凝着を起しにくい
か、起しても硬度の大きい方がその凝着層を研摩して除
去してしまうために、恒久的な凝着から傷の発生に至る
原因をとり除けるものと推察される。
厳密な解析は困難であるが、オリゴマーが蒸発する過程
と、蒸着過程との競合過程の結果として出来るオリゴマ
ーを核とした微粒子突起は、オリゴマーの分解で生じる
ハイドロカーボンが作用して、炭素の硬度上昇作用を強
磁性金属薄膜の一部(オリゴマー微粒子突起部がそれに
当るものと推察される)にもたらすために、上記作用が
生れ、その結果、磁気ヘッド材料に依存しない実用耐久
性が得られることになる。
実施例 以下、本発明の実施例の磁気記録媒体について図面を参
照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例の磁気記録媒体の部分拡大断面
図を示すものである。
第1図において、8は高分子材料のベースフィルム、9
は析出オリゴマー微粒子突起、10は微粒子突起、11は樹
脂、12は磁気記録層である。
第1図に示したベースフィルム8の材料としては、ポリ
エステル類、ポリエステルイミド、芳香族ポリアミド等
で、厚みは4μmから50μm、表面平均粗さは20Åから
200Åの範囲が好ましい。
析出オリゴマー微粒子突起9は、高さとしてフィルム表
面からの値が200Åから400Åが好ましく、密度はmm2
り103個から105個の範囲が好ましい。
あらかじめフィルム8表面に配した微粒子突起10として
は、50Åから300Åの微粒径の無機微粒子が好ましく、
材質はSiO2、TiO2、ZrO2、CaCO3、BaSO4、カーボン等か
ら選らばれ、これを固定する樹脂11は、ポリエステル
類、エポキシ等いずれであっても良い。
本発明は構成を得るには、製造条件についても最適化す
るのが好ましい。
磁気記録層12の形成は、湿式めっき法、イオンビームデ
ポジション法等でも行えるが、電子ビーム蒸着法、イオ
ンプレーティング法、スパッタリング法のうちのいずれ
かが好ましい。それは、本発明の重要な構成要件がある
オリゴマー微粒子突起9の析出を上記した範囲に制御し
易いからである。
更に再現性を向上するには、オリゴマーの析出を容易に
するために、あらかじめ、フィルム8を巻回した状態で
45℃から60℃の範囲で2日から4日の間保持し、フィル
ム8表面近くまで拡散させておく方法が採られるべきで
ある。
尚、オリゴマー微粒子突起9の析出をさまたげないよう
に、あらかじめフィルム8表面に付与する微粒子突起10
の固定に用いる樹脂11の量は制限されるもので、均一厚
み換算で高々100Åの範囲に迎えるのが好ましい。
磁気記録層12としては、Co,Fe,Co−Fe,Co−Ni,Co−Al,C
o−B,Co−Bi,Fe−Bi,Co−Cu,Co−Cr,Co−Gd,Co−Hf,Co
−Mn,Co−Mo,Co−Mg,Co−Nd,Co−Nb,Co−Os,Co−P,Co−
Pt,Co−Ru,Co−Rh,Co−Au,Ag−Fe,Co−Si,Co−Sn,Sm−C
o,Co−Ta,Co−V,Co−W,Co−O,Co−Ni−O,Co−Fe−O,Co
−Ni−Fe−O等が好適で、磁化容易軸方向には無関係に
用いることができる。
勿論、媒体の形態、要求特性に応じて、フィルム8の両
面に磁気記録層を配する場合も、本発明の構成をとるこ
とができるし、滑剤層、走行補助層等を配設することは
適宜行えるものである。
以下さらに具体的な実施例について説明する。
厚み9.5μmの超平滑なポリエチレンフタレートのフィ
ルム8上に、平均粒子径170Åのシリカ微粒子突起10
を、ポリエステル樹脂と共にメチルイソチルケトン中に
分散させて、樹脂11が均一厚み換算で35Åとなるよう塗
布乾燥した。シリカ微粒子突起10の面平均密度は4×10
5個/mm2とした。
このフィルム8を、50℃で4日間保持した後、直径50cm
の円筒状キャンに沿わせて、電子ビーム蒸着法にて磁気
記録層12を形成した。円筒状キャンの表面温度を120゜
にして厚さ0.16μmのCo−Cr(Cr20wt%)垂直磁化磁性
層を形成し、表面にステアリン酸鉛を均一厚み換算で30
Å塗布したものを磁気テープAとした。
同じく50℃6日間保持した後円筒状キャンの表面温度60
℃、最小入射角40゜で斜法蒸着を行い、Co−Ni−O斜方
蒸着膜を0.16μmの厚さで形成した。尚、Co:Ni:Oの原
子百分率比は65:16:19であった。磁気テープAと同一滑
剤を配して、磁気テープBを得た。
比較テープとして、シリカ微粒子を配したポリエチレン
テレフタレートフィルム上に直接厚さ0.16μmのCo−Ni
−O斜方蒸着膜を形成した。この時の円筒状キャンの表
面温度は0℃としオリゴマーの析出を抑制するようにし
た。滑剤は本発明の実施例と同一のものを配し、これを
磁気テープCとした。
磁気テープAにみられたオリゴマー微粒子突起9の平均
高さは250Å、その密度は2×104個/mm2で、磁気テープ
Bは、オリゴマー微粒子突起9の平均高さ210Å、その
密度は9×103個/mm2で、磁気テープCは、任意の100点
について走査電子顕微鏡で150倍の倍率で観察した範囲
では、オリゴマーの析出は確認できなかった。
3種類の磁気テープを、磁気ヘッドと環境条件を変え
て、ビデオテープレコータのスチル状態で再生出力の観
測を行うことで比較した。ヘッドギャップ長は0.22μm
とし、ヘッドコア幅は100μmとし、テープ張力は25g一
定とし、再生出力は初期出力を基準にして3dB低下する
時間で比較した。その結果を下表にまとめて示す。
上表より明らかなように、本発明品は、従来例にみられ
るような磁気ヘッド環境条件から限定を受けるといった
実用上の問題が解消されていることが理解される。尚、
前述した他の材料の組み合わせでも上述の例とはほぼ同
様の効果を確認している。
発明の効果 以上のように本発明によれば、磁気記録の高密度化にと
って重要な合金系ヘッドの採用に対しても、各種環境下
でスチル状態で利用することも可能な耐久性のある磁気
記録層表面を与えることいったすぐれた効果を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の磁気記録媒体の部分拡大断
面図、第2図は従来の磁気記録媒体の拡大断面図、第3
図は従来の磁気記録媒体に用いるベースフィルムの一例
の拡大断面図である。 8……ベースフィルム、9……析出オリゴマー微粒子突
起、10……微粒子突起、12……磁気記録層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】あらかじめ高分子フィルム上に付与された
    50Åから300Åの粒径の無機微粒子突起と、強磁性金属
    薄膜形成時に、高分子フィルム内から析出する高さ200
    Åから400Åのオリゴマーからなる微粒子突起とが混在
    し、無機微粒子よりオリゴマー突起が高い基板上に、強
    磁性金属薄膜からなる磁気記録層を形成したことを特徴
    とする磁気記録媒体。
JP60065739A 1985-03-28 1985-03-28 磁気記録媒体 Expired - Lifetime JPH0719351B2 (ja)

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JPS61222025A JPS61222025A (ja) 1986-10-02
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57127923A (en) * 1981-01-29 1982-08-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd Magnetic recording medium
JPS5948825A (ja) * 1982-09-14 1984-03-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録媒体

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JPS61222025A (ja) 1986-10-02

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