JPH0719624U - フランジ形たわみ軸継手 - Google Patents
フランジ形たわみ軸継手Info
- Publication number
- JPH0719624U JPH0719624U JP4884493U JP4884493U JPH0719624U JP H0719624 U JPH0719624 U JP H0719624U JP 4884493 U JP4884493 U JP 4884493U JP 4884493 U JP4884493 U JP 4884493U JP H0719624 U JPH0719624 U JP H0719624U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- coupling hole
- axial direction
- motor
- shaft
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 軸方向の正逆移動が可能なモータの出力軸1
の移動を、軸方向の移動が不能なポンプ主軸3によって
受け止めて、その移動量を制限値内に抑制する。 【構成】 矢印X1およびX2方向の移動が可能なモー
タの出力軸1に固着した一方のフランジ2に、軸方向の
移動が不能なポンプ主軸3に固着した他方のフランジ4
を対向させて、両フランジ2,4に貫通形成されている
複数の結合孔2A,4Aを対向させ、他方のフランジ4
の結合孔4Aに嵌着されている筒状の弾性ブッシュ5の
左右両側に座金6,6を配置し、筒状の弾性ブッシュ5
および一方のフランジ2の結合孔2Aに締結ピン7を挿
通して、その突出端部にナット8を螺合して両フランジ
2,4を締結しているとともに、左右両側の座金6,6
の内端部6Aの外径D3を結合孔4Aの内径D2よりも
小さく設定し、座金6,6の外端部6Bの外径D4を結
合孔4Aの内径D2よりも大きく設定してある。
の移動を、軸方向の移動が不能なポンプ主軸3によって
受け止めて、その移動量を制限値内に抑制する。 【構成】 矢印X1およびX2方向の移動が可能なモー
タの出力軸1に固着した一方のフランジ2に、軸方向の
移動が不能なポンプ主軸3に固着した他方のフランジ4
を対向させて、両フランジ2,4に貫通形成されている
複数の結合孔2A,4Aを対向させ、他方のフランジ4
の結合孔4Aに嵌着されている筒状の弾性ブッシュ5の
左右両側に座金6,6を配置し、筒状の弾性ブッシュ5
および一方のフランジ2の結合孔2Aに締結ピン7を挿
通して、その突出端部にナット8を螺合して両フランジ
2,4を締結しているとともに、左右両側の座金6,6
の内端部6Aの外径D3を結合孔4Aの内径D2よりも
小さく設定し、座金6,6の外端部6Bの外径D4を結
合孔4Aの内径D2よりも大きく設定してある。
Description
【0001】
本考案は、たとえばポンプ主軸とモータの出力軸を一体に結合するフランジ形 たわみ軸継手に関する。
【0002】
従来より、たとえばポンプ主軸とモータの出力軸を一体に結合するフランジ形 たわみ軸継手として、図2に示すものが知られている。すなわち、この種従来の フランジ形たわみ軸継手は、モータの出力軸1に固着されている一方のフランジ 2に、ポンプ主軸3に固着されている他方のフランジ4を対向させて、両フラン ジ2、4のそれぞれに円周方向等間隔で軸方向に貫通して形成した複数の結合孔 2A、4A(ただし図面には2つの結合孔2Aおよび4Aのみを示している)を 同軸上に対向させ、フランジ4の結合孔4Aに嵌着されているゴム製筒状の弾性 ブッシュ5の軸方向両側に座金6,6を配置した状態で、フランジ4側から筒状 の弾性ブッシュ5および結合孔2Aに締結ピン7を挿通し、一方のフランジ2か ら突出している締結ピン7の先端部にナット8を螺合して、モータの出力軸1に ポンプ主軸3を一体に結合している。
【0003】 ところで、出力軸1を軸方向の移動が可能なすべり軸受(メタル軸受)で軸支 している型式の大形のモータは、出力軸1の軸方向の移動を電気的な抑制構造に よって抑えるように構成されている。しかし、電気的な抑制機能は、モータ停止 後に抑制機能が消失する。つまり、電気的な抑制機能が無くなることで、モータ の出力軸1が軸方向に無拘束となり、モータ冷却フアンや推力などの外因により 移動する。ところが、従来のフランジ形たわみ軸継手では、筒状の弾性ブッシュ 5の軸方向両側に配置されている座金6,6の外径D1が結合孔4Aの内径D2 よりも小さく設定されている。したがって、モータの出力軸1が矢印X1方向へ 移動すると、左側の座金6が結合孔4A内に入り込み、逆にモータの出力軸1が 矢印X2方向へ移動すると、右側の座金6が結合孔4A内に入り込むことになり 、矢印X1方向と矢印X2方向への移動が制限値を超えてモータに悪影響を及ぼ すことになる(X2方向へは、制限値がtより小さい場合)。すなわち、従来の フランジ形たわみ軸継手は、ポンプ主軸3および他方のフランジ4によって出力 軸1のX1方向への移動を受け止めて制限値内に抑制する機能を有しておらず、 また、X2方向については、制限値がtより小さい場合は同じく制限値内に抑制 する機能を有していない。
【0004】
解決しようとする問題点は、軸方向の正逆移動が可能な一方の回転軸の移動を 、軸方向の移動が不能な他方の回転軸によって受け止めて、その移動量を制限値 内に抑制することができない点である。
【0005】
本考案は、軸方向の移動が可能な一方の回転軸に固着されている一方のフラン ジに、軸方向の移動が不能な他方の回転軸に固着されている他方のフランジを対 向させて、両フランジの軸方向に貫通形成されている複数の結合孔を対向させ、 少なくとも前記他方のフランジの結合孔に筒状の弾性ブッシュを嵌着し、この筒 状の弾性ブッシュの軸方向両側に座金が配置されているとともに、筒状の弾性ブ ッシュおよび一方のフランジの結合孔に締結部材を挿通して、該締結部材により 両フランジを締結したフランジ形たわみ軸継手において、前記両座金の内端部の 外径が前記筒状の弾性ブッシュを嵌着している結合孔の内径よりも小さく設定さ れ、外端部の外径が前記結合孔の内径よりも大きく設定されていることを特徴と し、軸方向の正逆移動が可能な一方の回転軸の移動を、軸方向の移動が不能な他 方の回転軸によって受け止めて、その移動量を制限値内に抑制する目的を達成し た。
【0006】
本考案によれば、一方の回転軸が他方の回転軸から離れる方向に移動すると、 この移動は一方のフランジと締結部材を介して他方の回転軸側の座金に伝達され 、この座金を一方の回転軸方向に移動させる。一方の回転軸方向への移動量が制 限値未満であれば、他方の回転軸側の座金における内端部が筒状の弾性ブッシュ を押圧して結合孔に入り込む。そして、前記移動量が制限値になると他方の回転 軸側の座金における外端部が他方のフランジに当接する。これにより、一方の回 転軸の移動が他方のフランジを介して他方の回転軸に受け止められる。また、一 方の回転軸が他方の回転軸に近付く方向に移動すると、この移動は一方のフラン ジを介して一方の回転軸側の座金に伝達され、この座金を他方の回転軸方向に移 動させる。他方の回転軸方向への移動量が制限値未満であれば、一方の回転軸側 の座金における内端部が筒状の弾性ブッシュを押圧して結合孔に入り込む。そし て、前記移動量が制限値になると他方の回転軸側の座金における外端部が他方の フランジに当接する。これにより、一方の回転軸の移動が他方のフランジを介し て他方の回転軸に受け止められる。
【0007】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1は、本考案の縦断側面 図である。なお、前記従来例と同一もしくは相当部分には、同一符号を付して説 明する。図1において、モータの出力軸1に固着されている一方のフランジ2に 、ポンプ主軸3に固着されている他方のフランジ4を対向させて、両フランジ2 、4のそれぞれに円周方向等間隔で軸方向に貫通して形成した複数の結合孔2A 、4A(ただし図面には2つの結合孔2Aおよび4Aのみを示している)を同軸 上に対向させ、フランジ4の結合孔4Aに嵌着されているゴム製筒状の弾性ブッ シュ5の軸方向両側に座金6,6を配置した状態で、フランジ4側から締結ピン 7を挿通し、締結ピン7の先端部にナット8を螺合することによって、モータの 出力軸1にポンプ主軸3を一体に結合している。
【0008】 左右の座金6,6は、結合孔4Aの内径D2よりも小さい外径D3を有する内 端部6Aと、結合孔4Aの内径D2よりも大きい外径D4を有する外端部Bを備 えている。そして、左側の座金6における内端部6Aの軸方向の長さL1を、モ ータの出力軸1がポンプ主軸3から離れる量の制限値に等しく設定し、右側の座 金6における内端部6Aの軸方向の長さL2を、モータの出力軸1がポンプ主軸 3に近付く量の制限値に等しく設定してある。
【0009】 このような構成であれば、モータの出力軸1がポンプ主軸3から離れる方向( 矢印X1方向)に移動すると、この移動は一方のフランジ2、ナット8および締 結ピン7の経路で左側の座金6に伝達され、この座金6をモータの出力軸1方向 に移動させる。モータの出力軸1方向への移動量が制限値未満、つまり内端部6 Aの軸方向の長さL1未満であれば、左側の座金6における内端部6Aが筒状の 弾性ブッシュ5を押圧して結合孔4Aに入り込む。そして、モータの出力軸1方 向への移動量が制限値になると、この座金6における外端部6Bが他方のフラン ジ4に当接する。これにより、モータの出力軸1の移動が左側の座金6、締結ピ ン7および他方のフランジ4を介してポンプ主軸3に受け止められることになり 、モータの出力軸1のX1方向への移動を制限値L1に抑制することができる。
【0010】 また、モータの出力軸1がポンプ主軸3に近付く方向(矢印X2方向)に移動 すると、この移動は一方のフランジ2を介して右側の座金6に伝達され、この座 金6をポンプ主軸3の方向に移動させる。ポンプ主軸3方向への移動量が制限値 未満、つまり内端部6Aの軸方向の長さL2未満であれば、右側の座金6におけ る内端部6Aが筒状の弾性ブッシュ5を押圧して結合孔4Aに入り込む。そして 、ポンプ主軸3方向への移動量が制限値になると、この座金6における外端部6 Bが他方のフランジ4に当接する。これにより、モータの出力軸1の移動が右側 の座金6および他方のフランジ4を介してポンプ主軸3に受け止められることに なり、モータの出力軸1のX2方向への移動を制限値内に抑制することができる 。
【0011】 なお、前記実施例では、ポンプ主軸3とモータの出力軸1を一体に結合するフ ランジ形たわみ軸継手について説明しているが、本考案は前記実施例にのみ限定 されるものではなく、他の機種の回転軸の結合にも適用可能である。また、他方 のフランジ4の結合孔4Aにのみゴム製筒状の弾性ブッシュ5を嵌着した構成で 説明しているが、一方のフランジ2の結合孔2Aにもゴム製筒状の弾性ブッシュ 5を嵌着してもよい。
【0012】
以上説明したように、本考案は、軸方向の正逆移動が可能な一方の回転軸の移 動を、軸方向の移動が不能な他方の回転軸によって受け止めて、その移動量を制 限値内に抑制できるので、従来のフランジ形たわみ軸継手において発生していた 不都合を解消することができる。。
【図1】本考案の一実施例を示す縦断側面図である。
【図2】従来例の縦断側面図である。
1 モータの出力軸(一方の回転軸) 2 一方のフランジ 2A 結合孔 3 ポンプ主軸(他方の回転軸) 4 他方のフランジ 4A 結合孔 5 弾性ブッシュ 6 座金 6A 座金の内端部 6B 座金の外端部 7 締結ピン(締結部材) 8 ナット(締結部材) D2 結合孔4Aの内径 D3 座金の内端部の外径 D4 座金の外端部の外径
Claims (1)
- 【請求項1】 軸方向の移動が可能な一方の回転軸に固
着されている一方のフランジに、軸方向の移動が不能な
他方の回転軸に固着されている他方のフランジを対向さ
せて、両フランジの軸方向に貫通形成されている複数の
結合孔を対向させ、少なくとも前記他方のフランジの結
合孔に筒状の弾性ブッシュを嵌着し、この筒状の弾性ブ
ッシュの軸方向両側に座金が配置されているとともに、
筒状の弾性ブッシュおよび一方のフランジの結合孔に締
結部材を挿通して、該締結部材により両フランジを締結
したフランジ形たわみ軸継手において、前記両座金の内
端部の外径が前記筒状の弾性ブッシュを嵌着している結
合孔の内径よりも小さく設定され、外端部の外径が前記
結合孔の内径よりも大きく設定されていることを特徴と
するフランジ形たわみ軸継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4884493U JPH0719624U (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | フランジ形たわみ軸継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4884493U JPH0719624U (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | フランジ形たわみ軸継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0719624U true JPH0719624U (ja) | 1995-04-07 |
Family
ID=12814570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4884493U Pending JPH0719624U (ja) | 1993-09-08 | 1993-09-08 | フランジ形たわみ軸継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0719624U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011194525A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Isuzu Motors Ltd | ホーニングマシン |
| JP2024121322A (ja) * | 2023-02-27 | 2024-09-06 | 株式会社日立製作所 | 軸連結装置及びエレベーター |
-
1993
- 1993-09-08 JP JP4884493U patent/JPH0719624U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011194525A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Isuzu Motors Ltd | ホーニングマシン |
| JP2024121322A (ja) * | 2023-02-27 | 2024-09-06 | 株式会社日立製作所 | 軸連結装置及びエレベーター |
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