JPH0719636Y2 - ラック形転造工具 - Google Patents
ラック形転造工具Info
- Publication number
- JPH0719636Y2 JPH0719636Y2 JP189290U JP189290U JPH0719636Y2 JP H0719636 Y2 JPH0719636 Y2 JP H0719636Y2 JP 189290 U JP189290 U JP 189290U JP 189290 U JP189290 U JP 189290U JP H0719636 Y2 JPH0719636 Y2 JP H0719636Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tooth
- rack
- teeth
- groove cutting
- cutting blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 title claims description 25
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 10
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims description 4
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Gears, Cams (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、円柱あるいは円板状のワークの外周面にスプ
ライン歯、ギヤ歯等を成形するラック形転造工具に関す
るものである。
ライン歯、ギヤ歯等を成形するラック形転造工具に関す
るものである。
(従来の技術) 従来の技術として、第6図に示す構造のものがあった。
第6図において、1,2はインプットシャフト等、円柱状
の被転造物の外周にスプライン歯を成形するラック形の
転造工具であり、互いに上下に対向する左右方向に細長
い直方体状の歯台3,4の対向面に、幅方向(短手方向)
に延びる歯形状の成形歯5,6を左右方向(長手方向)に
所定のピッチで形成するとともに、上部の歯台3の成形
歯5はその歯丈を左部から右部に向けて次第に高く形成
し、下部の歯台4の成形歯6はその歯丈を右部から左部
に向けて次第に高く形成してなる。
の被転造物の外周にスプライン歯を成形するラック形の
転造工具であり、互いに上下に対向する左右方向に細長
い直方体状の歯台3,4の対向面に、幅方向(短手方向)
に延びる歯形状の成形歯5,6を左右方向(長手方向)に
所定のピッチで形成するとともに、上部の歯台3の成形
歯5はその歯丈を左部から右部に向けて次第に高く形成
し、下部の歯台4の成形歯6はその歯丈を右部から左部
に向けて次第に高く形成してなる。
そして、上下部の転造工具1,2間に被転造物7を配置
し、上部の転造工具1を左方に、また下部の転造工具2
を右方に移動させることにより、各成形歯5,6で被転造
物7を挾圧しながら回転させ、その外周面にスプライン
歯7aを成形する。
し、上部の転造工具1を左方に、また下部の転造工具2
を右方に移動させることにより、各成形歯5,6で被転造
物7を挾圧しながら回転させ、その外周面にスプライン
歯7aを成形する。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来のものは、各成形歯5,6が単なる歯形であった
ため、被転造物7の外周面にスプライン歯、ギヤ歯等を
成形することができるが、歯面に潤滑油供給用の油溝を
成形することができず、この油溝は歯が成形された後に
別工程で加工せねばならず、手数を要する欠点があっ
た。
ため、被転造物7の外周面にスプライン歯、ギヤ歯等を
成形することができるが、歯面に潤滑油供給用の油溝を
成形することができず、この油溝は歯が成形された後に
別工程で加工せねばならず、手数を要する欠点があっ
た。
本考案は、上記欠点を解消した新規なラック形転造工具
を得ることを目的とする。
を得ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記目的を達成するために、以下の如く構成
したものである。
したものである。
即ち、平面視長方形状に形成した一対の歯台の各対向面
に、短手方向に延びる歯形状の成形歯を長手方向に所定
のピッチで形成してなるラック形転造工具において、一
部の成形歯の歯面に、側方に突出する溝切り刃を成形歯
の延長方向に延長させて形成する構成にしたものであ
る。
に、短手方向に延びる歯形状の成形歯を長手方向に所定
のピッチで形成してなるラック形転造工具において、一
部の成形歯の歯面に、側方に突出する溝切り刃を成形歯
の延長方向に延長させて形成する構成にしたものであ
る。
上記溝切り刃は、一部の成形歯の歯面であってかつピッ
チ円に略対応する歯面部位に形成すると効果的である。
チ円に略対応する歯面部位に形成すると効果的である。
また、上記溝切り刃は、歯丈が最大となる仕上げ成形歯
の直前段に位置する一部の成形歯の歯面に形成すること
が好ましい。
の直前段に位置する一部の成形歯の歯面に形成すること
が好ましい。
また、上記溝切り刃は、歯台に対して着脱可能に分割し
た一部の成形歯の歯面に形成するようにしてもよい。
た一部の成形歯の歯面に形成するようにしてもよい。
また、上記溝切り刃は、被転造物の少なくとも半回転分
に相当する各歯台の成形歯の歯面に形成するとよい。
に相当する各歯台の成形歯の歯面に形成するとよい。
(作用) 本考案は上記構成にしたものであるから、一対のラック
形転造工具間に円柱状の被転造物を配置し、両ラック形
転造工具を互いに相対移動させると、各成形歯により被
転造物が挾圧されながら回転され、これにより被転造物
の外周面に歯が成形されるとともに、溝切り刃によって
歯面の一部に歯の延長方向に延びる油溝が成形されるこ
とになる。
形転造工具間に円柱状の被転造物を配置し、両ラック形
転造工具を互いに相対移動させると、各成形歯により被
転造物が挾圧されながら回転され、これにより被転造物
の外周面に歯が成形されるとともに、溝切り刃によって
歯面の一部に歯の延長方向に延びる油溝が成形されるこ
とになる。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面に基いて説明する。
図面において、第1図は本考案の実施例を示す側面図、
第2図はその要部拡大断面図、第3図はそのIII−III断
面図、第4図は成形品の要部断面図、第5図は他の実施
例を示す断面側面図である。
第2図はその要部拡大断面図、第3図はそのIII−III断
面図、第4図は成形品の要部断面図、第5図は他の実施
例を示す断面側面図である。
第1図において、10,11はインプットシャフト等、円柱
状の被転造物の外周にスプライン歯を成形するラック形
の転造工具であり、以下の如くなっている。
状の被転造物の外周にスプライン歯を成形するラック形
の転造工具であり、以下の如くなっている。
即ち、上下に対向する左右方向に細長い直方体状の歯台
12,13の対向面に、幅方向(短手方向)に延びる歯形状
の成形歯14,15を左右方向(長手方向)に所定のピッチ
で形成するとともに、上部の歯台12の成形歯14はその歯
丈を左部から右部に向けて次第に高く形成し、下部の歯
台13の成形歯15はその歯丈を右部から左部に向けて次第
に高く形成する。
12,13の対向面に、幅方向(短手方向)に延びる歯形状
の成形歯14,15を左右方向(長手方向)に所定のピッチ
で形成するとともに、上部の歯台12の成形歯14はその歯
丈を左部から右部に向けて次第に高く形成し、下部の歯
台13の成形歯15はその歯丈を右部から左部に向けて次第
に高く形成する。
上部成形歯14,15のうち、歯丈が最大となる仕上げ成形
歯14a,15aの直前段に位置する一部の成形歯、つまり中
仕上げ成形歯14b,15bの両歯面に溝切り刃16,17を突出形
成する。
歯14a,15aの直前段に位置する一部の成形歯、つまり中
仕上げ成形歯14b,15bの両歯面に溝切り刃16,17を突出形
成する。
上記溝切り刃16,17は、共に同構造からなり、このう
ち、下部の溝切り刃17を代表して第2図および第3図に
より説明する。
ち、下部の溝切り刃17を代表して第2図および第3図に
より説明する。
即ち、溝切り刃17は、被転造物18の少なくとも半回転分
に相当する個数の中仕上げ成形歯15bの左右歯面15b−1
に形成するとともに、各歯面15b−1のピッチ円に略対
応するピッチ線L上に形成する。
に相当する個数の中仕上げ成形歯15bの左右歯面15b−1
に形成するとともに、各歯面15b−1のピッチ円に略対
応するピッチ線L上に形成する。
上記溝切り刃17は、左右方向に山形状に突出させるとと
もに、第3図に示すように、中仕上げ成形歯15bの延長
方向に延長させ、歯面15b−1からの突出高さHは約0.0
5mmとし、その突出角度αは90度〜120度とする。
もに、第3図に示すように、中仕上げ成形歯15bの延長
方向に延長させ、歯面15b−1からの突出高さHは約0.0
5mmとし、その突出角度αは90度〜120度とする。
上記実施例によれば、上下部の転造工具10,11間にイン
プットシャフトからなる円柱状の被転造物18を配置し、
上部の転造工具10を左方に、また下部の転造工具11を右
方に移動させると、上記被転造物18が各成形歯14,15に
より挾圧されながら回転され、被転造物18の外周面にス
プライン歯18aが成形されることになる。
プットシャフトからなる円柱状の被転造物18を配置し、
上部の転造工具10を左方に、また下部の転造工具11を右
方に移動させると、上記被転造物18が各成形歯14,15に
より挾圧されながら回転され、被転造物18の外周面にス
プライン歯18aが成形されることになる。
この場合、各中仕上げ成形歯14b,15bが被転造物18を通
過すると、その歯面に形成した溝切り刃16,17によっ
て、第4図に示すように、各スプライン歯18aのピッチ
円P上に位置する歯面に幅方向に延びる油溝19が成形さ
れることになる。
過すると、その歯面に形成した溝切り刃16,17によっ
て、第4図に示すように、各スプライン歯18aのピッチ
円P上に位置する歯面に幅方向に延びる油溝19が成形さ
れることになる。
第5図は他の実施例を示す。
このものは、歯台13(12)の長手方向中間部に凹部13a
(12a)を形成し、この凹部13a(12a)に着脱可能に副
歯台13b(12b)を設けるとともに、この副歯台13b(12
b)に前述した中仕上げ成形歯15b,(14b)および溝切り
刃17,(16)を形成し、副歯台13b(12b)をボルト20に
より歯台13(12)に着脱可能に締結したものである。
(12a)を形成し、この凹部13a(12a)に着脱可能に副
歯台13b(12b)を設けるとともに、この副歯台13b(12
b)に前述した中仕上げ成形歯15b,(14b)および溝切り
刃17,(16)を形成し、副歯台13b(12b)をボルト20に
より歯台13(12)に着脱可能に締結したものである。
このようにすれば、小物の副歯台13b(12b)に形成され
た中仕上げ成形歯15b,(14b)に溝切り刃17,(16)を形
成することができるので、溝切り刃17,(16)の形成が
容易になるとともに、溝切り刃17,(16)が摩耗した際
にこれの保守または新規なものとの交換が容易になる。
た中仕上げ成形歯15b,(14b)に溝切り刃17,(16)を形
成することができるので、溝切り刃17,(16)の形成が
容易になるとともに、溝切り刃17,(16)が摩耗した際
にこれの保守または新規なものとの交換が容易になる。
なお、本考案は、溝切り刃16,17を仕上げ成形歯14a,15a
の歯面に形成するようにしてもよい。
の歯面に形成するようにしてもよい。
(考案の効果) 以上の説明から明らかな如く、本考案は、成形歯の一部
の歯面に、油溝を成形する溝切り刃を設けるようにした
ので、歯の成形と同時にその歯面に油溝を成形すること
ができ、油溝の成形が迅速にかつ正確にできる効果を奏
する。
の歯面に、油溝を成形する溝切り刃を設けるようにした
ので、歯の成形と同時にその歯面に油溝を成形すること
ができ、油溝の成形が迅速にかつ正確にできる効果を奏
する。
また、上記溝切り刃は、従来のラック形転造工具を大き
く改良することなく容易に形成することができる効果を
奏する。
く改良することなく容易に形成することができる効果を
奏する。
第1図は本考案の実施例を示す側面図、第2図はその要
部拡大断面図、第3図はそのIII−III断面図、第4図は
成形品の要部断面図、第5図は他の実施例を示す一部断
面側面図、第6図は従来例を示す側面図である。 10,11:ラック形の転造工具、12,13:歯台、12a,13a:凹
部、12b,13b:副歯台、14,15:成形歯、14a,15a:仕上げ成
形歯、14b,15b:中仕上げ成形歯、16,17:溝切り刃、18:
被転造物、18a:スプライン歯、19:油溝。
部拡大断面図、第3図はそのIII−III断面図、第4図は
成形品の要部断面図、第5図は他の実施例を示す一部断
面側面図、第6図は従来例を示す側面図である。 10,11:ラック形の転造工具、12,13:歯台、12a,13a:凹
部、12b,13b:副歯台、14,15:成形歯、14a,15a:仕上げ成
形歯、14b,15b:中仕上げ成形歯、16,17:溝切り刃、18:
被転造物、18a:スプライン歯、19:油溝。
Claims (5)
- 【請求項1】平面視長方形状に形成した一対の歯台の各
対向面に、短手方向に延びる歯形状の成形歯を長手方向
に所定のピッチで形成してなるラック形転造工具におい
て、一部の成形歯の歯面に、側方に突出する溝切り刃を
成形歯の延長方向に延長させて形成したことを特徴とす
るラック形転造工具。 - 【請求項2】前記溝切り刃は、一部の成形歯の歯面であ
ってかつピッチ円に略対応する歯面部位に形成したこと
を特徴とする請求項1記載のラック形転造工具。 - 【請求項3】前記溝切り刃は、歯丈が最大となる仕上げ
成形歯の直前段に位置する一部の成形歯の歯面に形成し
たことを特徴とする請求項1または2記載のラック形転
造工具。 - 【請求項4】前記溝切り刃は、歯台に対して着脱可能に
分割した一部の成形歯の歯面に形成したことを特徴とす
る請求項1,2または3記載のラック形転造工具。 - 【請求項5】前記溝切り刃は、被転造物の少なくとも半
回転分に相当する各歯台の成形歯の歯面に形成したこと
を特徴とする請求項1,2,3または4記載のラック形転造
工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP189290U JPH0719636Y2 (ja) | 1990-01-13 | 1990-01-13 | ラック形転造工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP189290U JPH0719636Y2 (ja) | 1990-01-13 | 1990-01-13 | ラック形転造工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0395143U JPH0395143U (ja) | 1991-09-27 |
| JPH0719636Y2 true JPH0719636Y2 (ja) | 1995-05-10 |
Family
ID=31505779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP189290U Expired - Lifetime JPH0719636Y2 (ja) | 1990-01-13 | 1990-01-13 | ラック形転造工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0719636Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-01-13 JP JP189290U patent/JPH0719636Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0395143U (ja) | 1991-09-27 |
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