JPH07197857A - 気体燃料エンジンの燃料供給装置 - Google Patents
気体燃料エンジンの燃料供給装置Info
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- JPH07197857A JPH07197857A JP35300093A JP35300093A JPH07197857A JP H07197857 A JPH07197857 A JP H07197857A JP 35300093 A JP35300093 A JP 35300093A JP 35300093 A JP35300093 A JP 35300093A JP H07197857 A JPH07197857 A JP H07197857A
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- Japan
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- valve
- engine
- fuel
- hydrogen
- shutoff valve
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- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エンジンストール後の再始動時に気体燃料制
御弁と下流側の遮断弁との間に溜まった高圧燃料により
オーバーリッチとなるのを防止する。 【構成】 MHタンク161〜16nと水素噴射弁18を
連通する水素供給通路17に水素制御弁19を設け、水
素制御弁19の上流にエンジン停止時に閉じる第1遮断
弁20を、また、下流にエンジン停止時に閉じる第2遮
断弁21を設ける。そして、イグニッションスイッチの
操作でエンジンが停止したとき、あるいはエンジンスト
ールが発生したときに第1遮断弁20および第2遮断弁
21を閉じ、水素制御弁19はイグニッションスイッチ
OFFで閉じる。また、エンジン始動時には、エンジン
回転数が所定の始動判定回転数を越えたときに水素制御
弁19と第2遮断弁21を開き、水素制御弁19と第2
遮断弁21の間の圧力が設定値より低くなると第1遮断
弁を開く。
御弁と下流側の遮断弁との間に溜まった高圧燃料により
オーバーリッチとなるのを防止する。 【構成】 MHタンク161〜16nと水素噴射弁18を
連通する水素供給通路17に水素制御弁19を設け、水
素制御弁19の上流にエンジン停止時に閉じる第1遮断
弁20を、また、下流にエンジン停止時に閉じる第2遮
断弁21を設ける。そして、イグニッションスイッチの
操作でエンジンが停止したとき、あるいはエンジンスト
ールが発生したときに第1遮断弁20および第2遮断弁
21を閉じ、水素制御弁19はイグニッションスイッチ
OFFで閉じる。また、エンジン始動時には、エンジン
回転数が所定の始動判定回転数を越えたときに水素制御
弁19と第2遮断弁21を開き、水素制御弁19と第2
遮断弁21の間の圧力が設定値より低くなると第1遮断
弁を開く。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は気体燃料エンジンの燃料
供給装置に関する。
供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば特開平4−26205
1号公報に記載されているようにガソリン代替燃料とし
て水素等の気体燃料によって作動するエンジンの開発が
行われている。
1号公報に記載されているようにガソリン代替燃料とし
て水素等の気体燃料によって作動するエンジンの開発が
行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば水素
を燃料とする水素エンジンの燃料供給装置は、燃料貯蔵
部として水素吸蔵合金を内蔵した水素吸蔵タンク(MH
タンクと呼ぶ。)を使用し、このMHタンクと燃料噴射
弁とを燃料供給通路によって連通し、この燃料供給通路
にその通路面積を調整して燃料供給量を制御する水素制
御弁を設け、また、エンジン停止時に燃料供給通路を完
全に遮断するよう水素制御弁の上流と下流にそれぞれ遮
断弁を設けて、これら遮断弁をイグニッションスイッチ
遮断時に閉じ、また、イグニッションスイッチ接続時で
もエンジンストール時には遮断弁を閉じるようにするこ
とが考えられている。このような燃料供給装置を備えた
エンジンにおいては、通常のエンジン停止時にはイグニ
ッションスイッチが切れることによって両遮断弁が閉
じ、同時に水素制御弁が閉じるが、例えば発進時にクラ
ッチミートの失敗等によってエンジンストールが発生し
たような場合には、水素制御弁は開いたままで遮断弁だ
けが閉じるため、水素制御弁上流の高圧の水素が下流に
流れて水素制御弁と下流側の遮断弁との間のデッドボリ
ュームに溜まり、これがエンジン再始動時に一気にエン
ジンの燃焼室内に供給されるため、オーバーリッチにな
って始動不良が発生する。
を燃料とする水素エンジンの燃料供給装置は、燃料貯蔵
部として水素吸蔵合金を内蔵した水素吸蔵タンク(MH
タンクと呼ぶ。)を使用し、このMHタンクと燃料噴射
弁とを燃料供給通路によって連通し、この燃料供給通路
にその通路面積を調整して燃料供給量を制御する水素制
御弁を設け、また、エンジン停止時に燃料供給通路を完
全に遮断するよう水素制御弁の上流と下流にそれぞれ遮
断弁を設けて、これら遮断弁をイグニッションスイッチ
遮断時に閉じ、また、イグニッションスイッチ接続時で
もエンジンストール時には遮断弁を閉じるようにするこ
とが考えられている。このような燃料供給装置を備えた
エンジンにおいては、通常のエンジン停止時にはイグニ
ッションスイッチが切れることによって両遮断弁が閉
じ、同時に水素制御弁が閉じるが、例えば発進時にクラ
ッチミートの失敗等によってエンジンストールが発生し
たような場合には、水素制御弁は開いたままで遮断弁だ
けが閉じるため、水素制御弁上流の高圧の水素が下流に
流れて水素制御弁と下流側の遮断弁との間のデッドボリ
ュームに溜まり、これがエンジン再始動時に一気にエン
ジンの燃焼室内に供給されるため、オーバーリッチにな
って始動不良が発生する。
【0004】本発明は上記問題点を解消するためのもの
であって、エンジンストール後の再始動時に気体燃料制
御弁と下流側の遮断弁との間に溜まった高圧の燃料が供
給されることにより空燃比オーバーリッチとなって始動
性が悪化するのを防止することを目的とする。
であって、エンジンストール後の再始動時に気体燃料制
御弁と下流側の遮断弁との間に溜まった高圧の燃料が供
給されることにより空燃比オーバーリッチとなって始動
性が悪化するのを防止することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る気体燃料エ
ンジンの燃料供給装置は、気体燃料貯溜部に貯溜した気
体燃料を気体燃料噴射弁により所定タイミングでエンジ
ンに供給する水素エンジン等の気体燃料エンジンの燃料
供給装置であって、気体燃料噴射弁と気体燃料貯溜部と
を連通する燃料供給通路に、気体燃料貯溜部側から順
に、エンジン停止時に閉じる第1遮断弁と、該通路の通
路面積を調整し気体燃料供給量を制御する気体燃料制御
弁と、エンジン停止時に閉じる第2遮断弁とを設けると
ともに、気体燃料制御弁をエンジン停止時に閉じる制御
弁閉制御手段と、第1遮断弁および第2遮断弁をエンジ
ン停止時に閉じエンジン始動時に開くよう制御する遮断
弁制御手段と、気体燃料制御弁と第2遮断弁との間の燃
料圧力を検出する圧力検出手段と、エンジン始動時に圧
力検出手段により検出された燃料圧力が設定値以上かど
うかを判定する始動時圧力判定手段と、該圧力判定手段
の出力を受け、エンジン始動時に前記燃料圧力が前記設
定値以上の場合は遮断弁制御手段による第1遮断弁の開
作動を制限する第1遮断弁開制御制限手段を設けたこと
を特徴とする。
ンジンの燃料供給装置は、気体燃料貯溜部に貯溜した気
体燃料を気体燃料噴射弁により所定タイミングでエンジ
ンに供給する水素エンジン等の気体燃料エンジンの燃料
供給装置であって、気体燃料噴射弁と気体燃料貯溜部と
を連通する燃料供給通路に、気体燃料貯溜部側から順
に、エンジン停止時に閉じる第1遮断弁と、該通路の通
路面積を調整し気体燃料供給量を制御する気体燃料制御
弁と、エンジン停止時に閉じる第2遮断弁とを設けると
ともに、気体燃料制御弁をエンジン停止時に閉じる制御
弁閉制御手段と、第1遮断弁および第2遮断弁をエンジ
ン停止時に閉じエンジン始動時に開くよう制御する遮断
弁制御手段と、気体燃料制御弁と第2遮断弁との間の燃
料圧力を検出する圧力検出手段と、エンジン始動時に圧
力検出手段により検出された燃料圧力が設定値以上かど
うかを判定する始動時圧力判定手段と、該圧力判定手段
の出力を受け、エンジン始動時に前記燃料圧力が前記設
定値以上の場合は遮断弁制御手段による第1遮断弁の開
作動を制限する第1遮断弁開制御制限手段を設けたこと
を特徴とする。
【0006】上記構成は、特に、制御弁閉制御手段がイ
グニッションスイッチ遮断時に前記気体燃料制御弁を閉
じるものであり、遮断弁制御手段が、第1遮断弁および
第2遮断弁をイグニッションスイッチ遮断時に閉じると
ともにエンジン回転数が所定のエンジンストール判定回
転数以下の時に閉じるものであるである場合に適用する
のが有利である。
グニッションスイッチ遮断時に前記気体燃料制御弁を閉
じるものであり、遮断弁制御手段が、第1遮断弁および
第2遮断弁をイグニッションスイッチ遮断時に閉じると
ともにエンジン回転数が所定のエンジンストール判定回
転数以下の時に閉じるものであるである場合に適用する
のが有利である。
【0007】
【作用】本発明によれば、エンジン運転時には第1遮断
弁および第2遮断弁が開かれて、気体燃料制御弁が要求
燃料供給量に応じて燃料供給通路の通路面積を調整し、
気体燃料貯溜部から供給される気体燃料はこの気体燃料
制御弁によって減圧された上、気体燃料噴射弁によりエ
ンジンに供給される。そして、イグニッションスイッチ
が遮断されエンジンが停止した時には、第1遮断弁およ
び第2遮断弁が閉じられ、同時に気体燃料制御弁が閉じ
られて、燃料供給通路が遮断され、エンジン始動時には
気体燃料制御弁が開かれるとともに第2制御弁が開か
れ、また、通常は気体燃料制御弁と第2遮断弁との間の
燃料圧力が設定値より低いので第1遮断弁も開かれる。
また、エンジンストールが発生した時には第1遮断弁お
よび第2遮断弁が閉じられ、その後のエンジン再始動時
には、まず第2遮断弁だけが開かれ、第1遮断弁は開作
動が制限されて、気体燃料制御弁と第2遮断弁との間の
燃料圧力が設定値より低くなった時に初めて第1遮断弁
が通常通り開かれる。
弁および第2遮断弁が開かれて、気体燃料制御弁が要求
燃料供給量に応じて燃料供給通路の通路面積を調整し、
気体燃料貯溜部から供給される気体燃料はこの気体燃料
制御弁によって減圧された上、気体燃料噴射弁によりエ
ンジンに供給される。そして、イグニッションスイッチ
が遮断されエンジンが停止した時には、第1遮断弁およ
び第2遮断弁が閉じられ、同時に気体燃料制御弁が閉じ
られて、燃料供給通路が遮断され、エンジン始動時には
気体燃料制御弁が開かれるとともに第2制御弁が開か
れ、また、通常は気体燃料制御弁と第2遮断弁との間の
燃料圧力が設定値より低いので第1遮断弁も開かれる。
また、エンジンストールが発生した時には第1遮断弁お
よび第2遮断弁が閉じられ、その後のエンジン再始動時
には、まず第2遮断弁だけが開かれ、第1遮断弁は開作
動が制限されて、気体燃料制御弁と第2遮断弁との間の
燃料圧力が設定値より低くなった時に初めて第1遮断弁
が通常通り開かれる。
【0008】エンジンストール発生時にはこのように第
1遮断弁と第2遮断弁は閉じるが、気体燃料制御弁は閉
じないので、第1遮断弁と気体燃料制御弁の間の高圧の
気体燃料が気体燃料制御弁と第2遮断弁との間のデッド
ボリュームに溜まる。しかし、エンジン再始動時には第
1遮断弁は閉じられたまま気体燃料制御弁下流の第2遮
断弁だけが開かれて、前記デッドボリュームに溜まって
いた気体燃料がまずエンジンの燃焼室内に抜かれ、次い
で、上流側の第1遮断弁が開かれて、通常の燃料供給が
開始されることになり、オーバーリッチとなるのが防止
される。
1遮断弁と第2遮断弁は閉じるが、気体燃料制御弁は閉
じないので、第1遮断弁と気体燃料制御弁の間の高圧の
気体燃料が気体燃料制御弁と第2遮断弁との間のデッド
ボリュームに溜まる。しかし、エンジン再始動時には第
1遮断弁は閉じられたまま気体燃料制御弁下流の第2遮
断弁だけが開かれて、前記デッドボリュームに溜まって
いた気体燃料がまずエンジンの燃焼室内に抜かれ、次い
で、上流側の第1遮断弁が開かれて、通常の燃料供給が
開始されることになり、オーバーリッチとなるのが防止
される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0010】図1は本発明の一実施例の全体図である。
この実施例は水素を燃料とするロータリーエンジンに適
用されたものであって、図に1で示すロータリーエンジ
ンは、ペリトロコイド曲線を内周面とするロータハウジ
ング2内に三葉の内包絡面を有するロータ3が配置さ
れ、ロータハウジング2の内周面とロータ3の外周面と
ロータハウジング2の両側面に配置されたサイドハウジ
ング(図示せず)とによって三つの作動室4が形成さ
れ、ロータ3の回転に伴いこれら作動室4が位相差をも
って容積変化して吸気,圧縮,膨張,排気の各行程を行
い、エキセントリックシャフト5からその出力を取り出
すよう構成されたものであって、下死点側短軸部を挟ん
で吸気行程側作動室に吸気ポート6が、排気行程側作動
室に排気ポート7がそれぞれ設けられ、また、吸気行程
側作動室には吸気ポート6のリーディング側に隣接する
位置に独立して水素供給ポート8が設けられている。そ
して、吸気ポート6にはエアクリーナ9に連通する吸気
通路10が接続され、該吸気通路10には、吸入空気量
を調整する電気駆動式のスロットル弁11が設けられ、
また、スロットル弁11の上流に吸入空気量を検出する
エアフローセンサー12が設けられている。また、排気
ポート7には排気通路13が接続され、その排気通路1
3に触媒コンバータ14が設けられ、また、触媒コンバ
ータ14の入口側に排気ガス中の酸素濃度によってエン
ジンの空燃比を検出するO2センサー15が設けられて
いる。
この実施例は水素を燃料とするロータリーエンジンに適
用されたものであって、図に1で示すロータリーエンジ
ンは、ペリトロコイド曲線を内周面とするロータハウジ
ング2内に三葉の内包絡面を有するロータ3が配置さ
れ、ロータハウジング2の内周面とロータ3の外周面と
ロータハウジング2の両側面に配置されたサイドハウジ
ング(図示せず)とによって三つの作動室4が形成さ
れ、ロータ3の回転に伴いこれら作動室4が位相差をも
って容積変化して吸気,圧縮,膨張,排気の各行程を行
い、エキセントリックシャフト5からその出力を取り出
すよう構成されたものであって、下死点側短軸部を挟ん
で吸気行程側作動室に吸気ポート6が、排気行程側作動
室に排気ポート7がそれぞれ設けられ、また、吸気行程
側作動室には吸気ポート6のリーディング側に隣接する
位置に独立して水素供給ポート8が設けられている。そ
して、吸気ポート6にはエアクリーナ9に連通する吸気
通路10が接続され、該吸気通路10には、吸入空気量
を調整する電気駆動式のスロットル弁11が設けられ、
また、スロットル弁11の上流に吸入空気量を検出する
エアフローセンサー12が設けられている。また、排気
ポート7には排気通路13が接続され、その排気通路1
3に触媒コンバータ14が設けられ、また、触媒コンバ
ータ14の入口側に排気ガス中の酸素濃度によってエン
ジンの空燃比を検出するO2センサー15が設けられて
いる。
【0011】水素供給ポート8には、複数のMHタンク
161〜16nからなる水素貯溜部16から水素を導く水
素供給通路17が接続され、この水素供給通路17と水
素供給ポート8との接続部にはエンジン回転に同期して
水素を噴射するよう構成された水素噴射弁18が設置さ
れている。また、上記水素供給通路17には該通路17
の通路面積を調整し気体燃料供給量を制御する電気式の
水素制御弁19が設けられ、水素制御弁19と水素貯蔵
部16の間にはエンジン作動時に開きエンジン停止時に
閉じる第1遮断弁20が、水素制御弁19と水素噴射弁
18の間にはエンジン停止時に閉じる第2遮断弁21が
それぞれ設けられている。また、水素供給通路17に
は、水素貯蔵部16と第1遮断弁20の間に第1の圧力
センサー22が設けられ、水素制御弁19と第2遮断弁
22の間に第2の圧力センサー23が設けられている。
161〜16nからなる水素貯溜部16から水素を導く水
素供給通路17が接続され、この水素供給通路17と水
素供給ポート8との接続部にはエンジン回転に同期して
水素を噴射するよう構成された水素噴射弁18が設置さ
れている。また、上記水素供給通路17には該通路17
の通路面積を調整し気体燃料供給量を制御する電気式の
水素制御弁19が設けられ、水素制御弁19と水素貯蔵
部16の間にはエンジン作動時に開きエンジン停止時に
閉じる第1遮断弁20が、水素制御弁19と水素噴射弁
18の間にはエンジン停止時に閉じる第2遮断弁21が
それぞれ設けられている。また、水素供給通路17に
は、水素貯蔵部16と第1遮断弁20の間に第1の圧力
センサー22が設けられ、水素制御弁19と第2遮断弁
22の間に第2の圧力センサー23が設けられている。
【0012】上記水素貯溜部16は複数のMHタンク1
61〜16nを並列に配置したものであって、各MHタン
ク161〜16nは、それぞれ水素吸蔵合金(例えば、T
iFe,LaNi,TiMn15,MmNiCr,MmN
i5)を内蔵し、それぞれ一定温度以上で水素を放出し
所定の水素吐出圧力が得られるものとされている。
61〜16nを並列に配置したものであって、各MHタン
ク161〜16nは、それぞれ水素吸蔵合金(例えば、T
iFe,LaNi,TiMn15,MmNiCr,MmN
i5)を内蔵し、それぞれ一定温度以上で水素を放出し
所定の水素吐出圧力が得られるものとされている。
【0013】各MHタンク161〜16nには熱媒体とし
てエンジン冷却水が循環される。すなわち、エンジン冷
却系に接続された熱媒通路24が設けられ、該熱媒通路
24が各MHタンク161〜16nを循環するよう熱媒経
路が構成されている。そして、熱媒通路24のエンジン
冷却系からの取り出し位置に近い上流部にはエンジン冷
却水を循環させる熱媒ポンプ25が設置されている。ま
た、エンジン冷却系を迂回してMHタンク161〜16n
に熱媒を循環させるよう熱媒通路24の上流部と下流部
を連通するバイパス通路26が設けられ、該バイパス通
路26と熱媒通路24上流部との接続位置にはエンジン
冷却系からの熱媒とエンジン冷却系を迂回する熱媒との
混合割合を調整して熱媒温度を所定値(例えば40゜
C)に保つサーモバルブ27が設けられている。
てエンジン冷却水が循環される。すなわち、エンジン冷
却系に接続された熱媒通路24が設けられ、該熱媒通路
24が各MHタンク161〜16nを循環するよう熱媒経
路が構成されている。そして、熱媒通路24のエンジン
冷却系からの取り出し位置に近い上流部にはエンジン冷
却水を循環させる熱媒ポンプ25が設置されている。ま
た、エンジン冷却系を迂回してMHタンク161〜16n
に熱媒を循環させるよう熱媒通路24の上流部と下流部
を連通するバイパス通路26が設けられ、該バイパス通
路26と熱媒通路24上流部との接続位置にはエンジン
冷却系からの熱媒とエンジン冷却系を迂回する熱媒との
混合割合を調整して熱媒温度を所定値(例えば40゜
C)に保つサーモバルブ27が設けられている。
【0014】図において、28はエンジンコントロール
ユニットである。このエンジンコントロールユニット2
8には、図示しない回転センサーからエンジン回転信号
が制御情報として入力され、エアフローセンサー12か
ら吸入空気量信号信号が入力され、O2センサー15か
ら空燃比信号が入力され、第1および第2の圧力センサ
ーからガス圧信号がそれぞれ入力され、また、そのほ
か、スタータスイッチ信号,イグニッションスイッチ信
号,アクセルセンサー29からのアクセル開度信号等が
入力される。そして、これら情報に基づいてスロットル
弁11の制御が行われ、水素制御弁19の制御が行わ
れ、第1遮断弁20および第2遮断弁21の制御が行わ
れ、また、熱媒ポンプ25の制御が行われる。
ユニットである。このエンジンコントロールユニット2
8には、図示しない回転センサーからエンジン回転信号
が制御情報として入力され、エアフローセンサー12か
ら吸入空気量信号信号が入力され、O2センサー15か
ら空燃比信号が入力され、第1および第2の圧力センサ
ーからガス圧信号がそれぞれ入力され、また、そのほ
か、スタータスイッチ信号,イグニッションスイッチ信
号,アクセルセンサー29からのアクセル開度信号等が
入力される。そして、これら情報に基づいてスロットル
弁11の制御が行われ、水素制御弁19の制御が行わ
れ、第1遮断弁20および第2遮断弁21の制御が行わ
れ、また、熱媒ポンプ25の制御が行われる。
【0015】図2は、上記水素噴射弁18の詳細図であ
る。この水素噴射弁18は、ポペット弁31により構成
され、エキセントリックシャフト5により同期駆動され
る噴射弁駆動用カムシャフト32のカム33により開閉
駆動されて、水素供給通路17側に連通する上流側通路
34と水素供給ポート8に連通する下流側通路35を所
定のタイミングで連通させ、作動室4内に水素を噴射供
給する。
る。この水素噴射弁18は、ポペット弁31により構成
され、エキセントリックシャフト5により同期駆動され
る噴射弁駆動用カムシャフト32のカム33により開閉
駆動されて、水素供給通路17側に連通する上流側通路
34と水素供給ポート8に連通する下流側通路35を所
定のタイミングで連通させ、作動室4内に水素を噴射供
給する。
【0016】図3は、吸気ポート6の開孔期間(IP)
と水素供給ポート8の開孔期間(HP)と水素噴射弁1
8の開弁期間(TV)を示している。水素噴射弁18
は、バックファイア防止のため吸気下死点(BDC)を
過ぎて吸気ポート6が完全に閉じた後で開かれ、圧縮上
死点(TDC)になるまでに閉じられる。この間が水素
供給期間となる。
と水素供給ポート8の開孔期間(HP)と水素噴射弁1
8の開弁期間(TV)を示している。水素噴射弁18
は、バックファイア防止のため吸気下死点(BDC)を
過ぎて吸気ポート6が完全に閉じた後で開かれ、圧縮上
死点(TDC)になるまでに閉じられる。この間が水素
供給期間となる。
【0017】図4は、上記水素制御弁19の詳細図であ
る。この水素制御弁19は、制御信号に応じて作動する
ステップモータ37により駆動されるものであって、ケ
ーシング38内を水平方向に移動可能な弁部材39を備
え、この弁部材39の基端部に上記ステップモータ37
が連結されている。上記ケーシング38には、燃料供給
通路17の上流側および下流側にそれぞれ通じる入口通
路40および出口通路41と、これらを連通する弁孔4
2が形成され、また、上記弁部材39の先端部にはテー
パー状周面を有する弁体39aが設けられ、この弁体3
9aが上記弁孔42に挿入された状態で、スプリング4
3により弁部材39により閉弁方向(図の右方向)に付
勢されている。また、ケーシング38には弁体39aを
迂回して入口通路40と出口通路41とを連通するバイ
パス通路44が形成され、このバイパス通路44にはニ
ードル状の開閉弁45が設けられている。この開閉弁4
5は、スロットル弁下流の吸気負圧を導入する負圧応動
式のアクチュエータ46に連結され、スロットル下流の
吸気負圧が所定値以上のときに開き、吸気負圧が所定値
より小さいときに閉じる。
る。この水素制御弁19は、制御信号に応じて作動する
ステップモータ37により駆動されるものであって、ケ
ーシング38内を水平方向に移動可能な弁部材39を備
え、この弁部材39の基端部に上記ステップモータ37
が連結されている。上記ケーシング38には、燃料供給
通路17の上流側および下流側にそれぞれ通じる入口通
路40および出口通路41と、これらを連通する弁孔4
2が形成され、また、上記弁部材39の先端部にはテー
パー状周面を有する弁体39aが設けられ、この弁体3
9aが上記弁孔42に挿入された状態で、スプリング4
3により弁部材39により閉弁方向(図の右方向)に付
勢されている。また、ケーシング38には弁体39aを
迂回して入口通路40と出口通路41とを連通するバイ
パス通路44が形成され、このバイパス通路44にはニ
ードル状の開閉弁45が設けられている。この開閉弁4
5は、スロットル弁下流の吸気負圧を導入する負圧応動
式のアクチュエータ46に連結され、スロットル下流の
吸気負圧が所定値以上のときに開き、吸気負圧が所定値
より小さいときに閉じる。
【0018】エンジン運転時には第1遮断弁20および
第2遮断弁21が開かれ、MHタンク161〜16nから
出た水素は水素制御弁19により通路面積が制御される
水素供給通路17を介して供給され、水素噴射弁18に
よりエンジン回転に同期して水素供給ポート8に噴射さ
れ、上記タイミングでエンジン1の作動室4に供給され
る。また、空気はエアクリーナ9を経て吸気通路10に
導入され、エンジンコントロールユニット28からの開
度信号に応じて開閉する電気式のスロットル弁11を介
して吸気ポート6に導かれ、所定のタイミングで作動室
4に供給される。
第2遮断弁21が開かれ、MHタンク161〜16nから
出た水素は水素制御弁19により通路面積が制御される
水素供給通路17を介して供給され、水素噴射弁18に
よりエンジン回転に同期して水素供給ポート8に噴射さ
れ、上記タイミングでエンジン1の作動室4に供給され
る。また、空気はエアクリーナ9を経て吸気通路10に
導入され、エンジンコントロールユニット28からの開
度信号に応じて開閉する電気式のスロットル弁11を介
して吸気ポート6に導かれ、所定のタイミングで作動室
4に供給される。
【0019】水素制御弁19の制御では、アクセル開
度,エンジン回転数,第1遮断弁20の上流の圧力を検
出する上記第1の圧力センサー22の検出値等に応じて
ステップモータ37が制御される。
度,エンジン回転数,第1遮断弁20の上流の圧力を検
出する上記第1の圧力センサー22の検出値等に応じて
ステップモータ37が制御される。
【0020】また、エンジン停止時には、イグニッショ
ンスイッチOFFの信号を受けて、また、エンジン回転
数が所定のエンジンストール判定回転数以下となったと
きに第1遮断弁20および第2遮断弁21が閉じられ、
水素制御弁19も閉じられる。そして、エンジン始動時
には、スタータスイッチONの信号が入り、かつ、エン
ジン回転数が所定の始動判定回転数を越えたときに水素
制御弁19が開かれ、また第2遮断弁21が開かれる。
また、第2の圧力センサー23により水素制御弁19と
第2遮断弁21との間の圧力が検出され、その検出値が
設定値より低くなった時に第1遮断弁が開かれる。
ンスイッチOFFの信号を受けて、また、エンジン回転
数が所定のエンジンストール判定回転数以下となったと
きに第1遮断弁20および第2遮断弁21が閉じられ、
水素制御弁19も閉じられる。そして、エンジン始動時
には、スタータスイッチONの信号が入り、かつ、エン
ジン回転数が所定の始動判定回転数を越えたときに水素
制御弁19が開かれ、また第2遮断弁21が開かれる。
また、第2の圧力センサー23により水素制御弁19と
第2遮断弁21との間の圧力が検出され、その検出値が
設定値より低くなった時に第1遮断弁が開かれる。
【0021】図5は上記実施例における第1遮断弁20
および第2遮断弁21の開閉制御を実行するフローチャ
ートである。
および第2遮断弁21の開閉制御を実行するフローチャ
ートである。
【0022】このフローはS1〜S12のステップから
なるもので、スタートし、S1でスタータスイッチ信号
がONかどうかを見る。そして、スタータスイッチON
であれば、S2でエンジン回転数(Ne)が所定の始動
判定回転数(N1)より高くなったかどうかを判定し、
NeがN1以下であればそのままリターンし、NeがN1
より高くなったらS3へ進む。そして、S3では第2遮
断弁21(V2)を開き、S4で水素制御弁19と第2
遮断弁21との間の圧力(P)が設定値(P1)より低
くなっているどうかを判定して、PがP1以上であれば
そのままリターンし、PがP1より低ければS5で第1
遮断弁20(V1)を開く。
なるもので、スタートし、S1でスタータスイッチ信号
がONかどうかを見る。そして、スタータスイッチON
であれば、S2でエンジン回転数(Ne)が所定の始動
判定回転数(N1)より高くなったかどうかを判定し、
NeがN1以下であればそのままリターンし、NeがN1
より高くなったらS3へ進む。そして、S3では第2遮
断弁21(V2)を開き、S4で水素制御弁19と第2
遮断弁21との間の圧力(P)が設定値(P1)より低
くなっているどうかを判定して、PがP1以上であれば
そのままリターンし、PがP1より低ければS5で第1
遮断弁20(V1)を開く。
【0023】また、S1でスタータスイッチOFFのと
きは、S6でイグニッションスイッチ信号がONかどう
かをみる。そして、イグニッションスイッチONのとき
は、S7でエンジン回転数(Ne)が所定のエンスト判
定回転数(N2)より高いかどうかを判定して、Neが
N2より高いと、エンスト運転中ということで、S8で
第1遮断弁20(V1)を開き、S9で第2遮断弁21
(V2)を開く。また、NeがN1以下であれば、エンジ
ンストールということで、S11で第1遮断弁20(V
1)を閉じ、S12で第2遮断弁21(V2)を閉じる。
きは、S6でイグニッションスイッチ信号がONかどう
かをみる。そして、イグニッションスイッチONのとき
は、S7でエンジン回転数(Ne)が所定のエンスト判
定回転数(N2)より高いかどうかを判定して、Neが
N2より高いと、エンスト運転中ということで、S8で
第1遮断弁20(V1)を開き、S9で第2遮断弁21
(V2)を開く。また、NeがN1以下であれば、エンジ
ンストールということで、S11で第1遮断弁20(V
1)を閉じ、S12で第2遮断弁21(V2)を閉じる。
【0024】なお、上記実施例では水素を燃料とするロ
ータリーエンジンに適用したものを説明したが、本発明
はその他の水素エンジンにも適用できる。
ータリーエンジンに適用したものを説明したが、本発明
はその他の水素エンジンにも適用できる。
【0025】また、本発明は、水素以外の気体燃料を使
用するエンジンにも適用できるものである。
用するエンジンにも適用できるものである。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、気体燃料エンジンにおいて、エンジンストール後の
再始動時等に気体燃料制御弁と下流側の遮断弁との間に
溜まった高圧の燃料が供給されることによってオーバー
リッチとなり始動性等が悪化するのを防止することがで
きる。
で、気体燃料エンジンにおいて、エンジンストール後の
再始動時等に気体燃料制御弁と下流側の遮断弁との間に
溜まった高圧の燃料が供給されることによってオーバー
リッチとなり始動性等が悪化するのを防止することがで
きる。
【図1】本発明の一実施例の全体図
【図2】本発明の一実施例における水素噴射弁の詳細図
【図3】本発明の一実施例における吸気ポートおよび水
素供給ポートの開口期間と水素噴射弁の開弁期間を示す
タイミング図
素供給ポートの開口期間と水素噴射弁の開弁期間を示す
タイミング図
【図4】本発明の一実施例における水素制御弁の詳細図
【図5】本発明の一実施例における遮断弁制御のフロー
チャート
チャート
1 ロータリーエンジン 8 水素供給ポート 16 水素貯蔵部 161〜16n MHタンク 17 水素供給通路 18 水素噴射弁 19 水素制御弁 20 第1遮断弁 21 第2遮断弁 22 第1の圧力センサー 23 第2の圧力センサー
Claims (3)
- 【請求項1】 気体燃料貯溜部に貯溜した気体燃料を気
体燃料噴射弁により所定タイミングでエンジンに供給す
る気体燃料エンジンの燃料供給装置であって、前記気体
燃料噴射弁と前記気体燃料貯溜部とを連通する燃料供給
通路に、前記気体燃料貯溜部側から順に、エンジン停止
時に閉じる第1遮断弁と、該通路の通路面積を調整し気
体燃料供給量を制御する気体燃料制御弁と、エンジン停
止時に閉じる第2遮断弁とを設けるとともに、前記気体
燃料制御弁をエンジン停止時に閉じる制御弁閉制御手段
と、前記第1遮断弁および前記第2遮断弁をエンジン停
止時に閉じエンジン始動時に開くよう制御する遮断弁制
御手段と、前記気体燃料制御弁と前記第2遮断弁との間
の燃料圧力を検出する圧力検出手段と、エンジン始動時
に前記圧力検出手段により検出された燃料圧力が設定値
以上かどうかを判定する始動時圧力判定手段と、該圧力
判定手段の出力を受け、エンジン始動時に前記燃料圧力
が前記設定値以上の場合は前記遮断弁制御手段による前
記第1遮断弁の開作動を制限する第1遮断弁開制御制限
手段を設けたことを特徴とする気体燃料エンジンの燃料
供給装置。 - 【請求項2】 前記制御弁閉制御手段はイグニッション
スイッチ遮断時に前記気体燃料制御弁を閉じるものであ
り、前記遮断弁制御手段は前記第1遮断弁および前記第
2遮断弁をイグニッションスイッチ遮断時に閉じるとと
もにエンジン回転数が所定のエンジンストール判定回転
数以下の時に閉じるものである請求項1記載の気体燃料
エンジンの燃料供給装置。 - 【請求項3】 前記気体燃料が水素である請求項1記載
の気体燃料エンジンの燃料供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35300093A JPH07197857A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 気体燃料エンジンの燃料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35300093A JPH07197857A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 気体燃料エンジンの燃料供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07197857A true JPH07197857A (ja) | 1995-08-01 |
Family
ID=18427890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35300093A Pending JPH07197857A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 気体燃料エンジンの燃料供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07197857A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014091722A1 (ja) * | 2012-12-13 | 2014-06-19 | 株式会社デンソー | 内燃機関の燃料噴射制御装置 |
| WO2016031135A1 (ja) * | 2014-08-29 | 2016-03-03 | 株式会社デンソー | 内燃機関の燃料噴射制御装置 |
-
1993
- 1993-12-29 JP JP35300093A patent/JPH07197857A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014091722A1 (ja) * | 2012-12-13 | 2014-06-19 | 株式会社デンソー | 内燃機関の燃料噴射制御装置 |
| WO2016031135A1 (ja) * | 2014-08-29 | 2016-03-03 | 株式会社デンソー | 内燃機関の燃料噴射制御装置 |
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