JPH0719973U - コード方向可変型l形プラグ - Google Patents

コード方向可変型l形プラグ

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JPH0719973U
JPH0719973U JP5500593U JP5500593U JPH0719973U JP H0719973 U JPH0719973 U JP H0719973U JP 5500593 U JP5500593 U JP 5500593U JP 5500593 U JP5500593 U JP 5500593U JP H0719973 U JPH0719973 U JP H0719973U
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JP
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shield
shield metal
metal case
cord
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JP5500593U
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正直 太田
巻雄 山浦
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オリエクス株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大きなシールド効果を保持でき、組み立てが
容易で機械的強度が大きく、コンパクトなものにする。 【構成】 シールド金属ケース12を絶縁ピンホルダー
10を囲む本体円筒28と、その後端の一部から突出す
るシールド端子44付きE形状ロック部30とから構成
し、そのロック部30の両足36a、bを本体円筒28
との接続部にし、中足36cをソケット側との連結用フ
ックを先端部に有するフック片にして本体円筒28の前
端部付近まで突設し、そのフック片36cの付近の本体
円筒28にフック片設置穴42を設ける。このため、フ
ック片36cを短くしても、先端部のフックに作用する
弾性力が増加する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は組立時にコードの突出方向を替えられるL形のプラグに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、丸形多極プラグは対となるソケットと組み合わせて利用している。この ソケットは電子機器のケース壁面等に埋設されており、通常外部には接続面のみ が臨んでいる。そこに普通の丸形多極プラグを差し込むと、ケースの壁面からプ ラグやコード等が垂直に真っ直ぐ突出する。このため、狭いところでは差し込み が困難となる。そこで、多数の接触ピンを保持する円柱状の絶縁ピンホルダーと 、そのピンホルダーを囲む円筒状のシールド金属ケースと、そのシールド金属ケ ースの軸線と直角方向に配置し、シールド金属ケースの後端を円板状の前部で閉 じ、後端部にコード支持片を備えたシールド金属キャップと、それ等を覆う蓋付 きの絶縁ケースからなるL形のプラグが開発された。
【0003】 このシールド金属キャップの前部に円周に沿って90度ずつ互いに離して4個 の切り欠きを等間隔に配設すると、円筒状シールド金属ケースとの組み合せの際 、各切り欠きにそれぞれ嵌まるシールド金属ケース側の各鉤状突起を適宜替える ことが可能になる。それ故、シールド金属キャップの後部を円筒状シールド金属 ケースの軸線と直角方向に保って、90度ずつ回転しながら位置決めし、コード を異なる4方向に突出できるので、各種の電子機器に対応し易くなる。
【0004】 しかし、このようなコード方向可変型L形プラグは組立時に円筒状シールド金 属ケースの後端に設けた各突起をシールド金属キャップの各切り欠きに嵌め、各 突起を曲げて、シールド金属ケースとシールド金属キャップとの結合を行ってい るが、そのままでは機械的強度とシールド効果が不十分になる場合がある。そこ で、本出願人は先に、実願平3−33594号として、前端部にシールド金属ケ ースの後部の外側を覆う円筒状体を備え付けたシールド金属キャップを用いる等 して機械的強度とシールド効果を大きくすることを提示した。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなL形プラグはコード方向を可変型にするために、シ ールド金属ケースとシールド金属キャップを別部品にしなければならないが、両 者を組み立てた後、長い間にはどうしても接触面に酸化膜ができ易い。すると、 接触抵抗が大きくなり、ついには両者が切断する等してシールド効果が不十分に なって、電子機器の性能に影響を与える。このような不安を解消するには、両者 を部分的に半田付けをする必要がある。因みに、コードの突出方向を可変型にし なければ、シールド金属ケースとシールド金属キャップを一体化できるが、コー ドの突出方向を変えたL形プラグを数種類製作するには、各種類毎に金型が必要 になるため、可変型より負担が大きくなる。
【0006】 本考案はこのような従来の問題点に着目してなされたものであり、大きなシー ルド効果を保持でき、組み立てが容易で機械的強度が大きく、コンパクトなコー ド方向可変型のL形プラグを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案によるコード方向可変型のL形プラグ98 は複数の接触ピン20を保持する円柱状の絶縁ピンホルダー10と、そのピンホ ルダー10を囲む円筒状のシールド金属ケース12と、そのシールド金属ケース 12の軸線と直角方向に配置し、シールド金属ケース12の後端を前端部で閉じ 、後端部にコード支持片62を備えたシールド金属キャップ56と、それ等を覆 う蓋90を備えた絶縁ケース74とから構成する。そして、そのシールド金属ケ ース12の後端に、コード14のシールド線54を接続するシールド端子44を 設ける。
【0008】 又、絶縁ピンホルダー10の周壁に複数の位置決め突起24を設け、それ等の 突起24をシールド金属ケース12の軸線を中心にした円に沿って等間隔に分配 し、シールド金属キャップ56の前端部にシールド金属ケース12の後部の外側 を覆う円筒状体58を備え付け、それ等のシールド金属ケース12の後部とシー ルド金属キャップ56の円筒状体58にそれぞれ絶縁ピンホルダー10の位置決 め突起24が嵌まる穴32、66を設けると好ましくなる。
【0009】 又、シールド金属ケース12を絶縁ピンホルダー10を囲む本体円筒28とそ の本体円筒28の後端の一部から後方に突出するシールド端子44付きE形状ロ ック部30とから構成し、そのロック部30の両足36a、bを本体円筒28と の接続部にし、中足30cをソケット側との連結用フック38を先端部に有する フック片にして本体円筒28の前端部付近まで突設し、そのフック片付近の本体 円筒28にフック片設置穴42を設けるとよい。
【0010】
【作用】
上記のように構成し、シールド金属ケース12の端子44に、コード14のシ ールド線54を圧着或いは半田付けすると、ソケット側と接続するシールド金属 ケース12のシールド効果が大きくなる。しかも、シールド金属ケース12とシ ールド金属キャップ56との接触面に時間の経過と共に酸化膜ができ、接触抵抗 が大きくなっても、シールド金属ケース12のシールド効果を保つことができる 。なお、コード14のシールド線54とシールド金属キャップ56とはシールド 金属キャップ56のコード支持片62の箇所で接触可能である。
【0011】 又、絶縁ピンホルダー10の周壁に複数の位置決め突起24を設け、シールド 金属キャップ56の前端部に円筒状体58を備え付け、シールド金属ケース12 の後部とシールド金属キャップ56の円筒状体58にそれぞれ絶縁ピンホルダー 10の位置決め突起24が嵌まる穴32、66を設けると、組立時には、シール ド金属ケース12内の所定位置に絶縁ピンホルダー10を収納し、そのピンホル ダー10に備えた各位置決め突起24をシールド金属ケース12の後部に設けた 対応する各穴32にそれぞれ嵌めることができる。なお、絶縁ピンホルダー10 には前以てコード14の各リード線50と接続した各接触ピン20を装着し、シ ールド金属ケース12の端子44にはコード14のシールド線54を圧着或いは 半田付けしておく。次に、このようなシールド金属ケース12の後部に、シール ド金属キャップ56の前端部にある円筒状体58を外側から嵌めて、シールド金 属ケース12の後端を閉じると共に、シールド金属ケース12の各穴32を通っ て突出する各位置決め突起24を更にシールド金属キャップ56の対応する各穴 66にそれぞれ嵌める。その際、シールド金属ケース12に対するシールド金属 キャップ56の配置を適宜変更できるので、シールド金属キャップ56の各穴6 6にそれぞれ嵌まるシールド金属ケース側の各位置決め突起24を選んで、シー ルド金属キャップ56の後部72をシールド金属ケース12の軸線と直角方向に 保ちながら回転させ、コード14の突出方向を適宜選択する。そして、シールド 金属キャップ56の後端部にあるコード支持片62でコード端を支持する。
【0012】 これ等の組立部品を絶縁ケース本体74の中央収納室76に押し込んだ後、蓋 90を装着して、L形プラグ98の組み立てを完成する。その際、重ね合わせた シールド金属ケース12の後部とシールド金属キャップ56の円筒状体58を中 央収納室76の内部に押し込むと、それ等には真円度の歪に基づく弾性力が発生 し、嵌合状態を良好に保持できる。このようにして、絶縁ピンホルダー10の各 位置決め突起24を差し通し、重ね合わせたシールド金属ケース12の後部とシ ールド金属キャップ56の円筒状体58等を絶縁ケース74で外側から保持する と、各部品の結合が強固になるばかりでなく、重ね合わせ部分の接触状態も良好 になる。
【0013】 又、シールド金属ケース12の本体円筒28の後端の一部に、後方に突出する シールド端子44付きE形状のロック部30を設けると、本体円筒28にロック 部30を接続するロック部30の両足36a、bが基部34からそれぞれ大きく 屈曲して突出しているため、フック片36cを短くしても、その先端部のフック 38に作用する弾性力が増し、ソケット側との結合強度が大きくなる。それ故、 シールド金属ケース12の全長を短くでき、シールド効果が向上する。
【0014】
【実施例】
以下、添付図面に基づいて、本考案の実施例を詳細に説明する。 図1は本考案を適用したコード方向可変型の丸形多極L形プラグの絶縁ピンホ ルダーとシールド金属ケースに対するコードの接続状態を示す斜視図である。図 中、10は円柱状の絶縁ピンホルダー、12は円柱状のシールド金属ケース、1 4はコードである。この絶縁ピンホルダー10は径が等しく、厚みの異なる円板 状の前側部材16と後側部材18との連結体にし、その前後面の中央部には例え ば13本の接触ピン20を互いに離して平行に配置する13個の支持穴22を設 ける。そして、前側部材16の周壁には4箇所、その後端部側が特に突出する四 角状の位置決め突起24aをそれぞれ設け、それ等の突起24aを軸線を中心に した円に沿ってほぼ90度ずつ互いに離して等間隔に分配する。又、後側部材1 8の周壁にはその前部に4個の位置決め突起24aと対となる四角状の位置決め 突起24bを同様の位置にそれぞれ設ける。更に、絶縁ピンホルダー10の周壁 には1箇所、隣接する2箇所の位置決め突起24の間に軸線に沿ってシールド金 属ケース12の後述するフック片を操作する操作溝26を設ける。
【0015】 シールド金属ケース12は一枚の金属板からの打ち抜いて曲げたものであり、 絶縁ピンホルダー10の周壁を被って囲む本体円筒28とその後端の一部から後 方に突出するE形状のロック部30とからなる。そして、本体円筒28にはその 後部に4箇所、各位置決め突起24がそれぞれ嵌まる長方形状の穴32を設ける 。又、ロック部30は隣接する2箇所の位置決め突起嵌合穴32の間にあり、軸 線に沿って後方に突出する。
【0016】 このロック部30を詳細に示す図2はシールド金属ケース12の平面図、図3 はそのX−X断面図である。ロック部30はV形基部34と、その両端部と中央 部からそれぞれ突出する3本の足36(36a、36b、36c)とからなり、 その両足36a、bを本体円筒28との接続部にし、中足36cをソケット側と の連結用フック38を先端部に有するフック片にして本体円筒28の前端部付近 まで突設する。そして、基部34の両端部に後述するシールド金属キャップの穴 に嵌合する位置決め用の小突起40(40a、40b)をそれぞれ設け、フック 片36cの付近の本体円筒28にフック片設置穴42を設ける。
【0017】 このように本体円筒28の後端の一部に、後方に突出するシールド端子44付 きE形状のロック部30を設けると、ロック部30の基部34に対し、両足36 a、bがそれぞれ大きく屈曲して突出しているため、フック片36cを短くして も、その先端部に作用する弾性力が増し、ソケット側との結合強度が大きくなる 。それ故、シールド金属ケース12の全長を短くでき、シールド効果が向上する 。
【0018】 又、ロック部30の基部34の中央部から後方にシールド線と接続する端子4 4を突設し、その先端部に2個の握持片46を設ける。なお、本体円筒28の前 端部のフック片36cの延長上の位置に、ソケット側との連結時の位置決め突起 48を内方に突出して設ける。
【0019】 組立時には、先ず絶縁ピンホルダー10の各支持穴22にコード14の各リー ド線50と接続した各接触ピン20を装着し、それ等のリード線50を絶縁テー プ52で束ねる。そして、コード14の網状のシールド線54を1本にまとめて 、その先端部をシールド金属ケース12のロック部30に設けた端子44と接続 する。その際、シールド線54の先端部を握持片46で包み込んで圧着する。な お、シールド線54は端子44に半田付けしてもよい。次に、シールド金属ケー ス12の本体円筒28内の所定位置に絶縁ピンホルダー10を収納し、そのピン ホルダー10に備えた各位置決め突起24を本体円筒28の後部に設けた対応す る各穴32にそれぞれ嵌める。その際、各位置決め突起24aの後端部と24b は背が高いので、本体円筒28の各穴32を通り抜け、それぞれ外部に突出する 。なお、これ等の位置決め突起24は結合突起としても作用する。
【0020】 次に、図4に示すように組み立てた絶縁ピンホルダー10とシールド金属ケー ス12等に対し、シールド金属キャップ56を矢印方向に移動して装着する。こ のシールド金属キャップ56は一枚の金属板から打抜き、曲げて形成するもので あり、前端部に円筒状体58を有し、中央より後部に2個の突出長の短いコード 支持片60を備え、後端部にも2個の突出長の長いコード支持片62を備えてい る。しかも、円筒状体58には後端部を除く前側部分に4箇所、ロック部30の フック片36cを設置する穴64をそれぞれ設け、それ等の穴64を軸線を中心 にした円に沿ってほぼ90度ずつ互いに離して等間隔に分配する。又、円筒状体 58のフック片設置穴64の間の前端部に絶縁ピンホルダー10の位置決め突起 24が嵌まる穴66をそれぞれ設け、その後端部にロック部30の位置決め小突 起40が嵌まる穴68(68a、68b)をそれぞれ設ける。なお、円筒状体5 8の後端を閉じる円形蓋部70に連なる後部72はコード支持片60、62を備 え、軸線と直角方向に突出する。
【0021】 装着時には、図5に示すようにシールド金属ケース12の後部にシールド金属 キャップ56の円筒状体58を外側から被せて嵌め、シールド金属ケース12の 後端を閉じ、シールド金属キャップ56の短いコード支持片60でリード線50 を束ねる絶縁テープ52の箇所を挟持し、長いコード支持片62でコード14の 被覆端部を巻回する。その際、シールド金属ケース12の後部に対するシールド 金属キャップ56の配置を90度ずつ適宜回転して変更すると、絶縁ピンホルダ ー10の各位置決め突起24が嵌まる穴66、ロック部30のフック片36cを 設置する穴64、ロック部30の位置決め小突起40が嵌まる穴68をそれぞれ 選べる。それ故、シールド金属キャップ58の後部72をシールド金属ケース1 2の軸線と直角方向に保ちながら、コード14の突出方向を適宜選択できる。
【0022】 このようにシールド金属ケース12のロック部30に設けた端子14にコード 14のシールド線54を圧着或いは半田付けした後、シールド金属キャップ56 を装着すると、シールド線54が直接シールド金属ケース12に接続されている ため、ソケット側と接続するシールド金属ケース12のシールド効果が大きくな る。しかも、シールド金属ケース12とシールド金属キャップ56との接触面に 時間の経過と共に酸化膜ができ、接触抵抗が大きくなっても、シールド金属ケー ス12のシールド効果を保つことができる。なお、コード14のシールド線54 とシールド金属キャップ56とはコード支持片60、62を用いて接続できる。
【0023】 次に、これ等の組立部品に対し、図6に示すような絶縁ケース本体74を装着 する。この絶縁ケース本体74には絶縁ピンホルダー10、シールド金属ケース 12の後部、シールド金属キャップ56の円筒状体58等を収納する前後に開い た中央収納室76と、コード14の端部、シールド金属キャップ56の後部72 等を収納するコード収納室78とを設ける。そして、中央収納室76の内径には 段差を付け、その前側をシールド金属ケース12の外形に一致させ、後側をシー ルド金属キャップ56の円筒状体58の外径に一致させる。又、コード収納室7 8は中央収納室76の後端寄り下方に設けて、中央収納室76と連通させた上で 、その後面と底面を開放する。又、中央収納室76の頂壁後部の中央とコード収 納室78の左右側壁と前壁とのコーナー部の前後端部の対称位置に、後述する絶 縁ケース蓋の各フック片をそれぞれ掛ける穴80、82(82a、82b)、8 4(84a、84b)をそれぞれ設ける。なお、穴80はU字状の溝である。更 に、中央収納室76の左右側壁の中央部にはロック部30のフック片36cを操 作する長方形状のフック操作片86(86a、86b)をそれぞれ設ける。なお 、各フック操作片86の3方の周辺にはフック操作片86を形成するためのU字 状の穴88を開ける。
【0024】 そこで、装着時には絶縁ケース本体74の後面開口からシールド金属ケース1 2の先端部を先にして、中央収納室76に押し込んで行く。すると、重ね合わせ たシールド金属ケース12の後部とシールド金属キャップ56の円筒状体58と の各真円度の歪みに基づいてそれぞれ弾性力が発生し、嵌合状態が良好になる。 なお、コード14の端部は収納室78に納まる。このようにして、絶縁ピンホル ダー10の各位置決め突起24を差し通して、重ね合わせたシールド金属ケース 12の後部とシールド金属キャップ56の円筒状体58等を絶縁ケース本体74 で外側から保持すると、各部品の結合が強固になるばかりでなく、重ね合わせ部 分の接触状態も良好になる。
【0025】 次に、絶縁ケース本体74の後面開口に蓋90を装着する。この絶縁ケース蓋 90は上述した本体74の中央収納室76とコード収納室78の後面開口部を閉 じる蓋であり、本体74の各穴80、82、84にそれぞれ掛けるフック片92 、94、96を有する。このように蓋90をすると、図8に示すようなコード1 4を接続したコード方向可変型の丸形多極L形プラグ98が完成する。なお、図 中100、102は右側に備えた各フック片94、96の先端部に設けたフック 、104はやはり右側の指掛け用凹凸箇所である。
【0026】 なお、この丸形多極プラグの構造は丸形多極ソケットに対しても採用すること ができる。但し、丸形多極ソケットでは接触ピンに替えて接触スリーブを用いる ので、接触スリーブの保持構造のみを一部変更しなければならない。
【0027】
【考案の効果】
以上説明した本考案によれば、請求項1ではシールド金属ケースにコードのシ ールド線を接続するシールド端子を設けるため、ソケット側と接続するシールド 金属ケースのシールド効果を大きくすることができ、時間が経過してもそのシー ルド効果を保てる。
【0028】 又、請求項2では組立時にシールド金属キャップの後部をシールド金属ケース の軸線と直角方向に保ちながら回転させると、コードの突出方向を適宜選択する ことができる。又、絶縁ピンホルダーの各位置決め突起を差し通し、重ね合わせ たシールド金属ケースの後部とシールド金属キャップの円筒状体を絶縁ケースの 中央収納室内に押し込むと、それ等の後部と円筒状体にはそれぞれ真円度の歪み に基づく弾性力が発生するため、嵌合状態を良好に保持できる。このため、組み 立てが容易である上、各部品の結合が強固となって機械的強度が大きくなり、重 ね合わせ部分の接触状態も良好になってシールド効果が向上する。
【0029】 又、請求項3では本体円筒と接続するロック部の両足が基部からそれぞれ大き く屈曲して突出するため、フック片を短くしても、先端部のフックに作用する弾 性力が増し、ソケット側との結合強度が大きくなる。それ故、シールド金属ケー スの全長を短くでき、プラグがコンパクトとなる。しかも、シールド効果が向上 する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用したコード方向可変型の丸形多極
L形プラグの絶縁ピンホルダーとシールド金属ケースに
対するコードの接続状態を示す斜視図である。
【図2】同シールド金属ケースのロック部側から見た平
面図である。
【図3】図2のX−X断面図である。
【図4】同絶縁ピンホルダーとシールド金属ケース等と
の組み立て体に対するシールド金属キャップを装着する
直前の状態を示す斜視図である。
【図5】同シールド金属キャップの装着状態を示す斜視
図である。
【図6】同コード方向可変型の丸形多極L形プラグの絶
縁ケース本体を示す斜視図である。
【図7】同コード方向可変型の丸形多極L形プラグの絶
縁ケース蓋を示す斜視図である。
【図8】コード方向可変型の丸形多極L形プラグの完成
状態を示す右側面図である。
【符号の説明】
10…絶縁ピンホルダー 12…シールド金属ケース
14…コード 20…接触ピン 24…位置決め突起
26…フック片操作溝 28…本体円筒 30…ロック
部 32、66…突起嵌合穴 34…基部 36a、b
…両足 36c…フック片(中足) 38…フック 4
0…位置決め小突起 42…フック片設置穴 44…シ
ールド端子 46…握持片 48…位置決め内方突起
50…リード線 54…シールド線 56…シールド金
属キャップ 58…円筒状体 60、62…コード支持
片 64…フック片設置穴 68…小突起嵌合穴 72
…シールド金属キャップ後部 74…絶縁ケース本体
76…中央収納室 78…コード収納室 86…フック
操作片 90…絶縁ケース蓋 98…L形プラグ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の接触ピンを保持する円柱状の絶縁
    ピンホルダーと、そのピンホルダーを囲む円筒状のシー
    ルド金属ケースと、そのシールド金属ケースの軸線と直
    角方向に配置し、シールド金属ケースの後端を前端部で
    閉じ、後端部にコード支持片を備えたシールド金属キャ
    ップと、それ等を覆う蓋付きの絶縁ケースからなるコー
    ド方向可変型のL形プラグにおいて、上記シールド金属
    ケースに、コードのシールド線を接続するシールド端子
    を備えることを特徴とするコード方向可変型L形プラ
    グ。
  2. 【請求項2】 絶縁ピンホルダーの周壁に複数の位置決
    め突起を設け、それ等の突起をシールド金属ケースの軸
    線を中心にした円に沿って等間隔に分配し、シールド金
    属キャップの前端部にシールド金属ケースの後部の外側
    を覆う円筒状体を備え付け、それ等のシールド金属ケー
    スの後部とシールド金属キャップの円筒状体にそれぞれ
    絶縁ピンホルダーの位置決め突起が嵌まる穴を設けるこ
    とを特徴とする請求項1記載のコード方向可変型L形プ
    ラグ。
  3. 【請求項3】 シールド金属ケースを絶縁ピンホルダー
    を囲む本体円筒と、その本体円筒の後端の一部から後方
    に突出するシールド端子付きE形状のロック部とから構
    成し、そのロック部の両足を本体円筒との接続部にし、
    中足をソケット側との連結用フックを先端部に有するフ
    ック片にして本体円筒の前端部付近まで突設し、そのフ
    ック片付近の本体円筒にフック片設置穴を設けることを
    特徴とする請求項1、又は2記載のコード方向可変型L
    形プラグ。
JP5500593U 1993-09-16 1993-09-16 コード方向可変型l形プラグ Pending JPH0719973U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000299169A (ja) * 1999-04-16 2000-10-24 Maspro Denkoh Corp L形同軸プラグコネクタ
JP2018018664A (ja) * 2016-07-27 2018-02-01 ヒロセ電機株式会社 電気コネクタ
JP2022186344A (ja) * 2021-06-04 2022-12-15 タイコエレクトロニクスジャパン合同会社 電気コネクタ・ユニット

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