JPH07200370A - 文書処理装置及び方法 - Google Patents

文書処理装置及び方法

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JPH07200370A
JPH07200370A JP5334365A JP33436593A JPH07200370A JP H07200370 A JPH07200370 A JP H07200370A JP 5334365 A JP5334365 A JP 5334365A JP 33436593 A JP33436593 A JP 33436593A JP H07200370 A JPH07200370 A JP H07200370A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 読者毎に参照時の文書情報を保存すること
で、読者毎に前回参照時から変化した部分の情報が明示
されることを特徴としたもの。 【構成】 システムを終了する度に、その参照された構
造化文書を補助記憶装置6の過去の文書情報621に各
ユーザ毎に登録することによって前回参照時点の文書情
報を保持し、再度そのユーザがその文書情報を参照する
際に、現在の文書情報と比較することで変更点を明示す
ることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子的に文書を取り扱
う文書処理装置及び方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】文書情報とは、文書として表現すること
が可能なデータ群で、SGML(ISO8879)で規
定されるような構造化文書として記述することができる
(図2)。この構造化文書を、構造を単位として、例え
ば従来からあるファイルのディレクトリ構造を利用する
などして、データを格納させることができる(図3)。
【0003】この格納された構造化データ群は、1つの
文書として人間に認識可能な情報である。それを認識す
るには「表示」、「印刷」、あるいは「聞く」と言った
手段が適用される。
【0004】また例えば従来からあるリンクなどの技術
を利用して、他の文書情報からデータを共有させること
もできる。図4のようにしてひとまとまりとなった構造
化データ群が文書の様式を提供し、1つの文書情報を形
成する。
【0005】この文書情報は、従来のハイパーテキスト
システムなどを用いることで文書として表示させること
ができる(図5)。
【0006】前回参照した文書情報から変化した情報を
扱うことができるものとしては、文書単位で参照した時
点毎の情報を記録しておき、比較するシステムがあっ
た。
【0007】図6に、そのシステム構成図を示す。
【0008】1はキーボード、2はポインティングデバ
イス、3はCPU、4はCRT、5は本実施例における
プログラムやデータを保持するための記憶装置、6はプ
ログラムやデータを永続的に保持するための補助記憶装
置である。なお、記憶装置5と補助記憶装置6を区別せ
ず、プログラム・データ保持用記憶装置として利用して
も良い。
【0009】記憶装置5には、文書表示プログラム51
0、文書変更プログラム520、文書比較プログラム5
30、文書格納プログラム540が格納されている。
【0010】補助記憶装置6には、現在の文書情報61
と、過去の文書情報620が格納されている。
【0011】従来のシステム全体のフローチャートを図
7に示す。
【0012】システムが起動されると、s701のイベ
ントループでイベントを待つ。
【0013】表示の操作が行なわれた場合、その文書が
CRT4に表示される(s702)。
【0014】KBIやポインティングデバイス2等によ
り編集の操作が行なわれた場合、その文書が変更される
(s703)。
【0015】比較のイベントが起こった場合、現在の文
書と過去の文書の変化がCRT4に表示される(s70
4)。
【0016】システム終了時には、現在の文書が過去の
文書として補助記憶装置6に格納される(s705)。
【0017】続いて各イベント毎の処理の詳細を説明す
る。
【0018】以下、図7のs702表示の場合を、図8
のフローチャートに従って示す。
【0019】ユーザが、文書を表示させるように操作と
すると、s801で現在の文書情報61が補助記憶装置
6から抽出される。
【0020】s802で文書がCRT4に表示され、イ
ベントループに戻る。
【0021】次に、以下図7のs703編集の場合を、
図9のフローチャートに従って示す。
【0022】ユーザが、文書を編集しようと操作する
と、s901で現在の文書情報61が補助記憶装置6か
ら抽出される。
【0023】次に、s902で文書変更プログラム52
0を用いて文書は編集される。この部分はいわゆる文書
エディタの対話式文書データ処理に相当する。
【0024】そして編集が終了すると、その文書はs9
03で現在の文書情報61に格納され、イベントループ
に戻る。
【0025】続いて、以下図7のs704比較の場合
を、図10のフローチャートに従って示す。
【0026】ユーザが、現在の文書と過去の文書を比較
しようと操作すると、s1001で現在の文書情報61
が補助記憶装置6から抽出される。
【0027】また、s1002で過去の文書情報61が
補助記憶装置6から抽出される。
【0028】続いてs1003で、その変化した情報
が、例えばUNIXシステムにおけるdiffのような
プログラムを用いて表示される。
【0029】この際、例えば図12に示すような抽出さ
れた2つの文書情報を比較することで、図13のように
表示されたのち、イベントループに戻る。
【0030】最後に、図7のs705終了の場合を図1
1のフローチャートに従って示す。
【0031】ユーザが、システムを終了しようとする
と、s1101で現在の文書情報61が補助記憶装置6
から抽出される。
【0032】抽出された文書は、s1102で、過去の
文書情報620に格納される。
【0033】図8のフローチャートは文書表示プログラ
ム510、図9のフローチャートは文書変更プログラム
520、図11のフローチャートは文書格納プログラム
540、図10のフローチャートは文書比較プログラム
530を実現している。
【0034】このようなシステムにおいて、常に前回参
照された文書情報が過去の文書情報620に保管され、
現在の文書情報と過去の文書情報を比較し、表示するこ
とで変化した情報を知ることができた。
【0035】
【発明が解決しようとしている課題】前回参照された文
書、あるいは前のバージョンの文書全体を、常に過去の
文書情報620に格納することは、記憶容量の問題から
見ても効率が悪い。
【0036】これに対して、UNIXシステムにおける
SCCSやRCSのように、利用中の文書が編集される
ことによって変化した情報のみを保存しておき、逆に現
在の文書との比較によって前の情報を知ることができる
システムがある。
【0037】このシステムでは、変化した情報のみを保
存しておくので、上記記憶容量の問題を解決できる。
【0038】しかし、これらのシステムでは、処理の対
象を文書全体、比較の単位を行としており、構造化文書
における構造単位での処理は行なえなかった。
【0039】構造化文書を対象としたシステムでは、処
理の対象を文書全体とするものの、比較の単位を構造毎
にし、変化した構造の情報のみを保存するものがあっ
た。
【0040】このシステムでは、図14のように、近傍
に変更を表わす黒線を表示するというような、表示属性
を変えることによって、前回参照した文書、あるいは前
のバージョンの文書から変化した情報を構造単位で表現
することができた。
【0041】図中表示例7が、前回の参照時、あるいは
前のバージョンの文書から情報が変化した部分である。
【0042】ここで複数の人によって情報が利用される
場合を想定する。
【0043】特に頻繁に内容の更新が行なわれるような
文書情報では、同一文書でも時間と共に、複数、あるい
は特定の人によってメンテナンスされ、変更されていく
ものである。
【0044】しかしながら文書を参照するユーザとして
は、常に最新の文書情報を見たいと言う要求がある。
【0045】このため、頻繁に内容更新される文書情報
は複数のユーザによって共有されて参照される。
【0046】このように、ある文書情報が複数のユーザ
で共有されていて、特に頻繁に内容の更新が行なわれる
ようなる場合では、文書情報を参照しているユーザにと
って、知らない間に情報が更新されているという問題が
起こる。
【0047】そのため、各ユーザは、前回参照して分か
っている情報と、最新の、まだ知らない情報を比較し
て、変化を見たいと言う要求がある。
【0048】つまり、文書情報は複数の人によって共有
され、利用されているが、参照する際にユーザから要求
される見たい情報というものは、各ユーザ毎に相違して
しまうという問題が起こる。
【0049】このため、このような形態の構造化文書で
は、各ユーザ毎に最新の情報を得ようとしても、そのユ
ーザにとって、文書内のどの情報が既知で、どの情報が
未知なのかが分かりにくくなると言う問題があった。
【0050】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、前回参照時の文書と、現時点の文書のどこ
の情報が変化しているのかを明示することで、既知情報
と未知情報の把握を可能とする文書処置装置及び方法を
提供することを目的とする。
【0051】また、文書を保存しておく方法では、たと
えdiffの様なものを用いても、各ユーザ毎にすべて
の情報を保存する必要があり、情報量が膨大になる可能
性があったが、過去の情報として保持されるデータが文
書そのものではなく、カウンタの値や時間などのごく微
小な情報だけので、記憶容量を減らす文書処理装置及び
方法を提供することを目的とする。
【0052】また、特に過去の文書情報と現在の文書情
報と比較することを意識しなくても、情報の変化が明示
される文書処理装置及び方法を提供することを目的とす
る。
【0053】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、文書データを記憶する記憶手段と、前記
文書データを表示する表示手段と、前記文書データを編
集する編集手段と、使用者毎に参照時の文書情報を保持
する保持手段と、前記記憶手段に記憶された文書データ
から前記編集手段により変化したデータを抽出し表示す
べく表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
【0054】更に、上記の目的を達成するために文書情
報を構造化データとして保持する保持手段と、前記保持
手段に保持された文書情報を編集する編集手段と、を利
用する文書編集方法であって、前記編集手段により文書
編集時に変更履歴を入力する工程と、各文書要素毎に変
更履歴を記憶手段に保持する工程と、前記変更履歴を明
示して表示手段に表示する工程と、を備えることを特徴
とする。
【0055】
【作用】上記構成により、本発明によれば、前回参照時
の文書と、現時点の文書のどこの情報が変化しているの
かを明示することで、既知情報と未知情報の把握を可能
とした。
【0056】このため、容易に各ユーザが各々見たい最
新情報を、文書の形で得られると言う利点がある。
【0057】また、文書を保存しておく方法では、たと
えdiffの様なものを用いても、各ユーザ毎にすべて
の情報を保存する必要があり、情報量が膨大になる可能
性があったが、過去の情報として保持されるデータが文
書そのものではなく、カウンタの値や時間などのごく微
小な情報だけので、記憶容量を減らすことができる。
【0058】また、特に過去の文書情報と現在の文書情
報と比較することを意識しなくても、情報の変化が明示
されるという利点がある。
【0059】
【実施例】
(実施例1)以下、図を用いて本発明における実施例を
説明する。
【0060】本発明の文書処理装置の構成を説明するブ
ロック図を図1に示す。
【0061】図1に示したように、本実施例のシステム
構成図は、従来のシステムにおける構成図の文書格納プ
ログラム540が、ユーザ別文書格納プログラム541
に置き換わったものである。
【0062】また、補助記憶装置6の、ユーザ別過去の
文書情報621が、従来例の過去の文書情報620から
置き換わったものである。
【0063】このユーザ別過去の文書情報621は、従
来例の過去の文書情報620のユーザ数分の集合であっ
て良い。
【0064】本実施例ではシステムを終了する度に、そ
の参照された構造化文書を補助記憶装置6の過去の文書
情報621に各ユーザ毎に登録することによって前回参
照時点の文書情報を保持し、再度そのユーザがその文書
情報を参照する際に、現在の文書情報と比較することで
変更点を明示する場合について述べる。
【0065】本実施例のシステム全体のフローチャート
は、従来例のフローチャート図7において、s705の
過去の文書格納処理が、ユーザ別過去の文書格納処理に
置き換わったものである(図示せず)。
【0066】従来例で示したように、ユーザが文書情報
を表示させるように操作すると、図8のフローチャート
にしたがって、現在の文書情報61が補助記憶装置6か
ら抽出され、文書CRT4に表示される。
【0067】文書を編集しようと操作する場合は、従来
例で説明したように図9のフローチャートにしたがっ
て、編集された文書は現在の文書情報61に格納され
る。
【0068】現在の文書と過去の文書を比較させようと
操作する場合は、従来例で説明したように図10のフロ
ーチャートにしたがって、現在の文書情報61と、ユー
ザ別過去の文書情報621が補助記憶装置6から抽出さ
れ、その2つの情報の変化が表示される。
【0069】ユーザ別過去の文書情報621を補助記憶
装置6から抽出させるのは、従来例であげた、文書を特
定して抽出する場合と同様にして実現できる。
【0070】ユーザがシステムを終了させようと操作し
た場合、以下、図15のフローチャートにしたがって説
明する。
【0071】s1501によって現在参照していた文書
が抽出され、s1502で、補助記憶装置6のユーザ別
過去の文書情報621に格納される。
【0072】ユーザ別過去の文書情報621を補助記憶
装置6に格納させるのは、従来例であげた、文書を特定
して格納する場合と同様にして実現できる。
【0073】図15のフローチャートはユーザ別文書格
納プログラム541を実現している。
【0074】こうすることによって、常にユーザ毎に前
回参照された文書情報が保管され、従来例で説明したよ
うに、現在の文書情報と比較することで、ユーザ毎に、
変化した情報を知ることができる。
【0075】参照された構造化文書を補助記憶装置6の
ユーザ別過去の文書情報621に各ユーザ毎に格納する
のは、システム終了時に限らず、文書の表示の度、ある
いは編集処理に入る度などの時点でも良い。
【0076】本実施例はイベントドリブンで実現してい
るが、従来例と同じく、各イベントドリブンの処理を、
文書情報を共有した独立したプログラムにしても良い。
【0077】この場合、終了のイベント処理は、文書情
報のバージョンを変更させるプログラムとなり、ユーザ
別過去の文書情報には、現時点での現在の文書が新たな
バージョンの文書として格納される。
【0078】この際、文書表示プログラムでは前のバー
ジョンの文書情報と現在の文書情報の変化情報を表示さ
せる。
【0079】このバージョンの変更は、表示の度や、編
集の処理に入る度に行なっても良い。
【0080】また、この従来例では、扱う文書が一つの
場合を示したが、文書を抽出、あるいは格納する際、文
書名を指定するなどの文書の特定を行えば、複数の文書
も扱える。
【0081】また、この実施例では、表示プログラムと
編集プログラムを分けているが、表示と編集が一体とな
ったプログラムを編集プログラムとして利用し、表示プ
ログラムを省いても良い。
【0082】本実施例によれば、前回参照した文書、あ
るいは前のバージョンの文書をユーザ別に保持し、現時
点の文書と、どこの情報が変化しているのかを明示する
ことで、ユーザ毎の既知情報と未知情報の把握を可能と
した。
【0083】このため、容易に各ユーザが各々の見たい
最新情報を、文書の形で得られると言う利点がある。
【0084】(実施例2)第1の実施例では、各ユーザ
毎に各文書の過去の情報を保持するため、保存される情
報が莫大になるという可能性があった。
【0085】本実施例では、構造化文書を変更する度
に、その変更された文書要素のカウンタをインクリメン
トし、またユーザ毎に、構造化文書の参照時のカウンタ
を保持することによって、構造化文書の前回参照時点と
現時点での情報の変化を表示する場合について述べる。
【0086】システム構成図は図1に示した実施例1に
おけるシステム構成図の文書表示プログラム510、文
書変更プログラム520を、それぞれ文書表示プログラ
ム512、文書変更プログラム522に変更したもので
ある。
【0087】また、ユーザ別文書格納プログラム541
を、ユーザ別カウンタ格納プログラム542に、補助記
憶装置6の、ユーザ別過去の文書情報621を、ユーザ
別参照カウンタ622に、それぞれ変更したものである
(図16)。
【0088】この実施例において、文書は図17に示す
ような、構造毎にカウンタを属性として持つ構造化文書
として扱われる。
【0089】また、文書毎にカウンタの最大値を保持す
る。
【0090】本実施例のシステム全体のフローチャート
を図18に示す。
【0091】システムが起動されると、s1801のイ
ベントループでイベントを待つ。
【0092】ユーザが初期の文書を表示させる操作を行
なった場合、つまり過去の文書情報がない場合について
は、構造の持つ属性は表示されないので、文書表示処理
は、従来例の図8のフローチャートに基づいて行なわれ
る。
【0093】文書変更のイベントが起こった場合、図1
9のフローチャートにしたがって編集が行なわれる。以
下にその動作手順を示す。
【0094】s1901は、s901に同じである。
【0095】s1902の文書編集処理は、図20のフ
ローチャートにしたがって行なわれる。以下にその動作
手順を示す。
【0096】s2001で、文書情報は文書要素単位で
編集される。
【0097】文書要素単位で編集されると、s2002
で文書情報の持つカウンタの最大値がインクリメントさ
れ、s2003で、変更された文書要素のカウンタが、
最大値にセットされる。
【0098】この文書編集処理におけるs2001、s
2002、s2003のステップは、逐字的に行なわれ
る必要はなく、文書要素の編集にともなって文書要素の
持つカウンタと、文書の持つ最大値のカウンタが更新さ
れれば、例えばイベントドリブンのような形で実現され
ても良い。
【0099】すべての編集が終了するとs2004で、
文書編集処理は終了される。
【0100】編集を終了した文書はs1903によって
現在の文書情報61に格納される。
【0101】この現在の文書情報61は、s1902
で、文書要素が編集されるたびに格納されても良い。
【0102】終了のイベントが起こった場合、図21の
フローチャートにしたがってシステムが終了する。以下
にその動作手順を示す。
【0103】s2101で現在参照していた文書が抽出
され、続いてその文書のカウンタの最大値が、s210
2で補助記憶装置6のユーザ別参照カウンタ622に格
納される。
【0104】表示のイベントが起こった場合、図22の
フローチャートにしたがって文書が表示される。以下に
その動作手順を示す。
【0105】s2201は、従来例のs801に同じで
ある。
【0106】次に、s2202において、構造毎に表示
されていく。
【0107】その際その構造の持つカウンタの値が、ユ
ーザ別参照カウンタとして保持されているカウンタより
も大きな値を持つ場合(s2203)、s2204に進
み、図14の表示例7のように表示属性を変えて表示を
させる。
【0108】続いてs2205で文書が終了するまで
は、s2202に戻り処理を続ける。s2205で、文
書が終了すると、文書の表示処理を終了する。
【0109】図22のフローチャートは文書表示プログ
ラム512、図19のフローチャートは文書変更プログ
ラム522、図21のフローチャートはユーザ別参照カ
ウンタ格納プログラム542を実現している。
【0110】こうすることで、過去の文書から変化した
情報を示すことができる。
【0111】この際の表示については、特に図14の形
式である必要はなく、例えば反転表示をさせたり、色を
着けて表示させるなど、表示属性を変え、他と区別がで
きれば良い。
【0112】参照された構造化文書のカウンタを補助記
憶装置6のユーザ別参照カウンタ622に各ユーザ毎に
格納するのは、システム終了時に限らず、文書の表示の
度、あるいは編集処理に入る度などの時点でも良い。
【0113】本実施例はイベントドリブンで実現してい
るが、従来例と同じく、各イベントドリブンの処理を、
文書情報を共有した独立したプログラムにしても良い。
【0114】この場合、終了のイベント処理は、文書情
報のバージョンを変更するプログラムとなり、ユーザ別
参照カウンタには、現時点での現在の文書のカウンタ
が、新たなバージョンの情報として格納される。
【0115】この際、文書表示プログラムでは前の文書
情報と現在の文書情報の変化情報を表示させる。
【0116】このバージョンの変更は、表示の度や、編
集の処理に入る度に行なっても良い。
【0117】また、この実施例では、扱う文書が1つの
場合を示したが、文書を抽出、あるいは格納する際、文
書名を指定するなどの文書の特定を行なえば、複数の文
書も扱える。
【0118】また、この実施例では、表示プログラムと
編集プログラムを分けているが、表示と編集が一体とな
ったプログラムを編集プログラムとして利用し、表示プ
ログラムを省いても良い。
【0119】この実施例では各ユーザ毎のカウンタと、
各文書毎の最大のカウンタを保持するだけで、過去の文
書から変化した情報が保持されていることになる。
【0120】また実施例1のように、特に過去の文書情
報と現在の文書情報と比較することを意識しなくても、
初回以外は、前回との情報の変化の表示が文書表示プロ
グラム512によって実現される。
【0121】また、従来の過去の文書を保存しておく方
法では、たとえdiffの様なものを用いても、各ユー
ザ毎にすべての情報を保存する必要があり、情報量が膨
大になる可能性があったが、本実施例においては、過去
の情報として保持されるデータが文書そのものではな
く、カウンタの値というごく微小な情報だけので、記憶
容量を減らすという効果がある。
【0122】また、情報の変化した文書要素カウンタ
と、ユーザ毎のカウンタの数の差を例えば図14の表示
例7の横や近くなどに表示させることによって、その文
書要素が変更されるまでに何箇所変更されているのか
も、ユーザ毎に知ることができるという効果もある。
【0123】(実施例3)第2の実施例では過去の文書
情報としてカウンタを用いたが、もちろんこれに限るわ
けではない。 本実施例では、構造化文書が変更される
度に、その変更された文書要素に変更日時を持たせ、ま
たユーザ毎の構造化文書の参照の日時を保持させること
によって、構造化文書の前回参照時点と現時点での情報
の変化を表示する場合について述べる。
【0124】システム構成図は図16に示した実施例2
におけるシステム構成図において、文書表示プログラム
512、文書変更プログラム522を、それぞれ文書表
示プログラム513、文書変更プログラム523に変更
したものである。
【0125】また、ユーザ別カウンタ格納プログラム5
42をユーザ別参照時間格納プログラム543に、補助
記憶装置6の、ユーザ別参照カウンタ622をユーザ別
参照時間623に、それぞれ変更したものである(図示
せず)。
【0126】この実施例において、文書は図23に示す
ような、構造毎に更新時間を属性として持つ構造化文書
として扱われる。
【0127】本実施例のシステム全体のフローチャート
は、図18に示した実施例2におけるフローチャートに
おいて、文書の表示処理s1802と、文書の編集処理
s1803をそれぞれ変更し、ユーザ別カウンタ格納処
理s1804をユーザ別参照時間格納処理に変更したも
のである(図示せず)。
【0128】システムが起動されると、イベントループ
でイベントを待つ。
【0129】文書の初期の表示については、実施例2に
同じである。
【0130】編集のイベントが起こった場合、図24の
フローチャートにしたがって編集が行なわれる。以下に
その動作手順を示す。
【0131】s2401は、s901に同じである。
【0132】s2402の文書編集処理は、図25のフ
ローチャートにしたがって行なわれる。以下にその動作
手順を示す。
【0133】s2501で、文書情報は文書要素単位で
編集される。
【0134】文書要素単位で編集されると、s2502
で、変更された文書要素の更新時間属性が、現在時刻に
セットされる。
【0135】この文書編集処理におけるs2501、s
2502のステップは、逐字的に行なわれる必要はな
く、文書要素の編集にともなって文書要素の更新属性時
間が現在時刻に更新されれば、例えばイベントドブリブ
ンのような形で実現されても良い。
【0136】すべての編集が終了するとs2503で文
書編集処理は終了される。
【0137】編集を終了した文書はs2403によって
現在の文書情報61に格納される。
【0138】この現在の文書情報61は、s2402
で、文書要素が編集されるたびに格納されても良い。
【0139】終了のイベントが起こった場合、図26の
フローチャートにしたがってシステムが終了する。以下
にその動作手順を示す。
【0140】s2601で、現在時刻が補助記憶装置6
のユーザ別参照時間623に格納される。
【0141】表示のイベントが起こった場合、図27の
フローチャートにしたがって文書が表示される。以下に
その動作手順を示す。
【0142】s2701は、従来例のs801に同じで
ある。
【0143】次にs2702において、構造毎に表示さ
れていく。
【0144】その際、その構造を持つ更新時間属性の時
刻が、ユーザ別参照時間として保持されている、前回の
システム終了時刻よりも新しい場合(s2703)、s
2704によって、図14の表示例7のように表示属性
を変えて表示をさせる。
【0145】続いてs2705で文書が終了するまで
は、s2702に戻り処理を続ける。s2705で、文
書が終了すると、文書の表示処理を終了する。
【0146】図27のフローチャートは文書表示プログ
ラム513、図24のフローチャートは文書変更プログ
ラム523、図26のフローチャートはユーザ別参照時
間格納プログラム543を実現している。
【0147】こうすることで、過去の文書から変化した
情報を示すことができる。
【0148】この際の表示の方法については実施例2に
同じである。
【0149】参照時間を補助記憶装置6のユーザ別参照
時間623に各ユーザ毎に格納するのは、システム終了
時に限らず、文書の表示の度、あるいは編集処理に入る
度などの時点でも良い。
【0150】本実施例はイベントドリブンで実現してい
るが、従来例と同じく、各イベントドリブンの処理を、
文書情報を共有した独立したプログラムにしても良い。
【0151】この場合、終了のイベント処理は、文書情
報のバージョンを変更するプログラムとなり、ユーザ別
参照時間には、現時点での時間が、新たなバージョンの
情報として格納される。
【0152】この際、文書表示プログラムでは前のバー
ジョンの文書情報と現在の文書情報の変化情報を表示さ
せる。
【0153】このバージョンの変更は、表示の度や、編
集の処理に入る度に行なっても良い。
【0154】また、この従来例では、扱う文書が1つの
場合を示したが、文書を抽出、あるいは格納する際、文
書名を指定するなどの文書の特定を行なえば、従来例と
同様に、複数の文書も扱える。
【0155】また、この実施例では、表示プログラムと
編集プログラムを分けているが、従来例と同様に、従来
例と同様に、表示と編集が一体となったプログラムを編
集プログラムとして利用し、表示プログラムを省いても
良い。
【0156】この実施例では各ユーザ毎の参照終了時間
を保持するだけで、過去の文書から変化した情報が保持
されていることになる。
【0157】また、カウンタと違い、時間という絶対値
を用いるので、過去の文書情報、あるいは新しいバージ
ョン情報を格納する際に、現在の文書情報を抽出する必
要がないという利点がある。
【0158】(実施例4)第3の実施例では過去の文書
情報として時間を用いたが、もちろんこれに限るわけで
はない。
【0159】本実施例では、構造化文書が変更される度
に、その変更された文書要素に変更理由等のコメントを
持たせ、そのコメントを文書毎にテーブルにして保持さ
せる。
【0160】また、各ユーザ毎にその文書の参照終了時
に、その文書の持つテーブルの最後のコメントを保持さ
せておくことによって、前回参照時点と現時点での情報
の変化を表示する場合について述べる。
【0161】システム構成図は図16に示した実施例2
におけるシステム構成図において、文書表示プログラム
512、文書変更プログラム522を、それぞれ文書表
示プログラム514、文書変更プログラム524に変更
したものである。
【0162】また、ユーザ別カウンタ格納プログラム5
42をユーザ別コメント格納プログラム544に、補助
記憶装置6の、ユーザ別参照カウンタ622をユーザ別
参照コメント624に、それぞれ変更したものである
(図28)。
【0163】この実施例において、文書は図29に示す
ような、構造毎に変更理由等を保持するコメントを属性
として持つ構造化文書として扱われる。
【0164】本実施例のシステム全体のフローチャート
は、図18に示した実施例2におけるフローチャートに
おいて、文書の表示処理s1802と、文書の編集処理
s1803を変更し、ユーザ別カウンタ格納処理s18
04をユーザ別コメント格納処理に変更したものである
(図示せず)。
【0165】システムが起動されると、イベントループ
でイベントを待つ。
【0166】文書の初期の表示については、実施例2、
3に同じである。
【0167】編集のイベントが起こった場合、図30の
フローチャートにしたがって編集が行なわれる。以下に
その動作手順を示す。
【0168】s3001は、s901に同じである。
【0169】s3002の文書編集処理は、図31のフ
ローチャートにしたがって行なわれる。以下にその動作
手順を示す。
【0170】s3101で、文書情報は文書要素単位で
編集される。
【0171】文書要素単位で編集が終了すると、s31
02で、変更された文書に対してのコメントが入力さ
れ、s3103で、変更された構造のコメント属性が、
入力されたコメントにセットされる。
【0172】また、s3104で、入力されたコメント
は、図32に示したような、各文書毎に保持するテーブ
ルに、追加される。
【0173】この文書編集におけるs3101、s31
02、s3103、s3104のステップは、逐字的に
行なわれる必要はなく、文書要素の編集にともなって文
書要素の持つコメントと、文書の持つコメントテーブル
が更新されれば、例えばイベントドブリブンのような形
で実現されても良い。
【0174】編集を終了した文書はs3003によって
現在の文書情報61に格納される。
【0175】この現在の文書情報は、s3002で、文
書要素が編集されるたびに格納されても良い。
【0176】終了のイベントが起こった場合、図33の
フローチャートにしたがってシステムが終了する。以下
にその動作手順を示す。
【0177】s3301によって現在参照していた文書
が抽出され、その時点でのその文書の保持する最新のコ
メントがs3302で、補助記憶装置6のユーザ別参照
コメント624に格納される。
【0178】表示のイベントが起こった場合、図34の
フローチャートにしたがって文書が表示される。以下に
その動作手順を示す。
【0179】s3401は、従来例のs801に同じで
ある。
【0180】次にs3402において、構造毎に表示さ
れていく。
【0181】その際、その構造を持つコメントが、ユー
ザ別参照コメントとして保持されているコメントよりも
新しい場合(s3403)、s3404によって、図1
4の表示例7のように表示属性を変えて表示をさせる。
【0182】続いてs3405で文書が終了するまで
は、s3402に戻り処理を続ける。s3405で、文
書が終了すると、文書の表示処理を終了する。
【0183】図34のフローチャートは文書表示プログ
ラム514、図30のフローチャートは文書変更プログ
ラム524、図33のフローチャートはユーザ別参照コ
メント格納プログラム544を実現している。
【0184】こうすることで、過去の文書から変化した
情報を示すことができる。
【0185】この際の表示の方法については実施例2、
3に同じである。
【0186】参照された構造化文書の最新コメントを補
助記憶装置6のユーザ別参照コメント624に各ユーザ
毎に格納するのは、システム終了時に限らず、文書の表
示の度、あるいは編集処理に入る度などの時点でも良
い。
【0187】また、コメントテーブルに番号を振り、こ
の番号をユーザ別参照コメントとして扱っても良い。
【0188】本実施例はイベントドリブンで実現してい
るが、各イベントドリブンの処理を、文書情報を共有し
た独立したプログラムにしても良い。
【0189】この場合、終了のイベント処理は、文書情
報のバージョンを変更するプログラムとなり、ユーザ別
参照コメントには、現時点での現在の文書の最新のコメ
ントが、新たなバージョンの情報として格納される。
【0190】この際、文書表示プログラムでは前のバー
ジョンの文書情報と現在の文書情報の変化情報を表示さ
せる。
【0191】このバージョンの変更は、表示の度や、編
集の処理に入る度に行なっても良い。
【0192】また、この実施例では、扱う文書が1つの
場合を示したが、文書を抽出、あるいは格納する際、文
書名を指定するなどの文書の特定を行なえば、複数の文
書も扱える。
【0193】また、この実施例では、表示プログラムと
編集プログラムを分けているが、表示と編集が一体とな
ったプログラムを編集プログラムとして利用し、表示プ
ログラムを省いても良い。
【0194】この実施例では各ユーザ毎の最終参照コメ
ントと、各文書のコメントテーブルを保持するだけで、
過去の文書から変化した情報が保持されていることにな
る。
【0195】また、本実施例では、コメントを各文書が
保持することによって、その文書の変更履歴を構造の単
位で保持できると言う利点がある。
【0196】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0197】
【発明の効果】本発明によれば、前回参照時の文書と、
現時点の文書のどこの情報が変化しているのかを明示す
ることで、既知情報と未知情報の把握を可能とした。
【0198】このため、容易に各ユーザが各々の見たい
最新情報を、文書の形で得られると言う利点がある。
【0199】また、従来の過去の文書を保存しておく方
法では、たとえdiffの様なものを用いても、各ユー
ザ毎にすべての情報を保存する必要があり、情報量が膨
大になる可能性があったが、過去の情報として保持され
るデータが文書そのものではなく、カウンタの値や時間
などのごく微小な情報だけので、記憶容量を減らすとい
う効果がある。
【0200】また、特に過去の文書情報と現在の文書情
報と比較することを意識しなくても、情報の変化が明示
されるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のシステム構成図である。
【図2】構造化文書の例である。
【図3】データ格納の例である。
【図4】データから文書を提供する例である。
【図5】文書の表示例である。
【図6】従来例のシステム構成図である。
【図7】従来例のシステムフローチャート例である。
【図8】文書抽出と表示処理フローチャートである。
【図9】文書編集と格納処理フローチャートである。
【図10】変化情報の表示処理フローチャートである。
【図11】参照終了と格納処理フローチャートである。
【図12】過去の文書と現在の文書の例である。
【図13】UNIXシステムにおけるdiffの表示例
である。
【図14】変化した情報の表示例である。
【図15】参照終了とユーザ毎文書格納処理フローチャ
ートである。
【図16】実施例2のシステム構成図である。
【図17】カウンタとその最大値を持つ構造化文書の例
である。
【図18】実施例2のシステムフローチャートである。
【図19】文書編集と格納処理フローチャートである。
【図20】文書編集処理フローチャートである。
【図21】参照終了とユーザ別カウンタの格納処理フロ
ーチャートである。
【図22】文書情報の表示処理フローチャートである。
【図23】更新時間を持つ構造化文書の例である。
【図24】文書編集と格納処理フローチャートである。
【図25】文書編集処理フローチャートである。
【図26】参照終了とユーザ別参照時間の格納フローチ
ャートである。
【図27】変化した情報の表示処理フローチャートであ
る。
【図28】実施例4のシステム構成図である。
【図29】コメントを持つ構造化文書の例である。
【図30】文書編集と格納処理フローチャートである。
【図31】文書編集処理フローチャートである。
【図32】コメントテーブル例である。
【図33】参照終了とユーザ別コメントの格納処理フロ
ーチャートである。
【図34】変化した情報の表示処理フローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 キーボード 2 マウス 3 CPU 4 CRT 5 メモリなどの記憶装置 6 ハードディスクなどの補助記憶装置 510、512、513、514 文書表示プログラム 520、522、523、524 文書変更プログラム 530 文書比較プログラム 540 文書格納プログラム 541 ユーザ別文書格納プログラム 542 ユーザ別カウンタ格納プログラム 544 ユーザ別コメント格納プログラム 61 現在の文書情報 620 過去の文書情報 621 ユーザ別過去の文書情報 622 ユーザ別参照カウンタ 624 ユーザ別参照コメント

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書データを記憶する記憶手段と、 前記文書データを編集する編集手段と、 前記編集手段による編集時の文書情報を保持する保持手
    段と、 前記記憶手段に記憶された文書データと前記保持手段に
    保持された文書情報に基づき変化したデータを抽出し表
    示すべく表示制御手段と、を有することを特徴とする文
    書処理装置。
  2. 【請求項2】 前記文書データは構造化データから提供
    されたものであることを特徴とする請求項1記載の文書
    処理装置。
  3. 【請求項3】 前記保持手段は前記構造化データの文書
    要素が変更されたことを保持することを特徴とする請求
    項2記載の文書処理装置。
  4. 【請求項4】 前記構造化データの文書要素にカウンタ
    の属性を記憶する記憶手段と、 前記文書要素が変更される毎にカウンタをインクリメン
    とするインクリメント手段と、 使用者毎に参照時のカウンタを保持する保持手段と、を
    有することを特徴とする請求項2記載の文書処理装置。
  5. 【請求項5】 前記表示制御手段は、使用者毎に前記記
    憶手段に記憶された文書データから前記編集手段により
    変化したデータを、抽出して表示する場合に、前回のカ
    ウンタと現在のカウンタの情報を表示すること、を特徴
    とする請求項4記載の文書処理装置。
  6. 【請求項6】 前記保持手段は、前記構造化データの文
    書要素が変更される毎に該文書要素の更新時間属性を更
    新し、 使用者毎に参照時の終了時間を保存することと、を特徴
    とする請求項2記載の文書処理装置。
  7. 【請求項7】 文書情報を構造化データとして保持する
    保持手段と、 前記保持手段に保持された文書情報を編集する編集手段
    と、を利用する文書編集方法であって、 前記編集手段により文書編集時に変更履歴を入力する工
    程と、 各文書要素毎に変更履歴を記憶手段に保持する工程と、 前記変更履歴を明示して表示手段に表示する工程と、を
    有することを特徴とする文書処理方法。
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