JPH07200568A - 文字処理装置 - Google Patents
文字処理装置Info
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- JPH07200568A JPH07200568A JP5350237A JP35023793A JPH07200568A JP H07200568 A JPH07200568 A JP H07200568A JP 5350237 A JP5350237 A JP 5350237A JP 35023793 A JP35023793 A JP 35023793A JP H07200568 A JPH07200568 A JP H07200568A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 入力中の分野に対応した必要な専門語のみを
自動的に指定し、入力中の分野に対応しない不要な専門
語辞書の使用を抑制すること。 【構成】 この装置は、特定の使用領域を持たない一般
語と、特定分野でのみ使用される専門語とを区別して格
納した単語辞書と、専門語の変換を行うか否かを指定す
る専門語辞書変換指定手段と、入力手段と、入力文書の
分野を判定するとともに専門語辞書変換指定手段により
入力された文章の属する文書分野に対応した専門語を指
定し、又入力された文章の属する文書分野に対応しない
専門語辞書の使用を抑制する分野判定手段と、分野に属
する単語を優先的に変換する際に指定された専門語でな
い時は優先処理を行わないようにする変換手段とを有す
る。
自動的に指定し、入力中の分野に対応しない不要な専門
語辞書の使用を抑制すること。 【構成】 この装置は、特定の使用領域を持たない一般
語と、特定分野でのみ使用される専門語とを区別して格
納した単語辞書と、専門語の変換を行うか否かを指定す
る専門語辞書変換指定手段と、入力手段と、入力文書の
分野を判定するとともに専門語辞書変換指定手段により
入力された文章の属する文書分野に対応した専門語を指
定し、又入力された文章の属する文書分野に対応しない
専門語辞書の使用を抑制する分野判定手段と、分野に属
する単語を優先的に変換する際に指定された専門語でな
い時は優先処理を行わないようにする変換手段とを有す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は日本語の処理の文字処理
装置に関し、特にかな漢字変換に関するものである。
装置に関し、特にかな漢字変換に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、日本語の入力においては、単語の
読み、表記、品詞を格納した単語辞書を用いてかな漢字
変換を実行している。かな漢字変換のヒット率(変換
率)を向上させるため、様々な方法が提案され実現され
てきた。そのひとつの試みに、入力中の文書の分野を特
定化し、その分野に即した同音語の選択を行う、分野優
先変換処理がある。この分野優先の処理によれば、例え
ば、入力中の分野が「医学」分野であると判断された
時、「風」よりも「風邪」、「石」よりも「医師」を優
先して変換することができる。また、より専門度を高め
た専門語辞書を用いて、分野優先処理に役立てることが
できる。
読み、表記、品詞を格納した単語辞書を用いてかな漢字
変換を実行している。かな漢字変換のヒット率(変換
率)を向上させるため、様々な方法が提案され実現され
てきた。そのひとつの試みに、入力中の文書の分野を特
定化し、その分野に即した同音語の選択を行う、分野優
先変換処理がある。この分野優先の処理によれば、例え
ば、入力中の分野が「医学」分野であると判断された
時、「風」よりも「風邪」、「石」よりも「医師」を優
先して変換することができる。また、より専門度を高め
た専門語辞書を用いて、分野優先処理に役立てることが
できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
専門語を併用した分野優先変換処理では、専門語の使用
の有無は、まったく操作者にゆだねられており、多岐に
わたる作成文書内容に応じて、使用する専門語辞書を切
り替えなければならないという煩雑さがあった。
専門語を併用した分野優先変換処理では、専門語の使用
の有無は、まったく操作者にゆだねられており、多岐に
わたる作成文書内容に応じて、使用する専門語辞書を切
り替えなければならないという煩雑さがあった。
【0004】仮に、すべての専門語を常に使用可能にす
ると、作成する文書分野によっては、関係のない専門語
をも用いることもある。それゆえ、該当文書分野には、
ふさわしくない専門語が変換され、変換効率が悪くな
る。また、仮に、すべての専門語を使用しないとする
と、作成文書分野に対応した専門語であっても変換され
ず、やはり変換効率が悪くなる。
ると、作成する文書分野によっては、関係のない専門語
をも用いることもある。それゆえ、該当文書分野には、
ふさわしくない専門語が変換され、変換効率が悪くな
る。また、仮に、すべての専門語を使用しないとする
と、作成文書分野に対応した専門語であっても変換され
ず、やはり変換効率が悪くなる。
【0005】また、該当文書分野には、ふさわしくない
専門語が変換され、なおかつ無用な単語を用いて解析処
理を行なうことで、変換処理時間を増大させ、良好な入
力、変換の応答性能を得ることができなかった。
専門語が変換され、なおかつ無用な単語を用いて解析処
理を行なうことで、変換処理時間を増大させ、良好な入
力、変換の応答性能を得ることができなかった。
【0006】更にまた、従来の分野優先変換処理では、
一般語と専門語とを区別していなかったため、同じ分野
に属している専門語が一般語と同じく優先変換されてし
まい、専門語の知識を持たない一般操作者にとっては効
率的なかな漢字変換とは言えなかった。例えば「医学」
分野の文書であると推定されている状況で、「けんきゅ
う」と入力した時、一般には決して高頻度とは言い難い
「瞼球」とか「腱弓」といった医学用語が、一般語の
「研究」に優先されて変換されてしまう。
一般語と専門語とを区別していなかったため、同じ分野
に属している専門語が一般語と同じく優先変換されてし
まい、専門語の知識を持たない一般操作者にとっては効
率的なかな漢字変換とは言えなかった。例えば「医学」
分野の文書であると推定されている状況で、「けんきゅ
う」と入力した時、一般には決して高頻度とは言い難い
「瞼球」とか「腱弓」といった医学用語が、一般語の
「研究」に優先されて変換されてしまう。
【0007】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、入力文書の分野を判別
し、入力中の分野に対応した必要な専門語のみを自動的
に指定し、入力中の分野に対応しない不要な専門語辞書
の使用を抑制するように、さらには同じ分野に属する単
語でも、一般語と専門語とに区別して、専門語は操作者
の変換指定がなければ分野による優先変換をしないよう
に図った文字処理装置を提供することにある。
で、その目的とするところは、入力文書の分野を判別
し、入力中の分野に対応した必要な専門語のみを自動的
に指定し、入力中の分野に対応しない不要な専門語辞書
の使用を抑制するように、さらには同じ分野に属する単
語でも、一般語と専門語とに区別して、専門語は操作者
の変換指定がなければ分野による優先変換をしないよう
に図った文字処理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、特定の使用領域を持たない一般語と、特
定分野でのみ使用される専門語とを区別しつつ、単語の
読みに対して、表記文字列を含む当該単語の情報を格納
した単語辞書と、該単語辞書に格納されている専門語へ
の変換を行うか否かを指定する専門語辞書変換指定手段
と、単語の読みを入力する入力手段と、該入力手段によ
って入力された文章の属する文書分野を判定する分野判
定手段と、前記入力手段によって入力された単語の読み
を、前記専門語辞書変換指定手段によって指定されてい
る専門語および一般語のみを検索するとともに、前記分
野判定手段によって判定された分野に属する単語に優先
的に変換する分野優先変換手段とを有し、前記分野判定
手段は、前記専門語辞書変換指定手段を介して、入力さ
れた文章の属する文書分野に対応した専門語を指定する
ことを特徴とする。
め、本発明は、特定の使用領域を持たない一般語と、特
定分野でのみ使用される専門語とを区別しつつ、単語の
読みに対して、表記文字列を含む当該単語の情報を格納
した単語辞書と、該単語辞書に格納されている専門語へ
の変換を行うか否かを指定する専門語辞書変換指定手段
と、単語の読みを入力する入力手段と、該入力手段によ
って入力された文章の属する文書分野を判定する分野判
定手段と、前記入力手段によって入力された単語の読み
を、前記専門語辞書変換指定手段によって指定されてい
る専門語および一般語のみを検索するとともに、前記分
野判定手段によって判定された分野に属する単語に優先
的に変換する分野優先変換手段とを有し、前記分野判定
手段は、前記専門語辞書変換指定手段を介して、入力さ
れた文章の属する文書分野に対応した専門語を指定する
ことを特徴とする。
【0009】また、本発明は好ましくはその一態様とし
て、前記分野判定手段は、前記専門語辞書変換指定手段
を介して、入力された文章の属する文書分野に対応しな
いすべての専門語辞書の使用を抑制することを特徴とす
ることができる。
て、前記分野判定手段は、前記専門語辞書変換指定手段
を介して、入力された文章の属する文書分野に対応しな
いすべての専門語辞書の使用を抑制することを特徴とす
ることができる。
【0010】また、本発明は好ましくは他の態様とし
て、前記分野優先変換手段は、前記分野判定手段によっ
て判定された分野に属している単語であっても、前記専
門語辞書変換指定手段によって指定されていない専門語
であった場合には、分野による優先変換を行わないこと
を特徴とすることができる。
て、前記分野優先変換手段は、前記分野判定手段によっ
て判定された分野に属している単語であっても、前記専
門語辞書変換指定手段によって指定されていない専門語
であった場合には、分野による優先変換を行わないこと
を特徴とすることができる。
【0011】
【作用】本発明では、操作者が自ら専門語辞書の使用可
否の指定をすることなく、入力する文書分野に適した、
専門語を使用することができ、関係のない内容の文書入
力の際には、専門語の使用を抑制することができる。そ
のため、専門性が高く一般には稀な単語が、関係のない
分野の文書入力時に、変換されることを防ぎ、なおか
つ、変換解析対象単語数が抑制されることにより、応答
時間を縮められ、操作性も向上する。
否の指定をすることなく、入力する文書分野に適した、
専門語を使用することができ、関係のない内容の文書入
力の際には、専門語の使用を抑制することができる。そ
のため、専門性が高く一般には稀な単語が、関係のない
分野の文書入力時に、変換されることを防ぎ、なおか
つ、変換解析対象単語数が抑制されることにより、応答
時間を縮められ、操作性も向上する。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0013】図1は本発明の文字処理装置の全体構成の
一例を示すブロック図である。図示の構成において、C
PUは、マイクロプロセッサであり、文字処理のための
演算、論理判断等を行ない、アドレスバスAB、コント
ロールバスCB、データバスDBを介して、それらのバ
スに接続された各構成要素を制御する。アドレスバスA
BはマイクロプロセッサCPUの制御の対象とする構成
要素を指示するアドレス信号を転送する。コントロール
バスCBはマイクロプロセッサCPUの制御の対象とす
る各構成要素のコントロール信号を転送して印加する。
データバスDBは各構成機器相互間のデータの転送を行
なう。
一例を示すブロック図である。図示の構成において、C
PUは、マイクロプロセッサであり、文字処理のための
演算、論理判断等を行ない、アドレスバスAB、コント
ロールバスCB、データバスDBを介して、それらのバ
スに接続された各構成要素を制御する。アドレスバスA
BはマイクロプロセッサCPUの制御の対象とする構成
要素を指示するアドレス信号を転送する。コントロール
バスCBはマイクロプロセッサCPUの制御の対象とす
る各構成要素のコントロール信号を転送して印加する。
データバスDBは各構成機器相互間のデータの転送を行
なう。
【0014】次にROMは、読出し専用の固定メモリ
(読出し専用メモリ)である。PAは、図7〜図12に
つき後述するマイクロプロセッサCPUによる制御手順
等を記憶させたプログラムエリアである。
(読出し専用メモリ)である。PAは、図7〜図12に
つき後述するマイクロプロセッサCPUによる制御手順
等を記憶させたプログラムエリアである。
【0015】また、RAMは、1ワード16ビットの構
成の書込み可能のランダムアクセスメモリであって、各
構成要素からの各種データの一時記憶に用いる。DIC
はカナ漢字変換を行なうための単語辞書である。TBU
Fは文書バッファであり、キーボードKBから入力され
た文書情報を蓄えるためのメモリである。YBUFはキ
ーボードKBから入力された読みを格納する入力読みバ
ッファ・メモリである。WBUFは単語辞書DICの検
索結果を一時的に格納する検索結果格納バッファ・メモ
リである。DBPOOLはカナ漢字変換の候補を蓄える
同音語プールである。
成の書込み可能のランダムアクセスメモリであって、各
構成要素からの各種データの一時記憶に用いる。DIC
はカナ漢字変換を行なうための単語辞書である。TBU
Fは文書バッファであり、キーボードKBから入力され
た文書情報を蓄えるためのメモリである。YBUFはキ
ーボードKBから入力された読みを格納する入力読みバ
ッファ・メモリである。WBUFは単語辞書DICの検
索結果を一時的に格納する検索結果格納バッファ・メモ
リである。DBPOOLはカナ漢字変換の候補を蓄える
同音語プールである。
【0016】BFLGは単語辞書DICに変換されてい
る単語のうち、専門語情報の付与されている単語の変換
を指定する指定専門語辞書フラグである。BTBLは優
先変換する分野と分野に対応した専門語辞書との対応を
とって格納した分野対応テーブルであり、専門語辞書の
切換え判定に用いる閾値と、分野の優先状態を積算して
いくカウンタ・メモリをも対応付けて格納する。
る単語のうち、専門語情報の付与されている単語の変換
を指定する指定専門語辞書フラグである。BTBLは優
先変換する分野と分野に対応した専門語辞書との対応を
とって格納した分野対応テーブルであり、専門語辞書の
切換え判定に用いる閾値と、分野の優先状態を積算して
いくカウンタ・メモリをも対応付けて格納する。
【0017】KBはキーボードであって、アルファベッ
トキー、ひらがなキー、カタカナキー等の文字記号入力
キー、及び、変換を指示する変換キーなどの各種のファ
ンクッションキーを備えている。図1において、YOM
Iは読みを入力するためのキー、CONは入力した読み
を変換するための変換指示キー(以下、変換キーと称す
る)、NXTは変換候補を変更して次候補に変換するた
めの次候補変換指示キー(以下、次候補変換キーと称す
る)、SELは現在の同音語表示候補に確定し同時にそ
の候補表記を学習することを指示するための選択キーで
ある。また、MDCは、単語辞書DICに格納されてい
る医学分野専門語の変換を指定するための医学辞書指定
キーである。
トキー、ひらがなキー、カタカナキー等の文字記号入力
キー、及び、変換を指示する変換キーなどの各種のファ
ンクッションキーを備えている。図1において、YOM
Iは読みを入力するためのキー、CONは入力した読み
を変換するための変換指示キー(以下、変換キーと称す
る)、NXTは変換候補を変更して次候補に変換するた
めの次候補変換指示キー(以下、次候補変換キーと称す
る)、SELは現在の同音語表示候補に確定し同時にそ
の候補表記を学習することを指示するための選択キーで
ある。また、MDCは、単語辞書DICに格納されてい
る医学分野専門語の変換を指定するための医学辞書指定
キーである。
【0018】DISKは定型文書を記憶するための外部
メモリで、作成された文書の保管を行ない、保管された
文書はキーボードKBの指示により、必要な時呼び出さ
れる。
メモリで、作成された文書の保管を行ない、保管された
文書はキーボードKBの指示により、必要な時呼び出さ
れる。
【0019】CRはカーソルレジスタである。マイクロ
プロセッサCPUにより、カーソルレジスタCRの内容
を読み書きできる。後述するCRTコントローラCRT
Cは、このカーソルレジスタCRに蓄えられたアドレス
に対する表示装置CRT上の位置にカーソルを表示す
る。DBUFは表示用バッファメモリで、文書バッファ
TBUFに蓄えられた文書情報等のパターンを蓄える。
CRTコントローラCRTCはカーソルレジスタCR及
びバッファDBUFに蓄えられた内容を表示器CRTに
表示する役割を担う。また、CRTは陰極線管等を用い
た表示装置であり、その表示装置CRTにおけるドット
構成のパターンおよびカーソルの表示をCRTコントロ
ーラCRTCで制御する。
プロセッサCPUにより、カーソルレジスタCRの内容
を読み書きできる。後述するCRTコントローラCRT
Cは、このカーソルレジスタCRに蓄えられたアドレス
に対する表示装置CRT上の位置にカーソルを表示す
る。DBUFは表示用バッファメモリで、文書バッファ
TBUFに蓄えられた文書情報等のパターンを蓄える。
CRTコントローラCRTCはカーソルレジスタCR及
びバッファDBUFに蓄えられた内容を表示器CRTに
表示する役割を担う。また、CRTは陰極線管等を用い
た表示装置であり、その表示装置CRTにおけるドット
構成のパターンおよびカーソルの表示をCRTコントロ
ーラCRTCで制御する。
【0020】さらに、CGはキャラクタジェネレータで
あって、表示装置CRTに表示する文字,記号のパター
ンを記憶するものである。
あって、表示装置CRTに表示する文字,記号のパター
ンを記憶するものである。
【0021】かかる各構成要素からなる本発明の一実施
例の文字処理装置においては、キーボードKBからの各
種の入力に応じて作動するものであって、キーボードK
Bからの入力が供給されると、まず、インタラプト信号
がマイクロプロセッサCPUに送られ、そのマイクロプ
ロセッサCPUがメモリROM内に記憶してある各種の
制御信号を読出し、それらの制御信号に従って、各種の
制御が行なわれる。
例の文字処理装置においては、キーボードKBからの各
種の入力に応じて作動するものであって、キーボードK
Bからの入力が供給されると、まず、インタラプト信号
がマイクロプロセッサCPUに送られ、そのマイクロプ
ロセッサCPUがメモリROM内に記憶してある各種の
制御信号を読出し、それらの制御信号に従って、各種の
制御が行なわれる。
【0022】上記の構成からなる本実施例装置における
漢字変換が実行される一例を従来例と対比させて、図2
および図3を参照して以下に説明する。
漢字変換が実行される一例を従来例と対比させて、図2
および図3を参照して以下に説明する。
【0023】図2の(a)は途中まで文章の入力をした
ときの表示装置CRTの表示状態である。この図中にお
いて(j)がカーソルを示す。
ときの表示装置CRTの表示状態である。この図中にお
いて(j)がカーソルを示す。
【0024】この状態で「け」,「ん」,「き」,
「ゅ」,「う」,「で」,「は」という文字が入力され
ると、表示装置CRTの表示状態は(b)のようにな
る。この図中において(k)の示すアンダーラインはか
な漢字変換結果が決定されていない状態を示す。
「ゅ」,「う」,「で」,「は」という文字が入力され
ると、表示装置CRTの表示状態は(b)のようにな
る。この図中において(k)の示すアンダーラインはか
な漢字変換結果が決定されていない状態を示す。
【0025】図2の(b)の表示状態から、変換キーC
ONが入力されると、入力文字列に対してかな漢字変換
が実行される。従来の分野語優先変換では、入力文書の
状態から入力分野が『医学』分野であると判定された場
合、無条件に『医学』分野の単語が優先変換されるた
め、図2の(c)のように「瞼球」という極めて専門的
な医学用語が一般的な「研究」よりも優先されて変換さ
れる。
ONが入力されると、入力文字列に対してかな漢字変換
が実行される。従来の分野語優先変換では、入力文書の
状態から入力分野が『医学』分野であると判定された場
合、無条件に『医学』分野の単語が優先変換されるた
め、図2の(c)のように「瞼球」という極めて専門的
な医学用語が一般的な「研究」よりも優先されて変換さ
れる。
【0026】これに対して、本発明によれば入力分野が
『医学』分野であると判定されていても、操作者が指定
した専門分野のみが、分野語優先変換の対象となるた
め、図2の(d)のように「研究」と変換できる。
『医学』分野であると判定されていても、操作者が指定
した専門分野のみが、分野語優先変換の対象となるた
め、図2の(d)のように「研究」と変換できる。
【0027】さらに、図3の(e)において、医学辞書
指定キーMDCを入力することにより、分野語優先変換
の対象を『医学』分野の専門語にも適用する指示が行え
る。図3の(f)の図における(1)は、現在『医学』
分野専門語辞書が変換可能になっていることを示すモー
ド表示である。『医学』分野専門語辞書が変換可能な状
態で、図2の(b)と同様の文書を入力し、同じように
「けんきゅうでは」と変換すると、図3の(i)に示す
ように今度は医学分野の専門語である「瞼球」が分野優
先語変換の結果、「研究」に優先されて出力される。
指定キーMDCを入力することにより、分野語優先変換
の対象を『医学』分野の専門語にも適用する指示が行え
る。図3の(f)の図における(1)は、現在『医学』
分野専門語辞書が変換可能になっていることを示すモー
ド表示である。『医学』分野専門語辞書が変換可能な状
態で、図2の(b)と同様の文書を入力し、同じように
「けんきゅうでは」と変換すると、図3の(i)に示す
ように今度は医学分野の専門語である「瞼球」が分野優
先語変換の結果、「研究」に優先されて出力される。
【0028】図4は、本発明の一実施例の文字処理装置
における単語辞書DICの一例である。図4において、
YMは単語の読みを、HKは単語の表記を、GIは品詞
をFQは頻度数値を、SPは一般単語であるか、あるい
は専門語であるかの情報を、CTは単語が良く使われる
分野を、CFはその分野における使われ易さの度合い
(確信度ともいう)を、それぞれ固定長のレコード形式
で格納している。本図において、例えば「瞼球」は頻度
2の各詞で医学専門語であり、医学分野に確信度5で登
録されている。
における単語辞書DICの一例である。図4において、
YMは単語の読みを、HKは単語の表記を、GIは品詞
をFQは頻度数値を、SPは一般単語であるか、あるい
は専門語であるかの情報を、CTは単語が良く使われる
分野を、CFはその分野における使われ易さの度合い
(確信度ともいう)を、それぞれ固定長のレコード形式
で格納している。本図において、例えば「瞼球」は頻度
2の各詞で医学専門語であり、医学分野に確信度5で登
録されている。
【0029】図5は、本発明の一実施例の文字処理装置
における、指定専門語辞書フラグBFLGの一例であ
る。このフラグBFLGは1専門語辞書を1ビットで、
変換するか、しないかをセットする。本図の図示の状態
においては、ビットの値が1になっている『医学』専門
語のみが専門語辞書では変換される。
における、指定専門語辞書フラグBFLGの一例であ
る。このフラグBFLGは1専門語辞書を1ビットで、
変換するか、しないかをセットする。本図の図示の状態
においては、ビットの値が1になっている『医学』専門
語のみが専門語辞書では変換される。
【0030】図6は、本発明の一実施例の文字処理装置
における、分野対応テーブルBTBLの一例を示す。図
6において、CATは優先変換処理分野を格納する。S
GMはその優先変換処理分野の状態を示す積算指標値で
あり、その分野に相当する単語が選択されるごとに、単
語辞書DICにおけるCF(その分野での使われ易さ)
の値に応じて、積算され、また、その分野以外の分野に
属する単語が選択されると、減算されていく。SHLは
その分野に対応する専門語辞書を使用可能にするか否か
を判定するための閾値で、この閾値から上記SGMの値
(積算指標値)が大きければ、対応する専門語辞書の使
用を可能となるように動作する。SPD1,SPD2,
SPD3は、その分野に対応する専門語辞書種別で、3
種まで格納可能となっている。図6の図示においては、
医療・健康・医学分野の積算値SGMが閾値SHLを越
えれば、医学専門語および生物学専門語を使用可能とす
るように動作する。
における、分野対応テーブルBTBLの一例を示す。図
6において、CATは優先変換処理分野を格納する。S
GMはその優先変換処理分野の状態を示す積算指標値で
あり、その分野に相当する単語が選択されるごとに、単
語辞書DICにおけるCF(その分野での使われ易さ)
の値に応じて、積算され、また、その分野以外の分野に
属する単語が選択されると、減算されていく。SHLは
その分野に対応する専門語辞書を使用可能にするか否か
を判定するための閾値で、この閾値から上記SGMの値
(積算指標値)が大きければ、対応する専門語辞書の使
用を可能となるように動作する。SPD1,SPD2,
SPD3は、その分野に対応する専門語辞書種別で、3
種まで格納可能となっている。図6の図示においては、
医療・健康・医学分野の積算値SGMが閾値SHLを越
えれば、医学専門語および生物学専門語を使用可能とす
るように動作する。
【0031】以下、上述の実施例の作動を図7〜図12
のフローチャートに従って説明する。
のフローチャートに従って説明する。
【0032】図7は本発明の一実施例の文字処理装置の
全体の動作を示すフローチャートである。まず、S7−
1においてキーボードKBからキーが押下され、割り込
みが発生するのを待つ。キーが入力されるとS7−2に
おいてキー判別をし、キーの種類に応じてS7−3,S
7−4,S7−5,S7−6,S7−7,S7−8のい
ずれかのステップに分岐する。
全体の動作を示すフローチャートである。まず、S7−
1においてキーボードKBからキーが押下され、割り込
みが発生するのを待つ。キーが入力されるとS7−2に
おいてキー判別をし、キーの種類に応じてS7−3,S
7−4,S7−5,S7−6,S7−7,S7−8のい
ずれかのステップに分岐する。
【0033】S7−3は読み入力キーYOMIが押下さ
れたときの処理であり、押下された読みのコードを入力
読みバッファ・メモリYBUFに蓄える。
れたときの処理であり、押下された読みのコードを入力
読みバッファ・メモリYBUFに蓄える。
【0034】S7−4は変換キーCONが押下されたと
きの処理であり、S7−3で入力されて入力読みバッフ
ァ・メモリYBUFに蓄えられている、カナ漢字変換の
対象となる文字列を漢字に変換し、出力バッファに出力
する。
きの処理であり、S7−3で入力されて入力読みバッフ
ァ・メモリYBUFに蓄えられている、カナ漢字変換の
対象となる文字列を漢字に変換し、出力バッファに出力
する。
【0035】S7−5は次候補変換キーNXTが押下さ
れたときの処理であり、S7−4によって出力された出
力バッファ中の同音語の別の候補を表示する。
れたときの処理であり、S7−4によって出力された出
力バッファ中の同音語の別の候補を表示する。
【0036】S7−6は選択キーSELが押下されたと
きの処理であり、表示装置CRTの画面に表示されてい
る出力バッファ中の同音語を確定し、確定された文字列
を文書(TBUF)中に出力する。さらに、選択された
単語の分野の情報から入力文書の分野を判定し、対応す
る専門語辞書の使用可否の判定を行なう。
きの処理であり、表示装置CRTの画面に表示されてい
る出力バッファ中の同音語を確定し、確定された文字列
を文書(TBUF)中に出力する。さらに、選択された
単語の分野の情報から入力文書の分野を判定し、対応す
る専門語辞書の使用可否の判定を行なう。
【0037】S7−7は医学辞書指定キー(医学専門語
辞書指定キーとも称する)MDCが押下されたときの処
理であり、指定した専門語辞書に対応する指定専門語辞
書フラグ(専門語辞書変換指定フラグとも称する)BF
LGのビットの値を1にする。
辞書指定キーとも称する)MDCが押下されたときの処
理であり、指定した専門語辞書に対応する指定専門語辞
書フラグ(専門語辞書変換指定フラグとも称する)BF
LGのビットの値を1にする。
【0038】S7−8は、YOMI,CON,NXT,
SEL,MDC以外のキー(例えば、カーソル移動キー
などの文書編集で用いるキーなど)が押下された場合の
処理であり、同種の文字処理装置において一般に行なわ
れている処理であり、公知であるので特にその詳細は記
述しない。
SEL,MDC以外のキー(例えば、カーソル移動キー
などの文書編集で用いるキーなど)が押下された場合の
処理であり、同種の文字処理装置において一般に行なわ
れている処理であり、公知であるので特にその詳細は記
述しない。
【0039】S7−9は上記の処理の結果、変更された
部分を表示する表示処理である。文書(TBUF)中の
データ1文字を読んではパターンに展開し、表示用バッ
ファ・メモリDBUFに出力するという通常広く行なわ
れている処理である。
部分を表示する表示処理である。文書(TBUF)中の
データ1文字を読んではパターンに展開し、表示用バッ
ファ・メモリDBUFに出力するという通常広く行なわ
れている処理である。
【0040】図8は、図7のS7−4の変換処理を詳細
に示すフローチャートである。まず、S8−1では、文
節単位に分ち書きされて入力されたカナ漢字変換の対象
となる文字列に対し、単語辞書DICを検索し、検索結
果格納バッファ・メモリWBUFに格納する。続いてS
8−2では単語辞書検索結果(WBUF)から文節とし
て認定される候補のみをカナ漢字変換の出力の候補とし
て、同音語プールDBPOOLに出力する。この処理は
同種の文字処理装置において一般に行なわれている処理
であり、周知であるので特に詳述しない。
に示すフローチャートである。まず、S8−1では、文
節単位に分ち書きされて入力されたカナ漢字変換の対象
となる文字列に対し、単語辞書DICを検索し、検索結
果格納バッファ・メモリWBUFに格納する。続いてS
8−2では単語辞書検索結果(WBUF)から文節とし
て認定される候補のみをカナ漢字変換の出力の候補とし
て、同音語プールDBPOOLに出力する。この処理は
同種の文字処理装置において一般に行なわれている処理
であり、周知であるので特に詳述しない。
【0041】次、S8−3ではS8−2において同音語
プールDBPOOLに出力された解析結果に対して、入
力文書の分野と一致する単語や、単語学習されている候
補の中から、カナ漢字変換の第1候補を決定する。
プールDBPOOLに出力された解析結果に対して、入
力文書の分野と一致する単語や、単語学習されている候
補の中から、カナ漢字変換の第1候補を決定する。
【0042】続いて、S8−4では、出力バッファに格
納されたカナ漢字変換の出力を表示する。この処理は同
種の文字処理装置において一般に行なわれている処理で
あり、周知であるので特に詳述しない。
納されたカナ漢字変換の出力を表示する。この処理は同
種の文字処理装置において一般に行なわれている処理で
あり、周知であるので特に詳述しない。
【0043】図9は、図8のS8−1の辞書検索処理を
詳細に示すフローチャートである。まず、S9−1では
分かち書き入力されてバッファ・メモリYBUFに格納
された単語の読み文字で単語辞書DICを検索する。次
のS9−2で読み文字に対応する単語が検索されたかど
うかを判定し、これ以上見つからなかった場合は、即座
に終了する。見つかった場合は、S9−3へ進み、単語
辞書DICのデータ項目SPを参照し、一般語であった
(すなわち専門語ではない)ならば、S9−5で単語検
索結果格納バッファ・メモリWBUFに検索結果を蓄え
る。一般語ではなかった(すなわち、いずれかの専門語
であった)ならば、S9−4で使用可能専門語かどうか
の判定を行なう。
詳細に示すフローチャートである。まず、S9−1では
分かち書き入力されてバッファ・メモリYBUFに格納
された単語の読み文字で単語辞書DICを検索する。次
のS9−2で読み文字に対応する単語が検索されたかど
うかを判定し、これ以上見つからなかった場合は、即座
に終了する。見つかった場合は、S9−3へ進み、単語
辞書DICのデータ項目SPを参照し、一般語であった
(すなわち専門語ではない)ならば、S9−5で単語検
索結果格納バッファ・メモリWBUFに検索結果を蓄え
る。一般語ではなかった(すなわち、いずれかの専門語
であった)ならば、S9−4で使用可能専門語かどうか
の判定を行なう。
【0044】S9−4は図4の単語辞書DICのデータ
項目のSPの示す、いずれの専門語であるかの専門語種
別が、また指定専門語辞書フラグこBFLGにおいて、
対応するビット情報が、セットされているかどうかを判
定する。指定専門語辞書フラグBFLGにおいて、検索
された専門語が使用可能でなかったならば、検索結果バ
ッファ・メモリWBUFに蓄えられることなく、S9−
6で次の単語の検索を行なう。指定専門語辞書フラグB
FLGにおいて、検索された専門語が使用可能であった
ならば、S9−5で検索結果バッファ・メモリWBUF
に検索結果を蓄えた後、S9−6で次の単語の検索を行
なう。入力バッファYBUFに対応するすべての単語を
検索し終えると、S9−2でこれ以上見つからないと判
定され、本処理を終了する。
項目のSPの示す、いずれの専門語であるかの専門語種
別が、また指定専門語辞書フラグこBFLGにおいて、
対応するビット情報が、セットされているかどうかを判
定する。指定専門語辞書フラグBFLGにおいて、検索
された専門語が使用可能でなかったならば、検索結果バ
ッファ・メモリWBUFに蓄えられることなく、S9−
6で次の単語の検索を行なう。指定専門語辞書フラグB
FLGにおいて、検索された専門語が使用可能であった
ならば、S9−5で検索結果バッファ・メモリWBUF
に検索結果を蓄えた後、S9−6で次の単語の検索を行
なう。入力バッファYBUFに対応するすべての単語を
検索し終えると、S9−2でこれ以上見つからないと判
定され、本処理を終了する。
【0045】図10は、図8のS8−3の第1候補決定
処理を詳細に示すフローチャートである。まず、S10
−1で、同音語プールDBPOOLに格納されたかな漢
字変換候補単語のすべてについて、入力分野と一致して
いるかどうかをチェックし、全てをチェック済ならば分
野との一致による単語決定はできなかったものとして、
S10−4で、学習されている単語がないかどうかをチ
ェックし、学習されている単語があればその単語に決定
して処理を終了する。
処理を詳細に示すフローチャートである。まず、S10
−1で、同音語プールDBPOOLに格納されたかな漢
字変換候補単語のすべてについて、入力分野と一致して
いるかどうかをチェックし、全てをチェック済ならば分
野との一致による単語決定はできなかったものとして、
S10−4で、学習されている単語がないかどうかをチ
ェックし、学習されている単語があればその単語に決定
して処理を終了する。
【0046】S10−1で全てをチェック済みでなけれ
ば、S10−2で入力分野と一致する分野情報を持って
いる単語であるかどうかを判定し、もし分野が一致すれ
ばその分野による決定可能として、その単語を第1候補
として決定し終了する。もしそうでなければS10−3
へと進み、同音語プールDBPOOL内の次の候補単語
のチェックを行う。
ば、S10−2で入力分野と一致する分野情報を持って
いる単語であるかどうかを判定し、もし分野が一致すれ
ばその分野による決定可能として、その単語を第1候補
として決定し終了する。もしそうでなければS10−3
へと進み、同音語プールDBPOOL内の次の候補単語
のチェックを行う。
【0047】上記の入力分野と一致するかどうかの判定
は、以下のように行なう。同音語プールDBPOOLに
蓄えられた単語の情報のうち、図4の単語辞書DIC中
のデータ項目である分野CTと確信度CFを参照する。
図6の分野対応テーブルBTBLの分野積算指標値SG
Mが0でない分野CATとCTが一致するもののうち、
そのSGMの値とCFの値の積が最大になる同音語プー
ルDBPOOL内の候補単語に決定する。
は、以下のように行なう。同音語プールDBPOOLに
蓄えられた単語の情報のうち、図4の単語辞書DIC中
のデータ項目である分野CTと確信度CFを参照する。
図6の分野対応テーブルBTBLの分野積算指標値SG
Mが0でない分野CATとCTが一致するもののうち、
そのSGMの値とCFの値の積が最大になる同音語プー
ルDBPOOL内の候補単語に決定する。
【0048】図11は図7のS7−6の選択処理を詳細
に示すフローチャートである。まず、S11−1では選
択された単語の分野情報から、入力文書の分野を判定す
る。分野の判定は、以下のように行なう。同音語プール
DBPOOLに蓄えられた候補単語のうち、選択された
単語の分野情報CTに対応する分野対応テーブルBTB
Lの積算指標値SGMに上記の確信度CFの値を加え、
対応しない分野の積算指標値SGMから一定値(本実施
例では2とする)を減じる。分野判定処理後、分野別専
門語辞書設定処理を実行する。
に示すフローチャートである。まず、S11−1では選
択された単語の分野情報から、入力文書の分野を判定す
る。分野の判定は、以下のように行なう。同音語プール
DBPOOLに蓄えられた候補単語のうち、選択された
単語の分野情報CTに対応する分野対応テーブルBTB
Lの積算指標値SGMに上記の確信度CFの値を加え、
対応しない分野の積算指標値SGMから一定値(本実施
例では2とする)を減じる。分野判定処理後、分野別専
門語辞書設定処理を実行する。
【0049】次のS11−2の分野別専門語辞書設定処
理では、一定水準以上の分野積算指標値に達した分野に
対応する使用可能な専門語辞書を使用可能な状態に設定
を行なう。
理では、一定水準以上の分野積算指標値に達した分野に
対応する使用可能な専門語辞書を使用可能な状態に設定
を行なう。
【0050】続いてS11−3の学習処理において、選
択された単語を学習し、これ以後のその単語の変換時の
優先度を上げる。この処理は同種の文字処理装置におい
て従来より行なわれてきた周知の処理である。この学習
処理終了後、S11−4で同音語を確定する確定処理を
行う。
択された単語を学習し、これ以後のその単語の変換時の
優先度を上げる。この処理は同種の文字処理装置におい
て従来より行なわれてきた周知の処理である。この学習
処理終了後、S11−4で同音語を確定する確定処理を
行う。
【0051】上記学習処理は辞書に存在する単語、ある
いは登録された単語に対応した学習データを更新するも
のであり、同種の文字処理装置において一般に行われて
いる処理であり、周知であるので特に詳述しない。
いは登録された単語に対応した学習データを更新するも
のであり、同種の文字処理装置において一般に行われて
いる処理であり、周知であるので特に詳述しない。
【0052】図12は図11のS11−2の入力分野判
定処理を詳細に示すフローチャートである。まず、S1
2−1で、すべての専門語辞書を使用不可の状態にすべ
く、専門語辞書指定フラグBFLGの全ビット情報を0
にセットする。次のS12−2で分野対応テーブルBT
BLに格納されている全分野を処理したかどうかを判定
し、すべて終了した場合は本処理を終了する。
定処理を詳細に示すフローチャートである。まず、S1
2−1で、すべての専門語辞書を使用不可の状態にすべ
く、専門語辞書指定フラグBFLGの全ビット情報を0
にセットする。次のS12−2で分野対応テーブルBT
BLに格納されている全分野を処理したかどうかを判定
し、すべて終了した場合は本処理を終了する。
【0053】全分野を処理していない場合は、S12−
3で図6の分野対応テーブルBTBLの入力分野積算指
標値SGMの値から専門語使用閾値SHLの値を減じた
結果が負であれば、すなわちこの分野積算指標値SGM
は、専門語使用可能に閾値に達していないということて
であり、この場合はS12−5で次の分野の処理を行な
う。
3で図6の分野対応テーブルBTBLの入力分野積算指
標値SGMの値から専門語使用閾値SHLの値を減じた
結果が負であれば、すなわちこの分野積算指標値SGM
は、専門語使用可能に閾値に達していないということて
であり、この場合はS12−5で次の分野の処理を行な
う。
【0054】上記の減算結果が非負(負でない)であれ
ば、この分野積算指標値は、専門語使用可能な閾値に達
していると判断し、次のS12−4でこの分野に対応す
る専門語辞書を分野対応テーブルBTBLのSPD1,
SPD2,SPD3から取得し、それぞれの専門語辞書
を指定専門語辞書フラグBFLGの対応ビット情報を1
にセットして、使用可能な状態にする。その後、次の分
野の処理をS12−5で行った後、S12−2に戻る。
ば、この分野積算指標値は、専門語使用可能な閾値に達
していると判断し、次のS12−4でこの分野に対応す
る専門語辞書を分野対応テーブルBTBLのSPD1,
SPD2,SPD3から取得し、それぞれの専門語辞書
を指定専門語辞書フラグBFLGの対応ビット情報を1
にセットして、使用可能な状態にする。その後、次の分
野の処理をS12−5で行った後、S12−2に戻る。
【0055】(他の実施例)以上の説明において、一般
語と専門語は同一の固定長の辞書内に混在させ、識別情
報で区別するようにしたが、一般単語辞書と、専門語辞
書とに辞書そのものを分けることにより、辞書検索処理
における応答性能をより向上させることができる。
語と専門語は同一の固定長の辞書内に混在させ、識別情
報で区別するようにしたが、一般単語辞書と、専門語辞
書とに辞書そのものを分けることにより、辞書検索処理
における応答性能をより向上させることができる。
【0056】また、以上の説明において、専門語辞書を
使用するかどうかの判定にあたって、分野ごとに専門語
使用可否判定用の閾値を定数として設け、この閾値を超
えたかどうかで判定するようにしたが、各分野の中で突
出している分野を求め、突出している分野に対応する専
門語を指定するようにしてもよい。その突出した分野と
は、作成中の文書の内容による分野の偏向の度合いが高
いもので、例えば、以下のように、求めることができ
る。図10におけるS10−3で、全分野の積算指標値
SGMの総和と平均を求め、各分野ごとの平均との差
(すなわち、偏差)を算出する。各偏差の平方和の平均
の平方根(すなわち、作文文書の分野の標準偏差)をσ
とし、+Nσ(Nは正の定数)の分野積算指標値をもつ
分野であるかどうかで、専門語辞書の使用判定を行なう
ことができる。
使用するかどうかの判定にあたって、分野ごとに専門語
使用可否判定用の閾値を定数として設け、この閾値を超
えたかどうかで判定するようにしたが、各分野の中で突
出している分野を求め、突出している分野に対応する専
門語を指定するようにしてもよい。その突出した分野と
は、作成中の文書の内容による分野の偏向の度合いが高
いもので、例えば、以下のように、求めることができ
る。図10におけるS10−3で、全分野の積算指標値
SGMの総和と平均を求め、各分野ごとの平均との差
(すなわち、偏差)を算出する。各偏差の平方和の平均
の平方根(すなわち、作文文書の分野の標準偏差)をσ
とし、+Nσ(Nは正の定数)の分野積算指標値をもつ
分野であるかどうかで、専門語辞書の使用判定を行なう
ことができる。
【0057】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、操作
者が自ら専門語を変換指定することなく、入力する文書
分野に適した、専門語を使用することができるので、変
換効率が高まり、操作性を向上させることができる。
者が自ら専門語を変換指定することなく、入力する文書
分野に適した、専門語を使用することができるので、変
換効率が高まり、操作性を向上させることができる。
【0058】また、本発明によれば、操作者が自ら専門
語辞書の使用可否の指定をすることなく、入力する文書
分野に適した、専門語を使用することができ、関係のな
い内容の文書入力の際には、専門語の使用を抑制するこ
とができる。そのため、専門性が高く一般には稀な単語
が、関係のない分野の文書入力時に、変換されることを
防ぎ、なおかつ、変換解析対象単語数が抑制されること
により、応答時間を縮められ、操作性も向上する。
語辞書の使用可否の指定をすることなく、入力する文書
分野に適した、専門語を使用することができ、関係のな
い内容の文書入力の際には、専門語の使用を抑制するこ
とができる。そのため、専門性が高く一般には稀な単語
が、関係のない分野の文書入力時に、変換されることを
防ぎ、なおかつ、変換解析対象単語数が抑制されること
により、応答時間を縮められ、操作性も向上する。
【0059】更に、本発明によれば、操作者の指定した
専門語の範囲で分野優先変換されるため、専門性が高く
一般には稀な単語が、その変換を所望しない操作者に第
1優先で変換されることがなく、入力分野に適合し、な
おかつ操作者の単語の使用レベルに応じたかな漢字変換
装置を築くことが可能である。
専門語の範囲で分野優先変換されるため、専門性が高く
一般には稀な単語が、その変換を所望しない操作者に第
1優先で変換されることがなく、入力分野に適合し、な
おかつ操作者の単語の使用レベルに応じたかな漢字変換
装置を築くことが可能である。
【図1】本発明の一実施例の文字処理装置の全体構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】従来のかな漢字変換例と本発明のかな漢字変換
の実行例を対比して示す図である。
の実行例を対比して示す図である。
【図3】本発明のかな漢字変換の実行例の続きを示す図
である。
である。
【図4】本発明の一実施例の文字処理装置における単語
辞書DICの構成の一例を示す図である。
辞書DICの構成の一例を示す図である。
【図5】本発明の一実施例の文字処理装置における専門
語変換指定フラグBFLGの構成の一例を示す図であ
る。
語変換指定フラグBFLGの構成の一例を示す図であ
る。
【図6】本発明の一実施例の文字処理装置における分野
対応テーブルBTBLの構成の一例を示す図である。
対応テーブルBTBLの構成の一例を示す図である。
【図7】本発明の一実施例の動作全体の処理手順の一例
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図8】本発明の一実施例のかな漢字変換全体の処理手
順の一例を示すフローチャートである。
順の一例を示すフローチャートである。
【図9】本発明の一実施例のかな漢字変換処理における
辞書検索手順の一例を示すフローチャートである。
辞書検索手順の一例を示すフローチャートである。
【図10】本発明の一実施例のかな漢字変換処理におけ
る第1候補決定手順の一例を示すフローチャートであ
る。
る第1候補決定手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図11】本発明の一実施例の選択処理の処理手順の一
例を示すフローチャートである。
例を示すフローチャートである。
【図12】本発明の一実施例の選択処理における分野別
専門語辞書設定処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。
専門語辞書設定処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。
CPU マイクロプロセッサ ROM 読出し専用の固定メモリ(読出し専用メモリ) RAM ランダムアクセスメモリ DIC 単語辞書 TBUF 文書バッファ YBUF 入力読みバッファ・メモリ WBUF 検索結果格納バッファ・メモリ DBPOOL 同音語プール BFLG 指定専門語辞書フラグ BTBL 分野対応テーブル KB キーボード YOMI 読み入力キー CON 変換指定キー NXT 次候補変換指定キー SEL 選択キー MDC 医学辞書指定キー DISK 外部メモリ CR カーソルレジスタ CRT 表示装置 CRTC CRTコントローラ DBUF 表示用バッファメモリ CG キャラクタジェネレータ
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 秀恭 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 森澤 秀一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 鈴木 大記 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 緩利 仁志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小楠 千佳 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 森田 麻友美 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 榊原 厚志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 秋葉 麻里子 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 特定の使用領域を持たない一般語と、特
定分野でのみ使用される専門語とを区別しつつ、単語の
読みに対して、表記文字列を含む当該単語の情報を格納
した単語辞書と、 該単語辞書に格納されている専門語への変換を行うか否
かを指定する専門語辞書変換指定手段と、 単語の読みを入力する入力手段と、 該入力手段によって入力された文章の属する文書分野を
判定する分野判定手段と、 前記入力手段によって入力された単語の読みを、前記専
門語辞書変換指定手段によって指定されている専門語お
よび一般語のみを検索するとともに、前記分野判定手段
によって判定された分野に属する単語に優先的に変換す
る分野優先変換手段とを有し、 前記分野判定手段は、前記専門語辞書変換指定手段を介
して、入力された文章の属する文書分野に対応した専門
語を指定することを特徴とする文字処理装置。 - 【請求項2】 前記分野判定手段は、前記専門語辞書変
換指定手段を介して、入力された文章の属する文書分野
に対応しないすべての専門語辞書の使用を抑制すること
を特徴とする請求項1に記載の文字処理装置。 - 【請求項3】 前記分野優先変換手段は、前記分野判定
手段によって判定された分野に属している単語であって
も、前記専門語辞書変換指定手段によって指定されてい
ない専門語であった場合には、分野による優先変換を行
わないことを特徴とする請求項1に記載の文字処理装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5350237A JPH07200568A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 文字処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5350237A JPH07200568A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 文字処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07200568A true JPH07200568A (ja) | 1995-08-04 |
Family
ID=18409156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5350237A Pending JPH07200568A (ja) | 1993-12-29 | 1993-12-29 | 文字処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07200568A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017037513A (ja) * | 2015-08-11 | 2017-02-16 | 富士通株式会社 | 言語処理装置、言語処理プログラム及び言語処理方法 |
-
1993
- 1993-12-29 JP JP5350237A patent/JPH07200568A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017037513A (ja) * | 2015-08-11 | 2017-02-16 | 富士通株式会社 | 言語処理装置、言語処理プログラム及び言語処理方法 |
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