JPH0720290Y2 - 自動車のステアリングロック取付構造 - Google Patents

自動車のステアリングロック取付構造

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JPH0720290Y2
JPH0720290Y2 JP13561588U JP13561588U JPH0720290Y2 JP H0720290 Y2 JPH0720290 Y2 JP H0720290Y2 JP 13561588 U JP13561588 U JP 13561588U JP 13561588 U JP13561588 U JP 13561588U JP H0720290 Y2 JPH0720290 Y2 JP H0720290Y2
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cylinder
lock
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steering
ignition key
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厚信 岡田
裕一 秋山
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Mazda Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車のステアリングロック取付構造に関
し、詳しくは、自動車のステアリングシャフトを囲むス
テアリングコラムは、ステアリングシャフトの回転動作
を阻止するステアリングロックを取り付けるための構造
に関する。
(従来の技術) 部品の成形上の理由から前記のステアリングロック取付
構造としては、実開昭58−78257号公報又は実開昭61−3
763号公報に示されるように、ステアリングコラムに筒
状のケーシングを突設し、イグニションキーにより回転
されるロータを有するシリンダー錠を前記ケーシング内
に装着し、イグニションキーの回転操作に伴ってステア
リングシャフトと係合し該ステアリングシャフトの回転
を規制するステアリングロック部を前記ロータにおける
イグニションキー挿入口と反対側に設けたものが知られ
ている。
(考案が解決しようとする課題) ところで、イグニションキーはシリンダー錠のロータに
その挿入口から挿入されるものであるため、当然のこと
ながら、イグニションキーの挿入方向はシリンダー錠の
軸方向と一致している。そして、前記のステアリングロ
ック取付構造は、ステアリングコラムに突設された筒状
のケーシング内にシリンダー錠を装着するものであるか
ら、イグニションキーの挿入方向はケーシングの軸方向
と一致している。
ところが、シリンダー錠を囲むステアリングコラムカバ
ー回りのレイアウト上の都合や、イグニションキーの操
作性からシリンダー錠のイグニションキー挿入口を運転
者の方へ向けたいという理由などにより、シリンダー錠
の軸方向をステアリングコラムに突設されたケーシング
の軸方向と交差させることが望まれるが、前記従来の構
造によると、シリンダー錠の軸方向とケーシングの軸方
向とを交差させることができない。
そこで、本件考案者らは、ステアリングシャフトを囲む
ステアリングコラムにその軸方向と交差する方向に突設
された外筒と、該外筒に軸方向へ着脱自在に装着された
内筒と、該内筒の一端側に該内筒の軸方向と交差する方
向に設けられた内部にイグニションキーにより回転され
るロータを有するシリンダー錠と、内筒の他端側に設け
られイグニションキーの回転操作に伴って前記ステアリ
ングシャフトと係合し該ステアリングシャフトの回転を
規制するステアリングロック部と、内筒の壁部に該内筒
の径方向へ進退可能に設けられ外方への進出時に外筒の
壁部と係合して内筒の外筒からの離脱を阻止するロック
ピンとを備えたステアリングロック取付構造を考慮し
た。
しかしながら、このステアリングロック取付構造におい
て、イグニションキーがオフ状態のときに外筒と内筒と
が脱離する事態を避けるため、内筒の壁部に該内筒の径
方向へ進退可能に設けられ進出時に外筒の壁部と係合し
て内筒の外筒からの離脱を阻止するロックピンを設けよ
うとすると、外筒ひいては内筒の軸方向とシリンダー錠
の軸方向とが交差しているので、ロータの回転運動をロ
ックピンの径方向の運動に変換するための変換機構が必
要になる。
ロータの回転運動をロックピンの径方向の運動に変換す
るための変換機構として歯車機構などを用いるならば、
精密な部品が必要になるなど機構が複雑になると共に該
機構のために大きなスペースが必要になる。一方、レイ
アウト上の都合により、シリンダー錠などを覆うステア
リングコラムカバーは小さい方が好ましい。
本考案は、前記の問題点を解決し、ロータの回転運動を
ロックピンの径方向の運動に変換する変換機構を簡易な
構造にすると共にコンパクトにすることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記の目的を達成するため、本考案は、ロータの回転運
動をカムにより外筒軸方向の運動に変換し、該外筒軸方
向の運動をロックピンの外筒径方向の運動に変換するも
のである。
具体的に本考案が講じた解決手段は、自動車のステアリ
ングロック取付構造を、ステアリングシャフトを囲むス
テアリングコラムにその軸方向と交差する方向に突設さ
れた外筒と、該外筒の壁部に設けられた係合孔と、前記
外筒に軸方向へ着脱自在に装着された内筒と、該内筒の
一端側に該内筒の軸方向と交差する方向に設けられ内部
にイグニションキーにより回転されるロータを有するシ
リンダー錠と、前記内筒の他端側に設けられ前記イグニ
ションキーの回転操作に伴って前記ステアリングシャフ
トと係合し該ステアリングシャフトの回転を規制するス
テアリングロック部と、前記内筒の壁部に該内筒の径方
向へ進退可能に設けられ外方への進出時に前記係合孔と
係合して該内筒の前記外筒からの離脱を阻止するロック
ピンと、前記内筒内にその軸方向へ進退可能に設けられ
前記ステアリングシャフト側へ進出したときに前記ロッ
クピンの前記係合孔からの離脱を阻止する離脱阻止部材
と、前記ロータのイグニションキー挿入口と反対側に該
ロータの回転に連動して回転するように設けられ前記イ
グニションキーがオフ状態のときに前記離脱阻止部材を
前記ステアリングシャフト側へ進出状態にさせるカム部
とを備えている構成としたものである。
(作用) 前記の構成により、イグニションキーによりロータを回
転すると、該ロータのイグニションキー挿入口と反対側
に設けられたカム部はロータに連動して回転し、離脱阻
止部材をステアリングシャフト側へ進出させる。離脱阻
止部材がステアリングシャフト側へ進出状態になると、
内筒に設けられたロックピンと外筒に設けられた係合孔
との係合が解除されないので、内筒は外筒から離脱しな
い。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第5図は本考案に係る自動車のステアリングロ
ック取付構造を示し、第1図は取付前、第2図は取付後
の状態をそれぞれ示している。
10は適所にステアリングロック用凹部10aを有するステ
アリングシャフトであって、このステアリングシャフト
10をステアリングコラム12が囲んでいる。
ステアリングコラム12におけるステアリングロック用凹
部10aと対向する位置には円形断面の外筒14が突設され
ている。この外筒14の周壁14aの上部には、後述するロ
ックピン26と係合する係合孔14bが穿設されていると共
に、この外筒14の下部内周面には軸方向に延びる突条14
cが設けられている。
16はロータ16aとシリンダー部16cとを有する周知構造の
シリンダー錠であって、該シリンダー錠16はステアリン
グコラム12に支持されたスイッチケーシング18の内部に
収納されている(第5図参照)。このシリンダー錠16に
おいては、ロータ16aに設けられたキー挿入穴16bからイ
グニションキー20を挿入すると、ロータ16aがシリンダ
ー部16cとの噛合が解除されて、ロータ16aがシリンダー
部16cに対して回転可能になり、イグニションキー20を
抜き去るとロータ16aとシリンダー部16cとが噛合してロ
ータ16aは回転不能になる。
また、第1図に示されているように、シリンダー錠16に
はロータ16aと連動するステアリングロック部としての
ステアリングロックピン22が取り付けられており、ステ
アリングロックピン22とステアリングシャフト10のステ
アリングロック用凹部10aが係合するとステアリングシ
ャフト10は回転不能になり、この係合が解除されるとス
テアリングシャフト10は回転可能になる。
シリンダー錠16のシリンダー部16cには、外筒14の内径
よりも若干径小の内筒24が突設されている。内筒24の周
壁24cの下部には溝24bが軸方向に設けられており、この
軸24bが外筒14の突条14cに案内されながら内筒24は外筒
14に嵌入され、第2図に示すようにステアリングロック
ピン22がステアリングロック用凹部10aと係合する。
第3図に示されているように、内筒24が外筒14に嵌入さ
れた場合に、外筒14の係合孔14bと対向する箇所の内筒2
4の周壁24bには貫通孔24cが穿設されており、この貫通
孔24cにはステアリングシャフト10側において上向きの
傾斜面26aを有するロックピン26が挿入されている。
ロックピン26の下方には、シリンダー錠16側の端部に、
斜め下向きの斜面28aを有する第1のスライダー28が配
設されており、第1のスライダー28は内筒24により上下
動自在に支持されている。また、第1のスライダー28の
上面とロックピン26の下面との間にはコイル状のばね30
が配設されており、このばね30によってロックピン26は
その上端部が内筒24の周壁24aから上方へ突出するよう
に付勢されている。このようにすることにより、内筒24
が外筒14に嵌入された状態では、ロックピン26の上端部
は外筒14の係合孔14bと係合しており、内筒24は外筒14
からの離脱が阻止されている。
内筒24の内部における第1のスライダー28のシリンダー
錠16側には、内筒24軸方向に延びる離脱阻止部材として
の第2のスライダー32が軸方向へ移動自在に設けられて
いる。第2のスライダー32のステアリングシャフト10側
には斜め上向きの斜面32aが設けられ、第2のスライダ
ー32の斜面32aと第1のスライダー28の斜面28aとが当接
している。また、第2のスライダー32のステアリングシ
ャフト10側には内筒24の係止片24dとの間のコイル状の
ばね34が配設されており、このばね34により第2のスラ
イダー32はシリンダー錠16側に付勢されている。
シリンダー錠16のロータ16aにおけるキー挿入穴16bの反
対側にはロータ16aと連動して回転するカム部16dが設け
られており、このカム部16dは、イグニションキー20が
オン(ON)、アクセッサリ(ACC)及びスタート(ST)
のうちのいずれかの位置にあるときには第2のスライダ
ー32と係合せず、イグニションキー20がオフ(OFF)の
位置にあるときには第2のスライダー32と係合して、第
2のスライダー32をステアリングシャフト10側へ押圧す
るように形成されている。
次に、シリンダー錠16のステアリングコラム12への着脱
方法について説明する。
シリンダー錠16をステアリングコラム12に取り付けるに
は、イグニションキー20をオフ以外の位置にして内筒24
を外筒14に対して挿入する。このようにすると、ロック
ピン26の傾斜面26aが外筒14の周壁14aの端面に当接する
ので、内筒24は、ロックピン26がばね30に抗して下動し
た状態で外筒14の奥方へ挿入されていき、内筒24の貫通
孔24cと外筒14の係合孔14bとが対向すると、ロックピン
26はばね30の付勢力により係合孔14bの内部に進入して
両者が係合する。このようにして、ロックピン26が係合
孔14bと係合すると、シリンダー錠16はステアリングコ
ラム12から離脱することが阻止される。
シリンダー錠16をステアリングコラム12から離脱させる
には、イグニションキー20をオン、アクセッサリ又はス
タートの位置にして、ロックピン26の先端部を下方に押
圧しながら内筒24を外筒14から引き抜く。このようにす
ると、カム部16dが第2のスライダー32と係合していな
いため、第2のスライダー32はばね34の付勢力によりシ
リンダー錠16の方へ押圧されているので、第1のスライ
ダー28は下動した状態である。このため、ロックピン26
はばね30に抗して下動し、係合孔14bから退出する。こ
のようにして、シリンダー錠16をステアリングコラム12
から離脱させることができる。
ところが、イグニションキー20がオフの状態では、カム
部16dが第2のスライダー32と係合しているため、第2
のスライダー32が第1のスライダー28を上方へ押し上げ
た状態であり、ロックピン26を下方へ押圧してもロック
ピン26は係合孔14bから退出しない。このため、イグニ
ションキー20がオフの状態では、シリンダー錠16はステ
アリングコラム12から離脱することができないので、イ
グニションキー20が無い状態では盗難の恐れが無い。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案にかかる自動車のステアリ
ングロック取付構造によると、内筒内にその軸方向へ進
退可能に設けられたステアリングシャフト側へ進出した
ときにロックピンの係合孔からの離脱を阻止する離脱阻
止部材と、シリンダー錠のロータに設けられイグニショ
ンキーがオフ状態のときに離脱阻止部材をステアリング
シャフト側へ進出状態にさせるカムとを備え、これらに
より、ロータの回転運動をロックピンの外筒径方向の運
動に変換する機構を構成したため、ロータの回転運動を
ロックピンの径方向の運動に変換するための変換機構が
容易且つコンパクトなものになる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本考案に係る自動車のステアリングロ
ック取付構造の一実施例を示し、第1図は取付前の状態
図、第2図は取付後の状態図、第3図は軸方向の断面
図、第4図は径方向の断面図、第5図はシリンダー錠の
断面図である。 1……ステアリングシャフト、12…ステアリングコラ
ム、14…外筒、14a…周壁、14b…係合孔、16…シリンダ
ー錠、16a…ロータ、16c…シリンダー部、16d…カム
部、20…イグニションキー、22…ステアリングロックピ
ン(ステアリングロック部)、24…内筒、24a…周壁、2
6…ロックピン、32…第2のスライダー(離脱阻止部
材)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステアリングシャフトを囲むステアリング
    コラムにその軸方向と交差する方向に突設された外筒
    と、該外筒の壁部に設けられた係合孔と、前記外筒に軸
    方向へ着脱自在に装着された内筒と、該内筒の一端側に
    該内筒の軸方向と交差する方向に設けられ内部にイグニ
    ションキーにより回転されるロータを有するシリンダー
    錠と、前記内筒の他端側に設けられ前記イグニションキ
    ーの回転操作に伴って前記ステアリングシャフトと係合
    し該ステアリングシャフトの回転を規制するステアリン
    グロック部と、前記内筒の壁部に該内筒の径方向へ進退
    可能に設けられ外方への進出時に前記係合孔と係合して
    該内筒の前記外筒からの離脱を阻止するロックピンと、
    前記内筒内にその軸方向へ進退可能に設けられ前記ステ
    アリングシャフト側へ進出したときに前記ロックピンの
    前記係合孔からの離脱を阻止する離脱阻止部材と、前記
    ロータのイグニションキー挿入口と反対側に該ロータの
    回転に連動して回転するように設けられ前記イグニショ
    ンキーがオフ状態のときに前記離脱阻止部材を前記ステ
    アリングシャフト側へ進出状態にさせるカム部とを備え
    ていることを特徴とする自動車のステアリングロック取
    付構造。
JP13561588U 1988-10-17 1988-10-17 自動車のステアリングロック取付構造 Expired - Lifetime JPH0720290Y2 (ja)

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JPH0256269U JPH0256269U (ja) 1990-04-24
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5878257U (ja) * 1981-11-25 1983-05-26 株式会社本田ロツク 車両用ステアリングロツク装置
JPS613763U (ja) * 1984-06-15 1986-01-10 株式会社 ユ−シン ステアリングロツク装置におけるシリンダ−錠取付構造

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Publication number Publication date
JPH0256269U (ja) 1990-04-24

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