JPH07203295A - 画像変形方法およびその装置 - Google Patents

画像変形方法およびその装置

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JPH07203295A
JPH07203295A JP34868193A JP34868193A JPH07203295A JP H07203295 A JPH07203295 A JP H07203295A JP 34868193 A JP34868193 A JP 34868193A JP 34868193 A JP34868193 A JP 34868193A JP H07203295 A JPH07203295 A JP H07203295A
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JP34868193A
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Tatsuya Iijima
達也 飯島
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 元画像データを任意の拡大、縮小率で明瞭に
拡大縮小処理するとともに、構成パーツを変形した後
に、作成された画像データを拡大縮小するときに、構成
パーツの変形の効果を残したまま、任意の拡大、縮小率
で明瞭に拡大縮小処理をする。 【構成】 大小2つの元画像データ1、2を用意し、キ
ャラクタの「口」を変形する場合、2つの元画像データ
1、2でそれぞれ個別に変形を行い、それぞれ変形済み
画像データ1、2とする。次いで、構成パーツの変形さ
れた画像データを拡大縮小するが、例えば拡大縮小率を
小さくして縮小を行う場合、最初は大きい変形済み画像
データ1を縮小していき、75%を超えた所で、変形済
み画像データ2に切り替え、切り替わった時点で変形済
み画像データ2は150%に拡大されている。更に拡大
縮小率を小さくしていくと、変形済み画像データ2が縮
小されていく。このように、切り替え拡大縮小率(ここ
では75%)を境にして2つの変形済み画像データ1、
2を切り替えて拡大縮小処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像変形方法およびそ
の装置に係わり、詳しくはアニメーション、ゲーム等で
用いられるキャラクター、背景データ等に用いて好適
で、元となる画像データの一部分を構成するパーツを変
形してその画像データを拡大あるいは縮小する際に、そ
の拡大縮小率に応じて拡大あるいは縮小の対象となる元
画像データを切り替えて拡大縮小処理を行う画像変形方
法およびその方法を実現する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アニメーション、ゲーム等ではビ
ット配列形式の画像データを用いることが多く、この画
像データによりキャラクターや背景データを表示してい
る。そして、このビット配列形式の画像データはドット
で構成され、かつ各ドット毎に表示色番号あるいはパレ
ット番号を持つようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の画像
変形方法において、アニメーション、ゲーム等でキャラ
クター又は背景の一部分を構成するパーツ(例えば、キ
ャラクターの目、口等)を変形して、キャラクターや背
景を作成した後に、その画像データを拡大あるいは縮小
する場合、その拡大縮小の度合いが大きければ大きい
程、その形がくずれてしまうという問題点があった。特
に、変形した構成パーツの効果が発揮されず、構成パー
ツを変形しない場合と大差のないものになってしまって
いた。そのため、構成パーツの変形の効果を残したま
ま、拡大あるいは縮小を行うためには、極端な拡大、縮
小を避けなければならなかった。
【0004】そこで本発明は、元画像データを任意の拡
大、縮小率できれいに拡大縮小処理できるとともに、構
成パーツを変形した後に、作成された画像データを拡大
縮小するときに、構成パーツの変形の効果を残したま
ま、任意の拡大、縮小率で明瞭に拡大縮小処理ができる
画像変形方法およびその装置を提供することを目的とし
ている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による画像変形方法は、異なる大きさ
の複数の元画像データを予め作成しておき、元画像デー
タを任意の大きさに拡大縮小するときに、その拡大縮小
率に応じて予め作成しておいた異なる大きさの複数の元
画像データの中から1つを選択し、選択した元画像デー
タを拡大縮小して前記拡大縮小率に対応する拡大縮小画
像を作成することを特徴とする。また、好ましい態様と
して、例えば請求項2記載のように、拡大縮小の対象と
なる元画像データは、変形可能な複数の小画像データを
有し、元画像データの小画像データを変形したとき、前
記異なる大きさの複数の元画像データにおいてそれぞれ
個別に小画像データの変形を行い、元画像データの一部
の変形が指定されたとき、複数の元画像データをそれぞ
れ個別に変形して異なる大きさの複数の元画像データを
予め作成するようにしてもよい。例えば請求項3記載の
ように、前記拡大縮小の対象となる元画像データの変形
可能な複数の小画像データは、顔の部位に相当するパー
ツであり、このパーツは、髪、目、眉毛、鼻、口を含む
変形可能な部位であるようにしてもよい。
【0006】請求項4記載の発明による画像変形装置
は、異なる大きさの複数の元画像データを作成する元画
像データ作成手段と、元画像データを任意の大きさに拡
大縮小するように指定する拡大縮小指定手段と、拡大縮
小指定手段により元画像データを任意の大きさに拡大縮
小することが指定されると、その指定された拡大縮小率
に応じて元画像データ作成手段によって作成された異な
る大きさの複数の元画像データの中から1つを選択する
選択手段と、選択手段によって選択された元画像データ
を拡大縮小して前記拡大縮小率に対応する拡大縮小画像
を作成する拡大縮小画像作成手段と、を備えたことを特
徴とする。
【0007】例えば請求項5記載のように、拡大縮小の
対象となる元画像データは、元画像データの一部に対応
する変形可能な複数の小画像データを有するとともに、
元画像データの少なくとも一部の小画像データの変形を
指定する一部変形指定手段と、一部変形指定手段によっ
て元画像データの一部の小画像データの変形が指定され
たとき、複数の元画像データをそれぞれ個別に変形する
一部画像データ変形手段と、を有し、前記拡大縮小画像
作成手段は、一部画像データ変形手段により元画像デー
タの少なくとも一部の小画像データの変形が行われたと
き、その変形された元画像データであって選択手段によ
って選択された元画像データを拡大縮小して前記拡大縮
小率に対応する拡大縮小画像を作成するようにしてもよ
い。例えば請求項6記載のように、前記拡大縮小画像作
成手段によって作成された拡大縮小画像を表示する表示
手段を、さらに備えるようにしてもよい。
【0008】
【作用】本発明では、元画像データを任意の大きさに拡
大縮小しようとするとき、予め異なる大きさの複数の元
画像データを作成しておき、所望の拡大縮小率に応じて
予め作成しておいた異なる大きさの複数の元画像データ
の中から1つを選択し、選択した元画像データを拡大縮
小して所望の拡大縮小率に対応する拡大縮小画像を作成
することが行われる。したがって、元画像データを任意
の拡大、縮小率できれいに拡大縮小処理できる。また、
他の請求項記載の発明では、元画像データの中の小画像
データ(例えば、構成パーツ:キャラクタの「目」、
「口」等)が変形されたとき、異なる大きさの複数の元
画像データをそれぞれ個別に変形するとともに、小画像
データの変形によって作成された画像データを拡大縮小
するときに、その拡大縮小率に応じて複数の画像データ
の中から1つを選択して、その画像データに応じた拡大
縮小率で拡大縮小処理することが行われる。したがっ
て、小画像データを変形した後に、作成された画像デー
タを拡大縮小するときに、小画像データの変形の効果を
残したまま、任意の拡大、縮小率できれいに拡大縮小が
できる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。本発明の原理説明 最初に、本発明の原理から説明する。図1は拡大縮小率
に応じた拡大縮小処理の原理を説明する図である。ま
ず、元画像データとしては、大小2つの元画像データ1
および元画像データ2がある。何れもキャラクタの顔を
模した画像データであり、その画像内容は同じで、大き
さのみが異なっている。なお、ここでは大小複数の元画
像データとして、2つを用意しているが、2つを超えて
用意していてもよい。いま、元画像データの構成パーツ
を変形する場合、例えばキャラクタの顔における「口」
という部位を変形する場合には、大小2つの元画像デー
タ1および元画像データ2において、それぞれ個別に変
形を行う。変形後の画像データは、変形済み画像データ
1および変形済み画像データ2として示される。この場
合、大小2つの元画像データ1および元画像データ2に
おけるそれぞれの「口」の形状が変形されて、あたかも
「口」をつぐんだような形状になっている。
【0010】次いで、構成パーツの変形された画像デー
タを拡大縮小するが、その拡大縮小率に応じて2つの画
像データを切り替える。例えば、図1の例では拡大縮小
率として75%に設定しているが、初期状態では拡大縮
小率は100%、画像データは変形済み画像データ1が
選択されている。拡大縮小率を小さくして縮小を行う場
合、最初は大きい変形済み画像データ1が縮小されてい
き、75%を超えた所で、変形済み画像データ2に切り
替わる。そして、変形済み画像データが切り替わった時
点で変形済み画像データ2は150%に拡大されてい
る。更に拡大縮小率を小さくしていくと、変形済み画像
データ2が縮小されていく。
【0011】このように、切り替え拡大縮小率(ここで
は75%)を境にして2つの変形済み画像データ1、2
を切り替えて拡大縮小処理を行う。したがって、構成パ
ーツを変形した後に、作成された変形済み画像データを
拡大縮小するときには、構成パーツの変形の効果を残し
たまま、任意の拡大、縮小率で変形済み画像データをき
れいに拡大縮小することが可能になり、変形の機能を最
大限に活用することができる。特に、キャラクタの
「目」、「口」等のような構成パーツを変形した後に変
形済み画像データを拡大縮小する際、拡大縮小の度合い
を大きくしても、その形が崩れることがなくなる。
【0012】次に、上記原理に基づく本発明の具体的な
実施例について説明する。画像変形装置の構成 図2は本発明に係る画像変形方法を実現する画像変形装
置の一実施例を示す構成図である。図2において、画像
変形装置は大きく分けてCPU11、入力操作子12、
記憶装置13、画像信号発生回路(Video Display Pros
seser:以下VDPという)14、VRAM15および
TVディスプレイ16によって構成される。CPU11
は装置全体を制御するもので、入力操作子12から画像
変形指令(例えば、パーツの変形、画像の拡大縮小等の
指令)が入力されると、その指令情報に対応すべく内部
のメモリに格納されている制御プログラムに基づいて記
憶装置13に記憶されている元画像データ、変形デー
タ、画像切替拡大縮小率、画像データの倍率等の必要な
データを読み出し変形や拡大縮小処理を行った後、処理
後した画像データをVDP14に出力する。なお、CP
U11の詳しい処理内容は後述のフローチャートで示さ
れる。上記CPU1は元画像データ作成手段、選択手
段、拡大縮小画像作成手段および一部画像データ変形手
段を構成する。
【0013】また、CPU11は内部レジスタ11aを
有しており、内部レジスタ11aには図3に示すように
後述の拡大縮小スイッチによって決められるすべての画
像データに共通の拡大縮小率を示す拡大縮小率と、大小
複数(ここでは2つ)の画像データのうち拡大縮小率に
よって選択された画像データを示す画像データ番号と、
画像データ番号によって選択されている画像データそれ
ぞれの拡大縮小率を示す画像ごとの拡大縮小率と、現在
選択中の構成パーツを記憶しておく選択パーツ番号とが
格納されるようになっている。
【0014】VDP14はCPU11から与えられた拡
大縮小処理後の画像データをVRAM15に書き込む。
VRAM15としては、例えば半導体メモリが用いら
れ、表示する画像を1画面単位で記憶する。VRAM1
5に書き込まれた画像データはTVディスプレイ(表示
手段)16によって表示される。入力操作子(拡大縮小
指定手段、一部変形指定手段)12はオペレータによっ
て操作されるもので、変形する構成パーツを選択するパ
ーツ選択スイッチ12aと、選択された構成パーツを変
形するパーツ変形スイッチ12bと、構成パーツの変形
によって作成された画像データを拡大する拡大スイッチ
12cと、構成パーツの変形によって作成された画像デ
ータを縮小する縮小スイッチ12dとを有している。な
お、以下の説明では、拡大スイッチ12cと縮小スイッ
チ12dをまとめて拡大縮小スイッチと呼ぶことがあ
る。
【0015】各スイッチ12a〜12dを押すと、その
処理内容に対応した指令がCPU11に出力される。な
お、拡大スイッチ12cおよび縮小スイッチ12dはア
ップ/ダウン形式のものが使用され、連続的に拡大縮小
処の割合を指定可能なようになっている。また、これら
のスイッチ12a〜12dは単独操作のプッシュスイッ
チでもよいし、あるいは複数のスイッチからなるスイッ
チボード、キーボード等でもよい。また、入力操作子1
2としてスイッチボード等の他に、マウス、トラックボ
ール等を用いてもよい。
【0016】記憶装置13には変形対象となる大小2つ
の元画像データ1、元画像データ2と、元画像データの
大きさを示す画像データ1の倍率13aおよび画像デー
タ2の倍率13bと、構成パーツを変形するための変形
データ13cと、画像データ(ここでいう画像データと
は、元画像データと変形済み画像データの双方を総称す
る概念である)1および画像データ2を切り替える拡大
縮小率を示す画像切替拡大縮小率13dとが記憶されて
いる。
【0017】次に、作用を説明する。メインプログラム 図4は画像変形処理のメインプログラムを示すフローチ
ャートである。このプログラムがスタートすると、まず
ステップS10でキー情報取り込み処理を行う。これ
は、入力操作子12におけるパーツ選択スイッチ12
a、パーツ変形スイッチ12b、拡大スイッチ12c、
縮小スイッチ12dの各操作情報を入力するものであ
る。 A.何れのスイッチも押されていないとき ステップS12で拡大縮小スイッチが押されたか、すな
わち拡大スイッチ12cあるいは縮小スイッチ12dの
何れかが押されたか否かを判別する。NOのときは続く
ステップS14に進んでパーツ変形スイッチ12bが押
されたか否かを判別する。パーツ変形スイッチ12bが
押されていないときは、ステップS16でパーツ選択ス
イッチ12aが押されたか否かを判別する。NOのとき
はルーチンを終了する。
【0018】B.パーツ選択のとき パーツ選択スイッチ12aが押されると、ステップS1
6でYESに分岐し、ステップS18で選択中のパーツ
番号を変更する。例えば、いままでキャラクタの「目」
が選択されていた場合、新たに「口」という構成パーツ
を変形しようとするときは、パーツ選択スイッチ12a
を押して「口」のパーツ番号に変更する。ステップS1
8を経ると、ルーチンを終了する。 C.パーツ変形のとき パーツ変形スイッチ12bが押されると、ステップS1
4でYESに分岐し、続くステップS20で画像データ
1の中の現在選択中のパーツを変形する。例えば、現在
選択中のパーツが「口」である場合には、図1に示すよ
うに元画像データ1の「口」を変形して変形済み画像デ
ータ1を作成する。次いで、同様にステップS22で画
像データ2の中の現在選択中のパーツを変形する。例え
ば、現在選択中のパーツが「口」である場合には、図1
に示すように元画像データ2の「口」を変形して変形済
み画像データ2を作成する。
【0019】次いで、ステップS36で現在の画像デー
タ番号の画像データを、画像データごとの拡大、縮小率
により拡大縮小率処理する。例えば、現在の画像データ
番号として1が選択され、縮小率として80%が選択さ
れているときは画像データ1に対してその縮小率80%
に応じた拡大、縮小率で拡大縮小率処理することにな
り、画像データ1を80%に縮小した画像が得られる。
次いで、ステップS38で処理した画像データをVDP
14に送る。これにより、VDP14に送られた処理済
み画像データはVRAM15に書き込まれ、TVディス
プレイ16に表示される。
【0020】D.拡大縮小処理のとき 拡大縮小スイッチが押されると、ステップS12でYE
Sに分岐し、続くステップS24で拡大縮小率を変更す
る。次いで、ステップS26で今回変更した拡大縮小率
が画面切替拡大縮小率以上であるか否かを判別する。本
実施例では、図1の例と同じく初期状態では拡大縮小率
=100%、画像データは変形済み画像データ1を選択
し、さらに画面切替拡大縮小率=75%に設定してい
る。ステップS26の判別結果でYESのとき、すなわ
ち今回変更した拡大縮小率(例えば、80%)が画面切
替拡大縮小率(75%)以上であるときは、ステップS
28に分岐し、画像データ番号を1にする。これによ
り、拡大縮小の対象が画像データ1に決定される。次い
で、ステップS30で画像ごとの拡大縮小率に、(拡大
縮小率/画像データ1の倍率)を代入する。例えば、今
回変更した拡大縮小率=80%である場合、(75/8
0)を代入する。したがって、画像データ1を(75/
80)倍=0.9375倍すると、今回変更した拡大縮
小率(80%)に対応する縮小画面が得られることにな
る。次いで、ステップS36、ステップS38の処理を
実行する。これにより、画像データ1を80%に縮小し
た画像データが作成されてTVディスプレイ16に表示
される。
【0021】一方、ステップS26の判別結果でNOの
とき、すなわち今回変更した拡大縮小率(例えば、60
%)が画面切替拡大縮小率(75%)未満であるとき
は、ステップS32に分岐し、画像データ番号を2にす
る。これにより、拡大縮小の対象が画像データ2に決定
される。次いで、ステップS34で画像ごとの拡大縮小
率に、(拡大縮小率/画像データ2の倍率)を代入す
る。例えば、今回変更した拡大縮小率=60%である場
合、(75/60)を代入する。したがって、画像デー
タ2を(75/60)倍=1.25倍すると、今回変更
した拡大縮小率(60%)に対応する拡大画面が得られ
ることになる。次いで、ステップS36、ステップS3
8の処理を実行する。これにより、画像データ2を12
5%に拡大した画像データが作成されてTVディスプレ
イ16に表示される。
【0022】このように、本実施例では元画像データの
中の構成パーツ(例えば、キャラクタの「口」)を変形
して元画像データを拡大縮小しようとするとき、予め異
なる大きさの大小複数の元画像データ1、2をそれぞれ
個別に変形するとともに、構成パーツの変形によって作
成された画像データ1あるいは画像データ2を拡大縮小
するときに、その拡大縮小率に応じて2つの画像データ
の中から1つを選択して、その画像データに応じた拡大
縮小率で拡大縮小処理することが行われる。例えば、今
回変更しようとする拡大縮小率が80%である場合、画
像データ1を(75/80)倍=0.9375倍する
と、今回の拡大縮小率(80%)に対応する縮小画面が
得られる。一方、今回変更しようとする拡大縮小率が6
0%である場合、画像データ2を(75/60)倍=
1.25倍すると、今回の拡大縮小率(60%)に対応
する拡大画面が得られる。
【0023】したがって、拡大縮小率を小さくして縮小
を行う場合、最初は大きい変形済み画像データ1が縮小
されていき、75%を超えた所で、変形済み画像データ
2に切り替わることになる。変形済み画像データが切り
替わった時点では変形済み画像データ2は150%に拡
大される。次いで、更に拡大縮小率を小さくしていく
と、変形済み画像データ2が縮小されていくことなる。
このように、切り替え拡大縮小率(ここでは75%)を
境にして2つの変形済み画像データ1、2を切り替えて
拡大縮小処理を行っているから、構成パーツを変形した
後に、作成された変形済み画像データを拡大縮小すると
きには、構成パーツの変形の効果を残したまま、任意の
拡大、縮小率で変形済み画像データをきれいに拡大縮小
することができ、変形の機能を最大限に活用することが
できる。特に、キャラクタの「目」、「口」等のような
構成パーツを変形した後に変形済み画像データを拡大縮
小する際、拡大縮小の度合いを大きくしても、その形が
崩れることがなくなるという効果が得られる。なお、上
記実施例ではキャラクタの「口」を変形した後に元画像
データを変形する例であるが、これに限らず、他の部位
(例えば、「目」、「鼻」)についても同様に変形し、
その後、画像データを拡大縮小することが可能である。
また、本発明の適用はアニメーション、ゲーム等のキャ
ラクター又は背景データ等に限るものではなく、他の分
野、他の画像データにも適用できる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、元画像データを任意の
大きさに拡大縮小しようとするとき、予め異なる大きさ
の複数の元画像データを作成しておき、所望の拡大縮小
率に応じて予め作成しておいた異なる大きさの複数の元
画像データの中から1つを選択し、選択した元画像デー
タを拡大縮小して所望の拡大縮小率に対応する拡大縮小
画像を作成てしているので、元画像データを任意の拡
大、縮小率できれいに拡大縮小処理できる。また、他の
請求項記載の発明によれば、元画像データの中の小画像
データ(例えば、構成パーツ:キャラクタの「目」、
「口」等)が変形されたとき、異なる大きさの複数の元
画像データをそれぞれ個別に変形するとともに、小画像
データの変形によって作成された画像データを拡大縮小
するときに、その拡大縮小率に応じて複数の画像データ
の中から1つを選択して、その画像データに応じた拡大
縮小率で拡大縮小処理しているので、小画像データを変
形した後に、作成された画像データを拡大縮小するとき
に、小画像データの変形の効果を残したまま、任意の拡
大、縮小率で明瞭に拡大縮小することができ、変形の機
能を最大限に活用することができる。特に、小画像デー
タ(例えば、キャラクタの「目」、「口」等のような構
成パーツ)を変形した後に変形済み画像データを拡大縮
小する際、拡大縮小の度合いを大きくしても、その形が
崩れることがないという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明する図である。
【図2】本発明に係わる画像変形装置の一実施例の構成
図である。
【図3】同実施例のCPUの内部レジスタへのデータの
格納例を示す図である。
【図4】同実施例の画像変形処理のメインプログラムを
示すフローチャートである。
【符号の説明】
11 CPU(元画像データ作成手段、選択手段、拡大
縮小画像作成手段、一部画像データ変形手段) 12 入力操作子(拡大縮小指定手段、一部変形指定手
段) 12a パーツ選択スイッチ 12b パーツ変形スイッチ 12c 拡大スイッチ 12d 縮小スイッチ 13 記憶装置 13a 画像データ1の倍率 13b 画像データ2の倍率 13c 変形データ 13d 画像切替拡大縮小率 14 VDP 15 VRAM 16 TVディスプレイ(表示手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異なる大きさの複数の元画像データを予
    め作成しておき、 元画像データを任意の大きさに拡大縮小するときに、そ
    の拡大縮小率に応じて予め作成しておいた異なる大きさ
    の複数の元画像データの中から1つを選択し、 選択した元画像データを拡大縮小して前記拡大縮小率に
    対応する拡大縮小画像を作成することを特徴とする画像
    変形方法。
  2. 【請求項2】 拡大・縮小の対象となる元画像データ
    は、変形可能な複数の小画像データを有し、 元画像データの小画像データを変形したとき、前記異な
    る大きさの複数の元画像データにおいてそれぞれ個別に
    小画像データの変形を行い、 元画像データの一部の変形が指定されたとき、複数の元
    画像データをそれぞれ個別に変形して異なる大きさの複
    数の元画像データを予め作成することを特徴とする請求
    項1記載の画像変形方法。
  3. 【請求項3】 前記拡大縮小の対象となる元画像データ
    の変形可能な複数の小画像データは、顔の部位に相当す
    るパーツであり、 このパーツは、髪、目、眉毛、鼻、口を含む変形可能な
    部位であることを特徴とする請求項1又は2記載の画像
    変形方法。
  4. 【請求項4】 異なる大きさの複数の元画像データを作
    成する元画像データ作成手段と、 元画像データを任意の大きさに拡大縮小するように指定
    する拡大縮小指定手段と、 拡大縮小指定手段により元画像データを任意の大きさに
    拡大縮小することが指定されると、その指定された拡大
    縮小率に応じて元画像データ作成手段によって作成され
    た異なる大きさの複数の元画像データの中から1つを選
    択する選択手段と、 選択手段によって選択された元画像データを拡大縮小し
    て前記拡大縮小率に対応する拡大縮小画像を作成する拡
    大縮小画像作成手段と、を備えたことを特徴とする画像
    変形装置。
  5. 【請求項5】 拡大縮小の対象となる元画像データは、
    元画像データの少なくとも一部に対応する変形可能な複
    数の小画像データを有するとともに、 元画像データの一部の小画像データの変形を指定する一
    部変形指定手段と、 一部変形指定手段によって元画像データの一部の小画像
    データの変形が指定されたとき、複数の元画像データを
    それぞれ個別に変形する一部画像データ変形手段と、を
    有し、 前記拡大縮小画像作成手段は、一部画像データ変形手段
    により元画像データの少なくとも一部の小画像データの
    変形が行われたとき、その変形された元画像データであ
    って選択手段によって選択された元画像データを拡大縮
    小して前記拡大縮小率に対応する拡大縮小画像を作成す
    ることを特徴とする請求項4記載の画像変形装置。
  6. 【請求項6】 前記拡大縮小画像作成手段によって作成
    された拡大縮小画像を表示する表示手段を、さらに備え
    たことを特徴とする請求項4記載の画像変形装置。
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JP34868193A Abandoned JPH07203295A (ja) 1993-12-27 1993-12-27 画像変形方法およびその装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011024709A (ja) * 2009-07-23 2011-02-10 Daito Giken:Kk 遊技台

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Date Code Title Description
A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20040109