JPH07203404A - 画像伝送装置 - Google Patents

画像伝送装置

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JPH07203404A
JPH07203404A JP5337750A JP33775093A JPH07203404A JP H07203404 A JPH07203404 A JP H07203404A JP 5337750 A JP5337750 A JP 5337750A JP 33775093 A JP33775093 A JP 33775093A JP H07203404 A JPH07203404 A JP H07203404A
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なるアスペクト比のカメラで撮像した映像
信号を伝送する場合、受信側で画面が歪まないように表
示する。 【構成】 異なるアスペクト比の電動カメラ303bと
ワイドカメラ103の映像信号を、映像選択装置324
が切り換え、映像伝送装置117に出力すると共に、映
像制御装置110が通常表示またはワイド表示かを示す
表示制御信号122を映像伝送装置117に出力し、映
像伝送装置117は映像信号と表示制御信号多重化して
送信する。受信局の映像伝送装置117は、受信した信
号を映像信号と表示制御信号に多重分離し、映像制御装
置110が表示制御信号の指示に従って映像信号を、通
常表示またはワイド表示でワイドモニタ100に表示さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、種々の画像信号を伝
送・表示制御するシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は、例えば文献「テレビ会議シス
テム」(三菱電機技報、64巻8号、1990年8月)
に示された従来のテレビ会議装置のシステム構成図であ
る。図において、300は他地点の会議出席者の受信動
画像と自地点の送信動画像とを切り替えて表示するアス
ペクト比4:3の人物用モニタ、301はテレビ会議へ
の会議出席者の話者音声を入力するマイクロフォン、3
02はマイクロフォン301から入力される音声を制御
する音声制御装置、303は会議出席者の人物像を入力
するアスペクト比4:3の人物用カメラ、304は他地
点の会議出席者の話声を拡声するスピーカ、307は、
他地点から受信した静止画像または自地点から送信した
静止画像を表示する静止画用モニタ、308は操作パッ
ドで、人物用カメラ303のズーム操作、遠近の焦点合
わせ、上下、左右の方向制御、人物用モニタ300に表
示する画像を受信動画像または送信動画像とするかの画
像選択、静止画送信操作、及びスピーカ304の音量制
御などの操作を行なう。
【0003】309は書画や小型立体物を静止画像とし
て撮像し入力する書画撮像装置、310は操作パッド3
08の操作により画像の切り換え制御を行なう映像制御
装置、311は入力された文字・図形を電気信号に変換
するライティングパッド、312はワイヤレスペン、3
13はライティングパッド311の代わりに文字・図形
を入力し電気信号に変換する電子ホワイトボード、31
4はホワイトボードモニタで、ライティングパッド31
1または電子ホワイトボード313から入力される文字
・図形や他地点から受信する文字・図形を表示する。
【0004】315はホワイトボードモニタ314に表
示される文字・図形などをプリントするビデオプリン
タ、316は他地点にある接続相手のテレビ会議装置の
ライティングパッドや電子ホワイトボードとの通信制御
を行なう制御装置、317は音声制御装置302、映像
制御装置310、制御装置316の各信号を他地点に伝
送するコーデックを含む映像伝送装置、318は他地点
との間を結ぶINS64、INS1500などのISD
N回線、319は文書の送受信を行なうディジタルファ
クシミリ、320は一般的な電話機、321はファイル
転送などを行なうデータ端末、322は時分割多重化装
置としてのTDMで、ディジタルファクシミリ319、
電話機320、データ端末321のデータを時分割多重
化して伝送する。323は他地点との間を固定的に接続
する高速ディジタル専用線である。なお、本図には示し
ていないが、通信相手に同一構成のテレビ会議装置が接
続されているものとして説明する。
【0005】以上のような構成において、次にその動作
を説明する。会議出席者による音声はマイクロフォン3
01によって入力されるが、この音声は音声制御装置3
02によってスピーカ304からの回り込み分をエコー
キャンセラにより除去され、映像伝送装置317に送ら
れる。人物用カメラ303により撮像された会議出席者
の人物画像は、操作パッッド308からの操作信号によ
り映像制御装置310を経由して送信動画像として映像
伝送装置317に送られる。書画撮像装置309により
撮像される書画や小型立体物などの静止画像も操作パッ
ド308からの操作信号により映像制御装置310を経
由して映像伝送装置317に送られる。
【0006】ライティングパッド311や電子ホワイト
ボード313は、会議出席者の手書きにより文字や図形
の入力が行なわれるが、これらに入力された文字や図形
は制御装置316を介して映像伝送装置317に送られ
る。映像伝送装置317は音声制御装置302、映像制
御装置310、制御装置316から受け取った音声、画
像文字や図形などのデータをISDN回線318を経由
して他地点に送信したり、TDM322を経由して高速
ディジタル専用線323を利用して他地点に伝送する。
【0007】一方、映像伝送装置317が他地点から受
信した音声、画像、データは音声制御装置302、映像
制御装置310、制御装置316に分配される。つま
り、音声は音声制御装置302を経由してスピーカ30
4に出力され、動画像は、映像制御装置310を経由し
て人物用モニタ300に表示され、静止画像は映像制御
装置310を経由して静止画用モニタ307に表示さ
れ、データは制御装置316を経由してホワイトボード
モニタ314に文字や図形として表示されたり、ビデオ
プリンタ315からプリントアウトされる。ディジタル
ファクシミリ319、電話機320、データ端末321
からの信号はTDM322により時分割多重され高速デ
ィジタル専用線323を利用して他地点にあるテレビ会
議装置の同種の端末機器との間で交信を行なう。
【0008】本従来例のうち、発明に係わる画像伝送の
部分について図11を用いて説明する。300はアスペ
クト比4:3の映像信号を表示するモニタである。30
3aは全景カメラで、アスペクト比4:3の映像信号3
33を生成する。303bは電動カメラで、上下左右へ
の移動、ズーム、遠近の焦点合わせが可能で、アスペク
ト比4:3の映像信号334を生成する。
【0009】317は映像伝送装置で、送信用映像信号
332をディジタル圧縮符号化し他の信号と共に多重化
し、ISDN回線318に送信すると共に、ISDN回
線318から受信した信号を多重分離し、ディジタル圧
縮された映像信号をディジタル伸張・復号化して受信用
映像信号331を出力する。324は送信用映像選択装
置で、カメラ303aの映像信号333か、電動カメラ
303bの映像信号334かを、送信映像選択インタフ
ェース354の制御により切り換えて、映像伝送装置3
17およびモニタ用映像選択装置325に出力するもの
である。325はモニタ用映像選択装置で、映像伝送装
置317からの映像信号331か、送信用映像選択装置
324からの映像信号332かを、モニタ映像選択イン
タフェース355の制御により切り換えてモニタ用映像
信号330を出力するものである。
【0010】310は映像制御装置で、電動カメラ30
3b、送信用映像選択装置324およびモニタ用映像選
択装置325を制御し、操作パッド308のキー操作を
読み取るもので、CPU350、メモリ351、バス3
52、カメラ制御インタフェース353、送信用映像選
択制御インタフェース354、モニタ用映像選択制御イ
ンタフェース355、および操作パッド入力インタフェ
ース356で構成される。350は演算処理を行なうC
PU、351はプログラムROMやワークRAMなどで
構成するメモリ、352はCPU350、メモリ351
およびその他の入出力インタフェースを接続するバス、
353は電動カメラ303bを制御するカメラ制御イン
タフェース、354は送信用映像選択装置324を制御
する送信用映像選択制御インタフェース、355はモニ
タ用映像選択装置325を制御するモニタ用映像選択制
御インタフェース、356は操作パッド308のキー操
作を読み取る操作パッド入力インタフェースである。
【0011】次に操作パッド308の詳細を図12に示
す。図において、361は全景カメラ303aを選択す
るボタン、362は電動カメラ303bを選択するボタ
ン、363はモニタ300に送信用映像信号を表示させ
るためのボタン、364は受信用映像信号を表示させる
ためのボタンである。365〜368、369〜372
は電動カメラ303bを制御するためのボタンで、36
5はズーム拡大、366はズーム縮小、367は遠方に
焦点合わせ、368は近傍に焦点合わせ、369は上
へ、370は下へ、371は左へ、372は右へとそれ
ぞれ電動カメラ303bの向きを指示するボタンで、映
像制御装置310が指示に従った制御を行う。
【0012】373〜376はプリセット用ボタンP1
〜P4で、テレビ会議中、カメラをいろいろな方向に向
けるが、例えば特定の人をアップで映す機会が多けれ
ば、ズーム、左右、上下などのボタンを操作せず、プリ
セットボタン操作のみでその人にカメラを向けるように
するためのボタンである。一つのボタンで一つのカメラ
角度を設定でき、ここでは一例として4個のボタンを設
けている。377は登録ボタンで、プリセットボタン3
73〜376に対応したカメラの視野情報を映像制御装
置310に記憶させるためのボタンである。
【0013】次に、動作について説明する。電源ONに
より図11の映像制御装置310は初期設定後、電動カ
メラ303bをあらかじめ設定された、初期のカメラ角
度に向くよう制御し、送信用映像選択インタフェース3
54が送信用映像選択装置324に電動カメラ303b
からの映像信号334を選択するよう制御し、モニタ用
映像選択インタフェース355がモニタ用映像選択装置
325に送信用映像信号332を選択するよう制御す
る。以後、映像制御装置310は操作パッド308のキ
ー押下を監視し、押下されたキーがあれば、そのキーに
対応した制御を行う。
【0014】図12の操作パッド308で「全景カメ
ラ」ボタン361を押下すると、映像制御装置310の
CPU350の指令により、操作パッド入力インタフェ
ース356は「全景カメラ」ボタン361の操作を読み
取り、送信用映像選択インタフェース354は送信用映
像選択装置324に全景カメラ303aからの映像信号
333を選択するよう制御する。操作パッド308で
「電動カメラ」ボタン362を押下すると、操作パッド
入力インタフェース356がその操作を読み取り、CP
U350の指令により、送信用映像選択インタフェース
354が、送信用映像選択装置324に電動カメラ30
3bからの映像信号334を選択するよう制御する。そ
して、映像伝送装置317は送信用映像選択装置324
により切り換えられた全景カメラ303aまたは電動カ
メラ303bの送信用映像信号332を他の信号と共に
多重化して、ISDN回線318に送信する。操作パッ
ド308で「送信画」363を押下すると、操作パッド
入力インタフェース356がその操作を読み取り、CP
U350の指令により、モニタ用映像選択インタフェー
ス355が、モニタ用映像選択装置325に送信用映像
選択装置324からの映像信号332をモニタ300に
出力するよう制御する。即ち、操作パッドで「送信画」
を選択すれば、自局で全景カメラまたは電動カメラの画
像をモニタできる。
【0015】次に、操作パッド308で「受信画」ボタ
ン364を押下すると、操作パッド入力インタフェース
356がその操作を読み取り、CPU350の指令によ
り、モニタ用映像選択インタフェース355がモニタ用
映像選択装置325に、映像伝送装置317からの受信
した映像信号331をモニタ300に出力するよう制御
する。即ち、「受信画」を選択すれば相手局から受信し
た映像信号を表示する。操作パッド308で「拡大」ボ
タン365または「縮小」ボタン366を押下すると、
操作パッド入力インタフェース356がその操作を読み
取り、CPU350の指令により、カメラ制御インタフ
ェース353が電動カメラ303bにズーム拡大または
縮小するよう制御する。操作パッド308で「遠」ボタ
ン367または「近」ボタン368を押下すると、操作
パッド入力インタフェース356がその操作を読み取
り、CPU350の指令により、カメラ制御インタフェ
ース353が電動カメラ303bに遠方または近傍に焦
点が合うよう制御する。操作パッド308で「上」、
「下」、「左」または「右」ボタン369〜372を押
下すると、操作パッド入力インタフェース356がその
操作を読み取り、CPU350の指令により、カメラ制
御インタフェース353が、上下左右の方向にそれぞれ
向くよう電動カメラ303bを制御する。
【0016】P1〜P4のプリセットボタン373〜3
76のどれか1つを押下すると、操作パッド入力インタ
フェース356がその操作を読み取り、あらかじめプリ
セットボタン対応に、メモリ351に記憶しておいたカ
メラ視野情報(ズームレンズの焦点距離、遠方に焦点を
合わせるか近傍に焦点を合わせるかの指定、上下方向の
角度、左右方向の角度)に従ってカメラを制御する。ま
た「登録」ボタン377押下の次にプリセットボタンP
1〜P4の一つを押下すると、操作パッド入力インタフ
ェース356がその操作を読み取り、CPU350はそ
のとき設定されていたカメラ角度を、そのプリセットボ
タンに関連ずけてカメラ視野情報としてメモリ351に
記憶する。このような画像伝送装置を用いてテレビ会議
を行うには、自局と他局にそれぞれ送信局および受信局
の機能を持たせ、対向して接続し、相互に相手局の画像
が見れるように構成するが、ここでは送信局から受信局
への画像伝送の動作について以下説明する。また、図面
の中で装置および信号が受信局に関する場合は、その装
置および信号の符号の末尾にRを付加して説明する。
【0017】送信局と受信局を対向して接続し画像伝送
を行うには、送信局で操作パッド308の「全景カメ
ラ」または「電動カメラ」を選択し、受信局では操作パ
ッド308Rの「受信画」を選択する。この状態での動
作は、送信局の送信用映像選択装置324が映像制御装
置310の制御により、全景カメラまたは電動カメラの
映像信号を選択し、送信用映像信号332として画像伝
送装置317に出力する。画像伝送装置317は送信用
映像信号332を他の信号と共に多重化し回線318に
送出する。受信局の映像伝送装置317Rは回線318
から受信した信号を多重分離し、受信用映像信号331
Rをモニタ用映像選択装置325Rに出力する。モニタ
用映像選択装置325Rは、操作パッド308Rが「受
信画」を選択しているので、受信用映像信号331Rを
モニタ300Rに出力し、送信局からの画像を表示す
る。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】従来例の構成で例え
ば、電動カメラ303bはアスペクト比4:3、全景カ
メラ303aはアスペクト比16:9のワイドカメラ、
人物用モニタ300にアスペクト比16:9のワイドモ
ニタを用いる場合のように、異なるアスペクト比のカメ
ラおよびモニタを使用すると、次のような問題があっ
た。図13の例で説明すると、図13aはアスペクト比
4:3の映像信号をワイドモニタ100がアスペクト比
4:3のままで表示した場合を示し、図13bはアスペ
クト比4:3の映像信号をワイドモニタ100がアスペ
クト比16:9に横幅伸張して表示した場合を示す。な
お、同一回線で異なるアスペクト比の映像信号を切り換
えて送れないので、映像信号のアスペクト比をここでは
4:3とした。
【0019】図13aにおいて、電動カメラ303bは
アスペクト比4:3の視野400を撮像し、4:3の映
像信号401を生成する。ワイドカメラ303aは1
6:9の視野403を横幅圧縮して4:3の映像信号4
04を生成する。ワイドモニタ100はワイドカメラと
電動カメラ303bの映像信号を切り換えて表示する。
図13aに示すようにワイドモニタ100がアスペクト
比4:3の映像信号をアスペクト比4:3のままで表示
した場合、電動カメラ303bの画像402はひずみな
しに表示されるが、ワイドカメラ303aの画像405
は縦にひずむ。一方、図13bに示すようにワイドモニ
タ100が映像信号をアスペクト比16:9に横幅伸張
して表示した場合、ワイドカメラ303aの画像415
はひずみなく表示されるが、電動カメラ303bの映像
412は、横長に伸張されるため、元の画像をひずみな
しに再現できないという欠点があった。
【0020】また、画像伝送の他の従来例として、日本
電子機械工業会(EIAJ)が「アスペクト比の異なる
映像信号の識別信号と伝送方法」として、EIAJ C
PXー1202およびEIAJ CPXー1204の暫
定規格が定められている。これは、アナログの画像信号
にアスペクト比を識別するための信号を付加している。
EIAJ規格による画像伝送方法では、アスペクト比識
別信号を送るので送信側と受信側のアスペクト比の整合
はとれるが、アナログで画像信号を送らなければなら
ず、データ量を著しく低減するディジタル画像圧縮・符
号化して伝送する方法と比較すると、所要帯域幅が広い
ため長距離伝送する場合、伝送路コストが大で、伝送路
での品質劣化も大きいという欠点があった。
【0021】また、EIAJ規格の映像信号は画像に影
響を与えない方法でアスペクト比識別信号を付加してい
るので、この映像信号の画像部分を抽出してディジタル
圧縮する方法では、画像部分でないアスペクト比識別情
報は無視される。従って受信局で、例えば図13のよう
に、ワイドモニタ100が映像信号をその映像信号と同
一のアスペクト比で表示すれば、ワイドカメラ303a
の画像405は縦にひずみ、映像信号をアスペクト比1
6:9に横幅伸張して表示すれば、電動カメラ303b
の画像412は、横長に歪むため、元の画像をひずみな
しに再現できないという欠点があった。
【0022】また、テレビ会議のような用途では、例え
ば図14aに示すように、標準カメラで一人の人間をズ
ームアップする場合は、アスペクト比4:3で見やすい
画面でも、図14bのように3〜4名の人物を映す場合
には、人物が小さく上下に無用な部分が映り、ワイドモ
ニタを使用する効果が薄れるという欠点があった。さら
に、ワイド画面一杯に映そうとすると、異なるアスペク
ト比切り換えの操作が増え、わずらわしいという欠点が
あった。
【0023】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、第一の目的は、異なるアスペ
クト比のカメラで撮像した映像信号を伝送する場合、受
信側で画面が歪まないように表示する画像伝送装置を得
るものである。また、第二の目的は、アスペクト比識別
信号を有するアナログの映像信号とカメラで撮像した映
像信号とを切り換えて伝送し、受信側でひずみなく画像
表示できる画像伝送装置を得るものである。
【0024】さらに、第三の目的は、ズームレンズ付き
カメラを用いた場合、ズーム操作時、視野の広さに応
じ、ワイドモニタに表示する画像のアスペクト比を自動
的に切り換える画像伝送装置を得るものである。さら
に、第四の目的は、ズームレンズ付き電動カメラの視野
の広・狭により、表示するアスペクト比の切り換え基準
を簡単な操作で設定できる画像伝送装置を得るものであ
る。また、第五の目的は、あらかじめカメラ視野情報と
表示指示情報をプリセットボタンに関連ずけて登録して
おき、プリセットボタンの操作で再設定できる画像伝送
装置を得るものである。第六の目的は映像信号をディジ
タル圧縮・符号化することにより安価で、品質劣化の少
ない方法で伝送できる画像伝送装置を得るものである。
【0025】
【課題を解決するための手段】第一の発明に係わる画像
伝送装置は、所定のアスペクト比の視野で画像を入力
し、映像信号を生成する画像入力手段と、前記所定のア
スペクト比を示す表示制御信号を生成する表示制御信号
生成手段と、前記映像信号と前記表示制御信号を送信す
る映像送信手段と、前記映像送信手段からの前記映像信
号と前記表示制御信号を受信する映像受信手段と、前記
映像受信手段により受信された前記表示制御信号が示す
前記所定のアスペクト比で、受信された前記映像信号に
より画像を表示する画像表示手段により構成されたもの
である。
【0026】第二の発明に係わる画像伝送装置は、アス
ペクト比A1の視野の画像を入力し、第一の映像信号を
生成する第一の画像入力手段と、アスペクト比A2の視
野の画像を入力し、第二の映像信号を生成する第二の画
像入力手段と、前記第一又は第二の映像信号のいずれか
を指示する指示手段と、前記指示手段で指示された前記
第一又は第二の映像信号を選択し出力する映像選択手段
と、前記指示手段で指示された前記第一又は第二の映像
信号に対応する前記アスペクト比A1又はA2を示す表
示制御信号を生成する表示制御信号生成手段と、前記映
像選択手段により選択された前記第一又は第二の映像信
号と前記表示制御信号を送信する映像送信手段と、前記
映像送信手段からの前記第一又は第二の映像信号と前記
表示制御信号を受信する映像受信手段と、前記映像受信
手段により受信された前記表示制御信号が示すアスペク
ト比で、受信された前記第一又は第二の映像信号により
画像を表示する画像表示手段により構成されたものであ
る。
【0027】第三の発明に係わる画像伝送装置は、アス
ペクト比A1の視野の画像を入力し、第一の映像信号を
生成する画像入力手段と、アスペクト比識別信号を含む
映像信号を受信し、第二の映像信号と前記アスペクト比
識別信号を出力する画像受信手段と、前記第一又は第二
の映像信号のいずれかを指示する指示手段と、前記指示
手段で指示された前記第一又は第二の映像信号を選択し
出力する映像選択手段と、前記指示手段で前記第一の映
像信号を指示した場合は、前記アスペクト比A1を示す
表示制御信号を生成し、前記第二の映像信号を指示した
場合は、前記アスペクト比識別信号から抽出したアスペ
クト比を示す表示制御信号を生成する表示制御信号生成
手段と、前記映像選択手段により選択された前記第一又
は第二の映像信号と前記表示制御信号を送信する映像送
信手段と、前記映像送信手段からの前記第一又は第二の
映像信号と前記表示制御信号を受信する映像受信手段
と、前記映像受信手段により受信された前記表示制御信
号が示すアスペクト比で、受信された前記第一又は第二
の映像信号により画像を表示する画像表示手段により構
成されたものである。
【0028】第四の発明に係わる画像伝送装置は、画像
の拡大・縮小機能をもち、画像拡大率を出力するズーム
手段を備え、画像を入力し映像信号を生成する画像入力
手段と、前記ズーム手段から出力される前記画像拡大率
の大小を判定するための基準値を記憶する基準記憶手段
と、前記基準値を設定するよう指示する基準設定指示手
段と、前記基準設定指示手段の指示により、前記ズーム
手段が出力する前記画像拡大率を前記基準記憶手段に記
憶する基準設定手段と、前記ズーム手段から出力される
画像拡大率と、前記基準記憶手段に記憶された基準値を
比較しその大小を示す表示制御信号を生成する表示制御
信号生成手段と、前記映像信号と前記表示制御信号を送
信する映像送信手段と、前記映像送信手段からの前記映
像信号と前記表示制御信号を受信する映像受信手段と、
前記映像受信手段により受信された前記表示制御信号が
示す大小と、受信された前記映像信号により画像を表示
する画像表示手段により構成されたものである。
【0029】第五の発明に係わる画像伝送装置は、画像
を入力し映像信号を生成する画像入力手段と、第一の表
示を指示する第一の指示手段と、第二の表示を指示する
第二の指示手段と、前記第一の指示手段により、前記第
一の表示を示す表示制御信号を生成し、前記第二の指示
手段により、前記第二の表示を示す表示制御信号を生成
する表示制御信号生成手段と、前記映像信号と前記表示
制御信号を送信する映像送信手段と、前記映像送信手段
からの前記映像信号と前記表示制御信号を受信する映像
受信手段と、前記映像受信手段により受信された前記表
示制御信号が示す前記第一または第二の表示指示に従
い、受信された前記映像信号により画像を表示する画像
表示手段により構成されたものである。
【0030】第六の発明に係わる画像伝送装置は、画像
を入力し映像信号を生成する画像入力手段と、第一の表
示を指示する第一の指示手段と、第二の表示を指示する
第二の指示手段と、前記画像入力手段の視野情報と前記
第一または第二の指示手段で指示された前記第一または
第二の表示指示を登録するプリセット登録手段と、前記
プリセット登録手段より登録された視野情報にもとずき
前記画像入力手段の視野を設定する制御手段と、前記プ
リセット登録手段に登録された前記第一または第二の表
示を示す表示制御信号を生成する表示制御信号生成手段
と、前記制御手段で設定された前記画像入力手段で生成
された映像信号と前記表示制御信号を送信する映像送信
手段と、前記映像送信手段からの前記映像信号と前記表
示制御信号を受信する映像受信手段と、前記映像受信手
段により受信された前記表示制御信号が示す前記第一ま
たは第二の表示指示に従い、受信された前記映像信号に
より画像を表示する画像表示手段により構成されたもの
である。
【0031】第七の発明に係わる画像伝送装置は、第
一、第四、第五または、第六の発明の前記映像送信手段
において、前記画像入力手段からの前記映像信号をディ
ジタル圧縮・符号化し、前記表示制御信号と共に送信す
る映像送信手段と、前記映像受信手段において、前記映
像信号と前記表示制御信号を受信し、前記映像信号をデ
ィジタル伸張・復号化する映像受信手段により構成され
たものである。
【0032】第八の発明に係わる画像伝送装置は、第二
または、第三の発明の前記映像送信手段において、前記
第一又は第二の映像信号をディジタル圧縮・符号化し、
前記表示制御信号と共に送信する映像送信手段と、前記
映像受信手段において、第一又は第二の前記映像信号と
前記表示制御信号を受信し、前記第一又は第二の映像信
号をディジタル伸張・復号化する映像受信手段により構
成されたものである。
【0033】
【作用】第一の発明においては、画像入力手段が、所定
のアスペクト比の視野で画像を入力し、映像信号を生成
する。また、表示制御信号生成手段が、前記所定のアス
ペクト比を示す表示制御信号を生成する。そしてt映像
送信手段が、前記映像信号と前記表示制御信号を送信す
る。映像受信手段は、前記映像送信手段からの前記映像
信号と前記表示制御信号を受信する。そして画像表示手
段は、前記映像受信手段により受信された前記表示制御
信号が示す前記所定のアスペクト比で、受信された前記
映像信号により画像を表示する。
【0034】第二の発明においては、第一の画像入力手
段が、アスペクト比A1の視野の画像を入力し、第一の
映像信号を生成する。そして第二の画像入力手段が、ア
スペクト比A2の視野の画像を入力し、第二の映像信号
を生成する。次に、指示手段が、前記第一又は第二の映
像信号のいずれかを指示し、映像選択手段が、前記指示
手段で指示された前記第一又は第二の映像信号を選択し
出力する。そして表示制御信号生成手段が、前記指示手
段で指示された前記第一又は第二の映像信号に対応する
前記アスペクト比A1又はA2を示す表示制御信号を生
成し、映像送信手段が、前記映像選択手段により選択さ
れた前記第一又は第二の映像信号と前記表示制御信号を
送信する。映像受信手段は、前記映像送信手段からの前
記第一又は第二の映像信号と前記表示制御信号を受信
し、画像表示手段は、前記映像受信手段により受信され
た前記表示制御信号が示すアスペクト比で、受信された
前記第一又は第二の映像信号により画像を表示する。
【0035】第三の発明においては、画像入力手段が、
アスペクト比A1の視野の画像を入力し、第一の映像信
号を生成する。そして画像受信手段が、アスペクト比識
別信号を含む映像信号を受信し、第二の映像信号と前記
アスペクト比識別信号を出力する。次に、指示手段が、
前記第一又は第二の映像信号のいずれかを指示し、映像
選択手段が、前記指示手段で指示された前記第一又は第
二の映像信号を選択し出力する。そして表示制御信号生
成手段が、前記指示手段で前記第一の映像信号を指示し
た場合は、前記アスペクト比A1を示す表示制御信号を
生成し、前記第二の映像信号を指示した場合は、前記ア
スペクト比識別信号から抽出したアスペクト比を示す表
示制御信号を生成する。そして映像送信手段が、前記映
像選択手段により選択された前記第一又は第二の映像信
号と前記表示制御信号を送信する。映像受信手段は、前
記映像送信手段からの前記第一又は第二の映像信号と前
記表示制御信号を受信する。そして画像表示手段は、前
記映像受信手段により受信された前記表示制御信号が示
すアスペクト比で、受信された前記第一又は第二の映像
信号により画像を表示する。
【0036】第四の発明においては、画像入力手段が、
画像の拡大・縮小機能をもち、画像拡大率を出力するズ
ーム手段を備え、画像を入力し映像信号を生成する。そ
して基準記憶手段が、前記ズーム手段から出力される前
記画像拡大率の大小を判定するための基準値を記憶し、
基準設定指示手段が、前記基準値を設定するよう指示す
る。また、基準設定手段が、前記基準設定指示手段の指
示により、前記ズーム手段が出力する前記画像拡大率を
前記基準記憶手段に記憶する。そして表示制御信号生成
手段が、前記ズーム手段から出力される画像拡大率と、
前記基準記憶手段に記憶された基準値を比較しその大小
を示す表示制御信号を生成し、映像送信手段が、前記映
像信号と前記表示制御信号を送信する。映像受信手段
は、前記映像送信手段からの前記映像信号と前記表示制
御信号を受信する。そして画像表示手段は、前記映像受
信手段により受信された前記表示制御信号が示す大小
と、受信された前記映像信号により画像を表示する。
【0037】第五の発明においては、画像入力手段が、
画像を入力し映像信号を生成する。そして第一の指示手
段が、第一の表示を指示し、第二の指示手段が、第二の
表示を指示する。また、表示制御信号生成手段が、前記
第一の指示手段により、前記第一の表示を示す表示制御
信号を生成し、前記第二の指示手段により、前記第二の
表示を示す表示制御信号を生成する。そして映像送信手
段が、前記映像信号と前記表示制御信号を送信する。映
像受信手段は、前記映像送信手段からの前記映像信号と
前記表示制御信号を受信する。そして画像表示手段は、
前記映像受信手段により受信された前記表示制御信号が
示す前記第一または第二の表示指示に従い、受信された
前記映像信号により画像を表示する。
【0038】第六の発明においては、画像入力手段が、
画像を入力し映像信号を生成する。そして第一の指示手
段が、第一の表示を指示し、第二の指示手段が、第二の
表示を指示する。そしてプリセット登録手段が、前記画
像入力手段の視野情報と前記第一または第二の指示手段
で指示された前記第一または第二の表示指示を登録す
る。次に、制御手段が、前記プリセット登録手段より登
録された視野情報にもとずき前記画像入力手段の視野を
設定する。そして表示制御信号生成手段が、前記プリセ
ット登録手段に登録された前記第一または第二の表示を
示す表示制御信号を生成し、映像送信手段が、前記制御
手段で設定された前記画像入力手段で生成された映像信
号と前記表示制御信号を送信する。映像受信手段は、前
記映像送信手段からの前記映像信号と前記表示制御信号
を受信する。画像表示手段は、前記映像受信手段により
受信された前記表示制御信号が示す前記第一または第二
の表示指示に従い、受信された前記映像信号により画像
を表示する。
【0039】第七の発明においては、第一、第四、第
五、または、第六の発明の映像送信手段が、前記画像入
力手段からの前記映像信号をディジタル圧縮・符号化
し、前記表示制御信号と共に送信する。そして前記映像
受信手段が、前記映像信号と前記表示制御信号を受信
し、前記映像信号をディジタル伸張・復号化する。
【0040】第八の発明においては、第二または第三の
発明の映像送信手段が、前記第一又は第二の映像信号を
ディジタル圧縮・符号化し、前記表示制御信号と共に送
信する。そして前記映像受信手段が、第一又は第二の前
記映像信号と前記表示制御信号を受信し、前記第一又は
第二の映像信号をディジタル伸張・復号化する。
【0041】
【実施例】
実施例1 従来例では送信画、受信画、及びカメラの切り換えで、
映像信号のみ切り換え伝送していたが、本実施例では、
表示方法を指示する表示制御信号と映像信号をペアで切
り換え、伝送することにより、異なるアスペクト比の画
像を、歪なく表示しようとするものである。図1は、こ
の発明の一実施例である画像伝送装置を示すものであ
り、図において、300番代のものは従来装置と同一の
ものでありその説明を省略する。
【0042】100はアスペクト比16:9のワイドモ
ニタ、104は通常表示回路で、モニタ用の映像信号3
30をワイドモニタ100に図2に示す通常表示のよう
にアスペクト比4:3で表示(以下通常表示)させる。
106はワイド表示回路で、例えば図2に示すワイド表
示のように、アスペクト比4:3のモニタ用の映像信号
330をアスペクト比16:9に横幅伸張して、ワイド
モニタ100に表示(以下ワイド表示)させる。107
は表示選択回路で、ワイドモニタ用表示制御インタフェ
ース113の制御により、通常表示回路104あるいは
ワイド表示回路106の出力を表示させる。
【0043】103はワイドカメラで、会議参加者全員
を含む会議室の風景全体を撮影するのに用い、アスペク
ト比16:9の画像を入力し、アスペクト比4:3に横
幅圧縮した映像信号133を生成するカメラで、例え
ば、横倍率の異なるアナモフィックスレンズ(光学的に
横方向を圧縮して縦長の像とするレンズ)を用いたカメ
ラである。110は映像制御装置で、従来の映像制御装
置310に対し、受信用表示制御インタフェース11
1、送信用表示制御インタフェース112およびワイド
モニタ用表示制御インタフェース113を付加したもの
である。
【0044】111は、映像伝送装置117からの受信
用表示制御信号121を読み取る受信用表示制御インタ
フェースである。112は、映像伝送装置117への送
信用表示制御信号122を出力する送信用表示制御イン
タフェースである。113は、ワイドモニタ用表示制御
インタフェースで、表示選択回路107に対し、通常表
示回路104あるいはワイド表示回路106のいずれの
出力を表示するかを制御する。
【0045】117は映像伝送装置で、従来の映像伝送
装置317に表示制御信号を多重伝送する機能を付加し
たものである。即ち、送信用の映像信号332を送信用
表示制御信号122と共に多重化して回線318に送信
する。また、回線318からの受信信号を受信用表示制
御信号121と受信用映像信号331に多重分離し、受
信用表示制御信号121と受信用映像信号331を出力
する。
【0046】次に、動作について従来例と異なる部分の
み説明する。図12の操作パッド308で「全景カメ
ラ」ボタン361を押下すると、図1の映像制御装置1
10のCPU350の指令により、操作パッド入力イン
タフェース356が「全景カメラ」ボタン361の操作
を読み取り、送信用映像選択インタフェース354が送
信用映像選択装置324にワイドカメラ103からの映
像信号133を選択し、送信用映像信号332として、
映像伝送装置(映像送信装置)117に出力するよう制
御すると共に、送信用表示制御インタフェース112
が、「ワイド表示」の値を持つ送信用表示制御信号12
2を映像伝送装置117に出力する。
【0047】次に、操作パッド308で「電動カメラ」
ボタン362を押下すると、操作パッド入力インタフェ
ース356がその操作を読み取り、送信用映像選択イン
タフェース354が、送信用映像選択装置324に電動
カメラ303bからの映像信号334を選択し、送信用
映像信号332として、映像伝送装置117に出力する
よう制御すると共に、送信用表示制御インタフェース1
12が「通常表示」の値を持つ送信用表示制御信号12
2を映像伝送装置117に出力する。
【0048】そして、映像伝送装置117は、送信用の
映像信号332を送信用の表示制御信号122と他の信
号と共に多重化し、回線318に送信する。受信用の映
像伝送装置117は、回線318から受信した信号を多
重分離し、受信用の映像信号331をモニタ用映像選択
装置325に出力し、受信用表示制御信号121を受信
用表示制御インタフェース111に出力する。
【0049】次に、図12の操作パッド308で「送信
画」を押下すると、自局送出の画像をモニタできる。即
ち、図1の映像制御装置110のCPU350の指令に
より、操作パッド入力インタフェース356が「送信
画」ボタン363の操作を読み取り、モニタ用映像選択
インタフェース355が、モニタ用映像選択装置325
に送信用映像選択装置324からの映像信号332を、
ワイドモニタ100に出力するよう制御する。
【0050】そこで、「全景カメラ」ボタン361を押
下すると、操作パッド入力インタフェース356がその
操作を読み取り、送信用映像選択インタフェース354
が全景カメラからの映像信号133を、映像信号332
として出力するよう送信用映像選択装置324を制御す
る。また、ワイドモニタ用表示制御インタフェース11
3が、表示選択回路107にワイド表示回路106の出
力を選択するよう制御し、送信用の映像信号332をワ
イドモニタ100にワイド表示させる。
【0051】そして、「電動カメラ」ボタン362を押
下すると、操作パッド入力インタフェース356がその
操作を読み取り、送信用映像選択インタフェース354
が、電動カメラからの映像信号334を、映像信号33
2として出力するよう送信用映像選択装置324を制御
する。また、ワイドモニタ用表示制御インタフェース1
13が表示選択回路107に通常表示回路104の出力
を選択するよう制御し、送信用の映像信号332をワイ
ドモニタ100に通常表示させる。即ち、操作パッドで
「送信画」ボタンを選択した状態で、「全景カメラ」ボ
タンを選択すればワイド表示し、「電動カメラ」ボタン
を選択すれば通常表示する。
【0052】次に、操作パッド308で「受信画」ボタ
ン364を押下すると、相手局からの画像をモニタでき
る。即ち、映像制御装置110のCPU350の指令に
より、操作パッド入力インタフェース356が、その操
作を読み取り、モニタ用映像選択インタフェース355
が、モニタ用映像選択装置325に映像伝送装置(映像
受信装置)117からの受信用映像信号331を、ワイ
ドモニタ100に出力するよう制御する。そして、受信
用表示制御インタフェース111が、受信用表示制御信
号121を読み取り、ワイドモニタ用表示制御インタフ
ェース113が、その読み取った値「ワイド表示」また
は「通常表示」に従って、表示選択回路107に通常表
示回路104かワイド表示回路106の出力を選択する
よう制御し、受信用の映像信号331をワイド表示また
は通常表示する。従って、「受信画」ボタンを選択すれ
ば相手局からの映像信号が映り、自動的にワイド表示ま
たは通常表示する。
【0053】送信局と受信局を対向して接続し画像伝送
を行うには、送信局で操作パッド308の「全景カメ
ラ」または「電動カメラ」を選択し、受信局では操作パ
ッド308Rの「受信画」を選択する。この状態での動
作は、送信局の送信用映像選択装置324が送信用映像
選択インタフェース354の制御により、ワイドカメラ
または電動カメラの映像信号を選択し、送信用の映像信
号332として映像伝送装置117に出力する。また、
映像制御装置110が送信用の表示制御信号122とし
て電動カメラを選択していれば「通常表示」を、ワイド
カメラを選択していれば「ワイド表示」を設定し、映像
伝送装置117に出力する。
【0054】映像伝送装置117は、送信用の映像信号
332を送信用の表示制御信号122と他の信号と共に
多重し、回線318に送出する。受信局の映像伝送装置
117Rは、回線318から受信した信号を多重分離
し、受信用の映像信号331Rをモニタ用映像選択装置
325Rに出力し、受信用表示制御信号121Rを受信
用表示制御インタフェース111Rに出力する。
【0055】モニタ用映像選択装置325Rは、操作パ
ッド308Rが「受信画」を選択しているので、受信用
の映像信号331Rをワイドモニタ100Rに出力す
る。ワイドモニタ100Rは、映像制御装置110Rの
ワイドモニタ用表示制御インタフェース113Rの制御
に従って、「ワイド表示」または「通常表示」の画像を
表示する。
【0056】即ち、送信局で電動カメラを選択した場
合、表示制御信号122は、「通常表示」の値を受信局
に送るので、アスペクト比4:3で受信局のモニタに表
示し、送信局でワイドカメラ(「全景カメラ」)を選択
した場合、表示制御信号122は「ワイド表示」の値を
受信局に送るので、アスペクト比16:9で受信局のモ
ニタに表示する。従って、アスペクト比の異なる全景カ
メラ、電動カメラおよびワイドモニタを使用しても、映
像信号を歪なく表示できる。
【0057】本実施例の映像伝送装置117における多
重伝送方法として、ディジタル多重伝送とアナログ多重
伝送がある。ディジタル多重伝送を用いる場合の映像伝
送装置117の一実施例について説明すると、まず、送
信用の映像信号332をディジタル圧縮・符号化し、送
信用表示制御信号122と共に多重化し、ディジタルの
ISDN回線318で伝送する。また、ISDN回線3
18からの受信信号を受信用表示制御信号121とディ
ジタル圧縮した映像信号に多重分離し、受信用表示制御
信号121とディジタル伸張・復号化した受信用映像信
号331を出力する。
【0058】ディジタル多重伝送の方法として、即ち、
ディジタル圧縮・符号化した映像信号と表示制御信号を
多重化して伝送する方法としては、CCITT勧告のH
261とH221がある。H261を用いた例を図3に
示す。図中、PSCは、一枚の画像の開始を示す符号で
あり、TRはフレーム番号、PTYPEは1フレーム全
体についての情報を示し、スプリット・スクーリン指示
情報、情報源フォーマット指示情報等である。PEIは
拡張用データ挿入情報で、1ビットで次の拡張用データ
領域の有無を示す。PSPAREは8ビット単位の予備
情報を示す。更にその後にGOB(グループ オブ ブ
ロック)データがある。本実施例において、この勧告を
利用して多重伝送を行うには、PTYPEに表示制御信
号を、GOBデータにディジタル圧縮・符号化した映像
信号を、複数のブロックに割当て伝送する。この場合、
一枚の画像ごとに送信用表示制御信号122が表示アス
ペクト比指示情報として付加されるので、送信用映像信
号332の画像を一枚毎にアスペクト比を変えて表示さ
せることができる。
【0059】またCCITT勧告のH221を用いた例
を図4に示す。ビットの番号が第1ビットから第8ビッ
トまであり、この8ビット単位をオクテットと呼びオク
テッド番号が第1オクテットから第80オクテットまで
あり、計640ビットが10ミリ秒で伝送される。即ち
64kbit/sの伝送速度を有する。ディジタル圧縮
・符号化したデータは図中画像の部分に乗せ、一画面分
を複数フレームにまたがって送る。また、表示制御信号
はビット割り当て信号の1つにのせて伝送する。あるい
は、H221伝送フレーム内データ信号部の中に、表示
制御信号用チャネルを確保し、伝送することも可能であ
る。フディジタル圧縮・符号化して伝送するので、経済
的に遠隔地に伝送できる。次に、アナログ多重伝送方法
の一例としては、「アスペクト比の異なる映像信号の識
別信号と伝送方法」として、EIAJ CPXー120
2およびEIAJCPXー1204の暫定規格がある。
【0060】ここではカメラは2種各一台としたが、送
信用映像選択装置324の入力を台数対応に増やし、そ
の種類に応じた制御を映像制御装置110が行なえば、
3台以上のカメラを接続できる。本実施例では、ワイド
カメラとワイドモニタのアスペクト比が16:9、電動
カメラが4:3としたが、ワイドカメラ、ワイドモニ
タ、及び電動カメラのアスペクト比が他の値でも同様の
目的を達成しうることは言うまでもない。また、全景カ
メラーワイド表示、電動カメラー通常表示、モニターワ
イド表示以外の組み合わせでも、同様の目的を達成でき
る。
【0061】実施例2 図5は、アスペクト比識別信号を付加した映像信号(例
えばEIAJ規格のカメラまたはビデオの映像信号)を
受信する画像受信装置203を、用いた場合の実施例を
示すものである。本実施例の構成は、実施例1と比較し
ワイドカメラ103の代わりに、上記画像受信装置20
3を用いた点と、映像制御装置110内に識別信号入力
インタフェース114が付加された点が異なる。これに
伴い、図1のワイドカメラ103に対応する図12の操
作パッド308の「全景カメラ」ボタン361を、画像
受信装置203に対応する「画像受信」ボタン361に
名称を置き換えて、以下説明する。 図5において、2
13はアスペクト比識別信号を付加した映像信号を伝送
する映像回線で、203は画像受信装置で、映像回線2
13からの映像信号を送信用映像選択装置324に出力
すると共に、映像信号より識別信号を抽出し、その結果
を識別信号入力インタフェース114に出力する。11
4はCPU350の指令により、画像受信装置203か
らの、アスペクト比識別信号抽出結果を読み取る識別信
号入力インタフェースである。
【0062】次に、アスペクト比識別信号を付加したア
ナログ映像信号を、送信局から受信局に送り表示する課
程について、図に従い説明する。図12の操作パッド3
08において、「画像受信」361のボタン(「全景カ
メラ」ボタンの代り)を押下すると、CPU350の指
令により、操作パッド入力インタフェース356がその
操作を読み取り、送信用映像選択インタフェース354
がアスペクト比識別信号付きの映像信号233を、映像
信号332として出力するよう送信用映像選択装置32
4を制御する。また、CPU350の指令により、識別
信号入力インタフェース114は、画像受信装置203
の出力であるアスペクト比識別信号抽出結果を読み取
る。また、CPU350は、読み取り結果を表示制御信
号に変換し、送信用表示制御インタフェース112を介
して、送信用表示制御信号122を、映像伝送装置11
7に出力する。映像伝送装置117は、送信用映像信号
332を送信用表示制御信号122と共に多重化し、回
線318で実施例1と同様に受信局に送る。
【0063】以下、実施例1と同様に、受信局側で映像
信号331Rを受信用表示制御信号121Rにしたがっ
て、ワイドモニタ100Rに表示する。映像信号受信装
置203で、ワイドモニタに表示すべきアスペクト比を
識別する例としては、 EIAJ CPX-1202 に規定されてい
る識別信号を判定する場合、S映像端子(輝度信号と色
信号用の入力端子)のC信号(色信号)のDCレベルを検
出し、DC=0Vの場合、アスペクト比4:3の画像信号
と判定し、表示制御信号には「通常表示」を設定する。
DC=2.5〜5Vの場合、アスペクト比16:9の画像信
号と判定し、表示制御信号には「ワイド表示」を設定す
る。EIAJ CPX-1204 に規定されている識別信号を判定す
る場合、輝度信号の垂直ブランキング期間の第20ライ
ンおよび第283ラインを検出し、信号波形20ビット
の識別信号により判定する。
【0064】以上のように、識別信号を抽出し、表示制
御信号に変換して受信局に送るので、異なるアスペクト
比の画像でも歪なく表示できる。また本実施例では、図
5に示すように、モニタ用映像信号330とワイドモニ
タ用表示制御信号123は別信号として扱ったが、ワイ
ドモニタ用表示制御信号123を、直接ディスプレイ1
00に出力するのではなく、図示していないが、新たに
設けるアスペクト比識別信号生成手段により、アスペク
ト比識別信号に変換し、EIAJ規格の CPX-1202やEIAJ CP
X-1204のように、モニタ用映像信号330にアスペクト
比識別信号を付加した一つの信号として伝送し、アスペ
クト比識別手段を持つワイドモニタに表示させることも
できる。
【0065】本実施例の映像伝送装置117における多
重伝送方法として、実施例1で述べたようにディジタル
多重伝送とアナログ多重伝送がある。ディジタル多重伝
送を用いる場合の映像伝送装置117は送信用の映像信
号332をディジタル圧縮・符号化し、送信用表示制御
信号122と共に多重化し、ディジタルのISDN回線
318で伝送する。また、ISDN回線318からの受
信信号を受信用表示制御信号121とディジタル圧縮し
た映像信号に多重分離し、受信用表示制御信号121と
ディジタル伸張・復号化した受信用映像信号331を出
力する。
【0066】実施例3.本実施例はズーム付き電動カメ
ラ303bを用いた場合、ズーム操作で視野の広さに応
じ、ワイドモニタに表示する画像のアスペクト比を自動
的に切り換えようとするものである。図6はズーム付き
電動カメラ303bを用いた場合の構成を示すもので、
図において、ワイドモニタ100に横長表示回路105
を付加したことと、表示制御信号121、122の取り
うる値が「通常表示」、「横長表示」、「ワイド表示」
になったこと、図9の操作パッド108が一部従来の操
作パッド308と異なるほかは実施例1の図1と同じで
ある。ここで、「横長表示」は図7に示したように、ア
スペクト比4:3の画像を拡大し、16:9の画面に上
下カットして表示したものである。「ワイド表示」は
「横長表示」と異なり、図2に示したように、アスペク
ト比16:9で撮像した画像を伝送のため一度アスペク
ト比4:3に横幅圧縮した映像信号を、もとのアスペク
ト比16:9に戻して表示した画像である。操作パッド
108の従来と異なる部分は実施例4で示すので、ここ
では説明を省略する。
【0067】今、図6の構成で送信局と受信局を対向し
て接続し、送信局は「電動カメラ」を、受信局は「受信
画」を選択している状態で、ズーム拡大・縮小の制御を
行なう動作について説明する。映像制御装置110のC
PU350の指令により、操作パッドインタフェース3
56は操作パッド108の「拡大」ボタン365または
「縮小」ボタン366の押下を読み取り、カメラ制御イ
ンタフェース353が電動カメラ303bにズーム拡大
または縮小の制御を行ない、カメラからズーム制御によ
り変化する焦点距離を読み取る。CPU350は、読み
取った焦点距離と、あらかじめメモリ351に記憶して
おいた基準値とを比較し、読み取った焦点距離が所定の
基準値以上(例えば一人が視野に入る50mm以上)に
なった場合は、視野が狭くなるので「通常表示」の、所
定の基準値未満になった場合は、視野が広くなるので
「横長表示」の、それぞれ値を持つ送信用表示制御信号
122を、送信用表示制御インタフェース112を介し
て映像伝送装置117に出力する。
【0068】そして、映像伝送装置117は実施例1と
同じように、送信用表示制御信号122と映像信号33
2を多重化し、回線318へ出力する。受信局では、回
線318からの信号を、表示制御信号121Rと映像信
号331Rに多重分離する。また、映像制御装置110
RのCPU350Rの指令により、モニタ用映像選択イ
ンタフェース355Rは、受信映像信号331Rをワイ
ドモニタ100Rに出力するようモニタ用映像選択装置
325Rを制御する。
【0069】また、受信用表示制御インタフェース11
1Rは、映像伝送装置117Rからの受信用表示制御信
号121Rを読み取り、ワイドモニタ用表示制御インタ
フェース113Rは、通常表示または横長表示するよう
表示選択回路107Rを制御する。ワイドモニタ100
Rは図7に示すように通常表示(アスペクト比4:3の
映像信号をアスペクト比16:9のワイドモニタ画面に
上下端が一致するよう表示し、横はアスペクト比4:3
で決まる横幅で表示)または横長表示(アスペクト比
4:3の映像信号を横幅が16:9の画面いっぱいとな
るように拡大し、画面上下のあふれた部分はカットした
表示)を行なう。
【0070】以上のようにズーム操作で電動カメラ30
3bの視野により、横長表示か通常表示かを自動的に切
り換えるので、操作が簡単で臨場感が増す。また、図6
の構成で送信局と受信局に対応して接続し、送信局はワ
イドカメラ(「全景カメラ」)を、受信局は「受信画」
を選択した場合の動作については実施例1と同様であ
る。
【0071】本実施例の映像伝送装置117における多
重伝送方法として、実施例1で述べたようにディジタル
多重伝送とアナログ多重伝送がある。ディジタル多重伝
送を用いる場合の映像伝送装置117は送信用の映像信
号332をディジタル圧縮・符号化し、送信用表示制御
信号122と共に多重化し、ディジタルのISDN回線
318で伝送する。また、ISDN回線318からの受
信信号を受信用表示制御信号121とディジタル圧縮し
た映像信号に多重分離し、受信用表示制御信号121と
ディジタル伸張・復号化した受信用映像信号331を出
力する。
【0072】本実施例では、ワイドカメラ103と電動
カメラ303bを用いたが、図8に示すようにワイドカ
メラ103を除いた構成でも同様の動作を行なわせるこ
とができる。この場合には、ワイドカメラ103を除い
た分、送信用映像選択装置324、ワイドモニタ100
のワイド表示回路106、送信用映像選択インタフェー
ス354が不要となる。また、カメラは2種各一台とし
たが、種類対応に複数台設けても、送信用映像選択装置
324の入力を台数対応に増やした構成とし、その種類
に応じた制御を映像制御装置110が行なえば、同様の
動作を行なわせることができる。
【0073】実施例4 本実施例は、図6に示すズームレンズ付き電動カメラを
用いた画像伝送装置において、視野の広さに応じ、自動
的に横長表示か通常表示かを切り換えるための判定基準
を設定しようとするものである。即ち、手動で、強制的
に横長表示に、または通常表示に切り換える機能とズー
ム拡大・縮小機能を利用して、被写体が映っている状態
で視野を確認し、「基準設定」ボタン押下で、適切な判
定基準を設定できるようにするものである。なお、視野
の広さは、画像の拡大・縮小によって変わり、画像拡大
率を定量的に表わす方法として、ズーム比、焦点距離が
ある。本実施例では、焦点距離を用いて説明する。
【0074】図9の操作パッド108は、従来の操作パ
ッド308に「横長表示」ボタン131、「通常表示」
ボタン132および「基準設定」ボタン133を付加し
たものである。このボタンに関連する動作について以下
説明する。図9で、操作パッド108の「電動カメラ」
362と「送信画」363を選択している状態で、操作
パッド108の「横長表示」ボタン131を押下すれ
ば、図6の映像制御装置110のCPU350の指令に
より、操作パッド入力インタフェース356が「横長表
示」ボタン131押下を読み取り、ワイドモニタ用表示
制御インタフェース113が表示選択回路107に、横
長表示回路105を選択するよう制御し、ワイドモニタ
100に横長表示された画面が映る。また、操作パッド
108の「通常表示」ボタン132を押下すれば、操作
パッド入力インタフェース356がその操作を読み取
り、ワイドモニタ用表示制御インタフェース113が、
表示選択回路107に通常表示回路104の出力を選択
するよう制御し、ワイドモニタ100に通常表示された
画面が映る。従って、手動で横長表示、通常表示を切り
換えできる。
【0075】「基準設定」ボタン133を押下すると、
映像制御装置110のCPU350の指令により、操作
パッド入力インタフェース356がその操作を読み取
り、カメラ制御インタフェース353はその時の電動カ
メラ303bの焦点距離を読み取り、その焦点距離を視
野広・狭の判定基準としてメモリ351に記憶する。こ
れにより、実施例3で述べたように、ズーム拡大または
縮小の操作をしたとき、基準値より焦点距離が大となれ
ば通常表示、小となれば横長表示する。基準設定ボタン
に以上のような機能を持たせたので、ズーム付き電動カ
メラ303bで視野を確かめながら、基準設定を行うこ
とにより、カメラと被写体と距離に応じた「横長表示」
と「通常表示」の適切な切り換えができる。
【0076】実施例5 本実施例は、図6に示すズームレンズ付き電動カメラを
用いた画像伝送装置において、従来例のプリセット用ボ
タン機能のカメラ角度制御以外に、「横長表示」、「通
常表示」の表示制御機能を追加しようとするものであ
る。図9の登録ボタン377はプリセットボタン対応
に、カメラ視野情報および表示制御情報をメモリ351
に記憶するためのもので、従来例の登録ボタン377に
対し、表示制御情報が付加された点が異なる。
【0077】次に、カメラ視野情報および表示制御情報
を登録する時の動作を説明する。図9の操作パッド10
8において、登録ボタン377押下の後、プリセットボ
タンP1〜P4のどれか1つを押下すると、図6の映像
制御装置110のCPU350の指令により、操作パッ
ド入力インタフェース356が、その操作を読み取る。
CPU350は、そのときカメラ303bが設定されて
いるカメラ角度を、カメラ制御インタフェース353を
介して読み取り、そのカメラ視野情報(ズームレンズの
焦点距離、遠・近焦点合わせの指定、上下方向の角度、
左右方向の角度)を、押下したプリセットボタンに関連
ずけて、メモリ351に記憶する。さらに、操作パッド
入力インタフェース356に指示し、「横長表示」ボタ
ン131または「通常表示」ボタン132のいずれが押
下されているかを読み取る。そして、その読み取り結果
を表示制御情報(「通常表示」または「横長表示」)と
して、カメラ視野情報と共に、メモリ351に記憶す
る。
【0078】次に、プリセットボタン操作による動作を
以下に説明する。図9において、プリセットボタンP1
〜P4のどれか1つを押下すると、映像制御装置110
のCPU350の指令により、操作パッド入力インタフ
ェース356が、その操作を読み取り、CPU350が
プリセットボタン対応に、メモリ351に記憶しておい
たカメラ視野情報および表示制御情報を読み出し、それ
ぞれ、カメラ制御インタフェース353、送信用表示制
御インタフェース112に与える。カメラ制御インタフ
ェース353はカメラ視野情報もとに、電動カメラ30
3bを制御し、送信用表示制御インタフェース112は
表示制御情報をもとに、送信用表示制御信号122を映
像伝送装置117に出力する。
【0079】また、CPU350の指令により、送信用
映像選択インタフェース354が、送信用映像選択装置
324に電動カメラ303bからの映像信号334を選
択し、送信用映像信号332として、映像伝送装置11
7に出力するよう制御する。以上のようにして、プリセ
ットボタンの押下で、メモリ351に記憶していたカメ
ラ視野情報と、表示制御情報の状態に設定した電動カメ
ラ303bの画像が、表示制御信号122と共に、相手
局に送られる。
【0080】このような機能をプリセットボタンに持た
せたので、頻繁に設定するカメラ角度のカメラ視野情報
と、表示制御情報を登録しておくことにより、ワンタッ
チで、そのカメラ角度および横長表示又は通常表示に設
定できるので操作が簡単である。
【0081】
【発明の効果】第一の発明においては、送信側で入力画
像とそのアスペクト比を同時に送信し、受信側ではその
アスペクト比で画像を表示させるので、歪なく画像表示
ができる。
【0082】第二の発明においては、送信側で異なるア
スペクト比の画像を切り換えて送る場合、アスペクト比
も同時に送信し、受信側でそのアスペクト比に従って画
像を表示させるので、異なるアスペクト比の画像でも歪
なく表示できる。
【0083】第三の発明においては、送信側でアスペク
ト比識別信号を含む映像信号と画像入力手段とを切り換
えて伝送する場合、識別信号のアスペクト比と画像入力
手段のアスペクト比を映像信号とは別に送るので歪なく
表示できる。
【0084】第四の発明においては、ズーム手段を備え
た画像入力手段の視野が所定の視野より広いときは、送
信側から拡大表示するよう受信側に指示できるので、臨
場感のある画面を構成できる。また、画像入力手段の視
野を確かめながら、基準設定指示することにより、簡単
な操作で、適切な視野大小判定基準を設定できる。
【0085】第五の発明においては、ズーム手段を備え
た画像入力手段を用いる画像伝送装置において、手動操
作で画面の表示方法を切り換えられるので、画像入力手
段と被写体との距離が適切となるよう画面を見ながら調
整できる。
【0086】第六の発明においては、第一の表示または
第二の表示を示す表示指示情報と視野情報をプリセット
登録手段で記憶しておくことにより、プリセット指示操
作で再設定が簡単にできる。
【0087】第七の発明においては、第一、第四、第五
または第六の発明の効果に加え、映像信号をディジタル
圧縮符号化して伝送するので、伝送路での品質劣化が少
なく、経済的に遠隔地に伝送できる。
【0088】第八の発明においては、第二または第三の
発明の効果に加え、映像信号をディジタル圧縮符号化し
て伝送するので、伝送路での品質劣化が少なく、経済的
に遠隔地に伝送できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による画像伝送装置構成図
である。
【図2】この発明の実施例1による通常表示およびワイ
ド表示例である。
【図3】ビデオ信号多重化形式である。
【図4】ビデオ信号伝送フレーム形式である。
【図5】この発明の実施例2による画像伝送装置構成図
である。
【図6】この発明の実施例3による画像伝送装置構成図
である。
【図7】この発明の実施例3による通常表示および横長
表示例である。
【図8】この発明の実施例3による画像伝送装置構成図
である。
【図9】実施例3、4のテレビ会議装置システム操作パ
ッドである。
【図10】従来のテレビ会議装置システム構成図であ
る。
【図11】従来の画像伝送装置構成図である。
【図12】従来のテレビ会議装置システム操作パッドで
ある。
【図13】従来の異なるアスペクト比の画像表示であ
る。
【図14】従来の人物画像表示である。
【符号の説明】 100 ワイドモニタ 103 ワイドカメラ 110 映像制御装置 111 受信用表示制御インタフェース 112 送信用表示制御インタフェース 117 映像伝送装置 131 横長表示ボタン 132 通常表示ボタン 133 基準設定ボタン 203 画像受信装置 303b 電動カメラ 324 映像選択装置 351 メモリ 361 全景カメラボタン 362 電動カメラボタン 377 プリセット登録ボタン 373〜376 プリセットボタン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】以下の構成要素を有する画像伝送装置。 1.所定のアスペクト比の視野で画像を入力し、映像信
    号を生成する画像入力手段、 2.前記所定のアスペクト比を示す表示制御信号を生成
    する表示制御信号生成手段、 3.前記映像信号と前記表示制御信号を送信する映像送
    信手段、 4.前記映像送信手段からの前記映像信号と前記表示制
    御信号を受信する映像受信手段、 5.前記映像受信手段により受信された前記表示制御信
    号が示す前記所定のアスペクト比で、受信された前記映
    像信号により画像を表示する画像表示手段。
  2. 【請求項2】以下の構成要素を有する画像伝送装置。 1.アスペクト比A1の視野の画像を入力し、第一の映
    像信号を生成する第一の画像入力手段、 2.アスペクト比A2の視野の画像を入力し、第二の映
    像信号を生成する第二の画像入力手段、 3.前記第一又は第二の映像信号のいずれかを指示する
    指示手段、 4.前記指示手段で指示された前記第一又は第二の映像
    信号を選択し出力する映像選択手段、 5.前記指示手段で指示された前記第一又は第二の映像
    信号に対応する前記アスペクト比A1又はA2を示す表
    示制御信号を生成する表示制御信号生成手段、 6.前記映像選択手段により選択された前記第一又は第
    二の映像信号と前記表示制御信号を送信する映像送信手
    段、 7.前記映像送信手段からの前記第一又は第二の映像信
    号と前記表示制御信号を受信する映像受信手段、 8.前記映像受信手段により受信された前記表示制御信
    号が示すアスペクト比で、 受信された前記第一又は
    第二の映像信号により画像を表示する画像表示手段。
  3. 【請求項3】以下の構成要素を有する画像伝送装置。 1.アスペクト比A1の視野の画像を入力し、第一の映
    像信号を生成する画像入力手段、 2.アスペクト比識別信号を含む映像信号を受信し、第
    二の映像信号と前記アスペクト比識別信号を出力する画
    像受信手段、 3.前記第一又は第二の映像信号のいずれかを指示する
    指示手段、 4.前記指示手段で指示された前記第一又は第二の映像
    信号を選択し出力する映像選択手段、 5.前記指示手段で前記第一の映像信号を指示した場合
    は、前記アスペクト比A1を示す表示制御信号を生成
    し、前記第二の映像信号を指示した場合は、前記アスペ
    クト比識別信号から抽出したアスペクト比を示す表示制
    御信号を生成する表示制御信号生成手段、 6.前記映像選択手段により選択された前記第一又は第
    二の映像信号と前記表示制御信号を送信する映像送信手
    段、 7.前記映像送信手段からの前記第一又は第二の映像信
    号と前記表示制御信号を受信する映像受信手段、 8.前記映像受信手段により受信された前記表示制御信
    号が示すアスペクト比で、 受信された前記第一又は
    第二の映像信号により画像を表示する画像表示手段。
  4. 【請求項4】以下の構成要素を有する画像伝送装置。 1.画像の拡大・縮小機能をもち、画像拡大率を出力す
    るズーム手段を備え、画像を入力し映像信号を生成する
    画像入力手段、 2.前記ズーム手段から出力される前記画像拡大率の大
    小を判定するための基準値を記憶する基準記憶手段、 3.前記基準値を設定するよう指示する基準設定指示手
    段、 4.前記基準設定指示手段の指示により、前記ズーム手
    段が出力する前記画像拡大率を前記基準記憶手段に記憶
    する基準設定手段、 5.前記ズーム手段から出力される画像拡大率と、前記
    基準記憶手段に記憶された基準値を比較しその大小を示
    す表示制御信号を生成する表示制御信号生成手段、 6.前記映像信号と前記表示制御信号を送信する映像送
    信手段、 7.前記映像送信手段からの前記映像信号と前記表示制
    御信号を受信する映像受信手段、 8.前記映像受信手段により受信された前記表示制御信
    号が示す大小と、受信された前記映像信号により画像を
    表示する画像表示手段。
  5. 【請求項5】以下の構成要素を有する画像伝送装置。 1.画像を入力し映像信号を生成する画像入力手段、 2.第一の表示を指示する第一の指示手段、 3.第二の表示を指示する第二の指示手段、 4.前記第一の指示手段により、前記第一の表示を示す
    表示制御信号を生成し、前記第二の指示手段により、前
    記第二の表示を示す表示制御信号を生成する表示制御信
    号生成手段、 5.前記映像信号と前記表示制御信号を送信する映像送
    信手段、 6.前記映像送信手段からの前記映像信号と前記表示制
    御信号を受信する映像受信手段、 7.前記映像受信手段により受信された前記表示制御信
    号が示す前記第一または第二の表示指示に従い、受信さ
    れた前記映像信号により画像を表示する画像表示手段。
  6. 【請求項6】以下の構成要素を有する画像伝送装置。 1.画像を入力し映像信号を生成する画像入力手段、 2.第一の表示を指示する第一の指示手段、 3.第二の表示を指示する第二の指示手段、 4.前記画像入力手段の視野情報と前記第一または第二
    の指示手段で指示された前記第一または第二の表示指示
    を登録するプリセット登録手段、 5.前記プリセット登録手段より登録された視野情報に
    もとずき前記画像入力手段の視野を設定する制御手段、 6.前記プリセット登録手段に登録された前記第一また
    は第二の表示を示す表示制御信号を生成する表示制御信
    号生成手段、 7.前記制御手段で設定された前記画像入力手段で生成
    された映像信号と前記表示制御信号を送信する映像送信
    手段、 8.前記映像送信手段からの前記映像信号と前記表示制
    御信号を受信する映像受信手段、 9.前記映像受信手段により受信された前記表示制御信
    号が示す前記第一または第二の表示指示に従い、受信さ
    れた前記映像信号により画像を表示する画像表示手段。
  7. 【請求項7】以下の構成要素を有する請求項1または請
    求項4〜請求項6のいずれかに記載の画像伝送装置。 1.前記映像送信手段において、前記画像入力手段から
    の前記映像信号をディジタル圧縮・符号化し、前記表示
    制御信号と共に送信する映像送信手段、 2.前記映像受信手段において、前記映像信号と前記表
    示制御信号を受信し、前記映像信号をディジタル伸張・
    復号化する映像受信手段。
  8. 【請求項8】以下の構成要素を有する請求項2または請
    求項3に記載の画像伝送装置。 1.前記映像送信手段において、前記第一又は第二の映
    像信号をディジタル圧縮・符号化し、前記表示制御信号
    と共に送信する映像送信手段、 2.前記映像受信手段において、第一又は第二の前記映
    像信号と前記表示制御信号を受信し、前記第一又は第二
    の映像信号をディジタル伸張・復号化する映像受信手
    段。
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