JPH07204237A - 利用者誘導システムおよび利用者保護システム - Google Patents
利用者誘導システムおよび利用者保護システムInfo
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- JPH07204237A JPH07204237A JP6003829A JP382994A JPH07204237A JP H07204237 A JPH07204237 A JP H07204237A JP 6003829 A JP6003829 A JP 6003829A JP 382994 A JP382994 A JP 382994A JP H07204237 A JPH07204237 A JP H07204237A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子回路が組み込まれた装置を利用者に携行
させなくても済み、長期間にわたって確実な誘導動作を
期待できる利用者誘導システムを提供することを目的と
する。 【構成】 危険場所Bの近傍に誘導コイル3を設置す
る。高透磁率の感知体2を携行した利用者Eが誘導コイ
ル3に近接するまでは誘導コイル3のインダクタンスは
変化しないが、利用者Eが誘導コイル3に近接すると高
透磁率の感知体3の影響で誘導コイル3のインダクタン
スが増加する。比較部6がこのインダクタンスの増加変
化を検出し、出力装置7から利用者Eに誘導指示が発生
する。
させなくても済み、長期間にわたって確実な誘導動作を
期待できる利用者誘導システムを提供することを目的と
する。 【構成】 危険場所Bの近傍に誘導コイル3を設置す
る。高透磁率の感知体2を携行した利用者Eが誘導コイ
ル3に近接するまでは誘導コイル3のインダクタンスは
変化しないが、利用者Eが誘導コイル3に近接すると高
透磁率の感知体3の影響で誘導コイル3のインダクタン
スが増加する。比較部6がこのインダクタンスの増加変
化を検出し、出力装置7から利用者Eに誘導指示が発生
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は利用者誘導システムおよ
び利用者保護システムに関するものである。
び利用者保護システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】視覚障害者を危険な状態から守るため
に、従来では図5または図6に示すような利用者誘導シ
ステムが公知である。
に、従来では図5または図6に示すような利用者誘導シ
ステムが公知である。
【0003】図5に示す利用者誘導システムでは、段差
Aのある危険場所Bの手前位置には、磁界Cを発生する
発信器Dが埋設されており、利用者Eには磁界検出器F
とページングモータGを仕組んだ杖Hを携行させてい
る。利用者Eが矢印Jで示すように危険場所Bに近づく
と、その手前位置において、杖Hに仕組まれている磁界
検出器Fが発信器Dの発生している磁界Cを検出して、
ページングモータGが回転して杖Hが振動し、杖Hの振
動によって危険場所Bに近づいていることを利用者Eに
認識させて、危険場所Bに近づかないように、または注
意して前進するように誘導する。なお、杖Hには磁界検
出器FとページングモータGを駆動する電池が内蔵され
ている。
Aのある危険場所Bの手前位置には、磁界Cを発生する
発信器Dが埋設されており、利用者Eには磁界検出器F
とページングモータGを仕組んだ杖Hを携行させてい
る。利用者Eが矢印Jで示すように危険場所Bに近づく
と、その手前位置において、杖Hに仕組まれている磁界
検出器Fが発信器Dの発生している磁界Cを検出して、
ページングモータGが回転して杖Hが振動し、杖Hの振
動によって危険場所Bに近づいていることを利用者Eに
認識させて、危険場所Bに近づかないように、または注
意して前進するように誘導する。なお、杖Hには磁界検
出器FとページングモータGを駆動する電池が内蔵され
ている。
【0004】図6に示す利用者誘導システムでは、利用
者Eには、磁界Cを発生する発信装置Kを仕組んだ杖
H′を携行させている。危険場所Bの手前位置には、磁
界Cを検出する受信装置Mが埋設されいる。利用者Eが
矢印Jで示すように危険場所Bに近づくと、受信装置M
が杖H′から発生している磁界Cを検出して、拡声装置
Nから音声メッセージなどで危険場所Bに近づいている
ことを利用者Eに認識させる。なお、杖H′には発信装
置Kを駆動する電池が内蔵されている。
者Eには、磁界Cを発生する発信装置Kを仕組んだ杖
H′を携行させている。危険場所Bの手前位置には、磁
界Cを検出する受信装置Mが埋設されいる。利用者Eが
矢印Jで示すように危険場所Bに近づくと、受信装置M
が杖H′から発生している磁界Cを検出して、拡声装置
Nから音声メッセージなどで危険場所Bに近づいている
ことを利用者Eに認識させる。なお、杖H′には発信装
置Kを駆動する電池が内蔵されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の利用
者誘導システムでは、各利用者に電子回路が組み込まれ
た高価な杖H,H′を配付することが必要なうえ、シス
テムの確実な動作のためには、杖H,H′に内蔵されて
いる電池の維持管理が必要であり、電池の維持管理のた
めには、杖H,H′に電源スイッチを設け、この電源ス
イッチの入り切りを利用者Eに強いることになる問題が
ある。
者誘導システムでは、各利用者に電子回路が組み込まれ
た高価な杖H,H′を配付することが必要なうえ、シス
テムの確実な動作のためには、杖H,H′に内蔵されて
いる電池の維持管理が必要であり、電池の維持管理のた
めには、杖H,H′に電源スイッチを設け、この電源ス
イッチの入り切りを利用者Eに強いることになる問題が
ある。
【0006】また、視覚障害者を保護対象とした利用者
誘導システムについては上記のように従来例が見られる
が、連続した保護監視が必要とされている徘徊老人など
に適した利用者保護システムは存在していない。
誘導システムについては上記のように従来例が見られる
が、連続した保護監視が必要とされている徘徊老人など
に適した利用者保護システムは存在していない。
【0007】本発明は、電子回路が組み込まれた高価な
装置を利用者に携行させなくても済み、長期間にわたっ
て確実な誘導動作を期待できる利用者誘導システムを提
供することを目的とする。
装置を利用者に携行させなくても済み、長期間にわたっ
て確実な誘導動作を期待できる利用者誘導システムを提
供することを目的とする。
【0008】また、徘徊老人などの連続した保護監視を
実現できる利用者保護システムを提供することを目的と
する。
実現できる利用者保護システムを提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の利用者誘導シス
テムは、高透磁率の材料で利用者が携行する感知体と、
交流磁界を発生するとともに前記感知体の近接を検出し
てインダクタンスが変化する誘導コイルと、前記誘導コ
イルのインダクタンスの変化の発生を検知する比較部
と、前記比較部で制御され前記利用者に誘導指示を与え
る出力装置とを設けたことを特徴とする。
テムは、高透磁率の材料で利用者が携行する感知体と、
交流磁界を発生するとともに前記感知体の近接を検出し
てインダクタンスが変化する誘導コイルと、前記誘導コ
イルのインダクタンスの変化の発生を検知する比較部
と、前記比較部で制御され前記利用者に誘導指示を与え
る出力装置とを設けたことを特徴とする。
【0010】また、本発明の利用者保護システムは、高
透磁率の材料で利用者が携行する感知体と、交流磁界を
発生するとともに前記感知体の近接を検出してインダク
タンスが変化する誘導コイルと、前記誘導コイルのイン
ダクタンスの変化の発生を検知する比較部と、前記比較
部で制御され前記利用者の近傍に位置する装置を安全確
保の状態に切り換える出力装置とを設けたことを特徴と
する。
透磁率の材料で利用者が携行する感知体と、交流磁界を
発生するとともに前記感知体の近接を検出してインダク
タンスが変化する誘導コイルと、前記誘導コイルのイン
ダクタンスの変化の発生を検知する比較部と、前記比較
部で制御され前記利用者の近傍に位置する装置を安全確
保の状態に切り換える出力装置とを設けたことを特徴と
する。
【0011】
【作用】本発明の利用者誘導システムによると、危険場
所の近傍に誘導コイルを設置する。高透磁率の感知体を
携行した利用者が前記誘導コイルに近接するまでは誘導
コイルのインダクタンスは変化しないが、利用者が前記
誘導コイルに近接すると高透磁率の感知体の影響で前記
誘導コイルのインダクタンスが増加する。比較部がこの
インダクタンスの増加変化を検出し、出力装置から前記
利用者に誘導指示が発生する。
所の近傍に誘導コイルを設置する。高透磁率の感知体を
携行した利用者が前記誘導コイルに近接するまでは誘導
コイルのインダクタンスは変化しないが、利用者が前記
誘導コイルに近接すると高透磁率の感知体の影響で前記
誘導コイルのインダクタンスが増加する。比較部がこの
インダクタンスの増加変化を検出し、出力装置から前記
利用者に誘導指示が発生する。
【0012】また、本発明の利用者保護システムによる
と、危険場所の近傍に誘導コイルを設置する。高透磁率
の感知体を携行した利用者が前記誘導コイルに近接する
までは誘導コイルのインダクタンスは変化しないが、利
用者が前記誘導コイルに近接すると高透磁率の感知体の
影響で前記誘導コイルのインダクタンスが増加する。比
較部がこのインダクタンスの増加変化を検出し、出力装
置が前記利用者の近傍に位置する装置を安全確保の状態
に切り換えて利用者を保護する。
と、危険場所の近傍に誘導コイルを設置する。高透磁率
の感知体を携行した利用者が前記誘導コイルに近接する
までは誘導コイルのインダクタンスは変化しないが、利
用者が前記誘導コイルに近接すると高透磁率の感知体の
影響で前記誘導コイルのインダクタンスが増加する。比
較部がこのインダクタンスの増加変化を検出し、出力装
置が前記利用者の近傍に位置する装置を安全確保の状態
に切り換えて利用者を保護する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図1〜図4に基づ
いて説明する。図1と図2はそれぞれ利用者誘導システ
を示す。
いて説明する。図1と図2はそれぞれ利用者誘導システ
を示す。
【0014】図1に示す利用者誘導システムは、利用者
Eが危険場所に近づくとその旨を音声メッセージで利用
者Eに知らせるもので、利用者Eの履物1には感知体と
しての特殊な中敷2が入れられている。この中敷2の一
部分または全体には、高透磁率の材料が使用されてい
る。具体的には、中敷2としての使用感を損なわないよ
うに合成樹脂製の中敷本体にアモルファス合金の薄膜を
細かく切り刻んだものを貼り付けて構成されている。動
作の確認に使用したアモルファス合金の透磁率は、測定
周波数 10 KHzで“ 50,000 ”の透磁率を呈するもの
であって、フェライトの“ 2,600 ”(測定周波数 10
KHz)の透磁率や、アモルファス合金の中でもFe基
の“ 3,500 ”(測定周波数 10 KHz)の透磁率のも
のに比べて高透磁率であった。
Eが危険場所に近づくとその旨を音声メッセージで利用
者Eに知らせるもので、利用者Eの履物1には感知体と
しての特殊な中敷2が入れられている。この中敷2の一
部分または全体には、高透磁率の材料が使用されてい
る。具体的には、中敷2としての使用感を損なわないよ
うに合成樹脂製の中敷本体にアモルファス合金の薄膜を
細かく切り刻んだものを貼り付けて構成されている。動
作の確認に使用したアモルファス合金の透磁率は、測定
周波数 10 KHzで“ 50,000 ”の透磁率を呈するもの
であって、フェライトの“ 2,600 ”(測定周波数 10
KHz)の透磁率や、アモルファス合金の中でもFe基
の“ 3,500 ”(測定周波数 10 KHz)の透磁率のも
のに比べて高透磁率であった。
【0015】危険場所Bの手前位置には誘導コイル3が
埋設されている。誘導コイル3は増幅器4を介して発信
器5で励磁されて交流磁界Cを発生している。比較部6
では誘導コイル3の入出力の信号レベルが比較される。
誘導コイル3に電磁結合する物体がない待機状態では、
誘導コイル3の入出力の信号レベルは同じであって比較
部6の出力は、例えば“ H ”レベルの状態を保って
いるが、誘導コイル3に電磁結合する物体が発生して誘
導コイル3のインダクタンスが大きく変化すると、誘導
コイル3の入出力の信号レベルにレベル差が発生して比
較部6の出力が例えば“ L ”レベルに反転する。比
較部6の出力で制御される出力装置としての発音装置7
は、比較部6の出力が“ L ”レベルに反転するとス
ピーカー8を駆動して規定の音声メッセージを発生す
る。
埋設されている。誘導コイル3は増幅器4を介して発信
器5で励磁されて交流磁界Cを発生している。比較部6
では誘導コイル3の入出力の信号レベルが比較される。
誘導コイル3に電磁結合する物体がない待機状態では、
誘導コイル3の入出力の信号レベルは同じであって比較
部6の出力は、例えば“ H ”レベルの状態を保って
いるが、誘導コイル3に電磁結合する物体が発生して誘
導コイル3のインダクタンスが大きく変化すると、誘導
コイル3の入出力の信号レベルにレベル差が発生して比
較部6の出力が例えば“ L ”レベルに反転する。比
較部6の出力で制御される出力装置としての発音装置7
は、比較部6の出力が“ L ”レベルに反転するとス
ピーカー8を駆動して規定の音声メッセージを発生す
る。
【0016】なお、交流磁界Cの周波数は、具体的に
は、誘導コイル3に中敷2が近接することによって誘導
コイル3のインダクタンスの変化が大きくて、しかも損
失がそれほど大きくならないように 50 KHz〜 120K
Hz程度に選定することが好ましく、実験では 80 KH
z程度の交流磁界Cで動作が確認された。
は、誘導コイル3に中敷2が近接することによって誘導
コイル3のインダクタンスの変化が大きくて、しかも損
失がそれほど大きくならないように 50 KHz〜 120K
Hz程度に選定することが好ましく、実験では 80 KH
z程度の交流磁界Cで動作が確認された。
【0017】このように構成したため、高透磁率の材料
が使用されている中敷2を履物1に入れている利用者E
が危険場所Bに近づくと、中敷2が誘導コイル3に電磁
結合して誘導コイル3のインダクタンスが大きく変化し
て、これを検知した比較部6が発音装置7を動作させて
スピーカー8から規定の音声メッセージが発生して利用
者に危険場所に近づいた旨を認識させることができる。
したがって、利用者Eは高透磁率の材料が使用されてい
る中敷2を履物1に入れて携行しているだけで、電子回
路が組み込まれた装置を携行しなくても済み、長期間に
わたって確実な誘導動作を期待できる。
が使用されている中敷2を履物1に入れている利用者E
が危険場所Bに近づくと、中敷2が誘導コイル3に電磁
結合して誘導コイル3のインダクタンスが大きく変化し
て、これを検知した比較部6が発音装置7を動作させて
スピーカー8から規定の音声メッセージが発生して利用
者に危険場所に近づいた旨を認識させることができる。
したがって、利用者Eは高透磁率の材料が使用されてい
る中敷2を履物1に入れて携行しているだけで、電子回
路が組み込まれた装置を携行しなくても済み、長期間に
わたって確実な誘導動作を期待できる。
【0018】図2に示す利用者誘導システムは、利用者
Eが危険場所に近づくとその旨を管理センターに自動通
報するもので、利用者は図1に示した実施例と同様の中
敷2を履物1に入れて携行している。図1と同じ作用を
なすものには同じ符号が付けられている。比較部6が利
用者の接近を検知すると、比較部6によって動作が制御
されている出力装置としての通報装置9は、回線10を
介して危険場所Bの個別符号を管理センター11に通報
する。通報を受信した管理センター11では、受信した
個別符号から該当の危険場所Bを判別して、例えば、そ
の危険場所Bに迅速に係員を派遣して利用者Eを安全な
場所に誘導できるように処理する。このように、図2に
示した実施例の場合にも図1の実施例と同様の効果を期
待できる。
Eが危険場所に近づくとその旨を管理センターに自動通
報するもので、利用者は図1に示した実施例と同様の中
敷2を履物1に入れて携行している。図1と同じ作用を
なすものには同じ符号が付けられている。比較部6が利
用者の接近を検知すると、比較部6によって動作が制御
されている出力装置としての通報装置9は、回線10を
介して危険場所Bの個別符号を管理センター11に通報
する。通報を受信した管理センター11では、受信した
個別符号から該当の危険場所Bを判別して、例えば、そ
の危険場所Bに迅速に係員を派遣して利用者Eを安全な
場所に誘導できるように処理する。このように、図2に
示した実施例の場合にも図1の実施例と同様の効果を期
待できる。
【0019】なお、図1または図2に示した利用者誘導
システムでは、利用者Eの接近を検出すると音声メッセ
ージが発生するか、または管理センター11へ自動通報
したが、音声メッセージに代わって道路に埋め込まれた
ランプまたは危険場所Bの近傍に設置された標識の表示
器を特定の表示状態に制御して、利用者Eに危険場所B
を認識させることもできる。さらに、利用者Eの接近を
検出して上記の音声メッセージと管理センター11へ自
動通報と表示器の特定表示のうちの複数の組み合わせで
利用者Eに危険場所Bを認識させることもできる。
システムでは、利用者Eの接近を検出すると音声メッセ
ージが発生するか、または管理センター11へ自動通報
したが、音声メッセージに代わって道路に埋め込まれた
ランプまたは危険場所Bの近傍に設置された標識の表示
器を特定の表示状態に制御して、利用者Eに危険場所B
を認識させることもできる。さらに、利用者Eの接近を
検出して上記の音声メッセージと管理センター11へ自
動通報と表示器の特定表示のうちの複数の組み合わせで
利用者Eに危険場所Bを認識させることもできる。
【0020】図3と図4はそれぞれ本発明の利用者保護
システムを示す。図3に示す利用者保護システムでは、
利用者Eが危険場所Bへの出入口に設置された自動ドア
12に近づいたことを検出すると、自動ドア12が開放
されないように構成されている。自動ドア12は赤外線
焦電センサ13が人の接近を検出すると開閉装置14を
運転してドア15を自動開放するように構成されている
が、開閉装置14への入力信号がアンドゲート16を介
して下記のように制御されている。
システムを示す。図3に示す利用者保護システムでは、
利用者Eが危険場所Bへの出入口に設置された自動ドア
12に近づいたことを検出すると、自動ドア12が開放
されないように構成されている。自動ドア12は赤外線
焦電センサ13が人の接近を検出すると開閉装置14を
運転してドア15を自動開放するように構成されている
が、開閉装置14への入力信号がアンドゲート16を介
して下記のように制御されている。
【0021】利用者は図1に示した実施例と同様の中敷
2を履物1に入れて携行している。図1と同じ作用をな
すものには同じ符号が付けられている。比較部6で制御
され利用者Eの近傍に位置する装置(この実施例では自
動ドア12)を安全確保の状態に切り換える出力装置と
しての前記アンドゲート16は、比較部6が利用者Eの
接近を検知するまでの期間では、赤外線焦電センサ13
が人の接近を検出することによって開閉装置14にドア
15の開放を指示する。しかし、比較部6が利用者Eの
接近を検知すると、赤外線焦電センサ13が人の接近を
検出しても開閉装置14にドア15の開放を指示が入力
されることを禁止して、利用者Eが危険場所Bに誤って
侵入しないようにして利用者Eの安全を確保する。した
がって、利用者Eは高透磁率の材料が使用されている中
敷2を履物1に入れて携行しているだけで、電子回路が
組み込まれた装置を携行しなくても済み、長期間にわた
って確実な保護動作を期待できる。
2を履物1に入れて携行している。図1と同じ作用をな
すものには同じ符号が付けられている。比較部6で制御
され利用者Eの近傍に位置する装置(この実施例では自
動ドア12)を安全確保の状態に切り換える出力装置と
しての前記アンドゲート16は、比較部6が利用者Eの
接近を検知するまでの期間では、赤外線焦電センサ13
が人の接近を検出することによって開閉装置14にドア
15の開放を指示する。しかし、比較部6が利用者Eの
接近を検知すると、赤外線焦電センサ13が人の接近を
検出しても開閉装置14にドア15の開放を指示が入力
されることを禁止して、利用者Eが危険場所Bに誤って
侵入しないようにして利用者Eの安全を確保する。した
がって、利用者Eは高透磁率の材料が使用されている中
敷2を履物1に入れて携行しているだけで、電子回路が
組み込まれた装置を携行しなくても済み、長期間にわた
って確実な保護動作を期待できる。
【0022】図3に示した利用者保護システムでは開閉
装置14で駆動される自動ドア12を例に挙げて説明し
ているが、手動式で開閉するドアや引き戸あるいは窓の
場合も同様であって、この場合の出力装置としてはドア
や引き戸の開閉を禁止するロック装置〔図示せず〕を設
け、利用者Eの接近を検知すると比較部6がロック装置
を動作させてドアや引き戸あるいは窓を開閉できないよ
うに制御することによっても同様の効果を期待できる。
装置14で駆動される自動ドア12を例に挙げて説明し
ているが、手動式で開閉するドアや引き戸あるいは窓の
場合も同様であって、この場合の出力装置としてはドア
や引き戸の開閉を禁止するロック装置〔図示せず〕を設
け、利用者Eの接近を検知すると比較部6がロック装置
を動作させてドアや引き戸あるいは窓を開閉できないよ
うに制御することによっても同様の効果を期待できる。
【0023】図4に示す利用者保護システムでは、利用
者Eがエレベータ17に近づいたことを検出すると、呼
び出しボタン18を操作しなくても自動的にケージ19
を呼べるように構成されている。エレベータ制御部20
は、操作された呼び出しボタン18を検出してその呼び
出しのあった階にケージ19を停止させるように構成さ
れているが、呼び出しボタン18からエレベータ制御部
20への入力信号がオアゲート21を介して下記のよう
に制御されている。
者Eがエレベータ17に近づいたことを検出すると、呼
び出しボタン18を操作しなくても自動的にケージ19
を呼べるように構成されている。エレベータ制御部20
は、操作された呼び出しボタン18を検出してその呼び
出しのあった階にケージ19を停止させるように構成さ
れているが、呼び出しボタン18からエレベータ制御部
20への入力信号がオアゲート21を介して下記のよう
に制御されている。
【0024】利用者は図1に示した実施例と同様の中敷
2を履物1に入れて携行している。図1と同じ作用をな
すものには同じ符号が付けられている。比較部6で制御
され利用者Eの近傍に位置する装置(この実施例ではエ
レベータ17)を安全確保の状態に切り換える出力装置
としての前記オアゲート21は、比較部6が利用者Eの
接近を検知するまでの期間では、呼び出しボタン18が
操作されることによってエレベータ制御部20に該当の
階にケージ19を停止させるように指示する。しかし、
比較部6が利用者Eの接近を検知すると、呼び出しボタ
ン18が操作されなくてもオアゲート21を介してエレ
ベータ制御部20に該当の階にケージ19を停止させる
ように指示して、例えば、利用者Eが別の危険場所Bに
誤って侵入しないように安全な場所に続いているケージ
19に導いて利用者Eの安全を確保する。したがって、
利用者Eは高透磁率の材料が使用されている中敷2を履
物1に入れて携行しているだけで、電子回路が組み込ま
れた装置を携行しなくても済み、長期間にわたって確実
な保護動作を期待できる。
2を履物1に入れて携行している。図1と同じ作用をな
すものには同じ符号が付けられている。比較部6で制御
され利用者Eの近傍に位置する装置(この実施例ではエ
レベータ17)を安全確保の状態に切り換える出力装置
としての前記オアゲート21は、比較部6が利用者Eの
接近を検知するまでの期間では、呼び出しボタン18が
操作されることによってエレベータ制御部20に該当の
階にケージ19を停止させるように指示する。しかし、
比較部6が利用者Eの接近を検知すると、呼び出しボタ
ン18が操作されなくてもオアゲート21を介してエレ
ベータ制御部20に該当の階にケージ19を停止させる
ように指示して、例えば、利用者Eが別の危険場所Bに
誤って侵入しないように安全な場所に続いているケージ
19に導いて利用者Eの安全を確保する。したがって、
利用者Eは高透磁率の材料が使用されている中敷2を履
物1に入れて携行しているだけで、電子回路が組み込ま
れた装置を携行しなくても済み、長期間にわたって確実
な保護動作を期待できる。
【0025】上記の各実施例では利用者Eの履物1に入
れられる高透磁率の材料の中敷2で感知体を構成した
が、履物1の製造時に高透磁率の材料を履物自体に埋設
して感知体を備えた履物を利用者Eが使用することによ
っても同様の効果を期待できる。
れられる高透磁率の材料の中敷2で感知体を構成した
が、履物1の製造時に高透磁率の材料を履物自体に埋設
して感知体を備えた履物を利用者Eが使用することによ
っても同様の効果を期待できる。
【0026】上記の各実施例では危険場所Bの手前位置
の道路に誘導コイル3を埋設したが、危険場所Bの手前
位置の道路に埋設される点字ブロックに誘導コイル3を
内蔵させることもできる。また、道路や床に誘導コイル
3を埋設するのではなくて、誘導コイル3を内蔵した敷
物を危険場所Bの手前位置の道路や床に敷いても同様の
効果を期待できる。
の道路に誘導コイル3を埋設したが、危険場所Bの手前
位置の道路に埋設される点字ブロックに誘導コイル3を
内蔵させることもできる。また、道路や床に誘導コイル
3を埋設するのではなくて、誘導コイル3を内蔵した敷
物を危険場所Bの手前位置の道路や床に敷いても同様の
効果を期待できる。
【0027】上記の各実施例では、誘導コイル3を道路
や床に設置して感知体としての履物1または履物1の中
に入れられた中敷であったが、利用者Eが携行できるワ
ッペン,バッチ,腕章などの全部または一部を高透磁率
の材料で作成し、使用される感知体の利用形態に応じた
位置に誘導コイル3を設置することによって同様の効果
を期待できる。
や床に設置して感知体としての履物1または履物1の中
に入れられた中敷であったが、利用者Eが携行できるワ
ッペン,バッチ,腕章などの全部または一部を高透磁率
の材料で作成し、使用される感知体の利用形態に応じた
位置に誘導コイル3を設置することによって同様の効果
を期待できる。
【0028】上記の各実施例では、利用者Eが視覚障害
者や徘徊老人などの弱者を想定して説明したが、利用者
Eが健常者であってもよく、誘導のサービスや保護のサ
ービスを受けようとする利用者が感知体を携行すること
によって同様の効果を期待できる。健常者の利用範囲の
具体例としては、美術館や展示会での展示品の音声メッ
セージやCRTディスプレイなどの表示器による案内な
どを例に挙げることができる。
者や徘徊老人などの弱者を想定して説明したが、利用者
Eが健常者であってもよく、誘導のサービスや保護のサ
ービスを受けようとする利用者が感知体を携行すること
によって同様の効果を期待できる。健常者の利用範囲の
具体例としては、美術館や展示会での展示品の音声メッ
セージやCRTディスプレイなどの表示器による案内な
どを例に挙げることができる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明の利用者誘導システ
ムによると、高透磁率の材料で利用者が携行する感知体
と、交流磁界を発生するとともに前記感知体の近接を検
出してインダクタンスが変化する誘導コイルと、前記誘
導コイルのインダクタンスの変化の発生を検知する比較
部と、前記比較部で制御され前記利用者に誘導指示を与
える出力装置とを設けたため、利用者が前記誘導コイル
に近接すると高透磁率の感知体の影響で前記誘導コイル
のインダクタンスが増加し、この状態を比較部が検出し
て出力装置から前記利用者に誘導指示を与えることがで
き、従来のように電子回路が組み込まれた高価な装置を
利用者に携行させなくても済み、長期間にわたって確実
な誘導動作を期待できるものである。
ムによると、高透磁率の材料で利用者が携行する感知体
と、交流磁界を発生するとともに前記感知体の近接を検
出してインダクタンスが変化する誘導コイルと、前記誘
導コイルのインダクタンスの変化の発生を検知する比較
部と、前記比較部で制御され前記利用者に誘導指示を与
える出力装置とを設けたため、利用者が前記誘導コイル
に近接すると高透磁率の感知体の影響で前記誘導コイル
のインダクタンスが増加し、この状態を比較部が検出し
て出力装置から前記利用者に誘導指示を与えることがで
き、従来のように電子回路が組み込まれた高価な装置を
利用者に携行させなくても済み、長期間にわたって確実
な誘導動作を期待できるものである。
【0030】また、本発明の利用者保護システムによる
と、高透磁率の材料で利用者が携行する感知体と、交流
磁界を発生するとともに前記感知体の近接を検出してイ
ンダクタンスが変化する誘導コイルと、前記誘導コイル
のインダクタンスの変化の発生を検知する比較部と、前
記比較部で制御され前記利用者の近傍に位置する装置を
安全確保の状態に切り換える出力装置とを設けたため、
利用者が前記誘導コイルに近接すると高透磁率の感知体
の影響で前記誘導コイルのインダクタンスが増加し、こ
の状態を比較部が検出して出力装置が前記利用者の近傍
に位置する装置を安全確保の状態に切り換えて利用者を
保護することができ、従来のように電子回路が組み込ま
れた高価な装置を利用者に携行させなくても済み、長期
間にわたって確実な保護動作を期待できるものである。
と、高透磁率の材料で利用者が携行する感知体と、交流
磁界を発生するとともに前記感知体の近接を検出してイ
ンダクタンスが変化する誘導コイルと、前記誘導コイル
のインダクタンスの変化の発生を検知する比較部と、前
記比較部で制御され前記利用者の近傍に位置する装置を
安全確保の状態に切り換える出力装置とを設けたため、
利用者が前記誘導コイルに近接すると高透磁率の感知体
の影響で前記誘導コイルのインダクタンスが増加し、こ
の状態を比較部が検出して出力装置が前記利用者の近傍
に位置する装置を安全確保の状態に切り換えて利用者を
保護することができ、従来のように電子回路が組み込ま
れた高価な装置を利用者に携行させなくても済み、長期
間にわたって確実な保護動作を期待できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の利用者誘導システムの実施例の構成
図。
図。
【図2】本発明の利用者誘導システムの別の実施例の構
成図。
成図。
【図3】本発明の利用者保護システムの実施例の構成
図。
図。
【図4】本発明の利用者保護システムの別の実施例の構
成図。
成図。
【図5】利用者誘導システムの従来例の構成図。
【図6】利用者誘導システムの別の従来例の構成図。
E 利用者 1 履物 2 中敷〔感知体〕 3 誘導コイル 5 発信器 6 比較部 7 発音装置〔出力装置〕
Claims (10)
- 【請求項1】 高透磁率の材料で利用者が携行する感知
体と、交流磁界を発生するとともに前記感知体の近接を
検出してインダクタンスが変化する誘導コイルと、前記
誘導コイルのインダクタンスの変化の発生を検知する比
較部と、前記比較部で制御され前記利用者に誘導指示を
与える出力装置とを設けた利用者誘導システム。 - 【請求項2】 高透磁率の材料で利用者が携行する感知
体と、交流磁界を発生するとともに前記感知体の近接を
検出してインダクタンスが変化する誘導コイルと、前記
誘導コイルのインダクタンスの変化の発生を検知する比
較部と、前記比較部で制御され前記利用者の近傍に位置
する装置を安全確保の状態に切り換える出力装置とを設
けた利用者保護システム。 - 【請求項3】 出力装置を、利用者に音声メッセージを
出力するよう構成した請求項1記載の利用者誘導システ
ム。 - 【請求項4】 出力装置を、特定場所に設置された表示
器の表示制御するよう構成した請求項1記載の利用者誘
導システム。 - 【請求項5】 出力装置を、利用者の接近を特定場所に
通報するよう構成した請求項1記載の利用者誘導システ
ム。 - 【請求項6】 出力装置を、利用者が接近した場所のド
アをロックするよう構成した請求項2記載の利用者保護
システム。 - 【請求項7】 出力装置を、利用者が接近した場所のエ
レベータに呼び出し信号を出力するよう構成した請求項
2記載の利用者保護システム。 - 【請求項8】 感知体を、高透磁率の材料を内蔵した履
物としたことを特徴とする請求項1から請求項7の何れ
かに記載の利用者誘導システムまたは利用者保護システ
ム。 - 【請求項9】 感知体を、利用者の履物に入れられる高
透磁率の材料の中敷としたことを特徴とする請求項1か
ら請求項7の何れかに記載の利用者誘導システムまたは
利用者保護システム。 - 【請求項10】 感知体の材料として、アモルファス合
金で周波数 10 KHzにおける透磁率が“ 50,000 ”程
度の高透磁率の材料を使用したことを特徴とする請求項
1から請求項9の何れかに記載の利用者誘導システムま
たは利用者保護システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6003829A JP2581517B2 (ja) | 1994-01-19 | 1994-01-19 | 利用者誘導システムおよび利用者保護システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6003829A JP2581517B2 (ja) | 1994-01-19 | 1994-01-19 | 利用者誘導システムおよび利用者保護システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07204237A true JPH07204237A (ja) | 1995-08-08 |
| JP2581517B2 JP2581517B2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=11568098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6003829A Expired - Fee Related JP2581517B2 (ja) | 1994-01-19 | 1994-01-19 | 利用者誘導システムおよび利用者保護システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2581517B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008013063A (ja) * | 2006-07-06 | 2008-01-24 | Xanavi Informatics Corp | ディスプレイ装置 |
| JP2010037766A (ja) * | 2008-08-01 | 2010-02-18 | Nippon Jido Door Kk | 自動ドア装置 |
Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS56156106A (en) * | 1980-05-02 | 1981-12-02 | Mitsubishi Electric Corp | Transmission apparatus for controlling machine installation |
| JPS58155853A (ja) * | 1982-03-10 | 1983-09-16 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | 盲人誘導システム |
| JPS5938924U (ja) * | 1982-09-04 | 1984-03-12 | 日野 克正 | 盲導靴装具 |
| JPS60132556A (ja) * | 1983-12-21 | 1985-07-15 | 日本電気株式会社 | 通行案内装置 |
| JPH0186340U (ja) * | 1987-11-26 | 1989-06-07 | ||
| JPH02116427U (ja) * | 1989-03-08 | 1990-09-18 | ||
| JPH077617U (ja) * | 1993-07-09 | 1995-02-03 | 内海電機株式会社 | 視覚障害者誘導装置 |
-
1994
- 1994-01-19 JP JP6003829A patent/JP2581517B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
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| JP2010037766A (ja) * | 2008-08-01 | 2010-02-18 | Nippon Jido Door Kk | 自動ドア装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2581517B2 (ja) | 1997-02-12 |
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