JPH0720639A - パターンを形成する方法 - Google Patents
パターンを形成する方法Info
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- JPH0720639A JPH0720639A JP5165414A JP16541493A JPH0720639A JP H0720639 A JPH0720639 A JP H0720639A JP 5165414 A JP5165414 A JP 5165414A JP 16541493 A JP16541493 A JP 16541493A JP H0720639 A JPH0720639 A JP H0720639A
- Authority
- JP
- Japan
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- pattern
- rinse
- formula
- group
- solution
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- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Manufacturing Of Printed Circuit Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 感光性ポリイミド前駆体を含む感光性組成物
から所定のパターンを形成する方法において、10容量
パーセント以上の下記式〔II〕で示される常温で液体
の化合物を含むリンス液を使用する事を特徴とするパタ
ーン形成方法。 【化1】 【効果】 光架橋性重合体を含む感光性組成物から所定
のパターンを形成する方法において、現像後バイアホー
ル底部に薄膜の残らない、リンスショックによるスカム
の無い、露光部にダメージの無い良好なパターンを得る
ことができる。
から所定のパターンを形成する方法において、10容量
パーセント以上の下記式〔II〕で示される常温で液体
の化合物を含むリンス液を使用する事を特徴とするパタ
ーン形成方法。 【化1】 【効果】 光架橋性重合体を含む感光性組成物から所定
のパターンを形成する方法において、現像後バイアホー
ル底部に薄膜の残らない、リンスショックによるスカム
の無い、露光部にダメージの無い良好なパターンを得る
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体工業において、層
間絶縁膜などを形成する際に、ポリイミド前駆体として
使用する光架橋重合組成物から所定のパターンを形成す
る方法に関するものである。
間絶縁膜などを形成する際に、ポリイミド前駆体として
使用する光架橋重合組成物から所定のパターンを形成す
る方法に関するものである。
【0002】
【従来技術】近年、半導体工業において、耐熱性が高く
無機物質と比較して段差形成に優れたポリイミド樹脂な
どの複素環を有する樹脂が固体素子における絶縁膜やパ
ッシベーション膜として、あるいは集積回路や多層プリ
ントは配線板の層間絶縁膜として用いられるようになっ
た。層間絶縁膜を形成する場合には、上下層の導通をと
るためのバイアホールを設ける必要があるが、そのため
の方法としてプロセス性に優れた感光性ポリイミドなど
を用いたパターン形成方法が提案されている。
無機物質と比較して段差形成に優れたポリイミド樹脂な
どの複素環を有する樹脂が固体素子における絶縁膜やパ
ッシベーション膜として、あるいは集積回路や多層プリ
ントは配線板の層間絶縁膜として用いられるようになっ
た。層間絶縁膜を形成する場合には、上下層の導通をと
るためのバイアホールを設ける必要があるが、そのため
の方法としてプロセス性に優れた感光性ポリイミドなど
を用いたパターン形成方法が提案されている。
【0003】これらパターン形成に用いられる材料の中
で、下記式〔I〕で示される繰り返し単位を有する光架
橋性重合体組成物は、厚膜形成に優れ、また、現像時に
露光部の膜べりが全く無いなどの優れた特徴を有するも
のである。
で、下記式〔I〕で示される繰り返し単位を有する光架
橋性重合体組成物は、厚膜形成に優れ、また、現像時に
露光部の膜べりが全く無いなどの優れた特徴を有するも
のである。
【0004】
【化3】
【0005】該組成物を用いるパターン形成方法は、例
えば、以下の工程順で行われる。 1 塗布 :該前駆体組成物ワニスを所定の基板上に塗布
する。 2 乾燥 :溶媒を蒸発させて、該前駆体組成物の塗膜と
する。 3 露光 :所定のフォトマスクを用いて露光する。 4 現像 :未露光部を可溶な現像液で未露光部を溶解除
去し、さらにリンス液によってリンス洗浄する。
えば、以下の工程順で行われる。 1 塗布 :該前駆体組成物ワニスを所定の基板上に塗布
する。 2 乾燥 :溶媒を蒸発させて、該前駆体組成物の塗膜と
する。 3 露光 :所定のフォトマスクを用いて露光する。 4 現像 :未露光部を可溶な現像液で未露光部を溶解除
去し、さらにリンス液によってリンス洗浄する。
【0006】5 熱硬化:加熱することにより、ポリイミ
ド樹脂に転化させ、所定のパターンを得る。 一連の工程で従来現像・リンス液としては、該前駆体の
良溶媒単独または良溶媒と貧溶媒からなる混合物の現像
液と該前駆体の貧溶媒単独または貧溶媒の混合物のリン
ス液が用いられる。例えばジメチルアセトアミド単独の
現像液、あるいはジメチルホルムアミドとキシレンの
1:1(容量比)混合の現像液、イソプロピルアルコー
ル単独またはイソプロピルアルコールとキシレンの1:
1(容量比)混合のリンス液が用いられる。
ド樹脂に転化させ、所定のパターンを得る。 一連の工程で従来現像・リンス液としては、該前駆体の
良溶媒単独または良溶媒と貧溶媒からなる混合物の現像
液と該前駆体の貧溶媒単独または貧溶媒の混合物のリン
ス液が用いられる。例えばジメチルアセトアミド単独の
現像液、あるいはジメチルホルムアミドとキシレンの
1:1(容量比)混合の現像液、イソプロピルアルコー
ル単独またはイソプロピルアルコールとキシレンの1:
1(容量比)混合のリンス液が用いられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の方法でパターン
を形成する場合、現像液とリンス液の組み合わせやバラ
ンスによって、パターンがだれたり、現像後バイアホー
ル低部に薄膜が残ったり、また貧溶媒であるリンス液に
よってリンスショックが起こり、基板全面または一部分
に残渣が癒着したり、表面が荒れたりする事がある。
を形成する場合、現像液とリンス液の組み合わせやバラ
ンスによって、パターンがだれたり、現像後バイアホー
ル低部に薄膜が残ったり、また貧溶媒であるリンス液に
よってリンスショックが起こり、基板全面または一部分
に残渣が癒着したり、表面が荒れたりする事がある。
【0008】
【課題を解決する為の手段】本発明者らは以上述べたよ
うな従来技術の問題点を解決するための鋭意研究を重ね
た結果、以下に詳述するリンス液を用いることにより、
パターンがだれたり、現像後バイアホール底部に薄膜の
残らない、リンスショックによるスカムの無い、露光部
にダメージの無い良好なパターンを得ることができた。
すなわち、本発明は下記式〔I〕で示される繰り返し単
位を有する光架橋性重合体を含む感光性組成物から所定
のパターンを形成する方法において、10容量パーセン
ト以上の下記式〔II〕で示される常温で液体の化合物
を含むリンス液を使用することを特徴とするパターン形
成方法である。
うな従来技術の問題点を解決するための鋭意研究を重ね
た結果、以下に詳述するリンス液を用いることにより、
パターンがだれたり、現像後バイアホール底部に薄膜の
残らない、リンスショックによるスカムの無い、露光部
にダメージの無い良好なパターンを得ることができた。
すなわち、本発明は下記式〔I〕で示される繰り返し単
位を有する光架橋性重合体を含む感光性組成物から所定
のパターンを形成する方法において、10容量パーセン
ト以上の下記式〔II〕で示される常温で液体の化合物
を含むリンス液を使用することを特徴とするパターン形
成方法である。
【0009】
【化4】
【0010】
【化5】
【0011】本発明で用いられる式〔I〕のXは芳香族
テトラカルボン酸のカルボキシル基を除いた化学構造を
示すものであり、例としてピロメリッド酸無水物、ベン
ゾフェノンテトラカルボン酸無水物等の酸無水物があ
る。またYは芳香族ジアミンのアミノ基を除いた化学構
造を示すものであり、例として4,4’−ジアミノジフ
ェニルエーテル、4,4’−ジアミノジフェニルスルホ
ン等のジアミンがある。即ち、式〔I〕の重合体は酸無
水物とジアミンとの重縮合により生成される繰り返し単
位の側鎖に感光基を有するポリイミド前駆体が挙げられ
るが、これらに限定されるものではない。
テトラカルボン酸のカルボキシル基を除いた化学構造を
示すものであり、例としてピロメリッド酸無水物、ベン
ゾフェノンテトラカルボン酸無水物等の酸無水物があ
る。またYは芳香族ジアミンのアミノ基を除いた化学構
造を示すものであり、例として4,4’−ジアミノジフ
ェニルエーテル、4,4’−ジアミノジフェニルスルホ
ン等のジアミンがある。即ち、式〔I〕の重合体は酸無
水物とジアミンとの重縮合により生成される繰り返し単
位の側鎖に感光基を有するポリイミド前駆体が挙げられ
るが、これらに限定されるものではない。
【0012】該前駆体に導入される感光基としては、光
により二量化または重合可能な炭素−炭素二重結合を有
する基で、ビニル基、アリル基、アクリル基、メタクリ
ル基、シンナミル基、マレイミド基を有する基が好まし
いがこれらに限定される物ではない。感光基の結合形式
としては、一般的にエステル結合、アミド結合等の共有
結合とイオン結合がある。
により二量化または重合可能な炭素−炭素二重結合を有
する基で、ビニル基、アリル基、アクリル基、メタクリ
ル基、シンナミル基、マレイミド基を有する基が好まし
いがこれらに限定される物ではない。感光基の結合形式
としては、一般的にエステル結合、アミド結合等の共有
結合とイオン結合がある。
【0013】式〔I〕で示される繰り返し単位を有する
光架橋性重合体の感光性を向上させる目的で混合される
感光性化合物としては、以下の例が挙げられるがこれら
に限定されない。例えば、ベンゾフェノン、4,4’−
ビス(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン等のベンゾフェ
ノン類、ベンゾインエーテルまたはアントラキノンまた
は、チオキサントン誘導体、2,6−ビス−(4’−ジ
エチルアミノベンザル)−シクロヘキサノン等のビスア
ジド類、1−フェニル−5−メルカプトテトラゾール等
のメルカプト化合物、1−フェニル−1,2−プロパン
ジオン−2−(O−エトキシカルボニル)−オキシム等
のオキシム類、2,4,5−トリフェニルイミダゾール
二量体などのイミダゾール類である。また、感光性モノ
マーとして以下のものが好ましい例であるがこれに限定
されるものではない。例えば、トリメチロールプロパン
トリアクリレート、トリメチロールプロパントリメタク
リレート、ジメチルアミノエチルメタクリレート等の
(メタ)アクリレート類、チオグリコールなどメルカプ
ト化合物、フェニルスルホニルマレイミド等のマレイミ
ド類、メタクリル酸エチルイソシアネート等のイソシア
ネート類などである。
光架橋性重合体の感光性を向上させる目的で混合される
感光性化合物としては、以下の例が挙げられるがこれら
に限定されない。例えば、ベンゾフェノン、4,4’−
ビス(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン等のベンゾフェ
ノン類、ベンゾインエーテルまたはアントラキノンまた
は、チオキサントン誘導体、2,6−ビス−(4’−ジ
エチルアミノベンザル)−シクロヘキサノン等のビスア
ジド類、1−フェニル−5−メルカプトテトラゾール等
のメルカプト化合物、1−フェニル−1,2−プロパン
ジオン−2−(O−エトキシカルボニル)−オキシム等
のオキシム類、2,4,5−トリフェニルイミダゾール
二量体などのイミダゾール類である。また、感光性モノ
マーとして以下のものが好ましい例であるがこれに限定
されるものではない。例えば、トリメチロールプロパン
トリアクリレート、トリメチロールプロパントリメタク
リレート、ジメチルアミノエチルメタクリレート等の
(メタ)アクリレート類、チオグリコールなどメルカプ
ト化合物、フェニルスルホニルマレイミド等のマレイミ
ド類、メタクリル酸エチルイソシアネート等のイソシア
ネート類などである。
【0014】これら添加剤を光架橋性重合体100重量
部に対して、0.1から50重量部添加することが好ま
しい。溶媒としてはN,N’−ジメチルホルムアミド、
N,N’−ジメチルアセトアミト゛、γ−ブチロラクト
ン、N−メチルピロリドン等が好ましいがこれに限定さ
れるものではない。式〔II〕で示される化合物として
は、好ましくはR1 が炭素数3のアルキル基が挙げらる
がこれらに限定されるものではない。また混合溶媒を用
いる場合、リンス後に残渣が残らないのならば混合量の
限定はなく任意に選択できる。
部に対して、0.1から50重量部添加することが好ま
しい。溶媒としてはN,N’−ジメチルホルムアミド、
N,N’−ジメチルアセトアミト゛、γ−ブチロラクト
ン、N−メチルピロリドン等が好ましいがこれに限定さ
れるものではない。式〔II〕で示される化合物として
は、好ましくはR1 が炭素数3のアルキル基が挙げらる
がこれらに限定されるものではない。また混合溶媒を用
いる場合、リンス後に残渣が残らないのならば混合量の
限定はなく任意に選択できる。
【0015】基板上への塗布法としては、スピナー、ロ
ールコーター等によるものが代表的であり、基板として
はシリコンウェハー、セラミックス、銅板が挙げられる
がこれらに限定されない。乾燥方法としは、ホットプレ
ートや循環式オーブン等が好例として挙げられ、乾燥温
度は50〜140℃、さらに好ましくは、60〜100
℃が良い乾燥時間は厚みや乾燥方法によって異なるが、
ホットプレートで好ましくは約1分から5分が好例であ
るがこれらに限定されない。
ールコーター等によるものが代表的であり、基板として
はシリコンウェハー、セラミックス、銅板が挙げられる
がこれらに限定されない。乾燥方法としは、ホットプレ
ートや循環式オーブン等が好例として挙げられ、乾燥温
度は50〜140℃、さらに好ましくは、60〜100
℃が良い乾燥時間は厚みや乾燥方法によって異なるが、
ホットプレートで好ましくは約1分から5分が好例であ
るがこれらに限定されない。
【0016】露光方法としては、通常のフォトレジスト
工程に用いる露光機によりフォトマスクを通して紫外線
を照射するのが好ましい。露光時間は、光架橋重合体の
種類、添加剤の種類及び露光機の光強度によって異なる
が、一般的には0. 1秒から10分の間で最適な時間を
選べば良い。また露光後に熱処理を加えることなどの処
理は使用するワニスの性能に合わせて実施すればなんら
問題はないし、特に限定されない。
工程に用いる露光機によりフォトマスクを通して紫外線
を照射するのが好ましい。露光時間は、光架橋重合体の
種類、添加剤の種類及び露光機の光強度によって異なる
が、一般的には0. 1秒から10分の間で最適な時間を
選べば良い。また露光後に熱処理を加えることなどの処
理は使用するワニスの性能に合わせて実施すればなんら
問題はないし、特に限定されない。
【0017】現像液は、該重合体の良溶媒単独に対し
て、あるいは良溶媒と貧溶媒とを組み合わせた混合溶媒
などが挙げらる。良溶媒としては、N,N’−ジメチル
ホルムアミド、N,N’ジメチルアセトアミド、シクロ
ペンタノン、N−メチルピロリドン、γ−ブチロラクト
ン等が挙げられるが該重合体を溶解するものであれば、
これらに限定されない。また、これらは2種以上の混合
系でも良い。貧溶媒としては、トルエン、キシレン、ア
セトン、エチルベンゼン、メチルセロソルブ、酢酸エチ
ル、イソプロピルベンゼン、イソプロピルアルコール、
イソブチルアルコール、水等が挙げられるがこれらに限
定されない。また、これらは、該重合体を溶解するもの
であればその量比に制約はない。
て、あるいは良溶媒と貧溶媒とを組み合わせた混合溶媒
などが挙げらる。良溶媒としては、N,N’−ジメチル
ホルムアミド、N,N’ジメチルアセトアミド、シクロ
ペンタノン、N−メチルピロリドン、γ−ブチロラクト
ン等が挙げられるが該重合体を溶解するものであれば、
これらに限定されない。また、これらは2種以上の混合
系でも良い。貧溶媒としては、トルエン、キシレン、ア
セトン、エチルベンゼン、メチルセロソルブ、酢酸エチ
ル、イソプロピルベンゼン、イソプロピルアルコール、
イソブチルアルコール、水等が挙げられるがこれらに限
定されない。また、これらは、該重合体を溶解するもの
であればその量比に制約はない。
【0018】現像された該重合体組成物のパターン画像
は現像液を取り除くために直ちにリンス液で洗浄する。
リンス液としては、式〔II〕で示される化合物を10
容量以上100容量以下、更に好ましくは50容量以上
100容量以下を含む溶媒を用いる。混合する場合に
は、該重合体に対する貧溶媒を用いることが好ましく、
例として、トルエン、キシレン、アセトン、エチルベン
ゼン、メチルセロソルブ、酢酸エチル、イソプロピルベ
ンゼン、イソプロピルアルコール、イソブチルアルコー
ル、水等が挙げられるがこれらに限定されない。
は現像液を取り除くために直ちにリンス液で洗浄する。
リンス液としては、式〔II〕で示される化合物を10
容量以上100容量以下、更に好ましくは50容量以上
100容量以下を含む溶媒を用いる。混合する場合に
は、該重合体に対する貧溶媒を用いることが好ましく、
例として、トルエン、キシレン、アセトン、エチルベン
ゼン、メチルセロソルブ、酢酸エチル、イソプロピルベ
ンゼン、イソプロピルアルコール、イソブチルアルコー
ル、水等が挙げられるがこれらに限定されない。
【0019】現像方法としては、スプレー現像、浸漬現
像、超音波現像が好例として挙げられるが、もっとも高
解像度が得られるのはスプレー現像である。また、この
方法を選択した場合には、現像液、リンス液の発火点、
引火点は高い方が好ましい。得られたポリイミド前駆体
パターンのポリイミドへの転化は200℃〜500℃で
5分〜3時間熱硬化することにより行われる。方法とし
ては循環式オーブン、縦型熱硬化炉、ホットプレード等
が挙げられるがこれらに限定されない。
像、超音波現像が好例として挙げられるが、もっとも高
解像度が得られるのはスプレー現像である。また、この
方法を選択した場合には、現像液、リンス液の発火点、
引火点は高い方が好ましい。得られたポリイミド前駆体
パターンのポリイミドへの転化は200℃〜500℃で
5分〜3時間熱硬化することにより行われる。方法とし
ては循環式オーブン、縦型熱硬化炉、ホットプレード等
が挙げられるがこれらに限定されない。
【0020】
【実施例】次に、本発明及びその効果を実施例により説
明する。
明する。
【0021】
【参考例1】100mlのγブチロラクトンにピロメリ
ット酸無水物27.0g、2− ヒドロキシエチルメタ
クリレート27.0gを溶解し、15時間室温で攪拌し
た。次に攪拌しながらチオニルクロライド23.8gを
滴下した。さらに4,4’−ジアミノジフェニルエーテ
ル16gをγブチロラクトン50mlでスラリー状にし
たものを氷冷下で滴下し、2時間攪拌した後、10lの
イオン交換水中に攪拌しながら滴下し、沈澱物を濾過、
洗浄風乾し、淡黄色の粉末を得た。この粉末10g、ト
リメチロールプロパントリアクリレート1.5g、ミヒ
ラーズケトン0.6gをn−メチルピロリドン15ml
に加え、均一溶液を得た。この溶液を以下S−1と称す
る。
ット酸無水物27.0g、2− ヒドロキシエチルメタ
クリレート27.0gを溶解し、15時間室温で攪拌し
た。次に攪拌しながらチオニルクロライド23.8gを
滴下した。さらに4,4’−ジアミノジフェニルエーテ
ル16gをγブチロラクトン50mlでスラリー状にし
たものを氷冷下で滴下し、2時間攪拌した後、10lの
イオン交換水中に攪拌しながら滴下し、沈澱物を濾過、
洗浄風乾し、淡黄色の粉末を得た。この粉末10g、ト
リメチロールプロパントリアクリレート1.5g、ミヒ
ラーズケトン0.6gをn−メチルピロリドン15ml
に加え、均一溶液を得た。この溶液を以下S−1と称す
る。
【0022】
【参考例2】ジアミノジフェニルエーテル110gをN
−メチルピロリドン278gに溶解し、アミン溶液とし
た。ピロメリッド酸無水物120gをジメチルアセトア
ミド308gに分散させ、次いでN−メチルピロリドン
184gを加えて溶解させ、酸溶液とした。60℃のア
ミン溶液に酸溶液を加えて、3時間反応させ均一な溶液
を得た。この溶液50g、ミヒラーズケトン1.15g
を30gのジメチルアセトアミドに溶解した溶液及びジ
エチルアミノエチルメタクリレート0.2gを10gの
ジメチルアセトアミドに溶解した溶液を混合、濾過し
た。この溶液を以下S−2と称する。
−メチルピロリドン278gに溶解し、アミン溶液とし
た。ピロメリッド酸無水物120gをジメチルアセトア
ミド308gに分散させ、次いでN−メチルピロリドン
184gを加えて溶解させ、酸溶液とした。60℃のア
ミン溶液に酸溶液を加えて、3時間反応させ均一な溶液
を得た。この溶液50g、ミヒラーズケトン1.15g
を30gのジメチルアセトアミドに溶解した溶液及びジ
エチルアミノエチルメタクリレート0.2gを10gの
ジメチルアセトアミドに溶解した溶液を混合、濾過し
た。この溶液を以下S−2と称する。
【0023】
【実施例1】シリコンウェハー上にスピナーを用いてS
−1を塗布し、70℃の循環式オーブンで約2時間乾燥
した。膜厚は20μmであった。この塗膜に5〜100
μm角(5μm刻み)のスルーホールテストパターンが
印刷されたフォトマスクを密着させ、ミカサ(株)製M
A−10露光機を用いて30秒露光した。次に、大日本
スクリーン製造(株)製Dスピン636現像機を用い
て、スプレー現像を実施した。現像条件は、NMP/イ
ソプロピルアルコール/水(70/25/5,容量比)
の現像液で、30秒現像し、2−アセトキシ,1−メト
キシプロパン/イソプロピルアルコール(90/10)
のリンス液で15秒リンスを行った。得られたパターン
の解像度(最少バイアホール径)は20μmであり、残
渣が全く存在しない良好なパターンが得られた。
−1を塗布し、70℃の循環式オーブンで約2時間乾燥
した。膜厚は20μmであった。この塗膜に5〜100
μm角(5μm刻み)のスルーホールテストパターンが
印刷されたフォトマスクを密着させ、ミカサ(株)製M
A−10露光機を用いて30秒露光した。次に、大日本
スクリーン製造(株)製Dスピン636現像機を用い
て、スプレー現像を実施した。現像条件は、NMP/イ
ソプロピルアルコール/水(70/25/5,容量比)
の現像液で、30秒現像し、2−アセトキシ,1−メト
キシプロパン/イソプロピルアルコール(90/10)
のリンス液で15秒リンスを行った。得られたパターン
の解像度(最少バイアホール径)は20μmであり、残
渣が全く存在しない良好なパターンが得られた。
【0024】
【実施例2,3】実施例2,3は実施例1と同様な機器
を用いて現像条件を変えた実験をした結果である。その
実験条件を表−1に、現像・リンス液組成を表−2に、
実験結果を表−3に示す。
を用いて現像条件を変えた実験をした結果である。その
実験条件を表−1に、現像・リンス液組成を表−2に、
実験結果を表−3に示す。
【0025】
【比較例1】シリコンウェハー上にスピナーを用いてS
−1を塗布し、70℃の循環式オーブンで約2時間乾燥
した。膜厚は20μmであった。この塗膜に5〜100
μm角(5μm刻み)のスルーホールテストパターンが
印刷されたフォトマスクを密着させ、ミカサ(株)製M
A−10露光機を用いて30秒露光した。次に、大日本
スクリーン製造(株)製Dスピン636現像機を用い
て、スプレー現像を実施した。現像条件は、NMP/イ
ソプロピルアルコール/水(70/25/5,容量比)
の現像液で、30秒現像し、引続きメチルセロソルブで
15秒リンスを行った。得られたパターンの解像度(最
少バイアホール径)は25μmであり、残渣が少量確認
された。
−1を塗布し、70℃の循環式オーブンで約2時間乾燥
した。膜厚は20μmであった。この塗膜に5〜100
μm角(5μm刻み)のスルーホールテストパターンが
印刷されたフォトマスクを密着させ、ミカサ(株)製M
A−10露光機を用いて30秒露光した。次に、大日本
スクリーン製造(株)製Dスピン636現像機を用い
て、スプレー現像を実施した。現像条件は、NMP/イ
ソプロピルアルコール/水(70/25/5,容量比)
の現像液で、30秒現像し、引続きメチルセロソルブで
15秒リンスを行った。得られたパターンの解像度(最
少バイアホール径)は25μmであり、残渣が少量確認
された。
【0026】実施例2,3及び比較例2,3は実施例1
及び比較例1と同様な機器を用いて現像条件を変えた実
験をした結果である。その実験条件を表−1に、現像・
リンス液組成を表−2に、実験結果を表−3に示す。
及び比較例1と同様な機器を用いて現像条件を変えた実
験をした結果である。その実験条件を表−1に、現像・
リンス液組成を表−2に、実験結果を表−3に示す。
【0027】
【比較例2,3】比較例2,3は比較例1と同様な機器
を用いて現像条件を変えた実験をした結果である。その
実験条件を表−1に、現像・リンス液組成を表−2に、
実験結果を表−3に示す。
を用いて現像条件を変えた実験をした結果である。その
実験条件を表−1に、現像・リンス液組成を表−2に、
実験結果を表−3に示す。
【0028】
【実施例4】シリコンウェハー上にスピナーを用いてS
−2を塗布し、60℃の循環式オーブンで約2.5時間
乾燥した。膜厚は20μmであった。この塗膜に5〜1
00μm角(5μm刻み)のスルーホールテストパター
ンが印刷されたフォトマスクを密着させ、ミカサ(株)
製MA−10露光機を用いて60秒露光した。次に、ビ
ーカーに現像液を入れて浸漬現像を実施した。NMP/
プロピレングリコールモノエチルエーテル/水(70/
25/5,容量比)の現像液に70秒浸漬現像し、引続
き2−アセトキシ,1−エトキシエタンのリンス液に1
5秒浸漬させ風乾した。得られたパターンの解像度(最
少バイアホール径)は、20μmであり、残渣が全く存
在しない良好なパターンが得られた。
−2を塗布し、60℃の循環式オーブンで約2.5時間
乾燥した。膜厚は20μmであった。この塗膜に5〜1
00μm角(5μm刻み)のスルーホールテストパター
ンが印刷されたフォトマスクを密着させ、ミカサ(株)
製MA−10露光機を用いて60秒露光した。次に、ビ
ーカーに現像液を入れて浸漬現像を実施した。NMP/
プロピレングリコールモノエチルエーテル/水(70/
25/5,容量比)の現像液に70秒浸漬現像し、引続
き2−アセトキシ,1−エトキシエタンのリンス液に1
5秒浸漬させ風乾した。得られたパターンの解像度(最
少バイアホール径)は、20μmであり、残渣が全く存
在しない良好なパターンが得られた。
【0029】
【比較例4】シリコンウェハー上にスピナーを用いてS
−2を塗布し、60℃の循環式オーブンで約2.5時間
乾燥した。膜厚は20μmであった。この塗膜に5〜1
00μm角(5μm刻み)のスルーホールテストパター
ンが印刷されたフォトマスクを密着させ、ミカサ(株)
製MA−10露光機を用いて40秒露光した。次に、ビ
ーカーに現像液を入れて浸漬現像を実施した。NMP/
イソプロピルアルコール/水(70/25/5,容量
比)の現像液に60秒浸漬現像し、引続きイソプロピル
アルコールのリンス液に15秒浸漬させ風乾した。得ら
れたパターンの解像度(最少バイアホール径)は、25
μmであり、残渣が少量確認された。られた。
−2を塗布し、60℃の循環式オーブンで約2.5時間
乾燥した。膜厚は20μmであった。この塗膜に5〜1
00μm角(5μm刻み)のスルーホールテストパター
ンが印刷されたフォトマスクを密着させ、ミカサ(株)
製MA−10露光機を用いて40秒露光した。次に、ビ
ーカーに現像液を入れて浸漬現像を実施した。NMP/
イソプロピルアルコール/水(70/25/5,容量
比)の現像液に60秒浸漬現像し、引続きイソプロピル
アルコールのリンス液に15秒浸漬させ風乾した。得ら
れたパターンの解像度(最少バイアホール径)は、25
μmであり、残渣が少量確認された。られた。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】
【表3】
【0033】
【発明の効果】本発明の方法により、光架橋重合体組成
物を用いてパターン形成を行えば、従来問題であった残
渣及び表面ダメージのない、しかも極めて高解像度なパ
ターンを提供することが可能となった。
物を用いてパターン形成を行えば、従来問題であった残
渣及び表面ダメージのない、しかも極めて高解像度なパ
ターンを提供することが可能となった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03F 7/038 504 H01L 21/027 H05K 3/06 9443−4E
Claims (1)
- 【請求項1】 下記式〔I〕で示される繰り返し単位を
有する光架橋性重合体を含む感光性組成物から所定のパ
ターンを形成する方法において、10容量パーセント以
上の下記式〔II〕で示される常温で液体の化合物を含
むリンス液を使用することを特徴とするパターン形成方
法。 【化1】 【化2】
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5165414A JPH0720639A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | パターンを形成する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5165414A JPH0720639A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | パターンを形成する方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0720639A true JPH0720639A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=15811967
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5165414A Withdrawn JPH0720639A (ja) | 1993-07-05 | 1993-07-05 | パターンを形成する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0720639A (ja) |
-
1993
- 1993-07-05 JP JP5165414A patent/JPH0720639A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000905 |