JPH072076A - アンチロックブレーキ装置の流量制御弁 - Google Patents

アンチロックブレーキ装置の流量制御弁

Info

Publication number
JPH072076A
JPH072076A JP14893293A JP14893293A JPH072076A JP H072076 A JPH072076 A JP H072076A JP 14893293 A JP14893293 A JP 14893293A JP 14893293 A JP14893293 A JP 14893293A JP H072076 A JPH072076 A JP H072076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passage
chamber
spool
control valve
flow control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14893293A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiya Takano
喜也 高野
Tokuyoshi Haruyama
徳喜 晴山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP14893293A priority Critical patent/JPH072076A/ja
Publication of JPH072076A publication Critical patent/JPH072076A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Regulating Braking Force (AREA)
  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】アンチロックブレーキ装置に用いられる流量制
御弁において、部材追加なしにスプールに自己移動作用
を持たせ、スプール固着に伴う不具合を回避することに
より、信頼性の高い廉価な流量制御弁を提供する。 【構成】スプール206は、B室とC室の間で、停止位
置において一方の小通路で連通状態となり、第1の所定
量Loを移動した位置では閉鎖状態となる。さらに第2
の所定量Lcを移動した位置では他方の大通路で再度連
通状態となる。そのようにスプール206とスリーブ2
00との間に切替弁部312が形成されている。これに
よって毎制動ごとにスプール206は両端に発生する圧
力差でスリーブ200内を自己移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用のアンチロッ
クブレーキの再制動を制御する装置の流量制御弁に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用のアンチロックブレーキ装置
は、普及期を迎え、信頼性の向上や価格低減の要求が高
まっている。これに応えるものの一つとして、例えば、
特開平2−88350号公報に開示されているような、
車輪一個当り一個の電磁弁方式がある。
【0003】このような従来技術は、加圧源に連通する
入口、車輪ブレーキに連通する出口の少なくとも2つの
ポートを有する筐体と、オリフィスの含まれる通液路を
有し、前記筐体内に摺動自在に挿入されて前記2つのポ
ート間の連絡状態を切替可能なスプールと、このスプー
ルを一方向に付勢するスプリングとを具備し、アンチロ
ックの非作動時には前記スプールが非作動位置にあって
前記入口と出口を結ぶ大流路を形成し、アンチロックの
再加圧時には前記スプールが再加圧点に位置して前記大
流路を閉鎖し、かつ前記入口と出口の間を前記オリフィ
スを経由して連絡する小流路を形成する流量制御弁にお
いて、両端又は少なくとも一端に加圧源からのブレーキ
液圧を、他端に付勢手段の力を各々受け、この対向した
力の差で軸方向にスライドする可動体を設け、この可動
体を毎制動ごとに動作させて前記スプールと前記筐体と
の間に相対移動を生じさせるようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、運
転者がブレーキペダルを踏むたびに、すなわち毎制動ご
とに可動体を動作させて、スプールの固着に起因した制
動不能、制動不良、アンチロック機能の停止といったよ
うな問題を回避しようとするものであるが、まだ改善、
改良の余地を残している。
【0005】すなわち毎制動ごとにスプールを移動させ
るために、新たに移動体としての部材(可動体)を追加
している。そのためコスト効果が減少し、寸法的にも軸
方向の増加を伴うものである。また、○リング部の摩耗
及びシール性確保にも問題がある。
【0006】本発明は、上記の問題を解消するためにな
されるもので、特別な部品の追加なしにスプールの自己
移動を可能にし、低価格と高信頼性の流量制御弁を得る
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、アンチロック
ブレーキ装置に用いられる流量制御弁に関するものであ
る。この流量制御弁は、マスターシリンダに連通する入
口通路、ホイールシリンダに連通する出口通路および常
閉の電磁弁に連通する排出口を有する弁体と、弁体内に
摺動自在に挿入されて入口通路、出口通路および排出口
間の連通と遮断の状態を切り替え可能なスプールと、ス
プールを弁体内に封じ込めるカバーと、スプールを一方
向に付勢するスプリングを具備し、入口通路と該入口通
路と連通しているスプールの流路部位からなる反減圧室
(A室)と、排出口と該排出口と連通しスプリングを収
納している側のスプールの流路部位からなる減圧室(B
室)と、出口通路と連通しA室とB室を除いた流路部位
からなるC室と、通常の制動時にはスプールが停止位置
にあってA室とC室を結ぶ大流量路を形成し、アンチロ
ックの増圧時にはスプールが、増圧点に位置して前記大
流量路を閉鎖し、かつA室とC室の間を固定絞りを経て
連通する小流量路を形成するように構成された流量制御
弁の改良に関するものである。
【0008】本発明の一の観点によれば、通常の制動時
にはブレーキ液がB室とC室の間を流出入することがで
きる小通路と、アンチロックの減圧時にはブレーキ液が
C室からB室へ流れることができる大通路とを、B室と
C室の間に設けた構成である。 また、本発明の他の観
点によれば、前記小通路と大通路がスプールに設けられ
ている。
【0009】この代表的な例では、スプールは停止位置
において、B室とC室の間を小通路によって連通状態と
し、第1の所定量を移動した閉鎖位置ではB室とC室の
間を閉鎖状態とし、さらに第2の所定量を移動した位置
では大通路によって再度連通状態とするようにスプール
とスリーブとの間に切替弁部が形成されている構成であ
る。
【0010】さらに、本発明の他の観点によれば、前記
小通路と前記大通路が弁体に設けられていてもよいし、
あるいは、スリーブに設けられていてもよい。
【0011】
【作用】ブレーキ動作の行われていない停止位置状態で
は、A室はマスターシリンダに連通し、B室は電磁弁
に、C室はホイールシリンダと連通している。スプリン
グはB室方向からA室方向に向けてスプールを付勢して
いる。
【0012】この状態においてブレーキ動作が行われる
と、まずマスターシリンダに連通しているA室内の圧力
が上昇する。該圧力がスプリング力以上になるとスプー
ルはB室方向に移動する。この時、B室内のブレーキ液
はホイールシリンダ側へと押し出される。この動作が続
きスプールに設けられた切り替えランドが、B室とホイ
ールシリンダ側の連通状態を閉鎖する閉鎖位置までスプ
ールが移動する。この時点でB室は密室状態となる。そ
れ以降はA室とB室の圧力が平衡して、スプールは移動
しない。
【0013】ブレーキ動作が終了すると、A室の圧力が
低下し、B室の圧力及びスプリング力でスプールは元の
停止位置に復帰する。
【0014】以上のように毎制動ごとにスプールを両端
に発生する圧力差で停止位置から閉鎖位置まで自己移動
させることができる。
【0015】このように運転者がブレーキペダルを踏む
たびに、スプールが自己移動するので、スプールが長時
間動かずして固着するような問題を解消することができ
る。
【0016】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら本発明の一実
施例について詳細に説明する。
【0017】全体構成 まず、本発明の一実施例の全体構成を、図1を用いて説
明する。制動は運転者がブレーキペダル1を踏むことで
開始され、マスターシリンダ2内に踏力に比例した圧力
が発生する。この圧力は導管3a,3bにより油圧ユニ
ット4に伝えられる。導管3a,3bからの通路は油圧
ユニット4の内部でさらに三方向に分岐されている。以
下導管3aに係わる構成部分についてのみ説明する。
【0018】導管3a以降の通路は、戻り通路5aと、
車輪6a,6bに対応する流量制御弁7a,7bに接続
される入口通路8a,8bに分岐されている。流量制御
弁7a,7bからの通路は、車輪6a,6bのホイール
シリンダ9a,9bに接続される出口通路10a,10
bと、アンチロックブレーキ制御時にホイールシリンダ
9a,9bの圧力を減圧させる排出口11a,11bに
分岐されている。この排出口11a,11bには常時閉
じている電磁弁12a,12bが接続されている。電磁
弁12a,12bからの通路は同一通路13aに合流さ
れる。この同一通路13aにはアンチロックブレーキ制
御時に減圧されたブレーキ液を一時蓄えるリザーバ14
aと、ブレーキ液を戻り通路5aを経由してマスターシ
リンダ2に戻すためのポンプ15aが接続されている。
【0019】次に、アンチロックブレーキ制御に係わる
信号、制御系統について説明する。車輪6a,6bの滑
り状態は車輪に設けられた車輪速センサ100a,10
0bで検出され、制御装置101に送られる。制御装置
101は電磁弁12a,12b、及びポンプ15aのモ
ータ102を制御するものである。次に流量制御弁の動
作について、各弁とも同一であるので流量制御弁7aに
限って以下詳細に説明する。
【0020】流量制御弁の構成 図2は本発明の一実施例を示す流量制御弁の断面図であ
る。マスターシリンダ2に圧力の発生していない停止位
置状態を示している。流量制御弁7aは、入口通路8a
と出口通路10aおよび排出口11aを有する弁体16
aと、スリーブ200と、スリーブ200周辺の通路形
成のための○リング201、202、203と、入口通
路8aおよび出口通路10aに係わるフィルター20
4、205と、スリーブ200内を摺動するスプール2
06と、スプール206を左方に付勢しているスプリン
グ207と、カバー208から構成されている。
【0021】次に、通路構成について説明する。マスタ
ーシリンダ2からの通路は、入口通路8aからスリーブ
200の半径方向入口通路300およびスプール206
に通じ、スプール206の第1の環状溝301、通路3
02、通路303、通路304、第2の環状溝305を
経由して再度スリーブ200に達する。この点からスリ
ーブ200に設けられた半径方向出口通路306と外周
環状溝310を経て、出口通路10aに連通している。
これらの通路によりブレーキ液はマスターシリンダ2か
らホイールシリンダ9aへ供給される。
【0022】スリーブ200の右寄りに減圧ポート30
7が形成され、この減圧ポート307に対向するスプー
ル206の外周には切り替えランド308が形成されて
いる。切り替えランド308の右側は小径部309とな
っており、通常時は電磁弁12aに通じている排出口1
1aからスリーブ200に穿たれている減圧ポート30
7と外周環状溝310を経てホイールシリンダ9aに通
じる出口通路10aまでの小通路405が形成されてい
る。一方切り替えランド308の左方には、スプール2
06の第3の環状溝311が形成されている。そして、
通常時には切り替えランド308と減圧ポート307が
対向しているために排出口11aから第3の環状溝31
1を経由して減圧ポート307に通じる大通路406は
閉じている。 本発明に係る切替弁部312は、上述の
減圧ポート307、切り替えランド308、小径部30
9、第3の環状溝311から構成されている。次にその
動作について説明する。
【0023】通常の制動時の動作 図3、4は、図2に示された実施例の切替弁部312を
拡大した状態を示したものである。
【0024】各部の記号の説明は以下の通りである。
【0025】L :切り替えランド308の幅
(例えば L=1.4mm) Lp:減圧ポート307の軸方向寸法 (例えば L
p=0.6mm) Lo:通常時の出口通路10aと排出口11aの連通寸
法 これを第1の所定量と定義する。(例えば Lo=0.
2mm) Lc:通常時の出口通路10aと排出口11aの閉鎖寸
法 これを第2の所定量と定義する。(例えば Lc=1.
0mm) 通常は図2、図3に示された状態にある。運転者がブレ
ーキペダルを踏み制動が開始されると、流量制御弁7a
の入り口通路8aに圧力が発生する。その圧力はスプー
ル206を右方向(排出口11a方向)に加圧する。こ
の時スプール右側のB室はLoの寸法をもって出口通路
11aに連通しており、A室に比べ圧力は低い状態にあ
る。従ってA室方向からの加圧力によりスプール206
はB室方向に押されて移動する。
【0026】このスプール206の動作は、図4に示す
ようにスプール206が第1の所定量Loに相当する寸
法を移動して、切り替えランド308が減圧ポート30
7を閉鎖する閉鎖位置まで続く。そして、図4に示され
たようにスプール206の右側のB室が密室状態にな
り、A室の圧力上昇に対しては非圧縮状態となると、こ
れ以上、スプール206は移動しない。このようにマス
ターシリンダ2に圧力が発生し、流量制御弁7aにブレ
ーキ液が流入すると、必ずスプール206は図3に示さ
れた停止位置から第1の所定量Loを移動して図4に示
された閉鎖位置まで移動することになる。
【0027】一方、ブレーキペダルから足を離すと、マ
スターシリンダ2の圧力が低下し、A室の圧力が低下す
る。それに伴ってスプール206はB室の圧力とスプリ
ング207の力で初期の停止位置に戻される。従って毎
制動ごとにスプール206は、停止位置から閉鎖位置ま
で第1の所定量に相当する寸法を、自己移動の往復動作
を繰り返す。
【0028】また、図4に示されたLc−Loの寸法に
相当する分スプール206が移動しても、切り替えラン
ド308が通路を閉鎖状態にしている。これはスプール
206がオーバーシュートして、第3の環状溝311と
減圧ポート307の間を再度連通状態とし、スプール2
06自身が移動し過ぎるのを防止するためである。
【0029】アンチロックの減圧時の動作 制動中に、どこかの車輪にスリップ現象が発生すると、
各車輪に設けられている車輪速センサで検出され、アン
チロックブレーキ制御が行われる。例えば車輪6aにス
リップが発生した状態について説明する。
【0030】スリップが車輪速センサ100aで検出さ
れるとそのスリップ信号が制御装置101におくられ、
制御装置101内で所定の演算と処理が実行される。そ
して、スリップ状態を解消するためにホイールシリンダ
9aの圧力を低下させる減圧動作が実行される。これは
制御装置101の指令により図1の電磁弁12aを開弁
することで実行される。電磁弁12aが開弁されると排
出口11aから同一通路13aを経てリザーバ14aへ
の通路が形成される。その後の動作を図5、6により説
明する。
【0031】電磁弁12aが開くとブレーキ液がリザー
バ14aに排出されるので、スプール206の右側のB
室内の圧力が低下する。それに伴って左側のA室内の圧
力がスプリング207の力に打ち勝ってスプール206
を右方向へ移動させる。そして、図5に示すようにホイ
ールシリンダー9aから外周環状溝310、減圧ポート
307、第3の環状溝311、排出口11aまでの減圧
通路を形成する。この減圧通路を通じてブレーキ液が排
出されるので、過剰圧力状態にあるホイールシリンダ9
aの圧力を減圧することができる。
【0032】この減圧通路はスプール206が初期の停
止位置から第2の所定量Lcを移動した時点で初めて形
成される。
【0033】また、この減圧動作の途中で、図5に示す
ように、スプール206が移動して、スプール206の
第2の環状溝305とスリーブ200の半径方向出口通
路306を遮断状態にする。この時点でマスターシリン
ダ2とホイールシリンダ9aの直接の連通は遮断され、
減圧動作が緩和される。
【0034】さらに減圧動作が進行すると図6に示すよ
うに、スプール206の右端面が弁体16aに当たり拘
束される。(この状態を拘束位置状態という。)これは
スプール206が移動し過ぎて、減圧ポート307と第
3の環状溝311からなる減圧通路を閉鎖するのを防止
するためである。
【0035】電磁弁12aを経由して排出されたブレー
キ液は、一時的にリザーバ14aに蓄えられる。その
後、制御装置101の指令によりモータ102とポンプ
15aが作動し、戻り通路5aを経由して導管3a側に
戻される。
【0036】アンチロックの増圧時の動作 上記の減圧動作が継続され、車輪6aのスリップ状態が
解消される傾向を示すと、制御装置101の制御により
電磁弁12aは閉弁する。アンチブレーキ制御は電磁弁
12aが閉じられると図7に示すような増圧動作に移行
する。電磁弁12aが閉じられることによりスプール2
06はスプリング207の力で左方向に移動し始める。
そして、半径方向入口通路300と第1の環状溝301
が可変絞り部402を形成する位置まで、この移動は行
われる。この間、増圧制御のためにブレーキ液の供給が
行われる。
【0037】図7の通路状態を説明する。図7は、半径
方向入口通路300と第1の環状溝301で可変絞り部
402が形成され、ホイールシリンダ9aに至る直接の
通路は遮断されている状態を示している。この時、半径
方向出口通路306は閉鎖されているが、第2の環状溝
305とスリーブ200に設けられている固定絞り40
0の通路が連通しているので、ブレーキ液はA室からホ
イールシリンダ9aへ流動する。すなわちホイールシリ
ンダ9aの増圧に関与する通路は形成されている。ま
た、A室とB室は、固定絞り400および減圧ポート3
07を通じて連通された状態にあるが、A室とB室の連
通は増圧動作には直接関与していない。次に動作状態を
説明する。
【0038】可変絞り部402が閉鎖している状態では
A室のブレーキ液は固定絞り400からホイールシリン
ダ9aに排出される。その後この排出によりA室内の圧
力が低下すると、スプール206はスプリング207で
左方向へ押され可変絞り部402を開口する。すると、
マスターシリンダ2からA室にブレーキ液が供給され、
A室の圧力が上昇する。そして、スプール206は右方
向へ移動し、可変絞り部402を再度閉鎖する。次の瞬
間またA室からホイールシリンダ9aにブレーキ液が排
出されると云う、この動作が繰り返される。
【0039】従って、スプール206の両端にはスプリ
ング206の力に対応する差圧が生ずることになり、固
定絞り400を通過する供給流量はこの差圧と固定絞り
400での通過面積で決定される一定流量となり、この
一定流量でアンチロックブレーキの再制動が制御され
る。この動作はマスターシリンダ2側とホイールシリン
ダ9a側の圧力が同圧になるまで行われる。
【0040】また、この増圧動作中に再度スリップ状態
を招くと前述の減圧動作に移行し、完全にスリップ状態
が回避された時点でアンチロックブレーキ制御を終了す
る。
【0041】なお、図2で示された実施例とは異なり、
小通路、大通路および切り替えランドを、スプール20
6側でなくスリーブ200側に設けてもよい。その場合
も動作などは前述と同じなのでその説明は割愛する。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、別個の部材を追加する
ことなく、スプールの自己移動作用を達成できるので、
部品点数が少なくコストの安い、かつスプール固着に伴
う不具合がなくて信頼性の高い流量制御弁を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す流量制御弁を含む油圧
回路図である。
【図2】本発明の一実施例を示す流量制御弁の詳細断面
図である。
【図3】停止位置状態にある切り替え弁部の詳細断面図
である。
【図4】閉鎖位置状態にある切り替え弁部の詳細断面図
である。
【図5】アンチロックの減圧時の動作にある流量制御弁
の詳細断面図である。
【図6】拘束位置状態にある流量制御弁の詳細断面図で
ある。
【図7】アンチロックの増圧時の動作にある流量制御弁
の詳細断面図である。
【符号の説明】
1 ・・ブレーキペダル 2
・・マスターシリンダ 3a,3b ・・導管 4
・・油圧ユニット 5a ・・戻り通路 6a,6b
・・車輪 7a,7b ・・流量制御弁 8a,8b
・・入口通路 9a,9b ・・ホイールシリンダ 10a,10b
・・出口通路 11a,11b・・排出口 12a,12b
・・電磁弁 13a ・・同一通路 14a
・・リザーバ 15a ・・ポンプ 16a
・・弁体 100a,100b・・車輪速センサ 101・・制御装置 102・・モー
タ 200・・スリーブ 201・・○リング 202・・○リ
ング 203・・○リング 204・・フィ
ルタ 205・・フィルタ 206・・スプ
ール 207・・スプリング 208・・カバ
ー 300・・半径方向入口通路 301・・第1の環状溝 302・・通路 303・・通路 304・・通路 305・・第2の環状溝 306・・半径
方向出口通路 307・・減圧ポート 308・・切り
替えランド 309・・小径部 310・・外周
環状溝 311・・第3の環状溝 312・・切り
替え弁部 400・・固定絞り

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マスターシリンダに連通する入口通路、ホ
    イールシリンダに連通する出口通路および常閉の電磁弁
    に連通する排出口を有する弁体と、弁体内に摺動自在に
    挿入されて入口通路、出口通路および排出口間の連通と
    遮断の状態を切り替え可能なスプールを具備し、 入口通路と該入口通路と連通しているスプールの流路部
    位からなる反減圧室と、排出口と該排出口と連通しスプ
    ールの流路部位からなる減圧室と、出口通路と連通しA
    室とB室を除いた流路部位からなるC室と、通常の制動
    時にはスプールが停止位置にあってA室とC室を結ぶ大
    流量路を形成し、アンチロックの増圧時にはスプールが
    増圧点に位置して前記大流量路を閉鎖し、かつA室とC
    室の間を固定絞りを経て連通する小流量路を形成するよ
    うに構成されたアンチロックブレーキ装置の流量制御弁
    において通常の制動時にはブレーキ液がB室とC室の間
    を流出入することができる小流路と、アンチロックの減
    圧時にはブレーキ液がC室からB室へ流れることができ
    る大通路とを、B室とC室の間に設けたことを特徴とす
    るアンチロックブレーキ装置の流量制御弁。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の流量制御弁において、前
    記スプール自体に前記小通路と前記大通路を設けたこと
    を特徴とするアンチロックブレーキ装置の流量制御弁。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の流量制御弁において、ス
    プールは停止位置において、B室とC室の間を前記小通
    路によって連通状態とし、第1の所定量を移動した閉鎖
    位置ではB室とC室の間を閉鎖状態とし、さらに第2の
    所定量を移動した位置では前記大通路によって再度連通
    状態とするようにスプールとスリーブとの間に切替弁部
    を形成させたことを特徴とするアンチロックブレーキ装
    置の流量制御弁。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の流量制御弁において、弁
    体に前記小通路と前記大通路を設けたことを特徴とする
    アンチロックブレーキ装置の流量制御弁。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の流量制御弁において、ス
    リーブに前記小通路と前記大通路を設けたことを特徴と
    するアンチロックブレーキ装置の流量制御弁。
JP14893293A 1993-06-21 1993-06-21 アンチロックブレーキ装置の流量制御弁 Pending JPH072076A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14893293A JPH072076A (ja) 1993-06-21 1993-06-21 アンチロックブレーキ装置の流量制御弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14893293A JPH072076A (ja) 1993-06-21 1993-06-21 アンチロックブレーキ装置の流量制御弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH072076A true JPH072076A (ja) 1995-01-06

Family

ID=15463888

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14893293A Pending JPH072076A (ja) 1993-06-21 1993-06-21 アンチロックブレーキ装置の流量制御弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH072076A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998033688A1 (de) * 1997-02-01 1998-08-06 Itt Manufacturing Enterprises, Inc. Druckregelventil

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998033688A1 (de) * 1997-02-01 1998-08-06 Itt Manufacturing Enterprises, Inc. Druckregelventil

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4957331A (en) Hydraulic anti-skid vehicle braking system
JPH0156015B2 (ja)
JPS60255562A (ja) 液圧ブレーキシステム
US5152585A (en) Electro-hydraulic braking system with master cylinder piloted valve
JPH0241965A (ja) 液圧ブレーキ装置
US4182536A (en) Adaptive braking modulator valve
JPH05213212A (ja) 負荷感知油圧装置に使用するブレーキ弁
US5472268A (en) Brake fluid pressure control apparatus for antiskid control and traction control
JPH01106768A (ja) 液圧ブレーキ装置
JPH072076A (ja) アンチロックブレーキ装置の流量制御弁
US3937127A (en) Hydraulic brake booster with shut-off means
JPS6047137B2 (ja) 油圧式スキツド防止装置
JPH0357760A (ja) 液圧ブースタ装置
US20060071547A1 (en) Valve assembly for anti-skid aircraft brakes
JPH04131566U (ja) 液圧ブレーキシステム
JPH01261581A (ja) 制御バルブ
US4095848A (en) Anti-skid brake control system having a hydraulic brake booster
CA2206902C (en) Brake valve
US5193345A (en) Distributor of a fluid under pressure
JP2608423B2 (ja) 速度感応型パワーステアリング装置
JPH0717379A (ja) アンチスキッド制御装置
JPH07112658A (ja) アンチスキッド制御装置
JPS625964Y2 (ja)
JPH0858549A (ja) 車両用液圧ブレーキ装置
JP2570228B2 (ja) 液圧ブレ−キ装置