JPH07209002A - ジャイロスコープ用センシングコイルの製造方法 - Google Patents

ジャイロスコープ用センシングコイルの製造方法

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Publication number
JPH07209002A
JPH07209002A JP6000719A JP71994A JPH07209002A JP H07209002 A JPH07209002 A JP H07209002A JP 6000719 A JP6000719 A JP 6000719A JP 71994 A JP71994 A JP 71994A JP H07209002 A JPH07209002 A JP H07209002A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber
bobbin
gyroscope
sensing coil
winding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6000719A
Other languages
English (en)
Inventor
Sukehiko Shishido
資彦 宍戸
Eiji Yanada
英二 梁田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP6000719A priority Critical patent/JPH07209002A/ja
Publication of JPH07209002A publication Critical patent/JPH07209002A/ja
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  • Gyroscopes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 温度特性等のの安定なジャイロスコープ用セ
ンシングコイルの製造方法に関する。 【構成】 光ファイバ2とボビン1とを準備し、該ファ
イバ2の中間部分から一方の端に向かって該ボビン1の
上に1層あるいは2層隣接して巻き付け、その上に前記
ファイバ2の中間部分から他方の端に向かって1層ある
いは2層隣接して巻き付け、以下同様に繰り返して巻き
付けて形成するジャイロスコープ用センシングコイルの
製造方法であって、前記光ファイバ2はヤング率が40
kg/mm2 以上の硬質樹脂を被覆した石英系ファイバ
であり、かつ、当該ファイバ2をボビン1に巻き付ける
張力を40gr以下に保持する方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、温度特性等のの安定な
ジャイロスコープ用センシングコイルの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】航空機、船舶、自動車等の移動体の位置
あるいは姿勢を検出するため、光ファイバコイルを用い
てジャイロスコープを構成し、コイルが回転作用を受け
たときに生ずる光の位相変化を測定するシステムがあ
る。ところで、検出すべき位相差は10‐3〜10‐7
adと極めて小さいところまで扱う必要がある。そこ
で、ジャイロスコープの性能を向上するために各部品や
検出方式の要因について検討され、センシングコイルに
対してはボビンに巻かれた内側の層と外側の層とで生じ
る温度、圧力等の条件を均一にするために対称巻きが提
案されている。即ち、図2に示すように、光ファイバ2
とボビン1とを準備し、該ファイバ2の中間部分から一
方の端に向かって該ボビン1の上に1層あるいは2層隣
接して巻き付け、その上に前記ファイバ2の中間部分か
ら他方の端に向かって1層あるいは2層隣接して巻き付
け、以下同様に繰り返して巻き付けて形成するジャイロ
スコープ用センシングコイルの製造方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような対称巻きを
用いたコイルは、A端側のファイバとB端側のファイバ
とが交互に巻かれているのでA端あるいはB端側からフ
ァイバ2をみた場合の温度あるいは圧力条件は均一化さ
れる。しかしながら、ファイバの伝送損失あるいは偏波
面のクロストーク特性は温度条件によって変化し、ジャ
イロスコープの性能に直接影響を及ぼすという問題があ
った。そこで本発明は、かかる問題点を解決したジャイ
ロスコープ用センシングコイルの製造方法を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係わるジャイロ
スコープ用センシングコイルの製造方法は、光ファイバ
とボビンとを準備し、該ファイバの中間部分から一方の
端に向かって該ボビンの上に1層あるいは2層隣接して
巻き付け、その上に前記ファイバの中間部分から他方の
端に向かって1層あるいは2層隣接して巻き付け、以下
同様に繰り返して巻き付けて形成するジャイロスコープ
用センシングコイルの製造方法であって、前記光ファイ
バはヤング率が40kg/mm2 以上の硬質樹脂を被覆
した石英系ファイバであり、かつ、40gr以下の張力
で巻き付けることを特徴とし、当該光ファイバは単一モ
ードファイバあるいは偏波面保存型ファイバであること
が好ましい。
【0005】
【作用】上記の構成によれば、本発明に係わるセンシン
グコイルの製造方法は、対称巻きを採用しているので一
方の側から光信号を入射した場合と他の側から入射した
場合とでは殆ど同じ伝送特性が得られる。また、石英ガ
ラスファイバの上に硬質樹脂を被覆しているのでボビン
に巻きつけられても構造上安定しており、信頼性が向上
する。さらに、ボビンに巻き付ける張力を小さく抑えて
いるのでファイバ相互間に作用する力が小さくなり、ボ
ビンに巻いても初期のファイバ特性を維持することがで
きる。
【0006】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一
符号を付し、重複する説明を省略する。図1は本実施例
の製法に係わる構成を示す概略図であり、図2は光ファ
イバが対称巻きされたボビンの断面図、図3は本発明に
適用される光ファイバの構造を示す図である。
【0007】センサの支持枠を構成するボビン1は巻取
装置5に取り付けられ、2つのリール3A、3Bに巻き
付けられた光ファイバ2がサプライスタンド4からボビ
ン1に巻き付けられる。光ファイバ2はその両端からリ
ール3A、3Bに巻き付けられており、リール3Aをサ
プライスタンド4に取りつけられ、そのファイバ2をボ
ビン1に供給しているときは他方のリール3Bはボビン
1と共に回転するように固定しておく。
【0008】ボビン1は熱膨張係数の極めて小さいイン
バ等の金属材料で構成され、ボビンの胴表面、鍔の内側
は精密に仕上げが施され、表面の凹凸によるファイバ特
性の劣化を防いでいる。
【0009】図3(a)はコア10、クラッド11、応
力付与部13からなる石英系ファイバの上に樹脂の被覆
層12を設けた偏波面保持型ファイバであり、同図
(b)はコア10、クラッド11からなる石英系ファイ
バの上に樹脂の被覆層12を設けた単一モードファイバ
を示す。従来は、被覆層12に用いられる樹脂は加工歪
みを緩和するために柔らかいシリコン樹脂を用いていた
が、本発明ではウレタンアクリレート系紫外線硬化型樹
脂のようにヤング率が少なくとも40kg/mm2 以上
の硬質樹脂を適用する。ボビンに巻き付けられた後でも
圧縮力に耐え、ファイバ特性を維持できるようにするた
めである。
【0010】図1に示した装置を用いて対称巻きする一
例を説明する。2つのリール3A、3Bには図3(a)
に示した偏波面保持型ファイバ2はその両端から中央に
向かって巻き付けられている。先ず、リール3Aがサプ
ライスタンド4に取り付けられ、巻取装置5によってボ
ビン1に密接して巻き付けながら1往復し、図2の第1
層(1)を巻き付ける。このときリール3Bはボビン1
と共に回転するように固定しておく。次いで、リール3
Bをサプライスタンド4に取り付け、リール3Aはボビ
ン1と共に回転するように固定して第2層(2)を巻き
付ける。以下同様にして第n層(n)まで巻き付け,全
長500mの偏波面保存ファイバコイルを形成した。
(対称巻きの製品はこの他にボビンの最初と最後にさら
に一列巻き付けている。)このときのファイバ2のサプ
ライ張力は40grに保った。
【0011】上記のコイルを−40℃〜+80℃の温度
条件のもとで波長0.85μmでクロストークを測定し
たところボビンに巻き付ける前は−33dBであったの
に対して略−30dBであった。さらに、張力を30g
rで巻き付けたところ若干改善した結果が得られた。こ
れに対して、張力を50grまで上げたところクロスト
ークは略−25dBまで低下した。また、シリコン樹脂
を被覆した偏波面保存ファイバについて張力を50gr
で巻き付けたところ、クロストークは−20dBまで低
下し、再現性が乏しかった。
【0012】図3(b)に示した単一モードファイバ5
00mを40grの張力で巻き付けて1層毎にボビンを
交換して対象巻きした。波長0.85μmで伝送損失を
測定したところ−40℃〜+80℃の温度条件のもとで
略1.25dBであり、ボビン巻き前の1.1dBと比
較して若干の増加に止まった。これに対して張力を50
grまで上げたところ1.8dBまで急増した。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わるセ
ンシングコイルの製造方法は、対称巻きを採用している
ので一方の側から光信号を入射した場合と他の側から入
射した場合とでは殆ど同じ伝送特性が得られる。また、
石英ガラスファイバの上に硬質樹脂を被覆しているので
ボビンに巻きつけられても構造上安定しており、信頼性
が向上する。さらに、ボビンに巻き付ける張力を小さく
抑えているのでファイバ相互間に作用する力が小さくな
り、ボビンに巻いても初期のファイバ特性を維持するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の製法に係わる構成を示す概略図であ
る。
【図2】対称巻きされたボビンの断面図である。
【図3】本発明に適用される光ファイバの構造を示す図
である。
【符号の説明】
1:ボビン 2、2′、2″:光ファイバ 3:リール 4:サプライスタンド 5:巻取装置 10:コア 11:クラッド 12:被覆層 13:応力付与部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02B 6/44 321

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバとボビンとを準備し、該ファ
    イバの中間部分から一方の端に向かって該ボビンの上に
    1層あるいは2層隣接して巻き付け、その上に前記ファ
    イバの中間部分から他方の端に向かって1層あるいは2
    層隣接して巻き付け、以下同様に繰り返して巻き付けて
    形成するジャイロスコープ用センシングコイルの製造方
    法であって、 前記光ファイバはヤング率が40kg/mm2 以上の硬
    質樹脂を被覆した石英系ファイバであり、かつ、40g
    r以下の張力で巻き付けることを特徴とするジャイロス
    コープ用センシングコイルの製造方法。
  2. 【請求項2】 光ファイバが単一モードファイバあるい
    は偏波面保存型ファイバであることを特徴とする請求項
    1に記載のジャイロスコープ用センシングコイルの製造
    方法。
JP6000719A 1994-01-10 1994-01-10 ジャイロスコープ用センシングコイルの製造方法 Pending JPH07209002A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6000719A JPH07209002A (ja) 1994-01-10 1994-01-10 ジャイロスコープ用センシングコイルの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6000719A JPH07209002A (ja) 1994-01-10 1994-01-10 ジャイロスコープ用センシングコイルの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07209002A true JPH07209002A (ja) 1995-08-11

Family

ID=11481565

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6000719A Pending JPH07209002A (ja) 1994-01-10 1994-01-10 ジャイロスコープ用センシングコイルの製造方法

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JP (1) JPH07209002A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112097796A (zh) * 2020-09-22 2020-12-18 中国电子科技集团公司第四十六研究所 一种光纤陀螺的光纤传感线圈绕制用工装及使用方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112097796A (zh) * 2020-09-22 2020-12-18 中国电子科技集团公司第四十六研究所 一种光纤陀螺的光纤传感线圈绕制用工装及使用方法

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