JPH0721090Y2 - 回転電機の密封油供給装置 - Google Patents
回転電機の密封油供給装置Info
- Publication number
- JPH0721090Y2 JPH0721090Y2 JP1988158895U JP15889588U JPH0721090Y2 JP H0721090 Y2 JPH0721090 Y2 JP H0721090Y2 JP 1988158895 U JP1988158895 U JP 1988158895U JP 15889588 U JP15889588 U JP 15889588U JP H0721090 Y2 JPH0721090 Y2 JP H0721090Y2
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- JP
- Japan
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- oil
- machine
- sealing oil
- electric machine
- oil supply
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は内部に例えば水素ガスが冷却気体として封入
された回転電機の軸封部に、機内側、機外側別個に密封
油を供給する複流式密封油供給装置に関するものであ
る。
された回転電機の軸封部に、機内側、機外側別個に密封
油を供給する複流式密封油供給装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕 以下、従来の複流式密封油供給装置を第2図に示す系統
図に基ずいて説明する。図において、1は内部に水素ガ
スが密封されたタービン発電機のような回転電機、2は
この回転電機の回転軸、3は回転電機1の軸貫通部分に
設けられ回転電機1内の水素ガスが軸貫通部分から漏洩
するのを防止する密封器、4はこの密封器3の機内側に
密封油を供給する機内側密封油供給管、5は上記密封器
3の機外側に密封油を供給する機外側密封油供給管、6
は機内側密封油排油管、7は機外側密封油および軸受油
(図示は略す)が一体となり排出される軸受排油管、8
は上記回転電機1内の水素ガスと水素側密封油排油を遮
断する水素ガス遮断槽、9は軸受排油中に混入した水素
ガスおよび空気を排気するループシールタンク、10は機
内側密封油ポンプ、11は機外側密封油ポンプ、12は機外
側密封油圧を回転電機1内の水素ガス圧を常に一定値
(例えば0.85kg/cm2)だけ高くなるように調整するため
の差圧調整弁、13は機外側密封油圧と機内側密封油圧を
同圧に調整する均圧弁である。
図に基ずいて説明する。図において、1は内部に水素ガ
スが密封されたタービン発電機のような回転電機、2は
この回転電機の回転軸、3は回転電機1の軸貫通部分に
設けられ回転電機1内の水素ガスが軸貫通部分から漏洩
するのを防止する密封器、4はこの密封器3の機内側に
密封油を供給する機内側密封油供給管、5は上記密封器
3の機外側に密封油を供給する機外側密封油供給管、6
は機内側密封油排油管、7は機外側密封油および軸受油
(図示は略す)が一体となり排出される軸受排油管、8
は上記回転電機1内の水素ガスと水素側密封油排油を遮
断する水素ガス遮断槽、9は軸受排油中に混入した水素
ガスおよび空気を排気するループシールタンク、10は機
内側密封油ポンプ、11は機外側密封油ポンプ、12は機外
側密封油圧を回転電機1内の水素ガス圧を常に一定値
(例えば0.85kg/cm2)だけ高くなるように調整するため
の差圧調整弁、13は機外側密封油圧と機内側密封油圧を
同圧に調整する均圧弁である。
このように構成された複流式密封油供給装置において、
均圧弁が機内側密封油圧と機外側密封油圧を完全に等し
く制御すれば機内側密封油と機外側密封油の混合が生じ
ることはないが、実際には均圧弁は使用されない場合も
あり、使用された場合でも均圧弁の多少の制御誤差のた
めに機内側密封油と機外側密封油の混合が生じる。機外
側密封油には空気が溶融しているため、機内側密封油に
混入すると溶融している空気が機内水素ガスに放出され
水素ガスの純度が低下するという問題があった。このよ
うな問題を解決する1つの方法は特開昭60-102838号公
報に示されている。即ち、同号第1図、第2図には真空
タンク17によって脱気した油が機内側に供給されるもの
が示されている。
均圧弁が機内側密封油圧と機外側密封油圧を完全に等し
く制御すれば機内側密封油と機外側密封油の混合が生じ
ることはないが、実際には均圧弁は使用されない場合も
あり、使用された場合でも均圧弁の多少の制御誤差のた
めに機内側密封油と機外側密封油の混合が生じる。機外
側密封油には空気が溶融しているため、機内側密封油に
混入すると溶融している空気が機内水素ガスに放出され
水素ガスの純度が低下するという問題があった。このよ
うな問題を解決する1つの方法は特開昭60-102838号公
報に示されている。即ち、同号第1図、第2図には真空
タンク17によって脱気した油が機内側に供給されるもの
が示されている。
しかしながら、同号に図示されている構成では、機内側
密封油に溶解した水素ガスが真空タンク17において除去
される結果、水素ガスの消耗が激しいという問題があっ
た。
密封油に溶解した水素ガスが真空タンク17において除去
される結果、水素ガスの消耗が激しいという問題があっ
た。
本考案は上記の問題を解決するためのものである。
この考案に係る回転電機の密封油供給装置は、内部に冷
却気体が封入された回転電機の軸封のための密封器に、
機内側、機外側別個に密封油を供給する複流式密封油供
給装置において、機外側密封油回路のポンプ吸い込み口
の上流側に、上記ポンプに吸い込まれる油を真空脱気処
理する真空タンクを設けたものである。
却気体が封入された回転電機の軸封のための密封器に、
機内側、機外側別個に密封油を供給する複流式密封油供
給装置において、機外側密封油回路のポンプ吸い込み口
の上流側に、上記ポンプに吸い込まれる油を真空脱気処
理する真空タンクを設けたものである。
この考案における回転電機の密封油供給装置は、均圧弁
の多少の制御誤差があつて機外側密封油が機内側密封油
に混入しても、機外側密封油に溶融している空気が真空
タンクで真空脱気処理されているため、機内水素ガスの
純度が低下することはなく、機内側密封油を脱気する必
要もない。
の多少の制御誤差があつて機外側密封油が機内側密封油
に混入しても、機外側密封油に溶融している空気が真空
タンクで真空脱気処理されているため、機内水素ガスの
純度が低下することはなく、機内側密封油を脱気する必
要もない。
第1図に本考案の実施例を示す。第1図において、14は
真空タンク、15はフロート弁である。その他の構成は第
2図と同様である。
真空タンク、15はフロート弁である。その他の構成は第
2図と同様である。
真空タンク14は機外側密封油を真空脱気処理するための
ものである。本考案の系統では機外側密封油が真空タン
ク14において脱気されているため、機内側密封油に混入
しても機内水素ガスの純度が低下することはないので機
内側密封油を脱気する必要もない。図中、水素ガス遮断
槽8から真空タンク14へとつながる配管は、通常は油が
流れておらず水素ガス遮断槽8の油面が上昇した場合の
み流れる排油配管である。
ものである。本考案の系統では機外側密封油が真空タン
ク14において脱気されているため、機内側密封油に混入
しても機内水素ガスの純度が低下することはないので機
内側密封油を脱気する必要もない。図中、水素ガス遮断
槽8から真空タンク14へとつながる配管は、通常は油が
流れておらず水素ガス遮断槽8の油面が上昇した場合の
み流れる排油配管である。
真空タンク14が空になると気外側密封油ポンプが焼き付
いたり機外側密封油の供給が不可能になるという問題が
生じるため、フロート弁15を配して真空タンク14の油面
を一定に制御している。即ち、真空タンク14の油面が下
がるとフロート弁15が開いて油を供給し、逆に油面が上
がるとフロート弁15が閉じて真空タンク14の油面を一定
に保持する。
いたり機外側密封油の供給が不可能になるという問題が
生じるため、フロート弁15を配して真空タンク14の油面
を一定に制御している。即ち、真空タンク14の油面が下
がるとフロート弁15が開いて油を供給し、逆に油面が上
がるとフロート弁15が閉じて真空タンク14の油面を一定
に保持する。
また、差圧調整弁12の戻り油を真空タンク14に返し、バ
イパス油を真空タンクに循環させることによつて真空脱
気処理の効果を高めている。
イパス油を真空タンクに循環させることによつて真空脱
気処理の効果を高めている。
上記のように構成された本考案の密封油供給装置によれ
ば、均圧弁の誤差のために機内側密封油と機外側密封油
が混合しても、機内水素ガスの純度が低下することはな
い。また、機内側密封油を脱気する必要が無いので水素
ガスの消耗を減らすことができる。
ば、均圧弁の誤差のために機内側密封油と機外側密封油
が混合しても、機内水素ガスの純度が低下することはな
い。また、機内側密封油を脱気する必要が無いので水素
ガスの消耗を減らすことができる。
第1図はこの考案の一実施例を示す系統図、第2図は従
来の複流式密封油供給装置を示す系統図である。 図中、1は回転電機、2は回転軸、3は密封器、4は機
内側密封油供給管、5は機外側密封油供給管、11は機外
側密封油ポンプ、12は差圧調整弁、13は均圧弁、14は真
空タンク、15はフロート弁である。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
来の複流式密封油供給装置を示す系統図である。 図中、1は回転電機、2は回転軸、3は密封器、4は機
内側密封油供給管、5は機外側密封油供給管、11は機外
側密封油ポンプ、12は差圧調整弁、13は均圧弁、14は真
空タンク、15はフロート弁である。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】内部に水素ガスが封入された回転電機の軸
封のための密封器に、機内側、機外側それぞれに給油ポ
ンプを有する別個の油回路で密封油を供給する復流式密
封油供給装置において、前記機外側密封油回路のポンプ
吸い込み口の上流側に、上記ポンプに吸い込まれる油を
真空脱気処理する真空タンクを設けたことを特徴とする
回転電機の密封油供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988158895U JPH0721090Y2 (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | 回転電機の密封油供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988158895U JPH0721090Y2 (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | 回転電機の密封油供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0279161U JPH0279161U (ja) | 1990-06-18 |
| JPH0721090Y2 true JPH0721090Y2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=31439637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988158895U Expired - Lifetime JPH0721090Y2 (ja) | 1988-12-05 | 1988-12-05 | 回転電機の密封油供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0721090Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60102838A (ja) * | 1983-11-07 | 1985-06-07 | Mitsubishi Electric Corp | 回転電機の密封油供給装置 |
-
1988
- 1988-12-05 JP JP1988158895U patent/JPH0721090Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0279161U (ja) | 1990-06-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |