JPH0721143U - 静電塗装機 - Google Patents

静電塗装機

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JPH0721143U
JPH0721143U JP5184893U JP5184893U JPH0721143U JP H0721143 U JPH0721143 U JP H0721143U JP 5184893 U JP5184893 U JP 5184893U JP 5184893 U JP5184893 U JP 5184893U JP H0721143 U JPH0721143 U JP H0721143U
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JP
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main body
shield case
voltage generator
high voltage
bell
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Application number
JP5184893U
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English (en)
Inventor
誠 市村
徳幸 阿知波
高稔 奥田
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Trinity Industrial Corp
Original Assignee
Trinity Industrial Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本体を長大とすることなく小型化して高電圧発
生装置を内蔵できるようにする。 【構成】高電圧発生装置20を、円盤状に形成した絶縁
性のシールドケース21と,このシールドケース21内
に当該ケース内周面22に沿った曲り形状にして収容し
た昇圧回路体31とから構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、直接帯電方式の静電塗装機に関する。特に、自動塗装装置への搭載 に適した静電塗装機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、静電塗装機として、高速回転するベルによって霧化された塗料を、当該 ベルに印加した負極性の高電圧によって負極帯電させて、正極性のワークに付着 させるものが知られており、自動車車体等の塗装に利用されている。
【0003】 かかる静電塗装機の従来構成を図4に示す。 図において、1は本体で、エアモータ5で回転されるベル4を保持する。この ベル4は、エアモータ5,ブラケット7,限流抵抗8および高電圧ケーブル9を 介して別室等に設置された大型の高電圧発生装置(図示省略)に接続されている 。
【0004】 また、本体1には、ベル4への塗料の供給・停止を行うための塗料供給系が設 けられている。 塗料供給系は、図5および図6に示す如く、エアモータ5のパイプ状の回転軸 6に挿通されベル4に塗料を供給する塗料供給パイプ11と,このパイプ11中 に配設された塗料バルブ(ニードル弁12)と,ニードル弁12を開閉するエア シリンダ13と,ニードル弁12が閉じられている場合に塗料を還流させる塗料 還流路14と,塗料還流路14を開閉するニードル弁15と,ニードル弁15を 駆動するエアシリンダ16とを含み構成されている。
【0005】 上記エアシリンダ13,ニードル弁15,エアシリンダ16は塗料供給パイプ 11の後端側に配設され、しかも各機構(11,13,16等)に塗料や圧縮エ アを供給,排出するパイプ類19も後方に接続されている。
【0006】 上記静電塗装機を用いて塗装を行う場合には、エアモータ5を起動させてベル 4を20000〜50000rpmで高速回転させるとともに、高電圧発生装置 を起動させてベル4に−80〜120kVの高電圧を印加する。
【0007】 次いで、塗料バルブ(12)を作動させて塗料流路を開き、塗料供給パイプ1 1を通してベル4に塗料を供給する。ベル4に供給された塗料は霧化されるとと もに負極帯電され正極性のワーク(アースされたワーク)に付着される。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記構成の静電塗装機を自動塗装装置に組込んで使用する場合、次 のような問題点が指摘されている。
【0009】 ベル4に印加される塗装用の高電圧の供給を、太くて重く高剛性の高電圧 ケーブル9を介して行っているため、当該ケーブル9により自動塗装装置の動き が妨げられたり、過負荷が掛かり塗装位置精度が低下したり耐用年数を縮めるこ とがある。
【0010】 自動塗装装置の運転中に、高電圧ケーブル9がアースされた物体に異常接 近した場合には、リークを生じるおそれがあり、火災発生や感電の危険性がある 。
【0011】 最近、かかる問題点が生じるのは、大型の高電圧発生装置を別室等に配設し、 かつ高電圧ケーブル9を用いてベル4に接続していることにあるとの分析に立ち 、本体1に高電圧発生装置(20P)を内蔵させることにより、高電圧ケーブル 9の接続を不要にして上記問題点を一掃しようとする試みがなされつつある。
【0012】 ここにおいて、本体1に無用の突出部を生じさせることなく高電圧発生装置2 0Pを内蔵するには、図5中2点鎖線で示す如く、当該装置20Pを塗料供給系 のパイプ類19の後方に配設するのが適当であるが、かかる構成とすると本体1 の軸線方向の寸法が非常に長大になってしまい、取付けスペース(特に高さ方向 の取付けスペース)が一般的に狭い自動塗装装置への搭載には適さないという厄 介な問題が生じる。
【0013】 本考案の目的は、上記事情に鑑み、本体を長大とすることなく小型化して高電 圧発生装置を内蔵することができる静電塗装機を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る静電塗装機は、エアモータで回転されるベルを保持する本体を有 し、ベルに高電圧発生装置を用いて負極性の高電圧を印加しつつ霧化塗料を負極 帯電して正極性のワークに付着させ静電塗装を行う静電塗装機において、前記高 電圧発生装置を、円盤状に形成した絶縁性のシールドケースと,このシールドケ ース内に当該ケース内周面に沿った曲り形状にして収容した昇圧回路体とから構 成し、この高電圧発生装置を前記本体にシールドケースが当該本体後端側の蓋部 材を兼ねるように装着したことを特徴とする。
【0015】
【作用】
上記構成による本考案の場合、エアモータでベルを高速回転すると、当該ベル に供給された塗料は霧化される。これと同時に、高電圧発生装置に低電圧電源を 供給すると、当該装置は負極性の高電圧を発生し、かかる高電圧をベルに印加す る。これにより、ベルからの霧化塗料が負極性に直接帯電され、正極性のワーク に付着される。
【0016】 ここにおいて、高電圧発生装置は、低電圧電源(例えば−24V)を高電圧( 例えば−100kV)まで昇圧させるとすると、昇圧回路体を長くせざるをえな いが、昇圧回路体をシールドケースに当該ケース内周面に沿った曲り形状(例え ば半円形状)にして収容したので、本体軸線方向の長さを大幅に短くすることが できる。しかも、シールドケースは、本体後端側の蓋部材を兼ねているので、そ の分更に本体の軸線方向の長さを短くすることができる。
【0017】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。 図1は本静電塗装機の側断面図、図2は昇圧回路体を示す図、図3は本静電塗 装機が組込まれた自動塗装装置を示す図である。
【0018】 本静電塗装機1Eは、図1および図3に示す如く、塗装ブースの塗装室51内 に配設されたレシプロ型の自動塗装装置52に組込まれており、基本的構成が従 来例(図4〜図6)と同様とされ、外形円盤形状の高電圧発生装置20を本体1 に後端側の蓋部材を兼ねるように装着した構成とされている。 なお、従来例(図4〜図6)と共通する構成要素については同一の符号を付し 、その説明は省略もしくは簡略化する。
【0019】 まず、本装置の特徴部である高電圧発生装置20は、低電圧電源を入力として 負極性の高電圧を発生出力するもので、円盤状に形成した絶縁性のシールドケー ス21と,このシールドケース21内に当該ケース内周面22に沿った曲り形状 にして収容した昇圧回路体31とから構成されている。
【0020】 具体的には、シールドケース22は、絶縁性材料より形成されており、本体2 1Dと蓋部29とから構成されている。本体21Dは、その外周にフランジ部2 3が形成されているとともに、後端側に昇圧回路体31を収容するための収容凹 部24が形成されている。この収容凹部24は、後端に着脱可能に装着された蓋 部29によって密閉されている。
【0021】 特に、本実施例では、シールドケース21は、収容凹部24に収容した昇圧回 路体31を確実に絶縁シールドできる範囲で本体1軸線方向の長さが極力短くな るように形成されている。
【0022】 また、昇圧回路体31は、図2に示す如く、トランス32と,このトランス3 2に接続されたコッククロフト回路33とから構成されている。トランス32は 、低電圧電源(24V)を−数千〜−1万Vに昇圧可能に構成されている。また 、コッククロフト回路33は、トランス32からの出力を整流して倍々で昇圧す るダイオード34およびコンデンサ35を含み構成されている。 これらトランス32およびコッククロフト回路33は、シールドケース21の 収容凹部24内に半円形状にして収容されている。
【0023】 上記昇圧回路体31を収容したシールドケース21は、図1に示す如く、本体 1の後端に形成された高電圧発生装置用の収容凹部1aに所定の間隙を介してか つ該本体1の後端側蓋部材を兼ねるように装着されている。したがって、本体1 に内蔵された各部品は、シールドケース21によって絶縁シールドされることに なる。
【0024】 また、コッククロフト回路33の出力側端子部36は、シールドケース21の 端子シールド部26によって被覆され,本体1に埋設された電線38を介してエ アモータ5のブラケット7に接続されている。また、コッククロフト回路33の 入力側端子部37には、低電圧電源供給電線としての電源コード39が接続され ている。この電源コード39は、軽くて柔軟性に富んでいる。
【0025】 また、本体1の後端には、シールドケース21のフランジ部23よりも外方に 位置しかつ当該ケース21との間の収容凹部1a部分と連通するように所定個数 の通し穴3が形成されており、当該各通し穴3を介してパイプ類19が配管され ている(なお、図1では、通し穴3を2個のみ図示し、他の通し穴は図示省略す る。)。 なお、図1中、1bは取付用のブラケットである。
【0026】 次に、この実施例の作用について説明する。 各静電塗装機1Eのエアモータ5を起動してベル4を高速回転すると、当該ベ ル4に供給された塗料は霧化される。これと同時に、高電圧発生装置20に電源 コード39を介して低電圧電源(24V)を供給すると、当該装置20は負極性 の高電圧(−100kV)を発生し、かかる高電圧をベル4に印加する。
【0027】 これにより、ベル4からの霧化塗料が負極性に直接帯電され、正極性のワーク Wに付着される。
【0028】 ここにおいて、高電圧発生装置20は、本体軸線方向長さが極力短く形成され ており、しかも本体1の後端側蓋部材を兼ねるので、各静電塗装機1Eは、軸線 方向に大幅に短寸化されることになる。したがって、塗装室51の高さ寸法Hは もとより幅寸法Lの縮小化を図りつつ背高のワークWをも円滑に静電塗装するこ とができる。
【0029】 また、高電圧発生装置20は、24Vという低電圧を本体1内において、塗装 に必要な−100kVに昇圧するので非常に安全であり、しかも高電圧発生装置 20に接続される電源コード39は軽量で柔軟性に富んでいるので、自動塗装装 置の動きを妨げることがない。
【0030】 しかして、この実施例によれば、高電圧発生装置20を、円盤状に形成した絶 縁性のシールドケース21と,このシールドケース21内に当該ケース内周面2 2に沿った半円形状にして収容した昇圧回路体31とから構成したので、本体1 の軸線方向の長さを大幅に短くして高電圧発生装置20を内蔵することができる 。
【0031】 なお、上記実施例においては、昇圧回路体31を半円形状にしてシールドケー ス21内に収容したが、シールドケース内周面22に沿った曲り形状とされてい ればよく、例えばリング形状やうず巻状にして収容してもよい。
【0032】 また、パイプ類19を本体1の通し穴3を通して配管したが、シールドケース 21内を貫通させて配管してもよい。すなわち、シールドケース21のフランジ 部23に通し穴(図示省略)を設け、当該通し穴を通してパイプ類19を配管す るように構成してもよい。
【0033】
【考案の効果】
本考案によれば、高電圧発生装置を、円盤状に形成した絶縁性のシールドケー スと,このシールドケース内に当該ケース内周面に沿った曲り形状にして収容し た昇圧回路体とから構成したので、本体を長大とすることなく小型化して高電圧 発生装置を内蔵することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を説明するための側断面図であ
る。
【図2】同じく、昇圧回路体を説明するための図であ
る。
【図3】本静電塗装機が組込まれた自動塗装装置を示す
図である。
【図4】従来の静電塗装機を説明するための図である。
【図5】同じく、内部構成を説明するための側断面図で
ある。
【図6】同じく、塗料供給系を説明するための側断面図
である。
【符号の説明】
1 本体 4 ベル 5 エアモータ 20 高電圧発生装置 21 シールドケース 31 昇圧回路体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアモータで回転されるベルを保持する
    本体を有し、ベルに高電圧発生装置を用いて負極性の高
    電圧を印加しつつ霧化塗料を負極帯電して正極性のワー
    クに付着させ静電塗装を行う静電塗装機において、 前記高電圧発生装置を、円盤状に形成した絶縁性のシー
    ルドケースと,このシールドケース内に当該ケース内周
    面に沿った曲り形状にして収容した昇圧回路体とから構
    成し、この高電圧発生装置を前記本体にシールドケース
    が当該本体後端側の蓋部材を兼ねるように装着したこと
    を特徴とする静電塗装機。
JP5184893U 1993-09-24 1993-09-24 静電塗装機 Pending JPH0721143U (ja)

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JP5184893U JPH0721143U (ja) 1993-09-24 1993-09-24 静電塗装機

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JP5184893U JPH0721143U (ja) 1993-09-24 1993-09-24 静電塗装機

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JPH0721143U true JPH0721143U (ja) 1995-04-18

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