JPH07211724A - メッキ装置およびメッキ方法と被メッキ処理基板 - Google Patents

メッキ装置およびメッキ方法と被メッキ処理基板

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JPH07211724A
JPH07211724A JP6023797A JP2379794A JPH07211724A JP H07211724 A JPH07211724 A JP H07211724A JP 6023797 A JP6023797 A JP 6023797A JP 2379794 A JP2379794 A JP 2379794A JP H07211724 A JPH07211724 A JP H07211724A
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JP
Japan
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plating
substrate
cathode electrode
plated
sealing sheet
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JP6023797A
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English (en)
Inventor
Koji Watanabe
孝次 渡辺
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25DPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PRODUCTION OF COATINGS; ELECTROFORMING; APPARATUS THEREFOR
    • C25D17/00Constructional parts, or assemblies thereof, of cells for electrolytic coating
    • C25D17/001Apparatus specially adapted for electrolytic coating of wafers, e.g. semiconductors or solar cells

Landscapes

  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)
  • Electrodes Of Semiconductors (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板用メッキ装置において、カソード電極が
メッキ液と全く接触しないようにすることができ、しか
も、カソード電極と基板間での十分な密着による確実な
導電状態を得ることができるようにする。 【構成】 メッキ液4が噴流されるカップ2の周壁部上
部に放射状に複数のメッキ液流出孔22を設け、カップ
2の周壁部上面に、ゴム等の弾性を有する環板状の密閉
シート21を設ける。さらに、この密閉シート21の上
面には、その内周面よりも所定の距離だけ外側に端部が
位置した状態で、Ptワイヤー等による線状のカソード
電極9を設ける。そして、基板11を押え付ける板バネ
13や基板11に載せる重り等の手段により、前記線状
のカソード電極9に基板11のメッキ用接続端子を接触
させた状態で、基板11の被メッキ面のほぼ周囲を密閉
シート21の上面に密接させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体基板にメッキを
施すための基板用メッキ装置およびメッキ方法とこれに
より得られる被メッキ処理基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、半導体基板(以下、単に基板と
呼ぶ)にバンプ電極を形成する場合、基板のバンプ電極
形成面(被メッキ面)にメッキレジスト層を形成し、こ
のメッキレジスト層をエッチングして開口を形成するこ
とにより、この開口からパッド部を露出させ、その露出
したパッド部にメッキ装置を用いて金等のメッキを施
し、その施したメッキによってバンプ電極を形成してい
る。
【0003】図4(A)および(B)はこのような基板
にバンプ電極を形成する場合に用いられている従来の基
板用メッキ装置を示したものである。この基板用メッキ
装置では、図示のように、メッキ槽41内にカップ42
が設けられており、メッキ槽41とカップ42とは液路
43によって連通されている。液路43には、メッキ槽
41内に収容されているメッキ液(イオン化された金を
含む)44をカップ42内に噴流させるための噴流ポン
プ45が介在されている。
【0004】カップ42内の底部には、網状のアノード
電極46が設けられており、このアノード電極46はリ
ード線47を介して図示しない電源装置の陽極に接続さ
れている。カップ42の上面の等間隔ずつ離間する所定
の3箇所には、メッキ液遮断部材48,48,48が設
けられており、このメッキ液遮断部材48は、所定の3
辺にメッキ液遮断壁48aを有する平面ほぼ方形状のも
のである。このメッキ液遮断部材48,48,48内に
は、カソード電極49,49,49がそれぞれ設けられ
ており、このカソード電極49は、内側に基板載置壁4
9aを有する側面ほぼU字状のものである。このカソー
ド電極49はリード線50を介して電源装置の陰極に接
続されており、また、カソード電極49の基板載置壁4
9aは、メッキ液遮断部材48のメッキ液遮断壁48a
よりも若干上方に突出されている。
【0005】以上の3つのカソード電極49,49,4
9の基板載置面49a,49a,49aに基板51が載
置されている。この基板51は、詳細には図示していな
いが、既に説明したように、バンプ電極形成面(図4
(A)において下面)に形成された図示しないメッキレ
ジスト層に開口が形成されていることにより、その開口
からパッド部が露出され、さらに、カソード電極49,
49,49の基板載置面49a,49a,49aと接触
する部分に図示しないメッキ用接続端子がそれぞれ設け
られた構造となっている。また、この基板51は、図示
のように、メッキ槽41に取り付けられた上蓋52の下
面に設けられた板バネ53によって押え付けられてい
る。
【0006】そして、この基板用メッキ装置の噴流ポン
プ45が駆動すると、メッキ槽41内に収容されている
メッキ液44が、アノード電極46を通過してカップ4
2内に噴流されて、基板51の下面に噴き付けられる。
このとき、アノード電極46とカソード電極49との間
にメッキ電流を流すと、基板51の下面に露出したパッ
ド部に金メッキが施され、その施された金メッキによっ
てバンプ電極が形成される。なお、基板51の下面に噴
き付けられたメッキ液44は、特に、図4(B)におい
て矢印で示すように、3つのメッキ液遮断部材48,4
8,48を除いて、カップ42の上端部から外側にオー
バーフローして流れ落ち、メッキ槽41内に回収され
る。
【0007】この場合、メッキ液44が、3つのメッキ
液遮断部材48,48,48を除いて、カップ42の上
端部から外側にオーバーフローして流れ落ちるようにし
ているのは、1つは、基板51の下面に常に新しいメッ
キ液44を供給するとともに、基板51の下面に接触し
ているメッキ液44中の気泡を除去してメッキ不良が発
生するのを防止するためである。もう1つは、メッキ液
遮断部材48のメッキ液遮断壁48aによって、メッキ
液44がメッキ液遮断部材48内に流れ込むのを防止
し、これにより、メッキ液遮断部材48内に設けたカソ
ード電極49がメッキ液44と接触して、このカソード
電極49がメッキされるのを防止し、ひいては、メッキ
液44中の高価な金(メッキ金属)が無駄に消費される
のを防止するためである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来の基板用メッキ装置では、メッキ液遮断部材
48内に設けたカソード電極49の基板載置壁49aに
基板51を載置して、基板51のメッキ用接続端子とカ
ソード電極49とを導通させているので、メッキ液遮断
部材48のメッキ液遮断壁48aの上面と基板51の下
面との接触を避けるために、その間に若干の隙間、例え
ば、0.2〜0.3mm程度の隙間を設ける必要があ
る。一方、カップ42内で噴流されるメッキ液44の液
面が基板51の下面に接触している。
【0009】従って、メッキ液44がメッキ液遮断壁4
8aと基板51との隙間からメッキ液遮断部材48内に
流出するのを完全に防止することができず、メッキ液遮
断部材48内に流出したメッキ液44によってカソード
電極49がメッキされてしまうことがあるという問題が
あった。
【0010】そこで、本発明の目的は、カソード電極が
メッキ液と全く接触しないようにすることができ、しか
も、カソード電極と基板間での十分な密着による確実な
導電状態を得ることができるようにしたメッキ装置およ
びメッキ方法を提供することにある。
【0011】また、本発明は、このようなメッキ装置を
用いたメッキ方法により得られる被メッキ処理基板を提
供することも目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
請求項1記載の発明は、メッキ液が噴流されるカップの
周壁部上にカソード電極を設け、このカソード電極を基
板の被メッキ面に設けられたメッキ用接続端子に接触さ
せた状態で基板をカップの周壁部上に載置して、メッキ
液の噴流により基板の被メッキ面にメッキを施すメッキ
装置において、前記カップの周壁部上部に放射状に複数
のメッキ液流出孔を設け、前記カップの周壁部上面に、
例えば、ゴム等の弾性を有する環板状の密閉シートを設
ける。さらに、この密閉シートの上面には、その内周面
よりも所定の距離だけ外側に端部が位置した状態で、例
えば、Ptワイヤー等による線状のカソード電極を設け
る。そして、例えば、基板を押え付ける板バネや基板に
載せる重り等の手段により、前記線状のカソード電極に
前記基板の前記メッキ用接続端子を接触させた状態で、
前記基板の前記被メッキ面のほぼ周囲を前記密閉シート
の上面に密接させるようにした構成を特徴としている。
【0013】そして、請求項2記載の発明は、請求項1
記載のメッキ装置を用いたメッキ方法であって、先ず、
前記被メッキ面を下向きにして前記基板をゴム等の弾性
を有する環板状の前記密閉シートの内周縁上に載置する
とともに、前記基板の前記メッキ用接続端子をPtワイ
ヤー等による前記線状のカソード電極に載置する。そし
て、基板を押え付ける板バネや基板に載せる重り等の前
記手段により、前記線状のカソード電極に前記基板の前
記メッキ用接続端子を接触させた状態で、前記線状のカ
ソード電極を前記密閉シートの上面に対してこれを弾性
変形させつつ喰い込ませるようにして、前記基板の前記
被メッキ面のほぼ周囲を前記密閉シートの上面に密接さ
せる。次に、前記カップ内に下方から前記メッキ液を噴
流させて、前記基板の前記被メッキ面に前記メッキ液を
噴き付けるとともに、前記線状のカソード電極と前記カ
ップ内に設けられるアノード電極との間にメッキ電流を
流して、前記基板の前記被メッキ面にメッキを施すよう
にしたことを特徴としている。
【0014】さらに、請求項3記載の発明は、請求項2
記載のメッキ方法により得られる被メッキ処理基板であ
って、前記被メッキ面に露出したパッド部のみに、例え
ば、金メッキ等のメッキによるバンプ電極を形成してな
ることを特徴としている。
【0015】
【作用】請求項1および2記載の発明によれば、基板の
被メッキ面のほぼ周囲がゴム等の弾性を有する密閉シー
トの上面に密接し、その間が液密状態になるので、その
間からメッキ液が流出することがなく、従って、カソー
ド電極がメッキ液と全く接触しないようにすることがで
きる。
【0016】また、基板のメッキ用接続端子がPtワイ
ヤー等による線状のカソード電極に接触するので、カソ
ード電極と基板間での十分な密着が得られ、従って、確
実な導電状態を得ることができる。
【0017】そして、請求項3記載の発明によれば、被
メッキ面に露出した必要なパッド部のみに金メッキ等の
メッキによるバンプ電極を形成してなる被メッキ処理基
板を得ることができる。
【0018】
【実施例】以下に、本発明に係るメッキ装置およびメッ
キ方法と被メッキ処理基板の実施例を図1乃至図3に基
づいて説明する。
【0019】先ず、図1(A)および(B)は本発明を
適用した一例としての基板用メッキ装置を示したもの
で、1はメッキ槽、2はカップ、3は液路、4はメッキ
液、5は噴流ポンプ、6は網状のアノード電極、7はリ
ード線、9は線状のカソード電極、10はリード線、1
1は基板、12は上蓋、13は板バネ、21は密閉シー
ト、22はメッキ液流出孔、23はカソード電極用突
部、26はオリフラガイド、27はガイドリングであ
る。
【0020】この基板用メッキ装置では、図示のよう
に、メッキ槽1内にカップ2が設けられており、メッキ
槽1とカップ2とは液路3によって連通されている。液
路3には、メッキ槽1内に収容されているメッキ液(イ
オン化された金を含む)4をカップ2内に噴流させるた
めの噴流ポンプ5が介在されている。カップ2内の底部
には、網状のアノード電極6が設けられており、このア
ノード電極6はリード線7を介して図示しない電源装置
の陽極に接続されている。
【0021】また、カップ2の上面には、弾性を有する
シリコンゴムからなる環板状の密閉シート21が設けら
れている。この密閉シート21の厚さは、無負荷の状態
で全体にわたって均一であって、1.0〜1.5mm程
度となっている。
【0022】そして、この密閉シート21の上面の等間
隔ずつ離間する所定の3箇所には、線状の白金(Pt)
ワイヤーによるカソード電極9,9,9がその先端部9
a,9a,9aを密閉シート21の内周端よりも所定の
距離だけ外側に位置した状態でそれぞれ設けられてい
る。このPtワイヤーによるカソード電極9の直径は、
0.3〜0.5mm程度であり、例えば、0.3mmと
なっている。このカソード電極9はリード線10を介し
て電源装置の陰極に接続されている。
【0023】また、カップ2の周壁部上部の等間隔ずつ
離間する多数の箇所には、メッキ液流出孔22が放射状
に設けられている。このメッキ液流出孔22は内側から
外側に向かって斜め下方に30〜60゜程度の角度で傾
斜されている。なお、このメッキ液流出孔22の内端開
口部とカップ2の上面との間隔は、0が望ましいが、強
度の関係上、0.5〜1.0mm程度となっている。
【0024】さらに、カップ2の上面には、図2(A)
および(B)に示すように、等間隔ずつ離間する所定の
3箇所に直方体形状によるカソード電極用突部23,2
3,23が形成されるとともに、その間に適宜数の円形
をなす位置決め用突部24,24,24,24およびネ
ジ穴25,25,25,25,25が形成されている。
なお、カソード電極用突部23には、横方向(カップ2
の直径方向)に貫通するカソード電極用通し孔23aが
形成されている。また、円形の位置決め用突部24の直
径は、6mm程度となっている。
【0025】前記密閉シート21は、以上のカソード電
極用突部23に突部貫通孔21a(図3参照)を合わ
せ、且つ位置決め用突部24に位置決め用孔21bを合
わせてカップ2の上面に載置される。この密閉シート2
1の上面側において、前記カソード電極用突部23のカ
ソード電極用通し孔23a,23a,23aに、前記P
tワイヤーによるカソード電極9,9,9をそれぞれ通
しておく。
【0026】そして、密閉シート21の上面には、1つ
のカソード電極9と対向する位置にオリエンテーション
フラット(以下、単にオリフラと呼ぶ)ガイド26を設
けている。このオリフラガイド26は、内端側にオリフ
ラガイド面26aを有して、ほぼ中央部にネジ通し孔2
6bを有している。
【0027】さらに、密閉シート21の上面には、ガイ
ドリング27が載置される。このガイドリング27は、
前記密閉シート21の内周側半径よりも1.5mm程度
大きい内径を有するもので、下面には、突部収納用凹部
28およびオリフラガイド収納用凹部29を有するとと
もに、ネジ通し孔27aおよび図示しない位置決め用凹
部を有している。なお、突部収納用凹部28には、図3
に拡大して示すように、カソード電極用通し溝28aが
形成されている。
【0028】このガイドリング27は、カソード電極用
突部23に突部収納用凹部28を合わせるとともに、オ
リフラガイド26にオリフラガイド収容用凹部29を合
わせ、且つ位置決め用突部24に位置決め用孔を合わせ
て密閉シート21の上面に載置される。そして、ネジ3
1(図示例では3本)をネジ通し孔27a,26b,2
1bからネジ穴25に締め込むことにより、ガイドリン
グ27はオリフラガイド26および密閉シート21とと
もにカップ2に固定される。
【0029】以上の構成による基板用メッキ装置を用い
て基板11に金メッキからなるバンプ電極を形成する場
合には、先ず、上蓋12を取り外し、基板11をバンプ
電極形成面(図1(A)および図3において下面)を下
側にして、そのオリフラ面をオリフラガイド26のオリ
フラガイド面26aに位置決めした状態で、密閉シート
21の内周縁上に基板11を載置する。この状態で、密
閉シート21上におけるPtワイヤーによる3本のカソ
ード電極9,9,9の先端部9a,9a,9aに基板1
1が載置されている。
【0030】この基板11は、図3に拡大して示したよ
うに、バンプ電極形成面に形成された金属層11aの上
に形成したメッキレジスト層11bに図示しない開口が
形成されていることにより、その開口からパッド部が露
出され、さらに、3本のカソード電極9,9,9の先端
部9a,9a,9aと接触する部分に前記金属層11a
の一部による図示しないメッキ用接続端子がそれぞれ設
けられた構造となっている。
【0031】次に、上蓋12をメッキ層1に取り付け、
上蓋12の下面に設けられた板バネ13によって基板1
1を押え付ける。すると、基板11がカソード電極9,
9,9を押え付けることにより、このPtワイヤーによ
るカソード電極9,9,9の先端部9a,9a,9a
が、シリコンゴムによる密閉シート21に対してこれを
弾性変形させつつ喰い込んで埋設状態となり、基板11
の下面のほぼ周囲が密閉シート21の上面に密接する状
態となる。
【0032】従って、この状態では、基板11の下面に
設けられた前記金属層11aの一部によるメッキ用接続
端子がPtワイヤーによるカソード電極9,9,9に所
定の圧力を伴って線接触の状態にて確実に接触されて、
確実な電気的接続が得られる。また、基板11の下面が
密閉シート21の上面に密接することにより、その間が
液密状態となる。なお、板バネ13による基板11の押
え付けの他、例えば、1〜2Kg程度の重りを基板11
に載せて、基板11とPtワイヤーによるカソード電極
9,9,9間の接触に十分な圧力を加えるようにしても
よい。
【0033】以上の状態で、噴流ポンプ5を駆動する
と、メッキ層1内に収容されているメッキ液4が網状の
アノード電極6を通過してカップ2内に噴流し、基板1
1の下面に噴き付けられる。このとき、アノード電極6
とカソード電極9,9,9との間にメッキ電流を流す
と、基板11の下面に露出したパッド部に金メッキが施
され、その施された金メッキによってバンプ電極が形成
される。
【0034】また、基板11の下面に噴き付けられたメ
ッキ液4は、多数のメッキ液流出孔22を介してメッキ
層1内に回収される。この場合、多数のメッキ液流出孔
22からメッキ液4が流出するので、従来のオーバーフ
ローと同等の効果が得られ、基板11の下面に常に新し
いメッキ液4を供給することができるとともに、基板1
1の下面に接触しているメッキ液4中の気泡を除去して
メッキ不良が発生するのを防止することができる。
【0035】さらに、基板11の下面のほぼ周囲が密閉
シート21の上面に密接し、その間が液密状態となって
いるので、この間からメッキ液4が流出することがな
い。しかも、Ptワイヤーによるカソード電極9,9,
9の先端部9a,9a,9aが、密閉シート21の内周
端よりも所定の距離だけ外側に位置しているので、カソ
ード電極9,9,9がメッキ液4と全く接触しないよう
にすることができる。
【0036】そして、このPtワイヤーによる線状のカ
ソード電極9,9,9の先端部9a,9a,9aに基板
11のメッキ用接続端子を接触させたため、線接触によ
るカソード電極9,9,9と基板11間での十分な密着
を得ることができる。従って、このPtワイヤーによる
線状のカソード電極9の使用によって確実な導電状態を
得ることができる。
【0037】なお、以上の実施例においては、ゴムシー
トによる密閉シートとし、Ptワイヤーによる線状のカ
ソード電極としたが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、ゴムの他の弾性を有する適宜の素材による密閉
シートと、Ptの他の適宜の金属ワイヤー等の導電性を
有する適宜の素材による線状のカソード電極としてもよ
い。また、カソード電極の個数等も任意であり、その
他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であ
ることは勿論である。
【0038】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明に係
るメッキ装置および請求項2記載の発明に係るメッキ方
法によれば、基板の被メッキ面のほぼ周囲をゴム等の弾
性を有する密閉シートの上面に密接させ、その間を液密
状態としているので、その間からメッキ液が流出するこ
とがなく、従って、カソード電極がメッキ液と全く接触
しないようにすることができ、ひいては、メッキ金属の
無駄な消費を皆無とすることができる。
【0039】さらに、その上、基板のメッキ用接続端子
をPtワイヤー等による線状のカソード電極に接触させ
るようにしたため、カソード電極と基板間での十分な密
着を得ることができ、従って、確実な導電状態を得るこ
とができる。
【0040】そして、請求項3記載の発明に係る被メッ
キ処理基板によれば、請求項1記載のメッキ装置を用い
た請求項2記載のメッキ方法によって、被メッキ面に露
出した必要なパッド部のみに金メッキ等のメッキによる
バンプ電極を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一例としての基板用メッキ装
置を示したもので、(A)は縦断側面図、(B)はその
一部の平面図である。
【図2】図1のカップを示したもので、(A)は平面
図、(B)はその矢印B方向から見た側面図である。
【図3】図1(A)における本発明に係る要部を拡大し
て示した縦断側面図である。
【図4】基板にバンプ電極を形成する場合に用いられる
従来の基板用メッキ装置を示したもので、(A)は縦断
側面図、(B)はその一部の平面図である。
【符号の説明】
1 メッキ槽 2 カップ 3 液路 4 メッキ液 5 噴流ポンプ 6 網状のアノード電極 9 線状のカソード電極 11 基板 13 板バネ 21 密閉シート 22 メッキ液流出孔 23 カソード電極用突部 23a カソード電極用通し孔 26 オリフラガイド 27 ガイドリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05K 3/24 A 7511−4E

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッキ液が噴流されるカップの周壁部上
    にカソード電極を設け、このカソード電極を基板の被メ
    ッキ面に設けられたメッキ用接続端子に接触させた状態
    で基板をカップの周壁部上に載置して、メッキ液の噴流
    により基板の被メッキ面にメッキを施すメッキ装置にお
    いて、 前記カップの周壁部上部に放射状に設けられた複数のメ
    ッキ液流出孔と、 前記カップの周壁部上面に設けられる弾性を有する環板
    状の密閉シートと、 この密閉シートの内周面よりも所定の距離だけ外側に端
    部が位置した状態で、前記密閉シートの上面に設けられ
    る線状のカソード電極と、 この線状のカソード電極に前記基板の前記メッキ用接続
    端子を接触させた状態で、前記基板の前記被メッキ面の
    ほぼ周囲を前記密閉シートの上面に密接させる手段と、
    を具備したことを特徴とするメッキ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のメッキ装置を用いたメッ
    キ方法であって、 前記被メッキ面を下向きにして前記基板を前記密閉シー
    トの内周縁上に載置するとともに、前記基板の前記メッ
    キ用接続端子を前記線状のカソード電極に載置して、 前記手段により、前記線状のカソード電極に前記基板の
    前記メッキ用接続端子を接触させた状態で、前記線状の
    カソード電極を前記密閉シートの上面に対してこれを弾
    性変形させつつ喰い込ませるようにして、前記基板の前
    記被メッキ面のほぼ周囲を前記密閉シートの上面に密接
    させ、 次に、前記カップ内に下方から前記メッキ液を噴流させ
    て、前記基板の前記被メッキ面に前記メッキ液を噴き付
    けるとともに、前記線状のカソード電極と前記カップ内
    に設けられるアノード電極との間にメッキ電流を流し
    て、前記基板の前記被メッキ面にメッキを施すことを特
    徴とするメッキ方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のメッキ方法により得られ
    る被メッキ処理基板であって、 前記被メッキ面に露出したパッド部のみにメッキによる
    バンプ電極を形成してなることを特徴とする被メッキ処
    理基板。
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