JPH07212407A - 符号化方法 - Google Patents
符号化方法Info
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- JPH07212407A JPH07212407A JP1886994A JP1886994A JPH07212407A JP H07212407 A JPH07212407 A JP H07212407A JP 1886994 A JP1886994 A JP 1886994A JP 1886994 A JP1886994 A JP 1886994A JP H07212407 A JPH07212407 A JP H07212407A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 少ないライン数により高速伝送可能な符号化
方法を提供する。 【構成】 デジタル情報を符号化して複数のラインより
なる伝送線路42を介して伝送するに際して、所定の間
隔毎に、上記複数のラインの内のいずれか1本のライン
の状態をHighからLowへ、或いはLowからHi
ghへ変化させて、その変化したラインに対応させて意
味付けを行う。これにより、冗長ビットを少なくしてデ
ータ伝送の高速化を図るのみならず、ラインの変化に基
づいてクロックを抽出し、この抽出回路を容易化させ
る。
方法を提供する。 【構成】 デジタル情報を符号化して複数のラインより
なる伝送線路42を介して伝送するに際して、所定の間
隔毎に、上記複数のラインの内のいずれか1本のライン
の状態をHighからLowへ、或いはLowからHi
ghへ変化させて、その変化したラインに対応させて意
味付けを行う。これにより、冗長ビットを少なくしてデ
ータ伝送の高速化を図るのみならず、ラインの変化に基
づいてクロックを抽出し、この抽出回路を容易化させ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体製造装置
内の伝送経路のように中・短距離間の伝送経路に用いら
れる通信の符号化方法に関する。
内の伝送経路のように中・短距離間の伝送経路に用いら
れる通信の符号化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば半導体ウエハに対して各
種の処理、例えば成膜処理やエッチング処理等を施す半
導体製造装置にあっては、この装置に組み込まれるモー
タ、真空計、ガス流量計、各種センサ、アクチュエータ
等を精度良く制御したり、各センサからは迅速に検出値
をフィードバックしなければならない。
種の処理、例えば成膜処理やエッチング処理等を施す半
導体製造装置にあっては、この装置に組み込まれるモー
タ、真空計、ガス流量計、各種センサ、アクチュエータ
等を精度良く制御したり、各センサからは迅速に検出値
をフィードバックしなければならない。
【0003】上述した制御対象は、半導体製造装置が高
度に複雑化した今日においては数100個の単位まで増
加しており、このためにこの装置全体の動作を管理する
主制御部(マスタ側)と装置端末(スレーブ側)の入出
力端(I/O)との間における情報の伝送を迅速に行う
必要がある。特に、最近にあっては同種或いは異種の処
理を行う複数の製造装置を集合化、すなわちクラスタツ
ール化して処理の効率化を図ることが行われており、こ
の場合にはクラスタツール全体の制御を主制御部におい
て統一的に行わなければならず、伝送の迅速化が一層望
まれている。
度に複雑化した今日においては数100個の単位まで増
加しており、このためにこの装置全体の動作を管理する
主制御部(マスタ側)と装置端末(スレーブ側)の入出
力端(I/O)との間における情報の伝送を迅速に行う
必要がある。特に、最近にあっては同種或いは異種の処
理を行う複数の製造装置を集合化、すなわちクラスタツ
ール化して処理の効率化を図ることが行われており、こ
の場合にはクラスタツール全体の制御を主制御部におい
て統一的に行わなければならず、伝送の迅速化が一層望
まれている。
【0004】そして、通常のデータ伝送においては、基
本的にはデータの行きと帰りのラインがそれぞれ1本、
それ以外にクロック用のラインが1本必要とされ、ま
た、シリアルラインでも2〜4本程度のライン数が必要
とされる。この場合、各種通信方法における符号化方法
は、1本の伝送ライン中における状態の経時的変化、す
なわちHigh、Lowに変化することに対応させて情
報を伝送するようになっている。このような方法は、制
御部間同士を伝送速度の遅いシリアルラインで接続した
場合も、数100本程度のいわゆるバスラインで接続し
た場合も同様である。
本的にはデータの行きと帰りのラインがそれぞれ1本、
それ以外にクロック用のラインが1本必要とされ、ま
た、シリアルラインでも2〜4本程度のライン数が必要
とされる。この場合、各種通信方法における符号化方法
は、1本の伝送ライン中における状態の経時的変化、す
なわちHigh、Lowに変化することに対応させて情
報を伝送するようになっている。このような方法は、制
御部間同士を伝送速度の遅いシリアルラインで接続した
場合も、数100本程度のいわゆるバスラインで接続し
た場合も同様である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで半導体製造装置
内における従来の通信方法を具体的に説明する。図19
は分散型コントローラ方式の構成図を示し、例えば半導
体製造装置のI/O群を複数個のモジュールに分け、各
モジュールに対して制御用のスレーブ側演算部2をI/
Oに近付けて設置する。そして、各スレーブ側演算部2
から中低速用の通信路4、例えばRS232C規格によ
る通信路で全体の動作を管理する主制御部6のメイン演
算部8へ接続する。これにより各末端のI/Oはモジュ
ール毎に集約されて管理される。
内における従来の通信方法を具体的に説明する。図19
は分散型コントローラ方式の構成図を示し、例えば半導
体製造装置のI/O群を複数個のモジュールに分け、各
モジュールに対して制御用のスレーブ側演算部2をI/
Oに近付けて設置する。そして、各スレーブ側演算部2
から中低速用の通信路4、例えばRS232C規格によ
る通信路で全体の動作を管理する主制御部6のメイン演
算部8へ接続する。これにより各末端のI/Oはモジュ
ール毎に集約されて管理される。
【0006】しかしながら、この方式にあっては、メイ
ン演算部8とスレーブ側演算部2との間を接続する通信
路4の伝送速度が遅いことから迅速な制御を行うことが
できないという問題点がある。
ン演算部8とスレーブ側演算部2との間を接続する通信
路4の伝送速度が遅いことから迅速な制御を行うことが
できないという問題点がある。
【0007】図20は集中型コントローラ方式の構成図
を示し、各I/O、例えばデジタル入力DI、デジタル
出力DO、アナログ入力AI、アナログ出力AO、モー
タ等の制御要素から長い伝送路10を引き出してこれを
主制御部6側に配置した複数のI/O部12と接続し、
各I/O部12とメイン演算部8との間をシステムバス
14により接続している。
を示し、各I/O、例えばデジタル入力DI、デジタル
出力DO、アナログ入力AI、アナログ出力AO、モー
タ等の制御要素から長い伝送路10を引き出してこれを
主制御部6側に配置した複数のI/O部12と接続し、
各I/O部12とメイン演算部8との間をシステムバス
14により接続している。
【0008】しかしながら、この方式にあっては主制御
部6側と各制御要素とを比較的長い伝送路10により直
接接続するために数100本単位でなされる配線全体の
量が膨大になってしまうという問題点がある。また、上
述のように配線が比較的長くなるので、特に装置規模が
大きくなった場合には、高速伝送信号やアナログ信号の
伝送時にノイズが混入し易くなり、耐ノイズ性という点
において大きな問題となってしまう。
部6側と各制御要素とを比較的長い伝送路10により直
接接続するために数100本単位でなされる配線全体の
量が膨大になってしまうという問題点がある。また、上
述のように配線が比較的長くなるので、特に装置規模が
大きくなった場合には、高速伝送信号やアナログ信号の
伝送時にノイズが混入し易くなり、耐ノイズ性という点
において大きな問題となってしまう。
【0009】そこで、装置端末で幾つかのI/Oを集約
し、これをデジタル化した後に、信頼性高い伝送媒体で
装置全体の制御コントローラに伝送する方式も開発され
ている。この方式にあっては伝送媒体の相異により2種
に分けられる。
し、これをデジタル化した後に、信頼性高い伝送媒体で
装置全体の制御コントローラに伝送する方式も開発され
ている。この方式にあっては伝送媒体の相異により2種
に分けられる。
【0010】その内の一方の方式はCPUバスを拡張し
たI/O集約型コントローラ方式であり、図21にその
構成図が示される。この方式は制御要素の近くにI/O
部12を配置して、且つ各I/O部12をCPUバス1
6で連結すると共にこのバス16を比較的長い、例えば
100本程度の配線よりなる平衡伝送路18により主制
御部6のメイン演算部8へ送るようになっている。そし
て、平衡伝送路18とメイン演算部8及びCPUバス1
6との間にそれぞれボード状インタフェース20を設け
て分離を図っている。
たI/O集約型コントローラ方式であり、図21にその
構成図が示される。この方式は制御要素の近くにI/O
部12を配置して、且つ各I/O部12をCPUバス1
6で連結すると共にこのバス16を比較的長い、例えば
100本程度の配線よりなる平衡伝送路18により主制
御部6のメイン演算部8へ送るようになっている。そし
て、平衡伝送路18とメイン演算部8及びCPUバス1
6との間にそれぞれボード状インタフェース20を設け
て分離を図っている。
【0011】これによれば、CPUバスが拡張された状
態となるので主制御部16の1バスサイクル内でI/O
部12との間で情報の読み出し或いは書き込みを行うこ
とができて高速化できるのみならず、耐ノイズ性も良好
になるという利点を有する反面、100本程度の配線よ
りなる太い、しかも長い平衡伝送路18を半導体製造装
置内に引き回さなければならないという問題点がある。
態となるので主制御部16の1バスサイクル内でI/O
部12との間で情報の読み出し或いは書き込みを行うこ
とができて高速化できるのみならず、耐ノイズ性も良好
になるという利点を有する反面、100本程度の配線よ
りなる太い、しかも長い平衡伝送路18を半導体製造装
置内に引き回さなければならないという問題点がある。
【0012】また、他方の伝送方式は通信専用インタフ
ェースを用いたI/O集約型コントローラ方式であり、
図22にその構成図が示される。この方式は、各I/O
部12とメイン演算部8にそれぞれインテリジェント型
LSIよりなる通信用インタフェース22を配設し、各
スレーブ側の通信用インタフェース22と主制御部6側
の通信用インタフェース23とを例えば8〜10本程度
の配線よりなるシリアルバスライン24により接続する
ようになっている。
ェースを用いたI/O集約型コントローラ方式であり、
図22にその構成図が示される。この方式は、各I/O
部12とメイン演算部8にそれぞれインテリジェント型
LSIよりなる通信用インタフェース22を配設し、各
スレーブ側の通信用インタフェース22と主制御部6側
の通信用インタフェース23とを例えば8〜10本程度
の配線よりなるシリアルバスライン24により接続する
ようになっている。
【0013】ここで図22に示す通信方法を図23及び
図24に基づいて具体的に説明する。図23はメイン演
算部が選択されたI/O部のデータをリード(読み出
す)する場合の通信手順を示す図であり、図24はメイ
ン演算部が、選択されたI/O部にデータをライト(書
き込み)する場合の通信手順を示す。まず、図23に示
すリードの場合には次の手順でリード操作が行われる。
尚、以下に示す手順において先頭番号は通信順序を示
す。
図24に基づいて具体的に説明する。図23はメイン演
算部が選択されたI/O部のデータをリード(読み出
す)する場合の通信手順を示す図であり、図24はメイ
ン演算部が、選択されたI/O部にデータをライト(書
き込み)する場合の通信手順を示す。まず、図23に示
すリードの場合には次の手順でリード操作が行われる。
尚、以下に示す手順において先頭番号は通信順序を示
す。
【0014】1)まず、メイン演算部8から、アドレス
Aにマスタ側の通信用インタフェース23のアドレスA
mと、データDに選択すべきスレーブ側の通信用インタ
フェース22のアドレスS1と、WR(ライト)信号を
それぞれ出力する。 2)これらを受けたマスタ側の通信用インタフェース2
3はその内部記憶にアドレスS1を保存し、正常に受信
したことを示すACK信号をメイン演算部8に向けて送
出する。
Aにマスタ側の通信用インタフェース23のアドレスA
mと、データDに選択すべきスレーブ側の通信用インタ
フェース22のアドレスS1と、WR(ライト)信号を
それぞれ出力する。 2)これらを受けたマスタ側の通信用インタフェース2
3はその内部記憶にアドレスS1を保存し、正常に受信
したことを示すACK信号をメイン演算部8に向けて送
出する。
【0015】3)この信号を受けるとメイン演算部8
は、アドレスA=AmとデータDにI/O部12のアド
レスaと、WR信号をそれぞれマスタ側の通信用インタ
フェース23に向けて出力する。 4)これらを受けたマスタ側の通信用インタフェース2
3は、内部記憶にaを保存し、ACK信号をメイン演算
部8に向けて送出する。
は、アドレスA=AmとデータDにI/O部12のアド
レスaと、WR信号をそれぞれマスタ側の通信用インタ
フェース23に向けて出力する。 4)これらを受けたマスタ側の通信用インタフェース2
3は、内部記憶にaを保存し、ACK信号をメイン演算
部8に向けて送出する。
【0016】5)この信号を受けたマスタ側の通信用イ
ンタフェース23はアドレスA=Amと、データDにR
D(リード)指示と、WR信号をそれぞれマスタ側の通
信用インタフェース23に向けて出力する。 6)この信号を受けたマスタ側の通信用インタフェース
23はACK信号をメイン演算部8に向けて出力すると
共に内部に記憶したS1とaとRDをシリアルライン2
4よりなる伝送線路にそれぞれ出力する。
ンタフェース23はアドレスA=Amと、データDにR
D(リード)指示と、WR信号をそれぞれマスタ側の通
信用インタフェース23に向けて出力する。 6)この信号を受けたマスタ側の通信用インタフェース
23はACK信号をメイン演算部8に向けて出力すると
共に内部に記憶したS1とaとRDをシリアルライン2
4よりなる伝送線路にそれぞれ出力する。
【0017】7)S1により選択されたスレーブ側の通
信用インタフェース22は、I/O部12に対してアド
レスaとRD信号を出力する。 8)この信号を受けたI/O部12はアドレスaとRD
とで選択されたデータDと応答のACK信号をスレーブ
側の通信用インタフェース22に向けて出力する。
信用インタフェース22は、I/O部12に対してアド
レスaとRD信号を出力する。 8)この信号を受けたI/O部12はアドレスaとRD
とで選択されたデータDと応答のACK信号をスレーブ
側の通信用インタフェース22に向けて出力する。
【0018】9)この信号を受けたスレーブ側の通信用
インタフェース22は取り込んだデータDとアクセスが
正常に行われたことを示すOK信号を伝送線路に出力す
る。 A)この信号を受けたマスタ側の通信用インタフェース
23は、例えば割り込みを示すINT信号をメイン演算
部8に向けて出力し、データが受信できたことを知らせ
る。 B)この信号を受けたメイン演算部8は、アドレスA=
AmとRD信号とをマスタ側の通信用インタフェース2
3に向けて出力する。 C)この信号を受けたマスタ側の通信用インタフェース
23は先に受信したデータDとACK信号をメイン演算
部8に向けて出力する。 これによりデータDの読み取りが完了することになる。
インタフェース22は取り込んだデータDとアクセスが
正常に行われたことを示すOK信号を伝送線路に出力す
る。 A)この信号を受けたマスタ側の通信用インタフェース
23は、例えば割り込みを示すINT信号をメイン演算
部8に向けて出力し、データが受信できたことを知らせ
る。 B)この信号を受けたメイン演算部8は、アドレスA=
AmとRD信号とをマスタ側の通信用インタフェース2
3に向けて出力する。 C)この信号を受けたマスタ側の通信用インタフェース
23は先に受信したデータDとACK信号をメイン演算
部8に向けて出力する。 これによりデータDの読み取りが完了することになる。
【0019】次に、図24に基づいてデータをライトす
る場合の手順を説明する。 1)まず、メイン演算部8から、アドレスAにマスタ側
の通信用インタフェース23のアドレスAmと、データ
Dに選択すべきスレーブ側の通信用インタフェース22
のアドレスS1と、WR(ライト)信号を出力する。 2)この信号を受けたマスタ側の通信用インタフェース
23は内部記憶にS1を保存し、ACK信号をメイン演
算部8に向けて出力する。
る場合の手順を説明する。 1)まず、メイン演算部8から、アドレスAにマスタ側
の通信用インタフェース23のアドレスAmと、データ
Dに選択すべきスレーブ側の通信用インタフェース22
のアドレスS1と、WR(ライト)信号を出力する。 2)この信号を受けたマスタ側の通信用インタフェース
23は内部記憶にS1を保存し、ACK信号をメイン演
算部8に向けて出力する。
【0020】3)この信号を受けたメイン演算部8から
アドレスA=Amと、データDにI/O部のアドレスa
と、WR信号をそれぞれマスタ側の通信用インタフェー
ス23に向けて出力する。 4)この信号を受けたマスタ側の通信用インタフェース
23は内部記憶にaを保存し、正常に受信したことを示
すACK信号をメイン演算部8に向けて出力する。
アドレスA=Amと、データDにI/O部のアドレスa
と、WR信号をそれぞれマスタ側の通信用インタフェー
ス23に向けて出力する。 4)この信号を受けたマスタ側の通信用インタフェース
23は内部記憶にaを保存し、正常に受信したことを示
すACK信号をメイン演算部8に向けて出力する。
【0021】5)この信号を受けたメイン演算部8は、
アドレスA=Amと、データDにWR指示と、WR信号
をそれぞれマスタ側の通信用インタフェース23に向け
て出力する。 6)この信号を受けたマスタ側の通信用インタフェース
23は、内部記憶にWR指示を保存し、ACK信号をメ
イン演算部8に向けて出力する。
アドレスA=Amと、データDにWR指示と、WR信号
をそれぞれマスタ側の通信用インタフェース23に向け
て出力する。 6)この信号を受けたマスタ側の通信用インタフェース
23は、内部記憶にWR指示を保存し、ACK信号をメ
イン演算部8に向けて出力する。
【0022】7)この信号を受けたメイン演算部8から
アドレスA=Amと、I/O部に書き込むべきデータD
と、WR信号をそれぞれマスタ側の通信側インタフェー
ス23に出力する。 8)この信号を受けたマスタ側の通信用インタフェース
23はACK信号をメイン演算部8に向けて出力すると
共にシリアルライン24よりなる伝送線路に内部に記憶
したS1、a、WR、Dを出力する。
アドレスA=Amと、I/O部に書き込むべきデータD
と、WR信号をそれぞれマスタ側の通信側インタフェー
ス23に出力する。 8)この信号を受けたマスタ側の通信用インタフェース
23はACK信号をメイン演算部8に向けて出力すると
共にシリアルライン24よりなる伝送線路に内部に記憶
したS1、a、WR、Dを出力する。
【0023】9)アドレスS1で選択されたスレーブ側
の通信用インタフェース22は、I/O部12にアドレ
スa、データD、WR信号をそれぞれ出力する。 A)これらの信号を受けたI/O部12は、アドレスa
に受信したデータDを書き込むと共に応答信号としてA
CK信号をスレーブ側の通信用インタフェース22に出
力する。 B)この信号を受けたスレーブ側の通信用インタフェー
ス22は、I/O部へのアクセスが正常に行われたこと
を示すOK信号を伝送線路に向けて出力する。 C)この信号を受けたマスタ側の通信用インタフェース
23は、例えば割り込みを示すINT信号をメイン演算
部8に出力し、データがI/O部に書き込まれたことを
通知する。
の通信用インタフェース22は、I/O部12にアドレ
スa、データD、WR信号をそれぞれ出力する。 A)これらの信号を受けたI/O部12は、アドレスa
に受信したデータDを書き込むと共に応答信号としてA
CK信号をスレーブ側の通信用インタフェース22に出
力する。 B)この信号を受けたスレーブ側の通信用インタフェー
ス22は、I/O部へのアクセスが正常に行われたこと
を示すOK信号を伝送線路に向けて出力する。 C)この信号を受けたマスタ側の通信用インタフェース
23は、例えば割り込みを示すINT信号をメイン演算
部8に出力し、データがI/O部に書き込まれたことを
通知する。
【0024】これによりデータDの読み取りが完了する
ことになる。このように図22に示すような構成による
通信方法にあっては、メイン演算部8とマスタ側の通信
用インタフェース23との間で複数回に渡って、すなわ
ちメイン演算部8のCPUの複数回の外部参照サイクル
に渡って多くの接続コマンドを出力して相手のインタフ
ェースを起動し、通信を行うようになっている。
ことになる。このように図22に示すような構成による
通信方法にあっては、メイン演算部8とマスタ側の通信
用インタフェース23との間で複数回に渡って、すなわ
ちメイン演算部8のCPUの複数回の外部参照サイクル
に渡って多くの接続コマンドを出力して相手のインタフ
ェースを起動し、通信を行うようになっている。
【0025】これによれば、比較的長くなるシリアルラ
イン24中の配線数は図21に示す方式と比較して少な
くなるという利点を有するが、前述のように符号化方法
として1本の伝送ライン中における状態の経時的変化に
対応させて情報を伝送するようになっているので、例え
ば調歩同期の場合にはスタートビットやストップビット
等の冗長ビットを設けなければならないのみならず、サ
ンプリングのために、チップのクロックを伝送レートの
8〜16倍に設定しなければならず、チップの動作速度
の限界により伝送レートが上げられない問題点がある。
また、通常の同期の場合では、プリアンブルに割く時間
も長くなるのみならず、クロック抽出のために複雑なP
LL回路等も設けなければならないという問題点もあ
る。
イン24中の配線数は図21に示す方式と比較して少な
くなるという利点を有するが、前述のように符号化方法
として1本の伝送ライン中における状態の経時的変化に
対応させて情報を伝送するようになっているので、例え
ば調歩同期の場合にはスタートビットやストップビット
等の冗長ビットを設けなければならないのみならず、サ
ンプリングのために、チップのクロックを伝送レートの
8〜16倍に設定しなければならず、チップの動作速度
の限界により伝送レートが上げられない問題点がある。
また、通常の同期の場合では、プリアンブルに割く時間
も長くなるのみならず、クロック抽出のために複雑なP
LL回路等も設けなければならないという問題点もあ
る。
【0026】本発明は、以上のような問題点に着目し、
これを有効に解決すべく創案されたものである。本発明
の目的は、少ないライン数により高速伝送可能な符号化
方法を提供することにある。
これを有効に解決すべく創案されたものである。本発明
の目的は、少ないライン数により高速伝送可能な符号化
方法を提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するために、デジタル情報を符号化して複数のライ
ンよりなる伝送線路を介して伝送するに際して、所定の
間隔毎に、前記複数のラインの内のいずれか1本のライ
ンのHigh、Lowの状態を変化させ、変化したライ
ンに対応させて所定の意味付けを行うようにしたもので
ある。
解決するために、デジタル情報を符号化して複数のライ
ンよりなる伝送線路を介して伝送するに際して、所定の
間隔毎に、前記複数のラインの内のいずれか1本のライ
ンのHigh、Lowの状態を変化させ、変化したライ
ンに対応させて所定の意味付けを行うようにしたもので
ある。
【0028】
【作用】本発明は、以上のように構成したので、複数
本、例えば2本或いは4本のラインの内、同時に変化す
るラインを1本のみとし、且つ変化は所定の間隔毎に必
ず発生するようになっているので、変化するラインに応
じて意味付け、例えば2本のラインの場合には“0”或
いは“1”、4本のラインの場合には“0、1”或いは
“1、0”等の意味付けがなされ、情報が伝送される。
これにより、比較的近距離(数10m)な装置内部の通
信において高速な転送を可能とするのみならず、クロッ
ク(CLK)の抽出も容易化することができる。
本、例えば2本或いは4本のラインの内、同時に変化す
るラインを1本のみとし、且つ変化は所定の間隔毎に必
ず発生するようになっているので、変化するラインに応
じて意味付け、例えば2本のラインの場合には“0”或
いは“1”、4本のラインの場合には“0、1”或いは
“1、0”等の意味付けがなされ、情報が伝送される。
これにより、比較的近距離(数10m)な装置内部の通
信において高速な転送を可能とするのみならず、クロッ
ク(CLK)の抽出も容易化することができる。
【0029】
【実施例】以下に、本発明に係る符号化方法を添付図面
に基づいて詳述する。図1は本発明方法を実施するため
の通信系統を示すブロック図、図2は図1に示す通信系
統を適用する半導体製造装置を示す外観図、図3は図1
に示す通信系統で用いる高速通信用インタフェース部を
示すブロック図である。
に基づいて詳述する。図1は本発明方法を実施するため
の通信系統を示すブロック図、図2は図1に示す通信系
統を適用する半導体製造装置を示す外観図、図3は図1
に示す通信系統で用いる高速通信用インタフェース部を
示すブロック図である。
【0030】図2に示すようにこの半導体製造装置は、
複数例えば3つの同種或いは異種の処理装置26A、2
6B、26Cを集合させて結合させた、いわゆるクラス
タツールであり、各処理装置は、移載アーム(図示せ
ず)を内部に有して中央に配置された共通搬送室28に
ゲートバルブ等によって連通可能に連結されており、ま
た、この共通搬送室28は2基のカセット室30A、3
0Bに同様に連通可能に連結されている。また、各カセ
ット室30A、30Bの前方には未処理或いは処理済の
ウエハを収容するカセット32が配置されており、装置
の前面パネルには装置内の各機器に対して中央処理部
(CPU)を介して入力を行う入力機器34及び表示器
36が設置されている。
複数例えば3つの同種或いは異種の処理装置26A、2
6B、26Cを集合させて結合させた、いわゆるクラス
タツールであり、各処理装置は、移載アーム(図示せ
ず)を内部に有して中央に配置された共通搬送室28に
ゲートバルブ等によって連通可能に連結されており、ま
た、この共通搬送室28は2基のカセット室30A、3
0Bに同様に連通可能に連結されている。また、各カセ
ット室30A、30Bの前方には未処理或いは処理済の
ウエハを収容するカセット32が配置されており、装置
の前面パネルには装置内の各機器に対して中央処理部
(CPU)を介して入力を行う入力機器34及び表示器
36が設置されている。
【0031】このような装置においては、各処理装置へ
のウエハの受け渡しは、全て共通搬送室28を経由して
行われ、処理の効率化が図られている。そして、各処理
装置における真空計、ガス流量計(MFC)、各種セン
サ、各種アクチュエータ、各種モータ類等の制御及び共
通搬送室28やカセット室30A、30Bの給排気系、
可動部品、空間を区画するゲートバルブ等の制御を集中
的に行う必要があることからこれらを管理するためにC
PUモジュールよりなる1つのマスタ側制御部38を設
け、また各処理装置、共通搬送室、カセット室等におけ
るI/Oをそれぞれモジュール化することにより複数の
スレーブ側制御部40を形成し、これら各スレーブ側制
御部40と上記マスタ側制御部38とをシリアルライン
42で接続して集中的に管理するようになっている。図
2にあっては一例としてマスタ側制御部(CPUモジュ
ール)38と第1及び第2のスレーブ側制御部(チャン
バI/O制御モジュール)38A、38Bが示されてお
り、これらのスレーブ側制御部の数は、装置全体の規模
にもよるが、例えば最大31個程度のモジュールを接続
することができる。この装置全体の大きさは縦、横、高
さがそれぞれ数m以内であり、各モジュール間を接続す
るシリアルライン42もそれ程長くはならず、いわゆる
中短距離、例えば数10メートル間の伝送が行われる。
のウエハの受け渡しは、全て共通搬送室28を経由して
行われ、処理の効率化が図られている。そして、各処理
装置における真空計、ガス流量計(MFC)、各種セン
サ、各種アクチュエータ、各種モータ類等の制御及び共
通搬送室28やカセット室30A、30Bの給排気系、
可動部品、空間を区画するゲートバルブ等の制御を集中
的に行う必要があることからこれらを管理するためにC
PUモジュールよりなる1つのマスタ側制御部38を設
け、また各処理装置、共通搬送室、カセット室等におけ
るI/Oをそれぞれモジュール化することにより複数の
スレーブ側制御部40を形成し、これら各スレーブ側制
御部40と上記マスタ側制御部38とをシリアルライン
42で接続して集中的に管理するようになっている。図
2にあっては一例としてマスタ側制御部(CPUモジュ
ール)38と第1及び第2のスレーブ側制御部(チャン
バI/O制御モジュール)38A、38Bが示されてお
り、これらのスレーブ側制御部の数は、装置全体の規模
にもよるが、例えば最大31個程度のモジュールを接続
することができる。この装置全体の大きさは縦、横、高
さがそれぞれ数m以内であり、各モジュール間を接続す
るシリアルライン42もそれ程長くはならず、いわゆる
中短距離、例えば数10メートル間の伝送が行われる。
【0032】図1にも示すように各モジュール38、4
0A、40B、40C……には、本発明の特長とする通
信を行うための高速通信用インタフェース部44M、4
4Sを含む公知のバスインタフェース46M、46Sや
ポートインタフェースが設けられ、マスタ側のバスイン
タフェース46MはCPUとCPUバス48で接続され
ると共にスレーブ側の各バスインタフェース46S或い
はポートインタフェースは、モータ制御I/O、真空計
やガス流量計等をAD(アナログデジタル)或いはDA
(デジタルアナログ)変換するI/O、メモリ、センサ
やアクチュエータ等のデジタルI/O等に接続される。
そして、各スレーブ側制御部は順次ライン接続されてネ
ットワーク化すなわちマルチドロップ化されており、最
後にバスターミネータ50が接続される。
0A、40B、40C……には、本発明の特長とする通
信を行うための高速通信用インタフェース部44M、4
4Sを含む公知のバスインタフェース46M、46Sや
ポートインタフェースが設けられ、マスタ側のバスイン
タフェース46MはCPUとCPUバス48で接続され
ると共にスレーブ側の各バスインタフェース46S或い
はポートインタフェースは、モータ制御I/O、真空計
やガス流量計等をAD(アナログデジタル)或いはDA
(デジタルアナログ)変換するI/O、メモリ、センサ
やアクチュエータ等のデジタルI/O等に接続される。
そして、各スレーブ側制御部は順次ライン接続されてネ
ットワーク化すなわちマルチドロップ化されており、最
後にバスターミネータ50が接続される。
【0033】ここで上記高速通信用インタフェース部4
4M、44Sの構成を図3に基づいて説明する。尚、各
高速通信用インタフェース部44M、44Sは全て同様
な構造となっており、1チップに集積されている。この
高速通信用インタフェース部は、マスタ/スレイブブロ
ック(MSブロック)と通信ブロックとに大きく分けら
れる。
4M、44Sの構成を図3に基づいて説明する。尚、各
高速通信用インタフェース部44M、44Sは全て同様
な構造となっており、1チップに集積されている。この
高速通信用インタフェース部は、マスタ/スレイブブロ
ック(MSブロック)と通信ブロックとに大きく分けら
れる。
【0034】マスタ/スレイブブロック(MSブロッ
ク)は、マスタ側のCPUとI/F(マスタモード時)
やスレイブI/OバスとのI/F(スレイブモード時)
などのチップ外部とのI/F(インタフェース)や通信
要求信号、送信メッセージ・データの生成、受信メッセ
ージの解釈と実行を主に行うブロックであり、以下にM
Sブロックの各構成ブロックについて説明する。尚、図
中[M]はマスタモード時のみ動作するものを示し、
[S]はスレーブモード時のみ動作するものを示し、
[R]はリピータモード時のみ動作するものを示す。
ク)は、マスタ側のCPUとI/F(マスタモード時)
やスレイブI/OバスとのI/F(スレイブモード時)
などのチップ外部とのI/F(インタフェース)や通信
要求信号、送信メッセージ・データの生成、受信メッセ
ージの解釈と実行を主に行うブロックであり、以下にM
Sブロックの各構成ブロックについて説明する。尚、図
中[M]はマスタモード時のみ動作するものを示し、
[S]はスレーブモード時のみ動作するものを示し、
[R]はリピータモード時のみ動作するものを示す。
【0035】マスタシーケンサ52はアドレスの受信と
データの送受信を行い、マスタモード時において、CP
Uからのアクセスに対してMSブロックの動作全てをコ
ントロールして応答を返す機能を持つブロックである。
スレイブシーケンサ54は、スレイブモード時において
通信ブロックからの要求に対してMSブロックの動作全
てをコントロールして応答を返す機能を持つブロックで
ある。
データの送受信を行い、マスタモード時において、CP
Uからのアクセスに対してMSブロックの動作全てをコ
ントロールして応答を返す機能を持つブロックである。
スレイブシーケンサ54は、スレイブモード時において
通信ブロックからの要求に対してMSブロックの動作全
てをコントロールして応答を返す機能を持つブロックで
ある。
【0036】上記マスタシーケンサ52とスレイブシー
ケンサ54に接続されるアドレスデコーダ/データセレ
クタ56は、上記マスタシーケンサ52やスレイブシー
ケンサ54からの要求がレジスタ/カウンタ58や通
信、スレイブI/Oバスアクセスの何れかなのかを選択
を行い、それぞれの機能ブロックにアクセス要求を出す
ブロックである。
ケンサ54に接続されるアドレスデコーダ/データセレ
クタ56は、上記マスタシーケンサ52やスレイブシー
ケンサ54からの要求がレジスタ/カウンタ58や通
信、スレイブI/Oバスアクセスの何れかなのかを選択
を行い、それぞれの機能ブロックにアクセス要求を出す
ブロックである。
【0037】上記アドレスデコーダ/データセレクタ5
6に接続されるレジスタ/カウンタ58は、コントロー
ル、エラー、ステータス・レジスタなどやタイマ、DM
A(Direct Memory Access)転送
回路カウンタなど、このチップで必要な全てのレジスタ
/カウンタで構成されるブロックである。また、スレイ
ブ・ポート・モード時に動作するDI/DOのポートも
存在する。通信ブロックへのアクセス要求には以下に示
す4つのリクエスタが存在し、リクエスタブロックはマ
スタモード時のみ動作することになる。
6に接続されるレジスタ/カウンタ58は、コントロー
ル、エラー、ステータス・レジスタなどやタイマ、DM
A(Direct Memory Access)転送
回路カウンタなど、このチップで必要な全てのレジスタ
/カウンタで構成されるブロックである。また、スレイ
ブ・ポート・モード時に動作するDI/DOのポートも
存在する。通信ブロックへのアクセス要求には以下に示
す4つのリクエスタが存在し、リクエスタブロックはマ
スタモード時のみ動作することになる。
【0038】スレイブバスリクエスタ60は、CPUか
らの要求に対して直接スレイブへの通信アクセス要求を
出すブロックである。スレイブのレジスタまたはスレイ
ブI/Oバス、スレイブ・ポート・アクセスがある。割
り込みポーリングリクエスタ62は、スレイブ側の割り
込み発生状況を確認するために、設定されたインターバ
ルで通信アクセス要求を出すブロックである。この要求
はCPUからのアクセスとは関係なく自動的に行われ
る。
らの要求に対して直接スレイブへの通信アクセス要求を
出すブロックである。スレイブのレジスタまたはスレイ
ブI/Oバス、スレイブ・ポート・アクセスがある。割
り込みポーリングリクエスタ62は、スレイブ側の割り
込み発生状況を確認するために、設定されたインターバ
ルで通信アクセス要求を出すブロックである。この要求
はCPUからのアクセスとは関係なく自動的に行われ
る。
【0039】DMA Ch.0リクエスタ64は、DM
A転送を実現するためのブロックである。スレイブから
のDMA要求の有無を設定されたインターバルで自動的
に確認し、必要なデータ転送を行う。またチップ外部と
のDMAのI/F機能も持つ。DMA Ch.1リクエ
スタ66は、上記DMA Ch.0と同様な機能を有す
るブロックである。
A転送を実現するためのブロックである。スレイブから
のDMA要求の有無を設定されたインターバルで自動的
に確認し、必要なデータ転送を行う。またチップ外部と
のDMAのI/F機能も持つ。DMA Ch.1リクエ
スタ66は、上記DMA Ch.0と同様な機能を有す
るブロックである。
【0040】上記各リクエスタ60、62、64、66
と接続される通信バスアービタ68は、各リクエスタか
らの通信アクセス要求を調停するブロックである。この
ブロック68の調停機能により通信ブロックへのアクセ
スは同時に2つ以上発生することはない。
と接続される通信バスアービタ68は、各リクエスタか
らの通信アクセス要求を調停するブロックである。この
ブロック68の調停機能により通信ブロックへのアクセ
スは同時に2つ以上発生することはない。
【0041】上記スレイブシーケンサ54及び通信バス
アービタ68に接続されるメッセージ・データフォーマ
ッタ70は、送信しようとするアドレスとデータを、規
定された通信フォーマットに従ったボディを生成する機
能と、受信した通信メッセージのボディ部をアドレスと
データに分解する機能を持つ。通信メッセージは、ヘッ
ダ部、ボディ部、CRC部、リカバリ部で構成される。
その中のボディ部はアドレスとデータの構成で成り立つ
が、通信コマンドによりボディ長が変わるために構成を
整える必要がある。
アービタ68に接続されるメッセージ・データフォーマ
ッタ70は、送信しようとするアドレスとデータを、規
定された通信フォーマットに従ったボディを生成する機
能と、受信した通信メッセージのボディ部をアドレスと
データに分解する機能を持つ。通信メッセージは、ヘッ
ダ部、ボディ部、CRC部、リカバリ部で構成される。
その中のボディ部はアドレスとデータの構成で成り立つ
が、通信コマンドによりボディ長が変わるために構成を
整える必要がある。
【0042】スレイブI/Oバスへのアクセス要求に
は、次に示す2つのリクエスタすなわちリプライヤが存
在する。これらのリプライヤブロックはスレイブモード
時のみ動作する。一方のI/Oバスリプライヤ72は、
マスタ側の高速通信用インタフェース部チップからのス
レイブI/Oバスアクセス要求によりI/Oバスアービ
タ76にバスアクセス要求を出すブロックである。他方
のDMAリプライヤ74は、マスタ側とのDMA転送を
実現するためのブロックである。チップ外部とのDMA
のI/F機能とマスタ側からのDMA要求の有無確認に
対する応答及び必要なDMAのデータ転送を行う機能を
有する。
は、次に示す2つのリクエスタすなわちリプライヤが存
在する。これらのリプライヤブロックはスレイブモード
時のみ動作する。一方のI/Oバスリプライヤ72は、
マスタ側の高速通信用インタフェース部チップからのス
レイブI/Oバスアクセス要求によりI/Oバスアービ
タ76にバスアクセス要求を出すブロックである。他方
のDMAリプライヤ74は、マスタ側とのDMA転送を
実現するためのブロックである。チップ外部とのDMA
のI/F機能とマスタ側からのDMA要求の有無確認に
対する応答及び必要なDMAのデータ転送を行う機能を
有する。
【0043】上記I/Oバスリプライヤ72、DMAリ
プライヤ74及び次に記すスレイブバスI/F78に接
続されるI/Oバスアービタ76は、上記各リプライヤ
72、74の要求が規定時間以上待たされた時に、バス
ホールド・タイムアウトのエラーを発生される機能を有
する。また、上記スレイブバスI/F78へのアクセス
要求には上記2つのリプライヤとチップ外部のセカンダ
リバスマスタ(2ndCPU)が存在するが、これらの
要求に対してスレイブバスの調停を行う機能も持つ。
プライヤ74及び次に記すスレイブバスI/F78に接
続されるI/Oバスアービタ76は、上記各リプライヤ
72、74の要求が規定時間以上待たされた時に、バス
ホールド・タイムアウトのエラーを発生される機能を有
する。また、上記スレイブバスI/F78へのアクセス
要求には上記2つのリプライヤとチップ外部のセカンダ
リバスマスタ(2ndCPU)が存在するが、これらの
要求に対してスレイブバスの調停を行う機能も持つ。
【0044】スレイブバスI/F78は、アドレスの送
出、データの送受信、デジタルデータの送受信を行い、
スレイブI/OバスへのアクセスのI/Fの基本的機能
以外に、I/Oバスとリプライヤのデータ幅を合わせる
ファネルング機能、I/Oバスから規定時間以上アクノ
リッジが返ってこない時にバス・タイムアウトのエラー
を発生する機能を持つ。
出、データの送受信、デジタルデータの送受信を行い、
スレイブI/OバスへのアクセスのI/Fの基本的機能
以外に、I/Oバスとリプライヤのデータ幅を合わせる
ファネルング機能、I/Oバスから規定時間以上アクノ
リッジが返ってこない時にバス・タイムアウトのエラー
を発生する機能を持つ。
【0045】以上のようなMSブロックに対して、通信
ブロックは、高速通信用インタフェース部のネットワー
クの通信を司るブロックであり、MSブロックとパラレ
ルでメッセージ、データのやり取りをする。チップ外部
との入出力信号は、送信ライン4本、受信ライン4本、
送信イネーブル信号1本である。通信ブロックは、フロ
ーコントローラ80、トランスミッタ82、ライン状態
検出部84、レシーバ86、リピータ88、ブレイク/
エマージェンシ発生部90により構成される。以下に、
この通信ブロックの各構成ブロックの機能について説明
する。
ブロックは、高速通信用インタフェース部のネットワー
クの通信を司るブロックであり、MSブロックとパラレ
ルでメッセージ、データのやり取りをする。チップ外部
との入出力信号は、送信ライン4本、受信ライン4本、
送信イネーブル信号1本である。通信ブロックは、フロ
ーコントローラ80、トランスミッタ82、ライン状態
検出部84、レシーバ86、リピータ88、ブレイク/
エマージェンシ発生部90により構成される。以下に、
この通信ブロックの各構成ブロックの機能について説明
する。
【0046】まず、フローコントローラ80は、通信の
送信/受信の流れをコントロールするブロックである。
ここでは、通信メッセージ・データへのヘッダ部を生成
し、MSブロックからのボディ部と合わせて送信ブロッ
ク(トランスミッタ)に渡す処理を行う。また、受信ブ
ロック(レシーバ)からの通信メッセージ・データのボ
ディ部を解釈し、自分宛のメッセージ、再送メッセー
ジ、再送要求、エラー・メッセージなどの判断を行い、
処理をする。
送信/受信の流れをコントロールするブロックである。
ここでは、通信メッセージ・データへのヘッダ部を生成
し、MSブロックからのボディ部と合わせて送信ブロッ
ク(トランスミッタ)に渡す処理を行う。また、受信ブ
ロック(レシーバ)からの通信メッセージ・データのボ
ディ部を解釈し、自分宛のメッセージ、再送メッセー
ジ、再送要求、エラー・メッセージなどの判断を行い、
処理をする。
【0047】上記フローコントローラ80及びブレイク
/エマージェンシ発生回路90に接続されるトランスミ
ッタ82はフローコントローラ80からの送信要求と送
信メッセージ・データを本発明の特長とするGCC4/
GCC2(グレイ・コーデッド・コーディング4/
2)、MMC(モディファイド・マンチェスタ・コーデ
ィング)の各モードの設定に従って送信ラインを変化さ
せて送信を行う。これらGCC/MMC符号は、装置内
部の通信に用いるように考案されたものであり、特に本
発明の特長とするGCC符号は、例えば比較的近距離
な、装置内のI/Oバスの延長等を目的とし、複数本の
伝送線路を用いて各ノードの回路負荷を最小限にして高
速なデータ転送をすることを目的としている。また、M
MC符号は、マンチェスタ符号を基に、対向やマルチド
ロップなどの衝突のない使用条件下で、効率の良い簡易
なビット指向の同期通信手段を提供することを目的とし
ている。これらの符号化方法がこのトランスミッタで実
現されている。尚、これらの符号化方法については後述
する。
/エマージェンシ発生回路90に接続されるトランスミ
ッタ82はフローコントローラ80からの送信要求と送
信メッセージ・データを本発明の特長とするGCC4/
GCC2(グレイ・コーデッド・コーディング4/
2)、MMC(モディファイド・マンチェスタ・コーデ
ィング)の各モードの設定に従って送信ラインを変化さ
せて送信を行う。これらGCC/MMC符号は、装置内
部の通信に用いるように考案されたものであり、特に本
発明の特長とするGCC符号は、例えば比較的近距離
な、装置内のI/Oバスの延長等を目的とし、複数本の
伝送線路を用いて各ノードの回路負荷を最小限にして高
速なデータ転送をすることを目的としている。また、M
MC符号は、マンチェスタ符号を基に、対向やマルチド
ロップなどの衝突のない使用条件下で、効率の良い簡易
なビット指向の同期通信手段を提供することを目的とし
ている。これらの符号化方法がこのトランスミッタで実
現されている。尚、これらの符号化方法については後述
する。
【0048】ライン状態検出部84は、上記フローコン
トローラ80に接続されており、ブレイク、エマージェ
ンシ、ラインのビット変化なし、ライン・スペース状態
などのライン状態を常に監視するブロックである。レシ
ーバ86は、上記フローコントローラ80に接続されて
おり、上記ライン状態検出ブロック84と併せて伝送ラ
インのメッセージ・データ受信を行うブロックである。
ビット・レベルでの正常受信確認は行うが、受信したメ
ッセージが意味のあるものかは、フローコントローラ8
0に委ねる。また、上記トランスミッタ82にて説明し
た符号化方法も、このレシーバ86において実施され
る。
トローラ80に接続されており、ブレイク、エマージェ
ンシ、ラインのビット変化なし、ライン・スペース状態
などのライン状態を常に監視するブロックである。レシ
ーバ86は、上記フローコントローラ80に接続されて
おり、上記ライン状態検出ブロック84と併せて伝送ラ
インのメッセージ・データ受信を行うブロックである。
ビット・レベルでの正常受信確認は行うが、受信したメ
ッセージが意味のあるものかは、フローコントローラ8
0に委ねる。また、上記トランスミッタ82にて説明し
た符号化方法も、このレシーバ86において実施され
る。
【0049】リピータ88は、上記フローコントローラ
80、ライン状態検出部84、レシーバ86に接続され
ており、高速通信用インタフェース部のネットワーク形
態の中で、リピータモード時に動作するブロックであ
り、リピータ用の通信方向制御信号を作り出す。このモ
ード時には、チップは伝送ラインのモニタとしても機能
し、ライン上のメッセージ・データやライン状態をモニ
タするための信号を出力する。リピータ・モード時に
は、フローコントローラ80、トランスミッタ82は動
作しない。
80、ライン状態検出部84、レシーバ86に接続され
ており、高速通信用インタフェース部のネットワーク形
態の中で、リピータモード時に動作するブロックであ
り、リピータ用の通信方向制御信号を作り出す。このモ
ード時には、チップは伝送ラインのモニタとしても機能
し、ライン上のメッセージ・データやライン状態をモニ
タするための信号を出力する。リピータ・モード時に
は、フローコントローラ80、トランスミッタ82は動
作しない。
【0050】ブレイク/エマージェンシ発生部90は、
ブレイク/エマージェンシ信号が入力され、トランスミ
ッタ82にブレイク/エマージェンシ信号を出力する。
これらの異常信号の送信要求は正規のルートとは別にこ
のブロックで行い、事故の防止を行っている。
ブレイク/エマージェンシ信号が入力され、トランスミ
ッタ82にブレイク/エマージェンシ信号を出力する。
これらの異常信号の送信要求は正規のルートとは別にこ
のブロックで行い、事故の防止を行っている。
【0051】次に、上記通信ブロックのGCC符号、M
MC符号を実現するためのブロックについて説明する。
以下に説明する送信部及び受信部は、先のトランスミッ
タ82やレシーバ86に主に含まれることになる。図4
はGCC符号の送信部を示すブロック図である。この送
信部は、図示するようにシリアル/パラレル変換回路9
2、データ・コード化回路94、ライン復帰コード発生
回路96及び先に説明したブレイク/エマージェンシ発
生回路部の90により構成されている。
MC符号を実現するためのブロックについて説明する。
以下に説明する送信部及び受信部は、先のトランスミッ
タ82やレシーバ86に主に含まれることになる。図4
はGCC符号の送信部を示すブロック図である。この送
信部は、図示するようにシリアル/パラレル変換回路9
2、データ・コード化回路94、ライン復帰コード発生
回路96及び先に説明したブレイク/エマージェンシ発
生回路部の90により構成されている。
【0052】まず、シリアル/パラレル変換回路92
は、パラレルデータを受け、このフォーマット化されて
いるパラレルの送信メッセージ・データをシリアルに変
換するブロックであり、生成されたシリアルデータをデ
ータコード化回路94に出力する。この変換回路では、
通信コーディックモード(GCC4/GCC2)により
変換するシリアルビットが2ビット或いは1ビットにそ
れぞれ変わる。
は、パラレルデータを受け、このフォーマット化されて
いるパラレルの送信メッセージ・データをシリアルに変
換するブロックであり、生成されたシリアルデータをデ
ータコード化回路94に出力する。この変換回路では、
通信コーディックモード(GCC4/GCC2)により
変換するシリアルビットが2ビット或いは1ビットにそ
れぞれ変わる。
【0053】データコード化回路94は、他の3つの回
路からの入力を受け、シリアル化された送信メッセージ
・データとメッセージ送信終了後のライン復帰コードを
GCC4/GCC2に従って符号化する。また、ブレイ
ク/エマージェンシ発生回路98からのブレイク要求に
対しては、メッセージ送信中であっても優先してライン
信号をブレイク状態に変える。
路からの入力を受け、シリアル化された送信メッセージ
・データとメッセージ送信終了後のライン復帰コードを
GCC4/GCC2に従って符号化する。また、ブレイ
ク/エマージェンシ発生回路98からのブレイク要求に
対しては、メッセージ送信中であっても優先してライン
信号をブレイク状態に変える。
【0054】尚、GCC4/GCC2の符号化方法につ
いては、後述する。ライン復帰コード発生回路96は、
送信メッセージ・データの送信終了後、ライン信号の状
態を検出し、ライン信号の状態からライン復帰コードを
生成し、これをデータコード化回路94に与えるように
なっている。また、ブレイク/エマージェンシ発生回路
(部)90は、前述のようにブレイク/エマージェンシ
の要求に対して、規定時間だけデータコード化回路94
にブレイク要求を出す回路である。伝送ライン上では、
ブレイクとエマージェンシの区別は、それぞれの発行時
間によって区別する。
いては、後述する。ライン復帰コード発生回路96は、
送信メッセージ・データの送信終了後、ライン信号の状
態を検出し、ライン信号の状態からライン復帰コードを
生成し、これをデータコード化回路94に与えるように
なっている。また、ブレイク/エマージェンシ発生回路
(部)90は、前述のようにブレイク/エマージェンシ
の要求に対して、規定時間だけデータコード化回路94
にブレイク要求を出す回路である。伝送ライン上では、
ブレイクとエマージェンシの区別は、それぞれの発行時
間によって区別する。
【0055】図5はGCC符号の受信部を示すブロック
図である。この受信部は、図示するようにサンプリング
回路98、ライン変化検出回路100、データ/CLK
抽出回路102、シリアル/パラレル変換回路104、
ラインエラー回路106及び前述したライン状態検出回
路84により構成されている。
図である。この受信部は、図示するようにサンプリング
回路98、ライン変化検出回路100、データ/CLK
抽出回路102、シリアル/パラレル変換回路104、
ラインエラー回路106及び前述したライン状態検出回
路84により構成されている。
【0056】サンプリング回路98は、ライン信号を受
けてこれをシステムクロックでサンプリングし、同期化
させる回路であり、その出力はライン変化検出回路10
0、ラインエラー検出回路106及びライン状態検出回
路に向けて出力される。ライン変化検出回路100は、
4本のライン信号のそれぞれの変化(立ち上がり/立ち
下がり)を検出する回路であり、その出力はデータ/C
LK抽出回路102及びラインエラー検出回路106へ
出力される。
けてこれをシステムクロックでサンプリングし、同期化
させる回路であり、その出力はライン変化検出回路10
0、ラインエラー検出回路106及びライン状態検出回
路に向けて出力される。ライン変化検出回路100は、
4本のライン信号のそれぞれの変化(立ち上がり/立ち
下がり)を検出する回路であり、その出力はデータ/C
LK抽出回路102及びラインエラー検出回路106へ
出力される。
【0057】データ/CLK抽出回路102は、上記し
たライン変化からシリアルデータ(GCC4=2ビッ
ト、GCC2=1ビット)とビット変化のタイミングク
ロックを抽出する回路である。シリアル/パラレル変換
回路104は、抽出されたnビットのシリアルデータ
(GCC4:n=2、GCC2:n=1)を受信したタ
イミングクロックに従ってパラレルに変換する回路であ
り、パラレルデータを出力する。
たライン変化からシリアルデータ(GCC4=2ビッ
ト、GCC2=1ビット)とビット変化のタイミングク
ロックを抽出する回路である。シリアル/パラレル変換
回路104は、抽出されたnビットのシリアルデータ
(GCC4:n=2、GCC2:n=1)を受信したタ
イミングクロックに従ってパラレルに変換する回路であ
り、パラレルデータを出力する。
【0058】ラインエラー検出回路106は、ライン変
化検出回路100の出力を受けライン変化が、GCC4
/GCC2の符号化に従ったものでない場合にエラー信
号を発生する回路である。ここで検出するエラー内容
は、同時に複数のラインが変化した場合のマルチビット
チェンジ(MBC)と規定時間以内にどのラインも変化
しなかった場合のノービットチェンジ(NBC)の2種
類である。
化検出回路100の出力を受けライン変化が、GCC4
/GCC2の符号化に従ったものでない場合にエラー信
号を発生する回路である。ここで検出するエラー内容
は、同時に複数のラインが変化した場合のマルチビット
チェンジ(MBC)と規定時間以内にどのラインも変化
しなかった場合のノービットチェンジ(NBC)の2種
類である。
【0059】また、前述のライン状態検出回路84は、
上記ラインエラー以外のライン状態を検出する回路であ
る。検出する内容は、規定時間以上全てのライン信号が
Highのレベルであるラインスペースと、規定時間以
上ライン信号がLowのレベルであるブレイク/エマー
ジェンシである。ブレイクは、正常通信状態と比較して
十分長い時間(例えば伝送クロックの8倍)Lowレベ
ルになり、また、エマージョンシはブレイク検出時間に
比べて十分長い時間(例えばブレイク検出の数倍)Lo
wレベルになるというように、検出時間の違いによって
区別する。
上記ラインエラー以外のライン状態を検出する回路であ
る。検出する内容は、規定時間以上全てのライン信号が
Highのレベルであるラインスペースと、規定時間以
上ライン信号がLowのレベルであるブレイク/エマー
ジェンシである。ブレイクは、正常通信状態と比較して
十分長い時間(例えば伝送クロックの8倍)Lowレベ
ルになり、また、エマージョンシはブレイク検出時間に
比べて十分長い時間(例えばブレイク検出の数倍)Lo
wレベルになるというように、検出時間の違いによって
区別する。
【0060】図6はMMC符号の送信部を示すブロック
図である。この送信部は、図示するようにシリアル/パ
ラレル変換回路108、データコード化回路110及び
先に説明したブレイク/エマージェンシ発生回路(部)
90により構成されている。
図である。この送信部は、図示するようにシリアル/パ
ラレル変換回路108、データコード化回路110及び
先に説明したブレイク/エマージェンシ発生回路(部)
90により構成されている。
【0061】まず、シリアル/パラレル変換回路108
は、フォーマット化されたパラレルデータの送信メッセ
ージデータを1ビットのシリアルデータに変換する回路
である。データコード化回路110は、シリアル化され
た送信メッセージデータとメッセージ送信終了後のライ
ン復帰をMMC規定に従って符号化する。また、ブレイ
ク/エマージェンシ発生回路90からのブレイク要求に
対しては、メッセージ送信中であっても優先してライン
信号をブレイク状態に変える。尚、MMCの符号化方法
については後述する。また、ブレイク/エマージェンシ
発生回路90は、前述と同様である。
は、フォーマット化されたパラレルデータの送信メッセ
ージデータを1ビットのシリアルデータに変換する回路
である。データコード化回路110は、シリアル化され
た送信メッセージデータとメッセージ送信終了後のライ
ン復帰をMMC規定に従って符号化する。また、ブレイ
ク/エマージェンシ発生回路90からのブレイク要求に
対しては、メッセージ送信中であっても優先してライン
信号をブレイク状態に変える。尚、MMCの符号化方法
については後述する。また、ブレイク/エマージェンシ
発生回路90は、前述と同様である。
【0062】図7はMMC符号の受信部を示すブロック
図である。この受信部は、図示するようにサンプリング
回路112、ライン変化検出回路114、データ/CL
Kビット検出回路116、スタートビット検出回路11
8、ビット同期回路120、データ/CLK抽出回路1
22、シリアル/パラレル変換回路124及び前述した
ライン状態検出回路84とにより構成されている。
図である。この受信部は、図示するようにサンプリング
回路112、ライン変化検出回路114、データ/CL
Kビット検出回路116、スタートビット検出回路11
8、ビット同期回路120、データ/CLK抽出回路1
22、シリアル/パラレル変換回路124及び前述した
ライン状態検出回路84とにより構成されている。
【0063】まず、サンプリング回路112は、システ
ムクロックでライン信号をサンプリングして同期化させ
る回路である。ライン変化検出回路114は、ライン信
号の変化(立ち上がり/立ち下がり)を検出する回路で
ある。データ/CLKビット検出回路116は、ビット
同期回路120からのカウント値を基に、MMCの符号
化規定に従ったライン変化からデータビットとCLKビ
ットを抽出する回路であり、規定に反したライン変化時
はエラー信号を発行する。
ムクロックでライン信号をサンプリングして同期化させ
る回路である。ライン変化検出回路114は、ライン信
号の変化(立ち上がり/立ち下がり)を検出する回路で
ある。データ/CLKビット検出回路116は、ビット
同期回路120からのカウント値を基に、MMCの符号
化規定に従ったライン変化からデータビットとCLKビ
ットを抽出する回路であり、規定に反したライン変化時
はエラー信号を発行する。
【0064】スタートビット検出回路118は、ライン
変化検出回路114からの入力を受けてライン変化の検
出されたものの中で、通信メッセージの始まりを意味す
るスタートビットの検出を行い、これからメッセージデ
ータの受信を行うことを必要なブロック例えばビット同
期回路120に知らせる。ビット同期回路120は、ス
タート検出や正常なCLKビットの検出毎に、次のライ
ン変化までの時間をカウントする回路である。このカウ
ント値は、データ/CLKビット検出回路116で、ラ
イン変化が正常か異常かの判断基準として使用される。
変化検出回路114からの入力を受けてライン変化の検
出されたものの中で、通信メッセージの始まりを意味す
るスタートビットの検出を行い、これからメッセージデ
ータの受信を行うことを必要なブロック例えばビット同
期回路120に知らせる。ビット同期回路120は、ス
タート検出や正常なCLKビットの検出毎に、次のライ
ン変化までの時間をカウントする回路である。このカウ
ント値は、データ/CLKビット検出回路116で、ラ
イン変化が正常か異常かの判断基準として使用される。
【0065】データ/CLK抽出回路122は、ライン
変化から1ビットのシリアルデータとビット変化のタイ
ミングクロックを抽出する回路である。シリアル/パラ
レル変換回路124は、抽出された1ビットのシリアル
データを受信したタイミングクロックに従ってパラレル
データに変換する回路である。ライン状態検出回路84
は、前述したと同様である。
変化から1ビットのシリアルデータとビット変化のタイ
ミングクロックを抽出する回路である。シリアル/パラ
レル変換回路124は、抽出された1ビットのシリアル
データを受信したタイミングクロックに従ってパラレル
データに変換する回路である。ライン状態検出回路84
は、前述したと同様である。
【0066】次に、以上のように構成された通信系統に
より行われる本発明の符号化方法を通信方法と共に説明
する。まず、選択されたモジュール(スレーブ側制御
部)からデータを読み出すリードサイクルの場合につい
て説明する。
より行われる本発明の符号化方法を通信方法と共に説明
する。まず、選択されたモジュール(スレーブ側制御
部)からデータを読み出すリードサイクルの場合につい
て説明する。
【0067】図8は、リードサイクルの場合の通信手順
を示す図である。このリードサイクルでは、マスタ側の
制御部38が、複数あるスレーブ側制御部から所望する
1つを選択し、その内の特定のI/Oのデータを読み出
すことが行われ、この一連の読み出し操作が、従来方法
にあっては複数のバスサイクルすなわち外部参照サイク
ルを要していたが、本発明においては1回のバスサイク
ルで行うようになっている。尚、以下に示す手順におい
て先頭番号は通信順序を示す。
を示す図である。このリードサイクルでは、マスタ側の
制御部38が、複数あるスレーブ側制御部から所望する
1つを選択し、その内の特定のI/Oのデータを読み出
すことが行われ、この一連の読み出し操作が、従来方法
にあっては複数のバスサイクルすなわち外部参照サイク
ルを要していたが、本発明においては1回のバスサイク
ルで行うようになっている。尚、以下に示す手順におい
て先頭番号は通信順序を示す。
【0068】1)まず、マスタ側制御部38のメイン演
算部8がCPUバス48を介してアドレスAとRD(リ
ード)信号をマスタ側の高速通信用インタフェース部4
4Mに向けて出力する。このアドレスAは、マスタ側の
高速通信用インタフェース部のアドレス、選択されるべ
きスレーブ側の高速通信用インタフェース部44Sのア
ドレスS1及びスレーブ側のI/Oのアドレスaも含ま
れた形態となっている。
算部8がCPUバス48を介してアドレスAとRD(リ
ード)信号をマスタ側の高速通信用インタフェース部4
4Mに向けて出力する。このアドレスAは、マスタ側の
高速通信用インタフェース部のアドレス、選択されるべ
きスレーブ側の高速通信用インタフェース部44Sのア
ドレスS1及びスレーブ側のI/Oのアドレスaも含ま
れた形態となっている。
【0069】2)上記信号を受けたマスタ側の高速通信
用インタフェース部44Mは図3に示す各ブロックが動
作することにより上記したアドレスAから、選択すべき
スレーブ側の高速通信用インタフェース部44Sのアド
レスS1とそのI/Oのアドレスaを生成し、シリアル
ライン(伝送線路)42にRD(リード)信号と共にシ
リアルデータとして送出する。この場合、従来の伝送線
路におけるデータ転送速度は例えば64KBPSと比較
的遅いのに対して、本実施例においては例えば40MB
PSと高速転送が行われている。上記したアドレスS1
により、図1中に示す複数のチャンバI/O制御モジュ
ール#1、#2、#3……の内から1つのモジュールす
なわちスレーブ側制御部が選択される。
用インタフェース部44Mは図3に示す各ブロックが動
作することにより上記したアドレスAから、選択すべき
スレーブ側の高速通信用インタフェース部44Sのアド
レスS1とそのI/Oのアドレスaを生成し、シリアル
ライン(伝送線路)42にRD(リード)信号と共にシ
リアルデータとして送出する。この場合、従来の伝送線
路におけるデータ転送速度は例えば64KBPSと比較
的遅いのに対して、本実施例においては例えば40MB
PSと高速転送が行われている。上記したアドレスS1
により、図1中に示す複数のチャンバI/O制御モジュ
ール#1、#2、#3……の内から1つのモジュールす
なわちスレーブ側制御部が選択される。
【0070】3)上記アドレスS1により選択されたス
レーブ側の高速通信用インタフェース部44Sは、スレ
ーブバスを介してI/O側(モータ制御、AD/DA、
DI/DO等)にアドレスaとRD(リード)信号を出
力する。この場合、シリアルで入力された受信データ
は、パラレルに復元されることになる。 4)ここでアドレスaにより特定されるI/Oは、その
アドレスaとRD信号で選択されたデータDと正常に読
み出されたことを示す応答用のACK信号をスレーブ側
の高速通信用インタフェース部44Sに向けてパラレル
で出力する。
レーブ側の高速通信用インタフェース部44Sは、スレ
ーブバスを介してI/O側(モータ制御、AD/DA、
DI/DO等)にアドレスaとRD(リード)信号を出
力する。この場合、シリアルで入力された受信データ
は、パラレルに復元されることになる。 4)ここでアドレスaにより特定されるI/Oは、その
アドレスaとRD信号で選択されたデータDと正常に読
み出されたことを示す応答用のACK信号をスレーブ側
の高速通信用インタフェース部44Sに向けてパラレル
で出力する。
【0071】5)上記信号を受けたアドレスS1のスレ
ーブ側の高速通信用インタフェース部44Sは、I/O
側より受信したデータDとI/Oアクセスが正常に行わ
れたことを示すOK信号を伝送線路であるシリアルライ
ン42にシリアルで出力する。 6)上記信号を受けたマスタ側の高速通信用インタフェ
ース部44Mは、入力したデータDとアクセスが正常に
行われたことを示す応答用のACK信号をメイン演算部
8に向けて出力することになる。これによりI/Oの所
定のアドレスaのデータDが読み取られてマスタ側のC
PUに取り込まれることになる。
ーブ側の高速通信用インタフェース部44Sは、I/O
側より受信したデータDとI/Oアクセスが正常に行わ
れたことを示すOK信号を伝送線路であるシリアルライ
ン42にシリアルで出力する。 6)上記信号を受けたマスタ側の高速通信用インタフェ
ース部44Mは、入力したデータDとアクセスが正常に
行われたことを示す応答用のACK信号をメイン演算部
8に向けて出力することになる。これによりI/Oの所
定のアドレスaのデータDが読み取られてマスタ側のC
PUに取り込まれることになる。
【0072】この場合、上記した1)〜6)に示す一連
の読み取り手順はメイン演算部(CPU)8の1バスサ
イクル(外部参照サイクル)の間に行われるのであり、
また、その1バスサイクルの間にデータの読み出しを行
うためにも伝送としては例えば40MBPSもの高速転
送が行われている。
の読み取り手順はメイン演算部(CPU)8の1バスサ
イクル(外部参照サイクル)の間に行われるのであり、
また、その1バスサイクルの間にデータの読み出しを行
うためにも伝送としては例えば40MBPSもの高速転
送が行われている。
【0073】すなわち、マスタ側のメイン演算部8の1
回の外部参照サイクルの間に、この演算部8から出力さ
れた種々の命令はマスタ側の高速通信用インタフェース
部44Mによりシリアルに組まれて高速で転送され、こ
れを受信したスレーブ側の高速通信用インタフェース部
44Sが受信データをパラレルに組み直してI/Oをア
クセスし、そして、上記と逆の手順をとってデータをマ
スタ側に送出するようになっている。
回の外部参照サイクルの間に、この演算部8から出力さ
れた種々の命令はマスタ側の高速通信用インタフェース
部44Mによりシリアルに組まれて高速で転送され、こ
れを受信したスレーブ側の高速通信用インタフェース部
44Sが受信データをパラレルに組み直してI/Oをア
クセスし、そして、上記と逆の手順をとってデータをマ
スタ側に送出するようになっている。
【0074】従って、マスタ側のメイン演算部8は、ス
レーブ側のI/Oを、例えばマスタ側のメモリ等と同じ
ようなレベルでダイレクトにアクセスすることが可能と
なり、従来の方法(図23参照)と比較してそのリード
時のアクセス時間を大幅に短縮化することができる。
レーブ側のI/Oを、例えばマスタ側のメモリ等と同じ
ようなレベルでダイレクトにアクセスすることが可能と
なり、従来の方法(図23参照)と比較してそのリード
時のアクセス時間を大幅に短縮化することができる。
【0075】次に、ライトサイクルの場合について説明
する。図9はライトサイクルの場合の通信手順を示す図
である。このライトサイクルでは、マスタ側の制御部3
8が、複数あるスレーブ側制御部から所望する1つを選
択し、その内の特定のI/Oにデータを書き込むことが
行われ、この一連の書き込み操作が、上述したリードサ
イクルの場合と同様に1回のバスサイクルで行うように
なっている。尚、以下に示す手順において先頭番号は通
信順序を示す。
する。図9はライトサイクルの場合の通信手順を示す図
である。このライトサイクルでは、マスタ側の制御部3
8が、複数あるスレーブ側制御部から所望する1つを選
択し、その内の特定のI/Oにデータを書き込むことが
行われ、この一連の書き込み操作が、上述したリードサ
イクルの場合と同様に1回のバスサイクルで行うように
なっている。尚、以下に示す手順において先頭番号は通
信順序を示す。
【0076】1)まず、マスタ側制御部38のメイン演
算部8がCPUバス48を介してアドレスAと、I/O
に書き込むべきデータDとWR(ライト)信号をマスタ
側の高速通信用インタフェース部44に向けて出力す
る。このアドレスAは、マスタ側の高速通信用インタフ
ェース部のアドレス、選択すべきスレーブ側の高速通信
用インタフェース部44SのアドレスS1及びスレーブ
側のI/Oのアドレスaも含まれた形態となっている。
算部8がCPUバス48を介してアドレスAと、I/O
に書き込むべきデータDとWR(ライト)信号をマスタ
側の高速通信用インタフェース部44に向けて出力す
る。このアドレスAは、マスタ側の高速通信用インタフ
ェース部のアドレス、選択すべきスレーブ側の高速通信
用インタフェース部44SのアドレスS1及びスレーブ
側のI/Oのアドレスaも含まれた形態となっている。
【0077】2)上記信号を受けたマスタ側の高速通信
用インタフェース部44Mは、図3に示す各ブロックが
動作することにより上記したアドレスAから選択すべき
スレーブ側の高速通信用インタフェース部44Sのアド
レスS1とそのI/Oのアドレスaを生成し、シリアル
ライン(伝送線路)42にデータD及びWR(ライト)
信号と共にシリアルデータとして送出する。この場合
も、従来の伝送の場合の転送速度よりも早い例えば40
MBPSの高速転送が行われる。上記したアドレスS1
により、図1中に示す複数のチャンバI/O制御モジュ
ール#1、#2、#3……の内から1つのモジュールす
なわちスレーブ側制御部が選択される。
用インタフェース部44Mは、図3に示す各ブロックが
動作することにより上記したアドレスAから選択すべき
スレーブ側の高速通信用インタフェース部44Sのアド
レスS1とそのI/Oのアドレスaを生成し、シリアル
ライン(伝送線路)42にデータD及びWR(ライト)
信号と共にシリアルデータとして送出する。この場合
も、従来の伝送の場合の転送速度よりも早い例えば40
MBPSの高速転送が行われる。上記したアドレスS1
により、図1中に示す複数のチャンバI/O制御モジュ
ール#1、#2、#3……の内から1つのモジュールす
なわちスレーブ側制御部が選択される。
【0078】3)上記アドレスS1により選択されたス
レーブ側の高速通信用インタフェース部44Sは、スレ
ーブバスを介してI/O側(モータ制御、AD/DA、
DI/DO等)にアドレスa、データD及びWR(ライ
ト)信号を出力する。この場合、シリアルで入力された
受信データは、パラレルに復元されることになる。 4)ここでアドレスaにより特定されるI/Oは、その
アドレスaとWR信号で選択された箇所にデータDを書
き込み、そのことを示す応答用のACK信号をスレーブ
側の高速通信用インタフェース部44Sに向けてパラレ
ルで出力する。
レーブ側の高速通信用インタフェース部44Sは、スレ
ーブバスを介してI/O側(モータ制御、AD/DA、
DI/DO等)にアドレスa、データD及びWR(ライ
ト)信号を出力する。この場合、シリアルで入力された
受信データは、パラレルに復元されることになる。 4)ここでアドレスaにより特定されるI/Oは、その
アドレスaとWR信号で選択された箇所にデータDを書
き込み、そのことを示す応答用のACK信号をスレーブ
側の高速通信用インタフェース部44Sに向けてパラレ
ルで出力する。
【0079】5)上記信号を受けたアドレスS1のスレ
ーブ側の高速通信用インタフェース部44Sは、I/O
アクセスが正常に行われたことを示すOK信号を伝送線
路であるシリアルライン42にシリアルで出力する。 6)上記信号を受けたマスタ側の高速通信用インタフェ
ース部44Mは、アクセスが正常に行われたことを示す
応答用のACK信号をメイン演算部8に向けて出力する
ことになる。これによりマスタ側のメイン演算部8のデ
ータDがI/Oの所定のアドレスaに書き込まれること
になる。
ーブ側の高速通信用インタフェース部44Sは、I/O
アクセスが正常に行われたことを示すOK信号を伝送線
路であるシリアルライン42にシリアルで出力する。 6)上記信号を受けたマスタ側の高速通信用インタフェ
ース部44Mは、アクセスが正常に行われたことを示す
応答用のACK信号をメイン演算部8に向けて出力する
ことになる。これによりマスタ側のメイン演算部8のデ
ータDがI/Oの所定のアドレスaに書き込まれること
になる。
【0080】この場合も、前述した読み取り手順と同様
に、上記した1)〜6)に示す一連の書き込み手順はメ
イン演算部(CPU)8の1バスサイクル(外部参照サ
イクル)の間に行われ、従って、マスタ側のメイン演算
部8は、スレーブ側のI/Oを例えばマスタ側のメモリ
等と同じようなレベルでダイレクトにアクセスすること
ができる。すなわち、メイン演算部8が、I/Oのファ
イナルのアドレスに対して複数のコマンドで働きかける
とマスタ側の高速通信用インタフェース部が並列データ
を取り込んでシリアルに直して送信し、これを受けたス
レーブ側の高速通信用インタフェース部がパラレルデー
タに変換してI/Oにアクセスして書き込みが行われる
が、この一連の動作が1バスサイクルの間で行われるこ
とになる。
に、上記した1)〜6)に示す一連の書き込み手順はメ
イン演算部(CPU)8の1バスサイクル(外部参照サ
イクル)の間に行われ、従って、マスタ側のメイン演算
部8は、スレーブ側のI/Oを例えばマスタ側のメモリ
等と同じようなレベルでダイレクトにアクセスすること
ができる。すなわち、メイン演算部8が、I/Oのファ
イナルのアドレスに対して複数のコマンドで働きかける
とマスタ側の高速通信用インタフェース部が並列データ
を取り込んでシリアルに直して送信し、これを受けたス
レーブ側の高速通信用インタフェース部がパラレルデー
タに変換してI/Oにアクセスして書き込みが行われる
が、この一連の動作が1バスサイクルの間で行われるこ
とになる。
【0081】以上のようにリード・ライトサイクルを行
うようにした結果、従来方法にあっては例えば1回のデ
ータ読み取りに要した時間は、8ビットの場合で数10
0μsec〜数msecのオーダであったが、本実施例
によれば10μsec以内でアクセスが完了し、処理時
間を大幅に短縮して高速処理が可能となった。
うようにした結果、従来方法にあっては例えば1回のデ
ータ読み取りに要した時間は、8ビットの場合で数10
0μsec〜数msecのオーダであったが、本実施例
によれば10μsec以内でアクセスが完了し、処理時
間を大幅に短縮して高速処理が可能となった。
【0082】次に、割り込みサイクルの場合について説
明する。図10は割り込みサイクルの場合の通信手順を
示す図である。この割り込みサイクルは、任意のI/O
からの割り込み要求を検知するための通信手順である。
尚、以下に示す手順において先頭番号は通信順序を示
す。
明する。図10は割り込みサイクルの場合の通信手順を
示す図である。この割り込みサイクルは、任意のI/O
からの割り込み要求を検知するための通信手順である。
尚、以下に示す手順において先頭番号は通信順序を示
す。
【0083】1)まず、マスタ側制御部38のメイン演
算部8が、アドレスAにマスタ側の高速通信用インタフ
ェース部44MのアドレスAmと、データDにポーリン
グするスレーブS1を指定し、WR(ライト)信号を発
生する。 2)この信号を受けたマスタ側の高速通信用インタフェ
ース部44Mは、内部記憶にS1を記憶し、メイン演算
部8に対して確認用のACK信号を出力する。
算部8が、アドレスAにマスタ側の高速通信用インタフ
ェース部44MのアドレスAmと、データDにポーリン
グするスレーブS1を指定し、WR(ライト)信号を発
生する。 2)この信号を受けたマスタ側の高速通信用インタフェ
ース部44Mは、内部記憶にS1を記憶し、メイン演算
部8に対して確認用のACK信号を出力する。
【0084】3)ACK信号を受けたメイン演算部8
は、アドレスAにマスタ側の高速通信用インタフェース
部44MのアドレスAmとデータDにポーリングするイ
ンターバル時間Tiを指定し、WR(ライト)信号を発
生する。 4)この信号を受けたマスタ側の高速通信用インタフェ
ース部44Mは、内部記憶にTiを記憶し、メイン演算
部8に対して確認用のACK信号を出力する。
は、アドレスAにマスタ側の高速通信用インタフェース
部44MのアドレスAmとデータDにポーリングするイ
ンターバル時間Tiを指定し、WR(ライト)信号を発
生する。 4)この信号を受けたマスタ側の高速通信用インタフェ
ース部44Mは、内部記憶にTiを記憶し、メイン演算
部8に対して確認用のACK信号を出力する。
【0085】5)この信号を受けたマスタ側の高速通信
用インタフェース部44Mは、インターバル時間Tiで
指定された間隔でスレーブ側の高速通信用インタフェー
ス部44Sに対して割り込みが発生しているかを問い合
わせるために、シリアルライン42よりなる伝送線路上
にアドレスS1とIRQ_POLコマンドを出力する。 6)このコマンドを入力したスレーブ側の高速通信用イ
ンタフェース部44Sは、その支配下のI/Oが割り込
みを発生していないときには、その旨を示すNO_IR
Qを伝送線路上に出力し、マスタ側のメイン演算部8に
応答する。
用インタフェース部44Mは、インターバル時間Tiで
指定された間隔でスレーブ側の高速通信用インタフェー
ス部44Sに対して割り込みが発生しているかを問い合
わせるために、シリアルライン42よりなる伝送線路上
にアドレスS1とIRQ_POLコマンドを出力する。 6)このコマンドを入力したスレーブ側の高速通信用イ
ンタフェース部44Sは、その支配下のI/Oが割り込
みを発生していないときには、その旨を示すNO_IR
Qを伝送線路上に出力し、マスタ側のメイン演算部8に
応答する。
【0086】7)ここで、任意のI/Oが、ある時点で
割り込みを示すINTをスレーブ側の高速通信用インタ
フェース部44Sに向けて発生したと仮定する。 8)ここでマスタ側のメイン演算部8は、インターバル
時間Tiで指定された間隔でスレーブ側の高速通信用イ
ンタフェース部44Sに対して割り込みが発生している
かを問い合わせるため、伝送線路上にアドレスS1とI
RQ_POLコマンドを出力する。
割り込みを示すINTをスレーブ側の高速通信用インタ
フェース部44Sに向けて発生したと仮定する。 8)ここでマスタ側のメイン演算部8は、インターバル
時間Tiで指定された間隔でスレーブ側の高速通信用イ
ンタフェース部44Sに対して割り込みが発生している
かを問い合わせるため、伝送線路上にアドレスS1とI
RQ_POLコマンドを出力する。
【0087】9)この信号を受けたスレーブ側の高速通
信用インタフェース部44S(S1)は、前述のように
I/Oが割り込みが発生しているために、割り込み要求
を示すIRQ信号をマスタ側の高速通信用インタフェー
ス部44Mに応答する。 A)上記IRQ信号を受けたマスタ側の高速通信用イン
タフェース部44Mは、メイン演算部8に向けて割り込
みを示すINT信号を出力する。 B)このINT信号を受けたメイン演算部8は、先に説
明したリードサイクル、ライトサイクルを使用し、当該
I/Oに対して割り込み要因の制御を行う。 以上のようにして割り込みサイクルが完了することにな
る。
信用インタフェース部44S(S1)は、前述のように
I/Oが割り込みが発生しているために、割り込み要求
を示すIRQ信号をマスタ側の高速通信用インタフェー
ス部44Mに応答する。 A)上記IRQ信号を受けたマスタ側の高速通信用イン
タフェース部44Mは、メイン演算部8に向けて割り込
みを示すINT信号を出力する。 B)このINT信号を受けたメイン演算部8は、先に説
明したリードサイクル、ライトサイクルを使用し、当該
I/Oに対して割り込み要因の制御を行う。 以上のようにして割り込みサイクルが完了することにな
る。
【0088】次に、DMA(ダイレクトメモリアクセ
ス)サイクルの場合について説明する。図11はDMA
サイクルの場合の通信手順を示す図である。この場合、
DMAサイクルを行うために、メイン演算部8が使用さ
れたり或いは特別のコントローラ(DMAC)が設けら
れる。
ス)サイクルの場合について説明する。図11はDMA
サイクルの場合の通信手順を示す図である。この場合、
DMAサイクルを行うために、メイン演算部8が使用さ
れたり或いは特別のコントローラ(DMAC)が設けら
れる。
【0089】DMAサイクルは、I/Oのデータをマス
タ側のメインのメモリに移す場合、これをハードウエア
によりダイレクトに行うものであり、マスタ側のCPU
を介すことなくI/Oとメモリとの間をバスで繋ぐこと
により行われる。メインのCPUが、支配の権限をDM
ACに一時移すとDMACがあたかもCPUのようにI
/Oのデータをメモリに転送するように動作する。すな
わちこのDMAは、上記した割り込み操作にデータを付
加したものと考えることができる。尚、以下に示す手順
において先頭番号は通信順序を示す。
タ側のメインのメモリに移す場合、これをハードウエア
によりダイレクトに行うものであり、マスタ側のCPU
を介すことなくI/Oとメモリとの間をバスで繋ぐこと
により行われる。メインのCPUが、支配の権限をDM
ACに一時移すとDMACがあたかもCPUのようにI
/Oのデータをメモリに転送するように動作する。すな
わちこのDMAは、上記した割り込み操作にデータを付
加したものと考えることができる。尚、以下に示す手順
において先頭番号は通信順序を示す。
【0090】1)〜4)まず、前述したライトサイクル
にて示したと同様にDMAにおいて設定が必要なスレイ
ブレジスタの数だけ1)〜4)の手順を繰り返し行う。 5)〜6)マスタ側の高速通信用インタフェース部44
Mへのレジスタアクセスを行うためにDMAで設定が必
要なマスタレジスタの数だけ5)〜6)を繰り返し行
う。
にて示したと同様にDMAにおいて設定が必要なスレイ
ブレジスタの数だけ1)〜4)の手順を繰り返し行う。 5)〜6)マスタ側の高速通信用インタフェース部44
Mへのレジスタアクセスを行うためにDMAで設定が必
要なマスタレジスタの数だけ5)〜6)を繰り返し行
う。
【0091】7)次に、マスタ側の高速通信用インタフ
ェース部44Mがスレーブ側に対してポーリングを伝送
線路に出力してDMAの要求(DRQ)を出力している
か否かを見に行く。 8)スレーブ側の高速通信用インタフェース部44Sが
DRQを出力していない場合には、その旨を示すNO_
DRQ信号を伝送線路に出力して返答を行う。 9)ここで、任意のI/Oが対応するスレーブ側の高速
通信用インタフェース部44Sに対してDRQ(DMA
の要求)が出され、そのスレーブ側の高速通信用インタ
フェース部44Sの内部準備が完了すると、それに付随
するデータDをスレイブバスより取り込む。
ェース部44Mがスレーブ側に対してポーリングを伝送
線路に出力してDMAの要求(DRQ)を出力している
か否かを見に行く。 8)スレーブ側の高速通信用インタフェース部44Sが
DRQを出力していない場合には、その旨を示すNO_
DRQ信号を伝送線路に出力して返答を行う。 9)ここで、任意のI/Oが対応するスレーブ側の高速
通信用インタフェース部44Sに対してDRQ(DMA
の要求)が出され、そのスレーブ側の高速通信用インタ
フェース部44Sの内部準備が完了すると、それに付随
するデータDをスレイブバスより取り込む。
【0092】10)次に、マスタ側の高速通信用インタ
フェース部44Mがスレーブ側に対して前述の7)の手
順と同様にDMAの要求(DRQ)を出力しているか否
かを見に行く。 11)この信号を受けたスレーブ側の高速通信用インタ
フェース部44Sは、I/OからのDRQ信号を受けた
ために伝送線路に対してDRQ信号を出力し、DMA要
求の存在をマスタ側の高速通信用インタフェース部44
Mに知らせる。
フェース部44Mがスレーブ側に対して前述の7)の手
順と同様にDMAの要求(DRQ)を出力しているか否
かを見に行く。 11)この信号を受けたスレーブ側の高速通信用インタ
フェース部44Sは、I/OからのDRQ信号を受けた
ために伝送線路に対してDRQ信号を出力し、DMA要
求の存在をマスタ側の高速通信用インタフェース部44
Mに知らせる。
【0093】12)この信号を受けたマスタ側の高速通
信用インタフェース部44Mは、スレーブ側に対して先
にスレーブ側の高速通信用インタフェース部44Sが取
り込んだDMAデータを読みに行く。 13)この信号を受けたスレーブ側の高速通信用インタ
フェース部44SはデータDを送出し、マスタ側の高速
通信用インタフェース部44MはこのデータDを内部レ
ジスタに保管する。
信用インタフェース部44Mは、スレーブ側に対して先
にスレーブ側の高速通信用インタフェース部44Sが取
り込んだDMAデータを読みに行く。 13)この信号を受けたスレーブ側の高速通信用インタ
フェース部44SはデータDを送出し、マスタ側の高速
通信用インタフェース部44MはこのデータDを内部レ
ジスタに保管する。
【0094】14)マスタ側の高速通信用インタフェー
ス部44Mは、DMAデータDを取り込んだことをDM
ACに報告をする。 15)この信号を受けたDMACは、マスタ側の高速通
信用インタフェース部44Mに対して取り込んだDMA
データを読みに行くことになる。 以後、DMA転送回数だけ7)〜15)の手順を繰り返
し行い、DMA操作を完了する。
ス部44Mは、DMAデータDを取り込んだことをDM
ACに報告をする。 15)この信号を受けたDMACは、マスタ側の高速通
信用インタフェース部44Mに対して取り込んだDMA
データを読みに行くことになる。 以後、DMA転送回数だけ7)〜15)の手順を繰り返
し行い、DMA操作を完了する。
【0095】次に、EMG(エマージェンシ)サイクル
の場合について説明する。図12はEMGサイクルの場
合の通信手順を示す図であり、図12(A)はスレーブ
側に対してEMG信号を出力する場合の図を示し、図1
2(B)はマスタ側に対してEMG信号を出力する場合
を示す。
の場合について説明する。図12はEMGサイクルの場
合の通信手順を示す図であり、図12(A)はスレーブ
側に対してEMG信号を出力する場合の図を示し、図1
2(B)はマスタ側に対してEMG信号を出力する場合
を示す。
【0096】このEMGサイクルは、通信回路における
ブレーク(BREAK)信号を用いて行われ、例えば何
れかの処理装置に火災等が生じた時にブレーク信号を出
力すると、マスタ側の高速通信用インタフェース部の信
号を強制的に引っ張り込むようになっている。このブレ
ーク信号は、不慮に混入されるノイズと十分に識別し得
るだけの十分に長い連続したLowレベルの信号として
表される。
ブレーク(BREAK)信号を用いて行われ、例えば何
れかの処理装置に火災等が生じた時にブレーク信号を出
力すると、マスタ側の高速通信用インタフェース部の信
号を強制的に引っ張り込むようになっている。このブレ
ーク信号は、不慮に混入されるノイズと十分に識別し得
るだけの十分に長い連続したLowレベルの信号として
表される。
【0097】1)マスタ側の高速通信用インタフェース
部44MにEMG信号が入力される。 2)この信号を受けたマスタ側の高速通信用インタフェ
ース部44Mは伝送線路をEMG状態にドライブする。 3)するとスレーブ側の全ての高速通信用インタフェー
ス部がEMG信号をI/Oに対して出力し、その旨を全
てのI/Oに知らせる。
部44MにEMG信号が入力される。 2)この信号を受けたマスタ側の高速通信用インタフェ
ース部44Mは伝送線路をEMG状態にドライブする。 3)するとスレーブ側の全ての高速通信用インタフェー
ス部がEMG信号をI/Oに対して出力し、その旨を全
てのI/Oに知らせる。
【0098】4)一方、あるI/Oに緊急事態が生ずる
とそれを支配するある1つのスレーブ側の高速通信用イ
ンタフェース部にEMG信号が入力される。 5)このEMG信号が入力されたスレーブ側の高速通信
用インタフェース部は伝送線路をEMG状態にドライブ
する。 6)するとスレーブ側のその他の高速通信用インタフェ
ース部は支配するI/OにEMG信号を出力すると同時
に、マスタ側の高速通信用インタフェース部44Mはメ
インCPU側に対してEMG信号を出力し、その旨を知
らせることになる。このようにしてEMGサイクルが完
了することになる。
とそれを支配するある1つのスレーブ側の高速通信用イ
ンタフェース部にEMG信号が入力される。 5)このEMG信号が入力されたスレーブ側の高速通信
用インタフェース部は伝送線路をEMG状態にドライブ
する。 6)するとスレーブ側のその他の高速通信用インタフェ
ース部は支配するI/OにEMG信号を出力すると同時
に、マスタ側の高速通信用インタフェース部44Mはメ
インCPU側に対してEMG信号を出力し、その旨を知
らせることになる。このようにしてEMGサイクルが完
了することになる。
【0099】次に、上記した通信方法においてマスタス
レーブ間にて使用される本発明の特長とする符号化方法
について具体的に説明する。本実施例では、図6及び図
7に示す回路で行われるMMC(モディファイド・マン
チェスタ・コーディング)と図4及び図5に示す回路で
行われるGCC(グレイ・コーデッド・コーディング)
が用いられる。尚、このGCC符号にはGCC4とGC
C2の2つの種類がある。このMMC/GCCコード
は、前述のように装置内部の通信に用いるべく考案され
たものである。
レーブ間にて使用される本発明の特長とする符号化方法
について具体的に説明する。本実施例では、図6及び図
7に示す回路で行われるMMC(モディファイド・マン
チェスタ・コーディング)と図4及び図5に示す回路で
行われるGCC(グレイ・コーデッド・コーディング)
が用いられる。尚、このGCC符号にはGCC4とGC
C2の2つの種類がある。このMMC/GCCコード
は、前述のように装置内部の通信に用いるべく考案され
たものである。
【0100】MMCコードは、マンチェスタ符号を基
に、対向やマルチドロップなどの衝突のない使用条件下
で効率の良い簡易なビット指向の同期通信手段を提供す
ることを主に目的としている。また、GCCコードは、
例えば比較的近距離な装置内のI/Oバスの延長等を目
的とし、また、複数本(2本或いは4本)の伝送線路
(ライン)を用いて各ノードの回路負荷を最小限にして
高速なデータ転送をすることを目的としている。
に、対向やマルチドロップなどの衝突のない使用条件下
で効率の良い簡易なビット指向の同期通信手段を提供す
ることを主に目的としている。また、GCCコードは、
例えば比較的近距離な装置内のI/Oバスの延長等を目
的とし、また、複数本(2本或いは4本)の伝送線路
(ライン)を用いて各ノードの回路負荷を最小限にして
高速なデータ転送をすることを目的としている。
【0101】ノード間で通信するための既存の伝送方法
には種々の方法があるが、何れも通信ラインを最低限の
本数(2本乃至4本)にすることに主眼を置いているた
めに前述のように以下のような制約がある。 コントローラが複雑化する。 伝送速度が遅い。
には種々の方法があるが、何れも通信ラインを最低限の
本数(2本乃至4本)にすることに主眼を置いているた
めに前述のように以下のような制約がある。 コントローラが複雑化する。 伝送速度が遅い。
【0102】また、調歩同期と同期に関しては、調歩同
期では、クロック成分がないためにバイト毎に同期を取
り直さなくてはならず、その度にスタートビットやスト
ップビットが8ビットに対して2乃至3ビット程度必要
になる。また、サンプリングのためにチップのクロック
が伝送レートの8〜16倍必要となり、チップの動作速
度限界により、伝送レートを上げることができない。
期では、クロック成分がないためにバイト毎に同期を取
り直さなくてはならず、その度にスタートビットやスト
ップビットが8ビットに対して2乃至3ビット程度必要
になる。また、サンプリングのためにチップのクロック
が伝送レートの8〜16倍必要となり、チップの動作速
度限界により、伝送レートを上げることができない。
【0103】また、通常の同期では、プリアンブルに割
く時間が長いのみならず、PLL回路等を用いたクロッ
ク抽出も面倒である。MMC/GCCコードを用いるこ
とにより、上記問題点をある程度解決することが可能と
なる。伝送線路数は、MMC1は送受信各1本、GCC
2は送受信各2本、GCC4は送受信各4本である。
く時間が長いのみならず、PLL回路等を用いたクロッ
ク抽出も面倒である。MMC/GCCコードを用いるこ
とにより、上記問題点をある程度解決することが可能と
なる。伝送線路数は、MMC1は送受信各1本、GCC
2は送受信各2本、GCC4は送受信各4本である。
【0104】ここで各符号化方法のルールを説明する。
MMC1は、伝送路の立ち上がりで「1」、立ち下がり
で「0」となる。GCC2は、各伝送路の変化が
「0」、「1」となる。GCC4は、各伝送路の変化が
「00」、「01」、「10」、「11」となる。
MMC1は、伝送路の立ち上がりで「1」、立ち下がり
で「0」となる。GCC2は、各伝送路の変化が
「0」、「1」となる。GCC4は、各伝送路の変化が
「00」、「01」、「10」、「11」となる。
【0105】また、GCC符号においては同時に複数の
伝送路が変化することはなく、且ついずれかの伝送路の
変化は必ず所定の間隔毎に発生する。MMC符号の特徴
は、ビットレートの6倍のサンプリング速度で済む点に
ある。また、GCC符号の特徴は、単純な回路でクロッ
ク抽出ができる点、ライン上では同時に変化するビット
は1ビットのみのため、位相のばら付きに強い点、サン
プル速度がビットレートの3倍以上あれば良いことから
遅くて済む点、高速な転送速度が得られる点にある。
伝送路が変化することはなく、且ついずれかの伝送路の
変化は必ず所定の間隔毎に発生する。MMC符号の特徴
は、ビットレートの6倍のサンプリング速度で済む点に
ある。また、GCC符号の特徴は、単純な回路でクロッ
ク抽出ができる点、ライン上では同時に変化するビット
は1ビットのみのため、位相のばら付きに強い点、サン
プル速度がビットレートの3倍以上あれば良いことから
遅くて済む点、高速な転送速度が得られる点にある。
【0106】まず、MMC1の符号化方法を説明する。
図13は図6に示す送信部における各部分の波形を示す
波形図である。まず、送信すべきパラレルデータαがシ
リアル/パラレル変換回路108に入力されると、この
データは1ビットのシリアルデータβに変換される。こ
のシリアルデータβは、データコード化回路110によ
ってライン信号γが生成されて送出される。
図13は図6に示す送信部における各部分の波形を示す
波形図である。まず、送信すべきパラレルデータαがシ
リアル/パラレル変換回路108に入力されると、この
データは1ビットのシリアルデータβに変換される。こ
のシリアルデータβは、データコード化回路110によ
ってライン信号γが生成されて送出される。
【0107】この場合、符号化はシリアルデータ“1”
の時には、ライン信号をLowからHighへ変化さ
せ、シリアルデータ“0”の時にはラインをHighか
らLowへ変化させる。また、データを伝送していない
時には伝送ラインはHighの状態に維持されているの
で、伝送開始時にはラインをLowにすることにより、
スタートビットを付加させる。送出されるライン信号か
らは、後述するように受信部側で決められたCLKビッ
トにより決められる所定間隔毎にデータビットが抽出さ
れる。メッセージデータの送信が終了した時、伝送ライ
ンがHighでなければこれをHighの状態にし、必
ずライン復帰を行う。
の時には、ライン信号をLowからHighへ変化さ
せ、シリアルデータ“0”の時にはラインをHighか
らLowへ変化させる。また、データを伝送していない
時には伝送ラインはHighの状態に維持されているの
で、伝送開始時にはラインをLowにすることにより、
スタートビットを付加させる。送出されるライン信号か
らは、後述するように受信部側で決められたCLKビッ
トにより決められる所定間隔毎にデータビットが抽出さ
れる。メッセージデータの送信が終了した時、伝送ライ
ンがHighでなければこれをHighの状態にし、必
ずライン復帰を行う。
【0108】また、ブレイク/エマージェンシ発行要求
があると、どのようなライン状態からでもブレイクのラ
イン信号を出力する。データコード化回路110ではブ
レイク/エマージェンシの区別はなく、ブレイク要求が
入力されている時間だけライン信号γを全てLowの状
態にし、この時の時間管理は、ブレイク/エマージェン
シ発生回路90により行われる。
があると、どのようなライン状態からでもブレイクのラ
イン信号を出力する。データコード化回路110ではブ
レイク/エマージェンシの区別はなく、ブレイク要求が
入力されている時間だけライン信号γを全てLowの状
態にし、この時の時間管理は、ブレイク/エマージェン
シ発生回路90により行われる。
【0109】次に、MMC1の受信部の動作について説
明する。図14は図7に示すMMC符号の受信部におけ
る各部分の波形を示す波形図である。まず、ライン信号
Iを、サンプリング回路112にて例えば転送レートの
6倍のサンプリングCLKにてサンプリングして同期化
させ、ラインの状態変化信号II(SRx0)を作成す
る。そして、このSRx0信号を基に、データ/CLK
ビット検出回路116、スタートビット検出回路11
8、ビット同期回路120及びデータ/CLK抽出回路
122よりスタートビットIII、CLKビットIV、
1ビットのシリアルデータV及びRxCLK信号VIを
それぞれ生成する。そして、シリアル/パラレル変換回
路124にて上記シリアルデータV及びRxCLK信号
VIを基にパラレルデータVIIを生成し、元のデータ
を復元することになる。
明する。図14は図7に示すMMC符号の受信部におけ
る各部分の波形を示す波形図である。まず、ライン信号
Iを、サンプリング回路112にて例えば転送レートの
6倍のサンプリングCLKにてサンプリングして同期化
させ、ラインの状態変化信号II(SRx0)を作成す
る。そして、このSRx0信号を基に、データ/CLK
ビット検出回路116、スタートビット検出回路11
8、ビット同期回路120及びデータ/CLK抽出回路
122よりスタートビットIII、CLKビットIV、
1ビットのシリアルデータV及びRxCLK信号VIを
それぞれ生成する。そして、シリアル/パラレル変換回
路124にて上記シリアルデータV及びRxCLK信号
VIを基にパラレルデータVIIを生成し、元のデータ
を復元することになる。
【0110】次に、GCC4の送信部の動作について説
明する。図15は図4に示すGCC符号の送信部におけ
る各部分の波形を示す波形図である。まず、送信すべき
パラレルデータをシリアル/パラレル変換回路92に
て2ビットのシリアルデータに変換する。そして、こ
のシリアルデータをデータコード化回路94にて4ビ
ットのパラレルデータであるライン信号に変換し、送
出する。
明する。図15は図4に示すGCC符号の送信部におけ
る各部分の波形を示す波形図である。まず、送信すべき
パラレルデータをシリアル/パラレル変換回路92に
て2ビットのシリアルデータに変換する。そして、こ
のシリアルデータをデータコード化回路94にて4ビ
ットのパラレルデータであるライン信号に変換し、送
出する。
【0111】この場合、符号化は前述したようにシリア
ルデータが“1、0”の時には4本のラインの内のT
x2のラインを変化させ、“0、1”の時にはTx1の
ラインを変化させ、“1、1”の時にはTx3のライン
を変化させ、“0、0”の時にはTx0のラインを変化
させる。尚、複数のラインが同時に変化することはな
い。また、何れかのラインにおける変化は、必ず所定の
間隔毎に発生する。このように複数のラインの内、必ず
何れかのラインで同時に1つしか変化させず、そこに意
味が持たせられるようになっている。
ルデータが“1、0”の時には4本のラインの内のT
x2のラインを変化させ、“0、1”の時にはTx1の
ラインを変化させ、“1、1”の時にはTx3のライン
を変化させ、“0、0”の時にはTx0のラインを変化
させる。尚、複数のラインが同時に変化することはな
い。また、何れかのラインにおける変化は、必ず所定の
間隔毎に発生する。このように複数のラインの内、必ず
何れかのラインで同時に1つしか変化させず、そこに意
味が持たせられるようになっている。
【0112】メッセージの送信が終了した後のライン復
帰過程では、ライン復帰コード発生回路96はライン復
帰コードを符号化して出力する。この時、復帰コードは
Tx0のラインより順番にLow→Highの状態に変
化させ、既にラインの状態がHighであれば、その次
のラインを順に処理し、全てのラインをHighの状態
に復帰させる。この場合、データの送出時にあってはプ
リアンブル等のスタートビットを最初に設けることな
く、いきなりデータを送出することができる。
帰過程では、ライン復帰コード発生回路96はライン復
帰コードを符号化して出力する。この時、復帰コードは
Tx0のラインより順番にLow→Highの状態に変
化させ、既にラインの状態がHighであれば、その次
のラインを順に処理し、全てのラインをHighの状態
に復帰させる。この場合、データの送出時にあってはプ
リアンブル等のスタートビットを最初に設けることな
く、いきなりデータを送出することができる。
【0113】また、ブレイク/エマージェンシ発行要求
があると、どのようなライン状態からでもブレイクのラ
イン信号を出力する。データコード化回路94では、ブ
レイク/エマージェンシの区別はなく、ブレイク要求が
入力されている時間だけライン信号を全てLowの状態
にし、この時の時間管理は、ブレイク/エマージェンシ
発生回路90により行われる。
があると、どのようなライン状態からでもブレイクのラ
イン信号を出力する。データコード化回路94では、ブ
レイク/エマージェンシの区別はなく、ブレイク要求が
入力されている時間だけライン信号を全てLowの状態
にし、この時の時間管理は、ブレイク/エマージェンシ
発生回路90により行われる。
【0114】また、実際のデータの送出にあたっては、
データ送出の最後に、それまで送ったデータが正しいか
否か(ビット欠け等がないか否か)を検査するために8
〜16ビットのCRC(循環冗長検査:Cyclic
Redundancy Checks)チェックを行う
が、このCRCチェックの行い方によっては全てのライ
ンを最後にHighの状態にする復帰操作を行わなくて
済む。例えばこの一例としては、GCC4符号の場合に
おいて送信すべきメッセージデータのバイト数を4の倍
数に設定すればよい。従って、例えばバイト数が18ビ
ットのメッセージデータを送信したい場合には、これに
2ビット付加して4の倍数である20ビットとし、これ
によりCRCチェック終了時に復帰操作を行うことなく
全てのラインをHighの状態にすることができる。
データ送出の最後に、それまで送ったデータが正しいか
否か(ビット欠け等がないか否か)を検査するために8
〜16ビットのCRC(循環冗長検査:Cyclic
Redundancy Checks)チェックを行う
が、このCRCチェックの行い方によっては全てのライ
ンを最後にHighの状態にする復帰操作を行わなくて
済む。例えばこの一例としては、GCC4符号の場合に
おいて送信すべきメッセージデータのバイト数を4の倍
数に設定すればよい。従って、例えばバイト数が18ビ
ットのメッセージデータを送信したい場合には、これに
2ビット付加して4の倍数である20ビットとし、これ
によりCRCチェック終了時に復帰操作を行うことなく
全てのラインをHighの状態にすることができる。
【0115】次に、GCC4の受信部の動作について説
明する。図16は図5に示すGCC符号の受信部におけ
る各部分の波形を示す波形図である。入力されるライン
信号A(4本)を、サンプリング回路98にて例えば転
送レートの4倍のサンプリングCLKにてサンプリング
して同期化させ、各ラインの状態変化信号B(SRx0
〜SRx3)を作成する。そして、データ/CLK抽出
回路102においてこの4つの信号(SRx0〜SRx
3)からGCCの符号化に従ってnビット、この実施例
においては2ビットのシリアルデータDと受信CLK
(RxCLK)信号Cを生成する。この受信CLK信号
Cは上記4つの信号(SRx0〜SRx3)を排他論理
和回路(EX−OR)を通すことにより容易に作成する
ことができる。そして、シリアル/パラレル変換回路1
04では、上記シリアルデータDとRxCLK信号Cか
らパラレルデータEを生成し、元のデータを復元するこ
とになる。
明する。図16は図5に示すGCC符号の受信部におけ
る各部分の波形を示す波形図である。入力されるライン
信号A(4本)を、サンプリング回路98にて例えば転
送レートの4倍のサンプリングCLKにてサンプリング
して同期化させ、各ラインの状態変化信号B(SRx0
〜SRx3)を作成する。そして、データ/CLK抽出
回路102においてこの4つの信号(SRx0〜SRx
3)からGCCの符号化に従ってnビット、この実施例
においては2ビットのシリアルデータDと受信CLK
(RxCLK)信号Cを生成する。この受信CLK信号
Cは上記4つの信号(SRx0〜SRx3)を排他論理
和回路(EX−OR)を通すことにより容易に作成する
ことができる。そして、シリアル/パラレル変換回路1
04では、上記シリアルデータDとRxCLK信号Cか
らパラレルデータEを生成し、元のデータを復元するこ
とになる。
【0116】次に、GCC2の送信部の動作について説
明する。図17は図4に示すGCC符号の送信部におけ
る各部分の波形を示す波形図である。このGCC2符号
では、2本のラインの変化に対して意味づけを行う点に
おいて先のGCC4符号と異なり、他の点についてはG
CC4符号と同じである。
明する。図17は図4に示すGCC符号の送信部におけ
る各部分の波形を示す波形図である。このGCC2符号
では、2本のラインの変化に対して意味づけを行う点に
おいて先のGCC4符号と異なり、他の点についてはG
CC4符号と同じである。
【0117】すなわち、まず送信すべきパラレルデータ
をシリアル/パラレル変換回路92にて1ビットのシ
リアルデータに変換する。そして、このシリアルデー
タをデータコード化回路94にて2ビットのライン信
号に変換し、送出する。この場合、符号化は前述した
ようにシリアルデータが“1”の時には2本のライン
の内のTx1のラインを変化させ、“0”の時にはTx
0のラインを変化させる。尚、2本のラインが同時に変
化することはない。また、前述のGCC4符号と同様に
何れかのラインにおける変化は必ず所定の間隔毎に発生
する。このように2本のラインの何れか一方が必ず変化
し、それに意味を持たせるようになっている。
をシリアル/パラレル変換回路92にて1ビットのシ
リアルデータに変換する。そして、このシリアルデー
タをデータコード化回路94にて2ビットのライン信
号に変換し、送出する。この場合、符号化は前述した
ようにシリアルデータが“1”の時には2本のライン
の内のTx1のラインを変化させ、“0”の時にはTx
0のラインを変化させる。尚、2本のラインが同時に変
化することはない。また、前述のGCC4符号と同様に
何れかのラインにおける変化は必ず所定の間隔毎に発生
する。このように2本のラインの何れか一方が必ず変化
し、それに意味を持たせるようになっている。
【0118】メッセージの送信が終了した後のライン復
帰過程では、ライン復帰コード発生回路96はライン復
帰コードを符号化して出力する。この時、復帰コードは
Tx0のラインより順番にLow→Highの状態に変
化させ、既にラインの状態がHighであれば、次のラ
インを処理して2本全てのラインをHighの状態に復
帰させる。この場合、偶数のパリティのCRCチェック
を行うとライン復帰操作を不要にすることができる。こ
の場合、データの送出時には、スタートビット等を付加
することなく、いきなりデータを送出することができる
点はGCC4の場合と同じである。
帰過程では、ライン復帰コード発生回路96はライン復
帰コードを符号化して出力する。この時、復帰コードは
Tx0のラインより順番にLow→Highの状態に変
化させ、既にラインの状態がHighであれば、次のラ
インを処理して2本全てのラインをHighの状態に復
帰させる。この場合、偶数のパリティのCRCチェック
を行うとライン復帰操作を不要にすることができる。こ
の場合、データの送出時には、スタートビット等を付加
することなく、いきなりデータを送出することができる
点はGCC4の場合と同じである。
【0119】また、ブレイク/エマージェンシ発行要求
があると、どのようなライン状態からでもブレイクのラ
イン信号を出力する。データコード化回路94では、ブ
レイク/エマージェンシの区別はなく、ブレイク要求が
入力されている時間だけライン信号を全てLowの状態
にし、この時の時間管理は、ブレイク/エマージェンシ
発生回路96により行われる。
があると、どのようなライン状態からでもブレイクのラ
イン信号を出力する。データコード化回路94では、ブ
レイク/エマージェンシの区別はなく、ブレイク要求が
入力されている時間だけライン信号を全てLowの状態
にし、この時の時間管理は、ブレイク/エマージェンシ
発生回路96により行われる。
【0120】次に、GCC2の受信部の動作について説
明する。図18は図5に示すGCC符号の受信部におけ
る各部分の波形を示す波形図である。入力されるライン
信号A(2本)を、サンプリング回路98にて例えば転
送レートの2倍のサンプリングCLKにてサンプリング
して同期化させ、各ラインの状態変化信号B(SRx
0、SRx1)を作成する。そして、データ/CLK抽
出回路102においてこの2つの信号(SRx0、SR
x1)からGCC2の符号化を行ってnビット、この実
施例においては1ビットのシリアルデータDと受信CL
K(RxCLK)信号Cを生成する。この受信CLK信
号Cは上記2つの信号(SRx0、SRx1)を排他論
理和回路(EX−OR)を通すことにより容易に作成す
ることができる。そして、シリアル変換回路104で
は、上記シリアルデータとRxCLK信号Cからパラレ
ルデータEを生成し、元のデータを復元することにな
る。
明する。図18は図5に示すGCC符号の受信部におけ
る各部分の波形を示す波形図である。入力されるライン
信号A(2本)を、サンプリング回路98にて例えば転
送レートの2倍のサンプリングCLKにてサンプリング
して同期化させ、各ラインの状態変化信号B(SRx
0、SRx1)を作成する。そして、データ/CLK抽
出回路102においてこの2つの信号(SRx0、SR
x1)からGCC2の符号化を行ってnビット、この実
施例においては1ビットのシリアルデータDと受信CL
K(RxCLK)信号Cを生成する。この受信CLK信
号Cは上記2つの信号(SRx0、SRx1)を排他論
理和回路(EX−OR)を通すことにより容易に作成す
ることができる。そして、シリアル変換回路104で
は、上記シリアルデータとRxCLK信号Cからパラレ
ルデータEを生成し、元のデータを復元することにな
る。
【0121】このようにGCC4/GCC2の符号化方
法によれば、複数のラインを用いて、これらのラインの
内の1本のみを必ず変化させてそこに意味付けを持たせ
るようにしたので、高速な転送を行うことができる。例
えば現実的なライン速度は例えば10MHz程度が限界
であるが(システムクロックは40MHz)、GCC符
号にすれば40MBPSの転送レートが可能である。ま
た、スタートビットやストップビット等の冗長ビットを
少なくすることができるので、その分回路負担を少なく
でき、一層高速なデータ転送が可能となる。
法によれば、複数のラインを用いて、これらのラインの
内の1本のみを必ず変化させてそこに意味付けを持たせ
るようにしたので、高速な転送を行うことができる。例
えば現実的なライン速度は例えば10MHz程度が限界
であるが(システムクロックは40MHz)、GCC符
号にすれば40MBPSの転送レートが可能である。ま
た、スタートビットやストップビット等の冗長ビットを
少なくすることができるので、その分回路負担を少なく
でき、一層高速なデータ転送が可能となる。
【0122】尚、上述したようにサンプリング速度も転
送レートの4〜6倍程度で済み、回路設計が容易であ
る。更には、内部クロック(CLK)信号を形成するた
めには受信したデータを排他論理和素子に通すだけでよ
いので、従来必要とされた例えばPLL(Phase
Locked Loop)回路やクロックライン等を不
要にでき、構成が簡単である。
送レートの4〜6倍程度で済み、回路設計が容易であ
る。更には、内部クロック(CLK)信号を形成するた
めには受信したデータを排他論理和素子に通すだけでよ
いので、従来必要とされた例えばPLL(Phase
Locked Loop)回路やクロックライン等を不
要にでき、構成が簡単である。
【0123】また、同時に1つのラインの状態しか変化
しないので、ノイズに対して強くなり、特に、高周波、
マグネット等のノイズ源を多数使用した半導体製造装置
には非常に適している。また更には、電送エラーを少な
くするためには通信路上での位相余裕度が重要になる
が、上述のようにGCC符号化方法を行うことにより、
サンプリング速度にも依存するが、位相余裕度を最大±
25%まで拡大することができ、ディレイに対しても強
くなり良好な送信結果を得ることができた。尚、以上の
実施例にあっては、装置内通信の例として半導体製造装
置を例にとって説明したが、これに限定されないのは勿
論である。
しないので、ノイズに対して強くなり、特に、高周波、
マグネット等のノイズ源を多数使用した半導体製造装置
には非常に適している。また更には、電送エラーを少な
くするためには通信路上での位相余裕度が重要になる
が、上述のようにGCC符号化方法を行うことにより、
サンプリング速度にも依存するが、位相余裕度を最大±
25%まで拡大することができ、ディレイに対しても強
くなり良好な送信結果を得ることができた。尚、以上の
実施例にあっては、装置内通信の例として半導体製造装
置を例にとって説明したが、これに限定されないのは勿
論である。
【0124】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の符号化方
法によれば、次のような優れた作用効果を発揮すること
ができる。所定の間隔毎に、複数のラインの内のいずれ
か1本のラインの状態を変化させて、その変化したライ
ンに対応させて所定の意味付けを行うようにしたので、
冗長ビットを少なくすることができ、高速なデータ伝送
を行うことができる。また、複数のラインの変化からク
ロック信号を容易に取り出すことができるので、クロッ
ク専用ラインを設ける必要やクロック抽出用の複雑な回
路を設ける必要をなくすことができる。更には、同時に
1つのライン状態しか変化しないので、耐ノイズ性を向
上させることができる。伝送ライン数を大幅に増加させ
ることなく高速な伝送が可能なので装置内通信のような
中短距離間の通信に最適な符号化方法を提供することが
できる。
法によれば、次のような優れた作用効果を発揮すること
ができる。所定の間隔毎に、複数のラインの内のいずれ
か1本のラインの状態を変化させて、その変化したライ
ンに対応させて所定の意味付けを行うようにしたので、
冗長ビットを少なくすることができ、高速なデータ伝送
を行うことができる。また、複数のラインの変化からク
ロック信号を容易に取り出すことができるので、クロッ
ク専用ラインを設ける必要やクロック抽出用の複雑な回
路を設ける必要をなくすことができる。更には、同時に
1つのライン状態しか変化しないので、耐ノイズ性を向
上させることができる。伝送ライン数を大幅に増加させ
ることなく高速な伝送が可能なので装置内通信のような
中短距離間の通信に最適な符号化方法を提供することが
できる。
【図1】本発明方法を実施するための通信系統を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】図1に示す通信系統を適用する半導体製造装置
を示す外観図である。
を示す外観図である。
【図3】図1に示す通信系統で用いる高速通信用インタ
フェース部を示すブロック図である。
フェース部を示すブロック図である。
【図4】本発明方法に係るGCC符号の送信部を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図5】本発明方法に係るGCC符号の受信部を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図6】MMC符号の送信部を示すブロック図である。
【図7】MMC符号の受信部を示すブロック図である。
【図8】リードサイクルの場合の通信手順を示す図であ
る。
る。
【図9】ライトサイクルの場合の通信手順を示す図であ
る。
る。
【図10】割り込みサイクルの場合の通信手順を示す図
である。
である。
【図11】DMAサイクルの場合の通信手順を示す図で
ある。
ある。
【図12】EMGサイクルの場合の通信手順を示す図で
ある。
ある。
【図13】図6に示す送信部における各部分の波形を示
す波形図である。
す波形図である。
【図14】図7に示すMMC符号の受信部における各部
分の波形を示す波形図である。
分の波形を示す波形図である。
【図15】図4に示す本発明方法のGCC符号の送信部
における各部分の波形を示す波形図である。
における各部分の波形を示す波形図である。
【図16】図5に示す本発明方法のGCC符号の受信部
における各部分の波形を示す波形図である。
における各部分の波形を示す波形図である。
【図17】図4に示す本発明方法のGCC符号の送信部
における各部分の波形を示す波形図である。
における各部分の波形を示す波形図である。
【図18】図5に示す本発明方法のGCC符号の受信部
における各部分の波形を示す波形図である。
における各部分の波形を示す波形図である。
【図19】分散型コントローラ方式の構成図である。
【図20】集中型コントローラ方式の構成図である。
【図21】CPUバスを拡張したI/O集約型コントロ
ーラ方式の構成図である。
ーラ方式の構成図である。
【図22】通信専用インタフェースを用いたI/O集約
型コントローラ方式の構成図である。
型コントローラ方式の構成図である。
【図23】メイン演算部が選択されたI/O部のデータ
をリードする場合の通信手順を示す図である。
をリードする場合の通信手順を示す図である。
【図24】メイン演算部が選択されたI/O部にデータ
をライトする場合の通信手順を示す図である。
をライトする場合の通信手順を示す図である。
26A、26B、26C 処理装置 28 共通搬送室 30A、30B カセット室 32 カセット 34 入力機器 36 表示器 38 マスタ側制御部 40A、40B、40C スレーブ側制御部 42 シリアルライン(伝送線路) 44M、44S 高速通信用インタフェース部 46M、46S バスインタフェース 48 CPUバス 50 バスターミネータ
Claims (1)
- 【請求項1】 デジタル情報を符号化して複数のライン
よりなる伝送線路を介して伝送するに際して、所定の間
隔毎に、前記複数のラインの内のいずれか1本のライン
のHigh、Lowの状態を変化させ、変化したライン
に対応させて所定の意味付けを行うようにしたことを特
徴とする符号化方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06018869A JP3129903B2 (ja) | 1994-01-19 | 1994-01-19 | 符号化方法 |
| KR1019950000872A KR100372925B1 (ko) | 1994-01-19 | 1995-01-19 | 통신방법및장치 |
| TW084100458A TW311190B (ja) | 1994-01-19 | 1995-01-19 | |
| US08/374,817 US5754780A (en) | 1994-01-19 | 1995-01-19 | Apparatus and method for performing serial communication between master and slave devices |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06018869A JP3129903B2 (ja) | 1994-01-19 | 1994-01-19 | 符号化方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07212407A true JPH07212407A (ja) | 1995-08-11 |
| JP3129903B2 JP3129903B2 (ja) | 2001-01-31 |
Family
ID=11983555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06018869A Expired - Fee Related JP3129903B2 (ja) | 1994-01-19 | 1994-01-19 | 符号化方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3129903B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999036841A1 (en) * | 1998-01-15 | 1999-07-22 | Lam Research Corporation | Modular control system for manufacturing facility |
| JP2006050409A (ja) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | Fujitsu Ltd | 同期化回路および多ビット信号の同期化方法 |
| JP2018516490A (ja) * | 2015-04-13 | 2018-06-21 | クアルコム,インコーポレイテッド | パルスベースのマルチワイヤリンクのためのクロックおよびデータ復元 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1069639B1 (en) | 1999-06-29 | 2006-04-26 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Radio-frequency circuit module |
-
1994
- 1994-01-19 JP JP06018869A patent/JP3129903B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999036841A1 (en) * | 1998-01-15 | 1999-07-22 | Lam Research Corporation | Modular control system for manufacturing facility |
| US6101419A (en) * | 1998-01-15 | 2000-08-08 | Lam Research Corporation | Modular control system for manufacturing facility |
| JP2006050409A (ja) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | Fujitsu Ltd | 同期化回路および多ビット信号の同期化方法 |
| JP2018516490A (ja) * | 2015-04-13 | 2018-06-21 | クアルコム,インコーポレイテッド | パルスベースのマルチワイヤリンクのためのクロックおよびデータ復元 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3129903B2 (ja) | 2001-01-31 |
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